JPWO2012120683A1 - 絶縁抵抗検知回路 - Google Patents

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Abstract

CPU4は、スイッチS1を開路した時に分圧電圧測定回路6が測定した電圧Vm21(第1の測定電圧)および電流測定回路8が測定した電流Isence1(第1の地絡電流)から測定した第1の電流値と、スイッチS1を閉路した時に分圧電圧測定回路6が測定した電圧Vm22(第2の測定電圧)および電流測定回路8が測定した電流Isence2(第2の地絡電流)から測定した第2の電流値とを用いて直流電源2の絶縁抵抗値を算出するが、前記第1および第2の電流値を測定する測定時間を決めるスイッチS1を開閉させる時間間隔を、電流測定回路8が測定した第1および第2の地絡電流の変化量に応じて可変設定する。

Description

本発明は、複数の電源ユニットが直並列接続されて構成される直流電源の絶縁抵抗を測定する絶縁抵抗検知回路に関するものである。
複数の電源ユニットが直並列接続されて構成される直流電源としては、太陽電池や燃料電池などが知られている。そのような直流電源を用いて交流電力を発生するシステムは、直流電源と電力変換装置(パワーコンディショナー)とを組み合わせて構成されるので、安全性確保の観点からシステムとして満たすべき絶縁抵抗規格において、個々の構成要素が満たすべき絶縁抵抗値が定められている。
パワーコンディショナーとしては、変換した交流電力を、絶縁変圧器を介在させず、直接負荷へ供給する非絶縁型パワーコンディショナーが、安価に電力変換効率を向上できる特徴を有していることから、広く利用されている。この非絶縁型パワーコンディショナーを用いるシステムでは、電力発生側と負荷側との間に絶縁手段である絶縁変圧器がないので、非絶縁型パワーコンディショナーにおいて、入力直流電源での絶縁抵抗劣化が負荷に影響を与えないようにする措置を講ずることが要求されている。以下、理解を容易にするため、太陽光発電システムを例に挙げて説明する。
太陽光発電システムで使用される太陽電池は、複数の太陽電池モジュールを直並列に接続して構成される。個々の太陽電池モジュールの対地絶縁抵抗値は、非常に高抵抗(例えば1000MΩ)であるが、その太陽電池モジュールが例えば100枚直並列接続された場合の対地絶縁抵抗値は10MΩに低下する。太陽電池モジュールの漏れ電流は面積に比例するので、太陽電池モジュールの個数を大幅に増やして大容量化した太陽電池の総合絶縁抵抗は大きく低下する。そのため、大容量化した太陽光発電システムでは、正常な太陽電池モジュールであっても、総合絶縁抵抗が低下し、太陽光発電システムに要求される絶縁抵抗規格と正常な太陽電池モジュール群の絶縁抵抗との差が少なくなり、問題になっている。しかし、個々の太陽電池モジュールの絶縁抵抗を更に高抵抗化することは高価となるので、対応が困難である。
そのため、太陽光発電システムでは、配電系統への系統連系機器として使用される非絶縁型パワーコンディショナーにおいて、変換した交流電力を配電系統へ連系する前に、直流電源である太陽電池の絶縁抵抗がシステムとして要求される所定値以上であるか否かを自己診断する機能を備える必要がある。
本発明が対象とする絶縁抵抗検知回路は、複数の電源ユニットが直並列に接続されて構成される直流電源を変換対象とする非絶縁型パワーコンディショナーにおいて、上記した自己診断を実行する際に、該直流電源の絶縁抵抗を測定する回路である。複数の電源ユニットが直並列に接続されている直流電源においては、地絡する箇所は任意の電圧点で生ずるので、絶縁抵抗検知回路に対しては、地絡する電圧点に関わらず地絡抵抗を測定できることが要求される。
この地絡抵抗を測定する方法としては、例えば特許文献1に提案されている方法が参考になる。すなわち、特許文献1では、不明点を補足すれば、地絡抵抗測定での未知数は、絶縁抵抗が劣化した地絡電圧点と絶縁抵抗値との2つであることから、絶縁抵抗測定電圧を2電圧で測定し、地絡抵抗の未知数を求める構成例が提案されていると言える。
