JPWO2012053051A1 - 車両用交流発電機の整流装置 - Google Patents

車両用交流発電機の整流装置 Download PDF

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Abstract

車両用交流発電機の整流装置は、正極側ヒートシンクと、負極側ヒートシンクと、正極側整流素子と負極側整流素子とを接続してブリッジ回路を構成するサーキットボードとを重ねて配置し、前記サーキットボードは、リード挿入穴を有する筒状のリードガイド部と、リード挿入穴の入口から挿入されて出口から延出する接続対象のリードが接続されるターミナルとを備え、前記リード挿入穴の断面積が、入口から出口に向って漸次小さくなるように形成することにより、リードとターミナルとの位置合わせを容易にできるとともに、他の部品との短絡の発生を抑制できる特徴を有するものである。

Description

この発明は、車両用交流発電機の整流装置に関し、特に整流素子のリードとサーキットボードのターミナルとの接続部構造に関するものである。
従来の交流発電機の整流器では、ヒートシンクの凹部に圧入して接合された一方向性通電素子のリードとサーキットボードのターミナルとを接続して構成された接続部がサーキットボードとリヤ側ファンとの間に設けられている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2006/033136号パンフレット
特許文献1には、詳細に記載されていないが、ターミナルは、サーキットボードにインサート成型されたインサート導体のサーキットボードからの延出部により構成され、サーキットボードとヒートシンクとを組み付けた際に、ヒートシンクに接合された一方向性通電素子のリードの先端に接近するように形成されている。そして、組立時に、近接するターミナルとリードとを把持して接触させ、両者を溶接により接合することになる。
しかし、一方向性通電素子はヒートシンクに凹設された6つの凹部のそれぞれに圧入され、かつそれぞれの一方向性通電素子のリード長さが長いので、全ての一方向性通電素子のリードの先端の位置精度を高精度に確保することは困難となる。そこで、組立時、一方向性通電素子のリードとサーキットボードのターミナルとの位置合わせが困難となり、溶接作業性が悪化するという課題があった。
また、一方向性通電素子のリードとサーキットボードのターミナルとが露出しているので、交流発電機を車両に搭載した場合、被水や振動などによる他の部品との短絡が発生しやすいという課題もあった。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、接続対象のリードをターミナルに案内する筒状のリードガイド部をサーキットボードに設け、接続対象のリードをリードガイド部に通すことでターミナルとの位置合わせを容易にできるとともに、他の部品との短絡の発生を抑制できる車両用交流発電機の整流装置を得ることを目的とする。
この発明による車両用交流発電機の整流装置は、正極側整流素子が実装された正極側ヒートシンクと、上記正極側ヒートシンクと離間して配置され、負極側整流素子が実装された負極側ヒートシンクと、上記正極側ヒートシンクおよび上記負極側ヒートシンクに重ねて配置され、上記正極側整流素子と上記負極側整流素子とを接続してブリッジ回路を構成するサーキットボードと、を備え、車両用交流発電機の固定子に発生する交流の起電力を直流に整流する。そして、上記サーキットボードは、リード挿入穴を有する筒状のリードガイド部と、上記リード挿入穴の出口縁部から該リード挿入穴の穴方向に延出するように配設され、該リード挿入穴の入口から挿入されて出口から延出する接続対象のリードが接続されるターミナルと、を備え、上記リード挿入穴の断面積が、入口から出口に向って漸次小さくなるように形成されている。
この発明によれば、ターミナルが、断面積が入口から出口に向って漸次小さくなるように形成されたリード挿入穴の出口縁部からリード挿入穴の穴方向に延出するように配設されている。そこで、接続対象のリードは、リード挿入穴の入口から出口に向うにつれ、その先端がターミナルに近づくように変位する。そして、リード挿入穴の出口から延出した接続対象のリードの先端がターミナルに近接するので、ターミナルと接続対象のリードとの位置合わせが容易となり、溶接作業性が向上する。
また、ターミナルと接続対象のリードとの大部分がリードガイド部内に収納されるので、車両用交流発電機を車両に搭載した際の被水や振動による他の部品との短絡の発生が抑制される。
