JPWO2012039502A1 - 防犯装置及び防犯システム並びに開閉体の状態を判別する方法 - Google Patents

防犯装置及び防犯システム並びに開閉体の状態を判別する方法 Download PDF

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Abstract

[課題]建築物の開口部を開閉する開閉体の状態を判別することができない。[解決手段]本発明による防犯装置は、建築物の開口部を開閉する開閉体に振動を加える加振手段と、加振手段から振動が加えられた開閉体の振動を検知する検知手段と、検知された開閉体の振動の特徴に基づいて開閉体の状態を判別する判別手段と、を有する。

Description

本発明は、防犯装置及び防犯システム並びに開閉体の状態を判別する方法に関し、特に振動を利用する防犯装置及び防犯システム並びに開閉体の状態を判別する方法に関する。
住居への不法侵入事件において、犯罪者が住居へ侵入する経路は窓が多い。そこで、住民は犯罪者の侵入を防ぐために、窓を閉めて施錠することを心掛けている。
特許文献1には、振動検知センサを用いた防犯装置が開示されている。この防犯装置は、ドアに生じる振動を検知し、この振動とあらかじめ登録されている振動パターンとを比較する。そして、特許文献1の防犯装置は、この振動が不正開放の振動であるか否かを判別する。振動パターンとは、具体的には、正常に開閉作動したときにドアに生じる振動パターン、風圧が作用したときにドアに生じる振動パターン、さらには、近隣を車両が走行したときにドアに生じる振動パターンなどである。
また、その他の関連する技術としては、特許文献2や特許文献3に開示されている技術が挙げられる。特許文献2には、振動時の周波数に応じてガラスの破壊を検知する技術が開示されている。特許文献3には、磁力レベルを閾値と比較して、監視対象の状態を判定する技術が開示されている。
特開2009−102904号公報(段落「0015」、「0016」) 特開2004−233300号公報 特開2010−129008号公報
特許文献1に開示された防犯装置は、建築物の開口部に設けられたドアや窓などの開閉体に生じた振動に基づいて、この開閉体の開閉動作などを検知することができる。その一方で、特許文献1の防犯装置は、開閉体の状態を判別することはできない。すなわち、住民の開閉体の閉め忘れや施錠忘れが原因で、開閉体が開いた状態であったり、施錠されていない状態であったりして、防犯上問題があったとしても、この防犯装置を用いてこれらの状態を判別することはできない。侵入者の侵入を予防するためには、開閉体の状態を検知するのが望ましい。
本発明は、上述した課題を解決することが可能な、防犯装置及び防犯システム並びに開閉体の状態を判別する方法を提供することを目的とする。
本発明の防犯装置は、建築物の開口部を開閉する開閉体に振動を加える加振手段と、加振手段から振動が加えられた開閉体の振動を検知する検知手段と、検知された開閉体の振動の特徴に基づいて開閉体の状態を判別する判別手段とを有する。
本発明の防犯システムは、建築物の開口部を開閉する開閉体と、開閉体を施錠する鍵部と、開閉体に設置された本発明の防犯装置とを有する。
本発明の開閉体の状態を判別する方法は、建築物の開口部を開閉する開閉体に振動を加え、開閉体の振動を検知し、検知された開閉体の振動の特徴に基づいて開閉体の状態を判別する。
本発明の防犯装置、防犯システムおよび開閉体の状態を判別する方法によれば、開閉体に生じた振動に基づいて開閉体の状態を判別することができる。
本発明の第1の実施形態の防犯装置を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の開閉体の状態を判別する方法を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の防犯装置の別の例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の防犯システムの開閉体が閉じた状態であって、施錠された状態の平面図である。 本発明の第2の実施形態の防犯システムの開閉体が閉じた状態であって、施錠された状態の4B−4B線断面図である。 本発明の第2の実施形態の防犯システムの開閉体が閉じた状態であって、開錠された状態の断面図である。 