JPWO2012153458A1 - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、スイッチング素子を駆動制御するトランジスタの出力電流の測定を、評価ボードを改良せずに、既存のICテスタを使用して精度良く測定可能な装置を提供する。本発明の一態様は、駆動回路(50)と、スイッチング素子(Q6)の駆動制御を行う複数のトランジスタ(61)〜(65)と、トランジスタ動作制御部(70)とを備える。スイッチング素子(Q6)をターンオフさせるトランジスタは、複数のトランジスタ(64)、(65)からなる。トランジスタ動作制御部(70)は、通常動作のときには、駆動回路(50)から出力される同一の駆動信号(S4)で2つのトランジスタ(64)、(65)を同時または一括してオンオフ制御する。試験動作時には、トランジスタ(64)、(65)のうちの1つを順に選択し、この選択されたトランジスタに同一の駆動信号(S4)を供給して、トランジスタ(64)、(65)を個別に駆動する。

Description

本発明は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)などの電圧制御型のスイッチング素子を駆動制御する制御装置に関する。
この種の制御装置としては、IGBTのターンオンおよびターンオフの駆動を制御するようにしたゲート駆動回路が知られている(特許文献1参照)。この従来装置では、IGBTをターンオンおよびターンオフさせるために第1〜第3のMOSトランジスタを備えている。
そして、IGBTをターンオンさせるときには、第1のMOSトランジスタのみをオンさせ、IGBTのゲートに電源電圧を印加する。IGBTをターンオフさせるときには、第1のMOSトランジスタをオフさせ、第2、第3のMOSトランジスタをオンさせ、ターンオフ時の初期には、IGBTのゲート・エミッタ間に溜まった電荷を急速に引き抜くようにしている。
また、従来の他の制御装置としては、IGBTのターンオンおよびターンオフの駆動制御に加えて、IGBTに流れる電流を検出し、過電流を検出したときにIGBTをオフにしてIGBTを保護するものが知られている。
そして、その従来装置では、IGBTをターンオンさせるターンオン用のトランジスタ、IGBTをターンオフさせるターンオフ用のトランジスタ、およびIGBTを過電流から保護する過電流保護用のトランジスタなど、機能別に複数のトランジスタを備えている。
しかし、ターンオンおよびターンオフ用のトランジスタは、IGBTをPWM信号でオンオフさせるので、大きな出力電流が必要になる。例えば、IGBTの定格電流が300〔A〕を越えるような場合には、ターンオンおよびターンオフ用のトランジスタの出力電流は2〔A〕を越える場合がある。また、IGBTを駆動制御するためには、ターンオンおよびターンオフ用のトランジスタは、20〔V〕以上の耐圧が必要な場合がある。
特開2009−55696号公報
上記のように、IGBT等のスイッチング素子(パワーデバイス)は、定格電流が数Aから数百Aまであってその幅が広く、定格電流が大きくなるとパワーデバイスの素子面積が大きくなる。素子面積が大きくなると、パワーデバイスを駆動制御する制御装置の制御トランジスタ(出力段トランジスタ)に求められる駆動能力が大きくなり、数〔A〕以上の出力電流が必要な場合がある。
近年、パワーデバイスの定格電流に対する大電流化が要求され、これに伴い制御回路の出力電流も大きくなってきている。しかし、出荷に先だって、制御装置の出力電流を試験するICテスタの測定電流の上限値の対応は遅れており、2〔A〕程度が上限値となっている。
ICテスタで上限値以上の電流を測定するには、大電流測定用の抵抗の取り付けなど評価ボードの工夫が必要になるが、大電流測定用の抵抗を使用すると測定精度が低下するという課題がある。
大電流測定用の抵抗の取り付けた評価ボードでは、制御装置の出力電流が小さい場合には、測定精度の低下が顕著となる。また、大電流測定用の抵抗を取り付けた評価ボードと取り付けない評価ボードを使い分けるようにしてもよい。しかし、この場合には、2つの評価ボードが必要になり試験に要するコストが増加するという課題がある。
そこで、本発明の目的は、上記の課題に着目してなされたものであり、スイッチング素子を駆動制御するトランジスタの出力電流の測定を、評価ボードを改良することなく、既存のICテスタを使用して精度良く測定することが可能な制御装置を提供することにある。
本発明の一態様は、電圧制御型のスイッチング素子を駆動制御する制御装置であって、入力信号に応じた駆動信号を生成して出力する駆動回路と、前記駆動回路から出力される駆動信号で駆動され、前記スイッチング素子を駆動制御するトランジスタと、を備え、前記トランジスタは複数のトランジスタからなり、前記複数のトランジスタの動作を制御するトランジスタ動作制御部を備え、前記トランジスタ動作制御部は、通常動作のときには、前記複数のトランジスタに前記駆動回路から出力される同一の駆動信号を供給して一括動作させ、試験動作のときには、前記複数のトランジスタのうちの1つを順に選択し、当該選択されたトランジスタに前記同一の駆動信号を供給して個別に動作させる。
本発明の他の態様では、さらに、前記入力信号が入力される入力端子と、前記複数のトランジスタの各出力部が共通に接続される出力端子と、電源電圧が供給される電源端子と、基準電圧となる基準電圧端子とを備えても良い。
本発明の他の態様では、前記トランジスタは、耐圧が20V以上であり、前記スイッチング素子のゲートの充電および放電のうちのいずれか一方を行うようになっているものでも良い。
本発明の他の態様では、前記トランジスタは、前記スイッチング素子をターンオンさせる複数の第1トランジスタと、前記スイッチング素子をターンオフさせる複数の第2トランジスタとからなり、前記トランジスタ動作制御部は、通常動作のときには、前記複数の第1トランジスタに前記駆動回路から出力される第1駆動信号を供給して一括動作させ、前記複数の第2トランジスタに前記駆動回路から出力される第2駆動信号を供給して一括動作させ、試験動作のときには、前記複数の第1トランジスタのうちの1つを順に選択し、当該選択された第1トランジスタに前記第1駆動信号を供給して個別に動作させ、前記複数の第2トランジスタのうちの1つを順に選択し、当該選択された第2トランジスタに前記第2駆動信号を供給して個別に動作させても良い。
本発明の他の態様では、前記トランジスタは、前記スイッチング素子の駆動制御の内容に応じた動作をする機能別の複数のトランジスタからなり、前記機能別の複数のトランジスタのうちの少なくとも1つは、同一機能を有する複数のトランジスタからなるようにしても良い。
本発明の他の態様では、前記トランジスタ動作制御部は、前記駆動回路と前記複数のトランジスタとの間に設けたゲート回路を備え、前記ゲート回路は、通常動作のときには、前記駆動回路から出力される駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートのいずれにも供給し、試験動作のときには、外部からの試験信号に応じて前記駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートへ選択的に供給しても良い。
本発明の他の態様では、前記トランジスタ動作制御部は、前記駆動回路と前記複数のトランジスタとの間に設けたゲート回路と、入力データを直列入力し並列変換して出力するシフトレジスタと、を備え、前記ゲート回路は、通常動作のときには、前記駆動回路から出力される駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートのいずれにも供給し、試験動作のときには、前記シフトレジスタから出力されるデータに応じて前記駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートへ選択的に供給しても良い。
本発明の他の態様では、さらに、前記スイッチング素子に流れる電流の一部を入力し、当該入力電流に基づいて前記スイッチング素子に流れる電流が過電流か否かを検出し、過電流を検出した場合には過電流検出信号を前記駆動回路に出力する過電流検出回路と、前記スイッチング素子に流れる電流の一部を検出する温度センサの検出電流を入力し、当該入力した検出電流に基づいて前記スイッチング素子が過熱状態にあるか否かを判定し、過熱状態にあると判定した場合には過熱検出信号を前記駆動回路に出力する過熱検出回路と、電源端子に供給される電源電圧を検出し、当該検出電圧が所定値以下の場合には電源電圧異常信号を前記駆動回路に出力する電源電圧検出回路とを、備えても良い。
本発明の他の態様では、さらにアラーム端子を備え、前記駆動回路は、前記過電流検出回路から過電流検出信号が出力され、前記過熱検出回路から過熱検出信号が出力され、または前記電位低下検出回路から電位低下検出信号が出力され場合には、アラーム信号を前記アラーム端子に出力し、アラーム要因が解消された場合には前記アラーム信号の出力を停止するようにしても良い。
本発明によれば、スイッチング素子を駆動制御するトランジスタの出力電流の測定を、評価ボードを改良することなく、既存のICテスタを使用して精度良く測定することが可能となる。
本発明の制御装置が適用されるインテリジェントパワーモジュールの構成を示すブロック図である。 本発明の制御装置の第1実施形態の構成を示す回路図である。 本発明の制御装置の第2実施形態の構成を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の制御装置が適用されるインテリジェントパワーモジュール(以下、IPMと称する)の一例を示すブロック図である。
〔IPMの構成〕
このIPMは、例えばモータを駆動する電圧形インバータに適用されるものであり、図1に示すように、6個のスイッチング素子Q1〜Q6と、6個の帰還ダイオードD1〜D6と、本発明に係る制御装置1〜6と、を備えている。
スイッチング素子Q1〜Q6は、IGBTのような電圧制御型のスイッチング素子からなる。スイッチング素子Q1、Q4は直列接続され、スイッチング素子Q2、Q5は直列接続され、スイッチング素子Q3、Q6は直列接続されている。そして、この直列接続されたスイッチング素子のそれぞれは、プラス側の主電源端子Pとマイナス側の主電源端子Nとの間に接続されている。スイッチング素子Q1、Q4の共通接続部は、出力端子Uに接続されている。スイッチング素子Q2、Q5の共通接続部は、出力端子Vに接続されている。スイッチング素子Q3、Q6の共通接続部は、出力端子Wに接続されている。
帰還ダイオードD1〜D6のそれぞれは、対応するスイッチング素子Q1〜Q6に並列に接続されている。
制御装置1〜6は、スイッチング素子Q1〜Q3の駆動制御をそれぞれ行う高電位側の制御装置1〜3と、スイッチング素子Q4〜Q6の駆動制御をそれぞれ行う低電位側の制御装置4〜6とからなる。制御装置1〜6のそれぞれは、電源電圧端子Vcc、基準電位端子GND、入力端子Vin、出力端子OUT、過電流検出端子OC、およびアラーム端子ALMを備えている。
制御装置1〜3の電源電圧端子Vccのそれぞれは、対応する高圧側電源電圧端子VccU、VccV、VccWに接続されている。制御装置1〜3の基準電位端子GNDのそれぞれは、対応する高圧側基準電位端子GNDU、GNDV、GNDWに接続されるとともに、対応する出力端子U、V、Wに接続されている。制御装置1〜3の入力端子Vinのそれぞれは、対応する高圧側入力端子VinU、VinV、VinWに接続されている。制御装置1〜3の出力端子OUTのそれぞれは、対応するスイッチング素子Q1〜G3のゲートに接続されている。制御装置1〜3の過電流検出端子OCのそれぞれは、対応するスイッチング素子Q1〜Q3の電流出力端子に接続されている。制御装置1〜3のアラーム端子ALMのそれぞれは、対応する高圧側アラーム端子ALMU、ALMV、ALMWに接続されている。
制御装置4〜6の電源電圧端子Vccは共通接続され、共通接続部が低圧側電源電圧端子Vccに接続されている。制御装置4〜6の基準電位端子GNDは共通接続され、共通接続部が主電源端子Nに接続されている。制御装置4〜6の入力端子Vinのそれぞれは、対応する低圧側入力端子VinX、VinY、VinZに接続されている。制御装置4〜6の出力端子OUTのそれぞれは、対応するスイッチング素子Q4〜Q6のゲートに接続されている。制御装置4〜6の過電流検出端子OCのそれぞれは、対応するスイッチング素子Q4〜Q6の電流出力端子に接続されている。制御装置4〜6のアラーム端子ALMは共通接続され、共通接続部が低圧側アラーム端子ALMに接続されている。
ここで、制御装置1〜6は、上記の各端子の他に出荷試験(試験動作)のときに使用する後述の試験用の端子を備えるが、図1ではその試験用の端子は省略されている。
〔制御装置の第1実施形態〕
図2は、本発明の制御装置の第1実施形態の構成を示す回路図である。
第1実施形態に係る制御装置は、図1に示すIPMの制御装置1〜6に適用されるものである。