この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の構成を説明する断面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の回路構成図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置を示す正面図である。 図3のIV−IV矢視断面図である。 図3のV−V矢視断面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置に用いられる正極側ヒートシンクを示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置に用いられる負極側ヒートシンクを示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置に用いられるサーキットボードを示す正面図である。 図9のX−X矢視断面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置に用いられるサーキットボードの要部を拡大して示す正面図である。 図9のXII−XII矢視断面図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機の整流装置における組立工程を説明する要部断面図である。 この発明の実施の形態3に係る車両用交流発電機の整流装置を示す要部断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の構成を説明する断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の回路構成図、図3はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置を示す正面図、図4は図3のIV−IV矢視断面図、図5は図3のV−V矢視断面図、図6はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置を示す分解斜視図、図7はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置に用いられる正極側ヒートシンクを示す正面図、図8はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置に用いられる負極側ヒートシンクを示す正面図、図9はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置に用いられるサーキットボードを示す正面図、図10は図9のX−X矢視断面図、図11はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機の整流装置に用いられるサーキットボードの要部を拡大して示す正面図、図12は図9のXII−XII矢視断面図である。
図1において、車両用交流発電機1は、それぞれ略椀形状のアルミニウム製のフロントブラケット2とリヤブラケット3とからなるハウジング4と、このハウジング4に一対の軸受5を介して回転自在に支持されたシャフト6と、ハウジング4のフロント側に延出するシャフト6の端部に固着されたプーリ7と、シャフト6に固定されてハウジング4内に配設された回転子8と、この回転子8の軸方向の両端面に固定されたファン11と、回転子8を囲繞するようにハウジング4に固定された固定子12と、ハウジング4のリヤ側に延出するシャフト6の延出部に固定され、回転子8に電流を供給する一対のスリップリング15と、略C字形に作製され、スリップリング15の外周側に、シャフト6の軸心と直交する平面上にシャフト6を中心とする扇状に配置され、固定子12で生じる交流電圧を直流電圧に整流する整流装置20と、一対のスリップリング15の外周側に、かつ整流装置20の略C字形の先端間に配設されたブラシホルダ16内に、各スリップリング15に摺動するように収納された一対のブラシ17と、ブラシホルダ16に装着されて固定子12で生じる交流電圧の大きさを調整する電圧調整器18と、整流装置20、ブラシホルダ16、電圧調整器18を覆うようにリヤブラケット3に装着されたカバー19と、を備えている。
回転子8は、ランデル型回転子であり、励磁電流が流されて磁束を発生する界磁巻線9と、界磁巻線9を覆うように設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア10と、を備えている。また、固定子12は、円筒状の固定子鉄心13と、固定子鉄心13に巻装され、回転子8の回転に伴い、界磁巻線9からの磁束の変化で交流が生じる固定子巻線14と、を備え、固定子鉄心13がフロントブラケット2およびリヤブラケット3に軸方向両側から挟持されて回転子8を取り囲むように配設されている。固定子巻線14は、Y結線された2組の3相交流巻線から構成されている。
つぎに、整流装置20の構成を図3乃至図12を参照しつつ説明する。
整流装置20は、図3および図6に示されるように、6つの正極側整流素子25が実装された正極側ヒートシンク21と、6つの負極側整流素子30が実装された負極側ヒートシンク26と、正極側整流素子25と負極側整流素子30とをブリッジ回路を構成するように接続するサーキットボード31とを有する。
正極側ヒートシンク21は、図3、図6および図7に示されるように、例えばアルミニウムを用いて略C字状に作製されている。そして、6つの整流素子嵌合穴22が、周方向に間隔をおいて、それぞれ厚み方向に貫通するように正極側ヒートシンク21に形成されている。また、2つのサーキットボード保持穴23が、周方向に間隔をおいて、それぞれ厚み方向に貫通するように正極側ヒートシンク21に形成されている。
正極側整流素子25は、図5に示されるように、例えばpn接合された半導体素子を樹脂封止して構成され、アノードに接続されたリード25aと、カソードに接続された円柱状の銅製のベース25bとを有する。正極側整流素子25は、ベース25bを整流素子嵌合穴22のそれぞれに圧入して、正極側ヒートシンク21に実装される。正極側整流素子25のリード25aは、正極側ヒートシンク21の裏面に対して略垂直に裏面側に延出している。ベース25bの外周面には、セレーションが形成されており、十分な嵌合強度および電気的な接続が確保される。
負極側ヒートシンク26は、図3、図6および図8に示されるように、例えばアルミニウムを用いて略C字状に作製されている。そして、6つの整流素子嵌合穴27が、周方向に間隔をおいて、それぞれ厚み方向に貫通するように負極側ヒートシンク26に形成されている。また、2つのサーキットボード保持穴28が、周方向に間隔をおいて、それぞれ厚み方向に貫通するように負極側ヒートシンク26に形成されている。
負極側整流素子30は、図4に示されるように、例えばpn接合された半導体素子を樹脂封止して構成され、カソードに接続されたリード30aと、アノードに接続された円柱状の銅製のベース30bとを有する。負極側整流素子30は、リード30aが表面側に延出するように、ベース30bを整流素子嵌合穴27のそれぞれに圧入して、負極側ヒートシンク26に実装される。ベース30bの外周面には、セレーションが形成されており、十分な嵌合強度および電気的な接続が確保されている。
サーキットボード31は、図6および図9に示されるように、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの絶縁性樹脂を用いて略C字状にモールド成型された樹脂成型体であり、複数本のインサート導体36がインサート成型されている。2対の嵌合凸部32が、周方向に離間して、サーキットボード31の表裏両面に同軸に立設されている。6つの筒状の正極側リードガイド部33が、周方向に離間して、サーキットボード31の裏面側に突設されている。6つの筒状の負極側リードガイド部34が、周方向に離間して、サーキットボード31の表面側に突設されている。6つの筒状の固定子側リードガイド部35が、周方向に離間して、サーキットボード31の外周部から裏面側に突設されている。
インサート導体36のそれぞれは、対応する1つの正極側リードガイド部33、1つの負極側リードガイド部34および1つの固定子側リードガイド部35のそれぞれに延出するように、サーキットボード31にインサート成型されている。
正極側リードガイド部33には、図10および図11に示されるように、サーキットボード31の表面側から裏面側に貫通するリード挿入穴33aが形成されている。リード挿入穴33aは、サーキットボード31の表面に垂直な平坦面と、平坦面の両側辺を連結する曲面とからなる略D字状の断面形状を有し、かつ平坦面と曲面との平坦面と直交する方向の間隔(幅)が表面側から裏面側に漸次狭くなる穴形状に形成されている。そして、インサート導体36の端部は、断面矩形に形成され、サーキットボード31の表面に垂直に曲げられ、リード挿入穴33aの平坦面に、該平坦面と面一となるように露呈して、正極側リードガイド部33から所定長さ延出し、ターミナル36aを構成している。さらに、サーキットボード31の一部が、正極側リードガイド部33からターミナル36aの延出部の根元背面を覆うように延設され、補強部37aを構成している。
ここで、リード挿入穴33aのサーキットボード31の表面側が入口であり、サーキットボード31の裏面側が出口となる。また、ターミナル36aは、リード挿入穴33aの出口縁部から嵌合凸部32の突出方向と略平行に延出している。
負極側リードガイド部34には、図12に示されるように、サーキットボード31の裏面側から表面側に貫通するリード挿入穴34aが形成されている。リード挿入穴34aは、サーキットボード31の裏面に垂直な平坦面と、平坦面の両側辺を連結する曲面とからなる略D字状の断面形状を有し、かつ平坦面と曲面との平坦面と直交する方向の間隔(幅)が裏面側から表面側に漸次狭くなる穴形状に形成されている。そして、インサート導体36の端部が、サーキットボード31の裏面に垂直に曲げられ、リード挿入穴34aの平坦面に、該平坦面と面一となるように露呈して、負極側リードガイド部34から所定長さ延出し、ターミナル36bを構成している。さらに、サーキットボード31の一部が、負極側リードガイド部34からターミナル36bの延出部の根元背面を覆うように延設され、補強部37bを構成している。
ここで、リード挿入穴34aのサーキットボード31の裏面側が入口であり、サーキットボード31の表面側が出口となる。また、ターミナル36bは、リード挿入穴34aの出口縁部から嵌合凸部32の突出方向と略平行に延出している。
固定子側リードガイド部35には、図5に示されるように、穴方向をサーキットボード31の裏面に直交する方向とし、サーキットボード31の表面側から裏面側に貫通するリード挿入穴35aが形成されている。リード挿入穴35aは、矩形の断面形状を有し、断面積がサーキットボード31の裏面側から表面側に漸次狭くなる穴形状に形成されている。そして、インサート導体36の端部が、サーキットボード31の表面のリード挿入穴35aの出口縁部からリード挿入穴35aの穴方向に所定長さ延出し、ターミナル36cを構成している。ここで、リード挿入穴35aのサーキットボード31の裏面側が入口であり、サーキットボード31の表面側が出口となる。
このように構成された整流装置20を組立てるには、まず、正極側整流素子25が実装された正極側ヒートシンク21の裏面と負極側整流素子30が実装された負極側ヒートシンク26の表面との間にサーキットボード31を配置し、図4に示されるように、嵌合凸部32を正極側および負極側ヒートシンク21,26のサーキットボード保持穴23,28に圧入する。これにより、嵌合凸部32のサーキットボード保持穴23,28への嵌着力により、正極側ヒートシンク21、サーキットボード31、および負極側ヒートシンク26が積層一体化される。
このとき、正極側整流素子25のリード25aは、サーキットボード31の表面側から正極側リードガイド部33のリード挿入穴33a内に入り、その先端がリード挿入穴33aの平坦面に対向する曲面にあたる。そして、嵌合凸部32のサーキットボード保持穴23,28への圧入動作とともに、リード25aの先端がリード挿入穴33aの曲面に沿ってサーキットボード31の裏面側に進む。リード挿入穴33aの曲面は、サーキットボード31の表面側から裏面側に向って平坦面に近づくように傾斜しているので、リード25aは弾性変形しつつリード挿入穴33aに差し込まれ、その先端が平坦面に近づく。そして、図5に示されるように、リード25aの先端がリード挿入穴33aの出口から延出すると、ターミナル36aに接触する。このリード25aの先端とターミナル36aとの接触状態は、リード25aの弾性変形の復元力により保持される。
また、負極側整流素子30のリード30aは、サーキットボード31の裏面側から負極側リードガイド部34のリード挿入穴34a内に入り、その先端がリード挿入穴34aの平坦面に対向する曲面にあたる。そして、嵌合凸部32のサーキットボード保持穴23,28への圧入動作と共に、リード30aの先端がリード挿入穴34aの曲面に沿ってサーキットボード31の表面側に進む。リード挿入穴34aの曲面は、サーキットボード31の裏面側から表面側に向って平坦面に近づくように傾斜しているので、リード30aは弾性変形しつつリード挿入穴34aに差し込まれ、その先端が平坦面に近づく。そして、リード30aの先端がリード挿入穴34aの出口から延出すると、ターミナル36bに接触する。このリード30aの先端とターミナル36bとの接触状態は、リード30aの弾性変形の復元力により保持される。
ついで、正極側および負極側整流素子25,30のリード25a,30aとターミナル36a,36bとをTIG溶接し、整流装置20が組立てられる。この整流装置20は、図2に示されるように、正極側整流素子25と負極側整流素子30とを直列に接続して構成された3つの整流素子対を並列に配列してなる2組の3相ダイオードブリッジに構成されている。
このように組立てられた整流装置20は、負極側ヒートシンク26をリヤブラケット3に向けて、正極側ヒートシンク21、サーキットボード31および負極側ヒートシンク26を挿通した取付ボルト(図示せず)をリヤブラケット3の外周端面に締着して、車両用交流発電機1に実装される。この取付ボルトの締着力により、正極側ヒートシンク21、サーキットボード31および負極側ヒートシンク26が一体化され、負極側ヒートシンク26がリヤブラケット3に電気的に接続される。なお、正極側ヒートシンク21と取付ボルトとの電気的な絶縁は確保される。
図示していないが、出力端子ボルトが正極側ヒートシンク21に取り付けられ、正極側ヒートシンク21を介して各正極側整流素子25のカソードに電気的に接続され、整流装置20の出力端子を構成する。そして、各負極側整流素子30のアノードが負極側ヒートシンク26およびリヤブラケット3を介して接地される。
さらに、固定子巻線14のリード線38が固定子側リードガイド部35のリード挿入穴35a内に入口から挿入される。そして、リード挿入穴35aの出口から延出するリード線38の先端がターミナル36cとTIG溶接される。これにより、図2に示されるように、3相ダイオードブリッジの正極側整流素子25と負極側整流素子30との各接続点がインサート導体36を介して固定子巻線14の各3相交流巻線の相巻線の端部に接続される。さらに、界磁巻線9がスリップリング15およびブラシ17を介して電圧調整器18に接続される。
つぎに、このように構成された車両用交流発電機1の動作について説明する。
まず、電流がブラシ17およびスリップリング15を介して回転子8の界磁巻線9に供給され、磁束が発生される。この磁束により、N極とS極とがポールコア10の外周部に周方向に交互に形成される。
一方、エンジン(図示せず)の回転トルクがベルト(図示せず)およびプーリ7を介してシャフト6に伝達され、回転子8が回転される。そこで、回転磁界が固定子12の固定子巻線14に与えられ、起電力が固定子巻線14に発生する。この交流の起電力が、整流装置20で直流電流に整流され、車載負荷やバッテリに供給される。これにより、車載負荷が駆動され、バッテリが充電される。
この実施の形態1によれば、筒状の正極側および負極側リードガイド部33,34がサーキットボード31に突設され、正極側および負極側リードガイド部33,34のリード挿入穴33a,34aがその断面積を入口側から出口側に向って漸次小さくなる穴形状に形成され、ターミナル36a,36bが正極側および負極側リードガイド部33,34のリード挿入穴33a,34aの出口縁部からリード挿入穴33a,34aの穴方向に延出するようにサーキットボード31に設けられている。そこで、整流装置20の組立時、正極側および負極側整流素子25,30のリード25a,30aは、大面積の入口からリード挿入穴33a,34aに入り、リード挿入穴33a,34aの内壁面に案内されて出口側に進み、出口からターミナル36a,36bに沿うように延出する。
したがって、組立時、正極側および負極側整流素子25,30のリード25a,30aとサーキットボード31のターミナル36a,36bとの位置合わせが容易となり、溶接作業性が向上する。
また、正極側および負極側ヒートシンク21,26に実装された全ての正極側および負極側整流素子25,30のリード25a,30aの先端の位置精度を高精度に確保する必要がなく、整流装置20の製造コストを低減できる。
また、正極側および負極側整流素子25,30のリード25a,30aの大部分の領域が正極側および負極側リードガイド部33,34内に格納されるので、車両用交流発電機1を車両に搭載した場合、被水や振動などによる他の部品との短絡の発生が抑えられる。
筒状の固定子側リードガイド部35がサーキットボード31に突設され、固定子側リードガイド部35のリード挿入穴35aがその断面積を入口側から出口側に向って漸次小さくなる穴形状に形成され、ターミナル36cが固定子側リードガイド部35のリード挿入穴35aの出口縁部からリード挿入穴35aの穴方向に延出するようにサーキットボード31に設けられている。そこで、固定子巻線14のリード線38は、大面積の入口からリード挿入穴35aに入り、リード挿入穴35aの内壁面に案内されて出口側に進み、出口からターミナル36cに沿うように延出する。したがって、固定子巻線14のリード線38とサーキットボード31のターミナル36cとの位置合わせが容易となり、溶接作業性が向上する。
正極側および負極側リードガイド部33,34のリード挿入穴33a,34aが、サーキットボード31の表面に垂直な平坦面と、平坦面の両側辺を連結する曲面とからなる略D字状の断面形状を有し、かつ平坦面と曲面との平坦面と直交する方向の間隔が入口側から出口側に漸次狭くなる穴形状に形成されている。
そこで、リード挿入穴33a,34aに挿入されたリード25a,30aは、その先端がリード挿入穴33a,34aの曲面に沿って平坦面側に近づきながら出口側に移動する。そして、リード挿入穴33a,34aの出口から延出したリード25a,30aの先端側は、ターミナル36a,36bに当接する。さらに、リード25a,30aの先端がリード挿入穴33a,34aの曲面に沿って出口側に移動することにより、リード25a,30aが弾性変形する。そして、このリード25a,30aの先端側とターミナル36a,36bとの接触状態が、リード25a,30a弾性変形の復元力により保持される。したがって、TIG溶接時に、リード25a,30aの先端側とターミナル36a,36bとを把持するチャッキング工程が不要となり、組立工数を削減できると共に、組立性が向上される。
嵌合凸部32をサーキットボード31に突設し、嵌合凸部32が嵌着されるサーキットボード保持穴23,28を正極側および負極側ヒートシンク21,26に形成している。そこで、嵌合凸部32をサーキットボード保持穴23,28に嵌合させることで、正極側および負極側リードガイド部33,34のリード挿入穴33a,34aと正極側および負極側整流素子25,30のリード25a,30aとの位置合わせが行われ、整流装置20の組立性が向上される。
補強部37a,37bが正極側および負極側リードガイド部33,34からターミナル36a,36bの延出部の根元背面を覆うように延設されているので、リード挿入穴33a,34aから延出したリード25a,30aの先端がターミナル36a,36bにあたった際のターミナル36a,36bの倒れが防止される。
実施の形態2.
図13はこの発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機の整流装置における組立工程を説明する要部断面図である。
図13において、正極側整流素子25は、正極側ヒートシンク21をサーキットボード31に組み付ける際に、リード25aの軸方向とターミナル36aの軸方向とが、リード25aの先端がリード挿入穴33aの出口側に向ってターミナル36aから離れる方向に、所定の角度θを有するように、正極側ヒートシンク21に実装されている。
なお、負極側整流素子30も、同様に負極側ヒートシンク26に実装されているが、ここではその説明は省略する。また、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2では、リード25aの軸方向が、リード25aの先端がリード挿入穴33aの出口側に向ってターミナル36aから離れる方向に、ターミナル36aの軸方向とずれている。また、ターミナル36aがサーキットボード31の裏面から垂直に延出し、嵌合凸部32がサーキットボード31の裏面から垂直に突設されているので、ターミナル36aの軸方向は嵌合凸部32のサーキットボード保持穴23への圧入方向と一致する。そこで、嵌合凸部32のサーキットボード保持穴23への圧入動作時に、リード25aの先端が、リード挿入穴33aの曲面に確実に当たり、リード挿入穴33aの曲面に沿って出口側に進み、リード25aの弾性変形量が大きくなる。これにより、リード25aの先端とターミナル36aとの接触状態が確実に保持されるので、チャッキング工程が不要となるとともに、TIG溶接における溶接品質が安定する。
実施の形態3.
図14はこの発明の実施の形態3に係る車両用交流発電機の整流装置を示す要部断面図である。
図14において、固定子側リードガイド部39は、周方向に離間して、サーキットボード31Aの外周部から裏面側に突設され、サーキットボード31Aの裏面側から表面側に貫通するリード挿入穴39aが形成されている。リード挿入穴39aは、サーキットボード31Aの裏面に垂直な平坦面と、平坦面の両側辺を連結する曲面とからなる略D字状の断面形状を有し、かつ平坦面と曲面との平坦面と直交する方向の間隔(幅)が表面側から裏面側に漸次狭くなる穴形状に形成されている。そして、インサート導体36の端部が、リード挿入穴39aの平坦面に、該平坦面と面一となるように露呈して、固定子側リードガイド部39から所定長さ延出し、ターミナル36cを構成している。さらに、サーキットボード31Aの一部が、固定子側リードガイド部39からターミナル36cの延出部の根元背面を覆うように延設され、補強部37cを構成している。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態3では、リード挿入穴39aに挿入されたリード線38は、その先端がリード挿入穴39aの曲面に沿って平坦面側に近づきながら出口側に移動する。そして、リード挿入穴39aの出口から延出したリード線38の先端側は、ターミナル36cに当接する。さらに、リード線38の先端がリード挿入穴39aの曲面に沿って出口側に移動することにより、リード線38が弾性変形する。このリード線38の先端側とターミナル36cとの接触状態が、リード線38の弾性変形の復元力により保持される。
したがって、TIG溶接時に、リード線38の先端側とターミナル36cとを把持するチャッキング工程が不要となり、組立工数を削減できると共に、組立性が向上される。
なお、上記各実施の形態では、ブラシホルダ、電圧調整器、整流装置がハウジングの外部に配置されているが、これらの部品は、例えばリヤブラケット内に回転子と対向するように配置されてもよい。
また、上記各実施の形態では、正極側および負極側整流子が正極側および負極側ヒートシンクに6個ずつ実装されているものとしているが、正極側および負極側整流子の個数は6個に限定されるものではなく、例えば、固定子巻線が1組の3相交流巻線で構成されていれば、正極側および負極側整流子は正極側および負極側ヒートシンクに3個ずつ実装すればよい。
また、上記各実施の形態では、正極側および負極側ヒートシンクがそれぞれ略C字形の一つのヒートシンク体で構成されているが、正極側および負極側ヒートシンクはそれぞれ複数のヒートシンク体を略C字形に配列して構成されてもよい。
また、上記各実施の形態では、放熱フィンのない正極側および負極側ヒートシンクを用いているが、放熱フィンを有する正極側および負極側ヒートシンクを用いてもよいことは言うまでもないことである。
また、上記各実施の形態では、正極側ヒートシンク、サーキットボードおよび負極側ヒートシンクを重ねて構成された整流装置をリヤブラケットに締着固定しているが、これらの部品の軸方向の配列順序は、正極側ヒートシンク、サーキットボード、負極側ヒートシンクおよびリヤブラケットの順序に限定されない。例えば、負極側ヒートシンク、サーキットボード、正極側ヒートシンクおよびリヤブラケットの順序、正極側ヒートシンク、負極側ヒートシンク、サーキットボードおよびリヤブラケットの順序、負極側ヒートシンク、正極側ヒートシンク、サーキットボードおよびリヤブラケットの順序、サーキットボード、正極側ヒートシンク、負極側ヒートシンクおよびリヤブラケットの順序、サーキットボード、負極側ヒートシンク、正極側ヒートシンクおよびリヤブラケットの順序でもよい。また、正極側リードガイド部、負極側リードガイド部および固定子側リードガイド部は、上述の軸方向の配列順序に対応して、サーキットボードの表面側や裏面側に突設することになる。

Claims (4)

  1. 正極側整流素子が実装された正極側ヒートシンクと、上記正極側ヒートシンクと離間して配置され、負極側整流素子が実装された負極側ヒートシンクと、上記正極側ヒートシンクおよび上記負極側ヒートシンクに重ねて配置され、上記正極側整流素子と上記負極側整流素子とを接続してブリッジ回路を構成するサーキットボードと、を備え、車両用交流発電機の固定子に発生する交流の起電力を直流に整流する整流装置であって、
    上記サーキットボードは、リード挿入穴を有する筒状のリードガイド部と、上記リード挿入穴の出口縁部から該リード挿入穴の穴方向に延出するように配設され、該リード挿入穴の入口から挿入されて出口から延出する接続対象のリードが接続されるターミナルと、を備え、
    上記リード挿入穴の断面積が、入口から出口に向って漸次小さくなるように形成されていることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置。
  2. 上記リード挿入穴の上記ターミナルに対向する壁面が、入口から出口に向って該ターミナルの軸方向に対して漸次近づく傾斜面に形成され、該リード挿入穴の出口から延出する上記接続対象のリードの先端が該ターミナルに当接するように構成されている請求項1記載の車両用交流発電機の整流装置。
  3. 上記接続対象のリードは、上記正極側整流素子および上記負極側整流素子のリードであり、
    上記正極側整流素子および上記負極側整流素子は、それぞれの上記リードの軸方向が上記リード挿入穴の入口から出口に向って上記ターミナルの軸方向から離れるように上記正極側ヒートシンクおよび上記負極側ヒートシンクに実装されていることを特徴とする請求項2記載の車両用交流発電機の整流装置。
  4. 補強部が、上記ターミナルの根元側背面を覆うように上記リードガイド部に一体に作製されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車両用交流発電機の整流装置。
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