JPWO2013124917A1 - 情報表示装置 - Google Patents

情報表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2013124917A1
JPWO2013124917A1 JP2014500574A JP2014500574A JPWO2013124917A1 JP WO2013124917 A1 JPWO2013124917 A1 JP WO2013124917A1 JP 2014500574 A JP2014500574 A JP 2014500574A JP 2014500574 A JP2014500574 A JP 2014500574A JP WO2013124917 A1 JPWO2013124917 A1 JP WO2013124917A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
information
related information
video
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014500574A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6083536B2 (ja
Inventor
寿嗣 辻
寿嗣 辻
吉田 順二
順二 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2013124917A1 publication Critical patent/JPWO2013124917A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6083536B2 publication Critical patent/JP6083536B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/422Input-only peripherals, i.e. input devices connected to specially adapted client devices, e.g. global positioning system [GPS]
    • H04N21/42204User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor
    • H04N21/42206User interfaces specially adapted for controlling a client device through a remote control device; Remote control devices therefor characterized by hardware details
    • H04N21/42208Display device provided on the remote control
    • H04N21/42209Display device provided on the remote control for displaying non-command information, e.g. electronic program guide [EPG], e-mail, messages or a second television channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/4104Peripherals receiving signals from specially adapted client devices
    • H04N21/4126The peripheral being portable, e.g. PDAs or mobile phones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47End-user applications
    • H04N21/482End-user interface for program selection
    • H04N21/4821End-user interface for program selection using a grid, e.g. sorted out by channel and broadcast time

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

表示部(24)と、映像表示装置が表示する映像番組に連動してその映像番組に関連する番組関連情報を取得する情報取得部(22)と、情報取得部(22)により取得された番組関連情報を表示部(24)に表示させる端末制御部(23)と、を備え、端末制御部(23)は、情報取得部(22)が映像表示装置で表示されている第1映像番組に関連する第1番組関連情報を第1映像番組に連動させて取得できない場合、第1映像番組が映像表示装置で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、映像表示装置で第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を表示部(24)に表示させる。

Description

本発明は、テレビ番組に関連する情報を表示するための情報表示装置に関する。
特許文献1には、テレビ番組やCMなどの放送内容に関連したメタデータを受信し、情報を把握しやすい表示画面を提供する内容が開示されている。
特開2011−91675号公報
しかし、テレビ番組に関連するメタデータ(番組関連情報)がそのテレビ番組の実際の放送等の時間に遅れて配信される場合があり、その場合には、表示画面に何も表示されず利用者にストレスを与えるという問題がある。
そこで、本開示は、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者へのストレスを緩和させる情報表示装置を提供する。
本開示における情報表示装置は、表示部と、映像表示装置が表示する映像番組に連動して前記映像番組に関連する番組関連情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された番組関連情報を前記表示部に表示させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記取得部が前記映像表示装置で表示されている第1映像番組に関連する第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動して取得できない場合、前記第1映像番組が前記映像表示装置で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、前記映像表示装置で前記第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を前記表示部に表示させる。
本開示における情報表示装置は、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者へのストレスを緩和させることができる。
図1は、実施の形態1に係る番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。 図2Aは、実施の形態1に係る情報提供サーバの構成を示すブロック図である。 図2Bは、実施の形態1に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 図2Cは、実施の形態1に係るテレビの構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る携帯端末のハードウェア構成図である。 図4は、実施の形態1に係る番組関連情報提供システムを構成する情報提供サーバと、携帯端末とテレビとの間の処理を示すシーケンス図である。 図5は、実施の形態1に係る番組特定情報の一例を示す図である。 図6は、実施の形態1に係る番組関連情報の一例を示す図である。 図7は、実施の形態1に係る携帯端末の表示部に番組関連情報が表示された場合の例を示す図である。 図8は、ユーザが視聴中の映像番組が切り替わる場合に番組関連情報が取得できるタイミング例を示す図である。 図9Aは、本実施の形態における携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図9Bは、本実施の形態における携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図9Cは、本実施の形態における携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図10は、実施の形態1における携帯端末制御の流れを説明するためのフローチャートである。 図11は、実施の形態2における番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。 図12は、実施の形態2における携帯端末の構成ブロック図である。 図13は、実施の形態3における番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。 図14は、実施の形態3における録画機能付きテレビの機能構成を示す図である。 図15は、実施の形態3においてユーザが視聴中の映像番組と番組特定情報と番組関連情報との時間的関係を示す図である。 図16Aは、実施の形態3における携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図16Bは、実施の形態3におけるにおける携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図16Cは、実施の形態3におけるにおける携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図17Aは、実施の形態4における番組関連情報の表示例を示す図である。 図17Bは、実施の形態4における番組関連情報の表示例を示す図である。
(本発明の一態様を得るに至った経緯)
特許文献1で開示される技術を用いることで、テレビ番組やCMなどの放送内容に関連したメタデータ(番組関連情報)を受信し、情報を把握しやすい表示画面を提供することができるようになる。
しかし、メタデータ(番組関連情報)は実際のテレビ番組の放送と完全に一致するタイミングで送信されるわけではなく、実際にはテレビ番組の放送からある程度遅れてメタデータ(番組関連情報)が配信される場合がある。
つまり、テレビ番組に関連するメタデータ(番組関連情報)が実際の、テレビ番組の放送等に対して時間的な遅れを伴って配信される場合、当該メタデータが配信されるまで、表示するメタデータが無い場合がある。その場合には、表示画面に何も表示されず利用者にストレスを与えるという問題がある。
そこで、本開示は、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者へのストレスを緩和させる情報表示装置を提供する。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図10を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
図1は、本実施の形態に係る番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。図2Aは、実施の形態1に係る情報提供サーバの構成を示すブロック図である。図2Bは、実施の形態1に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。図2Cは、実施の形態1に係るテレビの構成を示すブロック図である。図3は、携帯端末のハードウェア構成例を示す図である。
図1に示す番組関連情報提供システムは、情報提供サーバ1と、携帯端末2と、テレビ3と、ネットワーク4と、放送局5と、を備える。
ネットワーク4は、携帯端末2と、情報提供サーバ1とを接続させるための通信媒体である。
放送局5は、テレビ3が表示する映像番組を配信する配信元である。本実施の形態では、放送局を例として示すが、これに限定されない。テレビ3へ映像番組を送信するものであれば、放送局5に限らず、ケーブルテレビの配信局であってもよいし、ビデオオンデマンドのサーバ等であってもよい。
情報提供サーバ1は、テレビ3等で表示されている映像番組を特定する情報(番組特定情報)および放送されるテレビ番組等の映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)を提供する。情報提供サーバ1は、携帯端末2等からの番組特定情報および番組関連情報の提供要求に応じて、番組特定情報および番組関連情報を携帯端末2等に送信する。
なお、以下の実施の形態で説明する「番組関連情報(メタデータ)」とは、映像番組に関連する情報である。例えば、番組関連情報は、テレビ3で表示されている映像番組中に俳優などの人物が表示されている場合には、その俳優の各種情報(生年月日、性別、出演作品、俳優歴などのプロフィールや、その俳優に関するニュース)などである。また、例えば、映像番組中に商品が表示されている場合は、その商品の情報(製造メーカ、販売代理店、商品価格、商品紹介のURL、商品レビュー等の情報)が番組関連情報である。なお、番組関連情報は、上記例以外でもよい。例えば、映像番組でニュースが表示されている場合には、ニュースに関する情報(ニュースの概略、ニュース対象の主体、関連するニュース、当該ニュースに対する世間の評判等の情報)が番組関連情報であるとしてもよい。
つまり、番組関連情報(メタデータ)とは、映像番組で表示、又は話題として取り上げられる内容、これらに関連する間接的な内容に関する情報のことを意味する。
また、情報提供サーバ1は、図2Aに示すように、制御部11と、情報送信部12と、番組関連情報データベース13と、を備える。
制御部11は、情報提供サーバ1全体を制御するとともに、携帯端末2から映像番組の放送局、表示日時等の番組情報を受信するまたは番組関連情報提供の要求を受信すると、当該番組情報に対応する番組特定情報や、当該映像番組の番組関連情報を送信する制御を行なう。
情報送信部12は、制御部11が番組関連情報データベース13から取得した番組特定情報や番組関連情報を携帯端末2へ送信する。
番組関連情報データベース13は、それぞれの映像番組を特定する情報(番組特定情報)およびそれら映像番組に関連する番組関連情報を記録または保持している。
携帯端末2は、情報表示装置の一例であり、番組特定情報と、番組関連情報(メタデータ)とを、情報提供サーバ1から受信し、利用者(ユーザ)に受信した情報を表示する。
携帯端末2は、図2Bに示すように、番組位置特定部21と、情報取得部22と、端末制御部23と、表示部24と、取得情報保持部25と、を備える。ここで、携帯端末2は、ネットワーク4を介して情報提供サーバ1と物理的に直接接続されていてもよいし、ネットワーク4中で1つまたは複数の装置を介在させて情報提供サーバ1と接続されるものであってもよい。
番組位置特定部21は、例えば、利用者がテレビ3で視聴している映像番組の放送局(配信元)、および、当該映像番組の表示日時を含む番組位置などの当該映像番組の番組情報を、テレビ3と通信することにより取得する。番組位置特定部21は、テレビ3と無線による通信、又は有線による通信により、番組情報を取得する。
情報取得部22は、情報提供サーバ1からネットワーク4を介して、番組特定情報および番組関連情報(メタデータ)を取得(受信)する。情報取得部22は、例えば、テレビ3が表示する映像番組に連動して映像番組に関連する番組関連情報を取得する。また、情報取得部22は、例えば、テレビ3で表示される映像番組(第1映像番組)に関連する番組関連情報(第1番組関連情報)をその映像番組(第1映像番組)に連動させて取得できない場合、第1映像番組がテレビ3で表示される前に配信されていた番組関連情報(第2番組関連情報)またはテレビ3で第1映像番組が表示される前に表示されていた映像番組(第2映像番組)に関連する番組関連情報(第3番組関連情報)を再度取得する。
端末制御部23は、携帯端末2全体を制御する。例えば、端末制御部23は、情報取得部22に番組関連情報を取得させたり、表示部24に情報を表示させたりする。つまり、端末制御部23は、情報取得部22に取得させた番組関連情報を表示部24に表示させる。より具体的には、端末制御部23は、情報取得部22がテレビ3で表示される第1映像番組に関連する第1番組関連情報を第1映像番組に連動させて取得できない場合、第1映像番組がテレビ3で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、テレビ3で第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を表示部24に表示させる。
表示部24は、端末制御部23に制御され、番組特定情報や、表示対象となった番組関連情報を表示する。なお、表示部24は、情報取得部22により取得された番組関連情報を表示するための第1数の表示領域を有しているが、後述するためここでの説明は省略する。
取得情報保持部25は、情報取得部22が情報提供サーバ1から取得した番組特定情報および番組関連情報を記録または保持する。例えば、取得情報保持部25は、第1映像番組がテレビ3で表示される前に情報取得部22により取得された第2番組関連情報または第3番組関連情報を保持する。
なお、携帯端末2は、例えば、図3に示すハードウェアにより構成される。すなわち、携帯端末2は、例えば図3に示すように、CPU301と、メモリ302と、ネットワークインターフェイス303と、無線インターフェイス304と、ディスプレイ305と、を備えるハードウェア構成により実現される。
CPU301は、携帯端末2全体を制御する。具体的に制御する部分は、CPU上で動作するソフトウェアプログラム等により実現される。なお、CPU301は、図2Bに示す端末制御部23等に該当する。
メモリ302は、データを記録する。メモリ302には、上記CPU301上で動作するソフトウェアプログラムのコードや、ソフトウェアプログラム動作時の一時変数、または、情報提供サーバ1から取得した番組を特定する番組特定情報、番組関連情報等を記録する。なお、メモリ302は、図2Bに示す端末制御部23や、取得情報保持部25等に該当する。
ネットワークインターフェイス303は、ネットワーク接続された外部機器からデータを送受信する。なお、ネットワークインターフェイス303は、図2Bに示す情報取得部22等に該当する。
無線インターフェイス304は、映像視聴中の映像番組の放送局および放送日時等の情報を含む番組位置情報などを含む、テレビ3から送信される番組情報を受信する。なお、本実施の形態では、無線を例としてハードウェアを構成する場合について説明するがこれに限定されない。有線による接続でもよいし、その他方法でテレビ3から情報を取得等するものであってもよい。
ディスプレイ305は、取得した番組関連情報等を表示する表示装置である。ディスプレイ305は、図2Bに示す表示部24に該当する。
テレビ3は、映像番組を表示する映像表示装置の一例であり、携帯端末2の利用者が、映像番組を視聴するための装置である。テレビ3は、図2Cに示すようにチューナ部31と、番組位置送信部32と、表示部33と、を備える。
チューナ部31は、放送局5から配信される映像番組を受信し、復調等して表示部33で映像を表示できるように変換する。
番組位置送信部32は、表示部33で表示されている映像番組の放送局、表示日時(番組位置)などを含む番組情報を特定する。放送局、表示日時などを含む番組情報は、携帯端末2へ無線による通信、又は有線による通信等により通知される。
表示部33は、チューナ部31等で復調された映像番組を表示する。
以上のように構成された番組関連情報提供システムでは、テレビ3の視聴者は、放送局5から配信される映像番組をテレビ3で映像番組を視聴するとともに、情報提供サーバ1から取得した番組を特定する番組特定情報を取得する。さらに、当該番組特定情報に基づいて、携帯端末2は番組関連情報を取得して表示する。それにより、視聴者(ユーザ)は、テレビ3で視聴中の映像番組内で関心のある内容について、携帯端末2を用いてより詳細な情報を取得することができる。
[1−2.動作]
以上のように構成された番組関連情報提供システムについて、以下、それぞれの動作について詳細に説明する。
図4は、本実施の形態における番組関連情報提供システムを構成する情報提供サーバ1と、携帯端末2と、テレビ3との間の処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、携帯端末2の番組位置特定部21は、テレビ3の番組位置送信部32に対して、テレビ3が表示中の映像番組を配信する放送局やその映像番組の表示日時(番組位置)などを含む番組情報を要求する要求信号を送信する(S401)。
次に、番組位置特定部21は、テレビ3の番組位置送信部32から、テレビ3が表示する映像番組を配信する放送局やその映像番組の表示日時などを含む番組情報を受信する(S402)。
次に、携帯端末2の端末制御部23は、番組位置特定部21が受信したテレビ3が表示中の映像番組を配信する放送局、表示日時などを含む番組情報を情報提供サーバ1へ送信する(S403)。
次に、情報提供サーバ1の制御部11は、受信した番組情報に基づいて番組関連情報データベース13から、受信した番組情報に対応する映像番組を特定する情報(番組特定情報)を検索または取得する。制御部11は、取得した映像番組を特定する情報(番組特定情報)を、情報送信部12を介して携帯端末2へ送信する。情報送信部12は、番組関連情報データベース13から検索、取得された番組特定情報を携帯端末2に対して送信する(S404)。
なお、映像番組を特定する情報(番組特定情報)とは、例えば、放送局(映像配信元)、番組名、番組内での視聴位置(映像番組開始時からの経過時間等)、番組放送日時(配信日時)、番組内でのチャプタ番号、等である。本実施の形態では、上記のような情報を番組特定情報として取得する場合の例について説明するが、これに限定されない。番組特定情報は、番組を特定できる情報、番組内での視聴部分等を特定できる情報であれば、上記例とは異なる情報構成であってもよい。
図5は、本実施の形態における番組特定情報の一例を示す図5である。図5に示す例では、番組特定情報は、IDと、番組名と、放送局と、番組開始日時と、番組終了日時と、番組内容の説明(概略)と、を示す情報で構成されている。換言すると、情報提供サーバ1と携帯端末2との間では、図5に示すような内容の情報を番組特定情報として送受信する。
ここで、IDは、映像番組を特定する情報を識別するための識別子である。番組名は、映像番組の名称を示す文字列等の情報である。放送局は、当該映像番組を配信する配信元を識別するための情報である。番組開始日時および番組終了日時は、当該映像番組が配信開始および配信終了される日時を示す。説明は、当該映像番組について概略説明等の情報である。
以下、図4に戻って説明する。
次に、携帯端末2は、情報提供サーバ1からテレビ3で視聴中の映像番組を特定する情報(番組特定情報)を取得すると、その番組特定情報に基づいて、番組関連情報を取得する。具体的には、まず、携帯端末2の端末制御部23は、取得した番組特定情報を情報提供サーバ1へ送信する(S405)。
次に、情報提供サーバ1の制御部11は、送信された番組特定情報に基づいて、番組関連情報データベース13から映像番組に対応する番組関連情報(メタデータ)を検索または取得する。そして、制御部11は、検索または取得した番組関連情報を、情報送信部12を介して携帯端末2へ送信する(S406)。
図6は、本実施の形態における番組関連情報の一例を示す図である。番組関連情報は、例えば図6に示すように、メタIDと、番組IDと、表示日時と、カテゴリと、タイトルと、説明文と、画像URLと、リンク先URLとで構成されている。
ここで、メタIDは、それぞれの番組関連情報を識別するための識別子である。番組IDは、視聴中の映像番組を識別するための識別子である。なお、この番組IDは、図5に示すIDと一致するものであってもよい。
表示日時は、当該番組関連情報が映像番組のどの時点で関連するものかを示す情報である。例えば、表示日時「2012/1/1、12:05」の場合は、2012年1月1日の12:05時点で放送局等から送信されている映像番組の部分を示している。本実施の形態では、この表示日時を絶対時間で表示しているが、番組開始からの相対時間で表示するものであってもよい。つまり、この項目は番組内での部分(時間的な位置)等を特定するもの(番組位置情報)であればいずれの方法であってもよい。
カテゴリは、当該番組関連情報のカテゴリを示している。これは提供される個々の番組関連情報の内容に応じてそれぞれの種類が決定される。タイトルは、番組関連情報の名称である。このタイトルには、その番組関連情報の内容の概略を把握するために好適な名称が使用されている。説明分には、該当する番組関連情報の詳細な内容が記載されている。説明文に記載される内容(情報)は、一連の文字列等からしめされることが一般的である。
画像URLは、当該番組関連情報に関連する画像を提供する情報元を示す情報である。それにより、携帯端末2は、必要に応じてネットワーク4を介して画像URLに示された情報元(指定されたURL)から画像を取得することができる。リンク先URLは、当該番組関連情報について関連する情報、あるいはより詳細に説明した情報が情報提供サーバ1以外から提供可能な場合には、その提供元を示す情報である。
本実施の形態では、図6に示すような情報を番組関連情報として提供する場合の例について説明しているが、これに限定されない。番組関連情報は、図6に示す情報以外の情報を含んでいるとしてもよいし、図6に示す情報のうちいくつかの情報が削除された情報を含んでいるとしてもよい。
以下、再び図4に戻って説明する。
次に、携帯端末2は、情報提供サーバ1から番組関連情報(メタデータ)を受信する。そして、携帯端末2の端末制御部23は、受信した番組関連情報(メタデータ)を表示部24に表示させる(S407)。
以上のように、本実施の形態における番組関連情報提供システムでは、S401〜S407を繰り返すことで、携帯端末2に最新の番組関連情報を取得させることができる。
また、情報提供サーバ1の番組関連情報データベース13には、放送局から配信される映像番組の進捗に応じて、時々刻々と最新の番組関連情報が追加される。そのため、携帯端末2は何度も情報提供サーバ1へアクセスすることで、最新の番組関連情報が取得できる。
図7は、携帯端末2の表示部24(ディスプレイ305)に番組関連情報が表示された場合の例を示す図である。
表示部24は、図7に示すように複数の表示領域(メタデータ表示領域241)に分割されている。それぞれの表示領域は、個々の番組関連情報(メタデータ)を表示するメタデータ表示領域241として区分される。図7に示す例では、表示部24は、上下方向に2分割、横方向に4分割の、合計8個(第1数)のメタデータ表示領域241が設定されている。以下では、図7に示すように、8個(第1数)のメタデータ表示領域が設定されている場合について説明するが、表示の形態(メタデータ表示領域の個数、分割の仕方等)は図7の例に限定されるものではない。表示部24が、複数のメタデータ表示領域241を備えているものであれば、いずれの表示態様であってもよい。
なお、携帯端末2は表示部24に表示可能な番組関連情報の数以上に、情報提供サーバ1から当該映像番組の番組関連情報を取得した場合、取得した番組関連情報の内最新の番組関連情報(図6の表示日時が新しいもの)を優先的に表示し、他の番組関連情報は、スクロール、ブック形式等で利用者の操作があった場合に表示するとしてもよい。
以下では、図8〜図10を用いて、本実施の形態の情報表示装置(携帯端末2)が、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者(ユーザ)に番組関連情報(メタデータ)を表示することで、利用者へのストレスを緩和させる場合に例について説明する。
図8は、ユーザが視聴中の映像番組が切り替わる場合に番組関連情報が取得できるタイミング例を示す図である。
図8の(a)には、期間Bで視聴中の映像番組が期間Bで切り替わる例が示されている。すなわち、図8の(a)には、期間Aにおいて、放送局5からテレビ3に「映画A」が配信されており、期間Bおよび期間Cにおいて、放送局5からテレビ3に「ドラマB」が配信されている場合の例が示されている。
図8の(b)には、情報提供サーバ1から送信される番組特定情報の送信タイミングの例が示されている。図8の(b)に示されるように、番組特定情報は、放送局5から配信される映像番組である「映画A」および「ドラマB」と実質的に同期している。つまり、ある映像番組の配信が終了し、新たな番組の配信が開始されると、ほぼ同時にその番組特定情報が更新される。これは、放送局5から配信される映像番組は予め決められているため、実際の映像配信にそって番組特定情報を更新することができるためである。
図8の(c)には、情報提供サーバ1から送信される番組関連情報の送信タイミングの例が示されている。図8の(c)に示されるように、番組関連情報(メタデータ)は、番組特定情報とは異なり、映像番組の内容と、その映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)の送信可能時期との間には一定の時間差が存在する。これは、映像番組が放送されると、放送されたタイミング(時刻)から自動又は人手で番組関連情報が生成され、番組関連情報データベース13に登録されることに起因する。つまり、この時間差は、映像番組が放送されてから、番組関連情報が作成されるまでに時間を要することから生じてしまう。そのため、切り替わった後の映像番組の番組関連情報の送信可能時期は、切り替わった後の映像番組が表示される時期より遅れる。
より具体的には、図8の(a)において、期間Aから期間Bに変わり、表示される(視聴される)映像番組が「映画A」から「ドラマB」へと変わる。しかし、そのタイミングでは、まだ、番組関連情報としては「映画A」の番組関連情報のみが送信可能であり、「ドラマB」の番組関連情報は送信できない。
そして、上記のように、映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)が実際の映像番組の放送等に対して時間的な遅れを伴って配信される場合、当該メタデータが配信されるまで、実際の映像番組の放送等に対するメタデータが表示できない。そのため、このままだと、表示画面に何も表示されず利用者にストレスを与えてしまう。
そこで、本実施の形態における携帯端末2は、上記の期間A〜期間Cにおいて、以下に説明する動作を行う。
図9A〜図9Cは、本実施の形態における携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図9Aは、期間Aおよび期間Bにおいて携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図9Bは、期間Cの初期において携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図9Cは、期間Cの一定期間経過後において携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。
まず、図8に示す期間Aおよび期間Bでは、携帯端末2が受信する番組関連情報はすべて「映画A」に関するものである。そのため、表示部24には、図9Aに示すように、「映画A」の番組関連情報のみが表示される。
