JPWO2012066767A1 - 薬剤注入装置 - Google Patents
薬剤注入装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2012066767A1 JPWO2012066767A1 JP2012544109A JP2012544109A JPWO2012066767A1 JP WO2012066767 A1 JPWO2012066767 A1 JP WO2012066767A1 JP 2012544109 A JP2012544109 A JP 2012544109A JP 2012544109 A JP2012544109 A JP 2012544109A JP WO2012066767 A1 JPWO2012066767 A1 JP WO2012066767A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- detection
- injection device
- syringe holder
- drug injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/50—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
- A61M5/5086—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/20—Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/34—Constructions for connecting the needle, e.g. to syringe nozzle or needle hub
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/20—Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
- A61M2005/206—With automatic needle insertion
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/24—Ampoule syringes, i.e. syringes with needle for use in combination with replaceable ampoules or carpules, e.g. automatic
- A61M2005/2403—Ampoule inserted into the ampoule holder
- A61M2005/2407—Ampoule inserted into the ampoule holder from the rear
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/24—Ampoule syringes, i.e. syringes with needle for use in combination with replaceable ampoules or carpules, e.g. automatic
- A61M2005/2485—Ampoule holder connected to rest of syringe
- A61M2005/2488—Ampoule holder connected to rest of syringe via rotation, e.g. threads or bayonet
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2205/00—General characteristics of the apparatus
- A61M2205/14—Detection of the presence or absence of a tube, a connector or a container in an apparatus
Abstract
Description
このとき、装着検出部904は、本体ケース902内に、製剤カートリッジ907が装着されたかどうかを検出するにより、製剤カートリッジ907の装着を検出する。
なお、図26では、注射用の針は、まだ装着されていない状態を示しており、実際の使用時には、キャップ901を外して、注射用の針を装着して行うことになる。
しかしながら、本体ケース内に製剤カートリッジを装着するインナーケースを更に設け、このインナーケースを本体ケースに装着した後、インナーケースを刺針動作や抜針動作等に応じて可動させるタイプの薬剤注入装置である場合、次のような問題が生じる。
そこで、本発明は、針及び/又は製剤シリンジの装着検出の精度を高めることを目的とする。
<1.実施形態1>
<1.1.薬剤注入装置100の構成>
図1は、本発明の一例である実施形態1による薬剤注入装置100の外観図を示す。
図1に示すように、薬剤注入装置100は、装置本体の一例である本体ケース1と、本体ケース1の前端側に着脱自在に装着されるキャップ7とを備える。
図1に示すように、確認窓8は、キャップ7の内部が見えるように形成され、内部に装着されたシリンジホルダ10が見える。また、シリンジホルダ10は、後述するように、その前端側に針16を装着し(図3参照)、その針16を保護する針キャップ18を有する。
<1.1.1 シリンジホルダ10>
図3〜図7は、シリンジホルダ10の構成及びその構成部材を示す。
図3は、シリンジホルダ10の全体及び針16を示す。図4は、シリンジホルダ10の前端部分(図3の点線の囲み部A)、特に針装着部17及びその周辺部分を拡大して示す。図5は、針16を装着した状態のシリンジホルダ10を示し、このときの針装着を検出するための検出ロッド19(検出部材又は第1検出部材の一例)の状態を示す。図6は、シリンジホルダ10を分解して示す。図7は、シリンジホルダ10の後端部分(図3の点線の囲み部B)、特にピストン挿入口15及びその周辺部分を拡大して示す。
図3に示すように、シリンジホルダ10は、その前端側に針装着部17、後端側にはピストン14(図12参照)の前端側が挿入されるピストン挿入口15を有する。シリンジホルダ10は内部に薬剤を収納した製剤シリンジ50が装着されている。なお、針装着部17は、製剤シリンジ50の一端に設けられる場合もある。
このように、90度間隔で設けられた4本の延在部19bのうち、対向する1対に突起20が設けられ、他の対向する1対に針の装着を検出するための突起22が設けられている。突起22は、シリンジホルダカバー10aに検出ロッド19が装着されたとき、シリンジホルダカバー10aの開口部23(ここでは、対向する位置に1対設けられている)からシリンジホルダ10外に突出するように形成されている。同様に、突起20は、シリンジホルダカバー10aの開口部21(ここでは、対向する位置に1対設けられている)からシリンジホルダ10外に突出するように構成されている(図5参照)。
図3及び図4に示すように、針装着部17に針16が装着されると、針16により検出ロッド19の先端部が後方(矢印64の方向)に押される。その結果、図5及び図7に示すように、突起20は開口部21の後端まで移動する(矢印66の方向に移動する)。この突起20の後端側(ピストン挿入口15側)は、後端側ほど高さが低くなる傾斜面20aを有する。この突起20が検出ロッド19の後端側への移動に従って、後方(図5において矢印66の方向)に移動する。傾斜面20aは、開口部21の後端に当接しながら、後方(図7において矢印66の方向)に移動する。これにより、上述のごとく突起20は開口部21内の後端まで移動し、シリンジホルダ10内にほぼ沈み込むようになる。
このため、図2に示すごとく、インナーケース11のシリンジホルダ装着口12から、シリンジホルダ10の後端側を挿入する際に、シリンジホルダ10の突起20及び検出ロッド19の突起22が、シリンジホルダ装着口12の開口縁に当接し、その挿入を阻害することは無い。
図8に示すように、インナーケース11は、本体ケース1の内部に固定して設けられたメインフレーム60に対して矢印67方向に移動可能に設けられている。インナーケース11は、外側に露出し長手方向に延びる検出レバー27(第2検出部材の一例)を備える。検出レバー27は、検出レバー27の前端側(シリンジホルダ装着口側)の外表面に肉厚部に形成した補強板27a(図9参照)と、を備える。
次に、図8、図9に基づいて、インナーケース11内にシリンジホルダ10が装着された状態における検出レバー27と検出ロッド19の突起22との係合について説明する。図8は、インナーケース11内にシリンジホルダ10が挿入された状態を示す。図9は、検出レバー27の周辺部(図8の点線の囲み部C)を拡大して示した図である。シリンジホルダ10は、インナーケース11に挿入後、時計方向(右回り:図9における矢印68の方向)に回動される。この時計方向の回動に伴い、シリンジホルダ10の検出ロッド19の突起22は、開口部からインナーケース11外に突出し、この突出部分が上述のごとく矢印68の方向に回動させられる。これにより、検出レバー27が後方(図9に示す矢印69の方向)に移動する。
なお、検出レバー27の後端部はバネ(図示せず)で前方(矢印69とは反対の方向)側へ付勢されている。この付勢に抗して、検出レバー27は後方側に移動することにより、検出センサ28がこの後退を検出する。
また、図9に示すように、検出レバー27の前端側(シリンジホルダ装着口側)の外表面には、補強板27aを設けている。
つまり、検出ロッド19の突起22は、開口部23(図7参照)からわずかしか突出していない。このため、このわずかな突出量でも検出レバー27に当接し、これを後方側に移動させるためには、検出レバー27の前端側がインナーケース11の外周方向に反らないようにすることが極めて重要となる。このように、前記補強板27aを設けることで、上記の作用が確保される。
なお、上記シリンジホルダ10とインナーケース11の装着の際には、図1に示すキャップ7は本体ケース1の前端側から取り外している。
次に、図11に示すモータ部40について説明する。図11は、本体ケース1内部に搭載されているモータ部40を示す。モータ部40は、スライドモータ32(可動部材駆動部の一例)及びギアードモータ34(ピストン駆動部の一例)等の2つの主要なモータ等から構成されている。スライドモータ32は、刺針・抜針駆動手段の一例である。ギアードモータ34は、エア抜き動作及び薬剤の注入動作等を行うときに使用するピストン駆動手段の一例である。
ここで、図12に示すプッシュシャフト41は、カップリング42に圧入されており、その先端部分はピストン14と係合している。これによりギアードモータ34の回転運動を確実にピストン14に直線運動として伝達している。
図10は、検出センサ28及びその周辺を示す要部拡大図である。検出センサ28は、本実施形態においては、光が遮蔽されたか否かで判別するフォトセンサを備えている。
図10において、検出センサ28は、上記のように、製剤シリンジ50と針16を装着したシリンジホルダ10をインナーケース11に装着したとき、インナーケース11に設けられた検出レバー27を利用して装着状態を検出する。詳しくは、シリンジホルダ10がインナーケース11に装着されると、検出レバー27が本体ケース1の後端側に移動し、この検出レバー27に設けられた遮蔽板27cが検出センサ28の光学素子を遮ることにより検出している。検出センサ28の光学素子は、発光素子28bと受光素子28c(図13)から構成されており、この発光素子28bと受光素子28cの間に前記遮蔽板27cが入ることで光学的な検知を行っている。
本実施形態に係る薬剤注入装置100においては、まず、図1の状態において、電源ボタン5を押し、次に開口部9から針キャップ18を取り外す。この状態で開口部9側を上方に向け、その後、エア抜きボタン3を押す。これにより、エア抜き動作を開始する。
その後、ギアードモータ34により、ピストン14を前方側に移動させれば、このピストン14の前端がシリンジホルダ10内に設けられている製剤シリンジ50の後端部の押し板(図示せず)を押す。これにより製剤シリンジ50内の薬剤の一部が針16の先端から流出し、製剤シリンジ50や針16内部のエア抜きが行われる。
上記のエア抜き動作が完了すると、次に、薬剤注入動作に移る。薬剤注入装置100のキャップ7を生体(人体の皮膚等)の注入位置に当接させ、この状態で、薬剤注入ボタン6を押せば、スライドモータ32によりスライドスクリュー33を介してインナーケース11全体が本体ケース1の前端側に移動する。これにより針16の先端がキャップ7の開口部9よりも前方へ突出し、生体に穿刺される。
図15は、本実施形態に係る薬剤注入装置100の制御回路及びその周辺構成を示したブロック図である。図15において、制御部103は、充電池101に充電を行う充電回路102と接続されている。制御部103は更に、電源ボタン5、エア抜きボタン3、完了ボタン4、薬剤注入ボタン6、表示部2(報知部の一例)、音を出力するサウンダ106(報知部の一例)、振動機能を有するバイブレータ107(報知部の一例)、及びID管理用のバーコードリーダ104等の各種入出力部に接続され、更にモータドライブ回路111にも接続されている。モータドライブ回路111は、モータ電流を監視する電流検知部112、ピストン14の位置を検出する位置検出部113、及びモータの回転を監視するエンコーダ114からの信号を入力する。モータドライブ回路111は、ピストン14駆動用のギアードモータ34、及び刺針動作/抜針動作を行うスライドモータ32の駆動制御を行う。
また、薬剤注入装置100は、本体ケース1の傾きを検出する加速度センサ109も設けている。この加速度センサ109は、3次元加速度センサであり、傾き情報を3次元的に検出する。
図16〜図18は、本実施形態における動作を示すフロー図である。製剤シリンジ50を内蔵し針16を装着したシリンジホルダ10が本体ケース1のインナーケース11に装着された状態で、ユーザが薬剤注入装置100の電源ボタン5を押すことにより、起動する。
ステップS101:電源ボタン5が押されると、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態(以下及び図中においては、製剤/針の装着状態と呼ぶ場合もある)を検出センサ28により検出する。製剤/針の装着がOK(検出センサ28がON状態)の場合は、ステップS103へ移行するが、もし装着が不良(検出センサ28がOFF状態)であれば、ステップS102へ移行する。
ステップS103:キャップ7の装着状態をキャップ検出センサ108により検出する。キャップ検出センサ108がON状態(キャップが装着されている)であれば、ステップS105へ移行し、もしOFF状態(キャップ未装着)であれば、ステップS104へ移行する。
ステップS105:上記の準備ができた状態で、「エア抜き動作」に移行する。本体ケース1の先端側(キャップ7が装着される側)を上に向けるように促す表示を表示部2に表示する。
ステップS108:「エア抜きボタン」の押下を検出すると、ステップS109へ移行する。
ステップS110:シリンジホルダ10及び/又は針16の装着を促す表示を表示部2に表示する。
ステップS112:図16に示す処理により「エア抜き動作」の準備ができた後、図17に示すように、スライドモータ32をモータドライブ回路111により駆動し、シリンジホルダ10及びインナーケース11を刺針位置へ移動させる。
ステップS114:刺針位置までの移動が完了すれば、スライドモータ32を停止させる。
ステップS116:異常を示すエラー表示を表示部2に行い、動作を中止し、エラー処理にて強制終了する。
ステップS118:ピストン14の所定量の移動の完了を検出する。このとき、制御部103に接続されているエンコーダ114などにより、キアードモータ34の移動量を検出する。
ステップS120:モータドライブ回路111によりスライドモータ32を駆動して、シリンジホルダ10及びインナーケース11を抜針位置まで移動させる。
ステップS121:抜針位置までの移動を検出する。位置検出部113の信号をモータドライブ回路111経由で制御部103(図15参照)に入力することにより、シリンジホルダ10及びインナーケース11が抜針位置まで移動したか(戻ったか)どうかを検出する。
ステップS122:スライドモータ32を停止させる。このとき、薬剤注入の準備が完了する。
ステップS123:「薬剤注入可能」を示し、薬剤注入装置のキャップ7装着側を皮膚に当てることと「注入ボタン6」の押下を促す旨の表示を表示部2に行う。
ステップS124:制御部103により「注入ボタン6」の押下を検出する。
ステップS125:薬剤注入ボタン6が押下されれば、再度、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着を検出する。装着がOKの場合は、ステップS128(図18)の穿刺動作へ移行する。もし装着が不良の場合は、ステップS126に移行する。
ステップS126:シリンジホルダ10及び/又は針16の装着を行うよう警告表示を行う。
ステップS128:図18に示すように、モータドライブ回路111によりスライドモータ32を駆動させて、シリンジホルダ10及びインナーケース11を刺針位置に移動させる。
ステップS130:検出後、スライドモータ32を停止する。この時、キャップ7は皮膚に当接した状態であるので、円筒形状したキャップ7の内部にある針16が、先端から突出することになり、皮膚を穿刺する。
ステップS131:シリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態を検出する。装着がOKであれば、ステップS133に移行する。装着が不良の場合は、ステップS132に移行する。
ステップS133:ギアードモータ34を駆動してピストン14を移動させる。これにより、製剤シリンジ50内の薬剤の注入が開始される。
ステップS134:エンコーダ114により所定量の薬剤に対応した所定距離分、ピストン14が移動したかどうかを検出する。所定の距離分移動したことを検出すると、ステップS135へ移行する。
ステップS136:シリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態を検出する。装着がOKであれば、ステップS137に移行する。装着が不良の場合は、ステップS132に戻り、エラー表示を表示部2に表示し、エラー処理にて動作を中止する。
ステップS138:位置検出部113の信号をモータドライブ回路111経由で制御部103(図15参照)に入力することにより、シリンジホルダ10及びインナーケース11が抜針位置まで移動したことを検出する。
以上のように、薬剤注入作業の各工程において、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態を常時監視することにより、未装着、装着不良を早期に発見することができる。これにより、装置の異常状態を早期に発見できると共に、次の動作へ移るまでに中止することができ、その対処を迅速に行うことにより、ユーザが装置の異常状態や装着不良を早期に認識し、適切且つ安心して装置の使用をすることができる。
上記実施形態1に係る薬剤注入装置100は、本体ケース1に対し移動可能なインナーケース11と、インナーケース11に装着される針16を装着するシリンジホルダ10と、インナーケース11に装着され、針16の装着を検出するための検出ロッド19と、インナーケース11に設けられた検出センサ28とを備えることによって、シリンジホルダ10のインナーケース11への装着後は、針16、検出ロッド19、インナーケース11及び検出センサ28の位置関係は固定されるため、針/製剤の装着状態の検出の精度を高め、安全性を高めることができる。
またインナーケース11の移動による経年劣化の影響によって、シリンジホルダ10及び針16の装着状態の検出の精度が悪くなることも防ぐことができる。
次に、図19〜図20は、本実施形態の変形例に係る薬剤注入装置100の処理を示す。ここでは、上記図17及び図18に示すステップS112〜S139(エア抜き動作から薬剤注入動作終了まで)に対応する動作中のシリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態を検出する検出センサ28の検出タイミングを変えている。
ステップS151:まず、シリンジホルダ10及び/又は針16をインナーケース11に装着後、キャップ7を装着して準備を行い、エア抜きボタン3が押された状態において、スライドモータ32を駆動し、シリンジホルダ10及びインナーケース11の刺針位置へ移動を開始する。
ステップS153:シリンジホルダ10及び/又は針16等の装着に問題が無い場合は、位置検出部113の信号をモータドライブ回路111経由で制御部103に入力することにより、シリンジホルダ10及びインナーケース11が刺針位置に移動したかどうかを検出する。正しく刺針位置への移動が完了していればステップS154に移行する。
ステップS155:ステップS152において装着が不良であれば異常と判断し、スライドモータ32を停止する。
ステップS156:エラー表示を表示部2に行い、動作を中止し、エラー処理にて終了する。この時、サウンダ106により警告音を鳴らして通知したり、バイブレータ107を動作させて振動による通知をしたりしてもよい。
ステップS158:ステップS157におけるギアードモータ34を駆動中においても、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態を検出する。このギアードモータ34の駆動中に装着不良を検出すれば、ステップS164に移行する
ステップS159:上記の装着に問題ない場合、エンコーダ114により所定量のエア抜きに対応したピストン14の所定移動量の完了を検出する。制御部103に接続されているエンコーダ114などにより、キアードモータ34の移動量を検出することになる。
ステップS161:シリンジホルダ10及びインナーケース11が抜針位置に移動させるべくスライドモータ32を駆動させる。
ステップS162:ステップS161におけるスライドモータ32の駆動中においても、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態を検出する。装着不良を検出すれば、異常と判断しステップS155に戻り、スライドモータ32を停止し(ステップS155)、エラー表示(ステップS156)後、エラー処理にて動作を中止(強制終了)する。
ステップS164:ステップS158において、装着不良が検出されれば、異常と判断し、ギアードモータ34を停止し、エラー表示(ステップS156)後、動作を中止し、エラー処理にて強制終了する。
ステップS166:次に、「注射の準備完了」、「先端を皮膚に当てること」及び「薬剤注入ボタンの押下を促す」表示を表示部2に行い、薬剤注入動作へ移る。
ステップS167:制御部103によりユーザによる薬剤注入ボタン6の押下を検出する。
ステップS168:シリンジホルダ10及び/又は針16の装着を確認し、装着OKの場合、ステップS171に移行する。
ステップS169:装着不良の場合は、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着を行うよう警告表示を行う。
ステップS170:ユーザにより製剤/針の装着が行われるとステップS101に戻る。
ステップS172:ステップS171におけるモータ動作中においても、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態を検出センサ28により検出する。
ステップS173:位置検出部113の信号をモータドライブ回路111経由で制御部103に入力することにより、シリンジホルダ10及びインナーケース11が刺針位置に到達したかどうかを検出する。
ステップS175:ステップS172において、モータ稼働中にシリンジホルダ10及び/又は針16の装着不良を検出すると異常と判断し、駆動しているスライドモータ32を停止させ、エラー表示を表示部2に表示し、動作を中止後、エラー処理にて強制終了する。
ステップS176:ギアードモータ34を駆動してピストン14を移動させる。これにより、製剤シリンジ50内の薬剤の注入が開始される。
ステップS177:ステップS176におけるモータ稼働中にシリンジホルダ10及び/又は針16の装着不良を検出すると、ステップS182に移行する。
ステップS178:エンコーダ114により所定量の薬剤に対応した所定距離分、ピストン14が移動したかどうかを検出する。所定の距離分移動したことを検出すると、ステップS179へ移行する。また、到達したことを検出しない場合(つまり、到達していない場合)は、ステップS176へ戻る。
ステップS180:スライドモータ32を駆動して、シリンジホルダ10及びインナーケース11を抜針位置まで移動させる。つまり、皮膚から針16を抜くことになる。
ステップS181:ステップS180におけるスライドモータ32の駆動中においても、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態を検出する。装着不良を検出すれば、ステップS183に移行する。
ステップS183:ステップS181においてシリンジホルダ10及び/又は針16の装着不良を検出すると、駆動しているスライドモータ32を停止させ、エラー表示(ステップS175)後、エラー処理にて動作を中止(強制終了)する。
ステップS185:スライドモータ32を停止し、薬剤の注入動作を終了する。これにより、皮膚からの針16を抜く抜針動作が完了する。
<2.1 薬剤注入装置200の構成>
図21〜図25を参照しながら、本発明の実施形態2に係る薬剤注入装置200について説明する。本実施形態においては、インナーケースにRF−ID(無線タグの一例)を有する検出部を設けて、装置本体側との無線通信を可能にした点で、上記実施形態1と異なる。なお、実施形態1と同様の構成要素について同じ符号を付し、その説明は省略する。
図23は、本実施形態2に係る薬剤注入装置200の制御回路220及びその周辺構成を示したブロック図である。同図に示すように、検出部270は、検出センサ228とRF−ID271とを有する。また、装置本体(固定側)には、RF−ID271の検出情報を読み取るRF−IDリーダ272(受信部の一例)が設けられている。制御回路のその他の構成は、実施形態1と同様である。
図24及び図25は、本実施形態における動作であって、エア抜き動作を示すフロー図である。なお、エア抜き動作後の処理(図17のステップS112以降の処理)については、上記実施形態1と同様である。本実施形態2においては、製剤シリンジ50を内蔵し、針16を装着したシリンジホルダ10が本体ケース1のインナーケース211に装着された状態で、ユーザが薬剤注入装置100の電源ボタン5を押すことにより、起動する。
ステップS201:電源ボタン5が押されると、まず針検出処理(詳細は図25)を行い、制御部103は、針16(及び製剤シリンジ50)が装着されたかどうかを検出する。つまり、実施形態1のステップS101(図16参照)の代わりに、本実施形態においては、図25に示す針検出処理を行う。
ステップS203:「製剤/針」の装着を促す旨の表示を本体ケース1の表示部2に表示し、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着を待つ(ステップS201に戻る)。
ステップS205:「キャップ」の装着を促す旨の表示を表示部2に表示し、キャップの装着を待つ(ステップS204に戻る)。
ステップS207:加速度センサ109により本体ケース1の傾きを検出する。加速度センサ109により、地面と垂直方向に対して所定角度の範囲内に入れば、ステップS208へ移行する。ここで、エア抜き動作を行うには、本体ケース1の先端側が少しでも上方に向いていればよいのであるが、好ましくは、所定角度は、地面と垂直上方向に対して−45度〜+45度の範囲等が想定される。より好ましくは、−30度〜+30度の範囲である方が効果的である。
ステップS209:「エア抜きボタン」の押下を検出すると、ステップS210へ移行する。
ステップS211:ステップS210において、制御部103は、RF−ID271からの検出信号に基づいて、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着が検出されたかどうかを判定する。装着がOKの場合は、図17のステップS112へ移行するが、もし装着が不良であれば、ステップS212へ移行する。
ステップS213:ユーザにより、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着が行われ、再度装着状態を検出する(ステップS210に戻る)。
次に、図24のステップS201及びS210における針検出処理について説明する。ここで、針検出処理とは、シリンジホルダ10及び/又は針16の装着状態を検出することである。
ステップS2011:検出センサ28により検出ロッド19の突起22の状態(位置)を検出する。検出ロッド19の突起22が発光素子の光を遮断していたら、「ON状態」、遮断していない場合は、「OFF状態」とする。
ステップS2012:検出センサ28のON/OFFに基づく検出情報をRF−ID271のメモリに記録する。
本実施形態係る薬剤注入装置200においては、上記実施形態1の特徴に加え、以下の特徴を有する。
更に、RF−ID271は無線であり、RF−IDリーダ272は装置本体の任意の場所に取り付けることができるため、商品設計上、制約が少なく、余分な部材も不要になるため、コストダウンや装置の小型化に寄与できる。
2 表示部
3 エア抜きボタン
4 完了ボタン
5 電源ボタン
6 薬剤注入ボタン
7 キャップ
8 確認窓
9 開口部
10 シリンジホルダ
10a シリンジホルダカバー
11 インナーケース
12 シリンジホルダ装着口
14 ピストン
14a ピストン突起
15 ピストン挿入口
16 針
17 針装着部
18 針キャップ
19 検出ロッド
19a ロッド本体
19b 延在部
19c 分岐部
20 突起
20a 傾斜面
21、23 開口部
22 突起
24 突起
25 溝
27 検出レバー
27a 補強板
27b 傾斜部
27c 遮蔽板
28、29 検出センサ
29a フレキシブルケーブル
28b,29b 発光素子
28c、29c 受光素子
30 ポジションレバー
30a 遮蔽板
31 バネ
32 スライドモータ
33 スライドスクリュー
34 ギアードモータ
35 エンコーダ
36 ジョイント
37 スライドケース
41 プッシュシャフト
42 カップリング
42a カップリング爪
50 製剤シリンジ
61〜69 矢印
100 薬剤注入装置
200 薬剤注入装置
211 インナーケース
228 検出センサ
270 検出部
271 RF−ID
272 RF−IDリーダ
Claims (18)
- 本体と、
前記本体の長手方向に対し移動可能に装着される可動部材と、
前記可動部材に装着され、一端側に注射用の針の装着部を有し、内部に生体に注入する薬剤を含む製剤シリンジを収納する製剤収納部材と、
前記可動部材に設けられ、前記針の装着部に対する針の装着を検出する第1検出部と、
を備える、
薬剤注入装置。 - 前記第1検出部は、前記製剤収納部材の前記本体に対する装着を検出することにより前記針の装着部に対する針の装着を検出する、
請求項1に記載の薬剤注入装置。 - 前記製剤収納部材の前記針装着部に針が装着されたとき、前記可動部材に対して移動する検出部材を更に備え、
前記第1検出部は、前記検出部材の移動を検出する、
請求項1又は2に記載の薬剤注入装置。 - 前記検出部材は、第1検出部材と、前記第1検出部材と接触することにより移動する第2検出部材とを有し、
前記第1検出部は、前記第2部材の移動を検出する、
請求項3に記載の薬剤注入装置。 - 前記第1検出部は、無線タグを有し、
前記無線タグは、前記第1検出部からの検出情報を前記本体に設けられた受信部に送信する、
請求項1から3のいずれかに記載の薬剤注入装置。 - 前記第1検出部は、光学的に前記検出部材の移動を検出する、
請求項3に記載の薬剤注入装置。 - 前記第1検出部は、前記可動部材の長手方向の中央部に配されてなる、
請求項1又は5に記載の薬剤注入装置。 - 前記検出部材は突起を有し、
前記針が前記製剤収納部材の前記針装着部に装着されたとき、前記突起が前記可動部材に対して移動し、
前記第1検出部は、前記突起の移動を検出する、
請求項3から7のいずれかに記載の薬剤注入装置。 - 前記第1検出部材は、突起を含み、
前記第2検出部材は、前記本体の長手方向に沿って延びる細長の突出部を含み、
前記突起が前記可動部材に対して前記針装着部とは反対方向に移動することにより前記突出部に接触し、
前記第1検出部は、前記突出部の移動を検出する、
請求項4に記載の薬剤注入装置。 - 前記細長の突出部は、前記突起側の端部表面に、肉厚部を設けた、
請求項9に記載の薬剤注入装置。 - 前記肉厚部は、前記細長の突出部の前記突起側の端部から他方の端部に向かって延在させて形成した、
請求項10に記載の薬剤注入装置。 - 前記製剤収納部材を装着した前記可動部材を、前記本体の長手方向に移動させる可動部材駆動部を更に備える、
請求項1に記載の薬剤注入装置。 - 前記製剤収納部材内に設けられたピストンを駆動して、薬剤を生体内に注入させるピストン駆動部と、
前記ピストンが初期位置にあることを検出する第2検出部と、
を更に備える、
請求項1に記載の薬剤注入装置。 - 前記第1検出部及び前記第2検出部は、前記可動部材において前記針の装着部とは反対側の端部に近接して配されている、
請求項13に記載の薬剤注入装置。 - 前記第1検出部及び前記第2検出部は、前記本体に設けられた制御部とフレキシブルケーブルで電気的に接続されている、
請求項13又は14に記載の薬剤注入装置。 - 前記第1検出部は、前記第2検出部に対し、前記可動部材の中心軸を中心に90度又は180度の角度位置に配置されている、
請求項13から15のいずれかに記載の薬剤注入装置。 - 前記第1検出部は、前記可動部材が前記本体に対して移動している間及び停止中において、前記針の装着部に対する針の装着を検出する、
請求項1から16のいずれかに記載の薬剤注入装置。 - 前記第1検出部は、前記針の装着部に対する針の装着を検出しないとき、前記可動部材の移動の停止及び/又は警告を報知する報知部、を更に備える、
請求項1から17のいずれかに記載の薬剤注入装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010257588 | 2010-11-18 | ||
JP2010257588 | 2010-11-18 | ||
PCT/JP2011/006346 WO2012066767A1 (ja) | 2010-11-18 | 2011-11-14 | 薬剤注入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2012066767A1 true JPWO2012066767A1 (ja) | 2014-05-12 |
JP5952741B2 JP5952741B2 (ja) | 2016-07-13 |
Family
ID=46083717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012544109A Active JP5952741B2 (ja) | 2010-11-18 | 2011-11-14 | 薬剤注入装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9446206B2 (ja) |
EP (1) | EP2641626B1 (ja) |
JP (1) | JP5952741B2 (ja) |
CN (1) | CN103228304B (ja) |
WO (1) | WO2012066767A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020525100A (ja) * | 2017-06-29 | 2020-08-27 | アセンディス ファーマ エー/エス | 再構成処理サポートを有する自動注入装置 |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014037946A1 (en) | 2012-09-05 | 2014-03-13 | Elcam Medical Agricultural Cooperative Association Ltd. | Electronic auto-injection device |
EP2705863A1 (en) * | 2012-09-11 | 2014-03-12 | Sanofi-Aventis Deutschland GmbH | Medicament delivery device with needle alignment detection mechanism |
JP2015226555A (ja) * | 2012-09-25 | 2015-12-17 | パナソニック株式会社 | シリンジユニットとそれが装着される薬剤注入装置 |
CN105025955B (zh) | 2013-03-08 | 2017-07-28 | 松下健康医疗控股株式会社 | 药剂注入装置 |
DE102013017140B4 (de) * | 2013-10-16 | 2019-05-02 | Rose Plastic Ag | Flexible Schutzkappe zur Aufnahme von Schäften mit unterschiedlichem Durchmesser |
JP6253673B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2017-12-27 | パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 | 薬剤注入装置 |
WO2015144606A1 (en) * | 2014-03-26 | 2015-10-01 | Sanofi | Assembly for a drug delivery device |
JP2017514587A (ja) * | 2014-04-30 | 2017-06-08 | ノボ・ノルデイスク・エー/エス | インジケータガイダンスを備える薬剤送達装置 |
US10518033B2 (en) | 2014-09-30 | 2019-12-31 | Phc Corporation | Pharmaceutical cartridge holding unit, and pharmaceutical injection device provided therewith |
JP6386065B2 (ja) * | 2014-09-30 | 2018-09-05 | Phcホールディングス株式会社 | 薬剤シリンジユニット、それを備えた薬剤注入装置、注射針着脱冶具および保存ケース |
PL3397321T3 (pl) * | 2015-12-30 | 2023-01-23 | Ascendis Pharma A/S | Automatyczny wstrzykiwacz z regulacją temperatury |
CA3006638C (en) | 2015-12-30 | 2024-03-05 | Ascendis Pharma A/S | Auto injector with charger safety |
EP3397318B1 (en) | 2015-12-30 | 2021-11-10 | Ascendis Pharma A/S | Auto injector with adaptable air-shot mechanism |
CN106938111B (zh) * | 2017-03-21 | 2023-03-07 | 深圳安特医疗股份有限公司 | 针筒识别装置、高压注射器及其控制方法 |
CN106823070B (zh) * | 2017-03-21 | 2023-03-07 | 深圳安特医疗股份有限公司 | 针筒识别装置、高压注射器及其控制方法 |
IL269571B (en) * | 2017-05-05 | 2022-08-01 | Regeneron Pharma | Automatic injector |
KR102526705B1 (ko) | 2017-05-23 | 2023-04-27 | 아센디스 파마 에이에스 | 가변 플런저 힘을 갖는 자동 인젝터 |
EP3860689A1 (en) * | 2018-10-05 | 2021-08-11 | Phillips-Medisize A/S | Auto injector with cassette |
EP3881883A4 (en) * | 2019-02-18 | 2022-01-19 | TERUMO Kabushiki Kaisha | DRUG SOLUTION DELIVERY DEVICE |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005245852A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 医療用投与器具 |
JP2005287676A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 医療用投与器具 |
JP2007509659A (ja) * | 2003-11-05 | 2007-04-19 | テクファーマ・ライセンシング・アクチェンゲゼルシャフト | 自動注射装置 |
JP2007522853A (ja) * | 2004-02-18 | 2007-08-16 | アレス トレイディング ソシエテ アノニム | 液状薬剤を注射する手持ち型電子制御式注射器械 |
JP2007313372A (ja) * | 2001-12-13 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 医療用投与器具 |
WO2008007674A1 (fr) * | 2006-07-11 | 2008-01-17 | Nemoto Kyorindo Co., Ltd. | Dispositif de chargement d'un produit chimique liquide |
WO2009125582A1 (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-15 | パナソニック株式会社 | 薬剤投与装置 |
WO2009140782A1 (de) * | 2008-05-23 | 2009-11-26 | Tecpharma Licensing Ag | Drucküberwachung in einem modularen verabreichungsgerät |
WO2010073452A1 (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | パナソニック株式会社 | 薬剤投与装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2154651T3 (es) * | 1992-10-15 | 2001-04-16 | Gen Hospital Corp | Bomba de infusion con biblioteca de medicamentos cargable electronicamente. |
CN100457212C (zh) | 2001-12-13 | 2009-02-04 | 松下电器产业株式会社 | 医疗用投药器具 |
JP4633095B2 (ja) | 2001-12-13 | 2011-02-16 | パナソニック株式会社 | 医療用投与器具 |
US7621850B2 (en) | 2003-02-28 | 2009-11-24 | Nautilus, Inc. | Dual deck exercise device |
US8211057B2 (en) * | 2005-09-12 | 2012-07-03 | Nemoto Kyorindo Co., Ltd. | Chemical liquid injection system |
-
2011
- 2011-11-14 WO PCT/JP2011/006346 patent/WO2012066767A1/ja active Application Filing
- 2011-11-14 US US13/821,765 patent/US9446206B2/en active Active
- 2011-11-14 CN CN201180048481.8A patent/CN103228304B/zh active Active
- 2011-11-14 JP JP2012544109A patent/JP5952741B2/ja active Active
- 2011-11-14 EP EP11841451.5A patent/EP2641626B1/en active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007313372A (ja) * | 2001-12-13 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 医療用投与器具 |
JP2007509659A (ja) * | 2003-11-05 | 2007-04-19 | テクファーマ・ライセンシング・アクチェンゲゼルシャフト | 自動注射装置 |
JP2007522853A (ja) * | 2004-02-18 | 2007-08-16 | アレス トレイディング ソシエテ アノニム | 液状薬剤を注射する手持ち型電子制御式注射器械 |
JP2005245852A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 医療用投与器具 |
JP2005287676A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 医療用投与器具 |
WO2008007674A1 (fr) * | 2006-07-11 | 2008-01-17 | Nemoto Kyorindo Co., Ltd. | Dispositif de chargement d'un produit chimique liquide |
WO2009125582A1 (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-15 | パナソニック株式会社 | 薬剤投与装置 |
WO2009140782A1 (de) * | 2008-05-23 | 2009-11-26 | Tecpharma Licensing Ag | Drucküberwachung in einem modularen verabreichungsgerät |
WO2010073452A1 (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | パナソニック株式会社 | 薬剤投与装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020525100A (ja) * | 2017-06-29 | 2020-08-27 | アセンディス ファーマ エー/エス | 再構成処理サポートを有する自動注入装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2641626B1 (en) | 2018-08-08 |
EP2641626A1 (en) | 2013-09-25 |
CN103228304B (zh) | 2015-11-25 |
JP5952741B2 (ja) | 2016-07-13 |
US9446206B2 (en) | 2016-09-20 |
WO2012066767A1 (ja) | 2012-05-24 |
EP2641626A4 (en) | 2016-04-06 |
CN103228304A (zh) | 2013-07-31 |
US20130172819A1 (en) | 2013-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5952741B2 (ja) | 薬剤注入装置 | |
JP7335072B2 (ja) | 使用済みカートリッジの検出を備える自動注射器および関連の方法 | |
JP7467354B2 (ja) | 注射器位置ガイド特性及び閉塞検出を伴う注射器ポンプ | |
CN110720930B (zh) | 助针器以及包括助针器的医疗系统 | |
JP4681566B2 (ja) | インジェクタ自動パージ | |
US8282577B2 (en) | Method and apparatus for lancet launching device integrated onto a blood-sampling cartridge | |
US11724026B2 (en) | Infusion pump with tube loading guidance and confirmation | |
JP6181170B2 (ja) | 針センサを備えた注射器 | |
JP2022106872A (ja) | 調整可能な空気排出機構を備える自動注射器 | |
EP2090216A1 (en) | Processor for endoscope and endoscope system | |
JP2016515453A (ja) | 手動で操作可能な注射デバイスのための補助デバイス | |
JP2014193411A (ja) | 使い捨てランセットセンサアセンブリおよびメータ | |
CN110913928B (zh) | 外部适配器和操作外部适配器的方法 | |
JP2022172329A (ja) | 医療システムおよびその製造方法 | |
JP6032693B2 (ja) | ドライブ装置およびカテーテルユニット | |
CN114206415A (zh) | 带对准确认的液体输送盖 | |
JP2023093090A (ja) | シリンジポンプ、医療機器、およびシリンジポンプのセルフテスト方法 | |
JP2008061908A (ja) | 内視鏡、内視鏡管理システム | |
CN114680882A (zh) | 分析物浓度监测系统及使用方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20140214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140929 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140929 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20141128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150908 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160610 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5952741 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |