JP2008263598A - 放送受信装置及びその音量制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】音量制御用ソフトウェア受信前において音量制御を可能としつつ、内蔵の音量制御用ソフトウェアとダウンロードした音量制御用ソフトウェア間のスムーズな切り替えを可能とする放送受信装置を提供する。
【解決手段】放送受信装置(102)は、外部から取得する音量制御用の第1のソフトウェア(OCAPアプリ)(108)または内蔵された音量制御用の第2のソフトウェア(受信機アプリ)(109)によって音量制御機能(111)を実現し、第1のソフトウェアの取得の有無を判断し、第1のソフトウェアが取得されたと判断した場合、入力手段(104)で受信した音量制御指示(103)を第1のソフトウェア(108)に送信し、第1のソフトウェアが取得されたと判断されない場合、音量制御指示(103)を第2のソフトウェア(109)に送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、放送受信装置に関し、特に、音量制御用の内蔵ソフトウェアに加えて、外部から放送波等を通じて取得した音量制御用ソフトウェアによって音量制御を実行する放送受信装置、及びその音量制御方法に関する。
従来、ケーブルテレビ放送の規格としてOCAP(Open Cable Application Platform(登録商標))規格がある。OCAP規格は、北米デジタルCATV標準規格のことをいい、欧州デジタルTV標準化規格DVB−MHPをベースに北米ケーブルテレビ標準化組織が策定した規格である。OCAP規格では、各受信機メーカーのハードウェアの差異を吸収し、どのハードウェアでも同じサービスが享受できるようにミドルウェアが定義されている。
このOCAP規格においては、さまざまな機能を実現するためのソフトウェアが、放送局から放送波に多重化されて送信されており、各受信機は放送波に多重化されたソフトウェアをダウンロードすることにより、新たな機能を実行する方式が採用されている(特許文献1参照)。これにより、映像、音声のデジタル放送に加えて、デジタルCATVで双方向サービスやインターネットサービス等を実現することが可能となっている。
米国特許出願公開第2006/0020950号 OCAP規格 OCAP 1.0 Profile Java(登録商標)規格 Java(登録商標) Media Framework Specification
例えば、OCAP規格では音量の制御を実行するための音量制御用OCAPソフトウェア(以下、「OCAPアプリ」という)をダウンロードする必要がある。このため、音量制御用OCAPアプリのダウンロードが完了するまでは、OCAPアプリによる音量の変更ができないという問題が生じ得る。これを回避するために、受信機内に独自の音量制御用の内蔵ソフトウェア(以下「受信機アプリ」という)を備える必要があった。
また、OCAPアプリのダウンロードが完了した後では、OCAPアプリと受信機アプリの2つの音量制御用ソフトウェアが存在するため、2つのアプリ間で実行の排他制御を行う必要があった。
さらに、2つのアプリ間で音量設定値等の情報が共有されないため、アプリの切り替えに伴い、一時的に不連続な音量値となる等の問題が発生した。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、音量制御用ソフトウェア受信前において音量制御を可能としつつ、内蔵の音量制御用ソフトウェアとダウンロードした音量制御用ソフトウェア間のスムーズな切り替えを可能とする放送受信装置を提供することにある。
本発明の第1の態様において、外部から取得する音量制御用の第1のソフトウェアまたは内蔵された音量制御用の第2のソフトウェアによって音量制御機能を実現する放送受信装置が提供される。放送受信装置は、ユーザからの音量制御指示を受信する入力受付手段と、音量制御指示に基づき第1または第2のソフトウェアにより制御され、出力する音量を制御する音量制御手段と、放送波を受信する受信手段と、受信した放送波に含まれる第1のソフトウェアをダウンロードして取得する取得手段と、第1のソフトウェアの取得の有無を判断する判断手段と、判断結果に基づき、第1のソフトウェアが取得されたと判断した場合、入力手段で受信した音量制御指示を第1のソフトウェアに送信し、第1のソフトウェアが取得されたと判断されない場合、音量制御指示を第2のソフトウェアに送信する、入力振り分け手段を備える。
本発明の第2の態様において、外部から取得する音量制御用の第1のソフトウェアまたは放送受信装置内に内蔵された音量制御用の第2のソフトウェアによって、放送受信装置の音量を制御する方法が提供される。その制御方法によれば、受信手段を介して放送波を受信し、放送波に含まれる第1のソフトウェアを取得し、第1のソフトウェアの取得の有無を判断し、入力受付手段を介して音量制御指示を受信する。第1のソフトウェアが取得されたと判断した場合、受信した音量制御指示を第1のソフトウェアに送信し、第1のソフトウェアにより放送受信装置の音量制御手段を制御する。一方、第1のソフトウェアが取得されたと判断されない場合、音量制御指示を第2のソフトウェアに送信し、第2のソフトウェアにより音量制御手段を制御する。
本発明の第3の態様において、外部から取得する音量制御用の第1のソフトウェアまたは放送受信装置内に内蔵された音量制御用の第2のソフトウェアによって、放送受信装置の音量を制御するプログラムが提供される。その制御プログラムは以下の手順を放送受信装置の制御手段に実行させる。
−受信手段を介して放送波を受信する手順、
−放送波に含まれる第1のソフトウェアを取得する手順、
−第1のソフトウェアの取得の有無を判断する手順、
−入力受付手段を介して音量制御指示を受信する手順、
−判断結果に基づき、第1のソフトウェアが取得されたと判断した場合、受信した音量制御指示を第1のソフトウェアに送信し、第1のソフトウェアにより放送受信装置の音量制御手段を制御し、一方、第1のソフトウェアが取得されたと判断されない場合、音量制御指示を第2のソフトウェアに送信し、第2のソフトウェアにより音量制御手段を制御する手順。
上記制御プログラムはコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。
本発明によれば、音量制御用ソフトウェアのダウンロードの有無に関わらず、音量制御が可能となる。また、音量制御用ソフトウェアのダウンロード完了後、受信機に内蔵の音量制御用ソフトウェアから、ダウンロードされた音量制御用ソフトウェアへのスムーズな切替えを可能とする。また、音量制御用ソフトウェアの切替えが発生した場合であっても、連続的に音量を変更でき、ユーザの操作性を向上できる。
以下、添付の図面を参照し、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
1.放送受信機の構成
図1は、本発明の一実施形態における、ケーブル放送を受信する受信機のハードウェア構成を示した図である。ケーブル放送局100からケーブル放送を受信する受信機102は、放送局100内に設置されてケーブル放送を提供するサーバ150にケーブルを介して接続されている。サーバ150は、映像、音声のデジタル放送に加えて、OCAP(Open Cable Application Platform)規格で規定される種々の機能を実現するためのソフトウェア(OCAPアプリ)と、OCAPアプリを監視するためのモニター用ソフトウェア(以下「モニターアプリ」という。)等を、放送波101に多重化して送出する。受信機102は、チューナ10を介してこれらの映像、音声のデジタル放送及びソフトウェア等を取得する。
受信機102はリモコン50を介してユーザ操作情報(キーコード)を受信し、その操作に応じた処理を行う。本実施形態の受信機102は、OCAP規格に準拠したケーブル放送を受信可能とする。
CPU14は受信機102の動作を制御するコントローラである。CPU14には、データの記憶手段としてハードディスクドライブ(HDD)22と、不揮発性記憶手段であるメモリ20とが接続されている。ハードディスクドライブ(HDD)22には、音量制御に必要な音量制御情報を含むデータベース(DB)が格納される。音量制御情報の詳細は後述する。メモリ20には、モニターアプリやOCAPアプリが格納される。モニターアプリは他のソフトウェアを統括するソフトウェアである。OCAPアプリは、受信機102の所定の機能を実現するためのソフトウェアであり、放送局のサーバ150から放送波101を介して受信機102内部にダウンロードされる。さらに、メモリ20には、OCAPアプリのダウンロード前に受信機102において一定の機能を実現するためのソフトウェア(受信機アプリ)が格納される。