次に、図8に示す期間Bから期間Cに変わった後の所定期間(期間Cの初期)では、図9Bに示すように、表示部24には、「映画A」の番組関連情報と、「ドラマB」の番組関連情報との両者が表示されている。これは、期間Bから期間Cに変わった直後とその後の所定期間(初期の期間)では、携帯端末2は、まだ「ドラマB」の番組関連情報が十分に取得できていないため、現在視聴中の番組である「ドラマB」の番組関連情報だけでなく、その直前に視聴等されていた期間Aの「映画A」の番組関連情報も表示部24に表示する。
こうすることで、携帯端末2の利用者は、現在視聴中の映像番組の番組関連情報が十分ない場合でも、直前に視聴していた映像番組の番組関連情報を閲覧することが可能となる。
それにより、実際の映像番組の放送等に対するメタデータが表示できないからといって表示画面に何も表示されず利用者にストレスを与えてしまうということを防止することができる。
なお、この場合には、図9Bに示すように、いずれの情報が現時点で視聴している番組「ドラマB」の番組関連情報であり、いずれの情報が以前に視聴していた番組(過去の番組)「映画A」の番組関連情報であるかを、明示的に区別できるように表示することが好ましい。図9Bに示す例では、表示部24の表示面の上段に「映画A」の番組関連情報が、下段に「ドラマB」の番組関連情報が表示されている場合の例が示されている。
次に、期間Cになってさらに時間が経過した場合(期間Cの一定期間経過後)では、携帯端末2に送信される番組関連情報がすべて「ドラマB」の番組関連情報となっているため、図9Cに示すように表示部24には、「ドラマB」の番組関連情報のみが表示される。
以上のように動作される携帯端末2の制御の流れについて、図10を用いて以下に説明する。
なお、図9A〜図9Cでは、表示部24に番組関連情報が何かしら表示されている例を示している。つまり、表示部24が有する複数の表示領域(メタデータ表示領域241)すべてに番組関連情報が表示される必要まではないことを示している。
図10は、本実施の形態における携帯端末2の制御の流れを説明するためのフローチャートである。
まず、端末制御部23は、テレビ3で視聴者が視聴している映像番組を特定するために、テレビ3が表示している映像番組を配信している放送局と、映像番組の表示日時とを含む番組情報を番組位置特定部21により取得する(S1001)。
次に、端末制御部23は、番組位置特定部21により取得した、映像番組の放送局と表示日時とを含む番組情報を情報提供サーバ1に送信する。そして、端末制御部23は、情報提供サーバ1からテレビ3で視聴者が視聴している番組を特定するための情報(番組特定情報)を、情報取得部22を介して取得する(S1002)。
次に、端末制御部23は、取得した番組特定情報を、情報提供サーバ1へ送信する(S1003)。
次に、端末制御部23は、S1003で送信した番組特定情報に対して、当該映像番組の番組関連情報(メタデータ)を取得できたか否かを判断する。番組関連情報を取得できた場合、端末制御部23は処理をS1005へ移す。反対に、番組関連情報を取得できない場合、端末制御部23は処理をS1006へ移す(S1004)。
S1004において、端末制御部23は、送信した番組特定情報に対する番組関連情報を取得できた場合は(S1004でYES)、その番組関連情報を表示部24に表示させる(S1005)。
反対に、S1004において、端末制御部23は、送信した番組特定情報に対する番組関連情報を取得できない場合(S1004でNO)、直前に配信されていた番組関連情報を取得する(S1006)。
そして、端末制御部23は、取得した視聴中の映像番組とは異なる番組情報を、表示部24に表示する(S1007)。
なお、視聴している映像番組に対応する番組関連情報が取得できない場合、その映像番組の直前に配信されていた番組関連情報を取得する場合の例について説明したが、これに限らない。例えば、現在視聴している映像番組の番組関連情報が取得できない場合、以前に視聴者がテレビ3で視聴し、携帯端末2が取得して取得情報保持部25に記録・保持する別の映像番組の番組関連情報を取得するとしてもよい。
以降の処理は、再度S1001に戻る。そして、上記の処理を繰り返す。
このように、携帯端末2は、現在、テレビ3で視聴中の映像番組に対する番組関連情報が取得できるまで、別の番組の番組関連情報を表示する。ここで、別の番組は、現在視聴中の映像番組の直前に同じ放送局から配信されている映像番組の番組関連情報であってもよいし、視聴者が以前に視聴し、取得情報保持部25等に保持している別の映像番組の番組関連情報であってもよい。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、情報表示装置(携帯端末2)は、映像表示装置(テレビ3)が表示する映像番組の配信元、表示日時等を含む番組情報を映像表示装置(テレビ3)より取得する番組位置特定部21と、取得した番組情報を外部サーバ(情報提供サーバ1等)へ送信し、映像表示装置が表示する映像番組を特定する情報(番組特定情報)を取得し、当該番組特定情報を外部サーバ(情報提供サーバ1等)へ送信して、映像番組の番組関連情報を取得する情報取得部22と、取得した番組関連情報を表示部24へ表示させる端末制御部23と、を備える。
なお、情報表示装置(携帯端末2)は、上記の構成をすべて備える必要はなく、少なくとも次の構成を備えればよい。すなわち、情報表示装置(携帯端末2)は、表示部(表示部24)と、映像表示装置(テレビ3)が表示する映像番組に連動して映像番組に関連する番組関連情報を取得する取得部(情報取得部22)と、取得部(情報取得部22)により取得された番組関連情報を表示部(表示部24)に表示させる制御部(端末制御部23)と、を少なくとも備え、制御部(端末制御部23)は、取得部(情報取得部22)が映像表示装置(テレビ3)で表示されている第1映像番組に関連する第1番組関連情報を第1映像番組に連動して取得できない場合、第1映像番組が映像表示装置(テレビ3)で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、映像表示装置(テレビ3)で第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を表示部(表示部24)に表示させる。
この構成により、情報表示装置(携帯端末2)は、映像表示装置に表示されている映像番組の番組関連情報が映像番組の逐時(リアルタイム)に連動して取得できない場合でも、その直前に配信されていた映像番組、または、映像表示装置(テレビ3)で再生されていた映像番組の番組関連情報を表示することができる。
それにより、映像番組に対応する番組関連情報(メタデータ)が配信されない場合でも、情報表示装置の利用者は、他の番組等の番組関連情報(メタデータ)を閲覧することが可能となる。
つまり、映像番組に対応する番組関連情報が配信されていない場合でも、視聴者には何かしらの番組関連情報(メタデータ)を表示することができる。そのため、映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)が実際の映像番組の放送等に対して時間的な遅れを伴って配信される場合でも、当該メタデータが配信されるまで、実際の映像番組の放送等に対するメタデータを表示画面に表示できずに利用者にストレスを与えてしまうということを防止することができる。
また、前記表示部は、前記取得部により取得された番組関連情報を表示するための第1数の表示領域を有しており、前記制御部は、前記取得部が前記第1番組関連情報を前記第1数よりも少ない第2数の番組関連情報しか前記第1映像番組に連動して取得できなかった場合、前記第2数の番組関連情報それぞれを前記第2数の表示領域それぞれに表示させ、かつ、前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を、前記第1数から前記第2数を引いた残りの表示領域の少なくとも1つに表示させるとしてもよい。
この構成により、表示部(表示部24)の表示領域の大きさ(番組関連情報が表示できる領域数)に対して十分な数の番組関連情報を取得できない場合には、映像番組の番組関連情報とともに、当該映像番組の前に配信、または、前記映像表示装置(テレビ3)で再生されていた映像番組の番組関連情報との両者を同時に表示部(表示部24)に表示することができる。
それにより、利用者により多くの番組関連情報を提供することが可能であるだけでなく、表示領域の大きさ(番組関連情報が表示できる領域数)に対して十分な番組関連情報が配信されるまで、実際の映像番組の放送等に対する番組関連情報を表示画面に表示できずに利用者にストレスを与えてしまうということを防止することができる。
ここで、前記情報表示装置は、さらに、前記第1映像番組が前記映像表示装置で表示される前に前記取得部により取得された前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を保持する取得情報保持部を備え、前記制御部は、前記取得部が前記第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動させて取得できない場合、前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を前記取得情報保持部に保存された前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を前記表示部に表示させるとしてもよい。
この構成により、制御部(端末制御部23)は、映像表示装置(テレビ3)で表示している映像番組の番組関連情報が取得できない場合に、例えば映像表示装置の放送局等のチャンネルを変えた場合にそのチャンネルで過去配信されていた番組関連情報など現在表示している映像番組の前に配信されていた映像番組の番組関連情報を外部のサーバ(情報提供サーバ1)等で取得し、表示部に表示することができる。
また、前記取得部は、前記第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動して取得できない場合、前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を外部から取得するとしてもよい。
つまり、この構成の場合、取得した番組関連情報は取得情報保持部に保持される。それにより、制御部(端末制御部23)は、取得情報保持部に蓄積されている番組関連情報を取得して表示部に表示することができる。
このように、本実施の形態の情報表示装置(携帯端末2)が表示部に表示する番組関連情報は、直前に配信されていた映像番組、あるいは、映像表示装置(テレビ3)で再生されていた映像番組の番組関連情報が、取得部(情報取得部22)により、再度外部サーバ等から取得されたものであってもよいし、予め取得情報保持部に保持されたものから取得されたものであってもよい。
それにより、携帯端末2が、現在の映像番組の番組関連情報を取得できない場合でも、他の映像番組の番組関連情報を取得し、それを表示することが可能となる。この場合、携帯端末2の利用者は、現在の映像番組の番組関連情報が取得できるまでの間、他の映像番組の番組関連情報を見ることができる。また、現在の映像番組の番組関連情報が取得できた場合は、その番組関連情報で表示が更新されるため、視聴者は現在の番組の番組関連情報の見過ごしを防ぐことができる。
(実施の形態2)
以下、図11および図12を用いて、実施の形態1で説明した番組関連情報提供システムと異なる例を、実施の形態2として説明する。
[2−1.構成]
図11は、本実施の形態における番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。図12は、本実施の形態における携帯端末の構成を示すブロック図である。本実施の形態の番組関連情報提供システム(図11)と実施の形態1で説明した番組関連情報提供システム(図1)との相違点は、(1)テレビ7(テレビ3)が表示している映像番組の情報を、携帯端末6(携帯端末2)が取得する方法と、(2)携帯端末6が番組特定情報を問い合わせるサーバが情報提供サーバ1とは独立した番組特定サーバ8である点と、である。それ以外の点については、実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
携帯端末6は、情報表示装置の一例であり、情報取得部22と、端末制御部23と、表示部24と、取得情報保持部25と、マイク61と、番組位置特定部62と、を備える。
情報取得部22と、端末制御部23と、表示部24と、取得情報保持部25とは実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
マイク61は、映像番組を表示するテレビ7が出力する音声を取得する。具体的には、マイク61は、テレビ7が映像番組を表示する際に出力する音声を取得し、電気信号に変換する。そして、マイク61は、変換した音声電気信号を、番組位置特定部62に出力する。
番組位置特定部62は、マイク61が取得した音声から映像番組を特定する。具体的には、番組位置特定部62は、マイク61から入力された音声電気信号を所定の処理で演算する。その結果、テレビ7で表示中の映像番組の放送局と表示日時などの番組情報を取得する。
番組位置特定部62は、映像番組の放送局や表示日時など、特定した番組情報を番組特定サーバ8へ送信する。番組特定サーバ8は、実施の形態1で説明した情報提供サーバ1の一部の機能を担う。具体的には、放送局や表示日時などの番組情報に基づいてテレビ7で表示されている映像番組を特定する情報(番組特定情報)を携帯端末6へ返信する。
このようにして、携帯端末6は、テレビ7で表示されている映像番組を特定することが可能となる。動作も含めた他の部分については、実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
[2−2.効果等]
以上のように、本実施の形態において、情報表示装置(携帯端末6)は、さらに映像表示装置(テレビ7等)が出力する音声を取得するマイク61を備え、番組位置特定部62は、映像表示装置(テレビ7等)が表示する映像番組の配信元、表示日時等の番組情報を映像表示装置(テレビ7等)より取得する。番組位置特定部62は、取得した番組情報を外部サーバ(番組特定サーバ8等)へ送信し、映像表示装置(テレビ7等)が表示する映像番組を特定する情報(番組特定情報)を取得する。
それにより、映像表示装置(テレビ7等)が表示中の映像番組の配信元(放送局)や、表示日時などの番組情報を、情報表示装置(携帯端末6)へ無線あるいは有線による通信で伝達できない場合でも、情報表示装置(携帯端末6)は映像表示装置(テレビ7等)が表示する映像番組の放送局や表示日時といった番組情報を特定することができる。
以上、本実施の形態によれば、実施の形態1と同様に、視聴中の映像番組の番組関連情報が取得できない場合でも、情報表示装置は他の番組の番組関連情報を表示することができる。さらに、映像表示装置に通信機能が無い場合でも、情報表示装置は、映像表示装置が表示する映像番組の配信情報等の番組情報を取得(決定)することができる。
(実施の形態3)
以下、図13〜図16Cを用いて、実施の形態1および2で説明した番組関連情報提供システムとは異なる例を、実施の形態3として説明する。
[3−1.構成]
図13は、本実施の形態における番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。図14は、本実施の形態における録画機能付きテレビの機能構成を示す図である。
本実施の形態の番組関連情報提供システム(図13)と、実施の形態1の番組関連情報提供システム(図1)との相違点は、(1)録画機能付きテレビ9がビデオレコーダ(録画機能)を備えている点、(2)そのため放送局5が番組関連情報提供システム(図13)から削除されている点、である。
本実施の形態の説明では、実施の形態1と相違する点を中心に説明する。実施の形態1と同じ部分については、説明を省略する。
