JPWO2013008266A1 - 電動機 - Google Patents

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Abstract

パワー素子22を、基板21の軸方向Xから見て電動機本体10より外側に実装する。パワー素子22の発する熱は、同じく軸方向Xから見て電動機本体10より外側であってパワー素子22の対向部分に形成されたヒートマス32を伝わり基板側放熱フィン33から放熱されると共に、パワー素子22を囲む凹凸構造42を伝わりカバー40からも放熱される。

Description

この発明は、パワー素子と制御素子を実装したインバータ基板を搭載した電動機の放熱構造に関する。
誘導電動機などのモータを収容したハウジング内にインバータを搭載する場合、発熱量の大きいパワー素子の放熱構造が必要となる。そこで、従来はパワー素子のみを実装した基板をハウジングカバーに取り付けてパワー素子の放熱性を高めていた。また、比較的熱に弱い制御素子を別の基板に実装してハウジング側に取り付けることにより、パワー素子の熱が伝わりにくい構成にしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−210980号公報
しかしながら、上記特許文献1のようにパワー素子の基板と制御素子の基板とを分離した場合、両基板を接続する配線が必要となるため、構造が複雑化および大型化するという課題があった。また、通電電流の大きい電動機では、発熱量も大きくなるため、パワー素子をハウジングカバーに取り付けただけでは十分な放熱を行うことができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、パワー素子と制御素子が実装された基板を搭載する電動機において、パワー素子の放熱性を高めることを目的とする。
この発明の電動機は、電動機本体と、電動機本体の軸方向一端側に配置され、電動機本体を通電制御するパワー素子および制御素子が実装された基板と、電動機本体を収容するハウジングとを備え、パワー素子は、基板の電動機本体とは逆側の面上、かつ、制御素子より外側に実装され、ハウジングは、基板の電動機本体を向く面側であってパワー素子に対向する位置にヒートマスを有するようにしたものである。
この発明によれば、パワー素子の発する熱をヒートマスへ放熱することにより、パワー素子の放熱性を高めた電動機を提供することができる。
この発明の実施の形態1に係る電動機の構成を示す断面図である。 実施の形態1に係る電動機のインバータ基板の構成を示す平面図である。 実施の形態1に係る電動機の放熱構造を説明する図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1に示す電動機1は、電動機本体10と、電動機本体10を通電制御するインバータ部20と、これら電動機本体10とインバータ部20とを収容するハウジング30と、ハウジング30の開口部31を覆うカバー40とを備える。
ハウジング30とカバー40は、一般的に使用される構造材料(鉄)ではなく、より熱伝導率の高いアルミニウムを採用して構成する。この円筒状のハウジング30の内部に電動機本体10を収容し、さらに、開口部31にインバータ部20を収容してカバー40をネジ等により取り付けている。ハウジング30とカバー40との間にはOリング41を配置して隙間をシールしている。
このハウジング30の、インバータ部20を収容する部位の外径を拡径して肉厚にし、軸方向Xから見て電動機本体10より外側にヒートマス32を形成する。また、ヒートマス32を構成するハウジング30外面に基板側放熱フィン33を立設し、インバータ部20からヒートマス32へ伝わった熱をこの基板側放熱フィン33から放熱させる。また、この基板側放熱フィン33に隣接し、かつ、電動機本体10の軸方向Xの外周面を覆うハウジング30外面に電動機本体側放熱フィン34を立設し、電動機本体10の発する熱とヒートマス32へ伝わった熱とを電動機本体側放熱フィン34から放熱させる。基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34を隣接させることにより、ヒートマス32の共有を図り、かつ、ハウジング30の構造を簡易化している。また、基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34の各フィンの突出方向を同一にすることにより、ハウジング30を例えば砂型鋳造する場合に製造が容易になる。