この制御装置は、例えば図1に示す制御装置6に相当し、図2に示すように、出力端子OUTに接続されるスイッチング素子Q6を駆動制御する。
このため、制御装置は、図2に示すように、入力信号受信回路10と、過電流検出回路20と、過熱検出回路30と、電位低下検出回路40と、駆動回路50と、複数のトランジスタ61〜65と、トランジスタ動作制御部70と、アラーム出力回路80とを備えている。
また、この制御装置は、電源電圧端子Vcc、基準電位端子GND、入力端子Vin、出力端子OUT、過電流検出端子OC、過熱検出端子TE、アラーム端子ALM、および試験端子T1、T2を備えている。
複数のトランジスタ61〜65のそれぞれは、スイッチング素子Q6の駆動制御に応じて以下の機能を有し、かつ、耐圧電圧が20〔V〕以上のものが使用される。また、複数のトランジスタ61〜65の各出力端子は、出力端子OUTに共通接続されている。
トランジスタ61は、出力端子OUTに接続されるスイッチング素子Q6の通常のスイッチングのターンオン時に使用されるターンオン用のトランジスタとして機能する。トランジスタ61は、P型のMOSトランジスタからなり、その出力電流は例えば1.5〔A〕である。
トランジスタ62は、過電流検出回路20が過電流を検出したときにスイッチング素子Q6を徐々にオフにさせるために使用されるソフト遮断用のトランジスタとして機能する。このトランジスタ62は、N型のMOSトランジスタからなり、その出力電流は例えば200〔mA〕である。
トランジスタ63は、スイッチング素子Q6の通常のスイッチングオン時の誤動作を防止するために出力インピーダンスを低下させるために使用されるオフ保護用のトランジスタである。このトランジスタ63はN型のMOSトランジスタからなり、その出力電流は例えば1〔A〕である。
トランジスタ64、65のそれぞれは、スイッチング素子Q6の通常のスイッチングのターンオフ時に使用されるターンオフ用のトランジスタとして同一の機能を有する。このターンオフ用のトランジスタは、分割して複数のトランジスタ64、65で構成するようにした。トランジスタ64、65の出力電流のそれぞれは、例えば1.5〔A〕からなる。このため、2つのトランジスタ64、65は、全体で出力電流が3〔A〕のものとして機能する。
ここで、ターンオフ用のトランジスタは、単一のトランジスタで構成する場合の能力(出力電流)よりも小さな能力の複数のトランジスタに分割すれば良い。
次に、この制御装置の各回路について具体的に説明する。
入力信号受信回路10は、入力端子Vinに供給される入力信号を受信し、この受信に応じた信号を駆動回路50に出力する。このため、入力信号受信回路10は、電流源101、ツェナダイオード102、およびヒステシス機能付きのインバータ103から構成される。
過電流検出回路20は、出力端子OUTに接続されるスイッチング素子(図示せず)に流れる電流が過電流か否かを検出し、過電流を検出した場合には過電流検出信号S5を駆動回路50に出力する。
このため、過電流検出回路20は、コンパレータ201と、抵抗202とを備えている。そして、そのスイッチング素子に流れる電流の一部を過電流検出端子OCに入力し、この入力電流により抵抗201の両端に検出電圧を発生させる。コンパレータ201は、その検出電圧を基準電圧ERと比較し、検出電圧が基準電圧ER以上のときに、過電流検出信号S5を駆動回路50に出力する。
過熱検出回路30は、出力端子OUTに接続されるスイッチング素子(図示せず)が過熱状態にあるか否かを検出し、過熱状態を検出した場合には過熱検出信号S6を駆動回路50に出力する。
このため、過熱検出回路30は、そのスイッチング素子に流れる電流の一部を検出する温度センサ(図示せず)の検出電流を過熱検出端子TEに入力する。そして、その検出電流に基づいてスイッチング素子が過熱状態であるか否かを判定し、過熱状態であると判定した場合には過熱検出信号S6を駆動回路50に出力する。
電位低下検出回路40は、電源電圧端子Vccに供給される電源電圧を検出し、この検出電圧が所定値以下の場合には電位低下信号S7を駆動回路50に出力する。
駆動回路50は、入力信号受信回路10が受信した入力信号に基づき、スイッチング素子Q6をターンオンさせる駆動信号S1と、スイッチング素子Q6をターンオフさせる駆動信号S4を出力する。このため、スイッチング素子Q6のターンオン時には、駆動信号S1によりトンジスタ61のみがオンされ、電源電圧Vccがスイッチング素子Q6のゲートに印加され、ゲートが充電される。また、スイッチング素子Q6のターンオフ時には、駆動信号S4によりターンオフ用トランジスタ64、65のみが一括してオンされ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、ゲートの電荷が放電される。
また、駆動回路50は、過電流検出回路20から出力される過電流検出信号S5や過熱検出回路30から出力される過熱検出信号S6に基づき、スイッチング素子Q6を緩やかにターンオンさせる場合には駆動信号S2を出力する。このため、駆動信号S2はソフト遮断用のトランジスタ62をオンさせ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、ゲートの電荷を徐々に放電させる。
さらに、駆動回路50は、電位低下検出回路40から出力される電位低下信号S7に基づき、スイッチング素子Q6の保護のためにターンオフさせる場合には駆動信号S3を出力する。これにより、駆動信号S3はオフ保護用のトランジスタ63をオンさせ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、スイッチング素子Q6を保護する。
また、駆動回路50は、過電流検出回路20から過電流検出信号S5が出力され、過熱検出回路30から過熱検出信号S6が出力され、または電位低下検出回路40から電位低下検出信号S7が通知され場合には、アラーム信号S8をアラーム出力回路80に出力する。また、アラーム要因が解消された場合には、アラーム信号S8の出力を停止する。
アラーム出力回路80は、駆動回路50からアラーム信号S8が出力された場合にはアラーム端子ALMに出力し、アラーム要因が解消された場合には、アラーム信号S8の出力を停止する。
このため、アラーム出力回路80は、電流源801、トランジスタ802、およびヒステシス機能付きのインバータ803から構成される。
次に、トランジスタ駆動制御部70について説明する。
