JPWO2013001649A1 - 塵埃回収装置 - Google Patents

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Abstract

[課題]凹凸のある路面においても支障なく清掃作業を行うことができる塵埃回収装置を提供する。[解決手段]本発明の塵埃回収装置は、本体フレームと、本体フレームに装着され、路面上の塵埃を車両前方に掃き上げるように構成された主ブラシと、主ブラシで掃き上げられた塵埃を路面清掃車に設けられたホッパの投入口まで搬送する塵埃搬送機構と、本体フレームに装着され、清掃時に路面に接して本体フレームを支持するフレーム支持手段と、本体フレームを車幅方向に延在する軸線周りに揺動可能となるように車両に接続するフレーム接続手段と、を備える。

Description

本発明は、路面清掃車の後部に装着される塵埃回収装置に係わり、特に、路面上の塵埃を主ブラシにより掃き上げて回収するように構成された塵埃回収装置に関する。
従来の路面清掃車として、車両後部に配置され、路面上の塵埃を車両前方に掃き上げるように構成された主ブラシを有する塵埃回収装置を備えたものがある。このタイプの路面清掃車は、塵埃回収装置の前方のシャシ上にホッパが配置されており、塵埃回収装置によって路上から回収された塵埃をホッパに貯蔵するになされている。
図7は、従来の路面清掃車の後部を示した側面図であり、この路面清掃車は、塵埃回収装置100を、平行リンク101及び流体圧シリンダ102によって昇降させる構成を備えている。なお、図7は、塵埃回収装置100を上昇させて、主ブラシ103を路面Rから離間させた状態を示しており、これは、清掃を行わずに路面清掃車を回送させる際の状態である。
図7に示した従来の路面清掃車においては、主ブラシ103の軸104が、主ブラシアーム105の一端に連結されており、この主ブラシアーム105の他端が、車両のシャシ106に固定された部材に対して回動可能に接続されている。
特開2002−194719号公報 特開2010−112123号公報
図8は、図7に示した従来の路面清掃車によって路面Rを清掃している状態を示した図である。
図8(a)は平坦な路面Rを清掃している状態を示しており、主ブラシ103によって前方に掃き上げられた塵埃は、コンベヤ機構107の入口部に投入され、コンベヤ機構107によって上方に搬送される。なお、平坦な路面Rを清掃する際におけるコンベヤ機構107のプーリ回転軸線と主ブラシ103の回転軸線との高低差をAとする。平坦な路面Rを清掃する際には、この高低差Aが概ね維持されるので、主ブラシ103によって掃き上げられた塵埃は、コンベヤ機構107の入口部に適切に投入される。
ところが、路面Rに凹凸が存在すると、路面R上の塵埃の回収を十分に行えない可能性があった。即ち、従来の塵埃回収装置においては、主ブラシ103が車両に対して揺動可能に支持される一方で、コンベヤ機構107は車両に対して固定されているため、路面Rに大きな凹凸が存在すると、主ブラシ103とコンベヤ機構107との上下方向の位置関係が大きく変化してしまう。このため、主ブラシ103により掃き上げられた塵埃が、コンベヤ機構107の入口部に十分に投入されないという事態が生じてしまう。
例えば、図8(b)に示したように路面Rに凹部が存在すると、揺動可能に支持されている主ブラシ103のみが路面Rの高さに応じて降下し、その一方で、コンベヤ機構107の上下方向の位置は変化しない。これにより、コンベヤ機構107の入口部が、主ブラシ103に対して通常よりも高い位置になり、主ブラシ103により掃き上げられた塵埃がコンベヤ機構107の入口部に十分に届かなくなってしまう。
このときのコンベヤ機構107のプーリ回転軸線と主ブラシ103の回転軸線との高低差をBとすると、図8(a)に示した平坦な路面の場合の高低差Aよりも、高低差B(図8(b))の方が小さくなっている。
また、図8(c)に示したように路面Rに凸部が存在すると、揺動可能に支持されている主ブラシ103のみが路面の高さに応じて上昇し、その一方で、コンベヤ機構107の上下方向の位置は変化しない。これにより、コンベヤ機構107の入口部が、主ブラシ103に対して通常よりも低い位置になり、主ブラシ103により掃き上げられた塵埃がコンベヤ機構107の入口部に十分に投入されない状態になってしまう。また、コンベヤ機構107の底部が路面Rと干渉する恐れもある。
このときのコンベヤ機構107のプーリ回転軸線と主ブラシ103の回転軸線との高低差をCとすると、図8(a)に示した平坦な路面の場合の高低差Aよりも、高低差C(図8(c))が大きくなっている。
このように従来の塵埃回収装置においては、路面Rにおける凹凸の存在によって、主ブラシ103とコンベヤ機構107との上下方向の位置関係が大きく変化する場合があり、これにより塵埃の回収が十分に行えない場合があった。
本発明は、従来の技術における上述の問題点に鑑みて成されたものであって、凹凸のある路面においても支障なく清掃作業を行うことができる塵埃回収装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、路面清掃車の後部に配置される塵埃回収装置において、本体フレームと、前記本体フレームに装着され、路面上の塵埃を車両前方に掃き上げるように構成された主ブラシと、前記主ブラシで掃き上げられた塵埃を前記路面清掃車に設けられたホッパの投入口まで搬送する塵埃搬送機構と、前記本体フレームに装着され、清掃時に路面に接して前記本体フレームを支持するフレーム支持手段と、前記本体フレームを車幅方向に延在する軸線周りに揺動可能となるように車両に接続するフレーム接続手段と、を備えたことを特徴とする。
また、好ましくは、前記フレーム支持手段は、清掃時に路面上を転動する車輪を含む。
また、好ましくは、前記車輪は、垂直軸線周りに回動可能に装着されている。
また、好ましくは、前記主ブラシを前記本体フレームに接続するように構成された主ブラシアームを更に有し、前記主ブラシアームは、前記主ブラシの軸を支持する一方の端部と、前記本体フレームに車幅方向の軸線周りに回転可能に接続された他方の端部と、を含む。
また、好ましくは、前記フレーム接続手段は、前記車幅方向に延在する軸線に沿って前記本体フレームから延びる左右一対の軸部材を含む。
また、好ましくは、前記塵埃搬送機構は、前記主ブラシで掃き上げた塵埃を上方に搬送するプライマリコンベヤと、前記プライマリコンベヤによって上方に搬送された塵埃を前記ホッパの前記投入口に投入するセカンダリコンベヤと、を含み、前記塵埃回収装置は、さらに、前記プライマリコンベヤ及び前記セカンダリコンベヤの両方を覆う一体型のカバーを有し、前記カバーを開閉する際の回動支点が前記セカンダリコンベヤの上部に配置されている。
また、好ましくは、前記カバーの内面に、前記セカンダリコンベヤの搬送通路を形成する壁部材が設けられている。
本発明の一実施形態による塵埃回収装置が装着された路面清掃車を示した側面図。 図1に示した路面清掃車の塵埃回収装置の一部断面図。 図1に示した路面清掃車の塵埃回収装置の斜視図。 図1に示した路面清掃車の塵埃回収装置の本体フレーム等を示した斜視図。 図1に示した路面清掃車の塵埃回収装置の清掃時の状態を示した図であり、(a)は路面が平坦な場合、(b)は路面に凹部が存在する場合、(c)は路面に凸部が存在する場合をそれぞれ示している。 図1に示した路面清掃車の塵埃回収装置のカバーの開閉状態を示した図であり、(a)は閉鎖時の状態、(b)は開放時(b)の状態をそれぞれ示している。 従来の路面清掃車の後部を示した側面図。 図7に示した路面清掃車の塵埃回収装置の清掃時の状態を示した図であり、(a)は路面が平坦な場合、(b)は路面に凹部が存在する場合、(c)は路面に凸部が存在する場合をそれぞれ示している。
以下、本発明の一実施形態による塵埃回収装置を備えた路面清掃車について、図面を参照して説明する。
図1に示したように、この路面清掃車は、前輪1及び後輪2によって支持されたシャシ3を備えており、このシャシ3の上に、路面R上から回収された塵埃を貯蔵するように構成されたホッパ4が設けられている。前輪1と後輪2の間には、路面R上の塵埃等を車幅方向中央に掃き寄せる側ブラシ5が設けられている。
図1に示したように、路面清掃車の後輪2の後方には、本実施形態による塵埃回収装置6が設けられている。図2及び図3に示したように、この塵埃回収装置6は、本体フレーム7を備えており、この本体フレーム7には、路面R上の塵埃を車両前方に掃き上げるように構成された主ブラシ8と、この主ブラシ8で掃き上げられた塵埃をホッパ4の投入口まで搬送する塵埃搬送機構9と、が装着されている。
また、塵埃回収装置6は、清掃時に路面Rに接して本体フレーム7を支持する左右一対の車輪(フレーム支持手段)10と、本体フレーム7を車幅方向に延在する軸線周りに揺動可能となるように車両に接続する左右一対の軸部材(フレーム接続手段)11と、を備えている。車輪10は、垂直軸線周りに回動可能に本体フレーム7に設けられている。左右一対の軸部材11は、本体フレーム7から車幅方向(左右方向)に延びている(図3)。
塵埃回収装置6においては、主ブラシ8の軸12が、左右一対の主ブラシアーム13のそれぞれの一方の端部によって支持されており、各主ブラシアーム13の他方の端部が、塵埃回収装置6のフレーム本体7に、車幅方向に延在する軸線周りに回動可能に支持されている。
塵埃搬送機構9は、プーリ14及びこれに掛け渡されたコンベヤベルト15を含み、コンベヤベルト15には、塵埃を載せてホッパ4の投入口まで上方に搬送する複数のコンベヤパドル16が突設されている。
図1に示したホッパ4には、図4に示した左右一対のリフトアーム17のそれぞれの第1の端部18が回動可能に接続されており、各リフトアーム17の第2の端部19が、塵埃回収装置6の軸部材11に回動可能に接続さている。リフトアーム17の第1の端部18と第2の端部19との間には、押圧部20が設けられている。リフトアーム17は、第1の端部18を含む先端側の部分が略L字状に屈曲しており、また、押圧部20が上方に向かって突出している。
リフトアーム17に対して、その押圧部20の下方位置にて、油圧シリンダ等から成る左右一対の流体圧シリンダ21のピストン22の先端部が回動可能に接続されている。この流体圧シリンダ21のシリンダ本体23の基端部24は、路面清掃車のシャシ3に回動可能に接続されている。
図1に示したように、ホッパ4には、左右一対のリフトフレーム25の基端部26が回動可能に接続されている。図4に示したように、リフトアーム17の第1の端部18とリフトフレーム25の基端部26とは、共通の回転軸線27を有するようにしてホッパ4に接続されている。
リフトフレーム25は、リフトアーム17の押圧部20によって下方から押圧される被押圧部28を含むフレーム上部29と、リフトアーム17によって持ち上げられた塵埃回収装置6の一部が当接される昇降案内部(当接部)30を含むフレーム下部31と、を有する。
流体圧シリンダ21は、そのピストン22を進退動作させることにより、リフトアーム17を回動させて昇降させるものである。具体的には、主ブラシ8が路面Rに接地する清掃時位置と、押圧部20が被押圧部28に接するまでリフトアーム17を塵埃回収装置6と共に上昇させた回送時位置と、リフトアーム17を更に上昇させてリフトフレーム25と共に塵埃回収装置6を更に上昇させた塵埃排出時位置と、の間でリフトアーム17の位置を変更するように構成されている。
リフトアーム17の押圧部20がリフトフレーム25の被押圧部28に接した時点でリミットスイッチ(図示せず)が作動し、流体圧シリンダ21に対する作動流体(作動油)の圧送が停止される。このとき、作動流体の流路をバルブにより閉鎖して、流体圧シリンダ21の保持力を維持する。流体圧シリンダ21とリミットスイッチによって、本実施形態における昇降駆動手段が構成されている。
