JPWO2011121722A1 - 送信装置及び受信装置、並びに送信方法及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

送信装置(110)は、第2データユニット(ODUk)を含む第1データユニット(ODUn)を生成する生成手段(112)と、第2データユニットの障害状態を示す障害データ(138)を、第1データユニットのうち第2データユニットが位置するデータ部分(133)とは異なるデータ部分(137)に付加する付加手段(115)とを備える。受信装置(120)は、第1データユニットを取得する取得手段(121)と、第1データユニットから障害データを抽出する抽出手段(123、124)とを備える。

Description

本発明は、例えばデータの送信や受信を行う送信装置及び受信装置、並びに送信方法及び受信方法に関し、より具体的には例えば基幹伝送路としてのバックボーン回線上でのデータの送信や受信を行う送信装置及び受信装置、並びに送信方法及び受信方法に関する。
バックボーン回線等の基幹伝送路又はその他の伝送路等に採用される通信規格として、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告のOTN(Optical Transport Network)が提案されている。OTNでは、データを送受信する単位であるデータユニット(或いは、データフレーム)の一つとして、ODU(Optical channel Data Unit)が定義されている。
ITU−Tでは、ODUの多重化が許可されている。例えば、複数チャンネルの低次のODUをペイロード部(例えば、OPU(Optical channel Payload Unit)ペイロード部)に含む高次のODUを利用することが許可されている。より具体的には、例えば、複数チャンネルのODU0をペイロード部に含むODU2を利用することが許可されている。更には、夫々に低次のODUが多重化された複数チャンネルの高次のODUを、更に高次のODUに多重化することも許可されている。より具体的には、例えば、夫々に複数チャンネルのODU0が多重化された複数チャンネルのODU2を、更にODU4に多重化する(つまり、ODU4のペイロード部に含める)ことが許可されている。
特開2004−266480号公報
現在提案されているOTNでは、低次のODUが高次のODUに多重化されている場合には、送信装置や受信装置等の伝送装置は、低次のODUのレベルでの同期を取らなければ低次のODUに生じている障害(言い換えれば、誤りないしはエラー)を認識することができない。つまり、伝送装置は、高次のODUに多重化されている複数チャンネルの低次のODUを分離すると共に当該分離された低次のODUの同期を取ることで初めて低次のODUに生じている障害を認識することができる。このため、ODUが多重されている場合には、多重化されているODUの数に合わせて同期回路を伝送装置内に複数設ける必要が生ずる。従って、伝送装置の回路規模ないしは処理負荷が増大してしまうという技術的な問題点が生ずる。
また、ODUの多重化に限らず、10GbE(Giga bit Ethernet)やGbEにおけるイーサネット(登録商標)フレームやSDH(Synchronous Digital Hierarchy)におけるSTM(Synchronous Transport Module)フレームやSONET(Synchronous Optical Network)におけるSTS(Synchronous Transport Signal)フレームないしはOC(Optical Carrier)信号をODUのペイロード部にマッピングする場合にも同様のことが言える。具体的には、このようなマッピング処理が行われている場合には、伝送装置は、ODUにマッピングされているフレームをデマッピングすると共に当該デマッピングされたフレームの同期を取らなければ、フレームに生じている障害を認識することができない。従って、場合によっては、フレームに生じている障害を認識するためだけにデマッピング処理や同期処理を行わなければならない。このため、伝送装置の回路規模ないしは処理負荷が増大してしまうという技術的な問題点が生ずる。
本発明が解決しようとする課題には上記のようなものが一例として挙げられる。本発明は、例えば回路規模ないしは処理負荷を低減しつつも多重化された又はマッピングされたデータユニットの障害数を好適に認識することが可能な送信装置及び受信装置、並びに送信方法及び受信方法を提供することを目的とする。
上記課題は、生成手段と付加手段とを備える送信装置によって解決される。生成手段は、第1データユニットを生成する。第1データユニットは、その内部(例えば、ペイロード部)に第2データユニットを含んでいる。付加手段は、第2データユニットの障害状態を示す障害データを、第1データユニットに付加する。このとき、付加手段は、障害データを、第1データユニットのうち第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分(例えば、オーバーヘッド部)に付加する。障害データが付加された第1データユニットは、例えば対向側の受信装置に対して送信される。
上記課題は、取得手段と抽出手段とを備える受信装置によって解決される。取得手段は、例えば対向側の送信装置から送信される第1データユニットを取得する。第1データユニットは、その内部(例えば、ペイロード部)に第2データユニットを含んでいる。また、第1データユニットは、第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分(例えば、オーバーヘッド部)に、第2データユニットの障害状態を示す障害データを含んでいる。抽出手段は、第1データユニットから障害データを抽出する。
上記課題は、生成工程と付加工程とを備える送信方法によって解決される。生成工程では、上述した生成手段が行う動作と同様の動作が行われる。付加工程では、上述した付加手段が行う動作と同様の動作が行われる。
上記課題は、受信工程と抽出工程とを備える受信方法によって解決される。取得工程では、上述した取得手段が行う動作と同様の動作が行われる。抽出工程では、上述した抽出手段が行う動作と同様の動作が行われる。
以上説明した送信装置によれば、第1データユニットのうち第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分(例えば、オーバーヘッド部)に障害データを付加することができる。従って、障害データが付加された第1データユニットを受信した受信装置は、第1データユニットに含まれる第2データユニットの取得の有無に関わらず、障害データを取得することができる。言い換えれば、受信装置は、第1データユニットの同期を取れば、第2データユニットの同期を取ることなく、障害データを取得することができる。このため、障害データが付加された第1データユニットを受信した受信装置は、第1データユニットに含まれる第2データユニットの取得の有無に関わらず、第2データユニットの障害状態を認識することができる。従って、受信装置は、障害データの取得に伴って従来必要とされた第2データユニットに対する各種処理を行うための回路を備えていなくともよくなる。従って、以上説明した送信装置によれば、受信装置の回路規模ないしは処理負荷を相対的に低減させながらも、第1データユニットに含まれる第2データユニット(例えば、第1データユニットに多重化された又はマッピングされた第2データユニット)の障害状態を受信装置に対して好適に認識させることができる。
以上説明した受信装置によれば、第1データユニットから障害データを抽出することができる。つまり、受信装置は、第1データユニットに含まれる第2データユニットの取得の有無に関わらず、障害データを取得することができる。従って、上述したように、受信装置は、その回路規模ないしは処理負荷を相対的に低減しつつも、第1データユニットに含まれる第2データユニット(例えば、第1データユニットに多重化された又はマッピングされた第2データユニット)の障害状態を好適に認識することができる。
以上説明した送信方法によれば、上述した送信装置が享受する効果と同様の効果を享受することができる。以上説明した受信方法によれば、上述した受信装置が享受する効果と同様の効果を享受することができる。
第1実施形態の送信装置の構成の一例を示すブロック図である ODUのデータ構造を示すデータ構造図である。 ODUに含まれるPSIのデータ構造を示すデータ構造図である。 障害数データが付加されたODUの具体例を示すデータ構造図である。 第1実施形態の受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 第2実施形態の送信装置の構成の一例を示すブロック図である。 第2実施形態の受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 第3実施形態の送信装置の構成の一例を示すブロック図である。 第3実施形態の受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 第4実施形態の送信装置の構成の一例を示すブロック図である。 第5実施形態の送信装置の構成の一例を示すブロック図である。 障害数データが付加されたODUの具体例を示すデータ構造図である。 第5実施形態の受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 第6実施形態の送信装置の構成の一例を示すブロック図である。 障害数データが付加されたODUの具体例を示すデータ構造図である。 第6実施形態の受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 第7実施形態の送信装置の構成の一例を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づいて説明する。尚、以下の説明では、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告のOTN(Optical Transport Network)に準拠している伝送装置(具体的には、送信装置及び受信装置)を例にあげて説明を進める。