携帯端末2は、実施の形態1で説明した携帯端末2と同じであるため説明を省略する。
録画機能付きテレビ9は、映像を表示する映像表示装置として以外に、映像番組を記録・保持する機能を備える。録画機能付きテレビ9は、図14に示すように、チューナ部31と、番組位置送信部32と、表示部33と、HDD94とを備える。この録画機能付きテレビ9は、実施の形態1で説明したテレビ3(図2C)と比較すると、HDD94が追加されている点が異なる。
HDD94は、映像番組を記録・保持する記録媒体である。本実施の形態では、HDD(Hard Disk Drive)を例に記載しているが、これは、不揮発性の記憶媒体であればいずれのものでもよい。
以下では、図15〜図16Cを用いて、本実施の形態の情報表示装置(携帯端末2)が、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者に番組関連情報(メタデータ)を表示することで、利用者へのストレスを緩和させる場合に例について説明する。
図15は、本実施の形態においてユーザが視聴中の映像番組と、番組特定情報と、配信される番組関連情報との時間的関係を示す図である。図16A〜図16Cは、本実施の形態における携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図16Aは、期間Aおよび期間Bにおいて携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図16Bは、期間Cの初期において携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図16Cは、期間Cの一定期間経過後において携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。
図15の(a)は、期間Xで視聴中の映像番組が期間Yで切り替わる例が示されている。
具体的には、図15の(a)では、期間Xの間は、録画機能付きテレビ9にすでに録画記録されている映像番組「ニュースC」が表示され、期間Yおよび期間Zでは、放送局から配信される「ドラマB」が表示されている場合の例が示されている。
図15の(b)には、情報提供サーバ1から送信される番組特定情報の送信タイミングの例が示されている。図15の(b)には、情報提供サーバ1が提供する番組特定情報の変化が示されている。具体的には、期間Xの間は、「ニュースC」を特定する番組特定情報が情報提供サーバ1から送信され、期間Yおよび期間Zでは、「ドラマB」を特定する番組特定情報が情報提供サーバ1から送信される場合の例が示されている。
また、図15(b)に示すように、番組特定情報は、実質的に図15(a)と同じタイミングで、配信される映像番組の番組特定情報の切替えが行なわれる。つまり、番組特定情報は、録画機能付きテレビ9にすでに録画記録されている映像番組である「ニュースC」と放送局5(不図示)から配信される映像番組である「ドラマB」と実質的に同期している。
図15の(c)には、情報提供サーバ1から送信される番組関連情報送信タイミングの例が示されている。図15の(c)に示されるように、放送局5から配信されている映像番組の番組特定情報と、その映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)の送信可能時期との間には一定の時間差が存在する。
より具体的には、期間Xでは、録画機能付きテレビ9は、録画済の映像番組「ニュースC」を再生表示しているため、この映像番組「ニュースC」の番組関連情報はすでに過去に生成されている。そのため、「ニュースC」に対応する番組関連情報は、実質的に「ニュースC」の表示の経過と一緒(同期して)に携帯端末2が取得することが可能である。一方、期間Yにおいて、録画機能付きテレビ9は映像番組「ドラマB」を表示する。この映像番組は、放送局5から配信される映像番組であるため、この映像番組の番組関連情報は、映像番組「ドラマB」よりも所定時間おくれて提供される。つまり、携帯端末2は、期間Y中は「ドラマB」の番組関連情報を「ドラマB」と同期(連動)して取得することができず、所定の時間経過後の期間Zで「ドラマB」の番組関連情報を取得することが可能となる。
したがって、本実施の形態における携帯端末2(端末制御部23)は、実施の形態1と同様に、「ドラマB」の番組関連情報を取得できるまでの間、直前に録画機能付きテレビ9が表示していた映像番組の番組関連情報を表示部24に表示する。より具体的には、図16Aに示すように、携帯端末2の表示部24では、期間Xおよび期間Yの間、取得済の「ニュースC」の番組関連情報のみを携帯端末は表示する。
そして、期間Zになると、携帯端末2は、「ドラマB」の番組関連情報の取得が可能となる。しかし、期間Zになってからもしばらくの間、十分な数の番組関連情報を取得できない場合がある。その場合には、図16Bに示すように、携帯端末2は、直前に視聴していた「ニュースC」の番組関連情報と、新たに取得した「ドラマB」の番組関連情報の両方を表示部24に表示する。
さらに時間が経過し、携帯端末2が「ドラマB」について十分な数の番組関連情報を取得すると、図16Cに示すように、表示部24には、すべて「ドラマB」のみに関する番組関連情報が表示される。
[3−2.効果等]
以上のように、本実施の形態によれば、携帯端末2の利用者は、映像番組切り換え後の番組関連情報が十分に取得できない場合でも、直前に視聴(再生)等していた映像番組の番組関連情報を表示することができる。これにより、視聴者は携帯端末2」で何らかの番組関連情報を表示することができるので、なにも番組関連情報が表示できない状態を回避することができる。
したがって、映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)が実際の映像番組の放送等に対して時間的な遅れを伴って配信される場合でも、当該メタデータが配信されるまで、実際の映像番組の放送等に対するメタデータを表示画面に表示できずに利用者にストレスを与えてしまうということを防止することができる。
(実施の形態4)
以下、図17Aおよび図17Bを用いて、携帯端末(情報表示装置)が番組関連情報を表示する際の表示例について、実施の形態3として説明する。
図17Aおよび図17Bは、本実施の形態における番組関連情報の表示例を示す図である。
図17Aには、図9Aに示す単一の映像番組の番組関連情報の表示例とは異なる表示例が示されている。具体的には、表示部24の上部に映像番組の番組名「映画A」が表示され、その下にその映像番組の「番組関連情報」が表示されている。
図17Bには、図9Bに示す現在視聴中の映像番組の番組関連情報と、他の映像番組の番組関連情報とが混在表示された表示例とは異なる表示例が示されている。具体的には、表示部24の最上部に、現在表示している映像番組の番組名「ドラマB」が表示され、その下に、現在表示中の映像番組「ドラマB」番組関連情報が表示される。さらに、その下には、直前等に視聴していた他の映像番組の番組名「映画A」が表示され、番組名「映画A」の下に、他の映像番組の番組関連情報が表示される。
以上、本実施の形態で説明した表示例によれば、携帯端末(情報表示装置)の利用者がいずれの番組関連情報が、いずれの番組に対応するものか、を容易に識別することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜4を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜4で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
また、以下のような場合も本開示に含まれる。
(1)上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムで実現され得る。RAMまたはハードディスクユニットには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムにしたがって動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
(2)上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。ROMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、ROMからRAMにコンピュータプログラムをロードし、ロードしたコンピュータプログラムにしたがって演算等の動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
(3)上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、各装置に脱着可能なICカードまたは単体のモジュールから構成されてもよい。ICカードまたはモジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどから構成されるコンピュータシステムである。ICカードまたはモジュールには、上記の超多機能LSIが含まれてもよい。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムにしたがって動作することにより、ICカードまたはモジュールは、その機能を達成する。このICカードまたはこのモジュールは、耐タンパ性を有してもよい。
(4)本開示は、上記に示す方法で実現されてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムで実現してもよいし、コンピュータプログラムからなるデジタル信号で実現してもよい。
例えば、上記各実施の形態の情報表示装置などを実現するソフトウェアは、次のようなプログラムである。
すなわち、このプログラムは、コンピュータに、映像表示装置が表示する映像番組に連動して前記映像番組に関連する番組関連情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された番組関連情報を表示部に表示させる制御ステップと、を含み、前記制御ステップでは、前記取得ステップにおいて前記映像表示装置で表示されている第1映像番組に関連する第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動して取得できない場合、前記第1映像番組が前記映像表示装置で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、前記映像表示装置で前記第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を前記表示部に表示させることを実行させる。
また、本開示は、コンピュータプログラムまたはデジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc)、半導体メモリなどに記録したもので実現してもよい。また、これらの記録媒体に記録されているデジタル信号で実現してもよい。
また、本開示は、コンピュータプログラムまたはデジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送してもよい。
また、本開示は、マイクロプロセッサとメモリを備えたコンピュータシステムであって、メモリは、コンピュータプログラムを記憶しており、マイクロプロセッサは、コンピュータプログラムにしたがって動作してもよい。
また、プログラムまたはデジタル信号を記録媒体に記録して移送することにより、またはプログラムまたはデジタル信号をネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
(5)上記実施の形態および上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者へのストレスを緩和させる情報表示装置に適用可能である。具体的には、携帯端末やテレビ上に、視聴中のテレビ番組に関連する情報を表示する情報表示装置等に本開示は利用できる。
1 情報提供サーバ
2、6 携帯端末
3、7 テレビ
4 ネットワーク
5 放送局
8 番組特定サーバ
9 録画機能付きテレビ
11 制御部
12 情報送信部
13 番組関連情報データベース
21、62 番組位置特定部
22 情報取得部
23 端末制御部
24 表示部
25 取得情報保持部
31 チューナ部
32 番組位置送信部
33 表示部
61 マイク
94 HDD
241 メタデータ表示領域
301 CPU
302 メモリ
303 ネットワークインターフェイス
304 無線インターフェイス
305 ディスプレイ
本発明は、テレビ番組に関連する情報を表示するための情報表示装置に関する。
特許文献1には、テレビ番組やCMなどの放送内容に関連したメタデータを受信し、情報を把握しやすい表示画面を提供する内容が開示されている。
特開2011−91675号公報
しかし、テレビ番組に関連するメタデータ(番組関連情報)がそのテレビ番組の実際の放送等の時間に遅れて配信される場合があり、その場合には、表示画面に何も表示されず利用者にストレスを与えるという問題がある。
そこで、本開示は、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者へのストレスを緩和させる情報表示装置を提供する。
本開示における情報表示装置は、表示部と、映像表示装置が表示する映像番組に連動して前記映像番組に関連する番組関連情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された番組関連情報を前記表示部に表示させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記取得部が前記映像表示装置で表示されている第1映像番組に関連する第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動して取得できない場合、前記第1映像番組が前記映像表示装置で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、前記映像表示装置で前記第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を前記表示部に表示させる。
本開示における情報表示装置は、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者へのストレスを緩和させることができる。