国際公開第2004/093284号
絶縁抵抗検知回路は、地絡する電圧点に関わらず地絡抵抗を測定することを目的としているが、その測定精度を確保し高めるためには、測定時間の定め方と、回路構成の工夫との両面から検討する必要がある。この測定時間の定め方については、特許文献1では示されていない。
まず、特許文献1では配慮されていないが、太陽電池モジュールは、モジュールフレームを一般には大地にアースするので、大地アースに対し太陽電池電源は浮遊容量が生じている。また、その対地浮遊容量が降雨時においては、太陽電池表面の水膜が導電性の大地電極化する事により大きく増加する。その結果として太陽電池の対地総合容量値は、接続する太陽電池モジュールの枚数や降雨により大きく増加することになる。したがって、太陽電池の絶縁抵抗を正確に測定するには、対地浮遊容量への最大充電時間を考慮した測定時間を設定する必要がある。
また、太陽電池においては、一般的な起動となるのは、日の出の時間帯であるが、その日の出の時間帯においては発生電圧が大きく変化することから、発生電圧が安定するまでの待ち時間が必要となる。
従来では、正確な測定を行うために、測定時間を長めに設定していたので、晴天での正常運転において、太陽電池の発生電圧が連系可能な電圧に達していても、速やかに系統連系することができず、発電システムとしての発電効率の低下を招来していた。
一方、測定回路は、特許文献1に示されるように、直流電源の出力電圧の中間電位を分圧生成する分圧回路(分圧出力端は回路グランドに接続されている)の分圧比を第1の値と第2の値とに変化させ、分圧比が第1の値のときに分圧回路の分圧出力端から大地アースに流れる第1の電流と、分圧比が第2の値のときに分圧回路の分圧出力端から大地アースに流れる第2の電流とを取り込み地絡抵抗を測定するように構成される。
この測定回路では、次のような問題がある。まず、分圧回路と並列に漏れ電流の温度変化や経年変化の部品(例えばアルミ電解コンデンサなど)が配置されていると、分圧回路の等価インピーダンスとしての分圧比精度が低下し、連係可否を決める判定レベルの精度が低下する。また、分圧比の切り替えは、FETなどの半導体スイッチを用いて行うが、この半導体スイッチの部分での漏れ電流も判定レベルの精度を低下させる要因となる。
この場合、判定レベルを法規制により要求される絶縁抵抗値を満足するように判定精度低下分を加算した判定規格に設定すると、太陽電池モジュールに要求される絶縁抵抗値が増加するので、高価な太陽電池モジュールが必要となり大容量化が困難となる。また、分圧抵抗器を低抵抗化すれば測定精度の向上が図れるが、特許文献1に示される構成では、分圧抵抗器の消費電力上昇や抵抗発熱の問題があり、精度向上の手段として容易に用いることができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、複数の電源ユニットが直並列接続されて構成される直流電源の絶縁抵抗を、該直流電源の対地浮遊容量の変化や該直流電源の出力電圧の変化、絶縁抵抗測定系素子のバラツキや漏れ電流等の変化に対し、容易に対応して正確に測定することができる絶縁抵抗検知回路を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の電源ユニットが直並列接続されて構成される直流電源の出力電圧の中間電位を分圧生成する分圧回路であって該中間電位生成端が回路グランドに接続される分圧回路と、前記分圧回路の分圧比を第1の値と第2の値とに変化させるための分圧比変化手段と、前記分圧回路の中間電位生成端から出力される電圧を測定する分圧電圧測定手段と、大地に接続されるアース端子から前記分圧回路の中間電位生成端に至る経路に配置される地絡保護用抵抗器を流れる地絡電流を測定する電流測定手段と、前記分圧比変化手段に前記分圧回路の分圧比を第1の値に設定させたときに前記電流測定手段が測定した第1の地絡電流から測定した第1の電流値および前記分圧電圧測定手段が測定した前記中間電位生成端から出力される第1の測定電圧と、前記分圧比変化手段に前記分圧回路の分圧比を第2の値に設定させたときに前記電流測定手段が測定した第2の地絡電流から測定した第2の電流値および前記分圧電圧測定手段が測定した前記中間電位生成端から出力される第2の測定電圧とを用いて前記直流電源の絶縁抵抗値である前記アース端子と前記直流電源内の地絡電圧点との間に形成される地絡抵抗成分の値を算出する絶縁抵抗算出制御手段とを備え、前記絶縁抵抗算出制御手段は、前記第1および第2の電流値を測定する測定時間である前記分圧比変化手段に前記分圧回路の分圧比を第1の値と第2の値とに変化させる時間間隔を、前記電流測定手段が測定した第1および第2の地絡電流の変化量に応じて可変設定することを特徴とする。
本発明によれば、地絡電流の変化量に応じて測定時間を可変設定する構成とするとともに、分圧回路の分圧比のバラツキによる測定誤差を含まないように絶縁抵抗値を算出できる構成としたので、複数の電源ユニットを直並列接続して構成される太陽電池等の直流電源の設置面積や降雨時等による対地浮遊容量の変化や、該直流電源の出力電圧の変化、絶縁抵抗測定系素子のバラツキや漏れ電流等の変化に対し、容易に対応して精度よく絶縁抵抗を測定することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施例による絶縁抵抗検知回路の構成を示す概念回路図である。 図2は、図1に示す絶縁抵抗検知回路に対地浮遊容量等を追加した回路図である。 図3は、図1に示す絶縁抵抗検知回路の具体的な回路図である。 図4は、飽和時点測定で用いる対地浮遊容量による測定電流変化の測定例を示す波形図である。 図5は、測定電流が安定した飽和時点での分圧電圧測定回路が測定した電圧を用いて絶縁抵抗の測定算出を行う場合の手順を説明する絶縁抵抗測定系の等価回路図であり、(A)はスイッチS1が開路している場合を示し、(B)はスイッチS1が閉路している場合を示す。
以下に、本発明にかかる絶縁抵抗検知回路の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例による絶縁抵抗検知回路の構成を示す概念回路図である。図2は、図1に示す絶縁抵抗検知回路に対地浮遊容量等を追加した回路図である。図3は、図1に示す絶縁抵抗検知回路の具体的な構成例を示す回路図である。
図1において、絶縁抵抗検知回路1は、直流電源2の正極端(+)と負極端(−)との間に並列に接続された、電源電圧測定回路3と、分圧用抵抗器R1,R2による分圧回路とを備えている。分圧用抵抗器R1,R2の共通接続端5は、直流電源2の出力電圧の中間電位を分圧生成する中間電位生成端であり、回路グランドGNDに接続されている。
そして、図1では、直流電源2の正極端(+)と共通接続端5との間に、つまり分圧用抵抗器R1に並列に,電圧変更用抵抗器R3とスイッチS1との直列回路が接続されている。スイッチS1は、制御回路(CPU)4により開閉制御される。これによって、分圧回路の分圧比が、スイッチS1が開路している時と閉路している時とで異なる値となる。すなわち、電圧変更用抵抗器R3とスイッチS1の直列回路は、分圧回路の分圧比を変化させる分圧比変化手段を構成している。
スイッチS1が開路している時の分圧比を第1の値とし、閉路している時の分圧比を第2の値とすれば、共通接続端5の電位は、スイッチS1が開路している時の電位(直流電源2の第1の電位)とスイッチS1が閉路している時の電位(直流電源2の第2の電位)との間で変化する。電源電圧測定回路3は、直流電源2の出力電圧値を変換し電圧Vm1としてCPU4へ出力する。