(1)第1実施形態
図1から図5を参照して、第1実施形態について説明する。
(1−1)送信装置
図1を参照して、第1実施形態の送信装置110について説明する。ここに、図1は、第1実施形態の送信装置110の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、第1実施形態の送信装置110は、ODU(Optical channel Data Unit)フレーム同期部111と、「生成手段」の一具体例に相当するODU多重部112と、アラーム検出部113と、アラームカウント部114と、「付加手段」の一具体例に相当するOPU_OH(Optical channel Payload Unit Overhead)挿入部115とを備えている。
ODUフレーム同期部111には、x(但し、xは1以上の整数)チャンネルの低次のODUn(但し、nは0以上の整数)が入力される。尚、低次のODUnは、「第2データユニット」の一具体例に相当する。ODUフレーム同期部111は、xチャンネルの低次のODUnの同期を取った上で、xチャンネルの低次のODUnをODU多重部112及びアラーム検出部113に対して出力する。
ODU多重部112は、xチャンネルの低次のODUnを多重化する。具体的には、ODU多重部112は、xチャンネルの低次のODUnを高次のODUm(但し、mはm>nを満たす整数)のOPUペイロード部133(図2参照)に多重化する。尚、高次のODUmは、「第1データユニット」の一具体例に相当する。ODU多重部112は、xチャンネルの低次のODUnがOPUペイロード部133に多重化された高次のODUmを、OPU_OH挿入部115に対して出力する。
一方で、アラーム検出部113は、xチャンネルの低次のODUnの夫々における障害の発生の有無を検出する。アラーム検出部113は、障害が発生している(言い換えれば、正しく伝送できない又は正しく読み取ることができない)低次のODUnが検出される都度、障害が検出されたことを示すアラームをアラームカウント部114に出力する。尚、アラーム検出部113は、ODUnの単位での障害を検出してもよい。つまり、アラーム検出部113は、障害が発生しているODUnを検出する都度、障害が検出されたことを示すアラームをアラームカウント部114に出力してもよい。
アラームカウント部114は、アラーム検出部113から出力されるアラームの数をカウントする。アラームカウント部114は、ODUnが多重化される周期(言い換えれば、高次のODUmが生成される周期)に同期して、カウントしたアラームの数をOPU_OH挿入部115に出力する。このとき、アラームカウント部114は、カウントしたアラームの数をそのままOPU_OH挿入部115に出力してもよい。この場合、アラームカウント部114から出力されるアラームの数は、障害が発生しているODUnの数と同一となる。或いは、アラームカウント部114は、カウントしたアラームの数に対してODUnを構成するトリビュータリスロットの数を掛け合わせることで得られる数をOPU_OH挿入部115に出力してもよい。この場合、アラームカウント部114から出力されるアラームの数は、障害が発生しているODUnを構成するトリビュータリスロットの数と同一となる。尚、トリビュータリスロットは、「細分ユニット」の一具体例に相当する。
OPU_OH挿入部115は、ODU多重部112より出力される高次のODUmのOPUオーバーヘッド部132(図2参照)に対して、各種情報を挿入する。第1実施形態では、OPU_OH挿入部115は、高次のODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分に、アラームカウント部114から出力されるアラームの数を示す障害数データ138(図2参照)を挿入する。つまり、OPU_OH挿入部115は、高次のODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分に、高次のODUmに多重化されたxチャンネルの低次のODUnのうちの障害が発生しているODUnの数(或いは、障害が発生しているODUnを構成するトリビュータリスロットの数)を示す障害数データ138を挿入する。
その後、必要に応じて高次のODUmのOTU(Optical channel Transport Unit)/ODUオーバーヘッド部131(図2参照)に対して各種情報が挿入される。その後、ODUmは、例えば送信装置110に対向する受信装置120(図5参照)に対して送信される。
続いて、図2及び図3を参照して、ODU(つまり、ODUnないしはODUm)のデータ構造を参照しながら障害数データ138の挿入の態様について説明する。ここに、図2は、ODUのデータ構造を示すデータ構造図であり、図3は、ODUに含まれるPSI134のデータ構造を示すデータ構造図である。
図2に示すように、ODUは、OTU/ODUオーバーヘッド部131と、OPUオーバーヘッド部132と、OPUペイロード部133とを含んでいる。尚、図1に示すODUは、8ビット×256ビットの大きさのデータ群が3824列×4行集合することによって構成されている。
OTU/ODUオーバーヘッド部131は、ODUのうちの第1列から第14列(但し、1列の列方向のサイズは8ビット)且つ第1行から第4行(但し、1行の行方向のサイズは256ビット)に相当するデータ部分を占めている。OTU/ODUオーバーヘッド部131には、ODUを制御及び管理するための各種情報が含まれている。一例として、OTU/ODUオーバーヘッド部131には、PM(Path Monitoring:パスモニタリング)や、TCM(Tandem Connection Monitoring:タンデムコネクションモニタリング)や、FTFL(Fault Type & Fault Location reporting channel:フォールトタイプ&フォールト位置報告チャネル)や、EXP(Experimental:エクスペリメンタル)や、GCC(General Communication Channel:ジェネラルコミュニケーションチャネル)や、APS(Automatic Protection Switching coordination channel:自動保護切替コーディネーションチャネル)や、PCC(Protection Communication Control channel:保護コミュニケーション制御チャネル)や、RES(Reserved:リザーブド)エリアが含まれている。
OPUオーバーヘッド部132は、ODUのうちの第15列及び第16列且つ第1行から第4行に相当するデータ部分を占めている。OPUオーバーヘッド部132は、OPUペイロード部133を制御及び管理するための各種情報が含まれている。具体的には、OPUオーバーヘッド部132には、第15列第4行のデータ部分を占めるPSI(Payload Structure Identifier:ペイロード構造識別子)134と、その他のデータ部分を占めるマッピング・連結部(Mapping & Concat. specific)135とが含まれている。
PSI134には更に、第0バイトを占めるPT(Payload Type)136と、その他のデータ部分(つまり、第1バイトから第255バイト)を占めるRESエリア137とが含まれている。第1実施形態では、上述した障害数データ138は、PSI134が含むRESエリア137のうちの所定のデータ部分又は任意のデータ部分に含められる。
尚、PSI134のデータ構造は、当該PSI134が含まれるODUの種類によって変化する。具体的には、PSI134がLO OPUのCBRマッピングのためのPSIである場合には、PSI134には、図3(a)に示すように、第0バイトを占めるPT136と、第2バイトの第1ビットを占めるOPU−CSFと、その他のデータ部分(第1バイトから第255バイト:但し、第2バイトの第1ビットを除く)を占めるRESエリア137とが含まれている。同様に、PSI134がLO OPUの仮想連結(Virtual Concatenation)のためのPSIである場合には、PSI134には、図3(b)に示すように、第0バイトを占めるPT136と、第1バイトを占めるvcPT(Virtual Concatenated Payload Type)と、第2バイトの第1ビットを占めるOPU−CSFと、その他のデータ部分(第2バイトから第255バイト:但し、第2バイトの第1ビットを除く)を占めるRESエリア137とが含まれている。同様に、PSI134がPT=20となるHO OPU1のためのPSIである場合には、PSI134には、図3(c)に示すように、第0バイトを占めるPT136と、第2バイトから第3バイトを占めるMSI(Multiplex Structure Identifier)と、その他のデータ部分(第1バイト及び第4バイトから第255バイト)を占めるRESエリア137とが含まれている。同様に、PSI134がPT=20となるHO OPU2のためのPSIである場合には、PSI134には、図3(d)に示すように、第0バイトを占めるPT136と、第2バイトから第5バイトを占めるMSIと、その他のデータ部分(第1バイト及び第6バイトから第255バイト)を占めるRESエリア137とが含まれている。同様に、PSI134がPT=21となるHO OPU2のためのPSIである場合には、PSI134には、図3(e)に示すように、第0バイトを占めるPT136と、第2バイトから第9バイトを占めるMSIと、その他のデータ部分(第1バイト及び第10バイトから第255バイト)を占めるRESエリア137とが含まれている。同様に、PSI134がPT=20となるHO OPU3のためのPSIである場合には、PSI134には、図3(f)に示すように、第0バイトを占めるPT136と、第2バイトから第17バイトを占めるMSIと、その他のデータ部分(第1バイト及び第18バイトから第255バイト)を占めるRESエリア137とが含まれている。同様に、PSI134がPT=21となるHO OPU3のためのPSIである場合には、PSI134には、図3(g)に示すように、第0バイトを占めるPT136と、第2バイトから第33バイトを占めるMSIと、その他のデータ部分(第1バイト及び第34バイトから第255バイト)を占めるRESエリア137とが含まれている。同様に、PSI134がPT=21となるHO OPU4のためのPSIである場合には、PSI134には、第0バイトを占めるPT136と、第2バイトから第81バイトを占めるMSIと、図3(h)に示すように、その他のデータ部分(第1バイト及び第82バイトから第255バイト)を占めるRESエリア137とが含まれている。