受信機102は、リモコン50から信号を受信するためのリモコン受信部12をさらに備える。
表示部114は、内蔵アプリまたはOCAPアプリにより再生された映像、または受信した映像を表示する。音声出力装置112は、内蔵アプリまたはOCAPアプリにより再生された音声、または受信した音声を出力する。受信機102は、表示部114に出力する映像信号を制御するための映像出力制御部18と、音声出力装置112に出力する音声信号を制御するための音声出力制御部16とを備える。
なお、受信機102には、上記構成要素以外に、ケーブルカードとデータのやりとりを行うためのケーブルカードインタフェースや、ケーブル介してインターネットに接続するためのケーブルモデムや、イーサパケットの送受信を行うためのイーサチップ等を備えているが、これらの構成要素の説明は省略する。
図2に、本実施形態の受信機102の機能的構成を示す。図2に示す機能的構成はCPU14が所定のプログラムを実行することで実現される。なお、図2においては説明の便宜上、本実施形態での主要な機能のみを示している。図2に示されていない機能であっても、後述する受信機102の機能はCPU14が所定のプログラムを実行することで実現され得ることは言うまでもない。
図2に示すように、受信機102は、入力受付部104と、入力振り分け部105と、OCAPミドルウェア106と、モニターアプリ107と、OCAPアプリ108と、受信機アプリ109と、データベース(以下「DB」という)110と、音量制御ドライバ111とを含む。
入力受付部104はリモコン受信部12の機能に対応し、例えばユーザからリモコン50を介して入力された音声制御指示103を常時監視しており、音量制御指示103を受信すると、その音量制御指示103が示す制御情報を入力振り分け部105に通知する。
音量制御ドライバ111は音声出力制御部16の動作を制御するソフトウェアである。
モニターアプリ107及びOCAPアプリ108は放送局100内のサーバ150からダウンロードされた後、受信機102内部に実装されるソフトウェアである。これに対して、内蔵ソフトウェア(受信機アプリ)109は製造時において受信機102内に実装される。
受信機102は放送波101を常時受信しており、受信した情報はすべてOCAPミドルウェア106に送られる。
OCAPミドルウェア106は、受信した放送波101中にモニターアプリ107が存在するか否かを監視しており、存在した場合に、モニターアプリ107のダウンロードを実行する。モニターアプリ107は、他のソフトウェア(OCAPアプリ)のダウンロードや制御を統括して行うソフトウェアである。モニターアプリ107が受信機102上にダウンロードされていない場合、OCAPアプリ108はダウンロードされない。
入力振り分け部105は、OCAPアプリ108のダウンロードが完了したか否かを判断し、その判断結果に基づき、音量制御に関する制御情報をOCAPミドルウェア106及び受信機アプリ109のいずれか一方に送信する。
すなわち、OCAPアプリ108のダウンロードが完了している場合、入力振り分け部105は、OCAPミドルウェア106に、入力受付部104から受信した制御情報を通知する。その制御情報はOCAPミドルウェア106からモニターアプリ107を介してOCAPアプリ108に通知される。
OCAPアプリ108は、通知された制御情報に基づき音量制御ドライバ111を操作して音声出力装置112の制御を行う。それと同時に、OCAPアプリ108は、通知された音圧レベル等の制御情報をDB110に保存する。
一方、OCAPアプリ108のダウンロードが完了していない場合、入力振り分け部105は受信機アプリ109に制御情報を通知する。受信機アプリ109は通知された制御情報に基づき音声制御ドライバ111を操作して音声出力装置112の制御を行い、同時に、通知された音圧レベル等の制御情報をDB110に保存する。
DB110に保存された音圧レベル等の制御情報は、OCAPアプリ108及び受信機アプリ109のいずれからも参照が可能となる。
2.放送受信機の動作
以下、図3〜図10を参照して受信機102の動作をより詳細に説明する。なお、以下の説明では、音量制御用のOCAPアプリを単にOCAPアプリと称する。
(1)モニターアプリの機能
図3はモニターアプリ107の一部の動作(機能)を示すフローチャートである。モニターアプリ107は、他のソフトウェアを統括するソフトウェアであってダウンロードした全てのソフトウェアを把握する。