トランジスタ動作制御部70は、通常動作のときには同一機能を有する2つのトランジスタ64、65を本来の機能を実現するように動作させ、試験動作のときには2つのトランジスタ64、65を個別に動作させて各出力電流をICテスタで測定できるようにするものである。
すなわち、トランジスタ動作制御部70は、通常動作のときには、駆動回路50から出力される同一の駆動信号S4で2つのトランジスタ64、65を同時あるいは一括してオンオフ制御する。これに対して、試験動作のときには、2つのトランジスタ64、65のうちの1つを順に選択し、この選択されたトランジスタに同一の駆動信号S4を供給することにより、2つのトランジスタ64、65を個別に駆動する。
このトランジスタ動作制御部70は、図2に示すように、ナンド回路(NAND回路)701、702と、インバータ回路703と、プルアップ抵抗705、706と、トランジスタ708、709と、を備えている。
ナンド回路701、702の一方の入力端子のそれぞれには、駆動回路50から出力される駆動信号S4が入力されるようになっている。ナンド回路701の他方の入力端子は、プルアップ抵抗706を介して電源電圧が印加される。また、ナンド回路701の他方の入力端子は、トランジスタ709を介してグランドに接続されている。ナンド回路702の他方の入力端子は、プルアップ抵抗705を介して電源電圧が印加される。また、ナンド回路702の他方の入力端子は、トランジスタ708を介してグランドに接続されている。ナンド回路701の出力端子は、インバータ回路703を介してトランジタ64のゲートに接続されている。ナンド回路702の出力端子は、インバータ回路704を介してトランジタ65のゲートに接続されている。
ここで、ナンド回路701とインバータ回路703はアンド回路として機能する。同様に、ナンド回路702とインバータ回路704はアンド回路として機能する。インバータ回路703、704は、それぞれバッファ回路として機能する。
このような構成の制御装置は、半導体ウエハプロセスで作製され、制御装置の出荷試験(動作試験)は、シリコンウエハの状態でプロービングにより行われる。この制御装置の出荷試験ではICテスタが使用され、出力段のトランジスタ61〜65のそれぞれについて出力電流を測定する。
ところで、ICテスタの測定電流の上限値が2〔A〕である場合には、ターンオフ用のトランジスタ64、65が1つで構成され出力電流が3〔A〕の場合には、上記のICテスタでは出力電流が測定できない。
しかし、この制御装置では、ターンオフ用のトランジスタは、分割して複数のトランジスタ64、65で構成し、トランジスタ64、65の出力電流のそれぞれは、例えば1.5〔A〕からなる。さらに、この制御装置では、トランジスタ動作制御部70を備えている。
次に、トランジスタ動作制御部70の動作について説明する。
このトランジスタ動作制御部70は、通常動作の場合と試験動作の場合があるので、その各場合の動作について説明する。
まず、試験動作の場合には、試験端子T1のみにHレベル(ハイレベル)の信号を印加すると、トランジスタ708はオンするので、ナンド回路702の一方の入力端子はLレベル(ローレベル)となる。しかし、トランジスタ709はオフのため、ナンド回路701の一方の入力端子はHレベルとなる。このため、駆動回路50から出力される駆動信号S4は、ナンド回路701およびインバータ703を経由してトランジスタ64のゲートに供給される。したがって、駆動信号S4によりトランジスタ64をオンにすれば、トランジスタ64の出力電流をICテスタで測定することができる。
次に、試験端子T2のみにHレベルの信号を印加すると、トランジスタ709はオンするので、ナンド回路701の一方の入力端子はLレベルとなる。しかし、トランジスタ708はオフのため、ナンド回路702の一方の入力端子はHレベルとなる。このため、駆動回路50から出力される駆動信号S4は、ナンド回路702およびインバータ704を経由してトランジスタ65のゲートに供給される。したがって、駆動信号S4によりトランジスタ65をオンにすれば、トランジスタ65の出力電流をICテスタで測定することができる。
一方、通常動作の場合には、トランジスタ708、709の双方は動作させない。このため、ナンド回路701、702の一方の入力端子のそれぞれは、プルアップ抵抗705、706を介して電源電圧が印加されるので、ナンド回路701、702の一方の入力端子はいずれもHレベルとなる。
したがって、駆動回路50から出力される駆動信号S4は、ナンド回路701およびインバータ703を経由してトランジスタ64のゲートに供給され、かつ、ナンド回路702およびインバータ704を経由してトランジスタ65のゲートに供給される。このため、トランジスタ64、65は同一の駆動信号S4で一括して駆動される。
以上のように、本発明の制御装置の第1実施形態では、スイッチング素子をターンオフさせるターンオフ用のトランジスタを分割して2つのトランジスタ64、65で構成するようにした。また、この第1実施形態では、その構成に併せてトランジスタ動作制御部70を備えるようにした。
このため、第1実施形態によれば、出荷試験の試験動作のときには、2つのトランジスタ64、65を個別に動作させて各出力電流を、評価ボードを改良することなく、既存のICテスタを使用して精度良く測定することができる。また、出荷後の通常動作のときには、同一機能を有する2つのトランジスタ64、65は本来の機能を実現するための動作ができる。
〔制御装置の第2実施形態〕
図3は、本発明の制御装置の第2実施形態の構成を示す回路図である。
第2実施形態に係る制御装置は、図1に示すIPMの制御装置1〜6に適用されるものである。
この制御装置は、例えば図1に示す制御装置6に相当し、図3に示すように、出力端子OUTに接続されるスイッチング素子Q6を駆動制御する。
このため、制御装置は、図3に示すように、入力信号受信回路10Aと、過電流検出回路20Aと、過熱検出回路30と、電位低下検出回路40と、駆動回路50Aと、複数のトランジスタ61〜63および66〜68と、トランジスタ動作制御部70Aと、アラーム出力回路80Aと、レギュレータ90とを備えている。
また、この制御装置は、電源電圧端子Vcc、基準電位端子GND、入力端子Vin、出力端子OUT、過電流検出端子OC、過熱検出端子TE、アラーム端子ALM、データ入力端子DATE、およびクロック入力端子CLKを備えている。
