JPWO2013018316A1 - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像レンズにおいて、広画角化およびコンパクト化するとともに、高い光学性能が得られるようにする。【解決手段】物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群(G1)、正の屈折力を有する第2レンズ群(G2)を備え、第1レンズ群(G1)を、負の屈折力を有し両凹形状をなす単レンズである第1群第1レンズ(L11)からなるものとし、第2レンズ群(G2)を、物体側より順に、正の屈折力を有する第2群第1レンズ(L21)、絞り(St)、正の屈折力を有する第2群第2レンズ(L22)、負の屈折力を有する第2群第3レンズ(L23)からなるものとし、第2群第2レンズ(L22)と第2群第3レンズ(L23)とは互いに接合された接合レンズをなすものとし、νd2を第2群第1レンズ(L21)のd線を基準としたアッベ数としたときに、条件式(1):31<νd2<55を満足するように構成する。【選択図】図1A

Description

本発明は、撮像レンズおよび撮像装置に関し、より詳しくは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を用いた監視用カメラ、携帯端末用カメラ、車載用カメラ等に使用される撮像レンズ、およびその撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
近年、CCDやCMOS等の撮像素子として、非常に小型化及び高画素化されたものが知られている。それとともに、これらの撮像素子を備えた撮像機器本体も小型化されたものが知られており、それに搭載される撮像レンズにも良好な光学性能を維持しつつ小型化されたものが適用されている。一方、監視用カメラや車載用カメラ等の用途でも、広画角のレンズでありながら、小型で高性能な撮像レンズを搭載したものが知られている。
上記のような分野において知られている比較的レンズ枚数の少ない広画角の撮像レンズとして、例えば下記特許文献1〜4に記載のものが挙げられる。
特開平09−281387号公報 特開平02−284108号公報 特開2005−316208号公報 特開2011−128210号公報
しかしながら、特許文献1に記載の撮像レンズは、Fナンバーが2.8と暗く、色収差、非点収差が大きいため、上記のような高画素化された高性能な撮像素子への適用が推奨されるほどの高い光学性能を有するものとは言えない。
また、特許文献2に記載の撮像レンズも、Fナンバーが3.0と暗く、色収差、非点収差が大きいため、上記のような高性能な撮像素子へ適用するほどの高い光学性能を有するものとは言えない。
また、特許文献3に記載の撮像レンズは、色収差が良好に補正されてはいるが、Fナンバーが2.8と暗く、非点収差が大きいため、上記と同様に、高性能な撮像素子へ適用するほどの高い光学性能を有するものとは言えない。
また、特許文献4に記載の撮像レンズは、明るいレンズを実現しようとするものではあるが、その明るさを実現するために若干小型化が犠牲となっているため十分にコンパクト化されたものとは言えない。
上記のようなことにより、比較的レンズ枚数の少ない、例えば4枚構成の撮像レンズにおいて、高い光学性能を有し、かつ、広画角化とコンパクト化とを同時に満足するような撮像レンズを使用したいという要請がある。より具体的には、Fナンバーが2.0程度の明るい光学系であって、収差が良好に補正されるとともに、広画角でコンパクトな撮像レンズの実現が望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、高い光学性能を有するとともに広画角でコンパクトな撮像レンズおよびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の撮像レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群を備え、第1レンズ群は、負の屈折力を有し両凹形状をなす単レンズである第1群第1レンズからなり、第2レンズ群は、物体側より順に、正の屈折力を有する第2群第1レンズ、絞り、正の屈折力を有する第2群第2レンズ、負の屈折力を有する第2群第3レンズからなり、第2群第2レンズと第2群第3レンズとは互いに接合された接合レンズをなすものであり、条件式(1):31<νd2<55を満足することを特徴とするものである。ただし、νd2を第2群第1レンズのd線を基準としたアッベ数とする。
前記第1の撮像レンズは、条件式(1a):35<νd2<50を満足することがより望ましく、条件式(1b):40<νd2<48を満足することがさらに望ましい。