図2に示すように、インバータ部20は、円盤状の基板21のカバー40側を向く面上に複数のパワー素子22(例えば、MOSFET)が実装され、反対の面上に制御素子(不図示)が実装されてなる。パワー素子22を実装したパワー基板領域21aを、制御素子を実装した制御基板領域21bより外側に配置してパワー素子22をハウジング30に近づけることにより、パワー素子22の発する熱をハウジング30へ伝えやすい構成にしている。なお、図1および図2に示すように、基板21は、電動機本体10の軸方向Xの一端側の開口部31に配置され、複数のネジ23によりハウジング30に固定されている。
また、これらパワー素子22を、軸方向Xから見て電動機本体10より外側に実装するようにして、同じく軸方向Xから見て電動機本体10より外側に形成されたヒートマス32に対向させ放熱させる。パワー素子22を電動機本体10より外側に実装することにより、パワー素子22から後述する基板側放熱フィン33までの距離が短くなり、放熱性を向上できる。さらに、パワー素子22からヒートマス32への放熱性を高めるために、基板21のパワー素子22を実装する部分に熱伝導率の高い銅インレイ(金属部材)24を圧入すると共に、基板21とヒートマス32が当接する面に熱伝導率の高い伝熱ゲル(伝熱部材)25を塗布して、熱的接続を向上させている。なお、基板21に圧入する金属部材は、銅製に限定されるものではなく、少なくとも基板21を構成する部材より熱伝導率の高い部材であればよい。また、基板21とヒートマス32との間に挟みこむ伝熱部材は、ゲル状の部材に限定されるものではなく、シート状の部材等でもよい。さらに、銅インレイ24と伝熱ゲル25は必須ではなく、省略してもよいし、いずれか一方のみ設けてもよい。
また、パワー素子22の上面を、カバー40に当接させ放熱させる。さらに、カバー40のインバータ部20側を向く面に、パワー素子22の側面を囲う凹凸構造42を形成して、パワー素子22の発する熱をカバー40へ伝えやすくする。さらに、この凹凸構造42には熱伝導率の高い伝熱ゲル(伝熱部材)43を充填させることが好ましい。このように、パワー素子22の上面だけでなく側面もカバー40に接触させることにより、接触面積を大きくとることができるので、カバー40からの放熱率を向上させることができる。なお、アルミニウム製のカバー40および凹凸構造42が熱膨張した場合に凹凸構造42の先端部分が基板21に接触しないように、隙間を設けておく。
パワー素子22の放熱率をさらに向上させる場合には、より熱伝導率の高い伝熱部材を使用したり、この伝熱部材の厚みを薄くして基板21とヒートマス32の間のクリアランスおよびパワー素子22とカバー40の間のクリアランスを小さくしたりすることが好ましい。
電動機本体10は、ハウジング30内に圧入固定されたステータ11と、軸方向X周りに回転自在に支持されたシャフト12と、シャフト12を回転させるロータ13と、結線板18とを備える。ステータ11は、2個のステータコア14a,14bと、このステータコア14a,14bの間に配置されたマグネット15と、複数のコイル16(U相、V相、W相)と、これらを樹脂部材により一体化したモールド部17とから構成される。コイル16の端部はモールド部17を貫通してインバータ部20側へ突出し、樹脂部材でモールドされた結線板18に接続される。結線板18はパワー素子22およびコネクタ部19に接続される。
ロータ13は、径方向外側に突出する突部を180度間隔に2箇所形成し、軸方向Xの途中で突部を90度ずらした状態にする(突部13a,13b)。これら突部13a,13bは、マグネット15の界磁磁気力の作用により着磁される。コネクタ部19を介して外部電源(不図示)からインバータ部20へ直流電源が供給されると、インバータ部20の制御素子が、シャフト12の端部周辺に設けられた位置検出センサ26からシャフト12の回転位置を表す信号を取得し、その信号に基づいてパワー素子22のスイッチング動作を制御して直流電流をU相、V相、W相の三相交流電流に変換し、結線板18を通じてコイル16へ供給する。そして、コイル16に流れた電流の向きに応じてステータ11が着磁され、マグネット15の界磁磁気力が作用しているロータ13の周囲に回転磁界が生じて、ロータ13が回転駆動される。
このロータ13にシャフト12を固着して、ロータ13と一体にシャフト12を回転させる。例えば電動機1を自動車用ターボチャージャおよび電動コンプレッサ等に適用する場合、シャフト12をタービン(いわゆるインペラ)の回転軸に連結して、電動機1によりタービンを回転駆動する。
次に、電動機1の放熱経路を説明する。
図3は、電動機1の放熱経路を説明する図であり、図1に示す電動機1のパワー素子22周辺を拡大して示している。
