JPWO2013105605A1 - 波長多重光通信装置 - Google Patents

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Abstract

特定波長λpの確認用光信号を発生するプラガブルLDモジュール17と、装置内光ファイバ41が接続された送信側コネクタ141と対応する光分波器11の出力ポート131とを接続する送信側光ファイバ151に特定波長λpの確認用光信号を合波するカプラ161と、装置内光ファイバ141が接続された受信側コネクタ341と対応する光合波器31の入力ポート321とを接続する受信側光ファイバ351から光信号を分波するカプラ361と、カプラ361により分岐された確認用光信号のレベルを検出するレベル検出器40と、レベル検出器40により検出されたレベルに応じて装置内光ファイバ141の誤接続を検出する誤接続検出部91とを備えた。

Description

本発明は、送信部と受信部との間に接続される装置内光ファイバの誤接続を検出する波長多重光通信装置に関する。
従来の光ファイバの誤接続検出に関する技術として、下記特許文献1には、光ソケットに光プラグを差し込むことで光ファイバを接続する光パッチパネルにおいて、正常な接続、入力側の光プラグの不具合、および出力側の光プラグの不具合の3状態に分けて表示器に表示するものが開示されている。
また、従来の光ファイバの誤接続検出に関する技術として、下記特許文献2には、光信号毎に異なるID情報による強度変調を行う第1の光ファイバ増幅器と、強度変調されたID情報を解析することにより、光信号毎の接続状態を監視するモニタ回路と、第1の光ファイバ増幅器による強度変調成分を取り除く第2の光ファイバ増幅器とを備えた光伝送装置について開示されている。
特開2007−57642号公報 特開2004−40241号公報
従来の装置は以上のように構成されているので以下のような課題があった。
すなわち、上記特許文献1では、正しい接続箇所が予め固定的に決まっている装置を対象としたものであり、送信部のポートと受信部のポートとの接続箇所が任意に設定される場合における装置内光ファイバの誤接続を検出することができない課題があった。
また、上記特許文献2では、第1の光ファイバ増幅器においてID情報による強度変調を行い、モニタ回路において強度変調されたID情報を解析し、第2の光ファイバ増幅器において強度変調成分を取り除く処理が必要になることから、接続状態を監視するための処理が煩雑になる課題があった。
本発明は、以上のような課題を解消するためになされたものであり、簡易な構成により、送信部のポートと受信部のポートとの接続箇所が任意に設定される場合における装置内光ファイバの誤接続を検出する波長多重光通信装置を得ることを目的とする。
本発明の波長多重光通信装置は、入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する光分波器、光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた送信側コネクタ、および光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の送信側コネクタとを接続する送信側光ファイバからなる送信部と、複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する光合波器、光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた受信側コネクタ、および光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の受信側コネクタとを接続する受信側光ファイバからなる受信部とを備え、送信側コネクタと受信側コネクタとが装置内光ファイバにより接続される波長多重光通信装置において、特定波長の確認用光信号を発生する接続確認用光源と、装置内光ファイバが接続された送信側コネクタと、対応する光分波器の出力ポートとを接続する送信側光ファイバに、特定波長の確認用光信号を合波する合波手段と、装置内光ファイバが接続された受信側コネクタと、対応する光合波器の入力ポートとを接続する受信側光ファイバから確認用光信号を分波する分波手段と、分波手段による確認用光信号のレベルを検出し、検出したレベルに応じて装置内光ファイバの誤接続を検出する誤接続検出手段とを備えたものである。
本発明によれば、接続確認用光源、合波手段、分波手段、および誤接続検出手段を備えるだけで装置内光ファイバの誤接続を検出することができ、簡易な構成により、送信部のポートと受信部のポートとの接続箇所が任意に設定される場合における装置内光ファイバの誤接続を検出することができる効果がある。
本発明の実施の形態1による波長多重光通信装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態2による波長多重光通信装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態3による波長多重光通信装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態4による波長多重光通信装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態5による波長多重光通信装置を示す回路図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による波長多重光通信装置を示す回路図である。
図において、波長多重光通信装置は、送信部1、受信部3、および監視制御パッケージ9からなる。
送信部1において、光分波器11は、入力ポート12からの波長多重光を波長毎に分波して出力ポート13,13,・・・,13から出力する。
送信側コネクタ14,14,・・・,14は、光分波器11の出力ポート13,13,・・・,13に対応して設けられる。
送信側光ファイバ15,15,・・・,15は、光分波器11の出力ポート13,13,・・・,13と、対応して設けられた送信側コネクタ14,14,・・・,14とを接続する。
受信部3において、光合波器31は、入力ポート32,32,・・・,32からの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポート33から出力する。
受信側コネクタ34,34,・・・,34は、光合波器31の入力ポート32,32,・・・,32に対応して設けられる。
受信側光ファイバ35,35,・・・,35は、光合波器31の入力ポート32,32,・・・,32と、対応して設けられた受信側コネクタ34,34,・・・,34とを接続する。
また、装置内光ファイバ4は、任意の送信側コネクタ14と任意の受信側コネクタ34とが接続される。図1では、装置内光ファイバ4により、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とが接続された例を示している。
さらに、送信部1において、カプラ(合波手段)16,16,・・・,16は、送信側光ファイバ15,15,・・・,15に設けられる。
プラガブルLD(レーザダイオード)モジュール(接続確認用光源)17は、運用波長外の特定波長λの確認用光信号を発生する。
検出用光ファイバ18は、プラガブルLDモジュール17に設けられ、先端がカプラ16,16,・・・,16に着脱自在にされる。
さらに、受信部3において、カプラ(分波手段)36,36,・・・,36は、受信側光ファイバ35,35,・・・,35に設けられる。
検出用光ファイバ37,37,・・・,37は、一端がカプラ36,36,・・・,36に接続され、他端が光スイッチ38に接続される。
光スイッチ(切替手段)38は、検出用光ファイバ37,37,・・・,37のうちのいずれかの確認用光信号を選択して出力する。
光フィルタ39は、確認用光信号のノイズ成分を除去する。
レベル検出部(誤接続検出手段)40は、確認用光信号のレベルを検出し、検出したレベルに応じたレベル信号を出力する。
さらに、監視制御パッケージ9において、誤接続検出部(誤接続検出手段)91は、レベル信号と予め設定された閾値とを比較し、レベル信号が閾値以上の場合に正常接続であると判定し、レベル信号が閾値未満の場合に誤接続であると判定する。
次に動作について説明する。
光分波器11には、波長選択スイッチ(図示せず)が内蔵され、入力ポート12からの波長多重光を波長毎に分波して、任意に設定された出力ポート13,13,・・・,13から出力する。
また、光合波器31にも、波長選択スイッチ(図示せず)が内蔵され、任意に設定された入力ポート32,32,・・・,32からの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポート33から出力する。
さらに、装置内光ファイバ4は、任意の送信側コネクタ14と任意の受信側コネクタ34とに接続される。図1では、例えば、設計図に基づいて、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とに接続された例を示している。
本実施の形態1は、装置内光ファイバ4が、正しい送信側コネクタ14および受信側コネクタ34に接続され、誤接続されていないか検出するものである。
図1の送信部1において、プラガブルLDモジュール17の検出用光ファイバ18は、先端がカプラ16,16,・・・,16に着脱自在にされているので、検出用光ファイバ18の先端を、カプラ16に接続する。
また、受信部3において、光スイッチ38を、検出用光ファイバ37の確認用光信号を選択して出力されるようにする。
プラガブルLDモジュール17を起動させると、運用波長外の特定波長λの確認用光信号を発生する。
この確認用光信号は、図1に示したように、検出用光ファイバ18、カプラ16、送信側光ファイバ15、送信側コネクタ14、装置内光ファイバ4、受信側コネクタ34、受信側光ファイバ35、カプラ36、検出用光ファイバ37、光スイッチ38を通じて光フィルタ39により、ノイズ成分が除去され、レベル検出部40により、確認用光信号のレベルが検出される。
レベル検出部40によるレベル信号は、監視制御パッケージ9に伝送され、誤接続検出部91により、予め設定された閾値と比較される。
ここで、レベル信号が閾値以上の場合は、正常接続であると判定され、レベル信号が閾値未満の場合は、誤接続であると判定される。
図1では、プラガブルLDモジュール17からレベル検出部40までが閉路であることから、正常接続であると判定される。
しかし、例えば、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14および受信側コネクタ34間に接続されている場合は、プラガブルLDモジュール17からレベル検出部40までが開路となり、誤接続、すなわち、装置内光ファイバ4の接続が間違っていると判定することができる。
なお、以上の説明では、図1に示したように、設計図に基づいて、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とに接続された例での確認作業について説明した。
その他、設計図に基づいて、例えば、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とに接続された例では、プラガブルLDモジュール17の検出用光ファイバ18の先端を、カプラ16に接続すると共に、光スイッチ38を、検出用光ファイバ37の確認用光信号を選択して出力されるようにすれば、装置内光ファイバ4が、正しい送信側コネクタ14および受信側コネクタ34に接続され、誤接続されていないか検出することができる。
また、設計図に基づいて、例えば、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とに接続された例では、プラガブルLDモジュール17の検出用光ファイバ18の先端を、カプラ16に接続すると共に、光スイッチ38を、検出用光ファイバ37の確認用光信号を選択して出力されるようにすれば、装置内光ファイバ4が、正しい送信側コネクタ14および受信側コネクタ34に接続され、誤接続されていないか検出することができる。
以上のように、本実施の形態1によれば、プラガブルLDモジュール17、検出用光ファイバ18,37,37,・・・,37、カプラ16,16,・・・,16,36,36,・・・,36、光スイッチ38、光フィルタ39、レベル検出部40、および誤接続検出部91を備えるだけで装置内光ファイバ4の誤接続を検出することができ、簡易な構成により、送信部1のポートと受信部3のポートとの接続箇所が任意に設定される場合における装置内光ファイバ4の誤接続を検出することができる。
また、光分波器11および光合波器31を跨がずに特定波長λの確認用光信号が伝送されるので、光分波器11および光合波器31に内蔵される波長選択スイッチのポート設定に関わらず、装置内光ファイバ4の物理的接続を確認することができる。
さらに、プラガブルLDモジュール17は、運用波長外の確認用光信号を発生するので、他装置の運用波長に影響を及ぼすことなく、接続された装置内光ファイバ4の確認作業を実施することができる。
さらに、プラガブルLDモジュール17は、検出用光ファイバ18の先端を、カプラ16,16,・・・,16に着脱自在にしたので、容易に確認作業を実施することができる。
また、プラガブルLDモジュール17および検出用光ファイバ18は、確認作業時にしか用いることなく、さらに、簡易な構成により、低コストで製作することができる。
さらに、カプラ36,36,・・・,36に検出用光ファイバ37,37,・・・,37を接続し、光スイッチ38により、確認用光信号を選択して出力するようにしたので、容易に確認作業を実施することができる。
なお、上記実施の形態1では、受信部3において、カプラ36,36,・・・,36に検出用光ファイバ37,37,・・・,37を接続し、光スイッチ38により、確認用光信号を選択して出力するようにした。
これに代えて、カプラ36,36,・・・,36に、一端が着脱自在な検出用光ファイバ37を設け、検出用光ファイバ37の他端が光フィルタ39に接続されるものであっても良く、光スイッチ38の選択の代わりに、カプラ36,36,・・・,36のうちのいずれのカプラに検出用光ファイバ37の一端を接続するか選択するようにする。
この場合、光スイッチ38および複数の検出用光ファイバ37,37,・・・,37が不要になることから、さらに、構成を簡易化することができる。
実施の形態2.