本発明の第2の撮像レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群を備え、第1レンズ群は、負の屈折力を有する単レンズである第1群第1レンズからなり、第2レンズ群は、物体側より順に、正の屈折力を有する第2群第1レンズ、絞り、正の屈折力を有する第2群第2レンズ、負の屈折力を有する第2群第3レンズからなり、第2群第2レンズと第2群第3レンズとは互いに接合された接合レンズをなすものであり、条件式(1′):35<νd2、(2):−10<νd1−νd2<25を同時に満足することを特徴とするものである。ただし、νd1を第1群第1レンズのd線を基準としたアッベ数、νd2を第2群第1レンズのd線を基準としたアッベ数とする。
前記第2の撮像レンズは、条件式(2a):−8<νd1−νd2<24を満足することがより望ましく、条件式(2b):−5<νd1−νd2<22を満足することがさらに望ましい。
前記第1、第2の各撮像レンズは、条件式(3):0.9<dt3/f<1.3を満足することが望ましく、条件式(3a):0.95<dt3/f<1.2を満足することがより望ましい。ただし、dt3を第2群第1レンズの光軸上における厚さとする。
前記第1、第2の各撮像レンズは、条件式(4):0<dk2/f<0.8を満足することが望ましく、条件式(4a):0.1<dk2/f<0.7を満足することがより望ましく、条件式(4b):0.15<dk2/f<0.6を満足することがさらに望ましい。ただし、dk2を第1群第1レンズと第2群第1レンズとの光軸上における間隔(空気換算間隔)とする。なお、第1群第1レンズと第2群第1レンズとの間に光学部材が配置されていなければその間隔は単に空気間隔となる。
前記第1、第2の各撮像レンズは、条件式(5):0<fg2/f<1.3を満足することが望ましく、条件式(5a):0.3<fg2/f<1.28を満足することがより望ましく、条件式(5b):0.5<fg2/f<1.25を満足することがさらに望ましい。ただし、ただし、fg2を第2レンズ群全体のd線における合成焦点距離とする。
前記第1、第2の各撮像レンズは、条件式(6):13.5<dsi<22を満足することが望ましく、条件式(6a):13.8<dsi<20を満足することがより望ましく、条件式(6b):14<dsi<18を満足することがさらに望ましい。ただし、ただし、dsiを絞りと結像面との光軸上における間隔(バックフォーカス部分は空気換算距離)とする。すなわち、この「絞りと結像面との光軸上における間隔」は、第2群第3レンズの像側面の頂点と結像面との間隔(バックフォーカス)を空気換算距離で表したもの(上記頂点と結像面との間に配された屈折力を有していない光学要素の厚みに空気換算距離を適用したもの)とする。なお、絞りと第2群第3レンズの像側面の頂点との間隔については実長を用いるものとする。
本発明の撮像装置は、前記第1または第2の撮像レンズのいずれかを備えたことを特徴とするものである。
なお、前記第1および第2の各撮像レンズにおいて、第2レンズ群を構成する第2群第1レンズは単レンズである。
また、前記第1、第2の各撮像レンズは、第1レンズ群と第2レンズ群との間にパワーを有する光学要素は配置されていない。すなわち、第1、第2の各撮像レンズは、第1レンズ群と第2レンズ群との間に、屈折力を持つ光学部材を配置しないように構成されたものである。
前記撮像レンズは、実質的に2個のレンズ群からなるものとすることができる。なお、「実質的にn個のレンズ群からなる撮像レンズ」とは、n個のレンズ群以外に、実質的に屈折力を有さないレンズ、絞りやカバーガラス等レンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、手振れ補正機構等の機構部分、等を持つ撮像レンズである。
なお、前記第1または第2の各撮像レンズは、屈折力を有するレンズ群を第2レンズ群の像側に配置したものとしてもよい。
本発明の第1の撮像レンズおよびこれを備えた撮像装置によれば、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群を備え、第1レンズ群を、負の屈折力を有し両凹形状をなす単レンズである第1群第1レンズからなるものとし、第2レンズ群を、物体側より順に、正の屈折力を有する第2群第1レンズ、絞り、正の屈折力を有する第2群第2レンズ、負の屈折力を有する第2群第3レンズからなるものとし、第2群第2レンズと第2群第3レンズとは互いに接合された接合レンズをなすものとし、さらに、条件式(1):31<νd2<55を満足するようにしたので、この第1の撮像レンズおよびこれを備えた撮像装置を、高い光学性能を有する広画角でコンパクトなものとすることができる。例えば、第1の撮像レンズを、Fナンバーが2.0程度と明るく、かつ収差が良好に補正された広画角でコンパクトなものとすることができる。