パワー素子22の発する熱は、銅インレイ24および伝熱ゲル25を経由してヒートマス32に伝わり(図3に矢印Aで示す)、ヒートマス32と熱的接続している基板側放熱フィン33および電動機本体側放熱フィン34から放熱される(図3に矢印B,Cで示す)。また、パワー素子22の発する熱は、伝熱ゲル43および凹凸構造42を経由してカバー40からも放熱される(図3に矢印Dで示す)。
また、電動機本体10の発する熱は、電動機本体10の周囲にあるハウジング30を経由して電動機本体側放熱フィン34へ伝わり(図3に矢印Eで示す)、電動機本体側放熱フィン34から放熱される(図3に矢印Cで示す)。
なお、図示は省略するが、基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34の周囲に冷却媒体(冷却風、冷却水等)を引き回して、放熱効果をさらに高めるようにしてもよい。
以上より、実施の形態1によれば、電動機1は、電動機本体10と、電動機本体10の軸方向Xの一端側に配置されて電動機本体10を通電制御するパワー素子22および制御素子が実装された基板21と、電動機本体10および基板21を収容するハウジング30とを備え、パワー素子22は、基板21の電動機本体10とは逆側の面上、かつ、制御素子より外側に実装され、ハウジング30は、基板21の電動機本体10を向く面側であってパワー素子22に対向する位置にヒートマス32を有するように構成した。このため、パワー素子22の発する熱をヒートマス32へ放熱できるようになり、パワー素子22の放熱性を高めた電動機1を提供することができる。
また、パワー素子22を積極的に冷却して温度上昇を抑制することができるようになるので、パワー素子22の寿命を延ばすことができると共に制御素子への悪影響を回避できる。また、一枚の基板21にパワー素子22と制御素子を実装できるので、従来のように別々の基板に実装する場合に比べて構造の簡易化および小型化が可能となる。
また、パワー素子22を積極的に冷却できるので、電動機1を使用する環境の許容温度を高くすることが可能となる。さらに、一般に電動機1の定格損失は所定の温度上昇幅に対する消費電力レベルで決定されているため、温度上昇を抑制することにより許容消費電力を増大できると共に所定温度に上昇するまでの時間を延ばすことができるようになり、通電時間を延ばすことが可能となる。このように、電動機1の性能向上を図ることもできる。
また、実施の形態1によれば、電動機1は、基板21のパワー素子22を実装する部分に貫通した、この基板21より熱伝導率の高い銅インレイ24と、この銅インレイ24とヒートマス32との間に設置され、パワー素子22の熱を銅インレイ24を介してヒートマス32に伝える伝熱ゲル25とを備えるように構成した。このため、放熱率をさらに向上させることができ、パワー素子22の寿命および電動機1の性能を向上させることができる。
また、実施の形態1によれば、パワー素子22を、軸方向Xから見て電動機本体10より外側に配置するようにしたので、同じく軸方向Xから見て電動機本体10より外側に配置されたヒートマス32に熱的接続でき、放熱性を向上できる。さらに、パワー素子22がハウジング30の外面に形成した基板側放熱フィン33に近くなることによっても、放熱性を向上できる。
また、実施の形態1によれば、ハウジング30は、ヒートマス32を構成する部分の外面に基板側放熱フィン33を有すると共に、電動機本体10の軸方向Xの外周面を覆う部分の外面であって基板側放熱フィン33に隣接する位置に電動機本体側放熱フィン34を有し、基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34とは突出方向を同一に形成するように構成した。このため、基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34とをヒートマス32に熱的接続して共有を図ることができ、よって、ハウジング30の構造の簡易化および製造コストの低減が可能となる。また、フィンの突出方向を同一にしたので、放熱媒体の引き回し方向を同一にすることもできる。
また、実施の形態1によれば、電動機1は、基板21の電動機本体10とは逆側の面を覆い、この面上に実装されたパワー素子22に伝熱ゲル43を介して熱的接続するカバー40を備えるように構成した。このため、パワー素子22をヒートマス32とカバー40で挟み込んで両方向へ放熱させることができ、放熱率をさらに向上させることが可能である。
また、実施の形態1によれば、カバー40が、パワー素子22の側面を囲う凹凸構造42を有するよう構成したので、パワー素子22と放熱用のカバー40との接触面積を大きくして放熱率をさらに向上させることができる。
また、実施の形態1によれば、ハウジング30およびカバー40を、熱伝導率の高いアルミニウム製にしたので、放熱率を向上できる。
なお、上記説明では、12個のパワー素子22を用いて三相交流電流を生成するインバータ部20の例を示したが、これに限定されるものではなく、パワー素子22の数は電動機1の構成に応じて適宜決定すればよい。
それ以外にも、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
以上のように、この発明に係る電動機は、インバータ用のパワー素子の放熱性を高めるようにしたので、高温に晒される自動車用ターボチャージャおよび電動コンプレッサなどを回転駆動する電動機に用いるのに適している。
1 電動機、10 電動機本体、11 ステータ、12 シャフト、13 ロータ、13a,13b 突部、14a,14b ステータコア、15 マグネット、16 コイル、17 モールド部、18 結線板、19 コネクタ部、20 インバータ部、21 基板、21a パワー基板領域、21b 制御基板領域、22 パワー素子、23 ネジ、24 銅インレイ、25,43 伝熱ゲル、26 位置検出センサ、30 ハウジング、31 開口部、32 ヒートマス、33 基板側放熱フィン、34 電動機本体側放熱フィン、40 カバー、41 Oリング、42 凹凸構造。
この発明は、パワー素子と制御素子を実装したインバータ基板を搭載した電動機の放熱構造に関する。
誘導電動機などのモータを収容したハウジング内にインバータを搭載する場合、発熱量の大きいパワー素子の放熱構造が必要となる。そこで、従来はパワー素子のみを実装した基板をハウジングカバーに取り付けてパワー素子の放熱性を高めていた。また、比較的熱に弱い制御素子を別の基板に実装してハウジング側に取り付けることにより、パワー素子の熱が伝わりにくい構成にしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−210980号公報
しかしながら、上記特許文献1のようにパワー素子の基板と制御素子の基板とを分離した場合、両基板を接続する配線が必要となるため、構造が複雑化および大型化するという課題があった。また、通電電流の大きい電動機では、発熱量も大きくなるため、パワー素子をハウジングカバーに取り付けただけでは十分な放熱を行うことができないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、パワー素子と制御素子が実装された基板を搭載する電動機において、パワー素子の放熱性を高めることを目的とする。
この発明の電動機は、電動機本体と、電動機本体の軸方向一端側に配置され、電動機本体を通電制御するパワー素子および制御素子が同一平面上に実装された基板と、電動機本体を収容するハウジングとを備え、パワー素子は、基板の電動機本体とは逆側の面上、かつ、制御素子より外側に実装され、ハウジングは、基板の電動機本体を向く面側であってパワー素子に対向する位置にヒートマスを有するようにしたものである。
この発明によれば、パワー素子の発する熱をヒートマスへ放熱することにより、パワー素子の放熱性を高めた電動機を提供することができる。
この発明の実施の形態1に係る電動機の構成を示す断面図である。 実施の形態1に係る電動機のインバータ基板の構成を示す平面図である。 実施の形態1に係る電動機の放熱構造を説明する図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1に示す電動機1は、電動機本体10と、電動機本体10を通電制御するインバータ部20と、これら電動機本体10とインバータ部20とを収容するハウジング30と、ハウジング30の開口部31を覆うカバー40とを備える。
ハウジング30とカバー40は、一般的に使用される構造材料(鉄)ではなく、より熱伝導率の高いアルミニウムを採用して構成する。この円筒状のハウジング30の内部に電動機本体10を収容し、さらに、開口部31にインバータ部20を収容してカバー40をネジ等により取り付けている。ハウジング30とカバー40との間にはOリング41を配置して隙間をシールしている。
このハウジング30の、インバータ部20を収容する部位の外径を拡径して肉厚にし、軸方向Xから見て電動機本体10より外側にヒートマス32を形成する。また、ヒートマス32を構成するハウジング30外面に基板側放熱フィン33を立設し、インバータ部20からヒートマス32へ伝わった熱をこの基板側放熱フィン33から放熱させる。また、この基板側放熱フィン33に隣接し、かつ、電動機本体10の軸方向Xの外周面を覆うハウジング30外面に電動機本体側放熱フィン34を立設し、電動機本体10の発する熱とヒートマス32へ伝わった熱とを電動機本体側放熱フィン34から放熱させる。基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34を隣接させることにより、ヒートマス32の共有を図り、かつ、ハウジング30の構造を簡易化している。また、基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34の各フィンの突出方向を同一にすることにより、ハウジング30を例えば砂型鋳造する場合に製造が容易になる。
図2に示すように、インバータ部20は、円盤状の基板21のカバー40側を向く面上に複数のパワー素子22(例えば、MOSFET)が実装され、反対の面上に制御素子(不図示)が実装されてなる。パワー素子22を実装したパワー基板領域21aを、制御素子を実装した制御基板領域21bより外側に配置してパワー素子22をハウジング30に近づけることにより、パワー素子22の発する熱をハウジング30へ伝えやすい構成にしている。なお、図1および図2に示すように、基板21は、電動機本体10の軸方向Xの一端側の開口部31に配置され、複数のネジ23によりハウジング30に固定されている。
また、これらパワー素子22を、軸方向Xから見て電動機本体10より外側に実装するようにして、同じく軸方向Xから見て電動機本体10より外側に形成されたヒートマス32に対向させ放熱させる。パワー素子22を電動機本体10より外側に実装することにより、パワー素子22から後述する基板側放熱フィン33までの距離が短くなり、放熱性を向上できる。さらに、パワー素子22からヒートマス32への放熱性を高めるために、基板21のパワー素子22を実装する部分に熱伝導率の高い銅インレイ(金属部材)24を圧入すると共に、基板21とヒートマス32が当接する面に熱伝導率の高い伝熱ゲル(伝熱部材)25を塗布して、熱的接続を向上させている。なお、基板21に圧入する金属部材は、銅製に限定されるものではなく、少なくとも基板21を構成する部材より熱伝導率の高い部材であればよい。また、基板21とヒートマス32との間に挟みこむ伝熱部材は、ゲル状の部材に限定されるものではなく、シート状の部材等でもよい。さらに、銅インレイ24と伝熱ゲル25は必須ではなく、省略してもよいし、いずれか一方のみ設けてもよい。
また、パワー素子22の上面を、カバー40に当接させ放熱させる。さらに、カバー40のインバータ部20側を向く面に、パワー素子22の側面を囲う凹凸構造42を形成して、パワー素子22の発する熱をカバー40へ伝えやすくする。さらに、この凹凸構造42には熱伝導率の高い伝熱ゲル(伝熱部材)43を充填させることが好ましい。このように、パワー素子22の上面だけでなく側面もカバー40に接触させることにより、接触面積を大きくとることができるので、カバー40からの放熱率を向上させることができる。なお、アルミニウム製のカバー40および凹凸構造42が熱膨張した場合に凹凸構造42の先端部分が基板21に接触しないように、隙間を設けておく。
パワー素子22の放熱率をさらに向上させる場合には、より熱伝導率の高い伝熱部材を使用したり、この伝熱部材の厚みを薄くして基板21とヒートマス32の間のクリアランスおよびパワー素子22とカバー40の間のクリアランスを小さくしたりすることが好ましい。
電動機本体10は、ハウジング30内に圧入固定されたステータ11と、軸方向X周りに回転自在に支持されたシャフト12と、シャフト12を回転させるロータ13と、結線板18とを備える。ステータ11は、2個のステータコア14a,14bと、このステータコア14a,14bの間に配置されたマグネット15と、複数のコイル16(U相、V相、W相)と、これらを樹脂部材により一体化したモールド部17とから構成される。コイル16の端部はモールド部17を貫通してインバータ部20側へ突出し、樹脂部材でモールドされた結線板18に接続される。結線板18はパワー素子22およびコネクタ部19に接続される。
ロータ13は、径方向外側に突出する突部を180度間隔に2箇所形成し、軸方向Xの途中で突部を90度ずらした状態にする(突部13a,13b)。これら突部13a,13bは、マグネット15の界磁磁気力の作用により着磁される。コネクタ部19を介して外部電源(不図示)からインバータ部20へ直流電源が供給されると、インバータ部20の制御素子が、シャフト12の端部周辺に設けられた位置検出センサ26からシャフト12の回転位置を表す信号を取得し、その信号に基づいてパワー素子22のスイッチング動作を制御して直流電流をU相、V相、W相の三相交流電流に変換し、結線板18を通じてコイル16へ供給する。そして、コイル16に流れた電流の向きに応じてステータ11が着磁され、マグネット15の界磁磁気力が作用しているロータ13の周囲に回転磁界が生じて、ロータ13が回転駆動される。
このロータ13にシャフト12を固着して、ロータ13と一体にシャフト12を回転させる。例えば電動機1を自動車用ターボチャージャおよび電動コンプレッサ等に適用する場合、シャフト12をタービン(いわゆるインペラ)の回転軸に連結して、電動機1によりタービンを回転駆動する。
次に、電動機1の放熱経路を説明する。
図3は、電動機1の放熱経路を説明する図であり、図1に示す電動機1のパワー素子22周辺を拡大して示している。
パワー素子22の発する熱は、銅インレイ24および伝熱ゲル25を経由してヒートマス32に伝わり(図3に矢印Aで示す)、ヒートマス32と熱的接続している基板側放熱フィン33および電動機本体側放熱フィン34から放熱される(図3に矢印B,Cで示す)。また、パワー素子22の発する熱は、伝熱ゲル43および凹凸構造42を経由してカバー40からも放熱される(図3に矢印Dで示す)。
また、電動機本体10の発する熱は、電動機本体10の周囲にあるハウジング30を経由して電動機本体側放熱フィン34へ伝わり(図3に矢印Eで示す)、電動機本体側放熱フィン34から放熱される(図3に矢印Cで示す)。
なお、図示は省略するが、基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34の周囲に冷却媒体(冷却風、冷却水等)を引き回して、放熱効果をさらに高めるようにしてもよい。
以上より、実施の形態1によれば、電動機1は、電動機本体10と、電動機本体10の軸方向Xの一端側に配置されて電動機本体10を通電制御するパワー素子22および制御素子が実装された基板21と、電動機本体10および基板21を収容するハウジング30とを備え、パワー素子22は、基板21の電動機本体10とは逆側の面上、かつ、制御素子より外側に実装され、ハウジング30は、基板21の電動機本体10を向く面側であってパワー素子22に対向する位置にヒートマス32を有するように構成した。このため、パワー素子22の発する熱をヒートマス32へ放熱できるようになり、パワー素子22の放熱性を高めた電動機1を提供することができる。
また、パワー素子22を積極的に冷却して温度上昇を抑制することができるようになるので、パワー素子22の寿命を延ばすことができると共に制御素子への悪影響を回避できる。また、一枚の基板21にパワー素子22と制御素子を実装できるので、従来のように別々の基板に実装する場合に比べて構造の簡易化および小型化が可能となる。
また、パワー素子22を積極的に冷却できるので、電動機1を使用する環境の許容温度を高くすることが可能となる。さらに、一般に電動機1の定格損失は所定の温度上昇幅に対する消費電力レベルで決定されているため、温度上昇を抑制することにより許容消費電力を増大できると共に所定温度に上昇するまでの時間を延ばすことができるようになり、通電時間を延ばすことが可能となる。このように、電動機1の性能向上を図ることもできる。
また、実施の形態1によれば、電動機1は、基板21のパワー素子22を実装する部分に貫通した、この基板21より熱伝導率の高い銅インレイ24と、この銅インレイ24とヒートマス32との間に設置され、パワー素子22の熱を銅インレイ24を介してヒートマス32に伝える伝熱ゲル25とを備えるように構成した。このため、放熱率をさらに向上させることができ、パワー素子22の寿命および電動機1の性能を向上させることができる。
また、実施の形態1によれば、パワー素子22を、軸方向Xから見て電動機本体10より外側に配置するようにしたので、同じく軸方向Xから見て電動機本体10より外側に配置されたヒートマス32に熱的接続でき、放熱性を向上できる。さらに、パワー素子22がハウジング30の外面に形成した基板側放熱フィン33に近くなることによっても、放熱性を向上できる。
また、実施の形態1によれば、ハウジング30は、ヒートマス32を構成する部分の外面に基板側放熱フィン33を有すると共に、電動機本体10の軸方向Xの外周面を覆う部分の外面であって基板側放熱フィン33に隣接する位置に電動機本体側放熱フィン34を有し、基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34とは突出方向を同一に形成するように構成した。このため、基板側放熱フィン33と電動機本体側放熱フィン34とをヒートマス32に熱的接続して共有を図ることができ、よって、ハウジング30の構造の簡易化および製造コストの低減が可能となる。また、フィンの突出方向を同一にしたので、放熱媒体の引き回し方向を同一にすることもできる。
また、実施の形態1によれば、電動機1は、基板21の電動機本体10とは逆側の面を覆い、この面上に実装されたパワー素子22に伝熱ゲル43を介して熱的接続するカバー40を備えるように構成した。このため、パワー素子22をヒートマス32とカバー40で挟み込んで両方向へ放熱させることができ、放熱率をさらに向上させることが可能である。
また、実施の形態1によれば、カバー40が、パワー素子22の側面を囲う凹凸構造42を有するよう構成したので、パワー素子22と放熱用のカバー40との接触面積を大きくして放熱率をさらに向上させることができる。
また、実施の形態1によれば、ハウジング30およびカバー40を、熱伝導率の高いアルミニウム製にしたので、放熱率を向上できる。
なお、上記説明では、12個のパワー素子22を用いて三相交流電流を生成するインバータ部20の例を示したが、これに限定されるものではなく、パワー素子22の数は電動機1の構成に応じて適宜決定すればよい。
それ以外にも、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 電動機、10 電動機本体、11 ステータ、12 シャフト、13 ロータ、13a,13b 突部、14a,14b ステータコア、15 マグネット、16 コイル、17 モールド部、18 結線板、19 コネクタ部、20 インバータ部、21 基板、21a パワー基板領域、21b 制御基板領域、22 パワー素子、23 ネジ、24 銅インレイ、25,43 伝熱ゲル、26 位置検出センサ、30 ハウジング、31 開口部、32 ヒートマス、33 基板側放熱フィン、34 電動機本体側放熱フィン、40 カバー、41 Oリング、42 凹凸構造。
この発明の電動機は、電動機本体と、電動機本体の軸方向一端側に配置され、電動機本体を通電制御するパワー素子および制御素子が実装された基板と、電動機本体を収容するハウジングとを備え、パワー素子は、基板の電動機本体とは逆側の面上、かつ、制御素子より外側に実装され、ハウジングは、基板の電動機本体を向く面側であってパワー素子に対向する位置にヒートマスを有し、基板の、パワー素子を実装する部分に貫通した、当該基板より熱伝導率の高い金属部材と、金属部材とヒートマスとの間に設置され、パワー素子の熱を金属部材を介してヒートマスに伝える伝熱部材とを備えるようにしたものである。

Claims (8)

  1. 電動機本体と、
    前記電動機本体の軸方向一端側に配置され、前記電動機本体を通電制御するパワー素子および制御素子が実装された基板と、
    前記電動機本体を収容するハウジングとを備える電動機であって、
    前記パワー素子は、前記基板の前記電動機本体とは逆側の面上、かつ、前記制御素子より外側に実装され、
    前記ハウジングは、前記基板の前記電動機本体を向く面側であって前記パワー素子に対向する位置にヒートマスを有することを特徴とする電動機。
  2. 基板の、パワー素子を実装する部分に貫通した、当該基板より熱伝導率の高い金属部材と、
    前記金属部材とヒートマスとの間に設置され、前記パワー素子の熱を前記金属部材を介して前記ヒートマスに伝える伝熱部材とを備えることを特徴とする請求項1記載の電動機。
  3. パワー素子は、軸方向から見て電動機本体より外側に配置されたことを特徴とする請求項1記載の電動機。
  4. ハウジングは、ヒートマスを構成する部分の外面に基板側放熱フィンを有すると共に、電動機本体の軸方向の外周面を覆う部分の外面であって前記基板側放熱フィンに隣接する位置に電動機本体側放熱フィンを有し、前記基板側放熱フィンと前記電動機本体側放熱フィンとは突出方向が同一であることを特徴とする請求項1記載の電動機。
  5. 基板の電動機本体とは逆側の面を覆い、当該面上に実装されたパワー素子に熱的接続する放熱カバーを備えることを特徴とする請求項1記載の電動機。
  6. 放熱カバーは、パワー素子の側面を囲う凹凸構造を有することを特徴とする請求項5記載の電動機。
  7. 放熱カバーは、アルミニウム製であることを特徴とする請求項5記載の電動機。
  8. ハウジングは、アルミニウム製であることを特徴とする請求項1記載の電動機。
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