JPWO2011155023A1 - 保守作業事例収集装置、保守作業事例収集方法及び保守作業事例収集プログラム - Google Patents

保守作業事例収集装置、保守作業事例収集方法及び保守作業事例収集プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】質・量両面において充実した機器の保守情報を蓄積する【解決手段】本発明の保守作業事例収集装置1は、機器からセンサを介して取得された稼動情報と、当該稼動情報に対して取られた対策である保守情報とを相互に関連付けて記憶した保守作業事例データベース21を備える記憶部13と、稼動情報の入力を新たに受け付け、保守情報の入力を新たに受け付け、新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、保守作業事例データベース21を検索し、該当した稼動情報を取得し、新たに受け付けた稼動情報と取得した稼動情報とを比較し、新たに受け付けた稼動情報が、所定の基準を満たす程度に取得した稼動情報に近接しているか否かを判断し、近接していないと判断した場合は、新たに受け付けた保守情報の再入力を要求する制御部11と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、保守作業事例収集装置、保守作業事例収集方法及び保守作業事例収集プログラムに関する。
機器に設置されたセンサから取得された機器の稼動情報と、当該機器が故障したときの保守内容等を示す保守情報(故障現象、故障部位等)とを関連付けて収集しておくことにより、過去に起きた故障事例を参照して故障診断を行う技術が従来から知られている。このような技術では、保守員が保守情報を入力する際にミスがあると、誤った情報が収集されてしまう。
このようなミスを防止するための技術として、例えば、特許文献1、2が存在する。特許文献1の技術は、入力された稼動状況を基に故障診断を行い、診断に成功した場合にのみ事例を追加する。特許文献2の技術は、保守員が得た知見をガイダンスに回答する形で入力していくのを受け付け、故障時の情報の正確性を徐々に高めていく。
特開2003−15877号公報(段落0039) 特開2006−215682号公報(段落0055)
しかしながら、特許文献1の技術においては、診断に失敗した場合、単に入力データを弾くに留まり、誤りを修正して再入力することができず、特に過去の事例数が少ない場合には、事例の新規蓄積が容易ではない。
一方、特許文献2の技術においては、保守員からの情報は、すべて正しいものという前提で受け付けてしまうので、蓄積された情報の信頼性が向上しない。
そこで、本発明は、質・量両面において充実した機器の保守情報を蓄積することを課題とする。
本発明の保守作業事例収集装置は、機器からセンサを介して取得された稼動情報と、当該稼動情報に対して取られた対策である保守情報とを相互に関連付けて記憶した保守作業事例データベースを備える記憶部と、稼動情報の入力を新たに受け付け、保守情報の入力を新たに受け付け、新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、保守作業事例データベースを検索し、該当した稼動情報を取得し、新たに受け付けた稼動情報と取得した稼動情報とを比較し、新たに受け付けた稼動情報が、所定の基準を満たす程度に取得した稼動情報に近接しているか否かを判断し、判断において近接していないと判断した場合は、新たに受け付けた保守情報の再入力を要求する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、質・量両面において充実した機器の保守情報を蓄積することが可能になる。
本実施形態に係る保守作業事例収集装置の構成図である。 本実施形態に係る保守作業事例の一例を示す図である。 本実施形態に係る稼動情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る稼動情報の他の一例を示す図である。 本実施形態に係る保守情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る、入力された稼動情報の妥当性を判断する方法を説明する図である。 本実施形態に係る保守情報登録画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る保守情報登録成功画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る保守情報再登録画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る保守情報登録初期画面及び稼動情報出力後画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る保守情報登録初期画面及び稼動情報出力後画面の他の一例を示す図である。 本実施形態に係る処理手順のフローチャートである。 本実施形態に係る処理手順のステップS304の詳細フローチャートである。
以降、本発明を実施するための形態(「本実施形態」という)を、図等を参照しながら詳細に説明する。
(保守作業事例収集装置)
図1に沿って、保守作業事例収集装置1を説明する。
保守作業事例収集装置1は、一般的なコンピュータである。保守作業事例収集装置1は、中央制御装置11、主記憶装置12、補助記憶装置13、入力装置14及び出力装置15を有する。これらは、バスを介して相互に接続されている。
補助記憶装置13は、保守作業事例データベース21及び稼動情報データベース22を格納する(詳細後記)。
主記憶装置12は、情報入出力部31、妥当性検証部32、保守作業事例保管部33及び稼動情報保管部34を格納する。これらはプログラムである。以降の説明で「○○部は」と主体を記した場合は、中央制御装置11が、各プログラムを補助記憶装置13から読み出し主記憶装置12にロードしたうえで、各プログラムの機能(詳細後記)を実行することを意味する。