図1は、実施の形態1に係る番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。 図2Aは、実施の形態1に係る情報提供サーバの構成を示すブロック図である。 図2Bは、実施の形態1に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 図2Cは、実施の形態1に係るテレビの構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態1に係る携帯端末のハードウェア構成図である。 図4は、実施の形態1に係る番組関連情報提供システムを構成する情報提供サーバと、携帯端末とテレビとの間の処理を示すシーケンス図である。 図5は、実施の形態1に係る番組特定情報の一例を示す図である。 図6は、実施の形態1に係る番組関連情報の一例を示す図である。 図7は、実施の形態1に係る携帯端末の表示部に番組関連情報が表示された場合の例を示す図である。 図8は、ユーザが視聴中の映像番組が切り替わる場合に番組関連情報が取得できるタイミング例を示す図である。 図9Aは、本実施の形態における携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図9Bは、本実施の形態における携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図9Cは、本実施の形態における携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図10は、実施の形態1における携帯端末制御の流れを説明するためのフローチャートである。 図11は、実施の形態2における番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。 図12は、実施の形態2における携帯端末の構成ブロック図である。 図13は、実施の形態3における番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。 図14は、実施の形態3における録画機能付きテレビの機能構成を示す図である。 図15は、実施の形態3においてユーザが視聴中の映像番組と番組特定情報と番組関連情報との時間的関係を示す図である。 図16Aは、実施の形態3における携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図16Bは、実施の形態3におけるにおける携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図16Cは、実施の形態3におけるにおける携帯端末の表示部の表示例を示す図である。 図17Aは、実施の形態4における番組関連情報の表示例を示す図である。 図17Bは、実施の形態4における番組関連情報の表示例を示す図である。
(本発明の一態様を得るに至った経緯)
特許文献1で開示される技術を用いることで、テレビ番組やCMなどの放送内容に関連したメタデータ(番組関連情報)を受信し、情報を把握しやすい表示画面を提供することができるようになる。
しかし、メタデータ(番組関連情報)は実際のテレビ番組の放送と完全に一致するタイミングで送信されるわけではなく、実際にはテレビ番組の放送からある程度遅れてメタデータ(番組関連情報)が配信される場合がある。
つまり、テレビ番組に関連するメタデータ(番組関連情報)が実際の、テレビ番組の放送等に対して時間的な遅れを伴って配信される場合、当該メタデータが配信されるまで、表示するメタデータが無い場合がある。その場合には、表示画面に何も表示されず利用者にストレスを与えるという問題がある。
そこで、本開示は、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者へのストレスを緩和させる情報表示装置を提供する。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図10を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
図1は、本実施の形態に係る番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。図2Aは、実施の形態1に係る情報提供サーバの構成を示すブロック図である。図2Bは、実施の形態1に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。図2Cは、実施の形態1に係るテレビの構成を示すブロック図である。図3は、携帯端末のハードウェア構成例を示す図である。
図1に示す番組関連情報提供システムは、情報提供サーバ1と、携帯端末2と、テレビ3と、ネットワーク4と、放送局5と、を備える。
ネットワーク4は、携帯端末2と、情報提供サーバ1とを接続させるための通信媒体である。
放送局5は、テレビ3が表示する映像番組を配信する配信元である。本実施の形態では、放送局を例として示すが、これに限定されない。テレビ3へ映像番組を送信するものであれば、放送局5に限らず、ケーブルテレビの配信局であってもよいし、ビデオオンデマンドのサーバ等であってもよい。
情報提供サーバ1は、テレビ3等で表示されている映像番組を特定する情報(番組特定情報)および放送されるテレビ番組等の映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)を提供する。情報提供サーバ1は、携帯端末2等からの番組特定情報および番組関連情報の提供要求に応じて、番組特定情報および番組関連情報を携帯端末2等に送信する。
なお、以下の実施の形態で説明する「番組関連情報(メタデータ)」とは、映像番組に関連する情報である。例えば、番組関連情報は、テレビ3で表示されている映像番組中に俳優などの人物が表示されている場合には、その俳優の各種情報(生年月日、性別、出演作品、俳優歴などのプロフィールや、その俳優に関するニュース)などである。また、例えば、映像番組中に商品が表示されている場合は、その商品の情報(製造メーカ、販売代理店、商品価格、商品紹介のURL、商品レビュー等の情報)が番組関連情報である。なお、番組関連情報は、上記例以外でもよい。例えば、映像番組でニュースが表示されている場合には、ニュースに関する情報(ニュースの概略、ニュース対象の主体、関連するニュース、当該ニュースに対する世間の評判等の情報)が番組関連情報であるとしてもよい。
つまり、番組関連情報(メタデータ)とは、映像番組で表示、又は話題として取り上げられる内容、これらに関連する間接的な内容に関する情報のことを意味する。
また、情報提供サーバ1は、図2Aに示すように、制御部11と、情報送信部12と、番組関連情報データベース13と、を備える。
制御部11は、情報提供サーバ1全体を制御するとともに、携帯端末2から映像番組の放送局、表示日時等の番組情報を受信するまたは番組関連情報提供の要求を受信すると、当該番組情報に対応する番組特定情報や、当該映像番組の番組関連情報を送信する制御を行なう。
情報送信部12は、制御部11が番組関連情報データベース13から取得した番組特定情報や番組関連情報を携帯端末2へ送信する。
番組関連情報データベース13は、それぞれの映像番組を特定する情報(番組特定情報)およびそれら映像番組に関連する番組関連情報を記録または保持している。
携帯端末2は、情報表示装置の一例であり、番組特定情報と、番組関連情報(メタデータ)とを、情報提供サーバ1から受信し、利用者(ユーザ)に受信した情報を表示する。
携帯端末2は、図2Bに示すように、番組位置特定部21と、情報取得部22と、端末制御部23と、表示部24と、取得情報保持部25と、を備える。ここで、携帯端末2は、ネットワーク4を介して情報提供サーバ1と物理的に直接接続されていてもよいし、ネットワーク4中で1つまたは複数の装置を介在させて情報提供サーバ1と接続されるものであってもよい。
番組位置特定部21は、例えば、利用者がテレビ3で視聴している映像番組の放送局(配信元)、および、当該映像番組の表示日時を含む番組位置などの当該映像番組の番組情報を、テレビ3と通信することにより取得する。番組位置特定部21は、テレビ3と無線による通信、又は有線による通信により、番組情報を取得する。
情報取得部22は、情報提供サーバ1からネットワーク4を介して、番組特定情報および番組関連情報(メタデータ)を取得(受信)する。情報取得部22は、例えば、テレビ3が表示する映像番組に連動して映像番組に関連する番組関連情報を取得する。また、情報取得部22は、例えば、テレビ3で表示される映像番組(第1映像番組)に関連する番組関連情報(第1番組関連情報)をその映像番組(第1映像番組)に連動させて取得できない場合、第1映像番組がテレビ3で表示される前に配信されていた番組関連情報(第2番組関連情報)またはテレビ3で第1映像番組が表示される前に表示されていた映像番組(第2映像番組)に関連する番組関連情報(第3番組関連情報)を再度取得する。
端末制御部23は、携帯端末2全体を制御する。例えば、端末制御部23は、情報取得部22に番組関連情報を取得させたり、表示部24に情報を表示させたりする。つまり、端末制御部23は、情報取得部22に取得させた番組関連情報を表示部24に表示させる。より具体的には、端末制御部23は、情報取得部22がテレビ3で表示される第1映像番組に関連する第1番組関連情報を第1映像番組に連動させて取得できない場合、第1映像番組がテレビ3で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、テレビ3で第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を表示部24に表示させる。
表示部24は、端末制御部23に制御され、番組特定情報や、表示対象となった番組関連情報を表示する。なお、表示部24は、情報取得部22により取得された番組関連情報を表示するための第1数の表示領域を有しているが、後述するためここでの説明は省略する。
取得情報保持部25は、情報取得部22が情報提供サーバ1から取得した番組特定情報および番組関連情報を記録または保持する。例えば、取得情報保持部25は、第1映像番組がテレビ3で表示される前に情報取得部22により取得された第2番組関連情報または第3番組関連情報を保持する。
なお、携帯端末2は、例えば、図3に示すハードウェアにより構成される。すなわち、携帯端末2は、例えば図3に示すように、CPU301と、メモリ302と、ネットワークインターフェイス303と、無線インターフェイス304と、ディスプレイ305と、を備えるハードウェア構成により実現される。
CPU301は、携帯端末2全体を制御する。具体的に制御する部分は、CPU上で動作するソフトウェアプログラム等により実現される。なお、CPU301は、図2Bに示す端末制御部23等に該当する。
メモリ302は、データを記録する。メモリ302には、上記CPU301上で動作するソフトウェアプログラムのコードや、ソフトウェアプログラム動作時の一時変数、または、情報提供サーバ1から取得した番組を特定する番組特定情報、番組関連情報等を記録する。なお、メモリ302は、図2Bに示す端末制御部23や、取得情報保持部25等に該当する。
ネットワークインターフェイス303は、ネットワーク接続された外部機器からデータを送受信する。なお、ネットワークインターフェイス303は、図2Bに示す情報取得部22等に該当する。
無線インターフェイス304は、映像視聴中の映像番組の放送局および放送日時等の情報を含む番組位置情報などを含む、テレビ3から送信される番組情報を受信する。なお、本実施の形態では、無線を例としてハードウェアを構成する場合について説明するがこれに限定されない。有線による接続でもよいし、その他方法でテレビ3から情報を取得等するものであってもよい。
ディスプレイ305は、取得した番組関連情報等を表示する表示装置である。ディスプレイ305は、図2Bに示す表示部24に該当する。
テレビ3は、映像番組を表示する映像表示装置の一例であり、携帯端末2の利用者が、映像番組を視聴するための装置である。テレビ3は、図2Cに示すようにチューナ部31と、番組位置送信部32と、表示部33と、を備える。
チューナ部31は、放送局5から配信される映像番組を受信し、復調等して表示部33で映像を表示できるように変換する。
番組位置送信部32は、表示部33で表示されている映像番組の放送局、表示日時(番組位置)などを含む番組情報を特定する。放送局、表示日時などを含む番組情報は、携帯端末2へ無線による通信、又は有線による通信等により通知される。
表示部33は、チューナ部31等で復調された映像番組を表示する。
以上のように構成された番組関連情報提供システムでは、テレビ3の視聴者は、放送局5から配信される映像番組をテレビ3で映像番組を視聴するとともに、情報提供サーバ1から取得した番組を特定する番組特定情報を取得する。さらに、当該番組特定情報に基づいて、携帯端末2は番組関連情報を取得して表示する。それにより、視聴者(ユーザ)は、テレビ3で視聴中の映像番組内で関心のある内容について、携帯端末2を用いてより詳細な情報を取得することができる。
[1−2.動作]
以上のように構成された番組関連情報提供システムについて、以下、それぞれの動作について詳細に説明する。
図4は、本実施の形態における番組関連情報提供システムを構成する情報提供サーバ1と、携帯端末2と、テレビ3との間の処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、携帯端末2の番組位置特定部21は、テレビ3の番組位置送信部32に対して、テレビ3が表示中の映像番組を配信する放送局やその映像番組の表示日時(番組位置)などを含む番組情報を要求する要求信号を送信する(S401)。
次に、番組位置特定部21は、テレビ3の番組位置送信部32から、テレビ3が表示する映像番組を配信する放送局やその映像番組の表示日時などを含む番組情報を受信する(S402)。
次に、携帯端末2の端末制御部23は、番組位置特定部21が受信したテレビ3が表示中の映像番組を配信する放送局、表示日時などを含む番組情報を情報提供サーバ1へ送信する(S403)。
次に、情報提供サーバ1の制御部11は、受信した番組情報に基づいて番組関連情報データベース13から、受信した番組情報に対応する映像番組を特定する情報(番組特定情報)を検索または取得する。制御部11は、取得した映像番組を特定する情報(番組特定情報)を、情報送信部12を介して携帯端末2へ送信する。情報送信部12は、番組関連情報データベース13から検索、取得された番組特定情報を携帯端末2に対して送信する(S404)。
なお、映像番組を特定する情報(番組特定情報)とは、例えば、放送局(映像配信元)、番組名、番組内での視聴位置(映像番組開始時からの経過時間等)、番組放送日時(配信日時)、番組内でのチャプタ番号、等である。本実施の形態では、上記のような情報を番組特定情報として取得する場合の例について説明するが、これに限定されない。番組特定情報は、番組を特定できる情報、番組内での視聴部分等を特定できる情報であれば、上記例とは異なる情報構成であってもよい。
図5は、本実施の形態における番組特定情報の一例を示す図5である。図5に示す例では、番組特定情報は、IDと、番組名と、放送局と、番組開始日時と、番組終了日時と、番組内容の説明(概略)と、を示す情報で構成されている。換言すると、情報提供サーバ1と携帯端末2との間では、図5に示すような内容の情報を番組特定情報として送受信する。
ここで、IDは、映像番組を特定する情報を識別するための識別子である。番組名は、映像番組の名称を示す文字列等の情報である。放送局は、当該映像番組を配信する配信元を識別するための情報である。番組開始日時および番組終了日時は、当該映像番組が配信開始および配信終了される日時を示す。説明は、当該映像番組について概略説明等の情報である。
以下、図4に戻って説明する。
次に、携帯端末2は、情報提供サーバ1からテレビ3で視聴中の映像番組を特定する情報(番組特定情報)を取得すると、その番組特定情報に基づいて、番組関連情報を取得する。具体的には、まず、携帯端末2の端末制御部23は、取得した番組特定情報を情報提供サーバ1へ送信する(S405)。
次に、情報提供サーバ1の制御部11は、送信された番組特定情報に基づいて、番組関連情報データベース13から映像番組に対応する番組関連情報(メタデータ)を検索または取得する。そして、制御部11は、検索または取得した番組関連情報を、情報送信部12を介して携帯端末2へ送信する(S406)。
図6は、本実施の形態における番組関連情報の一例を示す図である。番組関連情報は、例えば図6に示すように、メタIDと、番組IDと、表示日時と、カテゴリと、タイトルと、説明文と、画像URLと、リンク先URLとで構成されている。
ここで、メタIDは、それぞれの番組関連情報を識別するための識別子である。番組IDは、視聴中の映像番組を識別するための識別子である。なお、この番組IDは、図5に示すIDと一致するものであってもよい。
表示日時は、当該番組関連情報が映像番組のどの時点で関連するものかを示す情報である。例えば、表示日時「2012/1/1、12:05」の場合は、2012年1月1日の12:05時点で放送局等から送信されている映像番組の部分を示している。本実施の形態では、この表示日時を絶対時間で表示しているが、番組開始からの相対時間で表示するものであってもよい。つまり、この項目は番組内での部分(時間的な位置)等を特定するもの(番組位置情報)であればいずれの方法であってもよい。