この制御装置では、電源電圧端子Vccには15〔V〕程度の電源電圧が印加され、この電源電圧により複数のトランジスタ61〜63および66〜68は動作するようになっている。また、レギュレータ90はその電源電圧により安定化された5〔V〕の電圧を生成し、その生成された電圧により各回路や各部が動作するようになっている。
複数のトランジスタ61〜63、66〜68のそれぞれは、スイッチング素子Q6の駆動制御に応じて以下の機能を有し、かつ、耐圧電圧が20〔V〕以上のものが使用される。また、複数のトランジスタ61〜63、66〜68の各出力端子は、出力端子OUTに共通接続されている。
トランジスタ61〜63は、図1のトランジスタ61〜63と同様の機能を有している。ただし、この例では、ターンオン用のトランジスタ61の出力電流は、1〔A〕である。また、ソフト遮断用のトランジスタ62の出力電流は、400〔mA〕である。
トランジスタ66〜68のそれぞれは、スイッチング素子Q6の通常のスイッチングのターンオフに使用されるターンオフ用のトランジスタとして同一の機能を有する。このように、ターンオフ用のトランジスタは、分割させて複数のトランジスタ66〜68で構成するようにし、トランジスタ66〜68の出力電流のそれぞれは、例えば1〔A〕からなる。このため、3つのトランジスタ66〜68は、全体で出力電流が3〔A〕のものとして機能する。
次に、この制御装置の各回路について具体的に説明する。
入力信号受信回路10Aは、入力端子Vinに供給される入力信号を受信し、この受信に応じた信号を駆動回路50Aに出力する。このため、入力信号受信回路10は、電流源101、抵抗104、105、ツェナダイオード102、およびヒステシス機能付きのインバータ103から構成される。
過電流検出回路20Aは、出力端子OUTに接続されるスイッチング素子Q6に流れる電流が過電流か否かを検出し、過電流を検出した場合には過電流検出信号S5を駆動回路50Aに出力する。
このため、過電流検出回路20Aは、コンパレータ201と、分圧抵抗203、204とを備えている。そして、そのスイッチング素子Q6に流れる電流の一部を過電流検出端子OCに入力し、この入力電流により分圧抵抗203、204で分圧電圧を発生させる。コンパレータ201は、その分圧電圧を基準電圧ERと比較し、分圧電圧が基準電圧ER以上のときに、過電流検出信号S5を駆動回路50Aに出力する。
過熱検出回路30は、図2の過熱検出回路30と同様に構成し、過熱検出信号S6を駆動回路50Aに出力する。電位低下検出回路40は、図2の電位低下検出回路40と同様に構成し、電位低下信号S7を駆動回路50Aに出力する。
駆動回路50Aは、入力信号受信回路10Aが受信した入力信号に基づき、スイッチング素子Q6をターンオンさせる駆動信号S1と、スイッチング素子Q6をターンオフさせる駆動信号S4を出力する。このため、スイッチング素子Q6のターンオン時には、駆動信号S1によりトンジスタ61のみがオンされ、電源電圧Vccがスイッチング素子Q6のゲートに印加され、ゲートが充電される。また、スイッチング素子Q6のターンオフ時には、駆動信号S4によりターンオフ用のトランジスタ66〜68のみが一括してオンされ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、ゲートの電荷が放電される。
また、駆動回路50Aは、過電流検出回路20Aから出力される過電流検出信号S5や過熱検出回路30から出力される過熱検出信号S6に基づき、スイッチング素子Q6を緩やかにターンオンさせる場合には駆動信号S2を出力する。このため、駆動信号S2はソフト遮断用のトランジスタ62をオンさせ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、ゲートの電荷を徐々に放電させる。
さらに、駆動回路50Aは、電位低下検出回路40から出力される電位低下信号S7に基づき、スイッチング素子Q6の保護のためにターンオフさせる場合には駆動信号S3を出力する。これにより、駆動信号S3はオフ保護用のトランジスタ63をオンさせ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、スイッチング素子Q6を保護する。
また、駆動回路50Aは、過電流検出回路20Aから過電流検出信号S5が出力され、過熱検出回路30から過熱検出信号S6が出力され、または電位低下検出回路40から電位低下検出信号S7が通知され場合には、アラーム信号S8をアラーム出力回路80Aに出力する。また、アラーム要因が解消された場合には、アラーム信号S8の出力を停止する。
アラーム出力回路80Aは、駆動回路50Aからアラーム信号S8が出力された場合にはアラーム端子ALMに出力し、アラーム要因が解消された場合には、アラーム信号S8の出力を停止する。
このため、アラーム出力回路80Aは、電流源801、トランジスタ802、抵抗804、805、ツェナダイオード806、およびヒステシス機能付きのインバータ803から構成される。
次に、トランジスタ動作制御部70Aについて説明する。
トランジスタ動作制御部70Aは、通常動作のときには同一機能を有する3つのトランジスタ66〜68を本来の機能を実現するように動作させ、試験動作のときには3つのトランジスタ66〜68を個別に動作させて各出力電流をICテスタで測定できるようにするものである。
すなわち、トランジスタ動作制御部70Aは、通常動作のときには、駆動回路50Aから出力される同一の駆動信号S4で3つのトランジスタ66〜68を同時あるいは一括してオンオフ制御する。これに対して、試験動作のときには、3つのトランジスタ66〜68のうちの1つを順に選択し、この選択されたトランジスタに同一の駆動信号S4を供給することにより、3つのトランジスタ66〜68を個別に駆動する。
このトランジスタ動作制御部70Aは、図3に示すように、ナンド回路711〜713と、インバータ回路714〜716と、プルアップ抵抗717〜719と、トランジスタ720〜722と、シフトレジスタ730と、を備えている。
ナンド回路711〜713の一方の入力端子のそれぞれには、駆動回路50Aから出力される駆動信号S4が入力されるようになっている。ナンド回路711〜713の他方の入力端子のそれぞれは、プルアップ抵抗717〜719介して電源電圧が印加される。また、ナンド回路711〜713の他方の入力端子のそれぞれは、トランジスタ720〜722を介してグランドに接続されている。トランジスタ720〜722のゲートのそれぞれには、シフトレジスタ730の出力端子740、750、760の出力が入力される。