また、直流電源2の負極端(−)と共通接続端5との間に、つまり分圧用抵抗器R2に並列に、分圧電圧測定回路6が設けられている。分圧電圧測定回路6は、分圧回路の共通接続端5から出力される電圧を測定し電圧Vm2としてCPU4へ出力する。
大地Earthに接続されるアース端子7と共通接続端5との間に、地絡保護用抵抗器Rsafe、電圧変換用抵抗器Rsence、零点調整用抵抗器Rbiasがこの順に挿入されている。地絡保護用抵抗器Rsafeは、電子回路と大地Earthとの間に要求される絶縁性能を確保するためのもので、一般に10MΩ程度の高抵抗に設定される。
電圧変換用抵抗器Rsenceは、当該絶縁抵抗検知回路1からアース端子7を介して大地Earthに向かって流れる電流(つまり、地絡保護用抵抗器Rsafeを流れる地絡電流)を電圧変換する。電圧変換用抵抗器Rsenceの両端電圧は、演算増幅器AMPにて増幅され、測定電流IsenceとしてCPU4に入力される。抵抗器Rbiasおよび並列に接続される基準電源Vbiasは、演算増幅器AMPにおいて電流測定用の零点を調節するために設けられている。すなわち、演算増幅器AMP、電圧変換用抵抗器Rsence、零点調整用抵抗器Rbiasおよび基準電源Vbiasの全体は、電流測定回路8を構成している。
直流電源2は、複数の電源ユニットを直並列接続して構成される。図1では、その一例として太陽電池を示してある。太陽電池は、複数の太陽電池モジュールVy1,Vy2、Vxの直列接続体である。図1では、地絡が生じた地絡電圧点9とアース端子7との間を流れる地絡電流の経路に地絡抵抗成分Rxが生成され、太陽電池モジュールVxの出力電圧Vxが地絡電圧Vxとなるとしている。
次に、図2では、図1に示した構成において、電流測定回路8を簡潔に示してあるが、直流電源(太陽電池)2の対地浮遊容量Cx,Cyが追加され、また、回路の雑音防止コンデンサCemcが追加されている。対地浮遊容量Cx,Cyや雑音防止コンデンサCemcの静電容量は非常に大きい。
次に、図3では、電圧測定回路3,6が負帰還増幅器構成の演算増幅器OP3,OP4で構成でき、スイッチS1がトランジスタで構成できることが示され、電流測定回路8の具体的な構成例が示されている。また、直流電源(太陽電池)2は、太陽電池モジュールVy1,Vy2が太陽電池モジュールVyとまとめられ、太陽電池モジュールVxと太陽電池モジュールVyとの間の地絡電圧点9で地絡が生じたとしている。
演算増幅器OP3は、絶縁抵抗測定中の直流電源(太陽電池)2の出力電圧を電圧Vm1としてCPU4へ出力する。演算増幅器OP4は、絶縁抵抗測定中の分圧回路の分圧出力電圧を電圧Vm2としてCPU4へ出力する。
電流測定回路8では、電流測定用の演算増幅器AMPが電圧フォロワ構成の演算増幅器OP1と負帰還増幅器構成の演算増幅器OP2とにより構成され、零点調整用抵抗器Rbiasが抵抗器RB1〜RB4により構成され、それらに基準電源Vbiasが接続されている。
以下、地絡保護用抵抗器Rsafeを流れる電流Isenceを測定して直流電源2の絶縁抵抗である地絡抵抗成分Rxを測定算出する方法について説明する。ここでは、2つの算出方法を示す。なお、式の導出で用いる「値」には、各要素の識別符号を用いる。
図1において、直流電源2の出力電圧(Vx+Vy1+Vy2)は、当該絶縁抵抗検知回路1の入力直流電圧である。直流電源2の出力電圧は、電圧Vm1として電源電圧測定回路3にて測定されCPU4へ入力される。また、地絡保護用抵抗器Rsafeを流れる電流Isenceは、電流測定回路8にて測定されCPU4へ入力される。さらに、分圧回路の共通接続端5から出力される電圧は、分圧電圧測定回路6にて測定され電圧Vm2としてCPU4に入力される。
CPU4は、スイッチS1を開路した時および閉路した時に入力される電圧Vm1,Vm2および電流Isenceをそれぞれサンプリングしてデジタル化し、それらに基づき地絡抵抗値Rxおよび地絡電圧Vxを算出する。スイッチS1を開閉する時間間隔が測定時間である。なお、電流測定回路8のインピーダンスは、地絡保護用抵抗器Rsafeの抵抗値Rsafeよりも極めて小さいので、地絡抵抗値Rxの算出においては、無視できる値となる。