図2は本発明の実施の形態2による波長多重光通信装置を示す回路図である。
送信部1において、カプラ(合波手段)19は、光分波器11の入力ポート12に接続される光ファイバ20に設けられる。
フルチュナー・プラガブルLDモジュール(接続確認用光源)21は、運用波長λ〜λのうちの任意の波長を選択して確認用光信号として発生する。
検出用光ファイバ22は、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21に設けられ、先端がカプラ19に着脱自在にされる。
受信部3において、カプラ(分波手段)41は、光合波器31の出力ポート33に接続される光ファイバ42に設けられる。
検出用光ファイバ43は、光フィルタ39に設けられ、一端がカプラ41に着脱自在にされる。
その他の構成については、図1と同一構成について同一符号を付して、重複する説明を省略する。
次に動作について説明する。
図2では、例えば、設計図に基づいて、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とに接続された例を示している。
また、光分波器11に内蔵された波長選択スイッチは、入力ポート12からの波長多重光を波長毎に分波して、出力ポート13から波長λの光信号を出力するように設定されているものとする。
さらに、光合波器31に内蔵された波長選択スイッチは、入力ポート32からの波長λの光信号を合波して波長多重光を出力ポート33から出力するように設定されているものとする。
本実施の形態2は、装置内光ファイバ4が、正しい送信側コネクタ14および受信側コネクタ34に接続され、誤接続されていないか検出するものである。
また、光分波器11に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート12からの波長多重光を分波して、出力ポート13から波長λの光信号を出力するように設定されているか、さらに、光合波器31に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート32からの波長λの光信号を合波して出力ポート33から出力するように設定されているか検出するものである。
図2の送信部1において、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21の検出用光ファイバ22は、先端がカプラ19に着脱自在にされているので、検出用光ファイバ22の先端を、カプラ19に接続する。
また、受信部3において、光フィルタ39の検出用光ファイバ43は、先端がカプラ41に着脱自在にされているので、検出用光ファイバ43の先端を、カプラ41に接続する。
フルチュナー・プラガブルLDモジュール21を起動させ、確認対象である出力ポート13からの光信号の波長λと同一波長の確認用光信号を出力するように調整する。
この確認用光信号は、図2に示したように、検出用光ファイバ22、カプラ19、光ファイバ20、入力ポート12を通じて、光分波器11に内蔵される波長選択スイッチにより、出力ポート13から波長λの確認用光信号を出力するように選択される。
また、送信側光ファイバ15、送信側コネクタ14、装置内光ファイバ4、受信側コネクタ34、受信側光ファイバ35、入力ポート32を通じて、光合波器31に内蔵される波長選択スイッチにより、入力ポート32からの波長λの確認用光信号を出力ポート33から出力するように選択される。
さらに、光ファイバ42、カプラ41、検出用光ファイバ43を通じて光フィルタ39により、ノイズ成分が除去され、レベル検出部40により、確認用光信号のレベルが検出される。
レベル検出部40によるレベル信号は、監視制御パッケージ9に伝送され、誤接続検出部91により、予め設定された閾値と比較される。
ここで、レベル信号が閾値以上の場合は、正常接続であると判定され、レベル信号が閾値未満の場合は、誤接続であると判定される。
図2において、光分波器11に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート12からの波長多重光を分波して、出力ポート13から波長λの光信号を出力するように設定され、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14および受信側コネクタ34に接続され、光合波器31に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート32からの波長λの光信号を合波して出力ポート33から出力するように設定されている場合には、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21からレベル検出部40までが閉路であることから、正常接続であると判定される。
しかし、光分波器11または光合波器31に内蔵された波長選択スイッチの設定、または、装置内光ファイバ4の接続に間違いがある場合には、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21からレベル検出部40までが開路となり、誤接続と判定することができる。
なお、以上の説明では、図2に示したように、設計図に基づいて、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とに接続された例での確認作業について説明した。
その他、設計図に基づいて、例えば、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とに接続され、光分波器11に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート12からの波長多重光を分波して、出力ポート13から波長λの光信号を出力するように設定され、光合波器31に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート32からの波長λの光信号を合波して出力ポート33から出力するように設定された例では、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21から波長λの確認用光信号を出力させるようにすれば、装置内光ファイバ4の接続と共に、波長選択スイッチの設定の確認を行うことができる。
このように、確認対象の装置内光ファイバ4が接続された光分波器11の出力ポート13からの光信号の波長λと同一波長の確認用光信号をフルチュナー・プラガブルLDモジュール21から出力することで、確認対象の装置内光ファイバ4の接続、および波長選択スイッチの設定の確認を行うことができる。
以上のように、本実施の形態2によれば、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21、検出用光ファイバ22,43、カプラ19,41、光フィルタ39、レベル検出部40、および誤接続検出部91を備えるだけで装置内光ファイバ4の誤接続を検出することができ、簡易な構成により、送信部1のポートと受信部3のポートとの接続箇所が任意に設定される場合における装置内光ファイバ4の誤接続を検出することができる。
また、光分波器11および光合波器31に内蔵された波長選択スイッチの設定も含めて確認することができる。
さらに、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21は、検出用光ファイバ22の先端を、カプラ19に着脱自在にしたので、容易に確認作業を実施することができる。
また、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21および検出用光ファイバ22は、確認作業時にしか用いることなく、さらに、簡易な構成により、低コストで製作することができる。
さらに、光フィルタ39は、検出用光ファイバ43の先端を、カプラ41に着脱自在にしたので、容易に確認作業を実施することができる。
また、光フィルタ39、検出用光ファイバ43、レベル検出器40および監視制御パッケージ9は、確認作業時にしか用いることなく、さらに、簡易な構成により、低コストで製作することができる。
実施の形態3.
図3は本発明の実施の形態3による波長多重光通信装置を示す回路図である。
図において、波長多重光通信装置は、送信部1、受信部3、監視制御パッケージ9、および光送信機パッケージ(確認用複数波長光信号供給手段)100からなる。
光送信機パッケージ100において、トランスポンダ101,101,・・・,101は、光分波器11の出力ポート13,13,・・・,13からの光信号の波長λ,λ,・・・,λと同一波長の光信号を出力する。
光合波器102は、トランスポンダ101,101,・・・,101からの波長毎の光信号を合波して、確認用複数波長光信号として光ファイバ20に出力する。
受信部3において、OCM(光チャネルモニタ:誤接続検出手段)44は、確認用複数波長光信号を、波長λ,λ,・・・,λ毎に分離して、各波長毎のレベルを検出し、各波長毎のレベル信号を出力する。
なお、検出用光ファイバ43は、OCM44に設けられ、一端がカプラ41に着脱自在にされる。
監視制御パッケージ9において、誤接続検出部(誤接続検出手段)92は、波長λ,λ,・・・,λ毎のレベル信号と予め設定された閾値とを比較し、レベル信号が閾値以上の場合に、さらに、レベル信号が閾値以上の波長と予め設定された波長とを比較し、一致する場合に正常接続であると判定し、一致しない場合に誤接続であると判定する。
その他の構成については、図1と同一構成について同一符号を付して、重複する説明を省略する。
次に動作について説明する。
図3では、例えば、設計図に基づいて、装置内光ファイバ4,4,・・・,4が、送信側コネクタ14,14,・・・,14と受信側コネクタ34,34,・・・,34とに接続された例を示している。
また、光分波器11に内蔵された波長選択スイッチは、入力ポート12からの波長多重光を波長毎に分波して、出力ポート13,13,・・・,13から波長λ,λ,・・・,λの光信号を出力するように設定されているものとする。
さらに、光合波器31に内蔵された波長選択スイッチは、入力ポート32,32,・・・,32からの波長λ,λ,・・・,λの光信号を合波して波長多重光を出力ポート33から出力するように設定されているものとする。
本実施の形態3は、装置内光ファイバ4,4,・・・,4が、正しい送信側コネクタ14および受信側コネクタ34に接続され、誤接続されていないか検出するものである。
また、光分波器11および光合波器31に内蔵された波長選択スイッチが正しく設定されているか検出するものである。
図3示した光送信機パッケージ100は、運用波長を送信するクライアントインターフェース部のトランスポンダ101,101,・・・,101を搭載したパッケージであり、各トランスポンダ101,101,・・・,101からは、波長λ,λ,・・・,λの光信号が出力され、各トランスポンダの後段に設けられた光合波器102により合波され、確認用複数波長光信号として光ファイバ20に出力される。
この確認用複数波長光信号は、図3に示したように、入力ポート12を通じて、光分波器11に内蔵される波長選択スイッチにより、出力ポート13,13,・・・,13から波長λ,λ,・・・,λの光信号に分波され出力される。
また、送信側光ファイバ15,15,・・・,15、送信側コネクタ14,14,・・・,14、装置内光ファイバ4,4,・・・,4、受信側コネクタ34,34,・・・,34、受信側光ファイバ35,35,・・・,35、入力ポート32,32,・・・,32を通じて、光合波器31に内蔵される波長選択スイッチにより、入力ポート32,32,・・・,32からの波長λ,λ,・・・,λの光信号を合波して、出力ポート33から確認用複数波長光信号を出力するように選択される。
さらに、光ファイバ42、カプラ41、検出用光ファイバ43を通じてOCM44により、確認用複数波長光信号を、波長λ,λ,・・・,λ毎に分離して、分離した波長毎の各レベルが検出される。検出した波長毎のレベルは、各波長毎のレベル信号として出力される。
OCM44による波長λ,λ,・・・,λ毎のレベル信号は、監視制御パッケージ9に伝送され、誤接続検出部92により、波長λ,λ,・・・,λ毎のレベル信号と予め設定された閾値とが比較され、さらに、レベル信号が閾値以上の波長については、予め設定された波長、この場合は、波長λ,λ,・・・,λと比較され、一致する場合に正常接続であると判定し、一致しない場合に誤接続であると判定する。
図3において、光分波器11に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート12からの波長多重光を分波して、出力ポート13,13,・・・,13から波長λ,λ,・・・,λの光信号を出力するように設定され、装置内光ファイバ4,4,・・・,4が、送信側コネクタ14,14,・・・,14および受信側コネクタ34,34,・・・,34に接続され、光合波器31に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート32,32,・・・,32からの波長λ,λ,・・・,λの光信号を合波して出力ポート33から出力するように設定されている場合には、光送信機パッケージ100からOCM44までが閉路であることから、正常接続であると判定される。
しかし、光分波器11または光合波器31に内蔵された波長選択スイッチの設定、または、装置内光ファイバ4,4,・・・,4の接続に間違いがある場合には、光送信機パッケージ100からOCM44までが開路となり、誤接続と判定することができる。
このように、確認対象の装置内光ファイバ4が接続された光分波器11の出力ポート13からの光信号の波長λと同一波長の確認用複数波長光信号を光送信機パッケージ100から出力することで、確認対象の装置内光ファイバ4の接続、および波長選択スイッチの設定の確認を行うことができる。
以上のように、本実施の形態3によれば、光送信機パッケージ100、OCM44、および誤接続検出部92を備えるだけで装置内光ファイバ4,4,・・・,4の誤接続を検出することができ、簡易な構成により、送信部1のポートと受信部3のポートとの接続箇所が任意に設定される場合における装置内光ファイバ4の誤接続を検出することができる。
また、光分波器11および光合波器31に内蔵された波長選択スイッチの設定も含めて確認することができる。
さらに、光送信機パッケージ100、OCM44、および誤接続検出部92により、一度に複数の波長について確認することができ、確認作業を効率的に行うことができる。
さらに、OCM44は、検出用光ファイバ43の先端を、カプラ41に着脱自在にしたので、容易に確認作業を実施することができる。
また、検出用光ファイバ43、OCM44、および監視制御パッケージ9は、確認作業時にしか用いることなく、さらに、簡易な構成により、低コストで製作することができる。
実施の形態4.
図4は本発明の実施の形態4による波長多重光通信装置を示す回路図である。
図において、波長多重光通信装置は、パッケージ200A,200B、および監視制御パッケージ9からなる。
また、パッケージ200Aは、送信部1および受信部7からなり、パッケージ200Bは、受信部3および送信部5からなる。
パッケージ200Bの送信部5において、光分波器51は、入力ポート52からの波長多重光を波長毎に分波して出力ポート53,53,・・・,53から出力する。
送信側コネクタ54,54,・・・,54は、光分波器51の出力ポート53,53,・・・,53に対応して設けられる。
送信側光ファイバ55,55,・・・,55は、光分波器51の出力ポート53,53,・・・,53と、対応して設けられた送信側コネクタ54,54,・・・,54とを接続する。
パッケージ200Aの受信部7において、光合波器71は、入力ポート72,72,・・・,72からの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポート73から出力する。
受信側コネクタ74,74,・・・,74は、光合波器71の入力ポート72,72,・・・,72に対応して設けられる。
受信側光ファイバ75,75,・・・,75は、光合波器71の入力ポート72,72,・・・,72と、対応して設けられた受信側コネクタ74,74,・・・,74とを接続する。
また、装置内光ファイバ8は、任意の送信側コネクタ54と任意の受信側コネクタ74とが接続される。図4では、装置内光ファイバ8により、送信側コネクタ54と受信側コネクタ74とが接続された例を示している。
さらに、パッケージ200Bの送信部5において、カプラ(第2の合波手段)56,56,・・・,56は、送信側光ファイバ55,55,・・・,55に設けられる。
検出用光ファイバ57,57,・・・,57は、一端がカプラ56,56,・・・,56に接続され、他端が光スイッチ58に接続される。
検出用光ファイバ59は、光フィルタ39の出力端と、光スイッチ58の入力端に接続される。
光スイッチ(切替手段)58は、光フィルタ39を通過した確認用光信号を、検出用光ファイバ57,57,・・・,57のうちのいずれかを選択して出力する。
さらに、パッケージ200Aの受信部7において、カプラ(第2の分波手段)76,76,・・・,76は、受信側光ファイバ75,75,・・・,75に設けられる。
レベル検出部(誤接続検出手段)77は、確認用光信号のレベルを検出し、検出したレベルに応じたレベル信号を出力する。
検出用光ファイバ78は、レベル検出部77に設けられ、一端がカプラ76,76,・・・,76に着脱自在にされる。
その他の構成については、図1と同一構成について同一符号を付して、重複する説明を省略する。
次に動作について説明する。
上記実施の形態1では、送信部1および受信部3間の接続についてのみ確認したが、本実施の形態4では、送信部1および受信部3間の接続に、送信部5および受信部7間の接続を加えることで、往復の接続を確認するものである。
図4では、例えば、設計図に基づいて、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とに接続され、装置内光ファイバ8が、送信側コネクタ54と受信側コネクタ74とに接続された例を示している。
本実施の形態4は、装置内光ファイバ4が、正しい送信側コネクタ14および受信側コネクタ34に接続され、装置内光ファイバ8が、正しい送信側コネクタ54および受信側コネクタ74に接続され、誤接続されていないか検出するものである。
図4の送信部1において、プラガブルLDモジュール17の検出用光ファイバ18は、先端がカプラ16,16,・・・,16に着脱自在にされているので、検出用光ファイバ18の先端を、カプラ16に接続する。
また、受信部3において、光スイッチ38を、検出用光ファイバ37の確認用光信号を選択して出力されるようにする。
さらに、送信部5において、光スイッチ58を、検出用光ファイバ57に確認用光信号が出力されるよう選択にする。
さらに、レベル検出器77の検出用光ファイバ78は、先端がカプラ76,76,・・・,76に着脱自在にされているので、検出用光ファイバ78の先端を、カプラ76に接続する。
プラガブルLDモジュール17を起動させると、運用波長外の特定波長λの確認用光信号を発生する。
この確認用光信号は、図4に示したように、検出用光ファイバ18、カプラ16、送信側光ファイバ15、送信側コネクタ14、装置内光ファイバ4、受信側コネクタ34、受信側光ファイバ35、カプラ36、検出用光ファイバ37、光スイッチ38を通じて光フィルタ39により、ノイズ成分が除去される。
ノイズ成分が除去された確認用光信号は、検出用光ファイバ59、光スイッチ58、検出用光ファイバ57、カプラ56、送信側光ファイバ55、送信側コネクタ54、装置内光ファイバ8、受信側コネクタ74、受信側光ファイバ75、カプラ76、検出用光ファイバ78を通じてレベル検出部77により、確認用光信号のレベルが検出される。
レベル検出部77によるレベル信号は、監視制御パッケージ9に伝送され、誤接続検出部91により、予め設定された閾値と比較される。
ここで、レベル信号が閾値以上の場合は、正常接続であると判定され、レベル信号が閾値未満の場合は、誤接続であると判定される。
図4では、プラガブルLDモジュール17からレベル検出部77までが閉路であることから、正常接続であると判定される。
しかし、例えば、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14および受信側コネクタ34間に接続されたり、装置内光ファイバ8が、送信側コネクタ54および受信側コネクタ74間に接続されている場合は、プラガブルLDモジュール17からレベル検出部77までが開路となり、誤接続、すなわち、装置内光ファイバ4または装置内光ファイバ8の接続が間違っていると判定することができる。
以上のように、本実施の形態4によれば、プラガブルLDモジュール17、検出用光ファイバ18,37,37,・・・,37,57,57,・・・,57,78、カプラ16,16,・・・,16,36,36,・・・,36,56,56,・・・,56,76,76,・・・,76、光スイッチ38,58、光フィルタ39、レベル検出部77、および誤接続検出部91を備えるだけで装置内光ファイバ4,8の誤接続を検出することができ、簡易な構成により、送信部1,5のポートと受信部3,7のポートとの接続箇所が任意に設定される場合における装置内光ファイバ4,8の誤接続を検出することができる。
また、光分波器11,51および光合波器31,71を跨がずに特定波長λの確認用光信号が伝送されるので、光分波器11,51および光合波器31,71に内蔵される波長選択スイッチのポート設定に関わらず、装置内光ファイバ4,8の物理的接続を確認することができる。
さらに、送信部1および受信部3間の装置内光ファイバ4の接続に、送信部5および受信部7間の装置内光ファイバ8の接続を加えることで、一度に往復の接続を確認することができる。
さらに、カプラ36,36,・・・,36に検出用光ファイバ37,37,・・・,37を接続し、光スイッチ38により、確認用光信号を選択して出力するようにし、また、カプラ56,56,・・・,56に検出用光ファイバ57,57,・・・,57を接続し、光スイッチ58により、確認用光信号の出力を選択するようにしたので、容易に確認作業を実施することができる。
なお、上記実施の形態4では、受信部3において、カプラ36,36,・・・,36に検出用光ファイバ37,37,・・・,37を接続し、光スイッチ38により、確認用光信号を選択して出力するようにし、また、カプラ56,56,・・・,56に検出用光ファイバ57,57,・・・,57を接続し、光スイッチ58により、確認用光信号の出力を選択するようにした。
これに代えて、カプラ36,36,・・・,36に、一端が着脱自在な検出用光ファイバ37を設け、検出用光ファイバ37の他端が光フィルタ39の入力端に接続され、
カプラ56,56,・・・,56に、一端が着脱自在な検出用光ファイバ57を設け、検出用光ファイバ57の他端が光フィルタ39の出力端に接続されるものであっても良く、光スイッチ38,58の選択の代わりに、カプラ36,36,・・・,36のうちのいずれのカプラに検出用光ファイバ37の一端を接続するか、また、カプラ56,56,・・・,56のうちのいずれのカプラに検出用光ファイバ57の一端を接続するか、選択するようにする。
この場合、光スイッチ38,58および複数の検出用光ファイバ37,37,・・・,37,57,57,・・・,57が不要になることから、さらに、構成を簡易化することができる。
実施の形態5.