シフトレジスタ730は、入力データをクロックで順に入力し、この入力したデータを出力端子740、750、760から並列出力するようになっている。このため、シフトレジスタ730は、データが入力されるデータ入力端子DATAと、クロックが入力されるクロック入力端子CLKとに接続されている。
このような構成の制御装置は、半導体ウエハプロセスで作製され、制御装置の出荷試験(動作試験)は、シリコンウエハの状態でプロービングにより行われる。この制御装置の出荷試験ではICテスタが使用され、出力段のトランジスタ61〜63、66〜68のそれぞれについて出力電流を測定する。
ところで、ICテスタの測定電流の上限値が2〔A〕である場合には、ターンオフ用のトランジスタ66〜68が1つで構成され出力電流が3〔A〕の場合には、上記のICテスタでは出力電流が測定できない。
しかし、この制御装置では、ターンオフ用のトランジスタは、分割して複数のトランジスタ66〜68で構成するようにし、トランジスタ66〜68の出力電流のそれぞれは、例えば1〔A〕からなる。さらに、この制御装置では、トランジスタ動作制御部70Aを備えている。
次に、トランジスタ動作制御部70Aの動作について説明する。
このトランジスタ動作制御部70Aは、通常動作の場合と試験動作の場合があるので、その各場合の動作について説明する。
まず、試験動作の場合には、シフトレジスタ730をクロックで動作させ、テスト用のデータを順に入力させ、この入力したデータを出力端子740、750、760から出力させてトランジスタ720〜722の各ゲートに供給する。
そして、シフトレジスタ730の出力端子740、750、760が、「Lレベル」、「Hレベル」、「Hレベル」のときに、トランジスタ720がオフ、トランジスタ721がオン、およびトランジスタ722がオンとなる。このとき、ナンド回路711の一方の入力端子のみHレベルとなり、ナンド回路712、713の一方の入力端子の双方はLレベルになる。このため、駆動回路50Aから出力される駆動信号S4は、ナンド回路711およびインバータ714を経由してトランジスタ66のゲートに供給可能となる。そこで、駆動信号S4によりトランジスタ66をオンにすれば、トランジスタ66の出力電流をICテスタで測定することができる。
次に、シフトレジスタ730の出力端子740、750、760が、「Hレベル」、「Lレベル」、「Hレベル」のときに、トランジスタ720がオン、トランジスタ721がオフ、およびトランジスタ722がオンとなる。このとき、ナンド回路712の一方の入力端子のみHレベルとなり、ナンド回路711、713の一方の入力端子の双方はLレベルになる。このため、駆動回路50Aから出力される駆動信号S4は、ナンド回路712およびインバータ715を経由してトランジスタ67のゲートに供給可能となる。そこで、駆動信号S4によりトランジスタ67をオンにすれば、トランジスタ67の出力電流をICテスタで測定することができる。
その後、シフトレジスタ730の出力端子740、750、760の出力が、「Hレベル」、「Hレベル」、「Lレベル」のときに、トランジスタ720がオン、トランジスタ721がオン、およびトランジスタ722がオフとなる。このとき、ナンド回路713の一方の入力端子のみHレベルとなり、ナンド回路711、712の一方の入力端子の双方はLレベルになる。このため、駆動回路50Aから出力される駆動信号S4は、ナンド回路713およびインバータ716を経由してトランジスタ68のゲートに供給可能となる。そこで、駆動信号S4によりトランジスタ68をオンにすれば、トランジスタ68の出力電流をICテスタで測定することができる。
一方、通常動作の場合には、トランジスタ720〜722とシフトレジスタ730の双方は動作させない。このため、ナンド回路711〜713の一方の入力端子のそれぞれは、プルアップ抵抗717〜719を介して電源電圧が印加されるので、ナンド回路711〜713の一方の入力端子はいずれもHレベルとなる。
したがって、駆動回路50Aから出力される駆動信号S4は、ナンド回路711およびインバータ714を経由してトランジスタ66のゲートに供給され、ナンド回路712およびインバータ715を経由してトランジスタ67のゲートに供給され、かつ、ナンド回路713およびインバータ716を経由してトランジスタ68のゲートに供給される。このため、トランジスタ66〜68は同一の駆動信号S4で一括して駆動される。
以上のように、本発明の制御装置の第2実施形態では、スイッチング素子をターンオフさせるターンオフ用のトランジスタを3つのトランジスタ66〜68で構成するようにした。また、この第2実施形態では、その構成に併せてトランジスタ動作制御部70Aを備えるようにした。
このため、第2実施形態によれば、出荷試験の試験動作のときには、3つのトランジスタ66〜68を個別に動作させて各出力電流を、評価ボードを改良することなく、既存のICテスタを使用して精度良く測定することができる。また、出荷後の通常動作のときには、同一機能を有する3つのトランジスタ66〜68は本来の機能を実現するための動作ができる。
(その他の実施形態)
(1)上記の第1実施形態では、スイッチング素子をターンオフするトランジスタを複数のトランジスタ64、65から構成し、これに応じてトランジスタ動作制御部70を設けるようにした。
しかし、スイッチング素子をターンオンするトランジスタ61、スイッチング素子の保護用のトランジスタ63などのトランジスタについて、複数のトランジスタで構成しても良い。この場合には、トランジスタ動作制御部70と同様のトランジスタ動作制御部を、駆動回路50とその複数のトランジスタとの間に設けることになる。
(2)上記の第2実施形態では、スイッチング素子をターンオフするトランジスタを複数のトランジスタ66〜68から構成し、これに応じてトランジスタ動作制御部70Aを設けるようにした。
しかし、スイッチング素子をターンオンするトランジスタ61、スイッチング素子の保護用のトランジスタ63などのトランジスタについて、複数のトランジスタで構成しても良い。この場合には、トランジスタ動作制御部70Aと同様のトランジスタ動作制御部を、駆動回路50Aとその複数のトランジスタとの間に設けることになる。
(3)上記の実施形態では、スイッチング素子の一例としてIGBTの場合について説明したが、この発明はパワートランジスタなどの駆動制御にも適用可能である。
本発明は、例えばモータを駆動する電圧形インバータのスイッチング素子の制御装置に適用される。
Q1〜Q6 スイッチング素子
1〜6 制御装置
10、10A 入力信号受信回路
20、20A 過電流検出回路
30 過熱検出回路
40 電位低下検出回路
50、50A 駆動回路
61〜68 トランジスタ
70、70A トランジスタ動作制御部
80、80A アラーム出力回路
701、702、711〜713 ナンド回路
703、704、714〜716 インバータ回路
705、706、717〜719 プルアップ抵抗
708、709、720〜722 トランジスタ
730…シフトレジスタ
本発明の他の態様では、さらにアラーム端子を備え、前記駆動回路は、前記過電流検出回路から過電流検出信号が出力され、前記過熱検出回路から過熱検出信号が出力され、または電位低下検出回路から電位低下検出信号が出力され場合には、アラーム信号を前記アラーム端子に出力し、アラーム要因が解消された場合には前記アラーム信号の出力を停止するようにしても良い。
電位低下検出回路40は、電源電圧端子Vccに供給される電源電圧を検出し、この検出電圧が所定値以下の場合には電位低下検出信号S7を駆動回路50に出力する。
駆動回路50は、入力信号受信回路10が受信した入力信号に基づき、スイッチング素子Q6をターンオンさせる駆動信号S1と、スイッチング素子Q6をターンオフさせる駆動信号S4を出力する。このため、スイッチング素子Q6のターンオン時には、駆動信号S1によりトンジスタ61のみがオンされ、電源電圧Vccがスイッチング素子Q6のゲートに印加され、ゲートが充電される。また、スイッチング素子Q6のターンオフ時には、駆動信号S4によりターンオフ用トランジスタ64、65のみが一括してオンされ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、ゲートの電荷が放電される。
さらに、駆動回路50は、電位低下検出回路40から出力される電位低下検出信号S7に基づき、スイッチング素子Q6の保護のためにターンオフさせる場合には駆動信号S3を出力する。これにより、駆動信号S3はオフ保護用のトランジスタ63をオンさせ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、スイッチング素子Q6を保護する。
また、駆動回路50は、過電流検出回路20から過電流検出信号S5が出力され、過熱検出回路30から過熱検出信号S6が出力され、または電位低下検出回路40から電位低下検出信号S7が通知され場合には、アラーム信号S8をアラーム出力回路80に出力する。また、アラーム要因が解消された場合には、アラーム信号S8の出力を停止する。
すなわち、トランジスタ動作制御部70は、通常動作のときには、駆動回路50から出力される同一の駆動信号S4で2つのトランジスタ64、65を同時あるいは一括してオンオフ制御する。これに対して、試験動作のときには、2つのトランジスタ64、65のうちの1つを順に選択し、この選択されたトランジスタに同一の駆動信号S4を供給することにより、2つのトランジスタ64、65を個別に駆動する。
このトランジスタ動作制御部70は、図2に示すように、ナンド回路(NAND回路)701、702と、インバータ回路703、704と、プルアップ抵抗705、706と、トランジスタ708、709と、を備えている。
また、この制御装置は、電源電圧端子Vcc、基準電位端子GND、入力端子Vin、出力端子OUT、過電流検出端子OC、過熱検出端子TE、アラーム端子ALM、データ入力端子DAT、およびクロック入力端子CLKを備えている。
この制御装置では、電源電圧端子Vccには15〔V〕程度の電源電圧が印加され、この電源電圧により複数のトランジスタ61〜63および66〜68は動作するようになっている。また、レギュレータ90はその電源電圧により安定化された5〔V〕の電圧を生成し、その生成された電圧により各回路や各部が動作するようになっている。
過熱検出回路30は、図2の過熱検出回路30と同様に構成し、過熱検出信号S6を駆動回路50Aに出力する。電位低下検出回路40は、図2の電位低下検出回路40と同様に構成し、電位低下検出信号S7を駆動回路50Aに出力する。
駆動回路50Aは、入力信号受信回路10Aが受信した入力信号に基づき、スイッチング素子Q6をターンオンさせる駆動信号S1と、スイッチング素子Q6をターンオフさせる駆動信号S4を出力する。このため、スイッチング素子Q6のターンオン時には、駆動信号S1によりトンジスタ61のみがオンされ、電源電圧Vccがスイッチング素子Q6のゲートに印加され、ゲートが充電される。また、スイッチング素子Q6のターンオフ時には、駆動信号S4によりターンオフ用のトランジスタ66〜68のみが一括してオンされ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、ゲートの電荷が放電される。
さらに、駆動回路50Aは、電位低下検出回路40から出力される電位低下検出信号S7に基づき、スイッチング素子Q6の保護のためにターンオフさせる場合には駆動信号S3を出力する。これにより、駆動信号S3はオフ保護用のトランジスタ63をオンさせ、スイッチング素子Q6のゲートをグランドに接続させて、スイッチング素子Q6を保護する。
また、駆動回路50Aは、過電流検出回路20Aから過電流検出信号S5が出力され、過熱検出回路30から過熱検出信号S6が出力され、または電位低下検出回路40から電位低下検出信号S7が通知され場合には、アラーム信号S8をアラーム出力回路80Aに出力する。また、アラーム要因が解消された場合には、アラーム信号S8の出力を停止する。
本発明の一態様は、電圧制御型のスイッチング素子を駆動制御する制御装置であって、入力信号に応じた駆動信号を生成して出力する駆動回路と、前記駆動回路から出力される駆動信号で駆動され、前記スイッチング素子を駆動制御するトランジスタと、を備え、前記トランジスタは複数のトランジスタからなり、前記複数のトランジスタの動作を制御するトランジスタ動作制御部を備え、前記トランジスタ動作制御部は、前記駆動回路と前記複数のトランジスタとの間に設けたゲート回路と、入力データを直列入力し並列変換して出力するシフトレジスタと、を備え、通常動作のときには、前記複数のトランジスタに前記駆動回路から出力される同一の駆動信号を供給して一括動作させ、試験動作のときには、前記複数のトランジスタのうちの1つを順に選択し、当該選択されたトランジスタに前記同一の駆動信号を供給して個別に動作させるものであって、前記ゲート回路は、通常動作のときには、前記駆動回路から出力される駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートのいずれにも供給し、試験動作のときには、前記シフトレジスタから出力されるデータに応じて前記駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートへ選択的に供給する。
