JPWO2012002021A1 - 多視点撮影制御装置、多視点撮影制御方法及び多視点撮影制御プログラム - Google Patents

多視点撮影制御装置、多視点撮影制御方法及び多視点撮影制御プログラム Download PDF

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Abstract

多視点での画像が必要な場合に、当該多視点のそれぞれの撮影地点の特定を行い、かつ撮影作業自体を簡便に実行可能にする。特定の被写体の三次元形状を生成するための要素となる複数視点からの画像データを撮影する場合に、ユーザーに適切に案内することで、特定の被写体の正面での測距、測距位置から撮影開始点までの移動、並びに撮影開始点から撮影終了点までの移動を促すメッセージを、液晶モニタのメッセージ表示領域等に表示する。また、スルー画を解析することで、特徴点の変移に基づき、デジタルカメラの位置を自動で認識、かつ自動撮影する。

Description

本発明は、単眼レンズを用いて複数の視点で特定の被写体を撮影することで、当該特定の被写体の三次元形状を表現する要素データを取得するための多視点撮影制御装置、多視点撮影制御方法及び多視点撮影制御プログラムに関するものである。
従来、雲台とレールを用いることにより、3D画像を作成する立体画像撮影補助装置が知られている(特開2004−236156号公報参照)。この立体画像撮影補助装置では、レールの中心から左右対称に雲台を動かすことにより、安定した撮影を行うことを可能としている。
上記のような3D画像や立体視表示のための画像を得るためには、基本的に多視点で画像を撮影することが要求され、特開2004−236156号公報に記載の技術では、撮影のために特別な装置を必要としている。
一方、撮影者が撮影装置を手にもって移動させながら撮影する技術として、パノラマ撮影を行う際の撮影方法が提案されている(特開平11−164325号公報参照)。
この特開平11−164325号公報では、パノラマ撮影を行う際、撮影機器を一定の角速度で回転させなければ正しく撮影が行えないことを課題とし、画像の中心線上の画素のオプティカルフローの大きさを基に、スイング速度を計算し、パノラマ合成を行うことが記載されている。
また、この特開平11−164325号公報では、静止画のパノラマ画像の作成にあたり、隣り合う2枚の画像が厳密に一致せず、ユーザー自身が手作業で特徴点を見つけて指定するという処理が必要であることが記載されている。
しかしながら、上記の特開平11−164325号公報の技術では、中央部(被写体部)に関して、中心線によるオプティカルフローの大きさを計測するため、被写体を中心に撮影する場合、撮影を行うことができないという問題がある。
このように多視点で撮影する場合において、撮影地点の特定が難しく、また、特定されたとしても正確な視点での撮影作業が煩雑となる。
本発明は上記事実を考慮し、多視点での画像が必要な場合に、当該多視点のそれぞれの撮影地点の特定が容易に行え、かつ撮影作業自体も簡便に実行することができる多視点撮影制御装置、多視点撮影制御方法及び多視点撮影制御プログラムを得ることが目的である。
本発明の第1の態様に係る発明は、画像を撮影する撮影部と、撮影画角を決定するための動画を表示画面に表示する動画像表示部と、前記動画像表示部で表示されている動画に含まれる特定の被写体を仮撮影し、少なくとも前記特定の被写体までの距離を測定する測距部と、複数の撮影視点から撮影するときの撮影視点間の輻輳角を取得する取得部と、少なくとも最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点を含む視点数を設定する視点数設定部と、前記輻輳角データ、並びに前記測距部で測定した測距点から前記特定の被写体までの距離データに基づき、かつ、並びに前記仮撮影位置の視点が中心となるように、前記最初に撮影する撮影開始点から最後に撮影する撮影終了点までの移動量を含む位置情報を演算する位置情報演算部と、前記位置情報演算部で演算した位置情報に基づいて、前記測距点から撮影開始点までの移動を促す報知、並びに、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動を促す報知を実行する報知部と、を有している。
本発明の第2の態様に係る発明は、第1の態様に係る発明において、前記移動に応じて、撮影開始点を基準画像とし、当該基準画像と移動後の撮影画像との比較に基づいて、撮影すべき視点か否かを判定する判定部と、前記判定部で撮影点であると判定された場合に、当該撮影点において自動的に前記被写体を撮影する自動撮影実行制御部と、自動撮影実行制御部で撮影した画像データを前記要素データとして格納する格納部と、をさらに有する。
本発明の第3の態様に係る発明は、第2の態様に係る発明において、前記自動撮影実行制御部で自動撮影した撮影開始点以降の撮影点の視点画像を新たな基準画像として更新する。
本発明の第4の態様に係る発明は、第2又は第3の態様に係る発明において、請求項4に記載の発明は、前記請求項2又は請求項3に記載の発明において、前記判定部は、前記基準画像と移動後の撮影画像上での前記特定の被写体の位置ずれを補正した場合の予め設定した背景画像のずれ量に基づいて、前記移動後の撮影画像に対する撮影視点が撮影すべき視点か否かを判定する。
本発明の第5の態様に係る発明は、第1〜第4の何れかの一つの態様に係る発明において、前記撮影終了点よりも前の撮影点で撮影した画像を前記表示画面に、所定の透過度を持って表示する。
本発明の第6の態様に係る発明は、第1〜第5の何れかの一つの態様に係る発明において、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動軌跡が、前記被写体を中心とした円弧軌跡であり、前記測距点が移動範囲の中央に位置する。
