JPWO2012077374A1 - 電気機器用盤 - Google Patents

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Abstract

筐体部ダクト(5)を有する筐体(1)と屋根部ダクト(25)を有する屋根(2)と筐体(1)内に設置された発熱機器(6)とを備え、筐体部ダクト(5)内に、発熱機器(6)の放熱フィン(9)と、空気を、筐体部ダクト(5)の吸気口から吸い込み筐体部ダクト(5)の排気口から排出するファン(11)とが設けられ、屋根部ダクト(25)内に、機器収納部(14)の熱を伝達する熱交換器(15)と、空気を、屋根部ダクト吸気口(20)から吸い込み屋根部ダクト排気口(22)から排出するファン(21)とが設けられた電気機器用盤(100)。

Description

本発明は、制御盤や配電盤等の電気機器用盤に関するものであり、特に、放熱性に優れた電気機器用盤に関するものである。
近年、電気機器用盤にも小型・大容量化が要求されている。しかし、電気機器用盤を小型・大容量化すると、収納された各種の部品や機器による発熱が大きくなり、盤外表面からの自然放熱では熱が蓄積され、盤内の温度の異常な上昇が発生する。
そのため、小型・大容量化が要求される電気機器用盤は、発熱源である部品や機器から発生する熱を盤外に強制的に放熱する排熱構造を備えている。
従来の排熱構造を備えた電気機器用盤として、電気機器用盤を形成する筐体内部に、壁部により分割して形成した3個の収納部を上下方向に設け、上部収納部に発熱量の大きな機器(第1の発熱要素)を収納し、中央部収納部に上の収納部に収納された機器より発熱が小さい機器(第2の発熱要素)を収納し、下部収納部に発熱がほとんどない機器を収納し、上部収納部に、その上面部と後壁部と下面部とを囲むエアダクトを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−245408号公報(第3―4頁、第2図、第3図)
特許文献1に記載の従来の排熱構造を備えた電気機器用盤は、エアダクトが、上部収納部の上面部と下面部とに形成された上側ダクトと下側ダクトと、上部収納部の後壁部に形成された後側エアダクトとで構成されている。後側ダクトには第1の発熱要素に取り付けられた放熱フィンが突出しており、上側ダクトと下側ダクトにも放熱フィンが配設されている。
そして、下側ダクトの吸入口から吸い込まれた空気が、下側ダクト、後側ダクト、上側ダクトの順に通過する。各ダクトを通過した空気が、各フィンを介して、第1の発熱要素および上部収納部内の熱を吸収し、上側ダクトの吐出口から吐出されて、排熱するようになっている。
従来の排熱構造を備えた電気機器用盤では、下側ダクトの吸入口から吸い込まれた空気が下側ダクトを通過する時、上部収納部内の熱と第2の発熱要素に基づく中央部収納部内の熱とを吸収して、暖められる。そして、この暖められた空気が、後側ダクトに突出した第1の発熱要素の放熱フィンからの熱を吸収する。
また、後側ダクトを通過した空気は、さらに第2の発熱要素の熱でも暖められているので、上側ダクトでの上部収納部の熱の吸収が、さらに暖められた空気で行われる。
すなわち、従来の排熱構造を備えた電気機器用盤は、エアダクトの、中段部にある後側ダクトでの熱吸収および後段部にある上側ダクトでの熱吸収が、暖められた空気で行われるので、放熱効率が低いとの問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、盤内に設置された発熱機器が発生する熱と盤内の熱とを盤外に効率的に排熱する排熱構造を備えた、高い放熱能力を有する電気機器用盤を得ることである。
本発明に係わる電気機器用盤は、一方の面に開口を有し、天板と後板と底板と側板とでなる筐体と、筐体の開口部を開閉する扉と、天板上に接して設けられ、且つ上面部と前面部と側面部と後面部とで形成された屋根と、筐体内部に設置された複数の発熱機器とを備えた電気機器用盤であって、筐体には、上端部が天板に接合されるとともに両側端部が側板に接合され、且つ後板と略平行に設けられた設置部と、設置部の下端側に底板と略平行に設けられた床部とでなるべースが配設され、一方の面を屋根側に露出し、他方の面を筐体の内側に露出した熱交換器が天板に配設され、床部と底板と側板とで形成された床部側ダクトと、設置