本発明の第2の撮像レンズおよびこれを備えた第2の撮像装置によれば、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群を備え、第1レンズ群を、負の屈折力を有する単レンズである第1群第1レンズからなるものとし、第2レンズ群を、物体側より順に、正の屈折力を有する第2群第1レンズ、絞り、正の屈折力を有する第2群第2レンズ、負の屈折力を有する第2群第3レンズからなるものとし、第2群第2レンズと第2群第3レンズとは互いに接合された接合レンズをなすものとし、さらに、条件式(1′):35<νd2、および条件式(2):−10<νd1−νd2<25を同時に満足するようにしたので、この第2の撮像レンズおよびこれを備えた撮像装置を、高い光学性能を有する広画角でコンパクトなものとすることができる。例えば、第1の撮像レンズを、Fナンバーが2.0程度と明るく、かつ収差が良好に補正された広画角でコンパクトなものとすることができる。
本発明の第1の実施の形態の撮像レンズおよび撮像装置を示す断面図 本発明の第2の実施の形態の撮像レンズおよび撮像装置を示す断面図 実施例1による撮像レンズの構成を光路とともに示す図である。 実施例2による撮像レンズの構成を示す断面図 実施例3による撮像レンズの構成を示す断面図 実施例4による撮像レンズの構成を示す断面図 実施例5による撮像レンズの構成を示す断面図 (a)〜(d)は実施例1による撮像レンズの収差図 (a)〜(d)は実施例2による撮像レンズの収差図 (a)〜(d)は実施例3による撮像レンズの収差図 (a)〜(d)は実施例4による撮像レンズの収差図 (a)〜(d)は実施例5による撮像レンズの収差図 本発明の撮像レンズを搭載した監視用カメラを示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1Aは、本発明の第1の実施の形態による撮像レンズおよび撮像装置の構成を示す断面図であり、図1Bは、本発明の第2の実施の形態による撮像レンズおよび撮像装置の構成を示す断面図である。
図1Aに示すように、本発明の第1の実施の形態による撮像装置201は、撮像素子210と本発明の第1の実施の形態による撮像レンズ101とを備えている。撮像素子210は、撮像レンズ101を通してこの撮像素子210の受光面210J上に形成された被写体1を表す光学像Imを、電気信号に変換してこの被写体1を表す画像信号Gsを生成する。この撮像素子210としては、例えばCCDイメージセンサや、CMOSイメージセンサ、MOSイメージセンサ等を採用することができる。
撮像レンズ101は、物体側(図中矢印−Z方向の側)から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、正の屈折力を有する第2レンズ群G2を備えている。ここで、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間には、パワーを持つ光学部材は配置されていない。
第1レンズ群G1は、パワーを持つ光学部材として、負の屈折力を有し両凹形状の単レンズである第1群第1レンズL11を1枚のみ配置してなるものである。
第2レンズ群G2は、パワーを持つ光学部材として、物体側から順に、正の屈折力を有する単レンズである第2群第1レンズL21、正の屈折力を有する第2群第2レンズL22と負の屈折力を有する第2群第3レンズL23とからなる接合レンズを配置してなるものである。なお、第2群第2レンズL22と第2群第3レンズL23は、物体側からこの順に配置されている。
第2群第1レンズL21と第2群第2レンズL22との間には絞りStが配置されている。
さらに、上記撮像レンズ101は、条件式(1):31<νd2<55を満足するものである。ただし、νd2を第2群第1レンズのd線を基準としたアッベ数とする。
この撮像レンズ101は、条件式(1a):35<νd2<50を満足することがより望ましく、条件式(1b):40<νd2<48を満足することがさらに望ましい。
図1Bに示すように、本発明の第2の実施の形態による撮像装置202は、撮像素子210と本発明の第2の実施の形態による撮像レンズ102とを備えている。この撮像素子210の構成および作用は上記撮像装置201の場合と同様である。
撮像レンズ102は、物体側(図中矢印−Z方向の側)から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1、正の屈折力を有する第2レンズ群G2を備えている。ここで、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間には、パワーを持つ光学部材は配置されていない。
第1レンズ群G1は、パワーを持つ光学部材として、負の屈折力を有する単レンズである第1群第1レンズL11を1枚のみ配置してなるものである。
第2レンズ群G2は、パワーを持つ光学部材として、物体側から順に、正の屈折力を有する単レンズである第2群第1レンズL21、正の屈折力を有する第2群第2レンズL22と負の屈折力を有する第2群第3レンズL23とからなる接合レンズを配置してなるものである。なお、第2群第2レンズL22と第2群第3レンズL23は、物体側からこの順に配置されている。
第2群第1レンズL21と第2群第2レンズL22との間には絞りStが配置されている。
さらに、上記撮像レンズ102は、条件式(1′):35<νd2、(2):−10<νd1−νd2<25を同時に満足するものである。
ただし、νd1を第1群第1レンズのd線を基準としたアッベ数、νd2を第2群第1レンズのd線を基準としたアッベ数とする。
この撮像レンズ102は、条件式(2a):−8<νd1−νd2<24を満足することがより望ましく、条件式(2b):−5<νd1−νd2<22を満足することがさらに望ましい。
上記第1の実施の形態の撮像レンズ101、第2の実施の形態の撮像レンズ102それぞれは、以下のような構成を有するものとすることもできる。
撮像レンズ101、102それぞれは、条件式(3):0.9<dt3/f<1.3を満足することが望ましく条件式(3a):0.95<dt3/f<1.2を満足することがより望ましい。ただし、dt3を第2群第1レンズの光軸上における厚みとする。
上記撮像レンズ101、102それぞれは、条件式(4):0<dk2/f<0.8を満足することが望ましく、条件式(4a):0.1<dk2/f<0.7を満足することがより望ましく、条件式(4b):0.15<dk2/f<0.6を満足することがさらに望ましい。ただし、dk2を第1群第1レンズと第2群第1レンズとの光軸上における間隔(空気換算間隔)とする。
上記撮像レンズ101、102それぞれは、条件式(5):0<fg2/f<1.3を満足することが望ましく、条件式(5a):0.3<fg2/f<1.28を満足することがより望ましく、条件式(5b):0.5<fg2/f<1.25を満足することがさらに望ましい。ただし、fg2を第2レンズ群全体の合成焦点距離とする。
上記撮像レンズ101、102それぞれは、条件式(6):13.5<dsi<22を満足することが望ましく、条件式(6a):13.8<dsi<20を満足することがより望ましく、条件式(6b):14<dsi<18を満足することがさらに望ましい。ただし、dsiを絞りStと結像面Imとの光軸上における間隔(バックフォーカス部分は空気換算距離)とする。すなわち、この「絞りStと結像面Imとの光軸上における間隔」は、カバーガラス等の光学要素LLの厚みに空気換算距離を適用して、第2群第3レンズL23の像側面の頂点と結像面Imとの間隔(バックフォーカス)を空気換算距離で表したものとする。
なお、以下に条件式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)に関する作用効果についてまとめて説明する。
〔条件式(1):31<νd2<55の作用効果〕
条件式(1)は、第2レンズ群の最も物体側に配置された第2群第1レンズL21のアッベ数の範囲を規定するものである。
条件式(1)を満足するように撮像レンズを構成することにより、発散する光を収束させる際の色収差の発生を抑制することができる。
条件式(1)の上限を上回ると、短波長側における軸上色収差が補正過剰になる傾向が強くなる。
条件式(1)の下限を下回ると、短波長側における軸上色収差が補正不足になる傾向が強くなる。
なお、上述の条件式(1a)、条件式(1b)の作用効果も、条件式(1)の場合と同様である。
〔条件式(1′):35<νd2の作用効果〕
条件式(1′)は、第2レンズ群の最も物体側に配置された第2群第1レンズL21のアッベ数の範囲を規定するものである。
条件式(1′)を満足するように撮像レンズを構成することにより、発散する光を収束させる際の色収差の発生を抑制することができる。
条件式(1′)の下限を下回ると、短波長側における軸上色収差が補正不足になる傾向が強くなる。
〔条件式(2):−10<νd1−νd2<25の作用効果〕
条件式(2)は、「第1レンズ群G1(第1群第1レンズL11)のアッベ数νd1」と「第2レンズ群の最も物体側に配置された第2群第1レンズL21のアッベ数νd2」との差を規定するものである。また、この条件式は、第1レンズ群G1を通って発散する光を第2群第1レンズL21に通して収束させる際に生じる、主に倍率色収差に関するものであり、第2群第2レンズL22と第2群第3レンズL23とを通して発生する色収差とのバランスを取り易くするための条件を規定するものである。
条件式(2)を満足するように撮像レンズを構成することにより、第2群第2レンズL22と第2群第3レンズL23とを通して発生する色収差とのバランスを取り易くすることができ、撮像レンズを通して生じる色収差を抑制することができる。
条件式(2)の上限を上回ると、短波長側における軸上色収差が補正不足になったり、倍率色収差が補正不足になったりする。
条件式(2)の下限を下回ると、短波長側における軸上色収差が補正過剰になったり、倍率色収差が補正不足になったりする。
なお、上述の条件式(2a)、条件式(2b)の作用効果も、条件式(2)の場合と同様である。
〔条件式(3):0.9<dt3/f<1.3の作用効果〕
条件式(3)は、「第2レンズ群G2の最も物体側に配置されている正の屈折力を有する第2群第1レンズL21の厚さdt3」と「レンズ全系の焦点距離f」との比率の範囲を規定するものである。
条件式(3)の上限を上回ると、光学性能を高めることはできるが、加工性が悪化し製造コストが増大する。
条件式(3)の下限を下回ると、収差補正のためにレンズ全長を伸ばす必要性が高まるため小型化することが困難となる。一方、レンズ全長を抑えようとすれば、球面収差が増大したり周辺タンジェンシャル像面がオーバー側に倒れる。
なお、上述の条件式(3a)の作用効果も、条件式(3)の場合と同様である。
〔条件式(4):0<dk2/f<0.8の作用効果〕
条件式(4)は、「第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔dk2(空気換算間隔)」と「レンズ全系の焦点距離f」との比率の範囲を規定するものである。
条件式(4)を満足するように撮像レンズを構成することにより、小型化を図りつつ球面収差と像面収差のバランスを良好な状態に保つことができる。
条件式(4)の上限を上回ると、収差補正のためにレンズ全長を伸ばす必要性が高まるため小型化することが困難となる。
条件式(4)の下限を下回ると、小型化するには都合良くなるが、球面収差が増大する傾向が強くなったり、タンジェンシャル像面がオーバー側に倒れるという問題が生じる。
なお、上述の条件式(4a)、条件式(4b)の作用効果も、条件式(4)の場合と同様である。
〔条件式(5):0<fg2/f<1.3の作用効果〕
条件式(5)は、「第2レンズ群G2全体の合成焦点距離fg2」と「レンズ全系の焦点距離f」との比率の範囲を規定するものである。
条件式(5)を満足するように撮像レンズを構成することにより、撮像レンズの小型化を図りつつ球面収差と像面収差とのバランスを良好な状態に保つことができる。
条件式(5)の上限を上回ると、第1レンズ群G1とその後群との屈折力のバランスが崩れるため、タンジェンシャル像面がアンダー側に倒れる。
条件式(5)の下限を下回ると、第1レンズ群G1とその後群の焦点距離が両方共に短くなり、屈折力が強くなるので高次の球面収差が発生しやすくなる。
なお、上述の条件式(5a)、条件式(5b)の作用効果も、条件式(5)の場合と同様である。
〔条件式(6):13.5<dsi<22の作用効果〕
条件式(6)は、上述の「絞りStと結像面Imとの光軸上における間隔(バックフォーカス部分は空気換算距離)」の範囲を規定するものである。
条件式(6)を満足するように撮像レンズを構成すると、撮像レンズの全長や径を小さくして小型化することができる。
条件式(6)の上限を上回ると、収差補正のためにレンズ全長を伸ばす必要性が高まるため小型化することが困難となる。所望のレンズ性能を得るためにはレンズ全長を長くしなければならなくなったり、短波長側の光に関する倍率色収差が補正不足になるという問題が生じる。
一方、条件式(6)の下限を下回ると、球面収差が増大し「マージナル光線における球面収差」と「このマージナル光線の光線高の7割の光線高を通る光線における球面収差」との差が大きくなる。
なお、上述の条件式(6a)、条件式(6b)の作用効果も、条件式(6)の場合と同様である。
なお、上記各撮像レンズを撮像装置に適用する際には、その撮像装置の構成に応じて撮像レンズ101、102それぞれと撮像素子210との間にカバーガラスや、ローパスフィルタ、あるいは赤外線カットフィルタ等の、実質的に屈折力を有さない光学要素LLを配置することができる。例えば、撮像レンズ101、102それぞれが、車載カメラに搭載されて夜間の監視用カメラとして使用される場合には、各撮像レンズと撮像素子との間に紫外光から青色光に亘る波長を持つ光をカットするようなフィルタを挿入することが望ましい。
また、撮像レンズ101、102それぞれと撮像素子210との間にローパスフィルタや特定の波長域をカットするような各種フィルタ等を配置する代わりに、撮像レンズを構成するレンズの間に各種フィルタを配置したり、撮像レンズを構成するレンズ面に、各種フィルタと同様の作用を奏する薄膜を形成すること(コーティングを施すこと)もできる。
上記撮像レンズ101、102それぞれが、例えば屋外の監視に適用される場合には、寒冷地の外気から熱帯地方の夏の車内まで広い温度範囲で使用可能なことが要求される。そのような場合には各撮像レンズを構成する全てのレンズの材質がガラスであることが好ましい。また、安価にレンズを製作するために、各撮像レンズそれぞれを構成する全てのレンズが球面レンズであることが好ましい。しかしながら、コストよりも光学性能を優先する場合には非球面レンズを採用することができる。
上記のように、本発明の第1、第2の実施の形態の撮像レンズは、高い光学性能を有し、かつ広画角化、コンパクト化を実現することができる。
次に、本発明による撮像レンズの具体的な数値データを示す実施例について説明する。
以下、図2〜6、図7〜11、表1〜6を参照し、本発明の撮像レンズの実施例1〜5それぞれの数値データ等についてまとめて説明する。なお、上述の撮像レンズ101、102を示す図1A、1B中の符号と一致する図2〜6中の符号は互に対応する構成を示している。
<実施例1>
図2は、実施例1の撮像レンズの概略構成を、この撮像レンズを通る光の光路とともに示す図である。
実施例1の撮像レンズは、上記第1および第2の実施の形態の撮像レンズに対応する構成を有するものである。この実施例1の撮像レンズは、上記条件式(1)、(1′)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)を全て満足するように構成されている。
また、表1は、実施例1の撮像レンズのレンズデータを示すものである。表1に示すレンズデータにおいて、面番号iは最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面Siの面番号を示す。なお、表1のレンズデータには開口絞りStやパワーを持たない光学要素LLも含めて面番号を付している。
表1のRiはi番目(i=1、2、3、…)の面の曲率半径を示し、Diはi(i=1、2、3、…)番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔を示す。レンズデータの記号Riおよび記号Diは、レンズ面や絞り等を示す記号Si(i=1、2、3、・・・)と番号が対応している。
また、条件式(3):0.9<dt3/f<1.3に記載の「dt3」は、上記レンズデータ中に記号「D3」で示す面間隔(レンズの厚み)に対応している。
なお、条件式(4):0<dk2/f<0.8に記載の「dk2」は、上記レンズデータ中に記号「D2」で示す面間隔に対応している。
また、Ndjは最も物体側の光学要素を1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdjはj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示す。表1において、曲率半径および面間隔の単位はmmであり、曲率半径は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
ここで、1番目の光学要素は第1群第1レンズL11、2番目の光学要素は第2群第1レンズL21、3番目の光学要素は第2群第2レンズL22、4番目の光学要素は第2群第3レンズL23、5番目の光学要素はパワーを持たない光学要素LLにそれぞれ対応している。このパワーを持たない光学要素LLは、例えば撮像素子の受光面上に配置されるカバーガラス等に対応するものである。
なお、上記のような光学系は、一般にレンズ等の光学要素の寸法を比例拡大または比例縮小しても所定の性能を維持することが可能なため、上記レンズデータ全体を比例拡大または比例縮小した撮像レンズについても本発明に係る実施例とすることができる。
Figure 2013018316
図7は、実施例1の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差を示す図である。図中には、d線、F線、C線の各光に関する収差が示されている。なお、非点収差図には、サジタル像面およびタンジェンシャル像面に対する収差が示されている。
図7中に示すように、記号(a)で示す図が球面収差を、記号(b)で示す図が非点収差を、記号(c)で示す図がディストーションを、記号(d)で示す図が倍率色収差を表している。
また、上記ディストーションの図は、レンズ全系の焦点距離f、半画角θ(変数扱い、0≦θ≦ω)を用いて、理想像高をf×tanθとし、それからのずれ量を示す。
また、実施例の説明の最後に示す表6は、1から5の各実施例毎に、各条件式中に記載の数式から求まる値を示すものである。なお、各条件式中に記載されている数式の値は、d線(波長587.56nm)に対するものであり、表1に示す撮像レンズに関するレンズデータ等から求めることができる。