カテゴリは、当該番組関連情報のカテゴリを示している。これは提供される個々の番組関連情報の内容に応じてそれぞれの種類が決定される。タイトルは、番組関連情報の名称である。このタイトルには、その番組関連情報の内容の概略を把握するために好適な名称が使用されている。説明分には、該当する番組関連情報の詳細な内容が記載されている。説明文に記載される内容(情報)は、一連の文字列等からしめされることが一般的である。
画像URLは、当該番組関連情報に関連する画像を提供する情報元を示す情報である。それにより、携帯端末2は、必要に応じてネットワーク4を介して画像URLに示された情報元(指定されたURL)から画像を取得することができる。リンク先URLは、当該番組関連情報について関連する情報、あるいはより詳細に説明した情報が情報提供サーバ1以外から提供可能な場合には、その提供元を示す情報である。
本実施の形態では、図6に示すような情報を番組関連情報として提供する場合の例について説明しているが、これに限定されない。番組関連情報は、図6に示す情報以外の情報を含んでいるとしてもよいし、図6に示す情報のうちいくつかの情報が削除された情報を含んでいるとしてもよい。
以下、再び図4に戻って説明する。
次に、携帯端末2は、情報提供サーバ1から番組関連情報(メタデータ)を受信する。そして、携帯端末2の端末制御部23は、受信した番組関連情報(メタデータ)を表示部24に表示させる(S407)。
以上のように、本実施の形態における番組関連情報提供システムでは、S401〜S407を繰り返すことで、携帯端末2に最新の番組関連情報を取得させることができる。
また、情報提供サーバ1の番組関連情報データベース13には、放送局から配信される映像番組の進捗に応じて、時々刻々と最新の番組関連情報が追加される。そのため、携帯端末2は何度も情報提供サーバ1へアクセスすることで、最新の番組関連情報が取得できる。
図7は、携帯端末2の表示部24(ディスプレイ305)に番組関連情報が表示された場合の例を示す図である。
表示部24は、図7に示すように複数の表示領域(メタデータ表示領域241)に分割されている。それぞれの表示領域は、個々の番組関連情報(メタデータ)を表示するメタデータ表示領域241として区分される。図7に示す例では、表示部24は、上下方向に2分割、横方向に4分割の、合計8個(第1数)のメタデータ表示領域241が設定されている。以下では、図7に示すように、8個(第1数)のメタデータ表示領域が設定されている場合について説明するが、表示の形態(メタデータ表示領域の個数、分割の仕方等)は図7の例に限定されるものではない。表示部24が、複数のメタデータ表示領域241を備えているものであれば、いずれの表示態様であってもよい。
なお、携帯端末2は表示部24に表示可能な番組関連情報の数以上に、情報提供サーバ1から当該映像番組の番組関連情報を取得した場合、取得した番組関連情報の内最新の番組関連情報(図6の表示日時が新しいもの)を優先的に表示し、他の番組関連情報は、スクロール、ブック形式等で利用者の操作があった場合に表示するとしてもよい。
以下では、図8〜図10を用いて、本実施の形態の情報表示装置(携帯端末2)が、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者(ユーザ)に番組関連情報(メタデータ)を表示することで、利用者へのストレスを緩和させる場合に例について説明する。
図8は、ユーザが視聴中の映像番組が切り替わる場合に番組関連情報が取得できるタイミング例を示す図である。
図8の(a)には、期間Bで視聴中の映像番組が期間Bで切り替わる例が示されている。すなわち、図8の(a)には、期間Aにおいて、放送局5からテレビ3に「映画A」が配信されており、期間Bおよび期間Cにおいて、放送局5からテレビ3に「ドラマB」が配信されている場合の例が示されている。
図8の(b)には、情報提供サーバ1から送信される番組特定情報の送信タイミングの例が示されている。図8の(b)に示されるように、番組特定情報は、放送局5から配信される映像番組である「映画A」および「ドラマB」と実質的に同期している。つまり、ある映像番組の配信が終了し、新たな番組の配信が開始されると、ほぼ同時にその番組特定情報が更新される。これは、放送局5から配信される映像番組は予め決められているため、実際の映像配信にそって番組特定情報を更新することができるためである。
図8の(c)には、情報提供サーバ1から送信される番組関連情報の送信タイミングの例が示されている。図8の(c)に示されるように、番組関連情報(メタデータ)は、番組特定情報とは異なり、映像番組の内容と、その映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)の送信可能時期との間には一定の時間差が存在する。これは、映像番組が放送されると、放送されたタイミング(時刻)から自動又は人手で番組関連情報が生成され、番組関連情報データベース13に登録されることに起因する。つまり、この時間差は、映像番組が放送されてから、番組関連情報が作成されるまでに時間を要することから生じてしまう。そのため、切り替わった後の映像番組の番組関連情報の送信可能時期は、切り替わった後の映像番組が表示される時期より遅れる。
より具体的には、図8の(a)において、期間Aから期間Bに変わり、表示される(視聴される)映像番組が「映画A」から「ドラマB」へと変わる。しかし、そのタイミングでは、まだ、番組関連情報としては「映画A」の番組関連情報のみが送信可能であり、「ドラマB」の番組関連情報は送信できない。
そして、上記のように、映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)が実際の映像番組の放送等に対して時間的な遅れを伴って配信される場合、当該メタデータが配信されるまで、実際の映像番組の放送等に対するメタデータが表示できない。そのため、このままだと、表示画面に何も表示されず利用者にストレスを与えてしまう。
そこで、本実施の形態における携帯端末2は、上記の期間A〜期間Cにおいて、以下に説明する動作を行う。
図9A〜図9Cは、本実施の形態における携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図9Aは、期間Aおよび期間Bにおいて携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図9Bは、期間Cの初期において携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図9Cは、期間Cの一定期間経過後において携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。
まず、図8に示す期間Aおよび期間Bでは、携帯端末2が受信する番組関連情報はすべて「映画A」に関するものである。そのため、表示部24には、図9Aに示すように、「映画A」の番組関連情報のみが表示される。
次に、図8に示す期間Bから期間Cに変わった後の所定期間(期間Cの初期)では、図9Bに示すように、表示部24には、「映画A」の番組関連情報と、「ドラマB」の番組関連情報との両者が表示されている。これは、期間Bから期間Cに変わった直後とその後の所定期間(初期の期間)では、携帯端末2は、まだ「ドラマB」の番組関連情報が十分に取得できていないため、現在視聴中の番組である「ドラマB」の番組関連情報だけでなく、その直前に視聴等されていた期間Aの「映画A」の番組関連情報も表示部24に表示する。
こうすることで、携帯端末2の利用者は、現在視聴中の映像番組の番組関連情報が十分ない場合でも、直前に視聴していた映像番組の番組関連情報を閲覧することが可能となる。
それにより、実際の映像番組の放送等に対するメタデータが表示できないからといって表示画面に何も表示されず利用者にストレスを与えてしまうということを防止することができる。
なお、この場合には、図9Bに示すように、いずれの情報が現時点で視聴している番組「ドラマB」の番組関連情報であり、いずれの情報が以前に視聴していた番組(過去の番組)「映画A」の番組関連情報であるかを、明示的に区別できるように表示することが好ましい。図9Bに示す例では、表示部24の表示面の上段に「映画A」の番組関連情報が、下段に「ドラマB」の番組関連情報が表示されている場合の例が示されている。
次に、期間Cになってさらに時間が経過した場合(期間Cの一定期間経過後)では、携帯端末2に送信される番組関連情報がすべて「ドラマB」の番組関連情報となっているため、図9Cに示すように表示部24には、「ドラマB」の番組関連情報のみが表示される。
以上のように動作される携帯端末2の制御の流れについて、図10を用いて以下に説明する。
なお、図9A〜図9Cでは、表示部24に番組関連情報が何かしら表示されている例を示している。つまり、表示部24が有する複数の表示領域(メタデータ表示領域241)すべてに番組関連情報が表示される必要まではないことを示している。
図10は、本実施の形態における携帯端末2の制御の流れを説明するためのフローチャートである。
まず、端末制御部23は、テレビ3で視聴者が視聴している映像番組を特定するために、テレビ3が表示している映像番組を配信している放送局と、映像番組の表示日時とを含む番組情報を番組位置特定部21により取得する(S1001)。
次に、端末制御部23は、番組位置特定部21により取得した、映像番組の放送局と表示日時とを含む番組情報を情報提供サーバ1に送信する。そして、端末制御部23は、情報提供サーバ1からテレビ3で視聴者が視聴している番組を特定するための情報(番組特定情報)を、情報取得部22を介して取得する(S1002)。
次に、端末制御部23は、取得した番組特定情報を、情報提供サーバ1へ送信する(S1003)。
次に、端末制御部23は、S1003で送信した番組特定情報に対して、当該映像番組の番組関連情報(メタデータ)を取得できたか否かを判断する。番組関連情報を取得できた場合、端末制御部23は処理をS1005へ移す。反対に、番組関連情報を取得できない場合、端末制御部23は処理をS1006へ移す(S1004)。
S1004において、端末制御部23は、送信した番組特定情報に対する番組関連情報を取得できた場合は(S1004でYES)、その番組関連情報を表示部24に表示させる(S1005)。
反対に、S1004において、端末制御部23は、送信した番組特定情報に対する番組関連情報を取得できない場合(S1004でNO)、直前に配信されていた番組関連情報を取得する(S1006)。
そして、端末制御部23は、取得した視聴中の映像番組とは異なる番組情報を、表示部24に表示する(S1007)。
なお、視聴している映像番組に対応する番組関連情報が取得できない場合、その映像番組の直前に配信されていた番組関連情報を取得する場合の例について説明したが、これに限らない。例えば、現在視聴している映像番組の番組関連情報が取得できない場合、以前に視聴者がテレビ3で視聴し、携帯端末2が取得して取得情報保持部25に記録・保持する別の映像番組の番組関連情報を取得するとしてもよい。
以降の処理は、再度S1001に戻る。そして、上記の処理を繰り返す。
このように、携帯端末2は、現在、テレビ3で視聴中の映像番組に対する番組関連情報が取得できるまで、別の番組の番組関連情報を表示する。ここで、別の番組は、現在視聴中の映像番組の直前に同じ放送局から配信されている映像番組の番組関連情報であってもよいし、視聴者が以前に視聴し、取得情報保持部25等に保持している別の映像番組の番組関連情報であってもよい。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、情報表示装置(携帯端末2)は、映像表示装置(テレビ3)が表示する映像番組の配信元、表示日時等を含む番組情報を映像表示装置(テレビ3)より取得する番組位置特定部21と、取得した番組情報を外部サーバ(情報提供サーバ1等)へ送信し、映像表示装置が表示する映像番組を特定する情報(番組特定情報)を取得し、当該番組特定情報を外部サーバ(情報提供サーバ1等)へ送信して、映像番組の番組関連情報を取得する情報取得部22と、取得した番組関連情報を表示部24へ表示させる端末制御部23と、を備える。
なお、情報表示装置(携帯端末2)は、上記の構成をすべて備える必要はなく、少なくとも次の構成を備えればよい。すなわち、情報表示装置(携帯端末2)は、表示部(表示部24)と、映像表示装置(テレビ3)が表示する映像番組に連動して映像番組に関連する番組関連情報を取得する取得部(情報取得部22)と、取得部(情報取得部22)により取得された番組関連情報を表示部(表示部24)に表示させる制御部(端末制御部23)と、を少なくとも備え、制御部(端末制御部23)は、取得部(情報取得部22)が映像表示装置(テレビ3)で表示されている第1映像番組に関連する第1番組関連情報を第1映像番組に連動して取得できない場合、第1映像番組が映像表示装置(テレビ3)で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、映像表示装置(テレビ3)で第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を表示部(表示部24)に表示させる。
この構成により、情報表示装置(携帯端末2)は、映像表示装置に表示されている映像番組の番組関連情報が映像番組の逐時(リアルタイム)に連動して取得できない場合でも、その直前に配信されていた映像番組、または、映像表示装置(テレビ3)で再生されていた映像番組の番組関連情報を表示することができる。
それにより、映像番組に対応する番組関連情報(メタデータ)が配信されない場合でも、情報表示装置の利用者は、他の番組等の番組関連情報(メタデータ)を閲覧することが可能となる。
つまり、映像番組に対応する番組関連情報が配信されていない場合でも、視聴者には何かしらの番組関連情報(メタデータ)を表示することができる。そのため、映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)が実際の映像番組の放送等に対して時間的な遅れを伴って配信される場合でも、当該メタデータが配信されるまで、実際の映像番組の放送等に対するメタデータを表示画面に表示できずに利用者にストレスを与えてしまうということを防止することができる。
また、前記表示部は、前記取得部により取得された番組関連情報を表示するための第1数の表示領域を有しており、前記制御部は、前記取得部が前記第1番組関連情報を前記第1数よりも少ない第2数の番組関連情報しか前記第1映像番組に連動して取得できなかった場合、前記第2数の番組関連情報それぞれを前記第2数の表示領域それぞれに表示させ、かつ、前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を、前記第1数から前記第2数を引いた残りの表示領域の少なくとも1つに表示させるとしてもよい。
この構成により、表示部(表示部24)の表示領域の大きさ(番組関連情報が表示できる領域数)に対して十分な数の番組関連情報を取得できない場合には、映像番組の番組関連情報とともに、当該映像番組の前に配信、または、前記映像表示装置(テレビ3)で再生されていた映像番組の番組関連情報との両者を同時に表示部(表示部24)に表示することができる。
それにより、利用者により多くの番組関連情報を提供することが可能であるだけでなく、表示領域の大きさ(番組関連情報が表示できる領域数)に対して十分な番組関連情報が配信されるまで、実際の映像番組の放送等に対する番組関連情報を表示画面に表示できずに利用者にストレスを与えてしまうということを防止することができる。