リフトフレーム25の昇降案内部30は、清掃時位置と回送時位置との間でリフトアーム17が移動する際に同時に移動する塵埃回収装置6の昇降動作を案内するものである。具体的には、図4に示したように、昇降案内部30は、清掃時位置から回送時位置にリフトアーム17が移動する際に、塵埃回収装置6をその上昇に伴って後方に移動させるように傾斜した傾斜案内面32と、傾斜案内面32に続いて形成され、垂直方向に延在する垂直案内面33と、を含んでいる。昇降案内部30は、リフトフレーム25の本体に対して交換可能に装着されている。
塵埃回収装置6は、リフトフレーム25の昇降案内部30に接触しながら移動して塵埃回収装置6の動作を規制する転動ローラ(規制部材)34を含んでいる(図2,図3)。
次に、図5を参照して、本実施形態による路面清掃車の塵埃回収装置6の清掃時における動作について説明する。
図5(a)は、平坦な路面Rを清掃している状態を示しており、主ブラシ8によって前方に掃き上げられた塵埃は、コンベヤ機構9の入口部に投入され、コンベヤ機構9によって上方に搬送される。なお、平坦な路面Rを清掃する際におけるコンベヤ機構9のプーリ回転軸線と主ブラシ8の回転軸線との高低差をAとする。この高低差Aにおいては、主ブラシ8によって掃き上げられた塵埃が、コンベヤ機構9の入口部に適切に投入される。
図5(b)は、路面Rに凹部が存在する場合を示しており、主ブラシ8は揺動可能な主ブラシアーム13によって支持されているので、路面Rの凹部の高さに応じて主ブラシ8が降下する。
そして、本実施形態においては、塵埃回収装置6の本体フレーム7が車輪10によって支持されると共に、本体フレーム7が車両に対して回転軸線27周りに揺動可能に接続されている。このため、路面Rの凹部の高さに応じて車輪10が降下し、これと同時に本体フレーム7が塵埃搬送機構9と共に降下する。即ち、本実施形態による塵埃回収装置6においては、主ブラシ8のみならず、塵埃搬送機構9も、路面Rの凹凸に追従して上下方向に変位する。
従って、路面Rに凹部が存在する場合でも、塵埃搬送機構9のプーリ14の回転軸線と主ブラシ8の回転軸線との高低差B(図5(b))は、路面Rが平坦な場合の高低差A(図5(a))から大きくずれることがない。その結果、主ブラシ8で掃き上げられた塵埃は、塵埃搬送機構9の入口部に十分に投入されることになる。
図5(c)は、路面Rに凸部が存在する場合を示しており、主ブラシ8は揺動可能な主ブラシアーム13によって支持されているので、路面Rの凹部の高さに応じて主ブラシ8が上昇する。
そして、上述したように本実施形態においては、塵埃回収装置6の本体フレーム7が車輪10によって支持されると共に、本体フレーム7が車両に対して回転軸線27周りに揺動可能に接続されているので、路面Rの凸部の高さに応じて車輪10が上昇し、これと同時に本体フレーム7が塵埃搬送機構9と共に上昇する。
従って、路面Rに凸部が存在する場合でも、塵埃搬送機構9のプーリ14の回転軸線と主ブラシ8の回転軸線との高低差C(図5(c))は、路面Rが平坦な場合の高低差A(図5(a))から大きくずれることがない。その結果、主ブラシ8で掃き上げられた塵埃は、塵埃搬送機構9の入口部に十分に投入されることになる。
上記の通り、本実施形態による路面清掃車の塵埃回収装置6によれば、路面Rの凹凸が激しい場合でも、主ブラシ8と塵埃搬送機構9の上下方向の位置関係を略一定に維持することができるので、主ブラシ8で掃き上げられた塵埃が塵埃搬送機構9の入口部に十分に投入され、安定した清掃性能を確保することができる。
また、主ブラシ8を支持する主ブラシアーム13が、車両側ではなく、塵埃回収装置6のフレーム本体7に回動可能に接続されているので、主ブラシ8と塵埃搬送機構9の上下方向の位置関係を、より一層確実に略一定に維持することができる。