<第1の算出方法>
まず、図1と図2を参照して、電圧Vm1と電流Isenceとを用いて地絡抵抗値Rxおよび地絡電圧Vxを算出する場合について説明する。スイッチS1を開路して電圧変更用抵抗器R3を開放した時の電流Isence1は、式(1)で示される。
Isence1=(Vm1−Vx)
/{Rx+Rsafe+R1×R2/(R1+R2)} …(1)
また、スイッチS1を閉路して電圧変更用抵抗器R3を分圧用抵抗器R1に並列接続した時の電流Isence2は、同様に式(2)で示される。
Isence2=(Vm1−Vx)
/{Rx+Rsafe+R1×R2×R3/(R1R3+R1R2+R2R3)} …(2)
式(1)における固定値「Rsafe+R1×R2/(R1+R2)」をC1とし、式(2)における固定値「R1×R2×R3/(R1R3+R1R2+R2R3)」をC2とすると、式(1)、式(2)は、
Isence1=(Vm−Vx)/(Rx+C1) …(3)
Isence2=(Vm−Vx)/(Rx+C2) …(4)
となる。
式(3)、式(4)から、
Isence1×(Rx+C1)=Isence2×(Rx+C2) …(5)
であるので、地絡抵抗値Rxは、
Rx=(Isence2×C2−Isence1×C1)
/(Isence1−Isence2) …(6)
と求められる。
すなわち、CPU4は、スイッチS1を所定の時間間隔で開閉し、電流測定回路8から入力される、スイッチS1を開路した時の電流Isence1と、スイッチS1を閉路した時の電流Isence2とをそれぞれ測定して取り込み、式(6)に適用して地絡抵抗値Rxを求め、求めた地絡抵抗値Rxと絶縁抵抗規格に対して定められた絶縁抵抗判定レベルとを比較する。これによって、直流電源出力電圧および地絡電位に関わらずに絶縁抵抗の良否を判定することが可能となる。
ここで、地絡抵抗値Rxの測定では、CPU4が入力される電流Isenceを測定する精度の影響を受ける。実際には図2に示すように、対地浮遊容量Cy,Cxや回路の雑音防止コンデンサCemcが存在し、高抵抗の地絡保護用抵抗器Rsafeが存在するので、電流Isenceは充放電電流として測定される。つまり、充電が飽和する前の電流Isenceの値を測定したのでは、地絡抵抗値Rxの測定精度はよくない。
しかし、対地浮遊容量Cy,Cxは、一定値ではなく、晴天時や降雨時などによって異なる。また、太陽電池の絶縁抵抗は、一定値ではなく、太陽電池の規模によって異なる。そこで、CPU4は、スイッチS1を開閉する時間間隔、つまり電流Isenceの値を確定して取り込む測定時間を一定の固定時間とするのではなく、電流Isenceの変化量に応じて測定時間を可変するようになっている。
上記した第1の算出方法でも、太陽電池モジュールの浮遊容量成分による測定誤差を少なくできるので、一応地絡抵抗値Rxの測定精度を向上させ得るが、分圧回路が分圧生成する電圧Vm1のバラツキによる測定誤差が考慮されていない。すなわち、さらに、分圧回路の分圧比の精度に影響を与える部品(分圧用抵抗器R1,R2、電圧変更用抵抗器R3、スイッチS1、周辺に配置される図示しないアルミ電解コンデンサなど)での値のバラツキ、漏れ電流の温度変化や経年変化によって生ずる電圧Vm1のバラツキによる測定誤差を含まないように絶縁抵抗値を算出できることが必要である。以下、この問題を解決できる第2の算出方法を説明する。
<第2の算出方法>
第2の算出方法では、CPU4は、入力される電流Isenceの変化量を測定し、電流変化が安定した時点(飽和したと見なせる時点)にて電流値を確定し、その確定時点において入力される電圧Vm2を測定し、地絡抵抗値Rxを算出する。この第2の算出方法によれば、電圧Vm1のバラツキに影響されず、正確な地絡抵抗値Rxを測定算出することができる。スイッチS1の開閉時間間隔(測定時間)は、充電待機時間となるので、最適な測定時間を設定することができる。飽和時間測定となるので、入力される電流Isenceの変化波形は例えば図4に示すようになる。図4では、縦軸を電圧変換用抵抗器Rsenceによる変換電圧で示してあるが、スイッチS1を6秒の間隔で開閉した場合の対地浮遊容量による測定電流変化の測定例が示されている。
この第2の算出方法によれば、最適な測定時間を設定できるので測定精度が高くなる。測定精度が向上することにより、パワーコンディショナーに用意する絶縁抵抗判定レベルは、必要とされる規格値に余裕をとる必要性がなくなる。したがって、太陽電池面積が増加した場合において生じる総合絶縁抵抗値の低下に対し、より安定な動作が可能となる。また、電流Isenceが安定した飽和時点を監視するので、雨天等において太陽電池の対地容量が増加した場合においても、自動的に測定時間が延長され、誤判定を防ぐことが可能となる。
図5を参照して、第2の算出方法(分圧電圧測定回路6が測定した電圧Vm2を用いて算出する方法)を説明する。図5は、測定電流が安定した飽和時点での分圧電圧測定回路が測定した電圧を用いて絶縁抵抗の測定算出を行う場合の手順を説明する絶縁抵抗測定系の等価回路図であり、(A)はスイッチS1が開路している場合を示し、(B)はスイッチS1が閉路している場合を示す。
図5において、分圧電圧測定回路6は、分圧回路の共通接続端5から出力される分圧発生電圧Vsを抵抗器Rsを通して測定する。分圧発生電圧Vsは、スイッチS1が開路している場合は値Vs1であり、スイッチS1が閉路している場合は値Vs2である。また、抵抗器Rsの抵抗値は、スイッチS1が開路している場合は値Rs1であり、スイッチS1が閉路している場合は値Rs2である。分圧電圧測定回路6が測定する電圧Vm2は、スイッチS1が開路している場合は値Vm21であり、スイッチS1が閉路している場合は値Vm22である。抵抗器Rampは、図1に示す電流測定回路8における電圧変換用抵抗器Rsenceと抵抗器Rbiasとの合成抵抗値を有する。また、直流電源2は、正極端(+)と負極端(−)とが接続された構成になる。
さて、図5(A)から、スイッチS1が閉路している場合の電流Isence1は、
Isence1=(Vm21−Vx)/(Rx+Rsafe+Ramp) …(7)
と表されるから、
Vm21−Vx=Isence1×(Rx+Rsafe+Ramp) …(8)
と求まり、地絡電圧Rxは、
Rx=Vm21−Isence1×(Rx+Rsafe+Ramp) …(9)
となる。
同様に、図5(B)から、スイッチS1が閉路している場合の地絡電圧Rxは、
Rx=Vm22−Isence2×(Rx+Rsafe+Ramp) …(10)
と求まる。
式(9)=式(10)から、
Vm21−Isence1×(Rx+Rsafe+Ramp)
=Vm22−Isence2×(Rx+Rsafe+Ramp) …(11)
となり、式(11)から、
Rx+Rsafe+Ramp
=(Vm21−Vm22)/(Isence1−Isence2)
=ΔVm2/ΔIsence …(12)
が導出される。式(12)において、Rsafe+Rampは、回路定数であるから、地絡抵抗値Rxは計算できる。
地絡抵抗値Rxを求める式(12)においては測定電圧Vm21と測定電圧Vm22との差分が主要なパラメータであることから、測定電圧Vm21,Vm22の差分を測定する構成とすることにより電流測定回路8で使用される増幅回路のオフセット誤差を軽減することができる。すなわち、より精度の高い絶縁抵抗検知が実現できる。
この第2の算出方法は、具体的には、次のように測定を複数回行う方法が可能である。各回において手順は同じであるが、スイッチS1を開路させたときに入力される電流Isence1のピーク電流を記憶し継続して電流値を測定し、電流の変化率が所定以下に達した時点(飽和したと見なせる時点)での電流値を記憶し、同時にその時の測定電圧Vm21を記憶する。続いて、スイッチS1を閉路させ、スイッチS1開路時と同じ飽和待機時間において電流Isence2のピーク電流を記憶し継続して電流値を測定し、同じ経過時間での電流値および測定電圧Vm22を記憶する。この測定によって絶縁抵抗検知(算出)を実施する。パワーコンディショナーでは、検知結果に基づき絶縁抵抗の良否判定を実施する。
この1回目で用いる変化率は、絶縁抵抗検知を最短で判定できるようにするため、晴天時における静電容量並びに正常な絶縁抵抗値ならば高確度で合格するレベルに設定する。安定した時点(飽和したとみなせる時点)での電流値および測定電圧は式(12)に適用し、絶縁抵抗値の合否判定に用いるが、電流Isence1のピーク電流と電流Isence2のピーク電流との差分が所定値以上でない場合は、当該絶縁抵抗検知回路1の故障と判断し、故障処理モードへ移行する。
上記の1回目の判定にて絶縁抵抗値合格並びに絶縁抵抗検知回路1が正常であれば、パワーコンディショナーは系統連系を行って変換した交流電力を配電系統へ送出することを開始する。一方、絶縁抵抗値不合格時においては、直ちに絶縁抵抗不良とは判定せずに、再度、2回目の絶縁抵抗検知測定へ移行する。2回目の測定では、電流変化率の判定値を1回目測定よりも小さい値とし、システム仕様での最大設置太陽電池モジュール枚数に加えて、雨天時の浮遊容量においてもシステム要求の絶縁抵抗値以上であれば合格する電流変化率に設定する。なお、測定中に入力電圧Vm2が変化した場合には、予め測定誤差として許容レベル内であるか否の電圧変動判定値をシミュレーション結果等にて用意しておけば、電圧変動が所定値以下に収まるまで、絶縁抵抗検知を繰り返すこともできる。
なお、第2の算出方法は、電流Isenceが安定する飽和時点に限定されるものではない。電流Isence1の変化量が安定する前にスイッチS1を反転し、電流Isence2も同様に測定した場合は、対地容量への充電電流が加算されるので、地絡電流は大きくなり、推定する絶縁抵抗値は実際よりも小さくなる。しかし、正常な状態の直流電源(太陽電池)2においては、絶縁抵抗判定レベルに対して余裕があるので、地絡抵抗を判定する場合において、短時間にスイッチS1を反転させた場合でも、絶縁抵抗値が判定規格を満足していれば、要求する絶縁抵抗値を保証できる。
すなわち、スイッチS1の開閉周期を充電電流が変化している状態時間内に設定しても測定結果が要求規格以上の絶縁抵抗であればよいので、正確な絶縁抵抗を測定せずとも最短時間にて系統連係が可能となる。なお、この場合において、異常と判定した場合においては、順次判定時間を延長する方法へ移行するなどを行えばよい。
以上のように、この実施例によれば、地絡電流の変化量に応じて測定時間を可変設定する構成とするとともに、分圧回路の分圧比のバラツキによる測定誤差を含まないように絶縁抵抗値を算出できる構成としたので、複数の電源ユニットを直並列接続して構成される太陽電池等の直流電源の設置面積や降雨時等によう対地浮遊容量の変化や、該直流電源の出力電圧の変化、絶縁抵抗測定系素子のバラツキや漏れ電流等の変化に対し、容易に対応して精度よく絶縁抵抗を測定することができる。
絶縁性能が正常な場合は、自動的に測定時間が短くなるので、発生電力の利用を短時間に開始することが可能となる。
また、太陽電池を例に挙げて説明すれば、設置面積の増加などで、該太陽電池の電源容量が大きい場合は、各太陽電池パネルが正常にも関わらず総合漏れ電流は増加するので、正確な絶縁抵抗測定が必要となる。この場合、この実施例によれば、自動的に長時間測定での高精度測定を実施することができるので、最適な測定時間を得ることが可能となる。
以上のように、本発明にかかる絶縁抵抗検知回路は、複数の電源ユニットが直並列接続されて構成される直流電源の絶縁抵抗を、該直流電源の対地浮遊容量の変化や該直流電源の出力電圧の変化、絶縁抵抗測定系素子のバラツキや漏れ電流等の変化に容易に対応して正確に測定することができる絶縁抵抗検知回路として有用であり、特に太陽光発電システムでの非絶縁型パワーコンディショナーに装備する絶縁抵抗検知回路として好適である。