なお、上記実施例1の撮像レンズの構成を示す図2、撮像レンズの収差を示す図7、撮像レンズのレンズデータを示す表1、条件式中の記載「dk2」とレンズデータ中の記載「D2」との対応、条件式中の記載「dt3」とレンズデータ中の記載「D3」との対応、および条件式中の各数式の値を示す表6の読取り方等は、後述する実施例2〜5についても同様なので、後述の実施例についてはそれらの説明は省略する。
<実施例2>
図3は、実施例2の撮像レンズの概略構成を示す図である。この実施例2の撮像レンズは、上記第1および第2の実施の形態の撮像レンズに対応する構成を有するものである。この実施例2の撮像レンズは、上記条件式(1)、(1′)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)を全て満足するように構成されている。
図8は、実施例2の撮像レンズの収差を示す図である。
下記表2に実施例2のレンズデータを示す。
Figure 2013018316
<実施例3>
図4は、実施例3の撮像レンズの概略構成を示す図である。この実施例3の撮像レンズは、上記第1および第2の実施の形態の撮像レンズに対応する構成を有するものである。この実施例3の撮像レンズは、上記条件式(1)、(1′)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)を全て満足するように構成されている。
図9は、実施例3の撮像レンズの収差を示す図である。
下記表3に実施例3のレンズデータを示す。
Figure 2013018316
<実施例4>
図5は、実施例4の撮像レンズの概略構成を示す図である。この実施例4の撮像レンズは、上記第1および第2の実施の形態の撮像レンズに対応する構成を有するものである。この実施例4の撮像レンズは、上記条件式(1)、(1′)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)を全て満足するように構成されている。
図10は、実施例4の撮像レンズの収差を示す図である。
下記表4に実施例4のレンズデータを示す。
Figure 2013018316
<実施例5>
図6は、実施例5の撮像レンズの概略構成を示す図である。この実施例5の撮像レンズは、上記第2の実施の形態の撮像レンズに対応する構成を有するものである。なお、実施例5の撮像レンズは、上記条件式(1′)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)を満足するように構成されているが、条件式(1)は満足していない。
図11は、実施例5の撮像レンズの収差を示す図である。
下記表5に実施例5のレンズデータを示す。
Figure 2013018316
下記表6は、各条件式中に記載されている数式によって求められる値を示している。
Figure 2013018316
上記のことからわかるように、実施例1〜5の撮像レンズは、高い光学性能を有し、かつ広画角でコンパクトな撮像レンズとすることができる。
図12に、本発明の撮像装置の1実施形態として、監視用カメラの概略構成図を示す。図12に示す監視用カメラ200は、略円筒状の鏡筒の内部に配置された本発明の撮像レンズ100(例えば、撮像レンズ101、102等)と、撮像レンズ100によって結像された被写体の光学像を撮像する撮像素子210とを備えている。撮像レンズ100を通してこの撮像素子210の受光面上に形成された光学像は電気信号Gsに変換されて、この監視用カメラ200から出力される。
以上、第1、第2の実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数等の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。例えば、図1A、1Bに示すような、接合レンズを有する撮像レンズに関する変形例として、第2レンズ群G2の像側に屈折力を有するレンズ群を配置した撮像レンズを挙げることができる。
また、撮像装置の実施の形態では、本発明を監視用カメラに適用した例について図示して説明したが、本発明はこのような用途に限定されるものではなく、例えば、ビデオカメラや電子スチルカメラ、車載用カメラ等にも適用可能である。

Claims (18)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群を備え、
    前記第1レンズ群が、負の屈折力を有し両凹形状をなす単レンズである第1群第1レンズからなり、
    前記第2レンズ群が、物体側より順に、正の屈折力を有する第2群第1レンズ、絞り、正の屈折力を有する第2群第2レンズ、負の屈折力を有する第2群第3レンズからなり、
    前記第2群第2レンズと前記第2群第3レンズとは互いに接合された接合レンズをなすものであり、
    以下の条件式(1)を満足するものであることを特徴とする撮像レンズ。
    31<νd2<55・・・(1)
    ただし、
    νd2:第2群第1レンズのd線を基準としたアッベ数
  2. 以下の条件式(1a)を満足するものであることを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
    35<νd2<50・・・(1a)
  3. 以下の条件式(1b)を満足するものであることを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
    40<νd2<48・・・(1b)
  4. 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群を備え、
    前記第1レンズ群が、負の屈折力を有する単レンズである第1群第1レンズからなり、
    前記第2レンズ群が、物体側より順に、正の屈折力を有する第2群第1レンズ、絞り、正の屈折力を有する第2群第2レンズ、負の屈折力を有する第2群第3レンズからなり、
    前記第2群第2レンズと前記第2群第3レンズとは互いに接合された接合レンズをなすものであり、
    以下の条件式(1′)、(2)を同時に満足するものであることを特徴とする撮像レンズ。
    35<νd2・・・(1′)
    −10<νd1−νd2<25・・・(2)
    ただし、
    νd1:第1群第1レンズのd線を基準としたアッベ数
    νd2:第2群第1レンズのd線を基準としたアッベ数
  5. 以下の条件式(2a)を満足するものであることを特徴とする請求項4記載の撮像レンズ。
    −8<νd1−νd2<24・・・(2a)
  6. 以下の条件式(2b)を満足するものであることを特徴とする請求項4記載の撮像レンズ。
    −5<νd1−νd2<22・・・(2b)
  7. 以下の条件式(3)を満足するものであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.9<dt3/f<1.3・・・(3)
    ただし、
    dt3:第2群第1レンズの光軸上における厚さ
  8. 以下の条件式(3a)を満足するものであることを特徴とする請求項7記載の撮像レンズ。
    0.95<dt3/f<1.2・・・(3a)
  9. 以下の条件式(4)を満足するものであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0<dk2/f<0.8・・・(4)
    ただし、
    dk2:第1群第1レンズと第2群第1レンズとの光軸上における間隔(空気換算間隔)
  10. 以下の条件式(4a)を満足するものであることを特徴とする請求項9記載の撮像レンズ。
    0.1<dk2/f<0.7・・・(4a)
  11. 以下の条件式(4b)を満足するものであることを特徴とする請求項9記載の撮像レンズ。
    0.15<dk2/f<0.6・・・(4b)
  12. 以下の条件式(5)を満足するものであることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0<fg2/f<1.3・・・(5)
    ただし、
    fg2:第2レンズ群全体の合成焦点距離
  13. 以下の条件式(5a)を満足するものであることを特徴とする請求項12記載の撮像レンズ。
    0.3<fg2/f<1.28・・・(5a)
  14. 以下の条件式(5b)を満足するものであることを特徴とする請求項12記載の撮像レンズ。
    0.5<fg2/f<1.25・・・(5b)
  15. 以下の条件式(6)を満足するものであることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    13.5<dsi<22・・・(6)
    ただし、
    dsi:絞りと結像面との光軸上における間隔(バックフォーカス部分は空気換算距離)
  16. 以下の条件式(6a)を満足するものであることを特徴とする請求項15記載の撮像レンズ。
    13.8<dsi<20・・・(6a)
  17. 以下の条件式(6b)を満足するものであることを特徴とする請求項15記載の撮像レンズ。
    14<dsi<18・・・(6b)
  18. 請求項1から17のいずれか1項記載の撮像レンズを備えたことを特徴とす

    る撮像装置。
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