本発明の第2の実施形態の防犯システムの開閉体が開いた状態の断面図である。 本発明の実施例1の防犯システムを示す図である。 本発明の実施例1の防犯装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1の防犯システムを用いて、電気機械変換素子321が出力した信号が、印加継続中の信号の1/10の大きさになるまでの時間を調べた結果を示す表である。 本発明の実施例1の防犯システムを用いて、窓の各状態につき10回、窓の状態を判別させたときの判別結果及び正答率を示す表である。 本発明の実施例2の防犯装置を配置する位置と窓の振動の信号が減衰するまでの時間との関係を示す表である。 本発明の実施例3の防犯システムを用いて、防犯装置を配置した側の窓ガラスを破壊および窓の開閉動作を実施した時の判別結果及び正答率を示す表である。 本発明の実施例3の防犯システムを用いて、防犯装置を配置していない側の窓ガラスを破壊および窓の開閉動作を実施した時の判別結果及び正答率を示す表である。 本発明の実施例4の防犯装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例4の防犯システムを用いて、非警戒動作モード時に窓の開閉を行った者が、警戒動作モード時に同様に窓を開閉した際に不法侵入者と判別された場合を誤検知と規定したときの誤検知率(偽陽性)の結果を示す表である。 本発明の実施例4の防犯システムを用いて、非警戒動作モード時に窓の開閉を行わなかった者が警戒動作モード時に同様に窓を開閉した際に不法侵入者と判別されなかった場合を誤検知と規定したときの誤検知率(偽陰性)の結果を示す表である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
第1の実施形態の防犯装置100を図1に示す。防犯装置100は加振部101と、検知部102と、判別部103とを有する。加振部101は、建築物の開口部を開閉する開閉体に振動を加える。検知部102は、振動する開閉体の振動を検知する。判別部103は、検知部102により検知された開閉体の振動の特徴に基づいて開閉体の状態を判別する。
建築物の開口部とは、ドアや窓が設置される箇所に設けられた開口を表す。また、開閉体とは開口に設けられたドアや窓などを表す。また、開閉体の状態には、開閉体が開口部を覆った状態と、開閉体が開口部の一部のみを覆った状態又は全く覆わない状態とである、いわゆる開閉体の開閉状態が含まれる。なお、前者は開閉体が閉じた状態とも表される。また、後者は開閉体が開いた状態とも表される。加えて、開閉体の状態には、開閉体が閉じた状態であって、開閉体の鍵が掛けられた状態である施錠状態と、鍵が掛けられていない開錠状態とが含まれる。
次に、本発明の第1の実施形態の開閉体の状態を判別する方法について図2を用いて説明する。なお、ここでは、防犯装置100を用いて説明するが、防犯装置100を用いないで開閉体の状態を判別する方法を実施しても良い。
はじめに、加振部101は開閉体に振動を加える(S101)。これにより、開閉体が振動する。ここで、加振部101により振動を開始した開閉体の振動の特徴は、開閉体の状態により異なる。
次に、検知部102は、振動する開閉体の振動を検知する(S102)。
次に、判別部103は、検知部102により検知された開閉体の振動の特徴に基づいて開閉体の状態を判別する。上述したように、開閉体の振動具合は開閉体の状態により異なる。そこで、振動の大きさや振動する時間などを調べることで、開閉体が開いた状態にあるのか、閉じた状態にあるのか、さらには、施錠状態にあるのか、開錠状態にあるのかを判別することが可能となる。
防犯装置100は開閉体に振動を加えて、開閉体を強制的に振動させる。そして、防犯装置100は振動を加えられた開閉体の振動を検知し、この振動の特徴に基づいて開閉体の状態を判別する。このため、防犯装置100は開閉体が開いた状態にあるか、それとも閉じた状態にあるかを判別することができ、さらに、施錠状態にあるのか開錠状態にあるのかを判別することができる。従って、防犯装置100を用いれば、住民の開閉体の閉め忘れや、施錠忘れを検知することが可能となり、侵入者が建造物へ侵入するのを未然に防ぐことが可能となる。
また、第1の実施形態による防犯装置は、図3に示す防犯装置120のように、記憶部104や、通信部105を有していても良い。記憶部104は、開閉体の状態に応じた振動の特徴や各状態を判別するための条件や閾値を記憶する。開閉体の状態に応じた振動の特徴をあらかじめ解析し、さらに、各状態を判別するための条件や閾値を決めておけば、判別部103は、記憶部104に記憶された特徴や条件、閾値と、検知した開閉体の振動の特徴とを比較して、開閉体の状態を判別することができる。
判別部103は、開閉体の状態を判別するのみならず、開閉体の状態の変化を判別しても良い。開閉体の状態の変化とは、例えば、開閉体の開閉動作の有無や開閉体の破壊の有無などである。開閉体の状態の変化に応じた振動の特徴やこれを判別するための条件や閾値を記憶部104に記憶させておく。すると、判別部103は、記憶部104に記憶されたこれらの情報と検知した開閉体の振動の特徴を比較して、開閉体の状態の変化を判別することができる。
また、判別部103は、開閉体の開閉を行った者が建築物の住民などの正規のユーザか侵入者かを判別することとしても良い。開閉体の開閉動作に伴って生ずる振動は開閉体への力の係り具合や開閉速度に応じて変化し、個人によりその特徴が大きく変わる。従って、開閉体の開閉動作に伴って生じる振動をあらかじめ学習し、その学習結果に基づいて開閉体に生じた振動を分析することで、開閉体の開閉を行った者が正規のユーザか侵入者かを判別することが可能となる。
通信部105は、電子機器と通信する。防犯装置120は、通信部105を備えることにより、判別部103の判別結果を他の電子機器に送信することができる。また、防犯装置120は他の電子機器からの信号に応じて、開閉体の状態を調べることができる。従って、防犯装置120を用いれば、例えば、ユーザが外出先から自宅のドアや窓の状態を調べることが可能となる。
加振部101及び検知部102は、電気機械変換素子であるのが望ましい。電気機械変換素子は振動アクチュエータ及び振動センサとして利用することができ、1つの素子で2つの機能を備えるためである。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態の防犯システム210について図4を用いて説明する。本実施形態の防犯システムは、図4Aに示すように、建築物の開口部を開閉する開閉体と、防犯装置200と、開口部を施錠する鍵部213とを備える。防犯装置200は加振部と、検知部と、判別部とを有し、その構成は第1の実施形態で説明したものと同様である。防犯装置200としては、図1に示す防犯装置100、または図3に示す防犯装置120のどちらを利用しても構わない。以下では、防犯装置200は、図1に示す防犯装置100と同様の構成を有しているものとして説明する。すなわち、防犯装置200は、加振部101、検知部102、判別部103を有する。開閉体は、2枚のスライド型の窓からなる。窓は、窓ガラス211とガラス枠212とからなる。建築物の開口部には枠が設けられ、その枠として窓枠214が設けられる。鍵部213は窓に設けられる。鍵部213として例えば、クレセントを用いることができる。
図4Aの防犯システム210は、開閉体が閉じた状態であって施錠された状態のものである。図4Bに、図4Aの4B−4B線断面図を示す。また、図4Cに、開閉体が閉じた状態であって開錠された状態の断面図を示す。また、図4Dに、開閉体が開いた状態の断面図を示す。
図4Bに示すように、開閉体が閉じた状態であって施錠された状態の場合、鍵部213を介して、2枚の窓ガラス211が互いに結束され一体化されている。一方、開閉体が閉じた状態であって開錠された状態の場合、2枚の窓ガラス211の鍵部213による結束がほぼなくなる。そして、図4Cに示すように、パッキン材215を挟んで2枚の窓ガラス211が存在することとなる。なお、このパッキン材215は、開閉体が閉じた状態であって施錠された状態であっても2枚の窓ガラス211に挟まれてはいるが、鍵部213による窓ガラス211の結束により押し潰されているため、図4Bには図示していない。
また、開閉体が開いた状態の場合は、鍵部213による窓ガラス211の結束がなくなり、さらに、図4Dに示すように、2枚の窓ガラス211の間に空間が生じる。
このように、防犯システム210の開閉体は、開閉体が閉じた状態であって施錠された状態、開閉体が閉じた状態であって開錠された状態、及び、開閉体が開いた状態をとる。そして、それぞれの状態における窓ガラス211の状態は異なる。このため、防犯装置200の加振部101が窓ガラス211に振動を加えたときに、開閉体の状態に応じて窓ガラス211の振動具合が変化する。従って、防犯装置200の検知部102は窓ガラス211の振動を検知し、その振動の特徴に基づいて判別部103が窓ガラス211の状態を判別することができる。よって、防犯装置200により、住民の窓ガラス211の閉め忘れや、施錠忘れを検知することが可能となり、侵入者が建造物へ侵入するのを未然に防ぐことが可能となる。
防犯装置200は、鍵部213の近くに配置されるのが望ましい。鍵部213による窓ガラス211の結束の有無により開閉体の振動具合が変わるため、防犯装置200がこのような位置に配置されれば、防犯装置200の検知部102が開閉体の振動を感度良く検知することができる。
本実施形態では開閉体としての窓ガラス211を2枚有する防犯システム210を示したが、開閉体は複数個であっても、1個であっても良い。開閉体が1個の場合、鍵部が開閉体と建築物の開口部の枠とを結束するようにしても良い。
開閉体が複数個ある場合は、いずれかの開閉体に防犯装置を設置すれば良い。例えば、防犯システム210の場合、一方の窓ガラス211に防犯装置200を設置すれば良い。これは、一方の窓ガラス211に発生する振動は、ガラス枠212や窓枠214を介して、他方の窓ガラス211に伝わるためである。
加振部101、検知部102、及び判別部103は、上述の通り、防犯装置200の中に設けられている。このように防犯装置200単体にこれらを設けることで、防犯装置200の設置を簡略化することができる。ただし、加振部、検知部、及び判別部は、それぞれが独立した装置として存在していても良い。
また、防犯システム210は、窓ガラス211の破壊の有無を検知することが可能である。これについて、以下説明する。防犯システム210は、窓ガラス211の破壊によって生じる振動の特徴をあらかじめ記憶しておく。そして、防犯システム210は窓ガラス211に生じた振動を検知し、検知した振動の特徴と窓ガラス211の破壊によって生じる振動の特徴とを比較する。これらの特徴が同一である場合は、防犯システム210は窓ガラス213が破壊されたと判別し、これらの特徴が異なる場合は、窓ガラス213は破壊されていないと判別する。
なお、防犯装置200への給電方法は特に限定されるものではない。例えば、防犯装置200に電池を設けても良い。防犯装置200に配線を接続して、その配線を介して給電しても良い。
次に、本実施例に係る防犯システム310について説明する。防犯システム310は、図5に示すように、防犯装置300と、建築物の開口部を開閉する開閉体と、開口部を施錠するための鍵部313とを備える。開閉体は、2枚のスライド型の窓からなる。窓は、窓ガラス311とガラス枠312とからなる。建築物の開口部には粋が設けられ、その枠として窓枠314が設けられる。鍵部313は窓に設けられる。
防犯装置300の構成を図6に示す。防犯装置300は、電気機械変換素子321と、信号処理部322と、記憶部324と、閾値設定部324と、判別部326と、給電部323と、トリガ部328と、無線部327とを有する。電気機械変換素子321は、窓ガラス311に振動を加える加振部と窓の振動を検知する検知部とを有し、検知した振動に応じた第1の信号を出力する。信号処理部322は、第1の信号を入力として、この第1の信号に対して不要信号を除去するフィルタ部330と、第1の信号を増幅する増幅部331とを有する。そして、信号処理部322は、フィルタ部330と増幅部331を介した第1の信号を第2の信号として出力する。記憶部324は、窓の状態に応じた振動信号を記憶する。閾値設定部325は、記憶部324に記憶された振動信号に基づいて、窓の状態を判別するための閾値を決定する。判別部326は、決定された閾値と、第2の信号とを比較し、窓の状態を判別する。給電部323は電気機械変換素子321と、信号処理部322と、記憶部324と、閾値設定部324と、判別部326とに給電する。無線部327は、判別結果を外部の機器や端末へ送信し、また、ユーザからの信号を受信する。トリガ部328は、電気機械変換素子321から出力される電気信号が一定の値を超えた場合、またはユーザから所定の信号を受信した場合に、信号処理部322への給電を開始する。なお、図6に示す全ての構成は、1つのケースに収容されている。
図5に示すように窓の外形は幅(W):120cm、高さ(H):100cmであるとする。さらに、窓は、ガラス枠312が設置された窓枠314のレールに沿ってそれぞれの窓が独立に移動できるものとする。また、鍵部313には、一般的なクレセントが用いられている。また、防犯装置300と鍵部313との距離Rは3cmである。
はじめに、この窓の閉じた状態であって施錠された状態、開錠された状態、及び窓の開いた状態のそれぞれの状態のときに、給電部323から1Vrms、1kHzの信号を電気機械変換素子321に1秒間印加した。そして、その後に電気機械変換素子321が出力した信号が、印加継続中の信号の1/10の大きさになるまでの時間を調べた。その結果を図7に示す。図7に示すように、窓の状態に応じて、信号が減衰するまでの時間が異なっていた。図7によれば、窓が施錠された状態の場合には、減衰時間は0.5秒であった。同様に、窓が開錠された状態の場合には、減衰時間は1.0秒であった。さらに、窓が開いた状態の場合には、減衰時間は1.5秒であった。
次に、図7に示した、窓の各状態における信号が減衰するまでの時間を記憶部324に初期値として記憶させた。そして、記憶部324に記憶された初期値に対して±5%の範囲を窓の各状態の閾値とするように、閾値設定部325を設定した。
次に、窓の各状態につき10回、防犯システム310に窓の状態を判別させた。その判別結果及び正答率を図8に示す。図8に示すように、全ての状態において100%の正答率を示した。
以上の結果から、本防犯システム310の有効性を確認することができた。
次に、防犯装置300を配置する位置と振動の信号が減衰するまでの時間との関係について検証した。図9に示すように、窓の幅(W)に対する防犯装置300と鍵部313との距離の比が50%を超えると、窓の状態とは関係なく、振動の信号が減衰する時間が一定になった。従って、防犯システム310の場合、防犯装置300を、窓の幅に対する防犯装置300と鍵部313との距離の比が50%以下になるように配置するのが望ましい。
次に、防犯システム310を用いて、窓ガラス311の破壊の有無と窓の開閉動作の有無を判別することができるか否かを検証した。なお、検証前に、窓ガラス311の破壊によって生じる振動の特徴を解析して記憶部324にその特徴を記憶し、さらに閾値設定部325の閾値を設定した。
図10に、防犯装置310を配置した側の窓ガラス311を破壊および窓の開閉動作を実施した時の判別結果及び正答率を示す。また、図11に防犯装置310を配置していない側の窓ガラス311を破壊および窓の開閉動作を実施した時の判別結果及び正答率を示す。計測回数は各状態につき10回とした。図10、図11に示すように、全ての状態において100%の正答率を示した。
次に、図12に示すように、ユーザの設定に基づいて警戒動作と非警戒動作の2つの動作モードを切り替える動作モード切替部329を有する防犯システムについて説明する。防犯システムのその他の構成は、実施例1の構成と同じであるため説明を省略する。
非警戒動作モードでは、窓の開閉動作によって生じる振動の信号を学習して、その結果を記憶部324に記憶する。これにより、非警戒動作モードでは、ユーザの日常生活下における窓の開閉動作により生じる振動の信号を記憶することができる。
そして、警戒動作モードでは窓の開閉動作により生じた振動の信号と、記憶部324に記憶された信号と比較することで、その開閉動作がユーザによるものか、それとも不法侵入者によるものかを判別することができる。
非警戒動作モード時に窓の開閉を行った者が、警戒動作モード時に同様に窓を開閉した際に不法侵入者と判別された場合を誤検知と規定したときの誤検知率(偽陽性)の結果を図13に示す。また、非警戒動作モード時に窓の開閉を行わなかった者が警戒動作モード時に同様に窓を開閉した際に不法侵入者と判別されなかった場合を誤検知と規定したときの誤検知率(偽陰性)の結果を図14に示す。前者の誤検知率は20%となり、後者の誤検知率は40%となった。両方の結果の誤検知率は0%ではなかったが、ユーザと不法侵入者による開閉動作をある程度の成功率で判別することができた。
なお、学習度合いに応じて誤検知精度が向上するため、一定の学習後以降は窓の開閉動作をおこなった者がユーザか不法侵入者かを高い精度で判別可能となる。
以上、実施形態及び実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上記の実施形態及び実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2010年9月24日に出願された特願2010−213203を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
建築物の開口部を開閉する開閉体に振動を加える加振手段と、
前記加振手段から振動が加えられた前記開閉体の振動を検知する検知手段と、
検知された前記開閉体の振動の特徴に基づいて前記開閉体の状態を判別する判別手段と、
を有する防犯装置。
(付記2)
前記開閉体の状態には、開閉体が閉じた状態であって施錠された第1の状態と、開閉体が閉じた状態であって開錠された第2の状態と、開閉体が開いた第3の状態とが含まれる付記1に記載の防犯装置。
(付記3)
前記振動の特徴は、前記振動の時間又は大きさの少なくともいずれか一方である付記1又は2に記載の防犯装置。
(付記4)
前記防犯装置は、さらに、電気機械変換素子を備え、
前記加振手段と、前記振動検知手段とが前記電気機械変換素子に設けられている付記1から3のいずれか1つに記載の防犯装置。
(付記5)
前記防犯装置は、さらに、
前記開閉体の状態に応じた振動の特徴を記憶する記憶手段を有する付記1から4のいずれか1つに記載の防犯装置。
(付記6)
前記防犯装置は、さらに、
前記加振手段と、前記検知手段と、前記判別手段とに給電する給電手段を有する付記1から5のいずれか1つに記載の防犯装置。
(付記7)
前記防犯装置は、さらに、
前記判別手段が判別した結果を送信する無線手段を有する付記1から6のいずれか1つに記載の防犯装置。
(付記8)
前記防犯装置は、さらに、
信号処理手段を有し、
前記信号処理手段は、
検知された前記開閉体の振動に応じた信号に対して不要信号を除去するフィルタ手段と、
前記信号を増幅する増幅手段と、
を有する付記1から7のいずれか1つに記載の防犯装置。
(付記9)
前記判別手段が、前記開閉体の開閉動作の有無を判別する付記1から8のいずれか1つに記載の防犯装置。
(付記10)
前記判別手段が、前記開閉体の破壊の有無を判別する付記1から9のいずれか1つに記載の防犯装置。
(付記11)
前記判別手段が、前記開閉体の開閉動作が正規のユーザによるものか、又は侵入者によるかを判別する付記1から10のいずれか1つに記載の防犯装置。
(付記12)
建築物の開口部を開閉する開閉体と、
前記開閉体を施錠する鍵部と、
前記開閉体に設置された付記1から11のいずれか1つに記載の防犯装置と、
を有する防犯システム。
(付記13)
前記開閉体が複数個あり、前記開閉体同士の間に配置されたパッキン材を有する付記12に記載の防犯システム。
(付記14)
前記開閉体は窓である付記12又は13に記載の防犯システム。
(付記15)
前記錠部はクレセントである付記12から14のいずれか1つに記載の防犯システム。
(付記16)
前記防犯装置が、前記窓の幅に対する前記防犯装置と前記鍵部との距離の比が50%以下になるように配置される付記12から15のいずれか1つに記載の防犯システム。
(付記17)
建築物の開口部を開閉する開閉体と、
前記開閉体を施錠する鍵部と、
前記開閉体に振動を加える加振手段と、
前記加振手段から振動が加えられた前記開閉体の振動を検知する検知手段と、
検知された前記開閉体の前記振動の特徴に基づいて前記開閉体の状態を判別する判別手段と、
を有する防犯システム。
(付記18)
建築物の開口部を開閉する開閉体に振動を加え、
前記開閉体の振動を検知し、
検知された前記開閉体の振動の特徴に基づいて前記開閉体の状態を判別する、
開閉体の状態を判別する方法。
(付記19)
前記開閉体の状態には、開閉体が閉じた状態であって施錠された第1の状態と、開閉体が閉じた状態であって開錠された第2の状態と、開閉体が開いた第3の状態とが含まれる付記18に記載の開閉体の状態を判別する方法。
(付記20)
前記振動の特徴は、前記振動の時間又は大きさの少なくともいずれかの一方である付記18又は19に記載の開閉体の状態を判別する方法。
(付記21)
前記開閉体の状態を判別する方法は、さらに、
前記開閉体の状態に応じた振動の特徴を記憶する付記18から20のいずれか1つに記載の開閉体の状態を判別する方法。
(付記22)
前記開閉体の状態を判別する方法は、さらに、
前記開閉体に振動を加える加振手段と、前記開閉体の振動を検知する検知手段と、前記開閉体の状態を判別する判別手段とに給電する付記18から21のいずれか1つに記載の開閉体の状態を判別する方法。
(付記23)
前記開閉体の状態を判別する方法は、さらに、
前記判別した結果を送信する付記18から22のいずれか1つに記載の開閉体の状態を判別する方法。
(付記24)
前記開閉体の状態を判別する方法は、さらに、
検知された前記開閉体の振動に応じた信号に対して不要信号を除去し、
前記信号を増幅する、
付記18から23のいずれか1つに記載の開閉体の状態を判別する方法。
(付記25)
前記開閉体の状態を判別する方法は、さらに、
前記開閉体の開閉動作の有無を判別する付記18から24のいずれか1つに記載の開閉体の状態を判別する方法。
(付記26)
前記開閉体の状態を判別する方法は、さらに、
前記開閉体の破壊の有無を判別する付記18から25のいずれか1つに記載の開閉体の状態を判別する方法。
(付記27)
前記開閉体の状態を判別する方法は、さらに、
前記開閉体の開閉動作が正規のユーザによるものか、又は侵入者によるかを判別する付記18から26のいずれか1つに記載の開閉体の状態を判別する方法。
100、120 防犯装置
101 加振部
102 検知部
103 判別部
104 記憶部
105 通信部
210、310 防犯システム
211、311 窓ガラス
212、312 ガラス枠
213、313 鍵部
214、314 窓枠
215 パッキン材
321 電気機械変換素子
322 信号処理部
323 給電部
324 記憶部
325 閾値設定部
326 判別部
327 無線部
328 トリガ部
329 動作モード切替部
330 フィルタ部
331 増幅部

Claims (10)

  1. 建築物の開口部を開閉する開閉体に振動を加える加振手段と、
    前記加振手段から振動が加えられた前記開閉体の振動を検知する検知手段と、
    検知された前記開閉体の振動の特徴に基づいて前記開閉体の状態を判別する判別手段と、
    を有する防犯装置。
  2. 前記開閉体の状態には、開閉体が閉じた状態であって施錠された第1の状態と、開閉体が閉じた状態であって開錠された第2の状態と、開閉体が開いた第3の状態とが含まれる請求項1に記載の防犯装置。
  3. 前記振動の特徴は、前記振動の時間又は大きさの少なくともいずれか一方である請求項1又は2に記載の防犯装置。
  4. 前記防犯装置は、さらに、電気機械変換素子を備え、
    前記加振手段と前記振動検知手段とが前記電気機械変換素子に設けられている請求項1から3のいずれか1つに記載の防犯装置。
  5. 前記防犯装置は、さらに、
    前記開閉体の状態に応じた振動の特徴を記憶する記憶手段を有する請求項1から4のいずれか1つに記載の防犯装置。
  6. 前記防犯装置は、さらに、
    前記加振手段と、前記検知手段と、前記判別手段とに給電する給電手段を有する請求項1から5のいずれか1つに記載の防犯装置。
  7. 前記防犯装置は、さらに、
    前記判別手段が判別した結果を送信する無線手段を有する請求項1から6のいずれか1つに記載の防犯装置。
  8. 前記防犯装置は、さらに、
    信号処理手段を有し、
    前記信号処理手段は、
    検知された前記開閉体の振動に応じた信号に対して不要信号を除去するフィルタ手段と、
    前記信号を増幅する増幅手段と、
    を有する信号処理手段を有する請求項1から7のいずれか1つに記載の防犯装置。
  9. 建築物の開口部を開閉する開閉体と、
    前記開閉体を施錠する鍵部と、
    前記開閉体に設置された請求項1から8のいずれか1つに記載の防犯装置と、
    を有する防犯システム。
  10. 建築物の開口部を開閉する開閉体に振動を加え、
    前記開閉体の振動を検知し、
    検知された前記開閉体の振動の特徴に基づいて前記開閉体の状態を判別する、
    開閉体の状態を判別する方法。
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