なお、各プログラムは、予め補助記憶装置13に記憶されていてもよいし、他の記憶媒体又は通信媒体を介して、必要なときに、保守作業事例収集装置1に取り込まれてもよい。
保守作業事例収集装置1は、通常、1又は複数の機器の保守管理を行うユーザの近辺に1台設置される。しかしながら、例えば、機器の設置場所ごと、機器の種類ごとに複数の筐体に分けて構成されてもかまわない。また、例えば、情報入出力部31、妥当性検証部32、保守作業事例保管部33及び稼動情報保管部34のそれぞれを含む構成が互いに独立しており、相互間で、ネットワークを介して必要なデータの送受信を行ってもよい。
さらに、中央制御装置、主記憶装置、補助記憶装置、入力装置及び出力装置を有する独立した一般的なコンピュータである1又は複数の利用者端末装置(図示せず)と、保守作業事例収集装置1とが、有線又は無線のネットワークを介して通信を確保されている構成としてもよい。このようにすれば、保守員が当該利用者端末装置を携帯し、機器の近辺において、保守作業事例収集装置1との間で情報を遣り取りすることが可能になる。
(保守作業事例データベース)
図2に沿って、保守作業事例データベース21を説明する。
保守作業事例データベース21は、保守情報102、105、・・・と稼動情報103、106、・・・を相互に関連付けて記憶したデータベースである。ある時点における稼動情報と、当該稼動情報に対する対策等を記述した情報である保守情報との組合せを「事例」101、104、・・・と言う。事例は、複数個記憶されている。保守情報及び稼動情報の詳細は後記する。
(稼動情報データベース)
図3、図4に沿って、稼動情報データベース22を説明する。
図3の稼動情報データベース22においては、稼動情報ID欄111aに記憶された稼動情報IDに関連付けて、パラメータ1欄112aには冷却水圧力が、パラメータ2欄113aには冷却水温度が、パラメータ2欄114aには騒音値が記憶されている。
稼動情報(符号115a、116a、・・・の各レコード)とは、機器に設置されているセンサ等を使用して取得した1つの物理量又は複数の物理量の組合せである。稼動情報が複数の物理量の組合せである場合は、それらの物理量は、同一時点において取得されたものとする。本実施形態においては、発電用ガスタービンを機器の例として説明する。
稼動情報ID欄111aの稼動情報IDは、稼動情報を一意に特定する識別子である。
パラメータ1欄112aの冷却水圧力は、センサによって取得されたガスタービンの冷却水の圧力である(単位:hPa)。
パラメータ2欄113aの冷却水温度は、センサによって取得されたガスタービンの冷却水の温度である(単位:℃)。
パラメータ3欄114aの騒音値は、センサによって取得されたガスタービンの騒音値である(単位:dB)。
なお、以下の説明において、冷却水圧力の値、冷却水温度の値及び騒音値を個別的に又は総括的に「パラメータ」と呼ぶことがある。個々のパラメータは、上記の例に限定されることなく、およそ測定され得る物理量であればなんでもよく、当該物理量を所定のロジックを用いて変換した値であってもかまわない。上記の各欄に加えて、パラメータ4欄、パラメータ5欄、・・・、があってもよい。さらに、パラメータの取得日時を記憶する日時欄、機器を一意に識別する機器識別子を記憶する機器ID欄、機器の設置場所を記憶する設置場所欄等があってもよい。
図4の稼動情報データベース22は、図3の稼動情報データベース22に比して、冷却水圧力、冷却水温度及び振動値のような各パラメータ値が時系列の複数の成分を有している点が異なる。例えば、レコード115bのパラメータ1欄112bには「600,500,400,…」が記憶されている。これは、ある1日の午前0時00分における冷却水圧力が600hPaであり、同日の午前1時00分における冷却水圧力が500hPaであり、同日の午前2時00分における冷却水圧力が500hPaである(以下23時00分までにつき同様)ことを示している。パラメータ2欄113b及びパラメータ3欄114bについても同様である。
稼動情報データベース22の各パラメータ欄の値の持ち方を、図3のようにするか、図4のようにするかは、ユーザの設定次第である。図4のような時系列の値を有するほうが、例えばある1日においての値の変化をユーザが理解しやすいという点で優れている。
(保守情報)
図5に沿って、保守情報23を説明する。保守情報とは、前記したように、稼動情報に対する対策等を記述した情報であり、さらに具体的には、特に機器に不具合が生じた時点における保守員による点検記録である。
保守情報23は、保守情報ID欄121に記憶された保守情報ID、保守日時欄122に記憶された保守日時、保守員名称欄123に記憶された保守員の氏名、故障現象欄124に記憶された故障現象、故障部品欄125に記憶された故障部品、故障部位欄126に記憶された故障部位を含み、これらの情報は相互に関連付けられている。図5においては、個々のレコード(符号127、128、・・・)が保守情報に相当する。
保守情報ID欄121の保守情報IDは、保守情報を一意に特定する識別子である。
保守日時欄122の保守日時は、保守員が保守情報を作成した年月日時分である。
保守員名称欄123の保守員の氏名は、保守情報を作成したユーザの氏名である。
故障現象欄124の故障現象は、機器の不具合を端的に表す文字列であり、例えば、「液漏れ」、「振動」、「騒音」等である。
故障部品欄125の故障部品は、保守員が交換した部品の名称である。
故障部位欄126の故障部位は、交換した部品のなかで、特に不具合があった箇所の名称である。
保守情報は、これらの項目に限定されることなく、他の項目(故障原因、部品の使用開始時期等)を含んでもよい。さらに、これらの項目の内のいくつかを欠いていてもよい。しかしながら、故障現象、故障部品及び故障部位のうちの少なくとも1つを有することが望ましい。
稼動情報データベース22は、機器に不具合があるか否かに拘わらず、保守員が任意の時点で作成したレコードを蓄積したものである。また、稼動情報データベース22は、保守作業事例収集装置1又は機器自体が、センサからの情報に基づいて所定の時点で又は所定の周期で自動的に作成したレコードを蓄積したものであってもよい。
一方、保守情報23は、機器に不具合があった時点で、保守員が作成した個々のレコードであり、これらのレコードをデータベースとして蓄積するか否かは任意である。
稼動情報データベース22及び保守情報23は、相互に直接的な関連があるわけではなく、通常は別々に管理されている。しかしながら、保守作業事例データベース21(図2)のように、稼動情報103、106、・・・及び保守情報102、105、・・・を組合せの形で記憶すると、又は相互に関連付けて記憶すると、機器がある状態を示している場合どのような保守作業が必要になるか、を経験的に示す優れたデータベースとなる。
なお、図2の1つの事例の稼動情報は、図3(図4)の1つのレコードに等しい。図2の1つの事例の保守情報は、図5の1つのレコードに等しい。
しかしながら、保守作業事例データベース21の「事例」の使用価値は、保守情報と稼動情報との間の関連性の正確さに大きく左右される。例えば、ガスタービンが「液漏れ」を起こしている場合、冷却水圧力は正常な場合に比して低く、冷却水温度は正常な場合に比して高く、騒音値は正常な場合に比して有意な差はない。ガスタービンが「振動」を起こしている場合、冷却水圧力及び冷却水温度は正常な場合に比して有意な差はなく、騒音値は正常な場合に比して高い。例えば、保守作業事例データベース21のある事例の稼動情報が「液漏れ」の特徴を示す一方、同じ事例の保守情報が「振動」、「軸受け」、「ベアリング」等を含むとする。当該事例に使用価値がないことは明らかであり、当該事例が誤って記憶されてしまった原因として、例えば、故障現象等の保守情報の入力ミスが想定される。本実施形態は、このような入力ミスを防止する。
(処理手順)
図6〜図11を適宜参照しつつ、図12に沿って、処理手順を説明する。
ステップS301において、情報入出力部31は、稼動情報の入力を受け付ける。
具体的には、情報入出力部31は、ユーザがキーボード等の入力装置14を介して、冷却水圧力、冷却水温度及び騒音値を入力するのを受け付ける。
なお、稼動情報が、保守作業事例収集装置1又は機器自体によって既に取得され、稼動情報データベース22として記憶されている場合もある。この場合は、情報入出力部31は、出力装置15に保守情報登録画面51(図7)を表示する。
次に、ユーザが、稼動情報ファイルパス欄201に稼動情報データベース22の所在を示す情報を入力するのを受け付ける。情報入出力部31は、ユーザが「参照」ボタン202を押下するのを受け付け、稼動情報データベース22(複数ある場合もある)の所在を示す情報を表示してもかまわない。その後、情報入出力部31は、ユーザが所在を示す情報の内の一つを選択するのを受け付ける。続いて、情報入出力部31は、稼動情報データベース22を出力装置14に表示し、ユーザが特定の1つのレコード(稼動情報)を選択するのを受け付ける。
ステップS302において、情報入出力部31は、保守情報の入力を受け付ける。
具体的には、情報入出力部31は、第1に、出力装置15に保守情報登録画面51(図7)を表示する。ステップS301において既に表示されている場合は重ねて表示する必要はない。第2に、保守情報登録画面51の保守日時欄203、保守員名称欄204、故障現象欄205、故障部品欄206及び故障部位欄207に対して、ユーザが、それぞれ保守日時、保守員の氏名、故障現象、故障部品及び故障部位を入力するのを受け付ける。このとき、すべての欄について入力を受け付ける必要はないが、故障現象欄、故障部品欄及び故障部位欄のうちの少なくとも1つに入力を受け付けるものとする。入力を受け付ける順序は任意である。また、情報入出力部31は、保守日時欄203に対して現在の保守日時を初期値として表示してもよい。
第3に、情報入出力部31は、ユーザが保守情報登録ボタン208を押下するのを受け付ける。
ステップS303において、保守作業事例保管部33は、事例を取得する。
具体的には、保守作業事例保管部33は、ステップS302において受け付けた故障現象、故障部品及び故障部位を検索キーとして、保守作業事例データベース21(図2)を検索し、検索キーとした故障現象、故障部品及び故障部位を保守情報に含むすべての事例の稼動情報を取得する。
ステップS304において、妥当性検証部32は、新たに入力された稼動情報の妥当性を判断する。
当該ステップの詳細については後記するが、大まかに言えば、妥当性検証部32は、ステップS301において入力を受け付けた稼動情報とステップS303において取得した稼動情報との間の近接度に基づいて、新たに入力された稼動情報の妥当性を判断する。
具体的には、妥当性検証部32は、新たに入力された稼動情報に異常なパラメータの値が含まれない場合(ステップS304“妥当性有り”)、判断結果は「妥当性有り」であるとして、ステップS305に進む。新たに入力された稼動情報に異常なパラメータの値が含まれている場合(ステップS304“妥当性無し”)は、判断結果は「妥当性無し」であるとして、当該異常な値を有する異常なパラメータ、及び、当該異常なパラメータに関連付けられた「上(下)振れ警告」を保持したままステップS307に進む。
ステップS305において、保守作業事例保管部33は、稼動情報と保守情報を事例として記憶する。
具体的には、保守作業事例保管部33は、ステップS301において入力を受け付けた稼動情報と、ステップS302において入力を受け付けた保守情報を関連付けて1つの「事例」として保守作業事例データベース21に記憶する。このとき、保守作業事例保管部33は、保守情報IDを新たに採番したうえで、事例の保守情報に記憶する。保守作業事例保管部33は、稼動情報IDが未定である場合は、稼動情報IDを新たに採番したうえで、事例の稼動情報に記憶する。
さらに、稼動情報保管部34は、ステップS301において入力を受け付けた稼動情報に稼動情報IDを付し、稼動情報データベース22の新たなレコードとして記憶することにしてもよい。
ステップS306において、情報入出力部31は、処理結果を出力する。
具体的には、情報入出力部31は、第1に、出力装置15に保守情報登録成功画面52(図8)を表示する。
第2に、メッセージ欄211に、新たに入力された稼動情報と新たに入力された保守情報とが関連付けて記憶された旨のメッセージを表示する。ここでは、メッセージは「データベースへの格納が完了しました」である。次に、保守日時欄212、保守員名称欄213、故障現象欄214、故障部品欄215及び故障部位欄216に、それぞれステップS302において受け付けた保守日時、保守員の氏名、故障現象、故障部品及び故障部位を表示する。
なお、「戻る」ボタン217が押下されると、保守情報登録画面51に戻る。
その後、処理手順を終了する。
ステップS307において、情報入出力部31は、保守情報の再入力を受け付ける。
具体的には、情報入出力部31は、第1に、出力装置15に、保守情報再登録画面53(図9)を表示する。
第2に、メッセージ欄221に、新たに入力された稼動情報と新たに入力された保守情報との関連が妥当ではない旨のメッセージを表示する。ここでは、メッセージは「データベースに登録されている・・・再入力をお願いします。」である。次に、ステップS304(S406)において決定された「異常なパラメータ」を、メッセージ欄221に表示する。
詳細は後記するが、過去の事例の稼動情報及び保守情報の組合せと、新たに入力された稼動情報と保守情報の組合せを比較した際、保守情報同士が一致するにもかかわらず稼動情報同士が大きく乖離している場合の、新たに入力した稼動情報のパラメータが「異常なパラメータ」となる。
さらに、情報入出力部31は、「異常なパラメータ」に関連付けられた「上(下)振れ警告」(詳細後記)を、メッセージ欄221に表示する。ここでは、「異常なパラメータ」は2つあり、「冷却水圧力」及び「冷却水温度」である。「冷却水圧力」に関連付けて「上振れ警告(過去事例より高い)」が表示され、「冷却水温度」に関連付けて「下振れ警告(過去事例より低い)」が表示されている。
なお、情報入出力部31は、「異常なパラメータ」に対応するセンサに関する情報(「調査対象センサ1」等)を表示してもよい。この場合、補助記憶装置13は、パラメータ毎にセンサに関する情報を記憶しているものとする。
第3に、情報入出力部31は、ユーザが、メッセージ欄221に表示された内容を参考にして故障現象欄224、故障部品欄225及び故障部位欄226(図9の網掛け部分)のすべて又は一部に、故障現象、故障部品及び故障部位のすべて又は一部を再入力することを要求し、それらの情報を受け付ける。このとき、再入力すべき欄224、225、226を強調表示してもよいし、その他の欄222、223については入力禁止状態として表示してもよい。ユーザは、欄224、225、226に再入力を行った後、「保守情報再登録」ボタン227を押下する。
その後、処理は、ステップS303に戻る。繰り返し処理においては、ステップS303の後、ステップS304を省略し、ステップS305及びステップS306を経て終了することとしてもよい。
(ステップS304の詳細)
図13に沿って、処理手順のステップS304の詳細を説明する。
説明を単純化するために、稼動情報データベース22は図3のタイプが使用されており、稼動情報のパラメータの数は2つ(「冷却水圧力」及び「冷却水温度」)であり、ステップS303においてN個の稼動情報が取得されたという前提を設ける。
ステップS401において、妥当性検証部32は、過去の稼働情報の重心の座標を取得する。
具体的には、妥当性検証部32は、ステップS303において取得されたN個の稼動情報について「冷却水圧力」の値の平均値(X0)を計算する。同様にN個の稼動情報について「冷却水温度」の値の平均値(Y0)を計算する。
ステップS402において、妥当性検証部32は、過去の稼動情報の標準偏差を取得する。
具体的には、妥当性検証部32は、ステップS303において取得されたN個の稼動情報のそれぞれについて、「冷却水圧力」の値をX座標とし「冷却水温度」の値をY座標とする点から、ステップS401において取得した重心の座標までの距離を計算する。その後その距離の標準偏差(σ)を計算する。
ステップS403において、妥当性検証部32は、妥当な領域を座標平面上に表示する。
具体的には、妥当性検証部32は、「冷却水圧力」をX軸とし「冷却水温度」をY軸とする座標平面上に、ステップS401において取得した重心(X0,Y0)を中心とし、ステップS402において取得した標準偏差(σ)を半径とする円を描く(図6参照)。
なお、ここでの半径は、標準偏差(σ)そのものに限定されず、標準偏差(σ)のt倍(tは任意の正の数)であってもかまわない。
ステップS404において、妥当性検証部32は、新たに入力された稼動情報が妥当な領域内に入るか否かを判断する。
具体的には、妥当性検証部32は、新たに入力された稼動情報について、「冷却水圧力」の値をX座標とし「冷却水温度」の値をY座標とする点が、ステップS403において描いた円の内部に含まれる又は円周上にあるか否かを判断し、当該点が円の内部に含まれる又は円周上にある場合(ステップS404“YES”)は、ステップS405に進み、それ以外の場合(ステップS404“NO”)は、ステップS406に進む。
例えば、図6において、新たに入力された稼動情報を表す点の座標が(X1,Y1)である場合、ステップS405に進むことになる。新たに入力された稼動情報を表す点の座標が(X2,Y2)である場合、ステップS406に進むことになる。
ステップS405において、妥当性検証部32は、判断結果を「妥当性有り」とする。例えば、点(X1,Y1)で表される稼動情報は、同様の保守情報に関連付けられている過去の稼動情報に有意に近接していると判断されることになる。
その後、ステップS305に戻る。
ステップS406において、妥当性検証部32は、判断結果を「妥当性無し」として、異常なパラメータを決定する。
具体的には、妥当性検証部32は、新たに入力された稼動情報の個々のパラメータが、重心の当該パラメータの座標値を中心に前後「σ」以内の範囲内にあるか否かを、個々のパラメータごとに判断する。そして、当該パラメータが当該範囲内にない場合は、判断結果を「妥当性無し」として、当該パラメータを「異常なパラメータ」する。
例えば、図6の稼動情報を表す点(X2,Y2)の「冷却水圧力」についてのパラメータの値(X2)は、「X0−σ」以上「X0+σ」以下の範囲内にある。しかしながら、「冷却水温度」についてのパラメータの値(Y2)は、「Y0−σ」以上「Y0+σ」以下の範囲内にない。この場合、妥当性検証部32は、「冷却水温度」を「異常なパラメータ」とする。
ステップS407において、妥当性検証部32は、「上(下)振れ警告」を生成する。
具体的には、妥当性検証部32は、ステップS406において決定された「異常なパラメータ」の値が、「重心の当該パラメータの座標値+σ」より大きいか、それとも「重心の当該パラメータの座標値−σ」より小さいかを、個々の異常なパラメータごとに判断する。そして、当該異常なパラメータの値が「重心の当該パラメータの座標値+σ」より大きい場合は、当該異常なパラメータに関連付けてさらに「上振れ警告」を生成し、当該異常なパラメータの値が「重心の当該パラメータの座標値−σ」より小さい場合は、当該異常なパラメータに関連付けてさらに「下振れ警告」を生成する。
例えば、図6の例では、Y2>Y0+σであるので、妥当性検証部32は、「冷却水温度」に関連付けて「上振れ警告」を生成する。
その後、「上(下)振れ警告」を保持したままステップS307に戻る。
ステップS304の詳細として、2次元平面を使用して判断結果を生成する例を説明したが、パラメータの数M(M=1、2、3、・・・)に応じて、M次元座標を使用することに一般化することも可能である。
図4のタイプの稼動情報データベース22が使用されている場合は、例えば、「冷却水圧力」が有する複数の成分「600,500,400,…」の平均値をX軸の座標値とし、「冷却水温度」が有する複数の成分「70,80,90,…」の平均値をY軸の座標値とする点を、座標平面において各稼動情報を表す点とする。これらの複数の稼動情報を表す点のX座標の平均値及びY座標の平均値を有する点が重心となる。これらの複数の稼動情報を表す点のそれぞれと重心までの距離に基づいて、その距離の標準偏差(σ)を計算する。
(変形例1)
ステップS301の処理を以下の(1)〜(3)のように変更することも可能である。
(1)情報入出力部31は、保守情報登録初期画面54(図10、図11)を出力装置15に表示し、ユーザが稼動情報ID欄231に稼動情報IDを入力し、「稼動情報出力」ボタン232を押下するのを受け付ける。
(2)稼動情報保管部34は、入力された稼動情報IDを検索キーとして、稼動情報データベース22から該当する稼動情報を取得する。
(3)情報入出力部31は、稼動情報出力後画面55(図10、図11)を出力装置15に表示する。
図10の例は、稼動情報データベース22が図3のタイプである場合に対応しており、稼動情報欄243aに、取得した稼動情報を、可視化したうえで表示する。図10の例では、入力された稼動情報ID「P001」をキーとして検索した結果、冷却水圧力が「500hPa」であり、冷却水温度が「90℃」であり、騒音値が「60dB」である稼動情報が該当したことが、わかり易く表示されている。ユーザは、この可視化された稼動情報を参考にして、保守日時、保守員の氏名、故障現象、故障部品及び故障部位を、欄244、245、246、247、248に入力する。
図11の例は、稼動情報データベース22が図4のタイプである場合に対応しており、稼動情報欄243bに、取得した稼動情報を、時系列の折れ線グラフとして可視化したうえで表示する。図11の例では、入力された稼動情報ID「P101」をキーとして検索した結果、該当した稼動情報の冷却水圧力が「午前0時00分においては600hPaであり、午前1時00分においては500hPaであり、午前2時00分においては400hPaである(以下23時00分までにつき同様)」こと、冷却水温度が「午前0時00分においては70℃であり、午前1時00分においては80度であり、午前2時00分においては90℃である(以下23時00分までにつき同様)」こと、騒音値が「午前0時00分においては60dBであり、午前1時00分においては60dBであり、午前2時00分においては60dBである(以下23時00分までにつき同様)」ことがわかり易く表示されている。ユーザは、このように時系列データとして可視化された稼動情報を参考にして、保守日時、保守員の氏名、故障現象、故障部品及び故障部位を、欄244、245、246、247、248に入力する。
変形例1によれば、例えば、特定の機器についての稼動情報が定期的かつ自動的に取得され、ユーザが当該機器の複数のパラメータを同時に視認し、又は複数のパラメータ間における時系列変化の関係を視認したうえで保守情報を入力する場合等に特に便宜である。
(変形例2)
ステップS404において、妥当性検証部32は、新たに入力された稼動情報が妥当な領域内に入るか否かを判断した。この際の判断に使用される「円」の半径は、ステップS303において取得された稼動情報の数とは直接の関係はない。つまり、例えば、当該数が「10」である場合であっても、当該数が「100」であっても、結果的に円の半径が同じような値になることはあり得る。しかしながら、当該数が「100」である場合のほうが半径(標準偏差σ)の統計的な信頼性は高い。
ステップS404の判断の結果が“NO”(新たに入力された稼動情報が妥当な領域(円)に含まれない)であり、ステップS303において取得された稼動情報の数が「10」である場合、新たに入力された稼動情報は、高々10個の過去の稼動情報と比較されただけであるので、過去の事例に対して乖離している旨の判断の信頼性は比較的低い。一方、ステップS404の判断の結果が“NO”(新たに入力された稼動情報が妥当な領域(円)に含まれない)であり、ステップS303において取得された稼動情報の数が「100」である場合、新たに入力された稼動情報は、100個という充分な数の過去の稼動情報と比較されているので、過去の事例に対して乖離している旨の判断の信頼性は比較的高い。
そこで、次の(1)及び(2)に記すように、前記した処理の一部を修正することも可能である。
(1)ステップS303の処理を以下のように変更する。
ステップS303において、保守作業事例保管部33は、事例を取得する。
具体的には、保守作業事例保管部33は、ステップS302において受け付けた故障現象、故障部品及び故障部位を検索キーとして、保守作業事例データベース21を検索し、検索キーとした故障現象、故障部品及び故障部位を保守情報に含むすべての事例の稼動情報を、該当した稼動情報の数とともに取得する。
(2)ステップS307の「第2」の処理の直後かつ「第3」の処理の直前に以下の処理を加える。
情報入出力部31は、ステップS303において取得した該当した稼動情報の数に基づいて「信頼度」を生成する。信頼度は、該当した稼動情報の数が大きくなるほど大きくなるような数値であればなんでもよい。例えば、該当した稼動情報の数が1以上10未満であれば信頼度は「1」であり、該当した稼動情報の数が10以上50未満であれば信頼度は「2」であり、該当した稼動情報の数が50以上であれば信頼度は「3」である、というような、該当した稼動情報の数と信頼度との関連を示す表が補助記憶装置13に記憶されていてもよい。
さらに、信頼度「3」、信頼度「2」及び信頼度「1」に対して、それぞれ「充分な数の過去事例と比較されています。十分に検討のうえ保守情報を再入力してください。」、「相当数の過去事例と比較されています。念のため保守情報を再入力してください。」及び「比較対象の過去事例の数は充分ではありません。保守情報を再入力せずに終了してもかまいません。」のようなコメントを、それぞれ関連付けた表が補助記憶装置13に記憶されていてもよい。
情報入出力部31は、該当した稼動情報の数を検索キーとして信頼度を取得し、さらに取得した信頼度を検索キーとしてコメントを取得し、該当した稼動情報の数とともに、信頼度及びコメントをメッセージ欄221に表示する。
変形例2によれば、ユーザは、保守作業事例収集装置1の処理の信頼度を充分に納得したうえで、保守情報を再入力することができる。
(変形例3)
ステップS303において取得される稼動情報の数は、新たに入力された保守情報の正確さに左右される。例えば、新たに入力された保守情報の、故障現象、故障部品及び故障部位が、正しくはそれぞれ、「液漏れ」、「冷却水パイプ」及び「ジョイント」と入力されるべきところ、実際には「液漏れ」、「冷却水パイプ」及び「ベアリング」と入力されたとする。このような場合は、ステップS303において取得される稼動情報の数は、正しく入力された場合に比して、少なくなる可能性が高い。また、実際には「液漏れ」、「消音器」及び「ベアリング」と入力されたとする。このような場合は、ステップS303において取得される稼動情報の数は、正しく入力された場合に比して、さらに少なくなる可能性が高い。
このように、誤って入力される保守情報の項目数が多いほど、過去における同様の保守情報の数は少なくなり、その結果、ステップS303において取得される稼動情報の数は少なくなる。
そこで、次の(1)及び(2)に記すように、前記した処理の一部を修正することも可能である。
(1)ステップS303の処理を以下のように変更する。
ステップS303において、保守作業事例保管部33は、事例を取得する。
具体的には、保守作業事例保管部33は、ステップS302において受け付けた故障現象、故障部品及び故障部位を検索キーとして、保守作業事例データベース21を検索し、検索キーとした故障現象、故障部品及び故障部位を保守情報に含むすべての事例の稼動情報を、該当した稼動情報の数とともに取得する。
(2)ステップS307の「第2」の処理の直後かつ「第3」の処理の直前に以下の処理を加える。
情報入出力部31は、ステップS303において取得した該当した稼動情報の数に基づいて「要求度」を生成する。要求度は、該当した稼動情報の数が大きくなるほど小さくなるような数値であればなんでもよく、例えば、再度入力すべき保守情報の項目数であってもよい。例えば、該当した稼動情報の数が0以上5未満であれば要求度は「2」であり、該当した稼動情報の数が5以上であれば要求度は「1」である、というように、該当した稼動情報の数と要求度との対応関係を予め補助記憶装置13に記憶しておいてもよい。その上で、情報入出力部31は、該当した稼動情報の数を検索キーとして、要求度を取得する。そして、情報入出力部31は、保守情報再登録画面53(図9)のメッセージ欄221に「少なくとも○個の項目について入力を見直してください」(○は要求度である)というメッセージを表示する。
変形例3によれば、ユーザは、再入力すべき保守情報の項目の数を具体的に知ることができる。
(変形例4)
ユーザが稼動情報(センサの値)を読み間違えた結果、又は入力する際にキーボード等の操作を間違えた結果、ステップS307を経由する場合もあり得る。この場合、ユーザが稼動情報の再入力を行うことが便宜である。
前記処理手順において、前記したように「その後、処理は、ステップS303に戻る。繰り返し処理においては、ステップS303の後、ステップS304を省略し、ステップS305及びステップS306を経て終了する」ことに替えて、「その後、処理は、ステップS301に戻る。繰り返し処理においては、ステップS302を省略する。そして、ステップS303の後、ステップS304を省略し、ステップS305及びステップS306を経て終了する」こととしてもよい。
変形例4によれば、入力された稼動情報が誤っていることに起因して、ユーザが保守情報を再入力したにもかかわらず繰り返し再入力を要求されるという不具合を回避できる。
(変形例5)
ステップS302において実際に入力された保守情報の項目(故障現象、故障部品、故障部位)の数が少ない、すなわち、AND条件の検索キーの数が少ない場合、ステップS303において取得される稼動情報の数が多くなりすぎ、ステップS304の処理(重心、標準偏差の計算等)に必要以上の時間がかかる場合がある。
そこで、次の(1)及び(2)に記すように、前記した処理の一部を修正することも可能である。
(1)ステップS302の「第2」の処理の直後かつ「第3」の処理の直前に以下の処理を加える。
情報入出力部31は、入力されるべき保守情報の項目のうち、実際に入力されなかった項目がある場合は、当該入力されなかった項目の数を「未入力項目数」として保持する。
(2)ステップS303の末尾に以下の処理を加える。
次に、保守作業事例保管部33は、取得した稼動情報の数が所定の閾値を超える場合は、取得した数と当該閾値の差分を「過剰ヒット数」とする。保守作業事例保管部33は、所定の基準にしたがって、過剰ヒット数が大きくなるほど値が大きくなる数値を「追加入力項目数」として決定する。「追加入力項目数」は、「未入力項目数」を超えないようにする。
さらに、情報入出力部31は、出力装置15に対して、『「追加入力項目数」だけ保守情報の項目を追加入力してください。』のようなメッセージ及び保守情報登録画面51(図7)表示し、ユーザが追加入力するのを受け付ける。その後、検索をやり直す。
変形例5によれば、保守作業事例収集装置1の処理負担を軽減することができる。
本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能である。
1 保守作業事例収集装置
11 中央制御装置
12 主記憶装置
13 補助記憶装置
14 入力装置
15 出力装置
21 保守作業事例データベース
22 稼動情報データベース
23 保守情報
31 情報入出力部
32 妥当性検証部
33 保守作業事例保管部
34 稼動情報保管部

Claims (14)

  1. 機器の保守事例を管理する保守作業事例収集装置であって、
    前記機器からセンサを介して取得された稼動情報と、当該稼動情報に対して取られた対策である保守情報とを相互に関連付けて記憶した保守作業事例データベースを備える記憶部と、
    前記稼動情報の入力を新たに受け付け、
    前記保守情報の入力を新たに受け付け、
    前記新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、前記保守作業事例データベースを検索し、該当した稼動情報を取得し、
    前記新たに受け付けた稼動情報と前記取得した稼動情報とを比較し、前記新たに受け付けた稼動情報が、所定の基準を満たす程度に前記取得した稼動情報に近接しているか否かを判断し、
    前記判断において近接していないと判断した場合は、前記新たに受け付けた保守情報の再入力を要求する制御部と、
    を有すること、
    を特徴とする保守作業事例収集装置。
  2. 前記制御部は、
    前記判断において近接していると判断した場合は、前記新たに受け付けた稼動情報と前記新たに受け付けた保守情報を、相互に関連付けて、前記保守作業事例データベースのレコードとして記憶すること、
    を特徴とする請求項1に記載の保守作業事例収集装置。
  3. 前記稼動情報は、
    取得された複数の値であるパラメータを含み、
    前記制御部は、
    前記判断において近接していないと判断した場合は、前記新たに受け付けた稼動情報に含まれるパラメータのうち、前記取得した稼動情報に含まれる対応するパラメータとの差異が所定の基準を満たす程度に乖離しているパラメータを特定して表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の保守作業事例収集装置。
  4. 前記保守情報は、
    機器の不具合を表す故障現象、保守員が交換した部品の名称、及び、当該交換した部品のなかで特に不具合があった箇所の名称のうちの少なくとも1つを含むこと、
    を特徴とする請求項1に記載の保守作業事例収集装置。
  5. 前記制御部は、
    前記新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、前記保守作業事例データベースを検索し、該当した稼動情報を取得する際に、該当した稼動情報の数を取得し、
    前記取得した該当した稼動情報の数が大きくなるにつれて値が大きくなる信頼度を決定し、
    前記新たに受け付けた保守情報の再入力を要求する際に、前記決定した信頼度を表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の保守作業事例収集装置。
  6. 機器の保守事例を管理する保守作業事例収集装置であって、
    前記機器からセンサを介して取得された稼動情報と、当該稼動情報に対して取られた対策である保守情報とを相互に関連付けて記憶した保守作業事例データベースと、
    前記稼動情報を一意に特定する識別子に関連付けて前記稼動情報を記憶した稼動情報データベースと、を備える記憶部と、
    前記識別子の入力を新たに受け付け、
    前記保守情報の入力を新たに受け付け、
    前記新たに受け付けた識別子を検索キーとして、前記稼動情報データベースを検索し、該当した稼動情報を第1の稼動情報として取得し、
    前記新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、前記保守作業事例データベースを検索し、該当した稼動情報を第2の稼動情報として取得し、
    前記取得した第1の稼動情報と前記取得した第2の稼動情報とを比較し、前記第1の稼動情報が、所定の基準を満たす程度に前記第2の稼動情報に近接しているか否かを判断し、
    前記判断において近接していないと判断した場合は、前記新たに受け付けた保守情報の再入力を要求する制御部と、
    を有すること、
    を特徴とする保守作業事例収集装置。
  7. 機器の保守事例を管理する保守作業事例収集装置を用いた保守作業事例収集方法であって、
    前記保守作業事例収集装置の記憶部は、
    前記機器からセンサを介して取得された稼動情報と、当該稼動情報に対して取られた対策である保守情報とを相互に関連付けて記憶した保守作業事例データベースを備えており、
    前記保守作業事例収集装置の制御部は、
    前記稼動情報の入力を新たに受け付け、
    前記保守情報の入力を新たに受け付け、
    前記新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、前記保守作業事例データベースを検索し、該当した稼動情報を取得し、
    前記新たに受け付けた稼動情報と前記取得した稼動情報とを比較し、前記新たに受け付けた稼動情報が、所定の基準を満たす程度に前記取得した稼動情報に近接しているか否かを判断し、
    前記判断において近接していないと判断した場合は、前記新たに受け付けた保守情報の再入力を要求すること、
    を特徴とする保守作業事例収集方法。
  8. 前記制御部は、
    前記判断において近接していると判断した場合は、前記新たに受け付けた稼動情報と前記新たに受け付けた保守情報を、相互に関連付けて、前記保守作業事例データベースのレコードとして記憶すること、
    を特徴とする請求項7に記載の保守作業事例収集方法。
  9. 前記稼動情報は、
    取得された複数の値であるパラメータを含み、
    前記制御部は、
    前記判断において近接していないと判断した場合は、前記新たに受け付けた稼動情報に含まれるパラメータのうち、前記取得した稼動情報に含まれる対応するパラメータとの差異が所定の基準を満たす程度に乖離しているパラメータを特定して表示すること、
    を特徴とする請求項7に記載の保守作業事例収集方法。
  10. 前記保守情報は、
    機器の不具合を表す故障現象、保守員が交換した部品の名称、及び、当該交換した部品のなかで特に不具合があった箇所の名称のうちの少なくとも1つを含むこと、
    を特徴とする請求項7に記載の保守作業事例収集方法。
  11. 前記制御部は、
    前記新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、前記保守作業事例データベースを検索し、該当した稼動情報を取得する際に、該当した稼動情報の数を取得し、
    前記取得した該当した稼動情報の数が大きくなるにつれて値が大きくなる信頼度を決定し、
    前記新たに受け付けた保守情報の再入力を要求する際に、前記決定した信頼度を表示すること、
    を特徴とする請求項7に記載の保守作業事例収集方法。
  12. 機器の保守事例を管理する保守作業事例収集装置を用いた保守作業事例収集方法であって、
    前記保守作業事例収集装置の記憶部は、
    前記機器からセンサを介して取得された稼動情報と、当該稼動情報に対して取られた対策である保守情報とを相互に関連付けて記憶した保守作業事例データベースと、
    前記稼動情報を一意に特定する識別子に関連付けて前記稼動情報を記憶した稼動情報データベースと、を備えており、
    前記保守作業事例収集装置の制御部は、
    前記識別子の入力を新たに受け付け、
    前記保守情報の入力を新たに受け付け、
    前記新たに受け付けた識別子を検索キーとして、前記稼動情報データベースを検索し、該当した稼動情報を第1の稼動情報として取得し、
    前記新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、前記保守作業事例データベースを検索し、該当した稼動情報を第2の稼動情報として取得し、
    前記取得した第1の稼動情報と前記取得した第2の稼動情報とを比較し、前記第1の稼動情報が、所定の基準を満たす程度に前記第2の稼動情報に近接しているか否かを判断し、
    前記判断において近接していないと判断した場合は、前記新たに受け付けた保守情報の再入力を要求すること、
    を特徴とする保守作業事例収集方法。
  13. 機器の保守事例を管理する保守作業事例収集装置を機能させる保守作業事例収集プログラムであって、
    前記保守作業事例収集装置の記憶部に対して、
    前記機器からセンサを介して取得された稼動情報と、当該稼動情報に対して取られた対策である保守情報とを相互に関連付けて記憶した保守作業事例データベースを備えさせ、
    前記保守作業事例収集装置の制御部に対して、
    前記稼動情報の入力を新たに受け付け、
    前記保守情報の入力を新たに受け付け、
    前記新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、前記保守作業事例データベースを検索し、該当した稼動情報を取得し、
    前記新たに受け付けた稼動情報と前記取得した稼動情報とを比較し、前記新たに受け付けた稼動情報が、所定の基準を満たす程度に前記取得した稼動情報に近接しているか否かを判断し、
    前記判断において近接していないと判断した場合は、前記新たに受け付けた保守情報の再入力を要求する処理を実行させること、
    を特徴とする保守作業事例収集プログラム。
  14. 機器の保守事例を管理する保守作業事例収集装置を機能させる保守作業事例収集プログラムであって、
    前記保守作業事例収集装置の記憶部に対して、
    前記機器からセンサを介して取得された稼動情報と、当該稼動情報に対して取られた対策である保守情報とを相互に関連付けて記憶した保守作業事例データベースと、
    前記稼動情報を一意に特定する識別子に関連付けて前記稼動情報を記憶した稼動情報データベースと、を備えさせ、
    前記保守作業事例収集装置の制御部に対して、
    前記識別子の入力を新たに受け付け、
    前記保守情報の入力を新たに受け付け、
    前記新たに受け付けた識別子を検索キーとして、前記稼動情報データベースを検索し、該当した稼動情報を第1の稼動情報として取得し、
    前記新たに受け付けた保守情報を検索キーとして、前記保守作業事例データベースを検索し、該当した稼動情報を第2の稼動情報として取得し、
    前記取得した第1の稼動情報と前記取得した第2の稼動情報とを比較し、前記第1の稼動情報が、所定の基準を満たす程度に前記第2の稼動情報に近接しているか否かを判断し、
    前記判断において近接していないと判断した場合は、前記新たに受け付けた保守情報の再入力を要求する処理を実行させること、
    を特徴とする保守作業事例収集プログラム。
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