次に、図6を参照して、本実施形態による塵埃回収装置6の他の特徴であるカバー35について説明する。
図6に示したように、塵埃搬送機構9は、2段式のコンベヤ装置であり、主ブラシ8で掃き上げた塵埃を上方に搬送するプライマリコンベヤ9Aと、プライマリコンベヤ9Aによって上方に搬送された塵埃をホッパ4の投入口に投入するセカンダリコンベヤ9Bとを含む。
塵埃回収装置6は、プライマリコンベヤ9A及びセカンダリコンベヤ9Bの両方を覆う一体型のカバー35を有し、このカバー35を開閉する際の回動支点36がセカンダリコンベヤ9Bの上部に配置されている。
カバー35の内面上部には、セカンダリコンベヤ9Bの搬送通路を形成する壁部材(パドルカバー)37が設けられている。
上記の通り、本実施形態による塵埃回収装置6においては、プライマリコンベヤ9Aとセカンダリコンベヤ9Bのカバーを一体化して、同時に開放できる構造にすることにより、点検・整備の容易化が図られている。
1 前輪
2 後輪
3 シャシ
4 ホッパ
6 塵埃回収装置
7 塵埃回収装置の本体フレーム
8 塵埃回収装置の主ブラシ
9 塵埃回収装置の塵埃搬送機構
9A 塵埃搬送機構のプライマリコンベヤ
9B 塵埃搬送機構のセカンダリコンベヤ
10 車輪(フレーム支持手段)
11 軸部材(フレーム接続手段)
12 主ブラシの軸
13 主ブラシアーム
17 リフトアーム
35 塵埃回収装置のカバー
36 カバーの回動支点
37 セカンダリコンベヤの壁部材(パドルカバー)

Claims (7)

  1. 路面清掃車の後部に配置される塵埃回収装置において、
    本体フレームと、
    前記本体フレームに装着され、路面上の塵埃を車両前方に掃き上げるように構成された主ブラシと、
    前記主ブラシで掃き上げられた塵埃を前記路面清掃車に設けられたホッパの投入口まで搬送する塵埃搬送機構と、
    前記本体フレームに装着され、清掃時に路面に接して前記本体フレームを支持するフレーム支持手段と、
    前記本体フレームを車幅方向に延在する軸線周りに揺動可能となるように車両に接続するフレーム接続手段と、を備えたことを特徴とする塵埃回収装置。
  2. 前記フレーム支持手段は、清掃時に路面上を転動する車輪を含む、請求項1記載の塵埃回収装置。
  3. 前記車輪は、垂直軸線周りに回動可能に装着されている、請求項2記載の塵埃回収装置。
  4. 前記主ブラシを前記本体フレームに接続するように構成された主ブラシアームを更に有し、前記主ブラシアームは、前記主ブラシの軸を支持する一方の端部と、前記本体フレームに車幅方向の軸線周りに回転可能に接続された他方の端部と、を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の塵埃回収装置。
  5. 前記フレーム接続手段は、前記車幅方向に延在する軸線に沿って前記本体フレームから延びる左右一対の軸部材を含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の塵埃回収装置。
  6. 前記塵埃搬送機構は、前記主ブラシで掃き上げた塵埃を上方に搬送するプライマリコンベヤと、前記プライマリコンベヤによって上方に搬送された塵埃を前記ホッパの前記投入口に投入するセカンダリコンベヤと、を含み、
    前記塵埃回収装置は、さらに、前記プライマリコンベヤ及び前記セカンダリコンベヤの両方を覆う一体型のカバーを有し、前記カバーを開閉する際の回動支点が前記セカンダリコンベヤの上部に配置されている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の塵埃回収装置。
  7. 前記カバーの内面に、前記セカンダリコンベヤの搬送通路を形成する壁部材が設けられている、請求項6に記載の塵埃回収装置。
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