部と後板と側板とで形成された設置部側ダクトとが連通してなる筐体部ダクトが形成されており、複数の発熱機器が、設置部における筐体の開口と対向する表面に設けられており、屋根と天板とで屋根部ダクトが形成され、屋根部ダクトには、前面部側に屋根部ダクト吸気口が設けられ、後面部側に屋根部ダクト排気口が設けられ、屋根部ダクト内に屋根部ダクト用ファンが設けられており、ベースと天板と側板と扉とで機器収納部が形成され、機器収納部には、熱交換器の他方の面における設置部方向の端部に、機器収納部用ファンが設けられており、床部側ダクトの筐体の開口側に、第1の開口が設けられており、複数の発熱機器の内の、最も発熱が大きい発熱機器が搭載された設置部の部分の裏面にのみ、設置部側ダクト内に突出した放熱フィンが設けられており、設置部側ダクト内における放熱フィンの設置位置より上方側の位置に、筐体部ダクト用ファンが設けられており、筐体部ダクト用ファンが設けられた位置と略同じ高さから天板までの間の後板におけるいずれかの位置に第2の開口が設けられており、第1の開口が筐体部ダクト吸入口であり、第2の開口が筐体部ダクト排気口であるものである。
本発明に係わる電気機器用盤は、一方の面に開口を有し、天板と後板と底板と側板とでなる筐体と、筐体の開口部を開閉する扉と、天板上に接して設けられ、且つ上面部と前面部と側面部と後面部とで形成された屋根と、筐体内部に設置された複数の発熱機器とを備えた電気機器用盤であって、筐体には、上端部が天板に接合されるとともに両側端部が側板に接合され、且つ後板と略平行に設けられた設置部と、設置部の下端側に底板と略平行に設けられた床部とでなるべースが配設され、一方の面を屋根側に露出し、他方の面を筐体の内側に露出した熱交換器が天板に配設され、床部と底板と側板とで形成された床部側ダクトと、設置部と後板と側板とで形成された設置部側ダクトとが連通してなる筐体部ダクトが形成されており、複数の発熱機器が、設置部における筐体の開口と対向する表面に設けられており、屋根と天板とで屋根部ダクトが形成され、屋根部ダクトには、前面部側に屋根部ダクト吸気口が設けられ、後面部側に屋根部ダクト排気口が設けられ、屋根部ダクト内に屋根部ダクト用ファンが設けられており、ベースと天板と側板と扉とで機器収納部が形成され、機器収納部には、熱交換器の他方の面における設置部方向の端部に、機器収納部用ファンが設けられており、床部側ダクトの筐体の開口側に、第1の開口が設けられており、複数の発熱機器の内の、最も発熱が大きい発熱機器が搭載された設置部の部分の裏面にのみ、設置部側ダクト内に突出した放熱フィンが設けられており、設置部側ダクト内における放熱フィンの設置位置より上方側の位置に、筐体部ダクト用ファンが設けられており、筐体部ダクト用ファンが設けられた位置と略同じ高さから天板までの間の後板におけるいずれかの位置に第2の開口が設けられており、第1の開口が筐体部ダクト吸入口であり、第2の開口が筐体部ダクト排気口であるものであり、最も発熱が大きい発熱機器の熱と機器収納部内の熱とを、共に暖められていない外部空気に伝達できるとともに、最も発熱が大きい発熱機器が発生する熱と機器収納部内の熱とを別々に電気機器用盤の外に排熱できるので、高い放熱性能を有する。
本発明の実施の形態1に係わる電気機器用盤の前面模式図である。 図1に示した本発明の実施の形態1に係わる電気機器用盤の前面模式図におけるX−X断面の模式図である。 本発明の実施の形態2に係わる電気機器用盤の側面断面模式図である。 本発明の実施の形態3に係わる電気機器用盤の側面断面模式図である。 図4に示した本発明の実施の形態3に係わる電気機器用盤の側面断面模式図におけるY−Y断面模式図である。 本発明の実施の形態4に係わる電気機器用盤の屋根部分の側面断面模式図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係わる電気機器用盤の前面模式図である。
図2は、図1に示した本発明の実施の形態1に係わる電気機器用盤の前面模式図におけるX−X断面模式図である。
図1と図2とに示すように、本実施の形態の電気機器用盤100は、図2における左側に開口を有し、天板1aと開口の反対側に設けられた後板1bと底板1cと2枚の側板1dとからなる筐体1と、筐体1の開口を開閉する扉3と、天板1aに設置された屋根2と、筐体1の内部に設けられ、且つ機器が設置されるベース4とを備えている。