以上説明した図3(a)から図3(h)に示すいずれの例においても、障害数データ138は、PSI134中のRESエリア137の所定のデータ部分又は任意のデータ部分に挿入されることが好ましい。
続いて、図4を参照して、障害数データ138の具体例について説明する。ここに、図4は、障害数データ138が付加されたODUの具体例を示すデータ構造図である。
図4(a)に示すように、x=8チャンネルのODU0(つまり、低次のODUn)がODU2(つまり、高次のODUm)に多重化される例について説明する。この場合、ODU多重部112は、ODUフレーム同期部111より出力される8チャンネルのODU0を、ODU2のOPUペイロード部133に多重化する。ここで、多重化される8チャンネルのODU0のうち3チャンネルのODU0に障害が発生しているとする。この場合、アラーム検出部113は、障害が発生している3チャンネルのODU0の夫々を検出する都度、アラームカウント部114に対してアラームを出力する。従って、アラームカウント部114においてカウントされるアラームの数は「3」となる。このため、図4(a)に示す例では、ODU2のOPUオーバーヘッド部132が含むPSI134中のRESエリア137に挿入される障害数データ138は、「3(ODU)」という情報を含んでいる。
一方で、障害数データ138が、ODUnを構成するトリビュータリスロットの単位での障害数を示してもよいことは前述したとおりである。このようなトリビュータリスロットの単位での障害数を示す障害数データ138の例について、図4(b)を参照して説明する。図4(b)に示すように、4チャンネルのODU2(つまり、低次のODU)がODU3(つまり、高次のODU)に多重化される例について説明する。この場合、ODU多重部112は、ODUフレーム同期部111より出力される4チャンネルのODU2を、ODU3のOPUペイロード部133に多重化する。ここで、多重化される4チャンネルのODU2のうちの2チャンネルのODU2に障害が発生しているとする。この場合、アラーム検出部113は、障害が発生しているODU2を検出する都度、アラームカウント部114に対してアラームを出力する。従って、アラームカウント部114においてカウントされるアラームの数は「2」となる。ここで、ITU−T勧告のOTNによれば、ODU2を構成するトリビュータリスロットの数は「8」である。このため、図4(b)に示す例では、ODU2のOPUオーバーヘッド部132が含むPSI134中のRESエリア137に挿入される障害数データ138は、「2×8=16(TS)」という情報を含んでいる。
(1−2)受信装置
続いて、図5を参照して、第1実施形態の受信装置120について説明する。ここに、図5は、第1実施形態の受信装置120の構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、第1実施形態の受信装置120は、「取得手段」の一具体例に相当するODUフレーム同期部121と、ODU分離部122と、「抽出手段」の一具体例に相当するOPU_OH抽出部123と、「抽出手段」の一具体例に相当する障害数検出部124とを備えている。
ODUフレーム同期部121には、例えば受信装置120に対向する送信装置110から送信される高次のODUmが入力される。ODUフレーム同期部121は、高次のODUmの同期を取った上で、高次のODUmをODU分離部122及びOPU_OH抽出部123に対して出力する。
ODU分離部122は、高次のODUmから、xチャンネルの低次のODUnを分離する。言い換えれば、ODU分離部122は、高次のODUmのOPUペイロード部133に多重化されているxチャンネルの低次のODUnを、個々のODUnに分離する。ODU分離部122は、必要に応じて、分離したxチャンネルの低次のODUnを、当該ODUnに対する各種処理を行う処理部へと出力してもよい。
一方で、OPU_OH抽出部123は、高次のODUmのOPUオーバーヘッド部132を抽出する。その後、OPU_OH抽出部123は、抽出したOPUオーバーヘッド部132を、障害数検出部124へと出力する。
障害数検出部124は、OPU_OH抽出部123によって抽出されたOPUオーバーヘッド部132から、障害数データ138を抽出する。これにより、障害数検出部124は、ODUフレーム同期部121に入力された高次のODUmに多重化されたxチャンネルの低次のODUnを対象として、障害が発生しているODUnないしはトリビュータリスロットの数を認識することができる。その結果、障害数検出部124は、認識した障害状態に基づいて、伝送路の選択動作ないしは切替動作を制御するアラーム通知切替トリガを出力する。例えば、障害数検出部124は、認識した障害状態に基づいて、適切なないしは高品質な伝送路が使用されるような選択動作ないしは切替動作を行わせしめるアラーム通知切替トリガを出力する。
以上説明したように、第1実施形態によれば、送信装置110は、高次のODUmのうち低次のODUnが多重化されるOPUペイロード部133とは異なるOPUオーバーヘッド部132に障害数データ138を挿入することができる。従って、高次のODUmを受信する受信装置120は、高次のODUmに含まれる低次のODUnの同期を取ることなく、高次のODUmから障害数データ138を取得することができる。言い換えれば、受信装置120は、高次のODUmの同期を取れば、多重化された低次のODUnの同期を取ることなく、障害数データ138を取得することができる。このため、受信装置120は、高次のODUmに含まれる低次のODUnの同期を取ることなく、多重化された低次のODUnの障害状態を認識することができる。従って、受信装置120は、多重化された低次のODUnの障害状態を認識するために従来必要とされた複数チャンネルの低次のODUnの夫々の同期を取るための複数の同期回路を備えていなくともよい。従って、第1実施形態の送信装置110によれば、受信装置120の回路規模ないしは処理負荷を相対的に低減させながらも、高次のODUmに含まれる低次のODUnの障害状態を受信装置120に対して好適に認識させることができる。
また、第1実施形態の受信装置120によれば、高次のODUmから障害数データ138を抽出することができる。つまり、受信装置120は、高次のODUmの同期を取れば、多重化された低次のODUnの同期を取ることなく、障害数データ138を取得することができる。従って、上述したように、受信装置120は、その回路規模ないしは処理負荷を相対的に低減しつつも、高次のODUmに含まれる低次のODUnの障害状態を好適に認識することができる。
加えて、第1実施形態によれば、送信装置110は、低次のODUnの単位での障害数を示す障害数データ138を高次のODUmに挿入することができる。このため、受信装置120は、低次のODUnの障害状態を好適に認識することができる。
或いは、第1実施形態によれば、送信装置110は、低次のODUnを更に細分化したトリビュータリスロットの単位での障害数を示す障害数データ138を高次のODUmに挿入することができる。このため、受信装置120は、低次のODUnの障害状態をより一層好適に認識することができる。例えば、障害が発生している2チャンネルのODU1を含む4チャンネルのODU1をODU2に多重化する第1例と、障害が発生している2チャンネルのODU2を含む4チャンネルのODU2をODU3に多重化する第2例を用いて説明する。障害数データ138が低次のODUnの単位での障害数を示す場合には、第1例及び第2例の双方共に、障害数データ138は「2」を示す。一方で、障害数データ138が低次のODUnを構成するトリビュータリスロットの単位での障害数を示す場合には、第1例では障害数データ138は「2×2=4」を示す一方で、第2例では障害数データ138は「2×8=16」を示す。従って、受信装置120は、第1例と比較して、第2例の方がより障害の程度が大きいと認識することができる。
尚、上述の説明では、送信装置110及び受信装置120が夫々別個独立の装置として構成される場合の例について説明している。しかしながら、1つの伝送装置が送信装置110及び受信装置120の双方を備えるように構成してもよい。このように構成しても、伝送装置は、上述した各種効果を享受することができる。
また、上述の説明では、障害数データ138が、OPUオーバーヘッド部132が含むPSI134中のRESエリア137に挿入される例について説明している。しかしながら、上述した障害数データ138が挿入されるデータ部分は一例であって、PSI134中のRESエリア137以外のデータ部分に挿入されてもよい。但し、高次のODUmに含まれる低次のODUnの同期を取ることなく高次のODUmから障害数データ138を取得するという観点からは、障害数データ138は、高次のODUmのOPUペイロード部133以外のデータ部分に挿入されることが好ましい。或いは、同様の観点からは、障害数データ138は、高次のODUmのOPUペイロード部133のうち低次のODUnが多重化されているデータ部分以外のデータ部分に挿入されてもよい。
また、上述の説明では、低次のODUnの障害状態を示す障害数データ138として、障害が発生しているODUn又は障害が発生しているODUnを構成するトリビュータリスロットの数を用いる例について説明している。しかしながら、低次のODUnの障害状態を示す任意の情報(例えば、障害の程度を示す情報や、障害の発生箇所を示す情報や、障害の訂正可能性を示す情報等)を障害数データ138として利用してもよい。
(2)第2実施形態
続いて、図6及び図7を参照して、第2実施形態の送信装置210及び受信装置220について説明する。ここに、図6は、第2実施形態の送信装置210の構成の一例を示すブロック図であり、図7は、第2実施形態の受信装置220の構成の一例を示すブロック図である。尚、上述した第1実施形態の送信装置110及び受信装置120が備える各種構成と同一の構成については、同一の参照符号を付してその詳細な説明については省略する。
図6に示すように、第2実施形態の送信装置210は、「生成手段」の一具体例に相当するODUマッピング部211と、アラーム検出部113と、アラームカウント部114と、OPU_OH挿入部115とを備えている。
ODUマッピング部211には、OTNに準拠したデータユニット(つまり、ODU)以外のデータユニット(以降“非OTNデータユニット”と称する)が入力される。非
OTNデータユニットとして、例えば、10GbE(Giga bit Ethernet)やGbEにおけるイーサネット(登録商標)フレームやSDH(Synchronous Digital Hierarchy)におけるSTM(Synchronous Transport Module)フレームやSONET(Synchronous Optical Network)におけるSTS(Synchronous Transport Signal)フレームないしはOC(Optical Carrier)信号等が一例としてあげられる。尚、非OTNデータユニットは、「第2データユニット」の一具体例に相当する。ODUマッピング部211は、非OTNデータユニットを、OTN準拠のデータユニットであるODUmのOPUペイロード部133にマッピングする。ODUマッピング部211は、非OTNデータユニットがマッピングされたODUmを、OPU_OH挿入部115に対して出力する。
一方で、アラーム検出部113は、非OTNデータユニットにおける障害の発生の有無を検出する。第2実施形態では、アラーム検出部113は、非OTNデータユニットに障害が発生している場合には、障害が検出されたことを示すアラームをアラームカウント部114に出力する。一方で、アラーム検出部113は、非OTNデータユニットに障害が発生していない場合には、障害が検出されたことを示すアラームをアラームカウント部114に出力しない。
アラームカウント部114は、アラーム検出部113から出力されるアラームの数をカウントする。アラームカウント部114は、非OTNデータユニットがマッピングされる周期(言い換えれば、ODUmが生成される周期)に同期して、カウントしたアラームの数をOPU_OH挿入部115に出力する。
OPU_OH挿入部115は、ODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分(例えば、上述したPSI134中のRESエリア137)に、アラームカウント部114から出力されるアラームの数を示す障害数データ138を挿入する。つまり、OPU_OH挿入部115は、ODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分に、ODUmにマッピングされた非OTNデータユニットに障害が発生しているか否かを示す障害数データ138を挿入する。尚、第2実施形態においては、非OTNデータユニットに障害が発生している場合には、障害数データ138は「1」を示す。一方で、非OTNデータユニットに障害が発生していない場合には、障害数データ138は「0」を示す。
図7に示すように、第2実施形態の受信装置220は、「取得手段」の一具体例に相当するODUフレーム同期部121と、ODUデマッピング部221と、「抽出手段」の一具体例に相当するOPU_OH抽出部123と、「抽出手段」の一具体例に相当する障害数検出部124とを備えている。
ODUフレーム同期部121には、例えば受信装置220に対向する送信装置210から送信されるODUmが入力される。ODUフレーム同期部121は、ODUmの同期を取った上で、ODUmをODUデマッピング部221及びOPU_OH抽出部123に対して出力する。
ODUデマッピング部221は、ODUmから、非OTNデータユニットを抽出する。ODUデマッピング部221は、必要に応じて、抽出した非OTNデータユニットを、当該非OTNデータユニットに対する各種処理を行う処理部へと出力してもよい。
尚、OPU_OH抽出部123及び障害数検出部124は、第1実施形態と同様の動作を行う。つまり、OPU_OH抽出部123は、ODUmのOPUオーバーヘッド部132を抽出し、障害数検出部124は、OPU_OH抽出部123によって抽出されたOPUオーバーヘッド部132から、障害数データ138を抽出する。
以上説明したように、第2実施形態によれば、OTNに準拠したデータユニット以外の非OTNデータユニットをOTNに準拠したデータユニットであるODUmにマッピングする場合であっても、上述した第1実施形態の送信装置110又は受信装置120が享受する各種効果と同様の効果を享受することができる。つまり、受信装置220は、ODUmに含まれる非OTNデータユニットの同期を取ることなく、ODUmから障害数データ138を取得することができる。従って、受信装置220は、マッピングされた非OTNデータユニットの障害状態を認識するために従来必要とされた非OTNデータユニットの同期を取るための同期回路を備えていなくともよい。従って、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、受信装置220の回路規模ないしは処理負荷を相対的に低減させながらも、ODUmにマッピングされた非OTNデータユニットの障害状態を受信装置220に対して好適に認識させることができる。
(3)第3実施形態
続いて、図8及び図9を参照して、第3実施形態の送信装置310及び受信装置320について説明する。ここに、図8は、第3実施形態の送信装置310の構成の一例を示すブロック図であり、図9は、第3実施形態の受信装置320の構成の一例を示すブロック図である。尚、上述した第1実施形態の送信装置110及び受信装置120並びに第2実施形態の送信装置210及び受信装置220が備える各種構成と同一の構成については、同一の参照符号を付してその詳細な説明については省略する。
図8に示すように、第3実施形態の送信装置310は、1チャンネルの非OTNデータユニットをODUmにマッピングする第2実施形態の送信装置210と比較して、xチャンネルの非OTNデータユニットをODUmにマッピングするという点で異なっている。具体的には、第3実施形態の送信装置310は、「生成手段」の一具体例に相当するx個のODUマッピング部211と、x個のOPU_OH挿入部115_1と、「生成手段」の一具体例に相当するODU多重部112と、アラーム検出部113と、アラームカウント部114と、「付加手段」の一具体例に相当するOPU_OH挿入部115_2とを備えている。
x個のODUマッピング部211の夫々には、xチャンネルの非OTNデータユニットのうちの対応する一チャンネルの非OTNデータユニットが入力される。x個のODUマッピング部211の夫々は、対応する一チャンネルの非OTNデータユニットを、OTN準拠のデータユニットであるODUnのOPUペイロード部133にマッピングする。x個のODUマッピング部211の夫々は、対応する一チャンネルの非OTNデータユニットがマッピングされたODUnを、x個のOPU_OH挿入部115_1のうちの対応する一つのOPU_OH挿入部115_1に対して出力する。
x個のOPU_OH挿入部115_1の夫々は、対応する一つのODUマッピング部211より出力されるODUnのOPUオーバーヘッド部132に対して、各種情報を挿入する。その後、x個のOPU_OH挿入部115_1の夫々は、OPUオーバーヘッド部132に各種情報が挿入されたODUnを、ODU多重部112に対して出力する。従って、ODU多重部112には、xチャンネルのODUnが入力される。
ODU多重部112は、xチャンネルの低次のODUnを多重化する。具体的には、ODU多重部112は、xチャンネルの低次のODUnを高次のODUmのOPUペイロード部133に多重化する。ODU多重部112は、xチャンネルの低次のODUnがOPUペイロード部133に多重化された高次のODUmを、OPU_OH挿入部115に対して出力する。
一方で、アラーム検出部113には、xチャンネルの非OTNデータユニットが入力される。アラーム検出部113は、非OTNデータユニットにおける障害の発生の有無を検出する。第3実施形態では、アラーム検出部113は、障害が発生している非OTNデータユニットが検出される都度、障害が検出されたことを示すアラームをアラームカウント部114に出力する。
アラームカウント部114は、アラーム検出部113から出力されるアラームの数をカウントする。アラームカウント部114は、xチャンネルの非OTNデータユニットがマッピングされる周期(言い換えれば、ODUmが生成される周期)に同期して、カウントしたアラームの数をOPU_OH挿入部115_2に出力する。
OPU_OH挿入部115_2は、ODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分(例えば、上述したPSI134中のRESエリア137)に、アラームカウント部114から出力されるアラームの数を示す障害数データ138を挿入する。つまり、OPU_OH挿入部115_2は、ODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分に、ODUmにマッピングされたxチャンネルの非OTNデータユニットのうちの障害が発生している非OTNデータユニットの数を示す障害数データ138を挿入する。
図9に示すように、第3実施形態の受信装置320は、ODUmにマッピングされた1チャンネルの非OTNデータユニットを取得する第2実施形態の受信装置220と比較して、ODUmにマッピングされたxチャンネルの非OTNデータユニットを取得するという点で異なっている。具体的には、第3実施形態の受信装置320は、「取得手段」の一具体例に相当するODUフレーム同期部121と、ODU分離部122と、x個のOPU_OH抽出部123_2と、ODUデマッピング部221と、「取得手段」の一具体例に相当するOPU_OH抽出部123_1と、「取得手段」の一具体例に相当する障害数検出部124とを備えている。
ODUフレーム同期部121には、例えば受信装置320に対向する送信装置310から送信されるODUmが入力される。ODUフレーム同期部121は、ODUmの同期を取った上で、ODUmをODU分離部122及びOPU_OH抽出部123_1に対して出力する。
ODU分離部122は、高次のODUmから、xチャンネルの低次のODUnを分離する。その後、ODU分離部122は、xチャンネルの低次のODUnの夫々を、x個のOPU_OH抽出部123_2のうちの対応する一つのOPU_OH抽出部123に対して出力する。
x個のOPU_OH抽出部123_2の夫々は、xチャンネルの低次のODUnのうち対応する一チャンネルのODUnからOPUオーバーヘッド部132を抽出する。その後、x個のOPU_OH抽出部123_2の夫々は、xチャンネルの低次のODUnのうち対応する一チャンネルのODUnをODUデマッピング部221に対して出力する。
ODUデマッピング部221は、xチャンネルのODUnの夫々から、非OTNデータユニットを抽出する。つまり、ODUデマッピング部221は、xチャンネルのODUnから、xチャンネルの非OTNデータユニットを抽出する。ODUデマッピング部221は、必要に応じて、抽出した非OTNデータユニットを、当該非OTNデータユニットに対する各種処理を行う処理部へと出力してもよい。
尚、OPU_OH抽出部123_1及び障害数検出部124は、第1実施形態と同様の動作を行う。つまり、OPU_OH抽出部123_1は、ODUmのOPUオーバーヘッド部132を抽出し、障害数検出部124は、OPU_OH抽出部123_1によって抽出されたOPUオーバーヘッド部132から、障害数データ138を抽出する。
以上説明したように、第3実施形態によれば、複数チャンネルの非OTNデータユニットをODUmにマッピングする場合であっても、上述した第1実施形態の送信装置110又は受信装置120が享受する各種効果と同様の効果を享受することができる。つまり、受信装置320は、ODUmに含まれる複数チャンネルの非OTNデータユニットの夫々の同期を取ることなく、ODUmから障害数データ138を取得することができる。このため、受信装置320は、ODUmに含まれる複数の非OTNデータユニットの同期を取ることなく、マッピングされた複数チャンネルの非OTNデータユニットの障害状態を認識することができる。従って、受信装置320は、マッピングされた複数チャンネルの非OTNデータユニットの障害状態を認識するために従来必要とされた複数チャンネルの非OTNデータユニットの同期を取るための複数の同期回路を備えていなくともよい。従って、第3実施形態によれば、第1実施形態と同様に、受信装置320の回路規模ないしは処理負荷を相対的に低減させながらも、ODUmにマッピングされた複数チャンネルの非OTNデータユニットの障害状態を受信装置320に対して好適に認識させることができる。
(4)第4実施形態
続いて、図10を参照して、第4実施形態の送信装置410について説明する。ここに、図10は、第4実施形態の送信装置410の構成の一例を示すブロック図である。尚、上述した第1実施形態の送信装置110及び受信装置120から第3実施形態の送信装置310及び受信装置320が備える各種構成と同一の構成については、同一の参照符号を付してその詳細な説明については省略する。
図10に示すように、第4実施形態の送信装置410は、非OTNデータユニットを低次のODUnにマッピングする前に検出されたアラームに基づいて高次のODUmに障害数データ138を挿入する第3実施形態の送信装置310と比較して、非OTNデータユニットを低次のODUnへマッピングした後に当該低次のODUnから抽出されるOPUオーバーヘッド部132に基づいて高次のODUmに障害数データ138を挿入するという点で異なっている。具体的には、第4実施形態の送信装置410は、「生成手段」の一具体例に相当するx個のODUマッピング部211と、x個のOPU_OH挿入部115_1と、「生成手段」の一具体例に相当するODU多重部112と、アラーム検出部113と、OPU_OH抽出部123と、アラームカウント部114と、「付加手段」の一具体例に相当するOPU_OH挿入部115_2とを備えている。
x個のODUマッピング部211の夫々は、対応する一チャンネルの非OTNデータユニットを、OTN準拠のデータユニットであるODUnのOPUペイロード部133にマッピングすると共に、対応する一つのOPU_OH挿入部115_1に対して出力する。
一方で、アラーム検出部113は、非OTNデータユニットにおける障害の発生の有無を検出する。第4実施形態では、アラーム検出部113は、障害が発生している非OTNデータユニットが検出される都度、障害が検出されたことを示すアラームを、x個のOPU_OH挿入部115_1のうちの対応する一つのOPU_OH挿入部115_1に対して出力する。
x個のOPU_OH挿入部115_1の夫々は、アラーム検出部113から出力されるアラームに基づいて、対応する一チャンネルの非OTNデータユニットに障害が発生しているか否かを示す障害数データ138を対応する一チャンネルのODUnのOPUオーバーヘッド部132に挿入する。その後、x個のOPU_OH挿入部115_1の夫々は、OPUオーバーヘッド部132に各種情報が挿入されたODUnを、ODU多重部112及びOPU_OH抽出部123に対して出力する。
ODU多重部112は、xチャンネルの低次のODUnを多重化する。ODU多重部112は、xチャンネルの低次のODUnがOPUペイロード部133に多重化された高次のODUmを、OPU_OH挿入部115_2に対して出力する。
一方で、OPU_OH抽出部123は、xチャンネルの低次のODUnの夫々からOPUオーバーヘッド部132を抽出する。その後、OPU_OH抽出部123は、抽出したx個のOPUオーバーヘッド部132をアラームカウント部114に対して出力する。
アラームカウント部114は、OPU_OH抽出部123から出力されるx個のOPUオーバーヘッド部132に基づいて、xチャンネルの非OTNデータユニットのうちの障害が発生している非OTNデータユニットの数をOPU_OH挿入部115_2に対して出力する。
OPU_OH挿入部115_2は、ODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分(例えば、上述したPSI134中のRESエリア137)に、アラームカウント部114から出力される障害の数を示す障害数データ138を挿入する。つまり、OPU_OH挿入部115_2は、ODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分に、ODUmにマッピングされたxチャンネルの非OTNデータユニットのうちの障害が発生している非OTNデータユニットの数を示す障害数データ138を挿入する。この結果、第4実施形態の送信装置410は、第3実施形態の送信装置310が生成するODUmと同様のODUmを生成することができる。
以上説明したように、第4実施形態の送信装置410によれば、第3実施形態の送信装置310が享受する各種効果と同様の効果を好適に享受することができる。加えて、第4実施形態の送信装置410によれば、x個のODUマッピング部211、x個のOPU_OH挿入部115_1及びアラーム検出部113を含む処理ブロックと、ODU多重部112、OPU_OH抽出部123、アラームカウント部114及びOPU_OH挿入部115_2を含む処理ブロックとが物理的に又は論理的に分離されている場合であっても、上述した各種効果を享受することができる。
(5)第5実施形態
続いて、図11から図13を参照して、第5実施形態の送信装置510及び受信装置520について説明する。ここに、図11は、第5実施形態の送信装置510の構成の一例を示すブロック図であり、図12は、障害数データ138が付加されたODUの具体例を示すデータ構造図であり、図13は、第5実施形態の受信装置520の構成の一例を示すブロック図である。尚、上述した第1実施形態の送信装置110及び受信装置120から第4実施形態の送信装置410及び受信装置420が備える各種構成と同一の構成については、同一の参照符号を付してその詳細な説明については省略する。
図11に示すように、第5実施形態の送信装置510は、ODUの1段の多重化を行う第1実施形態の送信装置110と比較して、ODUの2段の(或いは、3段以上の複数段の)多重化を行うという点で異なっている。具体的には、第5実施形態の送信装置510は、ODUフレーム同期部111と、「生成手段」の一具体例に相当するODU多重部112_1と、アラーム検出部113と、アラームカウント部114_1と、「付加手段」の一具体例に相当するOPU_OH挿入部115_1とを夫々が備えるx個の送信処理ブロック511を備えている。また、第5実施形態の送信装置510は更に、「生成手段」の一具体例に相当するODU多重部112_2と、アラームカウント部114_2と、「付加手段」の一具体例に相当するOPU_OH挿入部115_2とを備えている。
x個の送信処理ブロック511の夫々は、第1実施形態の送信装置110と同様の構成を有している。
具体的には、x個の送信処理ブロック511の夫々が備えるODUフレーム同期部111には、y(但し、yは1以上の整数)チャンネルの低次のODUk(但し、kはk<nを満たす整数)が入力される。尚、低次のODUkは、「第3データユニット」の一具体例に相当する。ODUフレーム同期部111は、yチャンネルの低次のODUkの同期を取った上で、yチャンネルの低次のODUkをODU多重部112_1及びアラーム検出部113に対して出力する。
x個の送信処理ブロック511の夫々が備えるODU多重部112_1は、yチャンネルの低次のODUkを多重化する。具体的には、ODU多重部112_1は、yチャンネルの低次のODUkを、ODUkよりも高次のODUnのOPUペイロード部133に多重化する。ODU多重部112_1は、yチャンネルの低次のODUkがOPUペイロード部133に多重化された高次のODUnを、OPU_OH挿入部115_1に対して出力する。
一方で、x個の送信処理ブロック511の夫々が備えるアラーム検出部113は、yチャンネルの低次のODUkの夫々における障害の発生の有無を検出する。アラーム検出部113は、障害が発生している低次のODUkが検出される都度、障害が検出されたことを示すアラームをアラームカウント部114_1に出力する。
x個の送信処理ブロック511の夫々が備えるアラームカウント部114_1は、アラーム検出部113から出力されるアラームの数をカウントする。アラームカウント部114_1は、ODUkが多重化される周期(言い換えれば、高次のODUnが生成される周期)に同期して、カウントしたアラームの数をOPU_OH挿入部115_1及びアラームカウント部114_2に出力する。
x個の送信処理ブロック511の夫々が備えるOPU_OH挿入部115_1は、ODU多重部112_1より出力される高次のODUnのOPUオーバーヘッド部132に対して、各種情報を挿入する。第5実施形態では、OPU_OH挿入部115_1は、高次のODUnのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分(例えば、上述したPSI134中のRESエリア137)に、アラームカウント部114_1から出力されるアラームの数を示す障害数データ138を挿入する。つまり、OPU_OH挿入部115_1は、高次のODUnのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分に、高次のODUnに多重化されたyチャンネルの低次のODUkのうちの障害が発生しているODUkの数(或いは、障害が発生しているODUkを構成するトリビュータリスロットの数)を示す障害数データ138を挿入する。その後、OPU_OH挿入部115_1は、高次のODUnをODU多重部112_2に対して出力する。従って、ODU多重部112_2には、nチャンネルの高次のODUnが入力される。
ODU多重部112_2は、xチャンネルの高次のODUnを多重化する。具体的には、ODU多重部112_2は、xチャンネルの高次のODUnを更に高次のODUmのOPUペイロード部133に多重化する。ODU多重部112_2は、xチャンネルの高次のODUnがOPUペイロード部133に多重化されたより高次のODUmを、OPU_OH挿入部115_2に対して出力する。
一方で、アラームカウント部114_2は、アラームカウント部114_1から出力されるアラームの数の総数をOPU_OH挿入部115_2に出力する。つまり、アラームカウント部114_2は、x個の送信処理ブロック511が備えるx個のアラームカウント部114によりカウントされたアラームの数の総数をOPU_OH挿入部115_2に出力する。
OPU_OH挿入部115_2は、ODU多重部112_2より出力されるより高次のODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分(例えば、上述したPSI134中のRESエリア137)に対して、アラームカウント部114_2から出力されるアラームの数を示す障害数データ138を挿入する。つまり、OPU_OH挿入部115_2は、より高次のODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分に、より高次のODUmに多重化されたxチャンネルの高次のODUnに更に多重化されているx×yチャンネルの低次のODUkのうちの障害が発生しているODUkの数(或いは、障害が発生しているODUkを構成するトリビュータリスロットの数)を示す障害数データ138を挿入する。
第5実施形態の障害数データ138の具体例について図12を参照して説明する。図12に示すように、y=8チャンネルのODU0(つまり、低次のODUk)がODU2(つまり、高次のODUn)に多重化され且つx=2チャンネルのODU2がODU4(つまり、より高次のODUm)に多重化される例について説明する。この場合、2つの送信処理ブロック511の夫々が備えるODU多重部112_1は、ODUフレーム同期部111より出力される8チャンネルのODU0を、ODU2のペイロード部133に多重化する。ここで、図12の相対的に左側に示す第1のODU2に多重化される8チャンネルのODU0のうち4チャンネルのODU0に障害が発生しており且つ図12の相対的に右側に示す第2のODU2に多重化される8チャンネルのODU0のうち2チャンネルのODU0に障害が発生しているとする。この場合、第1のODU2を生成するための送信処理ブロック511が備えるアラーム検出部113は、障害が発生している4チャンネルのODU0の夫々を検出する都度、アラームカウント部114_1に対してアラームを出力する。従って、第1のODU2を生成するための送信処理ブロック511が備えるアラームカウント部114_1においてカウントされるアラームの数は「4」となる。このため、図12に示す例では、第1のODU2のOPUオーバーヘッド部132が含むPSI134中のRESエリア137に挿入される障害数データ138は、「4(ODU)」という情報を含んでいる。同様に、第2のODU2を生成するための送信処理ブロック511が備えるアラーム検出部113は、障害が発生している2チャンネルのODU0の夫々を検出する都度、アラームカウント部114_1に対してアラームを出力する。従って、第2のODU2を生成するための送信処理ブロック511が備えるアラームカウント部114_1においてカウントされるアラームの数は「2」となる。このため、図12に示す例では、第2のODU2のOPUオーバーヘッド部132が含むPSI134中のRESエリア137に挿入される障害数データ138は、「2(ODU)」という情報を含んでいる。
加えて、第5実施形態では、従って、第1のODU2を生成するための送信処理ブロック511が備えるアラームカウント部114_1によりカウントされるアラームの数「4」と第2のODU2を生成するための送信処理ブロック511が備えるアラームカウント部114_1によりカウントされるアラームの数「2」は、更にアラームカウント部114_2に対して出力される。従って、アラームカウント部114_2においてカウントされるアラームの数の総数は「6」となる。このため、図12に示す例では、ODU4のOPUオーバーヘッド部132が含むPSI134中のRESエリア137に挿入される障害数データ138は、「6(ODU)」という情報を含んでいる。
続いて、第5実施形態の受信装置520について説明する。図13に示すように、第5実施形態の受信装置520は、1段の多重化が行われたODUの分離を行う第1実施形態の受信装置120と比較して、2段の(或いは、3段以上の複数段の)多重化が行われたODUの分離を行うという点で異なっている。具体的には、第5実施形態の受信装置520は、「取得手段」の一具体例に相当するODUフレーム同期部121_1と、「抽出手段」の一具体例に相当するOPU_OH抽出部123_1と、「抽出手段」の一具体例に相当する障害数検出部124_1と、ODU分離部122_1と、x個の受信処理ブロック521とを備えている。x個の受信ブロック521の夫々は、「取得手段」の一具体例に相当するODUフレーム同期部121_2と、ODU分離部122_2と、「抽出手段」の一具体例に相当するOPU_OH抽出部123_2と、「抽出手段」の一具体例に相当する障害数検出部124_2とを備えている。
ODUフレーム同期部121_1には、例えば受信装置520に対向する送信装置510から送信される高次のODUmが入力される。ODUフレーム同期部121_1は、高次のODUmの同期を取った上で、高次のODUmをODU分離部122_1及びOPU_OH抽出部123_1に対して出力する。
OPU_OH抽出部123_1は、高次のODUmのOPUオーバーヘッド部132を抽出する。その後、OPU_OH抽出部123_1は、抽出したOPUオーバーヘッド部132を、障害数検出部124_1へと出力する。
障害数検出部124_1は、OPU_OH抽出部123_1によって抽出されたOPUオーバーヘッド部132から、障害数データ138を抽出する。これにより、障害数検出部124_1は、ODUフレーム同期部121に入力された高次のODUmに多重化されたxチャンネルの低次のODUnに更に多重化されているx×yチャンネルのより低次のODUkを対象として、障害が発生しているODUkないしはトリビュータリスロットの数を認識することができる。その結果、障害数検出部124_1は、認識した障害状態に基づいて、伝送路の選択動作ないしは切替動作を制御するアラーム通知切替トリガを出力する。
一方で、ODU分離部122は、高次のODUmから、xチャンネルの低次のODUnを分離する。その後、ODU分離部122は、分離したxチャンネルの低次のODUnの夫々を、x個の受信処理ブロック521のうちの対応する一つの受信処理ブロック521が備えるODUフレーム同期部121_2に対して出力してもよい。
x個の受信処理ブロック521の夫々が備えるODUフレーム同期部121_2には、xチャンネルの低次のODUnのうちの対応する一チャンネルのODUnが入力される。ODUフレーム同期部121_2は、低次のODUnの同期を取った上で、低次のODUnをODU分離部122_2及びOPU_OH抽出部123_2に対して出力する。
x個の受信処理ブロック521の夫々が備えるODU分離部122_2は、低次のODUnから、yチャンネルのより低次のODUkを分離する。ODU分離部122_2は、必要に応じて、分離したyチャンネルのより低次のODUkを、当該ODUkに対する各種処理を行う処理部へと出力してもよい。
一方で、x個の受信処理ブロック521の夫々が備えるOPU_OH抽出部123_2は、低次のODUnのOPUオーバーヘッド部132を抽出する。その後、OPU_OH抽出部123_2は、抽出したOPUオーバーヘッド部132を、障害数検出部124_2へと出力する。
x個の受信処理ブロック521の夫々が備える障害数検出部124_2は、OPU_OH抽出部123_2によって抽出されたOPUオーバーヘッド部132から、障害数データ138を抽出する。これにより、障害数検出部124_2は、xチャンネルの低次のODUnのうちの対応する一チャンネルのODUnに多重化されたyチャンネルのより低次のODUkを対象として、障害が発生しているODUkないしはトリビュータリスロットの数を認識することができる。その結果、障害数検出部124は、認識した障害状態に基づいて、伝送路の選択動作ないしは切替動作を制御するアラーム通知切替トリガを出力する。
以上、説明したように、第5実施形態によれば、ODUの複数段の多重化が行われている場合であっても、最も高次のODUmの同期をとれば、当該ODUmに多重化されている最も低次のODUkの障害状態を認識することができる。従って、第5実施形態によれば、上述した各種効果を好適に享受することができる。
尚、図11から図13に示す例では、ODUの2段の多重化が行われる例について説明している。しかしながら、ODUの3段以上の多重化が行われる場合であっても、送信処理ブロック511ないしは受信処理ブロック521を多段に接続することで、上述した各種効果を好適に享受することができる。具体的には、送信装置510であれば、OPU_OH挿入部115_1から出力されるODUnないしはOPU_OH挿入部115_2から出力されるODUmが、ODUの多重化の数に応じて新たに設けられる多段の送信処理ブロック511に順次入力されるように構成すれば、上述した動作と同様の動作を行うことができると共に上述した各種効果を享受することができる。同様に、受信装置520であれば、ODU分離部122_1から出力されるODUnないしはODU分離部122_2から出力されるODUkの夫々が、ODUの多重化の数に応じて新たに設けられる多段の受信処理ブロック521に順次入力されるように構成すれば、上述した動作と同様の動作を行うことができると共に上述した各種効果を享受することができる。
(6)第6実施形態
続いて、図14から図16を参照して、第6実施形態の送信装置610及び受信装置620について説明する。ここに、図14は、第6実施形態の送信装置610の構成の一例を示すブロック図であり、図15は、障害数データ138が付加されたODUの具体例を示すデータ構造図であり、図16は、第6実施形態の受信装置620の構成の一例を示すブロック図である。尚、上述した第1実施形態の送信装置110及び受信装置120から第5実施形態の送信装置510及び受信装置520が備える各種構成と同一の構成については、同一の参照符号を付してその詳細な説明については省略する。
図14に示すように、第6実施形態の送信装置610は、ODUkが多重化されたODUnを更にODUmに多重化する第5実施形態の送信装置510と比較して、ODUkが多重化されたODUn及びODUkが多重化されていないODUnを更にODUmに多重化するという点で異なっている。具体的には、第6実施形態の送信装置610は、第5実施形態の送信装置510と比較して、x個の送信処理ブロック511のうちのz(但し、zは1≦z≦xを満たす整数)個の送信処理ブロック511が、ODUフレーム同期部111及びアラーム検出部を夫々が備えるz個の送信処理ブロック611に置き換えられているという点で異なっている。
z個の送信処理ブロック611の夫々が備えるODUフレーム同期部111には、yチャンネルの低次のODUkに代えて、ODUnが直接入力される。ODUフレーム同期部111は、ODUnの同期を取った上で、ODUnをODU多重部112_2及びアラーム検出部113に対して出力する。
z個の送信処理ブロック611の夫々が備えるアラーム検出部113は、yチャンネルの低次のODUkに換えて、ODUnにおける障害の発生の有無を検出する。アラーム検出部113は、障害が発生しているODUnが検出される都度、障害が検出されたことを示すアラームをアラームカウント部114_2に出力する。
一方で、x−z個の送信処理ブロック511は、第5実施形態と同様の動作を行う。その結果、ODU多重部112_2には、x−z個の送信処理ブロック511から出力されるx−zチャンネルのODUn(つまり、夫々にyチャンネルのODUkが多重化されたx−zチャンネルのODUn)及びz個の送信処理ブロック611から出力されるzチャンネルのODUnが入力される。以降の動作(つまり、ODU多重部112_2、アラームカウント部114_2及びOPU_OH挿入部115_2の夫々の動作)は、第5実施形態と同様に行われる。
第6実施形態の障害数データ138の具体例について図15を参照して説明する。図15に示すように、y=8チャンネルのODU0が多重化された1チャンネルの第1のODU2及びODU0が多重化されていないz=4チャンネルの第1のODU2を含むx=5チャンネルのODU2がODU4に多重化される例について説明する。この場合、1つの送信処理ブロック511が備えるODU多重部112_1は、ODUフレーム同期部111より出力される8チャンネルのODU0を、第1のODU2のOPUペイロード部133に多重化する。ここで、第1のODU2に多重化される8チャンネルのODU0のうち4チャンネルのODU0に障害が発生しているとする。この場合、第1のODU2を生成するための送信処理ブロック511が備えるアラーム検出部113は、障害が発生している4チャンネルのODU0の夫々を検出する都度、アラームカウント部114_1に対してアラームを出力する。従って、第1のODU2を生成するための送信処理ブロック511が備えるアラームカウント部114_1においてカウントされるアラームの数は「4」となる。このため、図15に示す例では、第1のODU2のOPUオーバーヘッド部132が含むPSI134中のRESエリア137に挿入される障害数データ138は、「4(ODU)」という情報を含んでいる。
一方で、4チャンネルの第2のODU2のうち2チャンネルのODU2に障害が発生しているとする。この場合、4チャンネルの第2のODU2に対応する4つの送信処理ブロック611のうちの2つの送信処理ブロック611が備えるアラーム検出部113が、アラームカウント部114_2に対してアラームを出力する。従って、アラームカウント部114_2には、第1のODU2を生成するための送信処理ブロック511が備えるアラームカウント部114_1によりカウントされるアラームの数「4」と、4チャンネルの第2のODU2に対応する4つの送信処理ブロック611のうちの2つの送信処理ブロック611が備えるアラーム検出部113によりカウントされるアラームの数「2」が出力される。このため、図15に示す例では、ODU4のOPUオーバーヘッド部132が含むPSI134中のRESエリア137に挿入される障害数データ138は、「6(ODU)」という情報を含んでいる。
続いて、第6実施形態の受信装置620について説明する。図16に示すように、第6実施形態の受信装置620は、ODUkが多重化されたODUnを更に多重化することで生成されるODUmの分離を行う第5実施形態の受信装置520と比較して、ODUkが多重化されたODUn及びODUkが多重化されていないODUnを更に多重化することで生成されるODUmの分離を行うという点で異なっている。具体的には、第6実施形態の受信装置620は、第5実施形態の受信装置520と比較して、x個の受信処理ブロック521のうちのz(但し、zは1≦z≦xを満たす整数)個の受信処理ブロック521が省略されているという点で異なっている。つまり、第6実施形態の受信装置620では、ODU分離部122_1から出力されるxチャンネルのODUnのうち、(i)yチャンネルのODUkが多重化されているx−zチャンネルのODUkがx−z個の受信処理ブロック521に出力される一方で、(ii)yチャンネルのODUkが多重化されていないzチャンネルのODUkがそのまま各種処理部へと出力される。尚、その他の構成及び動作は、第5実施形態の受信装置520と同様である。
以上、説明したように、第6実施形態によれば、ODUの複数段の多重化が行われている場合であっても、上述した各種効果を好適に享受することができる。
(7)第7実施形態
続いて、図17を参照して、第7実施形態の送信装置710について説明する。ここに、図17は、第7実施形態の送信装置710の構成の一例を示すブロック図である。尚、上述した第1実施形態の送信装置110及び受信装置120から第6実施形態の送信装置610及び受信装置620が備える各種構成と同一の構成については、同一の参照符号を付してその詳細な説明については省略する。
図17に示すように、第7実施形態の送信装置710は、第5実施形態の送信装置510に対して第4実施形態の送信装置410の構成を適用することで得られる送信装置に相当する。具体的には、第7実施形態の送信装置710は、x個の送信処理ブロック511の夫々が備えるアラームカウント部114_1からアラームカウント部114_2に対してアラームの数が出力される第5実施形態の送信装置510と比較して、x個の送信処理ブロック511の夫々より出力されるODUnから抽出されるOPUオーバーヘッド部132がアラームカウント部114_2に対して出力されるという点で行っている。
具体的には、第7実施形態の送信装置710は、第5実施形態の送信装置510と比較して、アラームカウント部114_1が、カウントしたアラームの数をOPU_OH挿入部115_1のみに出力するという点で異なっている。また、第7実施形態の送信装置710は、第5実施形態の送信装置510と比較して、OPU_OH抽出部123を更に備えている。OPU_OH抽出部123は、x個の送信処理ブロック511の夫々から出力されるODUnから、OPUオーバーヘッド部132を抽出する。OPU_OH抽出部123は、抽出したx個のOPUオーバーヘッド部132をアラームカウント部114_2に対して出力する。
アラームカウント部114_2は、第4実施形態のアラームカウント部114と同様に、OPU_OH抽出部123から出力されるx個のOPUオーバーヘッド部132に基づいて、x個の送信処理ブロック511が備えるx個のアラームカウント部114によりカウントされたアラームの数の総数をOPU_OH挿入部115_2に出力する。その結果、OPU_OH挿入部115_2は、ODU多重部112_2より出力されるより高次のODUmのOPUオーバーヘッド部132の所定のデータ部分(例えば、上述したPSI134中のRESエリア137)に対して、アラームカウント部114_2から出力されるアラームの数を示す障害数データ138を挿入する。
以上説明したように、第7実施形態の送信装置710によれば、第5実施形態の送信装置510が享受する各種効果と同様の効果を好適に享受することができる。また、第7実施形態の送信装置710によれば、x個の送信処理ブロック511を含む処理ブロックと、ODU多重部112_2、OPU_OH抽出部123、アラームカウント部114_2及びOPU_OH挿入部115_2を含む処理ブロックとが物理的に又は論理的に分離されている場合であっても、上述した各種効果を享受することができる。
110、210、310、410、510、610、710 送信装置
111 ODUフレーム同期部
112 ODU多重部
113 アラーム検出部
114 アラームカウント部
115 OPU_OH挿入部
211 ODUマッピング部
120、220、320、520、620、 受信装置
121 ODUフレーム同期部
122 ODU分離部
123 OPU_OH抽出部
124 障害数検出部
221 ODUデマッピング部
132 OPUオーバーヘッド部
133 OPUペイロード部
134 PSI
137 RESエリア
138 障害数データ

Claims (18)

  1. 第2データユニットを含む第1データユニットを生成する生成手段と、
    前記第2データユニットの障害状態を示す障害データを、前記第1データユニットのうち前記第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分に付加する付加手段と
    を備えることを特徴とする送信装置。
  2. 前記第2データユニットは、第3データユニットを更に含み、
    前記付加手段は、前記第3データユニットの障害状態を示す障害データを、前記第1データユニットのうち前記第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分及び前記第2データユニットのうち前記第3データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分の少なくとも一方に付加することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記障害データは、前記第2データユニットの単位での障害発生数及び前記第2データユニットよりも細分化された細分ユニットの単位の障害発生数を示すことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. 前記生成手段は、前記第2データユニットをペイロード部分に含む第1データユニットを生成し、
    前記付加手段は、前記障害データを、前記第1データユニットのオーバーヘッド部分に付加することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  5. 前記生成手段は、複数の前記第2データユニットを含む前記第1データユニットを生成し、
    前記付加手段は、前記複数の第2データユニットの障害状態を示す前記障害データを、前記第1データユニットのうち前記複数の第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分に付加することを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  6. 前記第1データユニット及び前記第2データユニットは、ITU−T勧告のOTN準拠の光データユニットであることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  7. 前記第1データユニットは、ITU−T勧告のOTN準拠の光データユニットであり、前記第2データユニットは、前記OTN準拠の光データユニット以外のデータユニットであることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  8. 前記第1データユニットを取得する取得手段と、
    前記第1データユニットから前記障害データを抽出する抽出手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  9. 第2データユニットを含む第1データユニットであって、且つ前記第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分に、前記第2データユニットの障害状態を示す障害データが付加された第1データユニットを取得する取得手段と、
    前記第1データユニットから前記障害データを抽出する抽出手段と
    を備えることを特徴とする受信装置。
  10. 前記第2データユニットは、第3データユニットを更に含み、
    前記障害データは、前記第3データユニットの障害状態を更に示し、且つ前記第1データユニットのうち前記第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分及び前記第2データユニットのうち前記第3データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分の少なくとも一方に付加されていることを特徴とする請求項9に記載の受信装置。
  11. 前記障害データは、前記第2データユニットの単位での障害発生数及び前記第2データユニットよりも細分化された細分ユニットの単位での障害発生数を示すことを特徴とする請求項9に記載の受信装置。
  12. 前記第2データユニットは、前記第1データユニットのペイロード部分に含まれており、
    前記障害データは、前記第1データユニットのオーバーヘッド部分に付加されていることを特徴とする請求項9に記載の受信装置。
  13. 前記第1データユニットは、複数の前記第2データユニットを含み、
    前記障害データは、前記複数の第2データユニットの障害状態を示すことを特徴とする請求項9に記載の受信装置。
  14. 前記第1データユニット及び前記第2データユニットは、ITU−T勧告のOTN準拠の光データユニットであることを特徴とする請求項9に記載の受信装置。
  15. 前記第1データユニットは、ITU−T勧告のOTN準拠の光データユニットであり、前記第2データユニットは、前記OTN準拠の光データユニット以外のデータユニットであることを特徴とする請求項9に記載の受信装置。
  16. 前記第1データユニットを生成する生成手段と、
    前記障害データを、前記第1データユニットのうち前記第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分に付加する付加手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項9に記載の受信装置。
  17. 第2データユニットを含む第1データユニットを生成する生成工程と、
    前記第2データユニットの障害状態を示す障害データを、前記第1データユニットのうち前記第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分に付加する付加工程と
    を備えることを特徴とする送信方法。
  18. 第2データユニットを含む第1データユニットであって、且つ前記第2データユニットが位置するデータ部分とは異なるデータ部分に、前記第2データユニットの障害状態を示す障害データが付加された第1データユニットを取得する取得工程と、
    前記第1データユニットから前記障害データを抽出する抽出工程と
    を備えることを特徴とする受信方法。
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