図5は本発明の実施の形態5による波長多重光通信装置を示す回路図である。
パッケージ200Bの送信部5において、カプラ(第2の合波手段)60は、光分波器51の入力ポート52に接続される光ファイバ61に設けられる。
検出用光ファイバ62は、光フィルタ39の出力端に設けられ、一端がカプラ60に着脱自在にされる。
パッケージ200Aの受信部7において、カプラ(第1の分波手段)79は、光合波器71の出力ポート73に接続される光ファイバ80に設けられる。
検出用光ファイバ81は、レベル検出器77に設けられ、一端がカプラ79に着脱自在にされる。
その他の構成については、図4と同一構成について同一符号を付して、重複する説明を省略する。
次に動作について説明する。
上記実施の形態2では、送信部1および受信部3間の接続についてのみ確認したが、本実施の形態5では、送信部1および受信部3間の接続に、送信部5および受信部7間の接続を加えることで、往復の接続を確認するものである。
図5では、例えば、設計図に基づいて、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14と受信側コネクタ34とに接続され、装置内光ファイバ8が、送信側コネクタ54と受信側コネクタ74とに接続された例を示している。
また、光分波器11に内蔵された波長選択スイッチは、入力ポート12からの波長多重光を波長毎に分波して、出力ポート13から波長λの光信号を出力するように設定されているものとする。
さらに、光合波器31に内蔵された波長選択スイッチは、入力ポート32からの波長λの光信号を合波して波長多重光を出力ポート33から出力するように設定されているものとする。
さらに、光分波器51に内蔵された波長選択スイッチは、入力ポート52からの波長多重光を波長毎に分波して、出力ポート53から波長λの光信号を出力するように設定されているものとする。
さらに、光合波器71に内蔵された波長選択スイッチは、入力ポート72からの波長λの光信号を合波して波長多重光を出力ポート73から出力するように設定されているものとする。
本実施の形態5は、装置内光ファイバ4が、正しい送信側コネクタ14および受信側コネクタ34に接続され、装置内光ファイバ8が、正しい送信側コネクタ54および受信側コネクタ74に接続され、誤接続されていないか検出するものである。
また、光分波器11に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート12からの波長多重光を分波して、出力ポート13から波長λの光信号を出力するように設定されているか、さらに、光合波器31に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート32からの波長λの光信号を合波して出力ポート33から出力するように設定されているか、さらに、光分波器51に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート52からの波長多重光を分波して、出力ポート53から波長λの光信号を出力するように設定されているか、さらに、光合波器71に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート72からの波長λの光信号を合波して出力ポート73から出力するように設定されているか、検出するものである。
図5の送信部1において、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21の検出用光ファイバ22は、先端がカプラ19に着脱自在にされているので、検出用光ファイバ22の先端を、カプラ19に接続する。
また、受信部3において、光フィルタ39の検出用光ファイバ43は、先端がカプラ41に着脱自在にされているので、検出用光ファイバ43の先端を、カプラ41に接続する。
さらに、送信部5において、光フィルタ39の検出用光ファイバ62は、先端がカプラ60に着脱自在にされているので、検出用光ファイバ62の先端を、カプラ60に接続する。
さらに、受信部7において、レベル検出器77の検出用光ファイバ81は、先端がカプラ79に着脱自在にされているので、検出用光ファイバ81の先端を、カプラ79に接続する。
フルチュナー・プラガブルLDモジュール21を起動させ、確認対象である出力ポート13からの光信号の波長λと同一波長の確認用光信号を出力するように調整する。
この確認用光信号は、図5に示したように、検出用光ファイバ22、カプラ19、光ファイバ20、入力ポート12を通じて、光分波器11に内蔵される波長選択スイッチにより、出力ポート13から波長λの確認用光信号を出力するように選択される。
また、送信側光ファイバ15、送信側コネクタ14、装置内光ファイバ4、受信側コネクタ34、受信側光ファイバ35、入力ポート32を通じて、光合波器31に内蔵される波長選択スイッチにより、入力ポート32からの波長λの確認用光信号を出力ポート33から出力するように選択される。
さらに、光ファイバ42、カプラ41、検出用光ファイバ43を通じて光フィルタ39により、ノイズ成分が除去される。
さらに、ノイズ成分が除去された確認用光信号は、検出用光ファイバ62、カプラ60、光ファイバ61、入力ポート52を通じて、光分波器51に内蔵される波長選択スイッチにより、出力ポート53から波長λの確認用光信号を出力するように選択される。
さらに、送信側光ファイバ55、送信側コネクタ54、装置内光ファイバ8、受信側コネクタ74、受信側光ファイバ75、入力ポート72を通じて、光合波器71に内蔵される波長選択スイッチにより、入力ポート72からの波長λの確認用光信号を出力ポート73から出力するように選択される。
さらに、光ファイバ80、カプラ79、検出用光ファイバ81を通じて、レベル検出部77により、確認用光信号のレベルが検出される。
レベル検出部77によるレベル信号は、監視制御パッケージ9に伝送され、誤接続検出部91により、予め設定された閾値と比較される。
ここで、レベル信号が閾値以上の場合は、正常接続であると判定され、レベル信号が閾値未満の場合は、誤接続であると判定される。
図5において、光分波器11に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート12からの波長多重光を分波して、出力ポート13から波長λの光信号を出力するように設定され、装置内光ファイバ4が、送信側コネクタ14および受信側コネクタ34に接続され、光合波器31に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート32からの波長λの光信号を合波して出力ポート33から出力するように設定され、さらに、光分波器51に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート52からの波長多重光を分波して、出力ポート53から波長λの光信号を出力するように設定され、装置内光ファイバ8が、送信側コネクタ54および受信側コネクタ74に接続され、光合波器71に内蔵された波長選択スイッチが、入力ポート72からの波長λの光信号を合波して出力ポート73から出力するように設定されている場合には、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21からレベル検出部77までが閉路であることから、正常接続であると判定される。
しかし、光分波器11,51または光合波器31,71に内蔵された波長選択スイッチの設定、または、装置内光ファイバ4,8の接続に間違いがある場合には、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21からレベル検出部77までが開路となり、誤接続と判定することができる。
以上のように、本実施の形態5によれば、フルチュナー・プラガブルLDモジュール21、検出用光ファイバ22,43,62,81、カプラ19,41,60,79、光フィルタ39、レベル検出部77、および誤接続検出部91を備えるだけで装置内光ファイバ4,8の誤接続を検出することができ、簡易な構成により、送信部1,5のポートと受信部3,7のポートとの接続箇所が任意に設定される場合における装置内光ファイバ4,8の誤接続を検出することができる。
また、光分波器11,51および光合波器31,71に内蔵された波長選択スイッチの設定も含めて確認することができる。
さらに、送信部1および受信部3間の装置内光ファイバ4の接続に、送信部5および受信部7間の装置内光ファイバ8の接続を加えることで、一度に往復の接続を確認することができる。
さらに、光フィルタ39は、検出用光ファイバ43の先端を、カプラ41に着脱自在にすると共に、検出用光ファイバ62の先端を、カプラ60に着脱自在にしたので、容易に確認作業を実施することができる。
また、光フィルタ39、検出用光ファイバ43,62,81、レベル検出器77および監視制御パッケージ9は、確認作業時にしか用いることなく、さらに、簡易な構成により、低コストで製作することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る波長多重光通信装置は、接続確認用光源、合波手段、分波手段、および誤接続検出手段を備え、簡易な構成により光ファイバの誤接続を検出することができるので、送信部のポートと受信部のポートとの接続箇所が任意に設定される装置内光ファイバの誤接続を検出する波長多重光通信装置に用いるのに適している。
1,5 送信部、3,7 受信部、4,4,4,8 装置内光ファイバ、9 監視制御パッケージ、11,51 光分波器、12,32,32,・・・,32,52,72,72,・・・,72 入力ポート、13,13,・・・,13,33,53,53,・・・,53,73 出力ポート、14,14,14,・・・,14,54,54,・・・,54 送信側コネクタ、15,15,・・・,15 送信側光ファイバ、16,16,・・・,16,19 カプラ(合波手段、第1の合波手段)、17 プラガブルLDモジュール(接続確認用光源)、18,22,37,37,・・・,37,43,57,57,・・・,57,59,62,78,81 検出用光ファイバ、20,42,61,80 光ファイバ、21 フルチュナー・プラガブルLDモジュール(接続確認用光源)、31,71,102 光合波器、34,34,34,・・・,34 受信側コネクタ、35,35,・・・,35,75,75,・・・,75 受信側光ファイバ、36,36,・・・,36,41 カプラ(分波手段、第2の分波手段)、38,58 光スイッチ(切替手段)、39 光フィルタ、40,77 レベル検出部(誤接続検出手段)、44 OCM(誤接続検出手段)、56,56,・・・,56,60 カプラ(第2の合波手段)、76,76,・・・,76,79 カプラ(第1の分波手段)、91,92 誤接続検出部(誤接続検出手段)、100 光送信機パッケージ(確認用複数波長光信号供給手段)、101,101,・・・,101 トランスポンダ、200A,200B パッケージ。
本発明の波長多重光通信装置は、入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する第1の光分波器、第1の光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた第1の送信側コネクタ、および第1の光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の第1の送信側コネクタとを接続する第1の送信側光ファイバからなる第1の送信部と、複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する第1の光合波器、第1の光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた第1の受信側コネクタ、および第1の光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の第1の受信側コネクタとを接続する第1の受信側光ファイバからなる第1の受信部とを備えた第1のパッケージと、複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する第2の光合波器、第2の光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた第2の受信側コネクタ、および第2の光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の第2の受信側コネクタとを接続する第2の受信側光ファイバからなる第2の受信部と、入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する第2の光分波器、第2の光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた第2の送信側コネクタ、および第2の光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の第2の送信側コネクタとを接続する第2の送信側光ファイバからなる第2の送信部とを備えた第2のパッケージと、第1の送信側コネクタと第2の受信側コネクタとが第1の装置内光ファイバにより接続され、第2の送信側コネクタと第1の受信側コネクタとが第2の装置内光ファイバにより接続される波長多重光通信装置において、確認用光信号を発生する接続確認用光源と、第1の装置内光ファイバが接続された第1の送信側コネクタと、対応する第1の光分波器の出力ポートとを接続する第1の送信側光ファイバに、確認用光信号を合波する第1の合波手段と、第1の装置内光ファイバが接続された第2の受信側コネクタと、対応する第2の光合波器の入力ポートとを接続する第2の受信側光ファイバから確認用光信号を分波する第2の分波手段と、第2の装置内光ファイバが接続された第2の送信側コネクタと、対応する第2の光分波器の出力ポートとを接続する第2の送信側光ファイバに、第2の分波手段による確認用光信号を合波する第2の合波手段と、第2の装置内光ファイバが接続された第1の受信側コネクタと、対応する第1の光合波器の入力ポートとを接続する第1の受信側光ファイバから確認用光信号を分波する第1の分波手段と、第1の分波手段による確認用光信号のレベルを検出し、該検出したレベルに応じて第1および第2の装置内光ファイバの誤接続を検出する誤接続検出手段とを備えたものである。

Claims (12)

  1. 入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する光分波器、
    上記光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた送信側コネクタ、
    および上記光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の送信側コネクタとを接続する送信側光ファイバからなる送信部と、
    複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する光合波器、
    上記光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた受信側コネクタ、
    および上記光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の受信側コネクタとを接続する受信側光ファイバからなる受信部とを備え、
    上記送信側コネクタと上記受信側コネクタとが装置内光ファイバにより接続される波長多重光通信装置において、
    確認用光信号を発生する接続確認用光源と、
    上記装置内光ファイバが接続された上記送信側コネクタと、対応する上記光分波器の出力ポートとを接続する送信側光ファイバに、上記確認用光信号を合波する合波手段と、
    上記装置内光ファイバが接続された上記受信側コネクタと、対応する上記光合波器の入力ポートとを接続する受信側光ファイバから確認用光信号を分波する分波手段と、
    上記分波手段による確認用光信号のレベルを検出し、該検出したレベルに応じて上記装置内光ファイバの誤接続を検出する誤接続検出手段とを備えたことを特徴とする波長多重光通信装置。
  2. 入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する光分波器、
    上記光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた送信側コネクタ、
    および上記光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の送信側コネクタとを接続する送信側光ファイバからなる送信部と、
    複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する光合波器、
    上記光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた受信側コネクタ、
    および上記光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の受信側コネクタとを接続する受信側光ファイバからなる受信部とを備え、
    上記送信側コネクタと上記受信側コネクタとが装置内光ファイバにより接続される波長多重光通信装置において、
    上記装置内光ファイバが接続された上記送信側コネクタに対応する上記光分波器の出力ポートからの光信号の波長と同一波長の確認用光信号を発生する接続確認用光源と、
    上記光分波器の入力ポートに、上記接続確認用光源の確認用光信号を合波する合波手段と、
    上記光合波器の出力ポートから確認用光信号を分波する分波手段と、
    上記分波手段による確認用光信号のレベルを検出し、該検出したレベルに応じて上記装置内光ファイバの誤接続を検出する誤接続検出手段とを備えたことを特徴とする波長多重光通信装置。
  3. 入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する光分波器、
    上記光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた送信側コネクタ、
    および上記光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の送信側コネクタとを接続する送信側光ファイバからなる送信部と、
    複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する光合波器、
    上記光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた受信側コネクタ、
    および上記光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の受信側コネクタとを接続する受信側光ファイバからなる受信部とを備え、
    上記送信側コネクタと上記受信側コネクタとが装置内光ファイバにより接続される波長多重光通信装置において、
    上記装置内光ファイバが接続された上記送信側コネクタに対応する上記光分波器の出力ポートからの光信号の波長と同一波長の確認用複数波長光信号を発生し、該光分波器の入力ポートに供給する確認用複数波長光信号供給手段と、
    上記光合波器の出力ポートから確認用複数波長光信号を分波する分波手段と、
    上記分波手段による確認用複数波長光信号の波長毎のレベルを検出し、該検出した波長毎のレベルに応じて上記装置内光ファイバの誤接続を検出する誤接続検出手段とを備えたことを特徴とする波長多重光通信装置。
  4. 入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する第1の光分波器、
    上記第1の光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた第1の送信側コネクタ、
    および上記第1の光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の第1の送信側コネクタとを接続する第1の送信側光ファイバからなる第1の送信部と、
    複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する第1の光合波器、
    上記第1の光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた第1の受信側コネクタ、
    および上記第1の光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の第1の受信側コネクタとを接続する第1の受信側光ファイバからなる第1の受信部とを備えた第1のパッケージと、
    複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する第2の光合波器、
    上記第2の光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた第2の受信側コネクタ、
    および上記第2の光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の第2の受信側コネクタとを接続する第2の受信側光ファイバからなる第2の受信部と、
    入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する第2の光分波器、
    上記第2の光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた第2の送信側コネクタ、
    および上記第2の光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の第2の送信側コネクタとを接続する第2の送信側光ファイバからなる第2の送信部とを備えた第2のパッケージと、
    上記第1の送信側コネクタと上記第2の受信側コネクタとが第1の装置内光ファイバにより接続され、上記第2の送信側コネクタと上記第1の受信側コネクタとが第2の装置内光ファイバにより接続される波長多重光通信装置において、
    確認用光信号を発生する接続確認用光源と、
    上記第1の装置内光ファイバが接続された上記第1の送信側コネクタと、対応する上記第1の光分波器の出力ポートとを接続する第1の送信側光ファイバに、上記確認用光信号を合波する第1の合波手段と、
    上記第1の装置内光ファイバが接続された上記第2の受信側コネクタと、対応する上記第2の光合波器の入力ポートとを接続する第2の受信側光ファイバから確認用光信号を分波する第2の分波手段と、
    上記第2の装置内光ファイバが接続された上記第2の送信側コネクタと、対応する上記第2の光分波器の出力ポートとを接続する第2の送信側光ファイバに、上記第2の分波手段による確認用光信号を合波する第2の合波手段と、
    上記第2の装置内光ファイバが接続された上記第1の受信側コネクタと、対応する上記第1の光合波器の入力ポートとを接続する第1の受信側光ファイバから確認用光信号を分波する第1の分波手段と、
    上記第1の分波手段による確認用光信号のレベルを検出し、該検出したレベルに応じて上記第1および第2の装置内光ファイバの誤接続を検出する誤接続検出手段とを備えたことを特徴とする波長多重光通信装置。
  5. 入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する第1の光分波器、
    上記第1の光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた第1の送信側コネクタ、
    および上記第1の光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の第1の送信側コネクタとを接続する第1の送信側光ファイバからなる第1の送信部と、
    複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する第1の光合波器、
    上記第1の光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた第1の受信側コネクタ、
    および上記第1の光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の第1の受信側コネクタとを接続する第1の受信側光ファイバからなる第1の受信部とを備えた第1のパッケージと、
    複数の入力ポートからの波長毎の光信号を合波して波長多重光を出力ポートから出力する第2の光合波器、
    上記第2の光合波器の各々の入力ポートに対応して設けられた第2の受信側コネクタ、
    および上記第2の光合波器の各々の入力ポートと、対応して設けられた各々の第2の受信側コネクタとを接続する第2の受信側光ファイバからなる第2の受信部と、
    入力ポートからの波長多重光を各々の波長毎に分波して各々の出力ポートから出力する第2の光分波器、
    上記第2の光分波器の各々の出力ポートに対応して設けられた第2の送信側コネクタ、
    および上記第2の光分波器の各々の出力ポートと、対応して設けられた各々の第2の送信側コネクタとを接続する第2の送信側光ファイバからなる第2の送信部とを備えた第2のパッケージと、
    上記第1の送信側コネクタと上記第2の受信側コネクタとが第1の装置内光ファイバにより接続され、上記第2の送信側コネクタと上記第1の受信側コネクタとが第2の装置内光ファイバにより接続される波長多重光通信装置において、
    上記第1の装置内光ファイバが接続された上記第1の送信側コネクタに対応する上記第1の光分波器の出力ポートからの光信号の波長と同一波長の確認用光信号を発生する接続確認用光源と、
    上記第1の光分波器の入力ポートに、上記接続確認用光源の確認用光信号を合波する第1の合波手段と、
    上記第2の光合波器の出力ポートから確認用光信号を分波する第2の分波手段と、
    上記第2の光分波器の入力ポートに、上記第2の分波手段による確認用光信号を合波する第2の合波手段と、
    上記第1の光合波器の出力ポートから確認用光信号を分波する第1の分波手段と、
    上記第1の分波手段による確認用光信号のレベルを検出し、該検出したレベルに応じて上記第1および第2の装置内光ファイバの誤接続を検出する誤接続検出手段とを備えたことを特徴とする波長多重光通信装置。
  6. 接続確認用光源は、
    運用波長外の確認用光信号を発生することを特徴とする請求項1記載の波長多重光通信装置。
  7. 接続確認用光源は、
    運用波長外の確認用光信号を発生することを特徴とする請求項4記載の波長多重光通信装置。
  8. 接続確認用光源と合波手段とは、
    着脱自在にされたことを特徴とする請求項1記載の波長多重光通信装置。
  9. 接続確認用光源と合波手段とは、
    着脱自在にされたことを特徴とする請求項4記載の波長多重光通信装置。
  10. 分波手段と誤接続検出手段とは、
    着脱自在にされたことを特徴とする請求項4記載の波長多重光通信装置。
  11. 分波手段は、
    各々の受信側光ファイバに設けられ、切替手段により、複数の受信側光ファイバのうちのいずれの受信側光ファイバからの確認用光信号を誤接続検出手段に出力するか切り替え自在にされたことを特徴とする請求項1記載の波長多重光通信装置。
  12. 第2の分波手段は、
    各々の第2の受信側光ファイバに設けられ、
    第2の合波手段は、
    各々の第2の送信側光ファイバに設けられ、
    切替手段により、複数の第2の受信側光ファイバのうちのいずれの第2の受信側光ファイバからの確認用光信号を、複数の第2の送信側光ファイバのうちのいずれの第2の送信側光ファイバに合波するか切り替え自在にされたことを特徴とする請求項4記載の波長多重光通信装置。
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