本発明の他の態様では、前記トランジスタは、前記スイッチング素子の駆動制御の内容に応じた動作をする機能別の複数のトランジスタからなり、前記機能別の複数のトランジスタのうちの少なくとも1つは、同一機能を有する複数のトランジスタからなるようにしても良い

Claims (12)

  1. 電圧制御型のスイッチング素子を駆動制御する制御装置であって、
    入力信号に応じた駆動信号を生成して出力する駆動回路と、
    前記駆動回路から出力される駆動信号で駆動され、前記スイッチング素子を駆動制御するトランジスタと、を備え、
    前記トランジスタは複数のトランジスタからなり、
    前記複数のトランジスタの動作を制御するトランジスタ動作制御部を備え、
    前記トランジスタ動作制御部は、通常動作のときには、前記複数のトランジスタに前記駆動回路から出力される同一の駆動信号を供給して一括動作させ、試験動作のときには、前記複数のトランジスタのうちの1つを順に選択し、当該選択されたトランジスタに前記同一の駆動信号を供給して個別に動作させることを特徴とする制御装置。
  2. 前記入力信号が入力される入力端子と、
    前記複数のトランジスタの各出力部が共通に接続される出力端子と、
    電源電圧が供給される電源端子と、
    基準電圧となる基準電圧端子と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記トランジスタは、耐圧が20V以上であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記トランジスタは、前記スイッチング素子のゲートの充電および放電のうちのいずれか一方を行うようになっていることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記トランジスタは、前記スイッチング素子をターンオンさせる複数の第1トランジスタと、前記スイッチング素子をターンオフさせる複数の第2トランジスタとからなり、
    前記トランジスタ動作制御部は、
    通常動作のときには、前記複数の第1トランジスタに前記駆動回路から出力される第1駆動信号を供給して一括動作させ、前記複数の第2トランジスタに前記駆動回路から出力される第2駆動信号を供給して一括動作させ、
    試験動作のときには、前記複数の第1トランジスタのうちの1つを順に選択し、当該選択された第1トランジスタに前記第1駆動信号を供給して個別に動作させ、前記複数の第2トランジスタのうちの1つを順に選択し、当該選択された第2トランジスタに前記第2駆動信号を供給して個別に動作させることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  6. 前記トランジスタは、前記スイッチング素子の駆動制御の内容に応じた動作をする機能別の複数のトランジスタからなり、
    前記機能別の複数のトランジスタのうちの少なくとも1つは、同一機能を有する複数のトランジスタからなることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  7. 前記トランジスタ動作制御部は、前記駆動回路と前記複数のトランジスタとの間に設けたゲート回路を備え、
    前記ゲート回路は、通常動作のときには、前記駆動回路から出力される駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートのいずれにも供給し、試験動作のときには、外部からの試験信号に応じて前記駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートへ選択的に供給することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  8. 前記トランジスタ動作制御部は、
    前記駆動回路と前記複数のトランジスタとの間に設けたゲート回路と、
    入力データを直列入力し並列変換して出力するシフトレジスタと、を備え、
    前記ゲート回路は、通常動作のときには、前記駆動回路から出力される駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートのいずれにも供給し、試験動作のときには、前記シフトレジスタから出力されるデータに応じて前記駆動信号を前記複数のトランジスタのゲートへ選択的に供給することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  9. 前記スイッチング素子に流れる電流の一部を入力し、当該入力電流に基づいて前記スイッチング素子に流れる電流が過電流か否かを検出し、過電流を検出した場合には過電流検出信号を前記駆動回路に出力する過電流検出回路を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  10. 前記スイッチング素子に流れる電流の一部を検出する温度センサの検出電流を入力し、当該入力した検出電流に基づいて前記スイッチング素子が過熱状態にあるか否かを判定し、過熱状態にあると判定した場合には過熱検出信号を前記駆動回路に出力する過熱検出回路を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  11. 電源端子に供給される電源電圧を検出し、当該検出電圧が所定値以下の場合には電源電圧異常信号を前記駆動回路に出力する電源電圧検出回路を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  12. アラーム端子をさらに備え、
    前記駆動回路は、前記過電流検出回路から過電流検出信号が出力され、前記過熱検出回路から過熱検出信号が出力され、または前記電位低下検出回路から電位低下検出信号が出力され場合には、アラーム信号を前記アラーム端子に出力し、アラーム要因が解消された場合には前記アラーム信号の出力を停止することを特徴とする請求項9、請求項10、または請求項11に記載の制御装置。
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