ここで、前記情報表示装置は、さらに、前記第1映像番組が前記映像表示装置で表示される前に前記取得部により取得された前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を保持する取得情報保持部を備え、前記制御部は、前記取得部が前記第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動させて取得できない場合、前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を前記取得情報保持部に保存された前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を前記表示部に表示させるとしてもよい。
この構成により、制御部(端末制御部23)は、映像表示装置(テレビ3)で表示している映像番組の番組関連情報が取得できない場合に、例えば映像表示装置の放送局等のチャンネルを変えた場合にそのチャンネルで過去配信されていた番組関連情報など現在表示している映像番組の前に配信されていた映像番組の番組関連情報を外部のサーバ(情報提供サーバ1)等で取得し、表示部に表示することができる。
また、前記取得部は、前記第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動して取得できない場合、前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を外部から取得するとしてもよい。
つまり、この構成の場合、取得した番組関連情報は取得情報保持部に保持される。それにより、制御部(端末制御部23)は、取得情報保持部に蓄積されている番組関連情報を取得して表示部に表示することができる。
このように、本実施の形態の情報表示装置(携帯端末2)が表示部に表示する番組関連情報は、直前に配信されていた映像番組、あるいは、映像表示装置(テレビ3)で再生されていた映像番組の番組関連情報が、取得部(情報取得部22)により、再度外部サーバ等から取得されたものであってもよいし、予め取得情報保持部に保持されたものから取得されたものであってもよい。
それにより、携帯端末2が、現在の映像番組の番組関連情報を取得できない場合でも、他の映像番組の番組関連情報を取得し、それを表示することが可能となる。この場合、携帯端末2の利用者は、現在の映像番組の番組関連情報が取得できるまでの間、他の映像番組の番組関連情報を見ることができる。また、現在の映像番組の番組関連情報が取得できた場合は、その番組関連情報で表示が更新されるため、視聴者は現在の番組の番組関連情報の見過ごしを防ぐことができる。
(実施の形態2)
以下、図11および図12を用いて、実施の形態1で説明した番組関連情報提供システムと異なる例を、実施の形態2として説明する。
[2−1.構成]
図11は、本実施の形態における番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。図12は、本実施の形態における携帯端末の構成を示すブロック図である。本実施の形態の番組関連情報提供システム(図11)と実施の形態1で説明した番組関連情報提供システム(図1)との相違点は、(1)テレビ7(テレビ3)が表示している映像番組の情報を、携帯端末6(携帯端末2)が取得する方法と、(2)携帯端末6が番組特定情報を問い合わせるサーバが情報提供サーバ1とは独立した番組特定サーバ8である点と、である。それ以外の点については、実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
携帯端末6は、情報表示装置の一例であり、情報取得部22と、端末制御部23と、表示部24と、取得情報保持部25と、マイク61と、番組位置特定部62と、を備える。
情報取得部22と、端末制御部23と、表示部24と、取得情報保持部25とは実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
マイク61は、映像番組を表示するテレビ7が出力する音声を取得する。具体的には、マイク61は、テレビ7が映像番組を表示する際に出力する音声を取得し、電気信号に変換する。そして、マイク61は、変換した音声電気信号を、番組位置特定部62に出力する。
番組位置特定部62は、マイク61が取得した音声から映像番組を特定する。具体的には、番組位置特定部62は、マイク61から入力された音声電気信号を所定の処理で演算する。その結果、テレビ7で表示中の映像番組の放送局と表示日時などの番組情報を取得する。
番組位置特定部62は、映像番組の放送局や表示日時など、特定した番組情報を番組特定サーバ8へ送信する。番組特定サーバ8は、実施の形態1で説明した情報提供サーバ1の一部の機能を担う。具体的には、放送局や表示日時などの番組情報に基づいてテレビ7で表示されている映像番組を特定する情報(番組特定情報)を携帯端末6へ返信する。
このようにして、携帯端末6は、テレビ7で表示されている映像番組を特定することが可能となる。動作も含めた他の部分については、実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
[2−2.効果等]
以上のように、本実施の形態において、情報表示装置(携帯端末6)は、さらに映像表示装置(テレビ7等)が出力する音声を取得するマイク61を備え、番組位置特定部62は、映像表示装置(テレビ7等)が表示する映像番組の配信元、表示日時等の番組情報を映像表示装置(テレビ7等)より取得する。番組位置特定部62は、取得した番組情報を外部サーバ(番組特定サーバ8等)へ送信し、映像表示装置(テレビ7等)が表示する映像番組を特定する情報(番組特定情報)を取得する。
それにより、映像表示装置(テレビ7等)が表示中の映像番組の配信元(放送局)や、表示日時などの番組情報を、情報表示装置(携帯端末6)へ無線あるいは有線による通信で伝達できない場合でも、情報表示装置(携帯端末6)は映像表示装置(テレビ7等)が表示する映像番組の放送局や表示日時といった番組情報を特定することができる。
以上、本実施の形態によれば、実施の形態1と同様に、視聴中の映像番組の番組関連情報が取得できない場合でも、情報表示装置は他の番組の番組関連情報を表示することができる。さらに、映像表示装置に通信機能が無い場合でも、情報表示装置は、映像表示装置が表示する映像番組の配信情報等の番組情報を取得(決定)することができる。
(実施の形態3)
以下、図13〜図16Cを用いて、実施の形態1および2で説明した番組関連情報提供システムとは異なる例を、実施の形態3として説明する。
[3−1.構成]
図13は、本実施の形態における番組関連情報提供システムの構成例を示す図である。図14は、本実施の形態における録画機能付きテレビの機能構成を示す図である。
本実施の形態の番組関連情報提供システム(図13)と、実施の形態1の番組関連情報提供システム(図1)との相違点は、(1)録画機能付きテレビ9がビデオレコーダ(録画機能)を備えている点、(2)そのため放送局5が番組関連情報提供システム(図13)から削除されている点、である。
本実施の形態の説明では、実施の形態1と相違する点を中心に説明する。実施の形態1と同じ部分については、説明を省略する。
携帯端末2は、実施の形態1で説明した携帯端末2と同じであるため説明を省略する。
録画機能付きテレビ9は、映像を表示する映像表示装置として以外に、映像番組を記録・保持する機能を備える。録画機能付きテレビ9は、図14に示すように、チューナ部31と、番組位置送信部32と、表示部33と、HDD94とを備える。この録画機能付きテレビ9は、実施の形態1で説明したテレビ3(図2C)と比較すると、HDD94が追加されている点が異なる。
HDD94は、映像番組を記録・保持する記録媒体である。本実施の形態では、HDD(Hard Disk Drive)を例に記載しているが、これは、不揮発性の記憶媒体であればいずれのものでもよい。
以下では、図15〜図16Cを用いて、本実施の形態の情報表示装置(携帯端末2)が、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者に番組関連情報(メタデータ)を表示することで、利用者へのストレスを緩和させる場合に例について説明する。
図15は、本実施の形態においてユーザが視聴中の映像番組と、番組特定情報と、配信される番組関連情報との時間的関係を示す図である。図16A〜図16Cは、本実施の形態における携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図16Aは、期間Aおよび期間Bにおいて携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図16Bは、期間Cの初期において携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。図16Cは、期間Cの一定期間経過後において携帯端末2の表示部24の表示例を示す図である。
図15の(a)は、期間Xで視聴中の映像番組が期間Yで切り替わる例が示されている。
具体的には、図15の(a)では、期間Xの間は、録画機能付きテレビ9にすでに録画記録されている映像番組「ニュースC」が表示され、期間Yおよび期間Zでは、放送局から配信される「ドラマB」が表示されている場合の例が示されている。
図15の(b)には、情報提供サーバ1から送信される番組特定情報の送信タイミングの例が示されている。図15の(b)には、情報提供サーバ1が提供する番組特定情報の変化が示されている。具体的には、期間Xの間は、「ニュースC」を特定する番組特定情報が情報提供サーバ1から送信され、期間Yおよび期間Zでは、「ドラマB」を特定する番組特定情報が情報提供サーバ1から送信される場合の例が示されている。
また、図15(b)に示すように、番組特定情報は、実質的に図15(a)と同じタイミングで、配信される映像番組の番組特定情報の切替えが行なわれる。つまり、番組特定情報は、録画機能付きテレビ9にすでに録画記録されている映像番組である「ニュースC」と放送局5(不図示)から配信される映像番組である「ドラマB」と実質的に同期している。
図15の(c)には、情報提供サーバ1から送信される番組関連情報送信タイミングの例が示されている。図15の(c)に示されるように、放送局5から配信されている映像番組の番組特定情報と、その映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)の送信可能時期との間には一定の時間差が存在する。
より具体的には、期間Xでは、録画機能付きテレビ9は、録画済の映像番組「ニュースC」を再生表示しているため、この映像番組「ニュースC」の番組関連情報はすでに過去に生成されている。そのため、「ニュースC」に対応する番組関連情報は、実質的に「ニュースC」の表示の経過と一緒(同期して)に携帯端末2が取得することが可能である。一方、期間Yにおいて、録画機能付きテレビ9は映像番組「ドラマB」を表示する。この映像番組は、放送局5から配信される映像番組であるため、この映像番組の番組関連情報は、映像番組「ドラマB」よりも所定時間おくれて提供される。つまり、携帯端末2は、期間Y中は「ドラマB」の番組関連情報を「ドラマB」と同期(連動)して取得することができず、所定の時間経過後の期間Zで「ドラマB」の番組関連情報を取得することが可能となる。
したがって、本実施の形態における携帯端末2(端末制御部23)は、実施の形態1と同様に、「ドラマB」の番組関連情報を取得できるまでの間、直前に録画機能付きテレビ9が表示していた映像番組の番組関連情報を表示部24に表示する。より具体的には、図16Aに示すように、携帯端末2の表示部24では、期間Xおよび期間Yの間、取得済の「ニュースC」の番組関連情報のみを携帯端末は表示する。
そして、期間Zになると、携帯端末2は、「ドラマB」の番組関連情報の取得が可能となる。しかし、期間Zになってからもしばらくの間、十分な数の番組関連情報を取得できない場合がある。その場合には、図16Bに示すように、携帯端末2は、直前に視聴していた「ニュースC」の番組関連情報と、新たに取得した「ドラマB」の番組関連情報の両方を表示部24に表示する。
さらに時間が経過し、携帯端末2が「ドラマB」について十分な数の番組関連情報を取得すると、図16Cに示すように、表示部24には、すべて「ドラマB」のみに関する番組関連情報が表示される。
[3−2.効果等]
以上のように、本実施の形態によれば、携帯端末2の利用者は、映像番組切り換え後の番組関連情報が十分に取得できない場合でも、直前に視聴(再生)等していた映像番組の番組関連情報を表示することができる。これにより、視聴者は携帯端末2」で何らかの番組関連情報を表示することができるので、なにも番組関連情報が表示できない状態を回避することができる。
したがって、映像番組に関連する番組関連情報(メタデータ)が実際の映像番組の放送等に対して時間的な遅れを伴って配信される場合でも、当該メタデータが配信されるまで、実際の映像番組の放送等に対するメタデータを表示画面に表示できずに利用者にストレスを与えてしまうということを防止することができる。
(実施の形態4)
以下、図17Aおよび図17Bを用いて、携帯端末(情報表示装置)が番組関連情報を表示する際の表示例について、実施の形態3として説明する。
図17Aおよび図17Bは、本実施の形態における番組関連情報の表示例を示す図である。
図17Aには、図9Aに示す単一の映像番組の番組関連情報の表示例とは異なる表示例が示されている。具体的には、表示部24の上部に映像番組の番組名「映画A」が表示され、その下にその映像番組の「番組関連情報」が表示されている。
図17Bには、図9Bに示す現在視聴中の映像番組の番組関連情報と、他の映像番組の番組関連情報とが混在表示された表示例とは異なる表示例が示されている。具体的には、表示部24の最上部に、現在表示している映像番組の番組名「ドラマB」が表示され、その下に、現在表示中の映像番組「ドラマB」番組関連情報が表示される。さらに、その下には、直前等に視聴していた他の映像番組の番組名「映画A」が表示され、番組名「映画A」の下に、他の映像番組の番組関連情報が表示される。
以上、本実施の形態で説明した表示例によれば、携帯端末(情報表示装置)の利用者がいずれの番組関連情報が、いずれの番組に対応するものか、を容易に識別することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜4を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜4で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
また、以下のような場合も本開示に含まれる。
(1)上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムで実現され得る。RAMまたはハードディスクユニットには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムにしたがって動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
(2)上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。ROMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、ROMからRAMにコンピュータプログラムをロードし、ロードしたコンピュータプログラムにしたがって演算等の動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