1 絶縁抵抗検知回路
2 直流電源(太陽電池)
3 電源電圧測定回路
4 制御回路(CPU)
5 分圧回路を構成する分圧用抵抗器R1,R2の共通接続端(中間電位生成端)
6 分圧電圧測定回路
7 大地に接続されるアース端子
8 電流測定回路
9 地絡電圧点
Vx,Vy(Vy1,Vy2) 太陽電池モジュール
Rx 地絡抵抗成分
R3 電圧変更用抵抗器
S1 スイッチ
OP3 電源電圧測定回路を構成する演算増幅器
OP4 分圧電圧測定回路を構成する演算増幅器
Rsafe 地絡保護用抵抗器
Rsence 電流測定回路を構成する電圧変換用抵抗器
AMP,OP1,OP2 電流測定回路を構成する演算増幅器
Rbias,RB1〜RB4 電流測定用の零点調整用抵抗器
Vbias 電流測定用の基準電源

Claims (4)

  1. 複数の電源ユニットが直並列接続されて構成される直流電源の出力電圧の中間電位を分圧生成する分圧回路であって該中間電位生成端が回路グランドに接続される分圧回路と、
    前記分圧回路の分圧比を第1の値と第2の値とに変化させるための分圧比変化手段と、
    前記分圧回路の中間電位生成端から出力される電圧を測定する分圧電圧測定手段と、
    大地に接続されるアース端子から前記分圧回路の中間電位生成端に至る経路に配置される地絡保護用抵抗器を流れる地絡電流を測定する電流測定手段と、
    前記分圧比変化手段に前記分圧回路の分圧比を第1の値に設定させたときに前記電流測定手段が測定した第1の地絡電流から測定した第1の電流値および前記分圧電圧測定手段が測定した前記中間電位生成端から出力される第1の測定電圧と、前記分圧比変化手段に前記分圧回路の分圧比を第2の値に設定させたときに前記電流測定手段が測定した第2の地絡電流から測定した第2の電流値および前記分圧電圧測定手段が測定した前記中間電位生成端から出力される第2の測定電圧とを用いて前記直流電源の絶縁抵抗値である前記アース端子と前記直流電源内の地絡電圧点との間に形成される地絡抵抗成分の値を算出する絶縁抵抗算出制御手段と、
    を備え、
    前記絶縁抵抗算出制御手段は、前記第1および第2の電流値を測定する測定時間である前記分圧比変化手段に前記分圧回路の分圧比を第1の値と第2の値とに変化させる時間間隔を、前記電流測定手段が測定した第1および第2の地絡電流の変化量に応じて可変設定することを特徴とする絶縁抵抗検知回路。
  2. 前記絶縁抵抗算出制御手段は、
    前記分圧比変化手段に前記分圧回路の分圧比を第1の値と第2の値とに変化させる時間間隔を、前記電流測定手段が測定した第1および第2の地絡電流が安定したとみなさせる所定の変化率となる時点で前記第1および第2の電流値を測定できるように設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の絶縁抵抗検知回路。
  3. 前記絶縁抵抗算出制御手段は、
    前記分圧比変化手段に前記分圧回路の分圧比を第1の値と第2の値とに変化させる時間間隔を、前記電流測定手段が測定した第1および第2の地絡電流が大きな変化率で変化している時間内で前記第1および第2の電流値を測定できるように設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の絶縁抵抗検知回路。
  4. 前記絶縁抵抗算出制御手段は、
    前記分圧電圧測定手段が測定した第1の測定電圧と第2の測定電圧値との差分を用いて前記電流測定手段内の増幅回路のオフセット誤差を軽減する処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の絶縁抵抗検知回路。
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