JP7043744B2 - 光伝送システムおよび回線識別方法 - Google Patents

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Description

この発明は、光ファイバケーブルを用いた光信号による通信をおこなう光伝送システムおよびその光伝送システムにおける回線識別方法に関する。
従来、各拠点間に設けられ、光回線(光ファイバケーブル)を介して接続される伝送装置(光伝送装置)において、必要に応じて、光伝送装置および光ファイバケーブルの接続を切り替える作業を、担当作業員が手動にておこなっている。この切り替え作業は、切り替えが必要な光伝送装置および光ファイバケーブルを、切り替え作業の内容が記載された工事作業書などに基づいて、光伝送装置および光ファイバケーブルの接続状況が示されている工事図面などを参照しておこなわれる。
その際に、切り替え対象ではない、運用中の通信回線を誤って切断させてしまわないように、担当作業員は、慎重に工事図面で確認するほかに、さらに、現地(切り替え作業現場)において、切り替え作業対象の光伝送装置や光ファイバケーブルの心線を判別する作業を実施している。
判別作業の一例として、たとえば、切り替え対象と判断した回線の光コネクタを実際に外して、レベルが落ちることを瞬時確認している。また、たとえば、光ファイバケーブルは、心線を屈曲することでレベルが下がる性質があることから、切り替え対象と判断した回線光ファイバケーブルの心線を一時的に曲げて、光レベルが下がることを確認している。このような、現地で確認をおこなうことによって、誤切断をなくし、切り替え作業の確実性を担保している。
関連する技術として、従来、たとえば、所望の光ファイバ心線の加入者側端部から1550nmより長く1650nmより短い波長の判別光を入射し、光ファイバの分岐部と加入者側端部との間において判別光の漏洩を測定するようにした技術(たとえば、下記特許文献1を参照。)や、期待値を設定した受信器に送信機から主信号にトレース値を挿入した信号を送信し、トレース値と期待値とを比較することにより光ファイバの誤接続の有無を検出するようにした技術(たとえば、下記特許文献2を参照。)がある。
特開2009-265511号公報 特開2001-358657号公報
しかしながら、上述した従来の技術において、たとえば、瞬時確認、すなわち、切り替え対象と判断した回線の光コネクタを実際に外して、レベルが落ちることを確認する場合には、光コネクタを瞬時ではあるが外してしまうことになるため、万一、切り替え作業対象以外の光コネクタを外してしまった場合、運用中の健全回線の通信断により、予期せぬ事態を発生させてしまうという問題点があった。
また、たとえば、切り替え対象と判断した回線の光ファイバケーブルの心線を、外すことなく、一時的に曲げて光レベルが下がることを確認する場合には、光ファイバケーブルを曲げた際のレベル低下で、光コネクタを外した場合と同様に、運用中の健全回線の通信断が発生する虞れがあり、やはり、予期せぬ事態を発生させてしまうという、同様の問題点があった。
また、従来の確認方法、すなわち、光コネクタを外したり、光ファイバケーブルの心線を曲げる方法では、光信号の有無しか判別できず、どの光伝送装置がどの光ファイバケーブルを用いているかを明確に判別することができないため、万一、工事図面の記載に誤りがあった場合には、誤って運用中の健全回線を通信停止させてしまうという虞れがある。そのため、切り替え工事には、より慎重な対応が求められ、担当作業員の精神的負担も大きくなっていた。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、切り替えの対象となる光伝送装置および光ファイバケーブルの心線の確認を容易にかつ確実におこなうことができる光伝送システムおよび回線識別方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる光伝送システムは、送信側の伝送装置と受信側の伝送装置が光回線で接続された光伝送システムにおいて、前記受信側の伝送装置と光回線の間に設けられ、前記送信側の伝送装置から送信される第1の信号と、当該第1の信号と波長が異なる、当該送信側の伝送装置の識別情報に関する第2の信号とが多重化(合波)され、送信された光信号を、前記光回線を介して受信し、受信した光信号を、前記第1の信号と前記第2の信号とに分波し、分波した前記第1の信号を前記受信側の伝送装置に出力するとともに、分波した前記第2の信号を出力端子に出力する受信側の接続装置と、前記受信側の接続装置に前記出力端子を介して接続され、当該受信側の接続装置から出力される前記第2の信号から前記識別情報を抽出し、抽出された識別情報を出力する識別装置と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる光伝送システムは、上記の発明において、前記受信側の接続装置が、前記光回線との接続を切断する切断部を備えることを特徴とする。
また、この発明にかかる光伝送システムは、上記の発明において、前記受信側の接続装置が、光配線盤内に設けられていることを特徴とする。
また、この発明にかかる光伝送システムは、上記の発明において、前記識別装置が、前記受信側の接続装置の前記出力端子に着脱可能に接続されることを特徴とする。
また、この発明にかかる光伝送システムは、上記の発明において、前記送信側の伝送装置が、前記第2の信号を生成し、前記第1の信号と多重化(合波)し、多重化された光信号を前記光回線へ出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる光伝送システムは、上記の発明において、前記送信側の伝送装置と前記光回線との間に設けられる送信側の接続装置と、前記送信側の接続装置に接続され、前記第2の信号を生成し、前記接続装置に出力する識別情報生成装置と、を備え、前記送信側の接続装置が、前記識別情報生成装置から入力した前記第2の信号と、前記第1の信号とを多重化(合波)し、多重化された信号を前記回線へ出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる光伝送システムは、送信側の伝送装置と受信側の伝送装置が光回線で接続された光伝送システムにおいて、前記受信側の伝送装置が、前記送信側の伝送装置から送信される第1の信号と、当該第1の信号と波長が異なる、当該送信側の伝送装置の識別情報に関する第2の信号とが多重化された光信号を、前記光回線から入力し、入力された光信号から、前記第2の信号を分波し、分波された第2の信号から前記識別情報を抽出し、抽出した識別情報を出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる回線識別方法は、送信側の光伝送装置から出力される第1の光信号に、当該第1の光信号とは波長が異なる、当該送信側の光伝送装置を識別する識別情報に関する第2の光信号を多重化(合波)して、光回線を介して、受信側の光伝送装置へ送信し、送信された多重化信号から、前記第2の光信号を分波し、分波された前記第2の光信号から、前記識別情報を抽出して、抽出された識別情報を出力することを特徴とする。
この発明にかかる光伝送システムおよび回線識別方法によれば、主信号を瞬断させることなく、または、主信号のレベルを低下させることなく、切り替えの対象となる光伝送装置および光ファイバの心線の確認ができ、光伝送装置および光ファイバの切り替え作業を確実におこなうことができ、かつ、当該作業における負荷を軽減できるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる光伝送システムのシステム構成を示す説明図である。 実施の形態1にかかる光伝送システムにおけるカプラ付接続コネクタの機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる光伝送システムにおける伝送装置識別機の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる光伝送システムの回線識別方法における作業手順を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる光伝送システムのシステム構成を示す説明図である。 実施の形態2にかかる光伝送システムにおける識別信号生成装置の機能的構成を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる光伝送システムにおけるカプラ付接続コネクタの機能的構成を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる光伝送システムおよび回線識別方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
(光伝送システムのシステム構成)
まず、この発明の実施の形態1にかかる光伝送システムのシステム構成について説明する。図1は、実施の形態1にかかる光伝送システムのシステム構成を示す説明図である。
図1において、光伝送システム100は、その一例として、複数の通信拠点、すなわち、通信拠点-甲101、通信拠点-乙102、通信拠点-丙103、通信拠点-丁104の4つの拠点を有している。各通信拠点は、たとえば、電力会社における、電力所、制御所、営業所などの拠点であってもよく、その他の拠点であってもよい。
光ファイバケーブル105は、通信拠点-甲101と、通信拠点-乙102との間に設けられ、両拠点を結ぶ光通信回線である。また、光ファイバケーブル106は、通信拠点-乙102と、通信拠点-丙103との間に設けられ、両拠点を結ぶ光通信回線である。また、光ファイバケーブル107は、通信拠点-丙103と、通信拠点-丁104との間に設けられ、両拠点を結ぶ光通信回線である。このように、通信拠点間においては、あらかじめ光通信回線すなわち光ファイバケーブルが施設されている。
光伝送装置A(装置ID:0001)111および光伝送装置B(装置ID:0002)112は、通信拠点-乙102に設けられている。また、光伝送装置C(装置ID:0003)113は、通信拠点-甲101に設けられている。また、光伝送装置D114は、通信拠点-丙103に設けられている。また、光伝送装置E115および光伝送装置F116は、通信拠点-丁104に設けられている。このように、拠点の規模や役割、あるいは、中継局としての機能を有するかなどによって、光伝送装置の台数やその規模が異なる。
また、通信拠点-乙102には、光配線盤117が設けられており、通信拠点-丙103には、光配線盤118が設けられている。図示を省略するが、通信拠点-甲101および通信拠点-丁104にも、同様の光配線盤が設けられている。
そして、光配線盤117には、接続装置である複数のカプラ付接続コネクタ(カプラ付接続コネクタ121、122、123、124、...)が設けられている。光配線盤117と同様に、光配線盤118にも、接続装置である複数のカプラ付接続コネクタ(カプラ付接続コネクタ131、132、133、134、...)が設けられている。
カプラ付接続コネクタ121の一端には、光伝送装置A111が接続されている。そして、カプラ付接続コネクタ121の他端には、光ファイバケーブル106を介して、通信拠点-丙103の光配線盤118のカプラ付接続コネクタ131の一端(第1の端部)が接続されている。カプラ付接続コネクタ131の他端(第2の端部)には、光伝送装置D114が接続されている。これにより、光伝送装置A111と、光伝送装置D114とが、光ファイバケーブル106を介して接続されていることがわかる。
また、カプラ付接続コネクタ131の別の端部(第3の端部)には、伝送装置識別機141が着脱可能に接続されている。伝送装置識別機141の内容については、図3を用いて、後述する。
カプラ付接続コネクタ122とカプラ付接続コネクタ132は、それぞれ一端を光ファイバケーブル106を介して接続しているが、他端については、互いに何も接続されていない。したがって、カプラ付接続コネクタ122とカプラ付接続コネクタ132との間の光ファイバケーブル106は、現時点では通信には使用されていないことがわかる。
カプラ付接続コネクタ123の一端には、光伝送装置B112が接続されている。そして、カプラ付接続コネクタ123の他端には、光ファイバケーブル106を介して、通信拠点-丙103の光配線板118のカプラ付接続コネクタ133の一端が接続されている。カプラ付接続コネクタ133の他端には、光ファイバケーブル107を介して、通信拠点-丁104の光伝送装置E115が接続されている(通信拠点-丁104においてもカプラ付接続コネクタを介しているが、図示を省略している)。これにより、光伝送装置B112と、光伝送装置E115とが、通信拠点-丙103を経由して、光ファイバケーブル106、107を介して接続されていることがわかる。
カプラ付接続コネクタ124の一端には、光ファイバケーブル105を介して、通信拠点-甲101の光伝送装置C113が接続されている(通信拠点-甲101においてもカプラ付接続コネクタを介しているが、図示を省略している)。そして、カプラ付接続コネクタ124の他端には、光ファイバケーブル106を介して、通信拠点-丙103の光配線板118のカプラ付接続コネクタ134の一端が接続されている。
カプラ付接続コネクタ134の他端には、光ファイバケーブル107を介して、通信拠点-丁104の光伝送装置F116が接続されている(カプラ付接続コネクタの図示を省略している)。これにより、光伝送装置C113と、光伝送装置F116とが、通信拠点-乙102および通信拠点-丙103を経由して、光ファイバケーブル105、106、107を介して接続されていることがわかる。
(送信側の光伝送装置A111の機能的構成)
つぎに、送信側の光伝送装置の機能的構成について説明する。図1において、送信側の光伝送装置として、光伝送装置A111を用いて説明する。光伝送装置A111は、通信回線多重化部151と、電気/光信号変換部152と、装置識別信号送出部153と、光波長多重化部(合波部)154と、を備えている。
通信回線多重化部151は、光伝送装置A111に接続されている、図示を省略する各装置と通信回線で接続され、当該各通信回線からの(電気)信号を受信し、それらの信号を多重化する。
電気/光信号変換部152は、通信回線多重化部151と接続され、通信回線多重化部151において多重化された電気信号を、所定の波長(波長B)の光信号に変換し、光波長多重化部154へ送出する。光伝送装置の信号送受信(主信号)は、通常、1.31μmや1.51μmなどの波長1波を使用して伝送する。
装置識別信号送出部153は、光伝送装置A111の装置IDである「0001」に関する信号を、所定の波長(波長A)の光信号に重畳して、光波長多重化部154へ送出する。波長Aは、波長Bとは異なる周波数(干渉しない周波数)の波長とする。信号の送出は、連続的に繰り返しておこなうようにしてもよい。また、繰り返す回数を所定回数に制限してもよい。また、繰り返す時間を所定時間に制限してもよい。
光波長多重化部(合波部)154は、電気/光信号変換部152から送出された波長Bの光信号と、装置識別信号送出部153から送出された波長Aの光信号を多重化(合波)する。多重化された光信号(波長A+B)は、カプラ付接続コネクタ121に入力され、そこから、光ファイバケーブル106を介してカプラ付接続コネクタ131に送られる。光ファイバケーブル106は、波長を変えることで、光伝送装置の信号送受信に必要な波長以外の波長も重畳して伝送することができるので、その性質を利用して、信号(波長A+B)は、光ファイバケーブル106を介して、送信することができる。
(受信側のカプラ付接続コネクタ131の機能的構成)
つぎに、受信側の接続装置について説明する。受信側の接続装置として、カプラ付接続コネクタ131を用いて説明する。図2は、実施の形態1にかかる光伝送システムのカプラ付接続コネクタの機能的構成を示すブロック図である。
図2において、カプラ付接続コネクタ131は、入力部A201と、分波部(カプラ)202と、出力部A203と、出力部B204と、入力部B205と、出力部C206と、切断部207と、を備えている。
入力部A201は、光ファイバケーブル106を介して光伝送装置A111からの光信号(波長A+B)を入力し、多重化された光信号のままで分波部202に渡す。分波部202は、受け取った光信号を分波し、波長Aの光信号と波長Bの光信号に分ける。そして、分波部202は、波長Aの光信号を出力部A203に渡し、波長Bの光信号を出力部B204に渡す。分波部202は、カプラによってその機能を実現することができる。
出力部A203は、着脱可能に接続されている伝送装置識別機141へ、波長Aの光信号を出力する。また、出力部B204は、接続されている光伝送装置D114へ、波長Bの光信号を出力する。
また、入力部B205は、光伝送装置D114から送信された光信号を入力し、出力部C206へ渡す。出力部C206は、入力部B205から受け取った光信号を光ファイバケーブル106へ出力することで、光伝送装置A111へ送信する。
このように、光伝送装置A111と光伝送装置D114との光信号の送受信を妨げることなく、識別信号が重畳された光信号だけを伝送装置識別機141へ出力することができる。
切断部207は、光ファイバケーブル106と、入力部A201および出力部C206との接続を切断する。具体的には、接続端子(コネクタ)から光ファイバケーブルを取り外すことで切断してもよく、また、図示は省略するが、カプラ付接続コネクタ131に所定のボタンあるいはスイッチを設け、そのボタンあるいはスイッチを操作することによって、光ファイバケーブル106と、入力部A201および出力部C206との接続を切断するようにしてもよい。
(伝送装置識別機141の機能的構成)
つぎに、受信側の識別装置について説明する。受信側の識別装置として、伝送装置識別機141を用いて説明する。図3は、実施の形態1にかかる光伝送システムにおける伝送装置識別機の構成を示すブロック図である。
図3において、伝送装置識別機141は、入力部301と、識別信号抽出部302と、識別情報出力部303と、を備えている。入力部301は、伝送装置識別機141が接続しているカプラ付接続コネクタ131から出力された波長Aの光信号を入力し、識別信号抽出部302へ渡す。
識別信号抽出部302では、受け取った波長Aの光信号から、光伝送装置A111の識別信号(装置ID:0001)を抽出する。そして、抽出した識別信号を識別情報出力部303へ渡す。識別情報出力部303は、受け取った識別信号に基づいて、光伝送装置A111(装置ID:0001)であることを示す識別情報を出力する。具体的には、図示は省略するが、伝送装置識別機141に設けられたディスプレイに、識別情報を表示する。識別情報としては、装置IDであってもよく、また、装置IDに関連付けられた装置の名称その他、担当作業員が認識可能な情報であればよい。
(回線識別の作業手順)
つぎに、回線識別の作業手順について説明する。図4は、実施の形態1にかかる光伝送システムの回線識別方法における作業手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートにおいて、担当作業員は、まず、光配線盤118に設けられている複数のカプラ付接続コネクタのうちのいずれか一つに、伝送装置識別機141を接続する(ステップS401)。
作業員は、切断すべき配線については、作業手順書、作業図面などによってあらかじめ確認しているので、その作業手順書、作業図面などに基づいて、該当するであろうカプラ付接続コネクタに接続するのがよい。
つぎに、伝送装置識別機141から識別情報を出力(表示)させる(ステップS402)。そして、表示された識別情報から、識別情報が送られてきた光伝送装置を確認する(ステップS403)。
確認した結果、識別情報にかかる光伝送装置が、切断すべき配線にかかる正しい光伝送装置であるかを判断する(ステップS404)。ここで、正しい光伝送装置である場合(ステップS404:Yes)は、切断処理を実行し(ステップS405)、一連の作業処理を終了する。
一方、ステップS404において、正しくない光伝送装置である場合(ステップS404:No)は、別の(たとえば近隣の)カプラ付接続コネクタに伝送装置識別機141を接続し(ステップS406)、ステップS402へ戻る。そして、切断処理(ステップS405)が終了するまで、ステップS402~S406を繰り返し実行する。
以上説明したように、実施の形態1にかかる光伝送システム100は、光伝送装置A111(送信側の伝送装置)と光伝送装置D114(受信側の伝送装置)が光ファイバケーブル106(光回線)で接続され、光伝送装置D114と光ファイバケーブル106の間に設けられ、光伝送装置A111から送信される波長Bの光信号(第1の信号)と、波長Bの光信号と波長が異なる、光伝送装置A111の識別情報に関する波長Aの光信号(第2の信号)とが多重化され、送信された波長A+Bの光信号を、光ファイバケーブル106を介して受信し、受信した光信号を、波長Bの光信号と波長Aの光信号とに分波し、分波した波長Bの光信号を光伝送装置D114に出力するとともに、分波した波長Aの光信号を出力端子に出力するカプラ付接続コネクタ131(受信側の接続装置)と、受信側の接続装置に前記出力端子を介して接続され、カプラ付接続コネクタ131から出力される波長Aの光信号から識別情報を抽出し、抽出された識別情報を出力する伝送装置識別機141(識別装置)と、を備えるという構成である。
また、実施の形態1にかかる回線識別方法は、光伝送装置A111から出力される波長Aの光信号(第1の光信号)に、波長Aの光信号とは波長が異なる、光伝送装置A111を識別する識別情報に関する波長Bの光信号(第2の光信号)を多重化(合波)して、光ファイバケーブル106を介して、光受信装置D114へ送信し、送信された多重化信号から、波長Bの光信号を分波し、分波された光信号から、識別情報を抽出して、抽出された識別情報を出力するという構成である。
このように構成することによって、実施の形態1にかかる光伝送システム100は、光伝送装置間の主信号を瞬断させることなく、または、主信号のレベルを低下させることなく、切り替えの対象となる光伝送装置A111および光ファイバケーブル106の心線の確認ができる。したがって、光伝送装置A111および光ファイバケーブル106の切り替え作業を確実におこなうことができる。担当作業員にとって、誤って運用中の健全回線を通信停止させてしまうという虞れにかかる不安感や精神的負担をより軽減することができる。
また、実施の形態1にかかる光伝送システム100は、カプラ付接続コネクタ131が、光ファイバケーブル106との接続を切断する切断部207を備え、カプラ付接続コネクタ131が、光配線盤118内に設けられる。これにより、光配線盤118内に設けられたカプラ付接続コネクタ131において、光伝送装置D114と光ファイバケーブル106とを確実に切断することができる。
また、伝送装置識別機141は、カプラ付接続コネクタ131の出力端子に着脱可能に接続される。これにより、カプラ付接続コネクタ131以外の複数のカプラ付接続コネクタにも、順次接続することができ、一つの伝送装置識別機141で、複数の回線について判別処理をおこなうことができる。
また、実施の形態1にかかる光伝送システム100は、光伝送装置A111が、光伝送装置A111の識別情報に関する波長Aの光信号(第2の信号)を生成し、光伝送装置A111から送信される波長Bの光信号(第1の信号)と多重化(合波)し、多重化された光信号を光ファイバケーブルの106へ出力する。これにより、光伝送装置A111内において、波長Aの信号と、波長Bの信号とを多重化することができる。
(実施の形態2)
(光伝送システムのシステム構成)
つぎに、この発明の実施の形態2にかかる光伝送システムのシステム構成について説明する。図5は、実施の形態2にかかる光伝送システムのシステム構成を示す説明図である。
図1に示した光伝送システム100と、図5に示した光伝送システム100では、通信拠点-乙102のみが異なり、その他の構成については、図1と図5とは同じである。したがって、通信拠点-乙102のみの説明をおこない、その他の構成については、その説明を省略する。
図5において、あらたに、識別信号生成装置501が追加されている。また、光伝送装置A111の構成も、実施の形態1の光伝送装置A111とは異なっている。そして、実施の形態1において送り側の光伝送装置である光伝送装置A111のおこなっていた識別信号の生成(送出)を、あらたに追加した識別信号生成装置501が、光伝送装置A111に代わっておこなうものである。
それにともなって、光伝送装置A111の機能的構成において、装置識別信号送出部153、光波長多重化部154は不要となる。したがって、光伝送装置A111は、電気/光信号変換部152において変換された波長Bの光信号を、なにもせずに、そのままカプラ付接続コネクタ121へ出力する。
(識別信号生成装置501の機能的構成)
つぎに、送信側の識別情報生成装置について説明する。送信側の識別情報生成装置として、識別信号生成装置501を用いて説明する。図6は、実施の形態2にかかる光伝送システムにおける識別信号生成装置の機能的構成を示すブロック図である。
図6において、識別信号生成装置501は、装置ID入力部601と、装置識別信号生成部602と、出力部603とを備えている。装置ID入力部601は、識別する光伝送装置の装置IDを入力する。
装置ID入力部601は、具体的には、キーボード、テンキーなどの文字・数字入力装置によってその機能を実現することができる。また、接続端子によって、装置IDに関する情報を入力するようにしてもよい。また、装置ID入力部601は、有線または無線の通信機能を備えていてもよい。そして、装置IDに関する情報を、所定の光伝送装置または、図示を省略するサーバ(サーバの詳細については後述する)などから受信するようにしてもよい。
装置識別信号生成部602は、図1に示した装置識別信号送出部153と同様に、光伝送装置の装置IDに関する信号を、所定の波長(波長A)の光信号にして、出力部603へ渡す。出力部603は、装置識別信号生成部602から波長Aの光信号を受け取って、その光信号を、接続されているカプラ付接続コネクタ121へ送出する。
このように、識別信号生成装置501を、光伝送装置とは別個の装置として設けることができるので、光伝送装置において識別信号を生成しなくてもよい。また、装置識別信号を自由に入力し、その信号に基づいて、光伝送装置の識別処理を実行することができる。
(送信側のカプラ付接続コネクタ121の機能的構成)
つぎに、送信側の接続装置について説明する。送信側の接続装置として、カプラ付接続コネクタ121を用いて説明する。図7は、実施の形態2にかかる光伝送システムのカプラ付接続コネクタの機能的構成を示すブロック図である。
図7において、カプラ付接続コネクタ121は、入力部A701と、入力部B702と、光波長多重化部(合波部)703と、出力部A704と、入力部C705と、出力部706と、を備えている。
入力部A701は、識別信号生成装置501から送出されたA波長の光信号を入力し、光波長多重化部703に渡す。入力部B702は、光伝送装置A111からの波長Bの光信号を入力し、光波長多重化部703に渡す。光波長多重化部703は、受け取ったA波長の光信号とB波長の光信号を多重化(合波)し、多重化した光信号(波長A+B)を出力部A704に渡す。光波長多重化部703は、カプラによってその機能を実現することができる。
出力部A704は、光波長多重化部703から受け取った光信号を、光ファイバケーブル106へ出力することで、光伝送装置D114へ送信する。
また、入力部C705は、光ファイバケーブル106を介して光伝送装置D114から送信された光信号を入力し、出力部B706へ渡す。出力部C706は、入力部C705から受け取った光信号を光伝送装置A111へ出力する。
このように、送信側の接続装置であるカプラ付接続コネクタ121に、光信号の多重化処理をおこなわせることができ、光伝送装置の負荷を軽減することができる。
以上説明したように、この実施の形態の光伝送システムは、光伝送装置A111(送信側の伝送装置)と光ファイバケーブル106(光回線)との間に設けられるカプラ付接続コネクタ121(送信側の接続装置)と、カプラ付接続コネクタ121に接続され、波長Aの光信号(第2の信号)を生成し、カプラ付接続コネクタ121に出力する識別信号生成装置501(識別情報生成装置)と、を備え、カプラ付接続コネクタ121は、識別信号生成装置501から入力した波長Aの信号と、光伝送装置A111から出力される波長Bの信号(第1の信号)とを多重化(合波)し、多重化された信号を光ファイバケーブル106へ出力するという構成である。
これにより、光伝送装置A111(送信側の伝送装置)が識別信号生成機能を備えることなく、実施の形態1と同様の作用効果を奏することができる。したがって、既存の光伝送装置の構成を何ら変更しなくて済む。
(実施の形態3)
つぎに実施の形態3について説明する。実施の形態3にかかる光伝送システムのシステム構成について説明する。実施の形態3における光伝送装置A111の構成は、図1に示した実施の形態1における光伝送装置A111と同じ構成である。
そして、実施の形態3では、図示は省略するが、通信拠点-丙103において、光伝送装置D114内において、伝送装置識別機141の機能を実現させる。すなわち、光伝送装置D114は、少なくとも、伝送装置識別機141の識別信号抽出部302と、識別情報出力部303とを備え、それらの機能を実現する。
したがって、実施の形態1および2において示した伝送装置識別機141は不要となる。また、実施の形態2において示した識別信号生成装置501も不要となる。実施の形態3にかかる光伝送システムは、これらの装置141、501を備えていなくても、実施の形態1、実施の形態2と同様の作用効果を奏することができる。
(実施の形態4)
つぎに実施の形態4について説明する。実施の形態3にかかる光伝送システムのシステム構成について説明する。実施の形態4にかかる光伝送システムは、図示を省略するサーバを備え、実施の形態1~実施の形態3において示した、各光伝送装置、伝送装置識別機、識別信号生成装置を、互いに有線または無線の通信で接続し、互いの情報をデータベース化して共有する。
それによって、いずれかの担当作業員が接続を変更した場合に、直ちにその変更が反映され、光伝送装置の接続状況をリアルタイムで把握することができるので、複数の担当作業員が複数箇所において、同時期に切り替え作業を実施する場合であっても、確実な作業をおこなうことが可能となる。
また、光伝送装置の接続状況をリアルタイムで把握し、データベース化することによって、各光伝送装置の状態を確実に把握することができるので、それによって、固定資産の管理業務における運用に活用することもできる。
以上のように、この発明にかかる光伝送システムおよび回線識別方法は、送信側の伝送装置と受信側の伝送装置が光ファイバで接続された光伝送システムおよび回線識別方法に有用であり、特に、切り替えの対象となる光伝送装置および光ファイバの心線の確認をおこなう光伝送システムに適している。
100 光伝送システム
101、102、103、104 通信拠点
105、106、107 光ファイバケーブル
111、112、113、114、115、116 光伝送装置
117、118 光配線盤
121、122、123、124、131、132、133、134 カプラ付接続コネクタ
141 伝送装置識別機
151 通信回線多重化部(合波部)
152 電気/光信号変換部
153 装置識別信号送出部
154 光波長多重化部
201、205、301、701、702、705 入力部
202 分波部
203、204、206、603、704、706 出力部
207 切断部
302 識別信号抽出部
303 識別情報出力部
501 識別信号生成装置
601 装置ID入力部
602 装置識別信号生成部
703 光波長多重化部(合波部)

Claims (7)

  1. 送信側の複数の伝送装置と受信側の複数の伝送装置が複数の光回線で接続された光伝送システムにおいて、
    前記受信側の伝送装置と光回線の間に設けられ、前記送信側の伝送装置から送信される第1の信号と、当該第1の信号と波長が異なる、当該送信側の伝送装置の識別情報に関する第2の信号とが多重化され、送信された光信号を、前記光回線を介して受信し、受信した光信号を、前記第1の信号と前記第2の信号とに分波し、分波した前記第1の信号を前記受信側の伝送装置に出力するとともに、分波した前記第2の信号を出力端子に出力する受信側の接続装置と、
    前記送信側の伝送装置と前記光回線との間に設けられる送信側の接続装置と、
    複数のうち一つの識別対象の前記送信側の接続装置に接続され、前記第2の信号を生成し、前記接続装置に出力する識別情報生成装置と、
    複数のうち一つの識別対象の前記受信側の接続装置に前記出力端子を介して接続され、当該受信側の接続装置から出力される前記第2の信号から前記識別情報を抽出し、抽出された識別情報を出力する識別装置と、
    を備え、
    前記送信側の接続装置は、前記識別情報生成装置から入力した前記第2の信号と、前記第1の信号とを多重化し、多重化された信号を前記光回線へ出力することを特徴とする光伝送システム。
  2. 前記受信側の接続装置は、前記光回線との接続を切断する切断部を備えることを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
  3. 前記受信側の接続装置は、光配線盤内に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の光伝送システム。
  4. 前記識別装置は、前記受信側の接続装置の前記出力端子に着脱可能に接続されることを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の光伝送システム。
  5. 前記送信側の伝送装置は、前記第2の信号を生成し、前記第1の信号と多重化し、多重化された光信号を前記光回線へ出力することを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の光伝送システム。
  6. 送信側の複数の伝送装置と受信側の複数の伝送装置が複数の光回線で接続された光伝送システムにおいて、
    前記受信側の伝送装置が、
    前記送信側の伝送装置から送信される第1の信号と、当該第1の信号と波長が異なる、当該送信側の伝送装置の識別情報に関する第2の信号とが多重化された光信号を、前記光回線から入力し、入力された光信号から、前記第2の信号を分波し、分波された第2の信号から前記識別情報を抽出し、抽出した識別情報を出力し、
    複数のうち一つの識別対象の送信側の接続装置に前記第2の信号を生成する識別信号生成装置を接続し、
    複数のうち一つの識別対象の受信側の接続装置に前記第2の信号から前記識別情報を抽出する識別装置を接続する、
    ことを特徴とする光伝送システム。
  7. 送信側の複数の伝送装置と受信側の複数の伝送装置が複数の光回線で接続された光伝送システムの回線識別方法において、
    送信側の光伝送装置から出力される第1の信号に、当該第1の信号とは波長が異なる、当該送信側の光伝送装置を識別する識別情報に関する第2の信号を多重化した光信号を、光回線を介して、受信側の光伝送装置へ送信し、
    送信された多重化信号から、前記第2の信号を分波し、
    分波された前記第2の信号から、前記識別情報を抽出して、抽出された識別情報を出力し、
    複数のうち一つの識別対象の送信側の接続装置に前記第2の信号を生成する識別信号生成装置を接続し、
    複数のうち一つの識別対象の受信側の接続装置に前記第2の信号から前記識別情報を抽出する識別装置を接続する、
    ことを特徴とする回線識別方法。
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