(3)上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、各装置に脱着可能なICカードまたは単体のモジュールから構成されてもよい。ICカードまたはモジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどから構成されるコンピュータシステムである。ICカードまたはモジュールには、上記の超多機能LSIが含まれてもよい。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムにしたがって動作することにより、ICカードまたはモジュールは、その機能を達成する。このICカードまたはこのモジュールは、耐タンパ性を有してもよい。
(4)本開示は、上記に示す方法で実現されてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムで実現してもよいし、コンピュータプログラムからなるデジタル信号で実現してもよい。
例えば、上記各実施の形態の情報表示装置などを実現するソフトウェアは、次のようなプログラムである。
すなわち、このプログラムは、コンピュータに、映像表示装置が表示する映像番組に連動して前記映像番組に関連する番組関連情報を取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された番組関連情報を表示部に表示させる制御ステップと、を含み、前記制御ステップでは、前記取得ステップにおいて前記映像表示装置で表示されている第1映像番組に関連する第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動して取得できない場合、前記第1映像番組が前記映像表示装置で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、前記映像表示装置で前記第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を前記表示部に表示させることを実行させる。
また、本開示は、コンピュータプログラムまたはデジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)、半導体メモリなどに記録したもので実現してもよい。また、これらの記録媒体に記録されているデジタル信号で実現してもよい。
また、本開示は、コンピュータプログラムまたはデジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送してもよい。
また、本開示は、マイクロプロセッサとメモリを備えたコンピュータシステムであって、メモリは、コンピュータプログラムを記憶しており、マイクロプロセッサは、コンピュータプログラムにしたがって動作してもよい。
また、プログラムまたはデジタル信号を記録媒体に記録して移送することにより、またはプログラムまたはデジタル信号をネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
(5)上記実施の形態および上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、映像番組に対応する番組関連情報がない場合でも、利用者へのストレスを緩和させる情報表示装置に適用可能である。具体的には、携帯端末やテレビ上に、視聴中のテレビ番組に関連する情報を表示する情報表示装置等に本開示は利用できる。
1 情報提供サーバ
2、6 携帯端末
3、7 テレビ
4 ネットワーク
5 放送局
8 番組特定サーバ
9 録画機能付きテレビ
11 制御部
12 情報送信部
13 番組関連情報データベース
21、62 番組位置特定部
22 情報取得部
23 端末制御部
24 表示部
25 取得情報保持部
31 チューナ部
32 番組位置送信部
33 表示部
61 マイク
94 HDD
241 メタデータ表示領域
301 CPU
302 メモリ
303 ネットワークインターフェイス
304 無線インターフェイス
305 ディスプレイ

Claims (5)

  1. 表示部と、
    映像表示装置が表示する映像番組に連動して前記映像番組に関連する番組関連情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された番組関連情報を前記表示部に表示させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記取得部が前記映像表示装置で表示されている第1映像番組に関連する第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動して取得できない場合、前記第1映像番組が前記映像表示装置で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、前記映像表示装置で前記第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を前記表示部に表示させる、
    情報表示装置。
  2. 前記表示部は、前記取得部により取得された番組関連情報を表示するための第1数の表示領域を有しており、
    前記制御部は、
    前記取得部が前記第1番組関連情報を前記第1数よりも少ない第2数の番組関連情報しか前記第1映像番組に連動して取得できなかった場合、
    前記第2数の番組関連情報それぞれを前記第2数の表示領域それぞれに表示させ、かつ、前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を、前記第1数から前記第2数を引いた残りの表示領域の少なくとも1つに表示させる、
    請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記情報表示装置は、さらに、
    前記第1映像番組が前記映像表示装置で表示される前に前記取得部により取得された前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を保持する取得情報保持部を備え、
    前記制御部は、前記取得部が前記第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動させて取得できない場合、前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を前記取得情報保持部に保存された前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を前記表示部に表示させる、
    請求項1または2に記載の情報表示装置。
  4. 前記取得部は、前記第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動して取得できない場合、前記第2番組関連情報または前記第3番組関連情報を外部から取得する、
    請求項1または2に記載の情報表示装置。
  5. 映像表示装置が表示する映像番組に連動して前記映像番組に関連する番組関連情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された番組関連情報を表示部に表示させる制御ステップと、を含み、
    前記制御ステップでは、前記取得ステップにおいて前記映像表示装置で表示されている第1映像番組に関連する第1番組関連情報を前記第1映像番組に連動して取得できない場合、前記第1映像番組が前記映像表示装置で表示される前に配信されていた第2番組関連情報、または、前記映像表示装置で前記第1映像番組が表示される前に表示されていた第2映像番組に関連する第3番組関連情報を前記表示部に表示させる、
    情報表示装置。
JP2014500574A 2012-02-24 2012-09-27 情報表示装置 Expired - Fee Related JP6083536B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012038461 2012-02-24
JP2012038461 2012-02-24
PCT/JP2012/006199 WO2013124917A1 (ja) 2012-02-24 2012-09-27 情報表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013124917A1 true JPWO2013124917A1 (ja) 2015-05-21
JP6083536B2 JP6083536B2 (ja) 2017-02-22

Family

ID=49005142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014500574A Expired - Fee Related JP6083536B2 (ja) 2012-02-24 2012-09-27 情報表示装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9503774B2 (ja)
JP (1) JP6083536B2 (ja)
WO (1) WO2013124917A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6415157B2 (ja) * 2014-01-15 2018-10-31 公立大学法人兵庫県立大学 番組受信装置、および情報処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004153551A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Toshiba Corp ストリームデータ関連情報供給装置、ストリームデータ関連情報供給方法、プログラム、記録媒体及びストリームデータ関連情報供給システム
WO2005006616A1 (ja) * 2003-07-14 2005-01-20 Sony Corporation 情報提供方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6868551B1 (en) * 1995-05-05 2005-03-15 Microsoft Corporation Interactive program summary panel
US8271797B2 (en) 2003-07-14 2012-09-18 Sony Corporation Service use method and management method
KR100991982B1 (ko) 2003-07-14 2010-11-04 소니 주식회사 통신방법
US20060026635A1 (en) * 2004-07-30 2006-02-02 Microsoft Corporation Program portals and methods and systems for finding and viewing programs
JP4902720B2 (ja) 2009-10-23 2012-03-21 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ メタデータ表示制御装置、メタデータ表示制御システム、メタデータ表示制御方法及びメタデータ表示制御プログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004153551A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Toshiba Corp ストリームデータ関連情報供給装置、ストリームデータ関連情報供給方法、プログラム、記録媒体及びストリームデータ関連情報供給システム
WO2005006616A1 (ja) * 2003-07-14 2005-01-20 Sony Corporation 情報提供方法

Also Published As

Publication number Publication date
US9503774B2 (en) 2016-11-22
WO2013124917A1 (ja) 2013-08-29
US20140351849A1 (en) 2014-11-27
JP6083536B2 (ja) 2017-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5979483B2 (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム、及びコンテンツ再生方法
JP5837198B2 (ja) ビデオコンテンツ中の要素の視覚的選択のためのシステムおよび方法
US20090235302A1 (en) Information processing apparatus, content reproduction apparatus, information providing apparatus, device control apparatus, cooperative processing system, and program
CN103609131A (zh) 接收装置、接收方法、发送装置、发送方法和程序
KR20090059923A (ko) 검색어와 관련된 컨텐츠를 제공하기 위한 멀티미디어제공방법 및 이를 적용한 멀티미디어 기기
WO2012094432A1 (en) System and method for interfacing content playback devices with network sites to supplement content playback
US8955019B2 (en) Network system, server apparatus, terminal apparatus, display method of content guide, program for server apparatus, program for terminal apparatus
JP5820222B2 (ja) コンテンツ録画支援システム及び方法、コンテンツ録画装置
JP6083536B2 (ja) 情報表示装置
WO2013121475A1 (ja) 情報表示装置および情報表示方法
JP4768282B2 (ja) コンテンツ再生システム
JP2008270930A (ja) インターネット番組表配信システム
JP2015156535A (ja) 受信機、情報提供サーバ、通信システム、方法、およびプログラム
JP5659027B2 (ja) 情報通信サーバ、及び情報通信方法
JP6001293B2 (ja) コンテンツ録画再生システム及び方法
JP4816684B2 (ja) エアチェックシステム、エアチェック装置、キューシートサーバ及びエアチェックプログラム。
WO2013179364A1 (ja) 番組情報表示装置、番組情報出力装置および番組情報表示方法
JP5306560B1 (ja) 番組情報表示装置、番組情報出力装置および番組情報表示方法
JP2006319918A (ja) コンテンツ配信制御システム、情報端末、コンテンツ配信制御装置、コンテンツ配信制御方法、およびプログラム
JP5809433B2 (ja) 送出システムのスタンバイ指示方法
JP4826677B2 (ja) 記録媒体及び再生装置
JP2007324645A (ja) 携帯情報端末及び携帯情報システム
JP2019054316A (ja) 番組表生成装置、表示装置、テレビジョン受像機、メタデータ生成装置、番組表生成方法、メタデータ生成方法、制御プログラム及び記録媒体
JP2017055323A (ja) 再生装置
KR20150003872A (ko) 참조 아이템을 통하여 사용자에게 메인 콘텐츠 및 추가 콘텐츠를 제공하는 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170110

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6083536

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees