JPWO2011099240A1 - 制御装置、制御装置の制御方法およびデジタル放送受信装置 - Google Patents

制御装置、制御装置の制御方法およびデジタル放送受信装置 Download PDF

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政伸 森川
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Abstract

安価で起動時間の短縮効果が高い制御装置、制御装置の制御方法およびデジタル放送受信装置を提供する。制御マイコン(101)と、少なくとも1つのデバイス(107〜111)と、簡易制御プログラム(122)、本体プログラム(123)およびブートローダ(121)とを記憶するROM(105)とを備え、簡易制御プログラム(122)は、少なくとも1つのデバイス(107〜111)を起動させて動作状態にさせる割り込み処理を含む割り込み処理プログラムを含み、制御マイコン(101)は、ブートローダ(121)の実行により、ROM(105)から本体プログラム(123)のロードを行い、本体プログラム(123)のロード中に少なくとも1つのデバイス(107〜111)から割り込み処理を求める割り込み信号を受け付けて、割り込み処理をする。

Description

本発明は、デジタル放送受信の制御装置、制御装置の制御方法およびデジタル放送受信装置に関する。
近年、デジタルテレビ等のデジタル放送受信装置は、高機能・多機能化により、OS(Operating System)やアプリケーションのソフトウェアの規模が大きくなっている。そのため、ソフトウェアのロードや初期設定などに時間がかかり、ユーザが電源投入してから実際に視聴を開始できるまでに時間を要するようになってきている。
そこで、ユーザの利便性を向上させるために、電源投入から視聴開始までの待ち時間を短縮する技術が求められている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1では、チューナ部、デマルチプレクサ(demux)部、デコーダ部等の制御といったデジタル放送に関するOSの稼働に依存しない処理を第1のシステムコントローラで実行し、OSの起動やフルサービスの起動を第2のシステムコントローラで実行することによって、デジタル放送に関する処理とその他の処理を並列起動させ、電源投入から視聴開始までの待ち時間を短縮する技術が開示されている。
また、特許文献2では、デジタル放送に関する処理を部分タスクと呼ぶソフトウェア規模の小さい処理で先行して実行し、フルサービスのタスクの起動後に先行起動した部分タスクから処理を引き継ぐことにより、電源投入から視聴開始までの待ち時間を短縮する技術が開示されている。
特開2006−262090号公報 特開2003−115775号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術においては、独立したシステムコントローラが2つ必要であり、ハードウェアのコストが高騰するという課題がある。また、特許文献2に記載されている技術においては、部分タスクの動作の前にOSの起動が必要であり、OSの起動中には並列動作できず、起動時間の短縮効果が少ないという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するもので、安価で起動時間の短縮効果が高い制御装置、制御装置の制御方法およびデジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一形態における制御装置は、制御マイコンと、前記制御マイコンに接続された少なくとも1つのデバイスと、第1制御プログラム、前記制御マイコンの制御に使用される第2制御プログラムおよび起動時に前記第2制御プログラムを前記制御マイコンにロードするためのブートローダプログラムとを記憶するROMとを備え、前記第1制御プログラムは、前記少なくとも1つのデバイスを起動させて動作状態にさせる割り込み処理を含む割り込み処理プログラムを含み、前記制御マイコンは、前記ブートローダプログラムの実行により、前記ROMから前記第2制御プログラムのロードを行い、前記第2制御プログラムのロード中に前記少なくとも1つのデバイスから割り込み処理を求める割り込み信号を受け付けて、割り込み処理をする。
本発明によれば、安価で起動時間の短縮効果が高い制御装置、制御装置の制御方法およびデジタル放送受信装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態にかかるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。 図2は、ブートローダの処理を示すフローチャートである。 図3は、ブートローダの起動時に設定される割り込みテーブルである。 図4は、本体プログラムの処理を示すフローチャートである。 図5は、OS起動直後に設定される割り込みテーブルである。 図6は、簡易制御プログラムのチューナ割り込みに対する処理を示すフローチャートである。 図7は、簡易制御プログラムのdemux割り込みに対する処理を示すフローチャートである。 図8は、OS上のプログラム起動直後に設定される割り込みテーブルである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明について、以下の実施形態および添付の図面を用いて説明を行うが、これは例示を目的としており、本発明がこれらに限定されることを意図しない。
本発明の実施形態にかかる制御装置の一形態であるデジタル放送受信装置について説明する。本実施形態では、制御マイコンと、制御マイコンに接続された少なくとも1つのデバイスと、第1制御プログラム、制御マイコンの制御に使用される第2制御プログラムおよび起動時に第2制御プログラムを制御マイコンにロードするためのブートローダプログラムとを記憶するROMとを備え、第1制御プログラムは、少なくとも1つのデバイスを起動させて動作状態にさせる割り込み処理を含む割り込み処理プログラムを含み、制御マイコンは、ブートローダプログラムの実行により、ROMから第2制御プログラムのロードを行い、第2制御プログラムのロード中に少なくとも1つのデバイスから割り込み処理を求める割り込み信号を受け付けて、割り込み処理をするデジタル放送受信装置について説明する。これにより、システムコントローラとして制御マイコンを2つ用意する必要がなく、第2制御プログラム(例えば、OS)をロードする前から第1制御プログラムによりデバイスの制御を割り込み処理で実行し、第2制御プログラムのロード中であっても続けて第1制御プログラムによりデバイスの制御を割り込み処理で実行することができる制御装置を提供することができる。このような制御装置では、OSのロードとデバイス制御とを並列して実行することができる。また、システムコントローラとして制御マイコンを2つ用意する必要がないので、ハードウェアのコストが高騰するのを抑えることができる。
図1は、本実施形態にかかるデジタル放送受信装置1のブロック図である。CPU101は本実施形態における制御マイコンであり、INTC(割り込みコントローラ)102を内蔵し、汎用バス103に接続されている。
また、汎用バス103には、RAM104、ROM105、EEPROM106、チューナ部107、デマルチプレクサ(以下、demuxと称する)部108、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111がそれぞれ接続されている。ここで、チューナ部107、demux部108、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111が本実施形態におけるデバイスに相当する。
INTC102は、本実施形態における割り込み駆動部に相当し、チューナ部107、demux部108、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111のうち少なくとも1つから、他の処理よりも優先して処理を行うための信号である割り込み信号を受けると、これらのデバイスごとに設定された割り込みテーブルによって、割り込みレベルが高い処理を優先して実行し、割り込みレベルに対応するジャンプ先アドレスにCPU101の処理を移行させる。INTC102によりCPU101が割り込み処理を行うので、割り込み処理を簡便にすることができる。なお、割り込みテーブルは、前記割り込み処理プログラムの先頭を示すジャンプ先アドレスを保持する割り込みアドレステーブルである。割り込みテーブルについては、後に詳細に説明する。
RAM104は、CPU101、チューナ部107、demux部108、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111が使用する記憶領域である。
また、ROM105には、ブートローダ121と、ブートローダ121に付随する割り込みテーブルから起動され各デバイスを制御して割り込み処理をさせる簡易制御プログラム122と、本デジタル放送受信装置1のOSおよび各デバイスの制御を行うためのプログラムである本体プログラム123とが記憶されている。ここで、ブートローダ121、簡易制御プログラム122、本体プログラム123は、それぞれ本実施形態におけるブートローダプログラム、第1制御プログラム、第2制御プログラムに相当する。また、簡易制御プログラム122は、デバイスであるチューナ部107、demux部108、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111を起動させて動作状態にさせる割り込み処理を含む割り込み処理プログラムを含んでいる。
CPU101は、ブートローダ121の実行により、ROM105から簡易制御プログラム122のロードを行い、割り込みテーブルを設定し、簡易制御プログラム122のロード中にデバイスであるチューナ部107、demux部108、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111から割り込み処理を求める割り込み信号を受け付けて、割り込み処理をする。これにより、CPU101は、割り込み処理プログラムの先頭を示すジャンプ先アドレステーブルを指定して割り込み信号を受け付け可能にするので、電源投入から視聴開始までの待ち時間を短縮することができる。また、OSである本体プログラム123にデバイスの起動を引き続き行うことができる。
また、EEPROM106には、ユーザが前回起動時に最後に視聴していたラストチャンネルの周波数設定を記憶している。
チューナ部107は、CPU101からデジタル放送の受信周波数の設定がされると、OFDM(Orthogonal Frequency−Division Multiplexing;直交周波数分割多重方式)同期を開始し、OFDM同期が完了するとINTC102に対して割り込み信号を送信(アサート)し、トランスポートストリーム(Transport Stream;TS)を出力し始める。ここで、トランスポートストリームとは、符号化された画像や音声(Elementary Stream;ES)をパケット化したもの(Packetized Elementary Stream;PES)を多重化し伝送または蓄積する形式であり、各トランスポートストリームにはパケット識別子(PID値)と呼ばれる情報が含まれている。
demux部108は、チューナ部107から出力されたトランスポートストリームを受け、トランスポートストリームに含まれるパケット識別子(PID値)によって、あらかじめCPU101より設定されたRAM104にパケットを記憶する。RAM104にパケット識別子(PID値)を記憶したとき、demux部108は、INTC102に対して割り込み信号を送信(アサート)する。また、demux部108は、VideoES(符号化された画像情報)およびAudioES(符号化された音声情報)のパケット識別子(PID値)を受信した場合は、暗号化されたVideoESおよびAudioESを復号部109に出力する。
復号部109は、暗号化されたVideoESおよびAudioESを復号し、データ圧縮された映像信号および音声信号をデコーダ部110に出力する。デコーダ部110は、データ圧縮されたVideoESおよびAudioESを復号し、映像信号および音声信号に変換する。さらに、AV出力制御部111は、デコーダ部110から出力された映像信号および音声信号をパネルや外部出力端子(図示せず)の形式に変換して出力する。
これらの処理により、ユーザは映像信号および音声信号の出力を視聴することができる。
次に、電源投入から視聴開始までのデジタル放送受信装置1の動作について、図2および図3を用いて説明する。図2はブートローダ121の処理を説明するフローチャート、図3はブートローダ121の起動時に設定する割り込みテーブルである。
ブートローダ121は、デジタル放送受信装置1の起動時(電源投入後の立ち上げ時)に、各デバイスを起動する初期制御シーケンスを実行する。
まず、デジタル放送受信装置1の電源が投入されると、各デバイスの電源が投入され、CPU101がリセットされて、ROM105に記憶されたブートローダ121が起動される(ステップS200)。
次に、スタートアップルーチンによって、CPU101に接続されたバスの設定など初期設定が行われる(ステップS201)。また、割り込みテーブルが設定される(ステップS202)。
ここで割り込みテーブルとは、図3に示すように、入力デバイスの種類とそれに対応する割り込みレベルを保持する割り込みレベル表301と、割り込みレベルとそれに対応する割り込み処理プログラムの先頭を示すジャンプ先アドレスを保持するするジャンプ先アドレス表302の2つの表から構成される。なお、ジャンプ先アドレス表302は、本実施形態におけるジャンプ先アドレステーブルに相当する。
割り込みレベル表301では、チューナ部107およびdemux部108が割り込みレベル高に割り当てられ、CPU101がこれらのデバイスから割り込み信号を受け付けるように設定される。その他のデバイスは割り込み禁止に設定される。また、ジャンプ先アドレス表302において、割り込み処理を行うプログラムのジャンプ先アドレスは、レベル高の割り込みに対しては、ROM105に記憶された簡易制御プログラム122のアドレスを設定しておく。これにより、チューナ部107とdemux部108からの割り込み信号に対して、ROM105から簡易制御プログラム122が呼び出され、チューナ部107とdemux部108は、割り込み信号を受け付け可能な状態にされ、簡易制御プログラム122によりCPU101から割り込み処理がされる。
なお、ここでは本発明の説明のために便宜上、割り込みレベル表301のINTCのグループは、チューナ部107、demux部108、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111からなるが、CPU101に他のデバイスが接続されている場合は、それらに対する割り込みレベルの設定も行う。また、割り込みレベルの種類は高と低の2種類としているが特に2段階に限定するものではなく、多段階の割り込みレベルの設定であってもよい。
次に、デジタル放送受信装置1の起動理由を取得する(ステップS203)。起動理由は、サブマイコン(図示せず)から取得することができる。起動理由として、デジタル放送受信装置1の本体に設置されたボタンやリモコンから信号を受信して電源投入が行われたのか、または、タイマーを内蔵していて所定の時間に達したときに電源投入が行われたのかが判定される。サブマイコンは、リモコンから信号を受信して電源投入が行われたのか、または、タイマーによって電源投入が行われたのか、CPU101から問い合わせがあった場合に通知する機能を有している。
また、取得された起動理由から、CPU101により、起動理由が視聴かどうかが判定される(ステップS204)。起動理由がデジタル放送受信装置1の本体に設置されたボタンやリモコンからの信号受信である場合は、起動理由を「視聴である」とし、初期制御シーケンスを実行すると判定される。また、CPU101によるブートローダ121の実行により、EEPROM106からラストチャンネルの周波数が読み出される(ステップS205)。一方、起動理由がタイマーによる電源投入である場合には、起動理由を「視聴ではない」とし、初期制御シーケンスを実行しないと判定される。そして、この後の処理は、後に説明する本体プログラムのロード処理(ステップS208)へ移行する。
ラストチャンネルの周波数が読み出された後、CPU101によりラストチャンネルの周波数設定が有効であるか無効であるかが判定される(ステップS206)。例えば、ユーザが前回起動時に最後に視聴していたラストチャンネルが外部入力である場合は、周波数設定が無効であると判定する。有効であれば、チューナ部107に対して周波数設定が行われる(ステップS207)。このような処理により、INTC102はデジタル放送受信装置1の起動理由が視聴である場合に、デジタル放送受信装置1の起動直前にチューナ部に設定されていたラストチャンネル情報を取得するので、チューナ部の設定を効率よく行うことができる。また、無効であれば、本体プログラム123のロードが開始される(ステップS208)。そして、本体プログラム123のロードが完了すると、ブートローダ121の処理は完了して、本体プログラム123が起動される(ステップS209)。したがって、本体プログラム123をロードする前に効率よくチューナ部の周波数設定を容易に行うことができる。
次に、本体プログラム123の処理について説明する。図4は本体プログラム123の処理を示すフローチャート、図5は本体プログラムの処理における割り込みテーブルである。ここで、割り込みテーブルは、入力デバイスの種類とそれに対応する割り込みレベルを保持する割り込みレベル表501と、割り込みレベルとそれに対応する割り込み処理プログラムの先頭を示すジャンプ先アドレスを保持するジャンプ先アドレス表502の2つの表から構成される。なお、ジャンプ先アドレス表502は、本実施形態におけるジャンプ先アドレステーブルに相当する。
図4に示すように、まず本体プログラム123であるOSの起動が開始される(ステップS401)。このとき、割り込みテーブルは、CPU101により、図3に示した割り込みレベル表301およびジャンプ先アドレス表302から、図5に示す割り込みレベル表501およびジャンプ先アドレス表502のように書き換えられる(割り込みハンドラ書換)。
図5に示すように、割り込みレベル表501では、チューナ部107およびdemux部108が割り込みレベル高に割り当てられ、その他のデバイスは割り込みレベル低に割り当てられる。また、ジャンプ先アドレス表502において、割り込み処理を行うプログラムのジャンプ先アドレスは、レベル高の割り込みレベルに対しては、ROM105に記憶された簡易制御プログラム122のアドレスの設定のままにしておき、レベル低の割り込みに対してはOSのアドレスの設定にしておく。つまり、割り込み禁止であった復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111の割り込みレベルは、OSの起動後にINTC102により「割り込み禁止」から「レベル低」へ書き換えられる。また、レベル低に対応するジャンプ先アドレスは、OSの起動後に「なし」から「OS」へ書き換えられる。
この割り込みテーブルの設定によって、割り込みレベルが高であるチューナ部107およびdemux部108は、OSの起動前後において簡易制御プログラム122により引き続いて制御される。また、その他のデバイスはOSの起動後、OSにより制御されることとなる。
OSの起動が完了すると、OS上のアプリケーションプログラムの起動が開始される(ステップS402)。その後、簡易制御プログラム122の状態が取得される(ステップS403)。
ここで、ステップS402からステップS403が実行されるまでの間は、以下の処理が実行される。
チューナ部107において、ステップS206で設定されたラストチャンネルの周波数に対してOFDM同期が完了すると、チューナ部107からINTC102に対して割り込み信号がアサートされる。このとき、CPU101は、割り込みテーブルの処理を行い、ステップS207からステップS208の実行中であれば割り込みレベル表301を参照し、ステップS401からステップS402の実行中であれば割り込みレベル表501を参照し、割り込みレベル高の割り込みが発生したと判定する。
ジャンプ先アドレス表302あるいはジャンプ先アドレス表502のテーブルでは、割り込みレベル高のジャンプ先アドレスは簡易制御プログラム122になっているので、簡易制御プログラム122が実行される。簡易制御プログラム122は、ステップS207からステップS208およびステップS401からステップS402の間にかけて、図6および図7に示す動作を行う。
図6は簡易制御プログラム122のチューナ部107からの割り込みに対する処理を示すフローチャート、図7は簡易制御プログラム122のdemux部108からの割り込みに対する処理を示すフローチャートである。
簡易制御プログラム122が実行されると、図6に示すように、CPU101により、まず、チューナ部107からの割り込み信号か否かの判定が行われる(ステップS601)。チューナ部107からの割り込み信号の場合には、以下に示すステップS602からS608のチューナロック割り込み処理が実行され、チューナ部107からの割り込み信号でない場合には、図7に示すステップS701からS709の処理が実行される。
チューナ部107からの割り込み信号の場合には、CPU101によるブートローダ121の実行により、チューナ部107から割り込み要因の取得が行われ(ステップS602)、チューナ部107からの割り込み要因がチューナロックを要因とするチューナロック割り込み(チューナ部の同期完了)か否かが判定される(ステップS603)。ここで、ブートローダ121は、チューナ部107への周波数の設定処理を行う手順を備えている。そして、チューナロック割り込みであれば、demux部108に対してPAT(Program Association Table)情報を受信する設定(PID値=0)を行い、(ステップS604)、さらに、簡易制御プログラム122の状態を「チューナロック状態」に設定して(ステップS605)、割り込み処理を完了する。
一方、チューナ部107からの割り込み要因がチューナロック割り込みでなければ、CPU101によるブートローダ121の実行により、さらにチューナ部107からの割り込み要因がエラー割り込みか否かが判定される(ステップS606)。ここで、エラー割り込みとは、例えば、アンテナ線が抜けて受信できない、放送波の電波が弱い、放送が休止しているなどの要因による割り込み処理をいう。そして、エラーが発生していれば、取得済みのPAT情報やPMT(Program Map Table)情報があれば、INTC102は、demux部108に対するPID値の設定を解除してこれらを無効なものとして破棄し(ステップS607)、簡易制御プログラム122の状態を「チューナ未ロック状態」に設定して(ステップS608)、割り込み処理を完了する。
また、エラーが発生していなければ、この割り込み要因は簡易制御プログラム122で制御すべき処理でないものとして、割り込み処理を完了する。
このような処理により、チューナ部107でエラーがあったときには、取得済みのPAT情報やPMT情報があれば無効なものとするので、効率よくデバイスの起動を行うことができる。
また、チューナ部107からの割り込み信号でない場合には、CPU101により簡易制御プログラム122が実行され、図7に示すように、INTC102によりdemux部108からの割り込みか否かの判定が行われる(ステップS701)。ここで、簡易制御プログラム122に含まれる割り込み処理プログラムは、以下のような手順を備え、CPU101により実行される。demux部108からの割り込み信号である場合には、INTC102によりdemux部108から割り込み要因が取得される(ステップS702)。続けて、demux部108からの割り込み要因がPAT受信であるか否かが判定される(ステップS703)。
ここで、demux部108からの割り込み要因がPAT情報の受信による割り込みであれば、CPU101は、受信したPAT情報の解析を行う(ステップS704)。また、demux部108はRAM104にPAT情報を記憶するとともに、受信したPAT情報からPMT情報のPID値を取得する。そして、demux部108に対して、PMT情報のPIDを設定し(ステップS705)、簡易制御プログラム122の状態を「PAT受信状態」に設定して(ステップS706)、割り込み処理を完了する。
一方、demux部108からの割り込み要因がPAT情報の受信による割り込みでなければ、demux部108からの割り込み要因がPMT情報の受信か否かの判定が行われる(ステップS707)。PMT情報の受信による割り込みであれば、CPU101により受信したPMT情報がRAM104に記憶され(ステップS708)、簡易制御プログラム122の状態を「PMT受信状態」に設定して(ステップS709)、割り込み処理を完了する。また、demux部108からの割り込み要因がPMT受信割り込みでなければ、この割り込み要因は簡易制御プログラム122で制御すべき処理でないものとして、割り込み処理を完了する。
以上の処理を行うことで、図4に示したステップS402において、本体プログラム123のロード、OSの起動およびOS上のアプリケーション起動中に、チューナのロック、PAT情報およびPMT情報の受信を並列して実行することができる。これにより、チューナ部107の同期完了待ちおよびデマルチプレクサ部108からのPAT情報の受信、PMT情報の受信を割り込み処理で実行させながら、OSやOS上のプログラムの起動を並列して実行できる。また、割り込み処理で実行した、チューナ部107とデマルチプレクサ部108の制御を、OS上のプログラム上から続けて実行できるため、ユーザが電源投入してから実際に視聴を開始できるまでの時間を短縮することができる。また、OS上のプログラムで制御を引き継ぐことで、チューナ部107やデマルチプレクサ部108の制御と他のデバイスの制御とを一元に制御できるため、OS上のプログラム起動後は柔軟に連携した制御を行うことができる。
本体プログラム123のロード、OSの起動およびOS上のアプリケーション起動後、起動が完了したOS上のアプリケーションから状態を取得するAPI(Application Programming Interface)が呼び出され、OS上のアプリケーションにより、簡易制御プログラム122の処理状態が取得される(ステップS403)。
図8は、OSの起動およびOS上のアプリケーション起動後に設定する割り込みテーブルである。ここで、割り込みテーブルは、割り込みレベル表801およびジャンプ先アドレス表802である。
OS上のアプリケーションにより、簡易制御プログラム122の処理状態が取得された後、割り込みテーブルは、図5に示した割り込みレベル表501およびジャンプ先アドレス表502から図8に示す割り込みレベル表801およびジャンプ先アドレス表802のように書き換えられる(割り込みハンドラ書換)。
図8に示すように、割り込みレベル表801では、チューナ部107およびdemux部108が割り込みレベル低に割り当てられ、その他のデバイスは割り込みレベル低に割り当てられる。また、ジャンプ先アドレス表802において、割り込み処理を行うプログラムのジャンプ先アドレスは、レベル高の割り込みレベルに対しては特に言及せず、レベル低の割り込みに対してはOSのアドレスの設定のままにしておく。つまり、「レベル高」であったチューナ部107、demux部108の割り込みレベルは、OS上のアプリケーション起動後にINTC102により「レベル高」から「レベル低」へ書き換えられる。また、レベル高に対応するジャンプ先アドレスは、OS上のアプリケーション起動後に「簡易制御プログラム」から「(don’t care)」へ書き換えられる(ステップS404)。
この割り込みテーブルの設定によって、チューナ部107、demux部108、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111の割り込みレベルは全て「レベル低」となり、これらのデバイスの割り込みは全てOSにより制御されることとなる。
次に、OS上の制御アプリケーションにより、チューナ部107、demux部108に対して、簡易制御プログラム122の処理状態から判定した、続きの処理が行われる(ステップS405)。例えば、demux部108に対するVideo/AudioのPID値の設定、復号部109に対するECMの設定、デコーダ部110の制御、AV出力制御部111の制御が行われ、その後、出画が開始される(ステップS406)。
以上説明したように、本実施形態では、OSをロードする前から、ブートローダ121で例えばチューナ部107、demux部108などのデバイスの制御が開始され、これらのデバイスは割り込み駆動で制御されることにより、OSやOS上のプログラム起動とデバイス制御とを並列して実行することができる。さらに、INTC102によりOS上のプログラムでデバイス制御のパラメータである割り込みレベルおよび制御元のプログラムのジャンプ先アドレスを受け取り、かつ割り込みテーブルを書き換えて処理を引き継ぐことで、電源投入から視聴開始までの待ち時間を短縮するとともにOSからデバイス制御を引き続き行えるようにした。
つまり、デジタル放送受信装置1は、少なくとも1つの制御マイコン(CPU101)で、チューナの周波数設定をブートローダ121により行い、チューナ部107でのチューナ同期完了待ちおよびdemux部108からのPAT情報の受信、PMT情報の受信を割り込み駆動で実行させながら、OSやOS上のプログラムの起動を並列して実行させ、割り込み駆動で実行したチューナ部107とdemux部108の制御をOS上のプログラム上から続けて実行できる。これにより、ユーザが電源投入してから実際に視聴を開始できるまでの時間を短縮することができる。
また、OS上のプログラムで制御を引き継ぐことで、チューナ部107やdemux部108の制御と他のデバイス(例えば、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111)の制御とを一元に制御できるため、OS上のプログラム起動後は柔軟に連携した制御を行うことができる。
なお、電波状態が悪い、起動中にアンテナ線が抜けたなどの要因で、チューナ同期が完了しない、PAT情報が受信できない、PMT情報が受信できないといった異常が発生した場合においても、OS上のアプリケーションで簡易制御プログラム122の処理状態を取得するので、画面上へのエラー表示などの処理を速やかに実行することができる。
さらに、簡易制御プログラム122によるdemux部108の制御においては、PAT情報、PMT情報以外のTSパケット(トランスポートパケット)の処理を追加することも容易である。例えば、NIT(Network Information Table)、CAT(Conditional Access Table)、EMM(Entitlement Management Message)情報の受信にも適用可能である。
さらに、本発明の構成を拡張して、簡易制御プログラム122による制御対象を、チューナ部107のみにすることや、復号部109、デコーダ部110およびAV出力制御部111を制御対象に拡張することは容易である。
また、ユーザが前回電源投入時に最後に外部入力を視聴していた場合、ブートローダ121でのチューナ部107の周波数の設定は行わないようにすることで、チューナ部107の消費電力を削減することができる。
さらに、ファームウェアアップデート起動時などチューナ部107を起動する必要がない起動の場合や、タイマーによる電源ON時で高速に起動する必要がない場合には、チューナ部107の周波数の設定を行わないため、チューナ部107の消費電力を削減することができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形を行ってもよい。
例えば、上記した実施形態では、制御装置としてデジタル放送受信装置を例として説明したが、デジタル放送受信装置以外の制御装置に本発明を使用してもよい。
また、上記した本発明にかかる制御装置には、上記実施形態における任意の構成要素を組み合わせて実現される別の実施形態や、実施形態に対して本発明の主旨を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例や、本発明にかかるデジタル放送受信装置や制御装置を備えた各種装置なども本発明に含まれる。例えば、本発明にかかるデジタル放送受信装置を備えたデジタル放送受信システムも本発明に含まれる。
本発明は、特にテレビ、ビデオレコーダ、携帯電話、パーソナルコンピュータなどのデジタル放送受信装置の機能を有する機器に適用可能であり、電源投入から出画されるまでの時間を短縮することのできる点で有用な技術である。
1 デジタル放送受信装置(制御装置)
101 CPU(制御マイコン)
102 INTC(割り込み駆動部)
105 ROM
107 チューナ部
108 demux部(デマルチプレクサ部)
109 復号部
110 デコーダ部
111 AV出力制御部
121 ブートローダ(ブートローダプログラム)
122 簡易制御プログラム(第1制御プログラム)
123 本体プログラム(第2制御プログラム)

Claims (12)

  1. 制御マイコンと、
    前記制御マイコンに接続された少なくとも1つのデバイスと、
    第1制御プログラム、前記制御マイコンの制御に使用される第2制御プログラムおよび
    起動時に前記第2制御プログラムを前記制御マイコンにロードするためのブートローダプログラムとを記憶するROMとを備え、
    前記第1制御プログラムは、前記少なくとも1つのデバイスを起動させて動作状態にさせる割り込み処理を含む割り込み処理プログラムを含み、
    前記制御マイコンは、前記ブートローダプログラムの実行により、前記ROMから前記第2制御プログラムのロードを行い、前記第2制御プログラムのロード中に前記少なくとも1つのデバイスから割り込み処理を求める割り込み信号を受け付けて、割り込み処理をする
    制御装置。
  2. 前記制御マイコンは、前記少なくとも1つのデバイスの割り込み処理を受け付ける割り込み駆動部を備え、
    前記少なくとも1つのデバイスは、割り込み信号を前記割り込み駆動部に送信し、
    前記割り込み信号を受信した前記割り込み駆動部は、前記割り込み処理プログラムを呼び出して前記制御マイコンに割り込み処理をさせる
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御マイコンは、前記ブートローダプログラムの実行により、前記割り込み処理プログラムの先頭を示すジャンプ先アドレスを保持する割り込みアドレステーブルを設定した後、前記割り込み信号を受け付け可能にする
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 制御マイコンと、前記制御マイコンに接続された少なくとも1つのデバイスと、前記少なくとも1つのデバイスを起動させて動作状態にさせる割り込み処理を含む割り込み処理プログラムを含む第1制御プログラムと、前記制御マイコンの制御に使用される第2制御プログラムと、前記制御装置の起動時に前記第2制御プログラムを制御マイコンにロードするためのブートローダプログラムとを記憶するROMとを備えた制御装置の制御方法であって、
    前記制御マイコンにより、前記ブートローダプログラムを実行して前記第2制御プログラムのロードを行うステップと、
    前記第2制御プログラムのロード中に前記少なくとも1つのデバイスから割り込み処理を求める割り込み信号を受け付けて、前記制御マイコンに割り込み処理をさせるステップとを含む
    制御装置の制御方法。
  5. 前記少なくとも1つのデバイスが、割り込み処理を求める割り込み信号を前記制御マイコンに設けられた割り込み駆動部に送信するステップと、
    前記割り込み信号を受信した前記割り込み駆動部が、前記割り込み処理プログラムを呼び出して前記制御マイコンに割り込み処理をさせるステップとを含む
    請求項4に記載の制御装置の制御方法。
  6. 請求項1に記載の制御装置を備え、
    前記少なくとも1つのデバイスとして、チューナ部、デマルチプレクサ部、復号部、デコーダ部およびAV出力制御部の少なくとも1つを有する
    デジタル放送受信装置。
  7. 前記第2制御プログラムは、オペレーティングシステムおよびオペレーティングシステム上で動作するプログラムのうちの少なくとも1つである
    請求項6に記載のデジタル放送受信装置。
  8. 前記ブートローダプログラムは、チューナ部への周波数の設定処理を行う手順を含む
    請求項6に記載のデジタル放送受信装置。
  9. 前記割り込み処理プログラムの実行により動作状態にさせられる前記少なくとも1つのデバイスは、チューナ部とデマルチプレクサ部であり、
    前記割り込み処理プログラムは、
    前記チューナ部から割り込み信号が出力され割り込み要因がチューナ同期完了であればデマルチプレクサに対してPAT(Program Association Table)受信のためのPIDを設定し、
    前記デマルチプレクサ部から割り込み信号が出力され割り込み要因がPAT受信であればPATを格納してPATに記述されているPMT(Program Map Table)のPIDを前記デマルチプレクサ部に設定し、
    前記デマルチプレクサ部から割り込み信号が出力され割り込み要因がPMT受信であればPMTを格納する手順を備える
    請求項6に記載のデジタル放送受信装置。
  10. 前記割り込み処理プログラムは、
    チューナから割り込み要因がエラーを示す要因であればデマルチプレクサに対するPIDの設定を解除する手順を備える
    請求項9に記載のデジタル放送受信装置。
  11. 前記ブートローダプログラムは、
    前記制御装置の起動理由を取得し、
    前記起動理由が視聴であると判定したときは、チューナ部の起動直前に前記チューナ部に設定されていたラストチャンネル情報を取得し、
    前記起動理由が視聴でないと判定したときは、前記第2制御プログラムをロードする手順を備える
    請求項6に記載のデジタル放送受信装置。
  12. 前記ブートローダプログラムは、
    前記チューナ部のラストチャンネル情報を取得したときに、ラストチャンネル情報に含まれる前記チューナ部に設定すべき所定の周波数設定が有効か無効かを判定し、
    前記チューナ部の周波数設定が有効であると判定した場合には、前記所定の周波数を前記チューナ部に設定し、
    前記チューナ部の周波数設定が無効であると判定した場合には、前記第2制御プログラムをロードする手順を備える
    請求項11に記載のデジタル放送受信装置。
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