また、ベース4は、後板1bと略平行である設置部4aと、設置部4aの下方に延在した部分を、筐体1の開口方向に直角に曲げて形成された床部4bからなっている。そして、床部4bは底板1cと略平行に配設されている。
また、ベース4の上方の端部は、天板1aと接合しており、両側端部の各々は、両方の側板1dの対応する各々に接合している。
すなわち、本実施の形態の電気機器用盤100には、床部4bと底板1cと側板1dとで形成された床部側ダクト5aと、設置部4aと後板1bと側板1dとで形成された設置部側ダクト5bとを備えており、床部側ダクト5aと床部側ダクト5aに連通する設置部側ダクト5bとで筐体部ダクト5が形成されている。
また、設置部4aの筐体1の開口と対向する面(設置部の表面と記す)には、発熱する電気機器である、第1の発熱機器6と第2の発熱機器7、および、ほとんど発熱しない電気機器(非発熱機器と記す)8とが搭載されている。すなわち、第1の発熱機器6と第2の発熱機器7と非発熱機器8とは、ベース4と天板1aと側板1dと扉3とで形成された機器収納部14内に配設されている。
本実施の形態では、第1の発熱機器6が、発熱が大きい電気機器であり、第2の発熱機器7が、第1の発熱機器6よりかなり発熱が小さい電気機器である。
放熱フィン9が、設置部4aの第1の発熱機器6を搭載した部分における、後板1bと対向する面(設置部の裏面と記す)に設けられている。すなわち、放熱フィン9は、設置部側ダクト5b内に突出している。
図2では、設置部4aの上部に第1の発熱機器6が設けられ、設置部4aの中部に第2の発熱機器7が設けられ、設置部4aの下部に非発熱機器8が設けられているが、各機器は、設置部4aの表面のどの位置に設けられていても良い。
筐体部ダクト用ファン11は、設置部側ダクト5b内における放熱フィン9の上方側端部の近傍で傾斜して設けられているが、放熱フィン9の設置位置より上方側に設けられていれば良い。
特に、筐体部ダクト用ファン11を、放熱フィン9の上方側端部の近傍に設けると、排熱効率が向上する。
第2の開口12は、筐体部ダクト用ファン11が設けられた位置と略同じ高さ位置の後板1bに設けられているが、筐体部ダクト用ファン11が設けられた位置より上部側の位置の後板1bに設けても良い。すなわち、第2の開口12は、筐体部ダクト用ファン11が設けられた位置と略同じ高さから天板1aまでの間の後板1bにおけるいずれかの位置に設ければ良い。この第2の開口12は筐体部ダクト排気口となっている。
特に、第2の開口12を、筐体部ダクト用ファン11が設けられた位置と略同じ高さ位置の後板1bに設けると、暖まった空気を排出するまでの流路が短くなり、排熱効率がさらに向上する。
また、第2の開口12を筐体部ダクト用ファン11が設けられた位置と略同じ高さ位置の後板1bに設けた場合、筐体部ダクト用ファン11は、傾斜して設けられているが、第2の開口12を筐体部ダクト用ファン11が設けられた位置より上部側の位置の後板1bに設けた場合、筐体部ダクト用ファン11は、ファン面が筐体部ダクト5の通風方向に対して略垂直になるように設置される。
第1の開口10が、床部側ダクト5aの筐体1の開口側に設けられており、これが筐体部ダクト吸入口となっている。
本実施の形態では、筐体部ダクト用ファン11を傾斜して設置する場合、設置部4a側が後板1b側より高くなるように傾斜して設けられている。
また、筐体部ダクト用ファン11は、第2の開口12に、直接取り付けても良い。
フード13が第2の開口12を覆うように設置されており、フード13は、第2の開口12と対向する面と下面とが開口している。
本実施の形態では、第2の開口12の部分にフード13を設けているが、フード13は設けなくても良い。
本実施の形態では、屋根2は、板状の、上面部2aと前面部2bと2個の側面部2cと後面部2dで形成されており、前面部2bから後面部2dまでの長さが、側板1dの幅より長く、前面部2bが扉3の位置より前方に突出しており、後面部2dが後板1bの位置より後方に突出している。
そして、屋根2と天板1aとで囲まれた部分が、屋根部ダクト25となっており、屋根部ダクト25における前面部2b側の突出部下面の開口が、屋根部ダクト吸気口20であり、屋根部ダクト25における後面部2d側の突出部下面の開口が屋根部ダクト排気口22となっている。