本発明の第7の態様に係る発明は、第1〜第6の何れかの一つの態様に係る発明において、前記撮影開始点及び前記撮影終了点の2箇所を少なくとも含み、撮影点は自動又は手動で設定される。
本発明の第8の態様に係る発明は、第1〜第7の何れかの一つの態様に係る発明において、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動速度を計測する計測部と、前記計測部で計測した移動速度が所定以上の場合に、自動撮影続行不可能と判定し、前記自動撮影実行制御部による撮影を中止する中止部と、をさらに有する。
本発明の第9の態様に係る発明は、撮影画角を決定するための動画を表示画面に表示し、表示されている動画に含まれる特定の被写体を仮撮影し、少なくとも前記特定の被写体までの距離を測定し、複数の撮影視点から撮影ときの撮影視点及び撮影視点間の輻輳角を取得して、少なくとも最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点を含む視点数を設定し、前記輻輳角データ、並びに前記測距部で測定した測距点から前記特定の被写体までの距離データに基づき、かつ、並びに前記仮撮影位置の視点が中心となるように、前記最初に撮影する撮影開始点から最後に撮影する撮影終了点までの移動量を含む位置情報を演算し、演算した位置情報に基づいて、前記測距点から撮影開始点までの移動を促す報知、並びに、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動を促す報知を実行することを特徴としている。
本発明の第10の態様に係る発明は、撮影画角を決定するための動画を表示画面に表示し、表示されている動画に含まれる特定の被写体を仮撮影し、少なくとも前記特定の被写体までの距離を測定し、複数の撮影視点から撮影ときの撮影視点及び撮影視点間の輻輳角を取得して、少なくとも最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点を含む視点数を設定し、前記輻輳角データ、並びに前記測距部で測定した測距点から前記特定の被写体までの距離データに基づき、かつ、並びに前記仮撮影位置の視点が中心となるように、前記最初に撮影する撮影開始点から最後に撮影する撮影終了点までの移動量を含む位置情報を演算し、演算した位置情報に基づいて、前記測距点から撮影開始点までの移動を促す報知、並びに、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動を促す報知を実行することを、コンピュータに実行させる。
本発明によれば、動画像表示部で表示画面に動画が表示されている状態、すなわち、撮影モード中において、特定の被写体を画角内に収め、仮撮影により、当該特定の被写体までの距離を測定する。
ここで、三次元形状を表現するために必要な輻輳角データと、前記測定した距離データとに基づいて、最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点の位置データを演算する。この場合、前記仮撮影位置の視点が中心となるようにする。
その後、まず、測距点から撮影開始点までの移動を促す報知を行い、次いで、撮影開始点から撮影終了点までの移動を促す報知を行う。この報知は、例えば、表示画面上にメッセージ表示してもよいし、音声等によって報知してもよい。或いは別途表示部を設けるようにしてもよい。
撮影位置か否かの判定は、例えば、基準画像と移動後の撮影画像上での特定の被写体の位置ずれを補正した場合の予め設定した背景画像のずれ量に基づいて、移動後の撮影画像に対する撮影視点が撮影すべき視点か否かを判定する。
このように、本発明では、ユーザーに対して、移動を促すだけで、あとはその移動を関しし、撮影点に到達すると自動的に撮影を実行するため、三次元形状を表現するための要素データ(画像データ)を容易に取得することができる。また、この撮影に、特別な用具等も不要であり、被写体の位置に制限がない。
また、本発明において、ユーザーは、上記報知内容に従い、測距点から撮影開始点へ移動し、その後撮影終了点へ移動することになるが、この移動に応じて、撮影開始点を基準画像とし、当該基準画像と移動後の撮影画像との比較に基づいて、撮影すべき視点か否かを判定し、撮影すべき点において自動的に前記被写体を撮影する。撮影した画像データは、三次元形状を表現するための要素データとして格納される。
前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動軌跡が、前記被写体を中心とした円弧軌跡であれば、被写体までの焦点距離、並びに画角上の位置を常に同一とすることができる。また、仮撮影位置が移動範囲の中央に位置することで、被写体に対して左右対称に三次元形状を表現スルー画を取得することができる。
一方、撮影装置が特定の被写体に対峙していない場合、例えば、特定の被写体が、仮撮影時の画角の位置と異なる位置となる場合がある。このような場合、基準画像と移動後の撮影画像との間での、予め設定した背景画像の移動量に基づいて補正すればよい。
撮影が終了した画像を、所謂半透明で表示画面に表示しておくことで、動画による次の撮影点での撮影画角の設定がし易くなる。
撮影点としては、前記撮影開始点及び前記撮影終了点の2箇所を少なくとも含めばよい。また、被写体までの距離に応じて自動的に撮影点の数を設定してもよい。さらには、ユーザーが手動で撮影点の数を設定してもよい。
撮影開始点から前記撮影終了点までの移動速度を計測し、その移動速度が所定以上の場合に、自動撮影続行不可能と判定し、前記自動撮影実行制御部による撮影を中止する。すなわち、移動が速過ぎると、撮影点がずれ、輻輳角に狂いが生じるからである。
なお、自動撮影を中止した後、最初からやり直すように指示してもよいし、既に良好な撮影が終了した撮影点の次の撮影点から撮影を再開するように指示してもよい。
以上説明したように本発明によれば、多視点での画像が必要な場合に、当該多視点のそれぞれの撮影地点の特定が容易に行え、かつ撮影作業自体も簡便に実行することができる、という効果が得ることができる。
第1の実施の形態の複眼デジタルカメラの正面側斜視図である。 第1の実施の形態の複眼デジタルカメラの背面側斜視図である。 第1の実施の形態の複眼デジタルカメラの内部構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施の形態に係り、撮影視点、ユーザーを移動させるための移動軌跡、移動量を設定する場合において、デジタルカメラが特定の被写体に向けられた理想的な状態を示している概念図である。 第1の実施の形態に係り、撮影視点、ユーザーを移動させるための移動軌跡、移動量を設定する場合において、デジタルカメラが特定の被写体を向いていない状態を示している概念図である。 第1の実施の形態係り、メッセージ表示領域が設けられた液晶モニタの正面図である。 第1の実施の形態に係り、三次元形状撮影モード実行制御ルーチンを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係り、撮影開始点Sを指標したときを示す移動速度インジケータ部が設けられた液晶モニタの正面図である。 第2の実施の形態に係り、特定の被写体の正面を指標したときを示す移動速度インジケータ部が設けられた液晶モニタの正面図である。 第2の実施の形態に係り、三次元形状撮影モード実行制御ルーチンを示すフローチャートである。
(第1の実施の形態)
図1及び図2に示される如く、デジタルカメラ1の上部には、レリーズボタン2、電源ボタン3、及びズームレバー4が備えられている。また、複眼デジタルカメラ1の正面には、フラッシュ5及び2つの撮影部21A、21Bのレンズが配設されている。また、複眼デジタルカメラの1の背面には、各種表示を行う液晶モニタ7、及び各種操作ボタン8が配設されている。
図3は、デジタルカメラ1の内部構成を示す概略ブロック図である。図3に示すように、デジタルカメラ1は、2つの撮影部21A、撮影制御部22、画像処理部23、圧縮/伸長処理部24、フレームメモリ25、メディア制御部26、内部メモリ27、表示制御部28、入力部36、及びCPU37を備えている。
撮影制御部22は、不図示のAF処理部及びAE処理部からなる。AF処理部はレリーズボタン2の半押し操作により撮影部21Aが取得したプレ画像に基づいて、合焦領域を決定すると共に、レンズの焦点位置を決定し、撮影部21Aに出力する。AF処理部は、被写体領域を合焦領域として、レンズの焦点位置を決定するだけでなく、後述する処理のために、当該被写体領域とは異なる背景領域を合焦領域として、レンズの焦点位置を決定する。なお、被写体領域及び背景領域は、従来既知の画像認識処理によって特定される。AE処理部は、プレ画像に基づいて絞り値とシャッタ速度とを決定し、撮影部21Aに出力する。
また、撮影制御部22は、レリーズボタン2の半押し操作により被写体までの距離を測定し(測距)、全押し操作により、本撮影の指示を行う。なお、レリーズボタン2が操作される前は、撮影制御部22は、撮影モード中の撮影画角を決めるための動画(本画像よりも画素数が少なく、かつ、所定時間間隔(例えば1/30秒間隔)の撮影画像)にて順次取得させる支持を撮影部21Aに対して行う。なお、以下において、前記動画を「スルー画」という場合がある。
画像処理部23は、撮影部21Aで取得した画像のデジタルの画像データに対して、ホワイトバランスを調整する処理、階調補正、シャープネス補正、及び色補正等の画像処理を施す。
圧縮/伸長処理部24は、画像処理部23によって処理が施された画像を表す画像データに対して、例えば、JPEG等の圧縮形式で圧縮処理を行い、画像ファイルを生成する。この画像ファイルは、画像データを含み、Exifフォーマット等に基づいて、撮影日時等の付帯情報、並びに後述する三次元形状撮影モードにおける視点位置を表す視点情報が格納される。
フレームメモリ25は、撮影部21Aが取得した画像を表す画像データに対して、前述の画像処理部23が行う処理を含む各種処理を行う際に使用する作業用メモリである。
メディア制御部26は、記録メディア29にアクセスして画像ファイル等の書き込み及び読み込みの制御を行う。
内部メモリ27は、デジタルカメラ1において設定される各種定数、及びCPU37が実行するプログラム等を記憶する。
表示制御部28は、撮影時においてフレームメモリ25に格納された画像を液晶モニタ7に表示させたり、記録メディア29に記録されている画像を液晶モニタ7に表示させたりする。また、表示制御部28は、スルー画を液晶モニタ7に表示させる。
また、デジタルカメラ1は、三次元処理部30、距離測定部31、輻輳角調整部32、移動量計算部33、半透明処理部34、及び整合性判定部35を備える。
三次元処理部30は、複数の視点で撮影した複数の画像に対して、三次元処理を行って立体視用画像を生成する。
距離測定部31は、撮影制御部22のAF処理部により得られる被写体領域のレンズ焦点位置に基づいて、被写体までの距離を測定すると共に、背景領域のレンズ焦点位置に基づいて、背景までの距離を測定する。
輻輳角調整部32は、三次元形状撮影モードにおいて撮影される複数の画像間の角度を算出する。なお、三次元処理部31で立体視用画像を生成する場合、当該算出された輻輳角に基づいて、位置が対応するように複数の画像を重ね合わせる輻輳角調整処理が行われる。
移動量計算部33は、距離測定部31により測定された被写体までの距離に基づいて、三次元形状撮影モードで撮影されるときの複数の視間の、最適な移動距離(移動範囲)を計算する。
半透明処理部34は、撮影された画像(ここでは、複数の視点で撮影するときの、最初の撮影点(撮影開始点)で撮影した画像)に対して、半透明処理を行う。
整合性判定部35は、各視点で撮影された画像とスルー画とに対して微分処理(例えば、ラプラシアン処理)を行い、微分処理された画像の被写体領域とスルー画の被写体領域の相関係数を算出すると共に、画像の特徴点とスルー画の特徴点の相関係数を算出する。
また、整合性判定部35は、算出した被写体領域の相関係数が、第1閾値以上である場合に、撮影制御部22に対して、画像の撮影を指示する。これによって、撮影制御部22は、自動的に撮影部21Aにより撮影が実行される。
ここで、第1の実施の形態では、単眼レンズであるデジタルカメラ1を用いて、特定の被写体50を対象として三次元形状の要素となり得る、複数の視点で撮影した画像データを取得するモード(三次元形状撮影モード)を備えている。
視点の位置は、デジタルカメラ1を特定の被写体50の正面で対峙させた状態での、被写体までの距離に基づいて特定することができる(距離測定部31による測距)。
なお、この測距は実際に撮影したときの測距データを抽出してもよいし(仮撮影)、レリーズボタン2の半押しによる測距データを用いてもよい。
CPU37では、輻輳角調整部32、移動量計算部33を制御して、測定された測距データに基づいて、特定の被写体50における撮影範囲を得る。撮影範囲は、特定の被写体50の正面(現在のデジタルカメラ1の位置)を中央として、扇状に拡がる撮影範囲(図4A,Bに示す角度θ)である。これにより、特定の被写体50を中心とする円弧軌跡が形成される。
三次元形状撮影モードでは、特定の被写体50を中心とした円弧軌跡(図4A,Bの仮想線52)の両端を結ぶ直線(弦)54上であり、かつ少なくとも特定の被写体50の正面画像を挟むように左右各1点の視点(最低2点)を特定する必要がある。
なお、円弧軌跡の仮想線52と、直線54とは近似しているという想定であり、本来は、円弧軌跡の仮想線52上に視点を設定することが好ましいが、ユーザーに移動を委ねる観点から、直線54を設定した。
第1の実施の形態では、前記直線54の両端を視点として特定し、その一端を撮影開始点S、他端を撮影終了点Eとしている。なお、直線54上に、撮影点(視点)を増加してもよい。ここで、前記角度θは、必ずしも輻輳角と一致するものではなく、視点が撮影開始点点Sと撮影終了点Eの2点である場合は、角度θが輻輳角となる。
ところで、第1の実施の形態では、図5に示される如く、前記視点が確定すると、まず、特定の被写体50の正面での測距を促すメッセージを液晶モニタ7のメッセージ表示領域7Aに表示するようにしている。
また、この特定の被写体50の正面を基準(すなわち、仮撮影等で測距する位置)として、撮影開始点Sへの移動をユーザーへ促すメッセージを液晶モニタ7のメッセージ表示領域7Aへ表示するようにしている。さらに、液晶モニタ7には、移動方向を案内する矢印画像58(ここでは、左向き)を表示することで、ユーザーの移動方向を案内するようにしている。
このメッセージ表示領域7Aに表示されるメッセージや、矢印画像58の案内によってユーザーが撮影開始点Sに到達するか否かは、前述したようにスルー画の特徴点56の位置変化解析によって自動的に判別できる。この結果、撮影開始点Sに到達すると、自動的に撮影が開始されるようになっている。
また、撮影開始点Sでの撮影終了後は、撮影終了点Eへの移動をユーザへ促すメッセージを液晶モニタ7のメッセージ表示領域7Aへ表示すると共に、移動方向を案内する矢印画像60(ここでは、右向き)を表示する。この結果、ユーザーはデジタルカメラ1を持ちながら、図4A,Bの直線54に沿って移動する。
なお、図4Aは、デジタルカメラ1が、特定の被写体50に対峙(対向)した理想的な向きで撮影している状態を示しており、一方、図4Bは、デジタルカメラ1が特定の被写体50を向いていない(光軸がずれている)状態を示している。
ここで、第1の実施の形態では、前記撮影開始点Sで撮影した画像を液晶モニタ7に半透明画像50Hとして表示するようになっている。この半透明画像50Hは、ユーザーの直線54に沿った移動の目安となり得る。
直線54上に設定された視点がある場合は、その時点で自動的に撮影が実行され、撮影終了点Eに到達すると、最後の自動撮影が実行される。
撮影された複数の視点(少なくとも、撮影開始点Sと撮影終了点E)の画像データは、特定の被写体50の三次元形状を生成するための要素として関連付けられて、フレームメモリ25等に記憶されるようになっている。なお、記録メディア29へ記憶するようにしてもよい。
以下に第1の実施の形態の作用を説明する。
図6は、第1の実施の形態における三次元形状撮影モード実行制御ルーチンを示すフローチャートである。
ステップ100では、撮影点数(視点の数)を決定する。この視点の数は、予め定めた数でもよいし、ユーザーが任意に設定するようにしてもよい。なお、視点として、撮影開始点Sと撮影終了点Eは必須である。
次のステップ102では、設定された視点間の輻輳角を特定し、次いでステップ104へ移行して、液晶モニタ7のメッセージ表示領域7A(図5参照)に、メッセージ(「被写体の正面に立ち、距離を測定して下さい」)を表示する。なお、このメッセージは、「仮撮影して下さい」や「半押しして距離を測定して下さい」であってもよい。
次のステップ106では、撮影(仮撮影)或いは測距が完了したか(測距データを取得したか)否かが判断され、肯定判定されると、ステップ108へ移行して特定した輻輳角と、測距データとに基づいて、デジタルカメラ移動量(撮影開始点Sから撮影終了点Eまで)を演算し、ステップ110へ移行する。
ステップ110では、液晶モニタ7に移動方向の案内表示(矢印画像58)を行い、次いで、ステップ112へ移行して、液晶モニタ7のメッセージ表示領域7Aにメッセージ(「撮影開始点へ移動して下さい」)を表示して、ステップ114へ移行する。
ステップ114では、スルー画により移動を確認したか否かを判断し、否定判定された場合は、移動していないと判断する。また、ステップ114で肯定判定された場合は、移動したと判断してステップ116へ移行する。ステップ116では、当該移動で撮影開始点Sに到達したか否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ114へ戻り、ステップ114、116での判断を繰り返す。
また、ステップ118で肯定判定されると、ユーザー(すなわち、デジタルカメラ1)が撮影開始点Sに到達したと判断し、ステップ118へ移行して自動撮影処理が実行される。この自動撮影処理では、露出、焦点距離、シャッタースピード、撮影、データ格納等が自動処理される。
次のステップ120では、前記撮影開始点Sで撮影した画像データに基づいて、液晶モニタ7上に半透明画像50Hを表示して、ステップ122へ移行する。この半透明画像50Hの表示は、ユーザーが移動するときの目安とすることができる。なお、半透明画像50Hは、目視の目安であると同時に、特定の被写体50の画角上の位置ずれを補正するための基準画像にもなり得る。この基準画像は、仮撮影、或いは撮影開始点Sで撮影した画像を固定的に適用してもよいし、各視点で撮影する毎に更新するようにしてもよい。
ステップ122では、液晶モニタ7に移動方向の案内表示(矢印画像60)を行い、次いでステップ124へ移行して、液晶モニタ7のメッセージ表示領域7Aにメッセージ(「撮影終了点へ移動して下さい」)を表示して、ステップ126へ移行する。
ステップ126では、スルー画により移動を確認したか否かを判断し、否定判定された場合は、移動していないと判断する。また、ステップ126で肯定判定された場合は、移動したと判断してステップ128へ移行する。ステップ128では、当該移動で次の撮影点に到達したか否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ126へ戻り、ステップ126、128での判断を繰り返す。
また、ステップ128で肯定判定されると、ユーザー(すなわち、デジタルカメラ1)が次の撮影点に到達したと判断し、ステップ130へ移行して自動撮影処理が実行される。この自動撮影処理では、露出、焦点距離、シャッタースピード、撮影、データ格納、特定の被写体50の位置補正等の全てが自動処理される。なお、ここでは、図4Aに基づく、理想的なデジタルカメラ1の向きが理想的な状態であることを前提とし、特定の被写体50の位置補正に関しては、図4Bに基づき後述する。
次のステップ132では、この撮影点が撮影終了点Eか否かが判断され、否定判定された場合は、撮影を継続するべく、ステップ126へ戻る。また、ステップ132で肯定判定された場合は、撮影終了点Eでの撮影が終了し、少なくとも、図4A,Bに示す直線54(移動範囲)の両端である撮影開始点Sと撮影終了点Eでの撮影が完了したと判断し、このルーチンは終了する。
以上説明した如く第1の実施の形態では、特定の被写体50の三次元形状を生成するための要素となる複数視点からの画像データを撮影する場合に、ユーザーに適切に案内することで、特定の被写体50の正面での測距、測距位置から撮影開始点Sまでの移動、並びに撮影開始点Sから撮影終了点Eまでの移動を促すメッセージを、液晶モニタ7のメッセージ表示領域7A等に表示するようにした。また、スルー画を解析することで、特徴点56の変移に基づき、デジタルカメラ1の位置を自動で認識、かつ自動撮影するようにしたため、ユーザーガ煩雑な手順をふまなくても、複数の視点の画像を適正に撮影することができる。また、三次元撮影のために移動を案内する器具等も不要である。
なお、第1の実施の形態では、図4Aの状態、すなわち、デジタルカメラ1(の光軸)が、特定の被写体50に向いている(対峙している)ことを前提としているが、実際の状況では、デジタルカメラ1の向きは、ユーザーに依存しているため、図4Bに示すように、デジタルカメラ1の向きが、特定の被写体50に向いていない場合がある(図4Bの角度α参照)。
この場合、仮撮影或いは撮影開始点Sで撮影したときは、画角の中央に存在した特定の被写体50が、画像の中央からずれることになる。このずれは、図4Bの角度αに依存する。
そこで、この特定の被写体50の変移量(ずれ量)を当該特定の被写体50と予め設定した特徴点56との相対位置関係に基づいて演算し、特定の被写体50が画角の中央になるように補正する。
より具体的には、例えば、図4Bの撮影開始点Sにおいて、デジタルカメラ1の光軸が紙面の真上に向き、特定の被写体50との間で角度αとなった場合、特定の被写体50は、画角の中央よりも右側にずれる。この右側にずれたことは、特定の被写体50だけでは、判別し難い。そこで、特定の被写体50の背面に特徴点56を設定し、特定の被写体50と特徴点56との相対位置関係に基づいて、ずれ量を演算し、特定の被写体50の位置が画角の中央にくるように、画像を補正する。
これにより、ユーザー依存のデジタルカメラ1の向きが理想的(図4A参照)とならなくても、三次元形状を生成するための、複数の視点での画像データを得ることができる。
なお、特定の被写体50が、画角の中央から大きくずれた場合、その前後で撮影した画像データと合成してもよい。
(第2の実施の形態)
以下に本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同一構成部分については、同一の符号を付し(図面流用含む)、その構成の説明を省略する。
第2の実施の形態の特徴は、ユーザーが図4A,Bの直線54に沿って移動する移動速度を監視する点にある。すなわち、撮影開始点Sでの自動撮影後、基本的に予め定めた移動速度よりも速い速度で移動すると、そのときの露出やシャッタースピード等に起因して、適正な撮影ができない場合がある。そこで、第2の実施の形態では、撮影する視点が決定した時点で、移動速度を演算すると共に、液晶モニタ7に移動速度インジケータ部62を設けている。
移動速度インジケータ部62は、横長状の表示領域62Aと、当該表示領域62Aを移動する指標部62Bとで構成されている。
ここで、撮影する視点が決定した時点で移動速度が演算されると、撮影開始点Sである表示領域62Aの図7Aの左端に指標部62Bを表示する。
撮影開始点Sにおいて、自動撮影が実行されると、指標部62Bは、演算された移動速度に基づいて、前記左端から右端の撮影終了点Eまで移動する。すなわち、指標部62Bの移動は、ユーザーが移動するための目安となり、例えば、図7Bに示すように、表示領域62Aの中央に指標部62Bが到達場合は、現在は特定の被写体50の正面にいることが適正であるということになる。ユーザーは移動を促されると、この指標部62Bを見ながら移動することで、適正な移動速度を維持しながら移動することができる。
以下に第2の実施の形態の作用を図8のフローチャートに従い説明する。なお、図8のフローチャートは、前述した第1の実施の形態における図6のフローチャートに移動速度に関する処理を付加したものであり、当該図6と同一の処理を行うステップについては、同一の符号の末尾に「A」を付して説明する。
ステップ100Aでは、撮影点数(視点の数)を決定する。この視点の数は、予め定めた数でもよいし、ユーザーが任意に設定するようにしてもよい。なお、視点として、撮影開始点Sと撮影終了点Eは必須である。
次のステップ102Aでは、設定された視点間の輻輳角を特定し、次いでステップ104Aへ移行して、液晶モニタ7のメッセージ表示領域7Aに、メッセージ(「被写体の正面に立ち、距離を測定して下さい」)を表示する。なお、このメッセージは、「仮撮影して下さい」や「半押しして距離を測定して下さい」であってもよい。
次のステップ106Aでは、撮影(仮撮影)或いは測距が完了したか(測距データを取得したか)否かが判断され、肯定判定されると、ステップ108Aへ移行して特定した輻輳角と、測距データとに基づいて、デジタルカメラ移動量(撮影開始点Sから撮影終了点Eまで)を演算し、ステップ109へ移行する。
ステップ109では、ユーザーを促して移動させる移動範囲(図4A,Bの直線54)での移動速度を演算する。この移動速度の演算は、例えば、撮影時の露出やシャッタースピード、特定の被写体50の変位等に依存する。このステップ109で演算される移動速度は、後述する移動速度インジケータ部62での表示に反映される。ステップ109で移動速度が演算されると、ステップステップ110Aへ移行する。
ステップ110Aでは、液晶モニタ7に移動方向の案内表示(矢印画像58)を行い、次いで、ステップ112Aへ移行して、液晶モニタ7のメッセージ表示領域7Aにメッセージ(「撮影開始点へ移動して下さい」)を表示して、ステップ114Aへ移行する。
ステップ114Aでは、スルー画により移動を確認したか否かを判断し、否定判定された場合は、移動していないと判断する。また、ステップ114Aで肯定判定された場合は、移動したと判断してステップ116Aへ移行する。ステップ116Aでは、当該移動で撮影開始点Sに到達したか否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ114Aへ戻り、ステップ114A、116Aでの判断を繰り返す。
また、ステップ118Aで肯定判定されると、ユーザー(すなわち、デジタルカメラ1)が撮影開始点Sに到達したと判断し、ステップ118Aへ移行して自動撮影処理が実行される。この自動撮影処理では、露出、焦点距離、シャッタースピード、撮影、データ格納等が自動処理される。
次のステップ120Aでは、前記撮影開始点Sで撮影した画像データに基づいて、液晶モニタ7上に半透明画像50Hを表示して、ステップ123へ移行する。この半透明画像50Hの表示は、ユーザーが移動するときの目安とすることができる。
ステップ123では、液晶モニタ7に移動方向の案内表示(矢印画像60)を行うと共に、前記ステップ109で演算した移動速度に応じて、移動速度インジケータ部62を用いて移動速度の目安となる指標部62Bを表示領域62Aの左端に表示する(図7A参照)。次いでステップ124Aへ移行して、液晶モニタ7のメッセージ表示領域7Aにメッセージ(「撮影終了点へ移動して下さい」)を表示して、ステップ126Aへ移行する。
上記移動速度インジケータ部62の指標部62Bは、ユーザーが、撮影開始点Sから撮影終了点Eへ直線54に沿って移動するときに、表示領域62Aに沿って右端へと移動する。このため、図7Bに示すように指標部62Bが表示領域62Aの中央に位置しているときは、ユーザーは特定の被写体50の正面にいることが適正位置ということになる。ユーザーはこの指標部62Bの移動状態を見ながら直線54に沿って移動することで、適正の移動軌跡かつ適正な移動速度で移動することができる。
次のステップ126Aでは、スルー画により移動を確認したか否かを判断し、否定判定された場合は、移動していないと判断する。また、ステップ126Aで肯定判定された場合は、移動したと判断して、ステップ127へ移行する。このステップ127では、前述した指標部62Bに沿って移動することが適正であるが、スルー画の解析によって、ユーザーが指標部62Bと所定以上離れた位置になったことが判明した場合、ステップ127で否定判定されて、ステップ129へ移行する。ステップ129では、強制的に三次元形状撮影モードによる撮影を中止する処理を実行して、このルーチンは終了する。なお、この撮影を中止する処理には、例えば、「移動速度が適正ではなないので、撮影を中止します」や「再度距離測定からやり直して下さい」等のメッセージを液晶モニタ7に表示してもよい。
一方、前記ステップ129で肯定判定、すなわち、移動速度が適正である場合は、ステップ128Aへ移行する。ステップ128Aでは、当該移動で次の撮影点に到達したか否かが判断され、否定判定された場合は、ステップ126Aへ戻り、ステップ126A、127、128Aでの判断を繰り返す。
また、ステップ128Aで肯定判定されると、ユーザー(すなわち、デジタルカメラ1)が次の撮影点に到達したと判断し、ステップ130Aへ移行して自動撮影処理が実行される。この自動撮影処理では、露出、焦点距離、シャッタースピード、撮影、データ格納、特定の被写体50の位置補正(図4B参照)等が自動処理される。
次のステップ132Aでは、この撮影点が撮影終了点Eか否かが判断され、否定判定された場合は、撮影を継続するべく、ステップ126Aへ戻る。また、ステップ132Aで肯定判定された場合は、撮影終了点Eでの撮影が終了し、少なくとも、図4A,Bに示す直線54(移動範囲)の両端である撮影開始点Sと撮影終了点Eでの撮影が完了したと判断し、このルーチンは終了する。
なお、上記第1の実施の形態及び第2の実施の形態の三次元形状撮影モードの実行処理ルーチンをプログラム化してもよい。
日本出願特願2010−149681号公報の開示はその全体が参照により本明細書に取り込まれる。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願、および技術規格は、個々の文献、特許出願、および技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
1 デジタルカメラ
2 レリーズボタン
7 液晶モニタ
7A メッセージ表示領域
21A 撮影部
22 撮影制御部
28 表示制御部
30 三次元処理部
31 距離測定部
32 輻輳角調整部
33 移動量計算部
34 半透明処理部
35 整合性判定部
50 特定の被写体
50H 半透明画像
52 仮想線
54 直線
56 特徴点
58 矢印画像
60 矢印画像
62 移動速度インジケータ部
62A 表示領域
62B 指標部
本発明の第1の態様に係る発明は、画像を撮影する撮影部と、撮影画角を決定するための動画を表示画面に表示する動画像表示部と、前記動画像表示部で表示されている動画に含まれる特定の被写体を仮撮影し、少なくとも前記特定の被写体までの距離を測定する測距部と、複数の撮影視点から撮影するときの撮影視点間の輻輳角を取得する取得部と、少なくとも最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点を含む視点数を設定する視点数設定部と、前記取得部で取得した輻輳角データ、及び前記測距部で測定した測距点から前記特定の被写体までの距離データに基づき、前測距部によって前記特定の被写体を仮撮影したときの仮撮影位置の視点が中心となるように、前記最初に撮影する撮影開始点から最後に撮影する撮影終了点までの移動量を含む位置情報を演算する位置情報演算部と、前記位置情報演算部で演算した位置情報に基づいて、前記測距点から撮影開始点までの移動を促す報知、並びに、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動を促す報知を実行する報知部と、を有している。
本発明の第2の態様に係る発明は、第1の態様に係る発明において、前記移動に応じて、撮影開始点を基準画像とし、当該基準画像と移動後の撮影画像との比較に基づいて、撮影すべき視点か否かを判定する判定部と、前記判定部で撮影点であると判定された場合に、当該撮影点において自動的に前記被写体を撮影する自動撮影実行制御部と、自動撮影実行制御部で撮影した画像データを前記特定の被写体の三次元形状を表現するための要素データとして格納する格納部と、をさらに有する。
本発明の第4の態様に係る発明は、第2又は第3の態様に係る発明において、前記判定部は、前記基準画像と移動後の撮影画像上での前記特定の被写体の位置ずれを補正した場合の予め設定した背景画像のずれ量に基づいて、前記移動後の撮影画像に対する撮影視点が撮影すべき視点か否かを判定する。
本発明の第5の態様に係る発明は、第〜第4の何れかの一つの態様に係る発明において、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動速度を計測する計測部と、前記計測部で計測した移動速度が所定以上の場合に、自動撮影続行不可能と判定し、前記自動撮影実行制御部による撮影を中止する中止部と、をさらに有する。
本発明の第6の態様に係る発明は、第1〜第5の何れかの一つの態様に係る発明において、前記撮影終了点よりも前の撮影点で撮影した画像を前記表示画面に、所定の透過度を持って表示する。
本発明の第7の態様に係る発明は、第1〜第6の何れかの一つの態様に係る発明において、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動軌跡が、前記被写体を中心とした円弧軌跡であり、前記測距点が移動範囲の中央に位置する。
本発明の第8の態様に係る発明は、第1〜第7の何れかの一つの態様に係る発明において、前記撮影開始点及び前記撮影終了点の2箇所を少なくとも含み、撮影点は自動又は手動で設定される。
本発明の第9の態様に係る発明は、撮影画角を決定するための動画を表示画面に表示し、表示されている動画に含まれる特定の被写体を仮撮影し、少なくとも前記特定の被写体までの距離を測定し、複数の撮影視点から撮影するときの撮影視点及び撮影視点間の輻輳角を取得して、少なくとも最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点を含む視点数を設定し、取得した輻輳角データ、及び測定した測距点から前記特定の被写体までの距離データに基づき、前特定の被写体を仮撮影したときの仮撮影位置の視点が中心となるように、前記最初に撮影する撮影開始点から最後に撮影する撮影終了点までの移動量を含む位置情報を演算し、演算した位置情報に基づいて、前記測距点から撮影開始点までの移動を促す報知、並びに、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動を促す報知を実行することを特徴としている。
本発明の第10の態様に係る発明は、撮影画角を決定するための動画を表示画面に表示し、表示されている動画に含まれる特定の被写体を仮撮影し、少なくとも前記特定の被写体までの距離を測定し、複数の撮影視点から撮影するときの撮影視点及び撮影視点間の輻輳角を取得して、少なくとも最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点を含む視点数を設定し、取得した輻輳角データ、及び測定した測距点から前記特定の被写体までの距離データに基づき、前特定の被写体を仮撮影したときの仮撮影位置の視点が中心となるように、前記最初に撮影する撮影開始点から最後に撮影する撮影終了点までの移動量を含む位置情報を演算し、演算した位置情報に基づいて、前記測距点から撮影開始点までの移動を促す報知、並びに、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動を促す報知を実行することを、コンピュータに実行させる。

Claims (10)

  1. 画像を撮影する撮影部と、
    撮影画角を決定するための動画を表示画面に表示する動画像表示部と、
    前記動画像表示部で表示されている動画に含まれる特定の被写体を仮撮影し、少なくとも前記特定の被写体までの距離を測定する測距部と、
    複数の撮影視点から撮影するときの撮影視点間の輻輳角を取得する取得部と、
    少なくとも最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点を含む視点数を設定する視点数設定部と、
    前記輻輳角データ、並びに前記測距部で測定した測距点から前記特定の被写体までの距離データに基づき、かつ、並びに前記仮撮影位置の視点が中心となるように、前記最初に撮影する撮影開始点から最後に撮影する撮影終了点までの移動量を含む位置情報を演算する位置情報演算部と、
    前記位置情報演算部で演算した位置情報に基づいて、前記測距点から撮影開始点までの移動を促す報知、並びに、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動を促す報知を実行する報知部と、
    を有する多視点撮影制御装置。
  2. 前記移動に応じて、撮影開始点を基準画像とし、当該基準画像と移動後の撮影画像との比較に基づいて、撮影すべき視点か否かを判定する判定部と、
    前記判定部で撮影点であると判定された場合に、当該撮影点において自動的に前記被写体を撮影する自動撮影実行制御部と、
    自動撮影実行制御部で撮影した画像データを前記要素データとして格納する格納部と、
    をさらに有する請求項1記載の多視点撮影制御装置。
  3. 前記自動撮影実行制御部で自動撮影した撮影開始点以降の撮影点の視点画像を新たな基準画像として更新する請求項2記載の多視点撮影制御装置。
  4. 前記判定部は、前記基準画像と移動後の撮影画像上での前記特定の被写体の位置ずれを補正した場合の予め設定した背景画像のずれ量に基づいて、
    前記移動後の撮影画像に対する撮影視点が撮影すべき視点か否かを判定する請求項2又は請求項3記載の多視点撮影制御装置。
  5. 前記撮影終了点よりも前の撮影点で撮影した画像を前記表示画面に、所定の透過度を持って表示する請求項1〜請求項4の何れか1項記載の多視点撮影制御装置。
  6. 前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動軌跡が、前記被写体を中心とした円弧軌跡であり、前記測距点が移動範囲の中央に位置する請求項1〜請求項5の何れか1項記載の多視点撮影制御装置。
  7. 前記撮影開始点及び前記撮影終了点の2箇所を少なくとも含み、撮影点は自動又は手動で設定される請求項1〜請求項6の何れか1項記載の多視点撮影制御装置。
  8. 前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動速度を計測する計測部と、
    前記計測部で計測した移動速度が所定以上の場合に、自動撮影続行不可能と判定し、前記自動撮影実行制御部による撮影を中止する中止部と、
    をさらに有する請求項1〜請求項7記載の多視点撮影制御装置。
  9. 撮影画角を決定するための動画を表示画面に表示し、表示されている動画に含まれる特定の被写体を仮撮影し、少なくとも前記特定の被写体までの距離を測定し、
    複数の撮影視点から撮影ときの撮影視点及び撮影視点間の輻輳角を取得して、少なくとも最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点を含む視点数を設定し、
    前記輻輳角データ、並びに前記測距部で測定した測距点から前記特定の被写体までの距離データに基づき、かつ、並びに前記仮撮影位置の視点が中心となるように、前記最初に撮影する撮影開始点から最後に撮影する撮影終了点までの移動量を含む位置情報を演算し、
    演算した位置情報に基づいて、前記測距点から撮影開始点までの移動を促す報知、並びに、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動を促す報知を実行する多視点撮影制御方法。
  10. 撮影画角を決定するための動画を表示画面に表示し、表示されている動画に含まれる特定の被写体を仮撮影し、少なくとも前記特定の被写体までの距離を測定し、
    複数の撮影視点から撮影ときの撮影視点及び撮影視点間の輻輳角を取得して、少なくとも最初に撮影する撮影開始点、並びに、最後に撮影する撮影終了点を含む視点数を設定し、
    前記輻輳角データ、並びに前記測距部で測定した測距点から前記特定の被写体までの距離データに基づき、かつ、並びに前記仮撮影位置の視点が中心となるように、前記最初に撮影する撮影開始点から最後に撮影する撮影終了点までの移動量を含む位置情報を演算し、
    演算した位置情報に基づいて、前記測距点から撮影開始点までの移動を促す報知、並びに、前記撮影開始点から前記撮影終了点までの移動を促す報知を実行することを、
    コンピュータに実行させる多視点撮影制御プログラム。
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