また、熱交換器15が天板1aに設置されており、熱交換器15の一方の面が屋根部ダクト25に露出しており、熱交換器15の他方の面は筐体1内の機器収納部14に露出している。
また、屋根部ダクト25内において、屋根部ダクト用ファン21が、屋根部ダクトの前面部2b方向の熱交換器15の端部(熱交換器の一端部と記す)に、熱交換器15方向へ傾斜するように設けられている。この傾斜角αは、30〜60度の範囲が好ましく、熱交換器15から屋根部ダクト25内を流れる空気への熱伝達の面から、略45度が最も好ましい。
本実施の形態では、屋根部ダクト用ファン21は、熱交換器15の一端部に設けられているが、屋根部ダクト吸気口20から屋根部ダクト排気口22へ空気を流し、屋根部ダクト25内の空気と熱交換器15との熱交換を妨害しない位置なら、屋根部ダクト25内のどこに設けても良い。
本実施の形態では、機器収納部14内において、機器収納部用ファン16が、設置部4a方向の熱交換器15の端部(熱交換器の他端部と記す)に、熱交換器15方向へ傾斜するように設けられている。この傾斜角βは、30〜60度の範囲が好ましく、機器収納部14内の空気から熱交換器15への熱伝達の面から、略45度が最も好ましい。
次に、本実施の形態の電気機器用盤100の排熱機構を説明する。
本実施の形態の電気機器用盤100では、筐体部ダクト用ファン11により、筐体部ダクト吸気口である第1の開口10から外部の空気を吸い込み、吸い込まれた空気は、矢印Aで示されるように床部側ダクト5aから設置部側ダクト5bへと筐体部ダクト5を流れる。空気が設置部側ダクト5bを流れる時に、放熱フィン9を介して発熱が大きい第1の発熱機器6の熱を吸収する。そして、第1の発熱機器6の熱を吸収して暖まった空気が、筐体部ダクト排気口である第2の開口12から外部に排出される。
すなわち、本実施の形態の電気機器用盤100では、第1の発熱機器の排熱は、第1の発熱機器6の熱が、放熱フィン9を介して筐体部ダクト5を流れる空気に伝達され、筐体部ダクト5を流れる第1の発熱機器6の熱が伝達された空気が、筐体部ダクト排気口である第2の開口12から外部に排出されることにより行われる。
また、屋根部ダクト用ファン21により、屋根部ダクト吸気口20から外部の空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気は、矢印Bで示されるように、まず、熱交換器15に吹きつけられ、機器収納部14内の空気の熱で暖められた熱交換器15の熱を吸収する。そして、熱交換器15の熱により暖められた空気は、屋根部ダクト25を流れ、屋根部ダクト排気口22から外部に排出される。
また、機器収納部用ファン16により、第1の発熱機器6および第2の発熱機器7によって暖められた機器収納部14内の空気が、熱交換器15に吹きつけられ、機器収納部14内の熱が熱交換器15に伝達される。そして、熱交換器15に熱を伝達して冷却された空気は、矢印Cで示されるように、機器収納部14の下部に行き、第2の発熱機器7および第1の発熱機器6を冷やし、暖められた空気は、機器収納部用ファン16により、再び熱交換器15に吹きつけられる。
すなわち、本実施の形態の電気機器用盤100では、機器収納部14の排熱は、機器収納部14の熱が、熱交換器15を介して屋根部ダクト25を流れる空気に伝達され、機器収納部14の熱が伝達された空気が、屋根部ダクト排気口22から外部に排出されることにより行われる。
本実施の形態の電気機器用盤100は、筐体部ダクト5と屋根部ダクト25とを備え、筐体部ダクト5を流れる空気で発熱が大きい第1の発熱機器6の熱を排熱し、屋根部ダクト25を流れる空気で機器収納部14内の熱を排熱する排熱構造を備えている。
すなわち、本実施の形態の電気機器用盤100では、排熱構造が、第1の発熱機器6の熱と機器収納部14内の熱とを、共に暖められていない外部空気に伝達できるとともに、発熱機器が発生する熱と電気機器用盤内の熱とを別々に盤外に排熱できるので、本実施の形態の電気機器用盤100は、高い放熱性能を有する。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係わる電気機器用盤の側面断面模式図である。
図3に示すように、本実施の形態の電気機器用盤200は、第2の開口12を筐体部ダクト5の吸気口として、外部の空気を吸い込み、第1の開口10を筐体部ダクト5の排気口として、外部に空気を排出するようにした以外、実施の形態1の電気機器用盤100と同様である。
本実施の形態の電気機器用盤200は、実施の形態1の電気機器用盤100と同様な作用効果を有するとともに、筐体部ダクト5の吸気口の位置が高いので、吸気口からの砂や煤塵の吸い込みが少なくなり、放熱フィン9の目詰まりが防止でき、放熱フィン9の放熱能力の低下を抑制できる。
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3に係わる電気機器用盤の側面断面模式図である。
図5は、図4に示した本発明の実施の形態3に係わる電気機器用盤の側面断面模式図におけるY−Y断面模式図である。
図4と図5とに示すように、本実施の形態の電気機器用盤300は、実施の形態1の電気機器用盤100と同様な、筐体1と屋根2と扉3とを備えている。
本実施の形態では、筐体1に設けられた、ベース4と床部側ダクト5aと第1の開口10とは、実施の形態1と同じであり、第1の開口10が筐体部ダクト吸入口となっている。
また、筐体1内に形成された、機器収納部14および機器収納部用ファン16も、実施の形態1と同じである。
また、屋根2に設けられた、屋根部ダクト25と屋根部ダクト吸気口20と屋根部ダクト排気口22と屋根部ダクト用ファン21、並びに、天板1aに設けられた熱交換器15も、実施の形態1と同じである。
しかし、本実施の形態の電気機器用盤300では、は、第1の発熱機器6と第2の発熱機器7と第3の発熱機器17とが、設置部4aの表面に搭載されている。そして、設置部4aにおける、第1の発熱機器6が搭載された部分の裏面に第1の放熱フィン19が設けられ、第2の発熱機器7が搭載された部分の裏面に第2の放熱フィン29が設けられ、第3の発熱機器17が搭載された部分の裏面に第3の放熱フィン39が設けられている。そして、第1の放熱フィン19と第2の放熱フィン29と第3の放熱フィン39とが、設置部側ダクト5b内に突出している。
また、図4と図5とに示すように、第1の放熱フィン19と第2の放熱フィン29と第4の放熱フィン39との各放熱フィンは、側壁33と上壁34と設置部4aと後板1bとで形成されたサブダクトで覆われている。そして、各サブダクトは、下側が開口している。
すなわち、第1の放熱フィン19は第1のサブダクト41で覆われており、第2の放熱フィン29は第2のサブダクト51で覆われており、第3の放熱フィン39は第3のサブダクト61で覆われている。
また、第1のサブダクト41内における第1の放熱フィン19の上端部近傍に、第1のサブダクト用ファン42が設けられている。第2のサブダクト51内における第2の放熱フィン29の上端部近傍に、第2のサブダクト用ファン52が設けられている。第3のサブダクト61内における第3の放熱フィン39の上端部近傍に、第3のサブダクト用ファン62が設けられている。
そして、第1のサブダクト用ファン42と第2のサブダクト用ファン52と第3のサブダクト用ファン62とは、実施の形態1の筐体部ダクト用ファン11と同様な傾斜で設置されている。
第1のサブダクト排気口43が、第1のサブダクト用ファン42が設けられた位置と略同じ高さ位置の後板1bに設けられている。第2のサブダクト排気口53が、第2のサブダクト用ファン52が設けられた位置と略同じ高さ位置の後板1bに設けられている。第3のサブダクト排気口63が、第3のサブダクト用ファン62が設けられた位置と略同じ高さ位置の後板1bに設けられている。
また、実施の形態1と同様なフード13が、第1のサブダクト排気口43と第2のサブダクト排気口53と第3のサブダクト排気口63との各々を、覆うように設置されている。
本実施の形態では、第1のサブダクト用ファン42と第2のサブダクト用ファン52と第3のサブダクト用ファン62とは、各サブダクト内で傾斜させて設置されているが、第1のサブダクト排気口43と第2のサブダクト排気口53と第3のサブダクト排気口63との各々に取り付けられても良い。
また、フード13が、第1のサブダクト排気口43と第2のサブダクト排気口53と第3のサブダクト排気口63との各々を、覆うように設置されているが、各フード13は設けられなくても良い。
次に、本実施の形態の電気機器用盤300の排熱機構を説明する。
本実施の形態の電気機器用盤300における機器収納部14内の熱の排熱は、実施の形態1の電気機器用盤100と同様である。
第1の発熱機器6と第2の発熱機器7と第3の発熱機器17との熱の排熱は、以下のようにして行われる。
まず、図4と図5とに示すように、第1のサブダクト用ファン42と第2のサブダクト用ファン52と第3のサブダクト用ファン62とにより、筐体部ダクト吸気口である第1の開口10から吸い込まれた空気は、筐体部ダクト5を流れる。吸い込まれた空気の流動方向は、矢印Aで示されるように床部側ダクト5aから設置部側ダクト5bの方向である。
設置部側ダクト5bに入った空気の一部は、第3のサブダクト用ファン62の作用により、第3のサブダクト61に、その開口から流れ込み、第3の放熱フィン39を介して第3の発熱機器17の熱を吸収する。そして、第3の発熱機器17の熱を吸収して暖まった空気が、第3のサブダクト排気口63から外部に排出される。つまり、第3の発熱機器17の熱は、第3のサブダクト61を流れる空気によって排熱される。
また、設置部側ダクト5bに入った空気における、第3のサブダクト61の側壁33と側板1dとの間を通過した空気の一部は、第2のサブダクト用ファン52の作用により、第2のサブダクト51に、その開口から流れ込む。第2のサブダクト51に流入した空気が、第2の放熱フィン29を介して第2の発熱機器7の熱を吸収する。そして、第2の発熱機器7の熱を吸収して暖まった空気が、第2のサブダクト排気口53から外部に排出される。
つまり、第2の発熱機器7の熱は、第2のサブダクト51を流れる空気によって排熱される。
また、設置部側ダクト5bに入った空気における、第2のサブダクト51の側壁33と側板1dとの間を通過した空気は、第1のサブダクト用ファン42の作用により、第1のサブダクト41に、その開口から流れ込む。第1のサブダクト41に流入した空気が、第1の放熱フィン19を介して第1の発熱機器6の熱を吸収する。そして、第1の発熱機器6の熱を吸収して暖まった空気が、第1のサブダクト排気口43から外部に排出される。
つまり、第1の発熱機器6の熱は、第1のサブダクト41を流れる空気によって排熱される。
本実施の形態の電気機器用盤300の排熱構造は、設置部側ダクト内に設置された複数のサブダクトと、各サブダクト内に各発熱機器に対応して配設された放熱フィンと、各サブダクト内に空気を取り入れるサブダクト用ファンと、各サブダクト内に取り入れられた空気を排出する排気口とで形成されている。
本実施の形態の電気機器用盤300では、排熱構造が、設置部側ダクト内を流れる空気を各サブダクトに個別に取り入れ、各サブダクトに取り入れられた個別の空気が各放熱フィンを介して各発熱機器の熱を吸収し、各発熱機器の熱を吸収して暖められた空気が各サブダクトから別個に排出するようになっている。
すなわち、機器収納部の下部側に設置された発熱機器で暖められた空気が、機器収納部の上部側に設置された発熱機器に対応する放熱フィンを囲むサブダクト内に流入しないようになっており、別の発熱機器で暖められた空気が、各発熱機器の放熱フィンに接触しないようになっている。
また、本実施の形態の電気機器用盤300では、機器収納部内の熱を、屋根部ダクトを流れる空気で排熱する構造は、実施の形態1の電気機器用盤100のそれと同様である。
本実施の形態の電気機器用盤300は、上記のような排熱構造を備えているので、機器収納部内に複数の発熱が大きい発熱機器が設けられていても、各発熱機器の熱を効率よく盤外に排熱でき、高い放熱性能を有する。
本実施の形態では、発熱機器が3個の場合を例示したが、これに限定されず、電気機器用盤に設置できる範囲であれば、幾つでも良い。
実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4に係わる電気機器用盤の屋根部分の側面断面模式図である。
図6に示すように、本発明の実施の形態4に係わる電気機器用盤400は、屋根2の、前面部2bから後面部2dまでの長さが、側板1dの幅と同じであり、屋根部ダクト25における前面部2bの面の開口が屋根部ダクト吸気口20であり、屋根部ダクト25における後面部2dの面の開口が屋根部ダクト排気口22である以外、実施の形態1の電気機器用盤100と同様であり、実施の形態1の電気機器用盤100と同様な作用効果を有する。
それと、本実施の形態の電気機器用盤400は、屋根2が上記のような構造であるので、屋根部ダクト25の空気の流動抵抗が小さく、屋根部ダクト25を流れる空気の流速を速くでき、機器収納部14の熱の排熱能力をさらに向上できる。
本実施の形態の屋根の構造は、実施の形態2の電気機器用盤200と実施の形態3の電気機器用盤300とにも適用でき、実施の形態2の電気機器用盤200と実施の形態3の電気機器用盤300とに、同様な作用効果をもたらすことができる。
本発明に係わる電気機器用盤は、電気機器用盤の熱を効率よく盤外に排熱でき、高い放熱性能を有するものであり、小型・大容量化が要求される電気機器用盤に利用できる。
本発明に係わる電気機器用盤は、一方の面に開口を有し、天板と後板と底板と側板とでなる筐体と、筐体の開口部を開閉する扉と、天板上に接して設けられ、且つ上面部と前面部と側面部と後面部とで形成された屋根と、筐体内部に設置された複数の発熱機器とを備えた電気機器用盤であって、筐体には、上端部が天板に接合されるとともに両側端部が側板に接合され、且つ後板と略平行に設けられた設置部と、設置部の下端側に底板と略平行に設けられた床部とでなるベースが配設されており、天板と平行な一方の面を屋根側に露出し、天板と平行な他方の面を筐体の内側に露出し、且つ天板面と垂直な方向の厚さが薄い扁平な熱交換器が天板に配設されており、床部と底板と側板とで形成された床部側ダクトと、設置部と後板と側板とで形成された設置部側ダクトとが連通してなる筐体部ダクトが形成されており、複数の発熱機器が、設置部における筐体の開口と対向する表面に設けられており、屋根と天板とで屋根部ダクトが形成され、屋根部ダクトには、前面部側に外部空気を吸い込む屋根部ダクト吸気口が設けられ、後面部側に屋根部ダクト排気口が設けられ、熱交換器の一方の面における屋根部ダクト吸気口側の端部に、熱交換器方向へ傾斜して屋根部ダクト用ファンが設けられており、ベースと天板と側板と扉とで機器収納部が形成され、機器収納部には、熱交換器の他方の面における設置部方向の端部に、熱交換器方向へ傾斜して機器収納部用ファンが設けられており、床部側ダクトの筐体の開口側に、第1の開口が設けられており、複数の発熱機器の内の、最も発熱が大きい発熱機器が搭載された設置部の部分の裏面にのみ、設置部側ダクト内に突出した放熱フィンが設けられており、設置部側ダクト内における放熱フィンの設置位置より上方側の位置に、筐体部ダクト用ファンが設けられており、筐体部ダクト用ファンが設けられた位置と略同じ高さから天板までの間の後板におけるいずれかの位置に第2の開口が設けられており、第1の開口が外部空気を吸い込む筐体部ダクト吸入口であり、第2の開口が筐体部ダクト排気口であるものである。
本発明に係わる電気機器用盤は、一方の面に開口を有し、天板と後板と底板と側板とでなる筐体と、筐体の開口部を開閉する扉と、天板上に接して設けられ、且つ上面部と前面部と側面部と後面部とで形成された屋根と、筐体内部に設置された複数の発熱機器とを備えた電気機器用盤であって、筐体には、上端部が天板に接合されるとともに両側端部が側板に接合され、且つ後板と略平行に設けられた設置部と、設置部の下端側に底板と略平行に設けられた床部とでなるベースが配設されており、天板と平行な一方の面を屋根側に露出し、天板と平行な他方の面を筐体の内側に露出し、且つ天板面と垂直な方向の厚さが薄い扁平な熱交換器が天板に配設されており、床部と底板と側板とで形成された床部側ダクトと、設置部と後板と側板とで形成された設置部側ダクトとが連通してなる筐体部ダクトが形成されており、複数の発熱機器が、設置部における筐体の開口と対向する表面に設けられており、屋根と天板とで屋根部ダクトが形成され、屋根部ダクトには、前面部側に外部空気を吸い込む屋根部ダクト吸気口が設けられ、後面部側に屋根部ダクト排気口が設けられ、熱交換器の一方の面における屋根部ダクト吸気口側の端部に、熱交換器方向へ傾斜して屋根部ダクト用ファンが設けられており、ベースと天板と側板と扉とで機器収納部が形成され、機器収納部には、熱交換器の他方の面における設置部方向の端部に、熱交換器方向へ傾斜して機器収納部用ファンが設けられており、床部側ダクトの筐体の開口側に、第1の開口が設けられており、複数の発熱機器の内の、最も発熱が大きい発熱機器が搭載された設置部の部分の裏面にのみ、設置部側ダクト内に突出した放熱フィンが設けられており、設置部側ダクト内における放熱フィンの設置位置より上方側の位置に、筐体部ダクト用ファンが設けられており、筐体部ダクト用ファンが設けられた位置と略同じ高さから天板までの間の後板におけるいずれかの位置に第2の開口が設けられており、第1の開口が外部空気を吸い込む筐体部ダクト吸入口であり、第2の開口が筐体部ダクト排気口であるものであり、最も発熱が大きい発熱機器の熱と機器収納部内の熱とを、共に暖められていない外部空気に伝達できるとともに、最も発熱が大きい発熱機器が発生する熱と機器収納部内の熱とを別々に電気機器用盤の外に排熱できるので、高い放熱性能を有する。

Claims (5)

  1. 一方の面に開口を有し、天板と後板と底板と側板とでなる筐体と、上記筐体の開口部を開閉する扉と、上記天板上に接して設けられ、且つ上面部と前面部と側面部と後面部とで形成された屋根と、上記筐体内部に設置された複数の発熱機器とを備えた電気機器用盤であって、
    上記筐体には、上端部が上記天板に接合されるとともに両側端部が上記側板に接合され、且つ上記後板と略平行に設けられた設置部と、上記設置部の下端側に上記底板と略平行に設けられた床部とでなるべースが配設され、一方の面を上記屋根側に露出し、他方の面を上記筐体の内側に露出した熱交換器が上記天板に配設され、上記床部と上記底板と上記側板とで形成された床部側ダクトと、上記設置部と上記後板と上記側板とで形成された設置部側ダクトとが連通してなる筐体部ダクトが形成されており、
    上記複数の発熱機器が、上記設置部における上記筐体の開口と対向する表面に設けられており、
    上記屋根と上記天板とで屋根部ダクトが形成され、上記屋根部ダクトには、上記前面部側に屋根部ダクト吸気口が設けられ、上記後面部側に屋根部ダクト排気口が設けられ、上記屋根部ダクト内に屋根部ダクト用ファンが設けられており、
    上記ベースと上記天板と上記側板と上記扉とで機器収納部が形成され、上記機器収納部には、上記熱交換器の他方の面における上記設置部方向の端部に、機器収納部用ファンが設けられており、
    上記床部側ダクトの上記筐体の開口側に、第1の開口が設けられており、
    上記複数の発熱機器の内の、最も発熱が大きい発熱機器が搭載された上記設置部の部分の裏面にのみ、上記設置部側ダクト内に突出した放熱フィンが設けられており、
    上記設置部側ダクト内における上記放熱フィンの設置位置より上方側の位置に、筐体部ダクト用ファンが設けられており、
    上記筐体部ダクト用ファンが設けられた位置と略同じ高さから上記天板までの間の上記後板におけるいずれかの位置に第2の開口が設けられており、
    上記第1の開口が筐体部ダクト吸入口であり、上記第2の開口が筐体部ダクト排気口である電気機器用盤。
  2. 上記第1の開口が筐体部ダクト排気口であり、上記第2の開口が筐体部ダクト吸入口である請求項1に記載の電気機器用盤。
  3. 上記複数の発熱機器が搭載された上記設置部の各部分の裏面に、上記設置部側ダクト内に突出した放熱フィンが設けられ、上記各放熱フィンが、側壁と上壁と上記設置部と上記後板とで形成され、且つ下側が開口したサブダクトで覆われ、上記各サブダクト内の上記各放熱フィンの上端部近傍に、サブダクト用ファンが設けられ、上記各サブダクト用ファンが設けられた位置と略同じ高さ位置の上記後板に、サブダクト排気口が設けられた請求項1に記載の電気機器用盤。
  4. 上記屋根の前面部から後面部までの長さが、上記側板の幅より長く、上記前面部が上記扉の位置より前方に突出しており、上記後面部が上記後板の位置より後方に突出しており、上記屋根部ダクトにおける前面部側の突出部下面の開口が上記屋根部ダクト吸気口であり、上記屋根部ダクトにおける後面部側の突出部下面の開口が上記屋根部ダクト排気口である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気機器用盤。
  5. 上記屋根の前面部から後面部までの長さが、上記側板の幅と同じであり、上記屋根部ダクトにおける前面部の面の開口が上記屋根部ダクト吸気口であり、上記屋根部ダクトにおける後面部の面の開口が上記屋根部ダクト排気口である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気機器用盤。
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