入力振り分け部105はモニターアプリ107に対して、OCAPアプリがダウンロードされたときに、ダウンロードの完了を通知するようAPI(Application Program Interface)等を用いて要求を出している。
モニターアプリ107は、入力振り分け部105のこの要求に応答し、音量制御を行うためのOCAPアプリ108がダウンロードされているか否かを、API等を用いて確認する(ステップS201)。ここでAPIとして、OCAP規格で規定されたAPIや、Java(登録商標)規格で規定されたAPIを用いることができる。
なお、OCAPアプリ108のダウンロードの完了/未完了は、APIを用いて確認する方法以外に、受信機102のOSD(On Screen Display)表示領域の変化を計測して判断しても確認できる。この方法の詳細は後述する。
モニターアプリ107は、ダウンロードが完了している場合(ステップS202で「あり」の場合)、OCAPミドルウェア106経由でダウンロードが完了したことを入力振り分け部105に通知する(ステップS205)。このとき、入力振り分け部105は、その通知を受けて、音量制御の制御内容の振り分け先をOCAPアプリに設定する。一方、ダウンロードが完了していなければ(ステップS203でなしの場合)、OCAPミドルウェア106経由で入力振り分け部105ダウンロードが完了していないことを通知する(ステップS204)。このとき、入力振り分け部105は、その通知を受けて、音量制御の制御内容の振り分け先を内蔵アプリに設定する。
なお、OCAPアプリ108のダウンロードが完了しているか否かの確認は、OCAPミドルウェア106からの音量制御内容の通知毎に行っても良いし、モニターアプリ107が定期的に行っても良い。
(2)音量制御ドライバの機能
図4は音量制御ドライバ111の動作を示すフローチャートである。
音量制御ドライバ111は、OCAPアプリ108または受信機アプリ109から音量制御のための指示を受信し(ステップS301)、その制御指示に基づき音声出力装置112の動作を操作(制御)する(ステップS302)。
音量制御ドライバ111は、音声出力装置112に対する制御を実行後、制御が成功したか失敗したかを、制御指示の送信元のアプリ(OCAPアプリ108または受信機アプリ109)に通知する(ステップS303)。同時に、音量制御ドライバ111は、送信元のアプリを示す情報と、制御の成功/失敗を示す情報とを入力振り分け部105に通知する(ステップS304)。
(3)入力振り分け部の機能
図5A及び図5Bを参照し、入力振り分け部105による制御情報の振り分け動作を示説明する。
入力振り分け部105は、入力受付部104から音量制御指示103の制御内容を受信する(ステップS401)。入力振り分け部105は、受信した制御内容をEEPROM等の一時記憶領域(図示せず)に保存するとともに、受信した制御内容をOCAPミドルウェア106と受信機アプリ109のいずれに送信するかを判断する。この判断を行うため、入力振り分け部105はまず、OCAPアプリ107のダウンロードの完了/未完了について確認できているか否かを判断する(ステップS402)。OCAPアプリ108のダウンロードの完了/未完了について確認ができている場合、ステップS403に進む。
OCAPアプリ108のダウンロードの完了/未完了について確認ができていない場合、すなわち、入力振り分け部105がモニターアプリ107から、ダウンロードの完了/未完了に関して何等通知を受けていないとき、入力振り分け部105は、OCAPアプリ108に受信した制御内容を通知することで、OCAPアプリ108のダウンロードの完了/未完了を判断する(図5BのステップS421〜S425)。
具体的には、入力振り分け部105は、OCAPミドルウェア106経由で制御内容をOCAPアプリ108に送信する(ステップS421)。もし、音量制御用のOCAPアプリ108がダウンロードされていれば、OCAPアプリ108によって、制御内容にしたがい音量制御のためのOSD(On Screen Display)が表示部114の画面上に表示される。ここで、OSDとは、表示部114の画面上に表示される種々の設定のための表示である。例えば、図6に示すように、音量制御のための表示バー302が所定の表示領域(以下「OSD表示領域」という。)300内に表示される。音量制御用のOCAPアプリ108がダウンロードされていなければ、画面上に変化は現れない。よって、OSD表示領域300における表示の変化を監視することで、音量制御用のOCAPアプリ108がダウンロードされているか否かを判断できる。
入力振り分け部105はOCAPミドルウェア106を経由してOCAPアプリ108に制御内容を通知し(ステップS421)、それとともにその時点のOSD表示領域の面積を一時記憶領域に保存し、タイマー設定を行う(ステップS422)。タイマー設定された時間内にOSD表示領域の面積が変化したか否かを判断する(ステップS423)。
OSD表示領域に変化がない場合、OCAPアプリ108が音量情報をOSD表示していないと判断し、OCAPアプリ108のダウンロードが完了していないと判断する(S424)。その後、ステップS403(図5A参照)に進む。逆に、OSD表示領域の面積の変化があった場合、OCAPアプリ108が制御内容にしたがい音量情報をOSD表示したものと判断して、OCAPアプリ108のダウンロードが完了していると判断する(ステップS425)。その後、ステップS403(図5A参照)に進む。
このように、本実施形態では、OCAPアプリのダウンロードの完了/未完了が不明の場合、入力振り分け部105は制御内容を一旦OCAPアプリ108へ送信し、OSD表示領域の変化を監視することでOCAPアプリ108のダウンロードの完了/未完了を判断する。この方法により、実際にOCAPアプリ108がダウンロードされているにもかかわらず、何らかのトラブルで入力振り分け部105がモニターアプリ107からダウンロード完了の通知を受信しなかった場合でも、OCAPアプリ108のダウンロードが実際には完了していることを確認することができる。
図5Aに戻り、ステップS403において、入力振り分け部105は、OCAPアプリ108のダウンロードが完了しているか否かを判断する。入力振り分け部105は、モニターアプリ107からの通知またはOSD表示領域の面積変化有無に基づくダウンロード完了/未完了判断に基づき、OCAPアプリ108のダウンロードの完了/未完了を判断できる。OCAPアプリ108のダウンロードが完了していない場合は、入力振り分け部105において、制御内容の振り分け先として受信機アプリ109を設定する(ステップS409)。このため、入力振り分け部105は制御内容を受信機アプリ109に通知する(ステップS410)。
OCAPアプリ108のダウンロードが完了している場合、入力振り分け部105では、制御内容の振り分け先として、OCAPアプリ108を設定する(ステップS404)。よって、入力振り分け部105はOCAPミドルウェア106経由でOCAPアプリ108に制御内容を通知し(ステップS405)、同時に音量制御ドライバ111からの通知を待つためのタイマーを設定する(ステップS406)。ここで、OSD表示領域の面積変化有無に基づいてダウンロードが完了していると判断している場合は、ステップS405をスキップする。すなわち、制御内容の振り分け先としてOCAPアプリ108を設定した後(ステップS404)、すぐに音量制御ドライバ111からの通知を待つためのタイマー設定(ステップS406)へ移行する。
タイマー設定された時間内に音量制御ドライバ111からの制御結果の通知が入力振り分け部105で受信できた場合(ステップS407で「YES」の場合)、OCAPアプリ108まで制御内容が伝達されていることが判断できる。この場合、振り分け先を変更する必要はなく、処理を終了する。
一方、入力振り分け部105が時間内に音量制御ドライバ111から通知を受信できない場合(ステップS407で「NO」の場合)、OCAPアプリ108のダウンロードが完了しているが、音量制御ドライバ111まで制御内容が伝達されていないと判断できる。よって、この場合は、制御内容の振り分け先を、受信機アプリ109に変更し(ステップS408)、受信機アプリ109に一時記憶領域に保存した制御内容を通知し(ステップS410)、受信機アプリ109による音量制御を行う。
(4)OCAPアプリの機能
図7は、OCAPアプリ108の動作を示すフローチャートである。
OCAPアプリ108は、モニターアプリ107から音量制御の制御内容を受信すると(ステップS501)、DB110に格納された音量制御情報から、OCAPアプリ108に対する現在の音量設定値を読み出す(ステップS502)。OCAPアプリ108は、読み出した設定値に制御内容を反映させ、その反映させた値を用いて音量制御ドライバ111に対する制御(操作)を実行する(ステップS503)。同時に、OCAPアプリ108は、音量制御ドライバ111に設定した内容を、Java(登録商標)規格で規定されるフォーマット(dB(デジベル)や音圧レベルの値)で音量制御情報としてDB110に保存する(ステップS504)。このとき、OCAPアプリ108による音量の設定値を、受信機アプリ109が認識できるフォーマットに変換し、その変換値も新たな音量制御情報としてDB110に保存する。
(5)内蔵アプリの機能
図8は、受信機アプリ109の動作を示すフローチャートである。
受信機アプリ109は、入力振り分け部105から音量制御の制御内容を受信すると(ステップS601)、DB110に格納された音量制御情報から、受信機アプリ109に対する現在の音量設定値を読み出す(ステップS602)。受信機アプリ109は、読み出した設定値に制御内容を反映させ、その反映させた設定値を用いて音量制御ドライバ111に対して、受信機102において規定されている方法で操作(制御)を行う(ステップS603)。同時に、受信機アプリ109は、制御に用いた情報をJava(登録商標)規格に準拠したdB(デジベル)や音圧レベルに変換して(ステップS604)、その変換値を、変換前の値(制御内容を反映させた設定値)とともに新たな音量制御情報としてDB110に保存する(ステップS604)。
制御情報をJava(登録商標)規格に準拠したフォーマットの値に変換してDB110に保存することにより、Java(登録商標)で実装されているOCAPアプリ108が参照できるようになる。これにより、OCAPアプリ108は、受信機アプリ109により変更された音量制御情報を認識でき、受信機アプリ109により設定された音量から、連続的に音量を制御できる。
(6)音量制御情報
図9及び図10を用いて、図7のステップS504及び図8のステップS604において更新されるDB110に格納された音量制御情報の詳細を説明する。音量制御情報は、受信機アプリ109やOCAPアプリ108により音量制御時に参照される情報である。
図9の例では、受信機102の出荷時における、音量の最小規定値として「1」、音量の最大規定値として「50」が設定されている。また、出荷時の音量の設定値(初期値)は「20」に設定され、それに対応する音圧レベル(初期値)として「0.4」が設定されている。
図9は、受信機102の音量最小値と音量最大値が、OCAPアプリ108と受信機アプリ109の音量最小値と音量最大値が受信機102の規定値と同じである場合を示す。すなわち、OCAPアプリ108と受信機アプリ109ともに、同じスケールで音量を変化させる。
音量制御用のOCAPアプリ108のダウンロードが完了するまでは、受信機102の音量制御は受信機アプリ109によって行われる。例えば、受信機102の出荷直後に、入力受付部104において音量を「5」だけ増加するような音量制御指示103を受信した場合、入力受付部104はその制御情報を入力振り分け部105に通知し、入力振り分け部105は受信機アプリ109に制御情報を通知する。
受信機アプリ109は、DB110から音量の設定値(初期値)「20」を読み出し、その設定値「20」に、制御情報として通知された値「5」を加算して設定値「25」を算出する。この設定値「25」を用いて、受信機アプリ109は、音量制御ドライバ111を制御(操作)して音量制御を実行する。制御実行後、受信機アプリ109は、値「25」を新たに音量の設定値としてDB110に保存する。それとともに、受信機アプリ109は、設定値「25」をJava(登録商標)規格で定められた音圧レベル(受信機102内の音量最小値を0.0、最大値を1.0と規定)に変換し、その変換値「0.5」をDB110に保存する。
音量制御を行うためのOCAPアプリ108のダウンロードが完了した後は、受信機102の音量制御はOCAPアプリ108により行われる。このため、入力振り分け部105は、音量制御の制御内容をOCAPアプリ108に通知する。
よって、上記音量設定後、OCAPアプリ108の音量スケールで示された「15」だけ音量を減少させる音量制御指示103を入力受付部104が受信した場合、入力受付部104はその制御情報を入力振り分け部105に通知し、入力振り分け部105はその制御情報をOCAPアプリ108に通知する。
OCAPアプリ108は、DB110からJava(登録商標)規格にしたがって示された音圧レベル「0.5」を読み出し、制御情報にしたがい音圧レベルを「0.2」に変更し(すなわち、音量を「15」だけ減少し)、音量制御ドライバ111を操作して音量制御を実行する。そして、音量制御実行後の設定値「10」(=25−15)を新たな設定値としてDB110に保存するとともに、それに対応する音圧レベル「0.2」もDB110に保存する。
図10に音量制御情報の別の例を示す。図10は、受信機102で規定する音量最大値と、OCAPアプリ108で規定する音量最大値と、受信機アプリ109で規定する音量最大値とがそれぞれ異なる場合を示す。すなわち、音量設定の可変段数(分解能)が異なる場合を示す。
図10では、受信機アプリ109の音量最大値「64」に対して、受信機102の音量最大規定値が「50」である。すなわち、受信機アプリ109の音量値の「1.28」の増減に対して、受信機102の音量規定値が「1」だけ増減する。
また、OCAPアプリ108の音量最大値「255」に対して、受信機102の音量最大規定値が「50」である。すなわち、OCAPアプリ108の音量値の「5.1」の増減に対して、受信機102の音量規定値が「1」だけ増減する。
図9の場合と同様、音量制御用のOCAPアプリ108のダウンロードが完了するまでは、受信機102の音量制御は受信機アプリ109により行われる。例えば受信機102の出荷直後に音量を「5」だけ増加するような音量制御指示103を入力受付部104で受信した場合、入力受付部104はその制御内容を入力振り分け部105に通知し、入力振り分け部105は受信機アプリ109に制御内容を通知する。
受信機アプリ109は、制御内容として通知された「5」の増加を、受信機アプリ109の音量値から受信機102の音量値に変換して「3.90」を得る。この変換値をDB110から読み出した設定値(初期値)「20」に加算し「23.90」を得る。受信機アプリ109は、この値を用いて音量制御ドライバ111を操作して音量制御を実行し、制御実行後の設定値「23.90」をDB110に保存する。その際、設定値「23.90」をJava(登録商標)規定で定められた音圧レベル「0.478」に変換し、この変換値もDB110に保存する。
音量制御用のOCAPアプリ108のダウンロードが完了した後は、入力振り分け部105は音量制御に関する制御内容をOCAPアプリ108に通知する。
よって、上記音量設定後、OCAPアプリ108の音量値のスケールで示された「15」だけ音量を減少させる音量制御指示103を入力受付部104が受信した場合、入力受付部104はその制御内容を入力振り分け部105に通知し、入力振り分け部105はその制御内容をOCAPアプリ108に通知する。
OCAPアプリ108は、制御内容として通知された「15」の減少分を、OCAPアプリ108の音量値から受信機102の音量値に変換して「2.94」を算出し、さらにこれを音圧レベルに変換し「0.059」を算出する。OCAPアプリ108は、DB110からJava(登録商標)規格に従った前回の音圧レベル「0.478」を読み出し、制御内容にしたがい、音圧レベル「0.478」から「0.059」(=受信機アプリの音量値「15」)だけ減少させ、「0.419」を得る。OCAPアプリ108は、この値「0.419」を用いて音量制御ドライバ111を操作して音量制御を実行する。OCAPアプリ108は、実行後の設定値「20.96」及び音圧レベル「0.419」をDB110に保存する。
以上のように、本実施形態では、受信機アプリ109とOCAPアプリ108のそれぞれにおいて認識できるフォーマットで、最新の音量の設定値をDB110に保存しておく。これにより、使用される音量制御用アプリケーションが、受信機アプリからOCAPアプリに遷移した場合であっても、滑らかな音量可変制御が可能となる。
3.まとめ
本実施形態によれば、ダウンロードにより取得する音量制御用のOCAPアプリ108の有無に関わらず、受信機102において音量制御が可能となる。また、音量の設定情報が共有されているため、音量制御に使用されるソフトウェアがOCAPアプリ108と受信機アプリ109の間で遷移した場合であっても、音量を連続的に制御することが可能となる。
なお、上述の説明においては、音量制御を実行するソフトウェアについて説明したが、本発明の思想はこれに限定されるものではなく、他の機能を実行するソフトウェアについても応用可能であることは言うまでもない。
また、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例であるが、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更、修正することができる。
本発明の放送受信装置は、音量制御を実行するOCAPアプリの有無に関わらず、ユーザは容易に音量制御を行うことができる。また、OCAPアプリと受信機アプリとの遷移が発生した場合でも、音量等の情報が共有されているため、音量を連続的に制御することが可能であり、CATVをはじめとするソフトウェアをダウンロードし実行する放送受信装置において有用である。
本発明の一実施形態における放送受信機のハードウェア構成を示す図 本発明の一実施形態における放送受信機の機能的な構成を示す図 モニターアプリによる処理を示すフローチャート 音量制御ドライバによる処理を示すフローチャート 入力振り分け部による処理を示すフローチャート 入力振り分け部による処理を示すフローチャート(図5Aのつづき) OSD(On screen Display)表示を説明した図 OCAPアプリによる処理を示すフローチャート 受信機アプリによる処理を示すフローチャート データベースに格納される音量制御情報の一例を示す図 データベースに格納される音量制御情報の別の一例を示す図
符号の説明
14 CPU
16 音声出力制御部
18 映像出力制御部
20 不揮発性メモリ
22 ハードディスクドライブ(HDD)
50 リモコン
100 放送局
101 放送波
102 受信機
103 音量制御指示
104 入力受付部
105 入力振り分け部
106 OCAPミドルウェア
107 モニターアプリ
108 OCAPアプリ
109 受信機アプリ
110 DB
111 音量制御ドライバ
112 音声出力装置
114 表示部
150 サーバ

Claims (9)

  1. 外部から取得する音量制御用の第1のソフトウェアまたは内蔵された音量制御用の第2のソフトウェアによって音量制御機能を実現する放送受信装置であって、
    ユーザからの音量制御指示を受信する入力受付手段と、
    前記音量制御指示に基づき第1または第2のソフトウェアにより制御され、出力する音量を制御する音量制御手段と、
    放送波を受信する受信手段と、
    前記受信した放送波に含まれる第1のソフトウェアを取得する取得手段と、
    前記第1のソフトウェアの取得の有無を判断する判断手段と、
    前記判断結果に基づき、前記第1のソフトウェアが取得されたと判断した場合、前記入力受付手段で受信した音量制御指示を前記第1のソフトウェアに送信し、前記第1のソフトウェアが取得されたと判断されない場合、前記音量制御指示を第2のソフトウェアに送信する入力振り分け手段と
    を備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記判断手段は、前記第1の音量制御用ソフトウェアへ前記音量制御指示を通知後の、前記音量制御手段からの制御結果の通知の有無により、前記第1のソフトウェアの取得の有無を判断する、ことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記判断手段は、OCAP(Open Cable Application Platform(登録商標))規格に規定されたAPI(Application Program Interface)を用いて前記第1のソフトウェアの取得の有無を判断する、ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  4. 前記判断手段は、音量制御時に画面上に表示される表示の変化を監視することにより前記第1のソフトウェアの取得の有無を判断する、ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  5. 前記第2のソフトウェアによる前記音量制御手段の音量制御に関する情報を、前記第1のソフトウェアが認識できるフォーマットの情報に変換する変換手段と、
    前記変換した前記音量制御に関する情報を格納する第2の格納手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  6. 前記変換手段は、前記音量制御手段の音量制御に関する情報を、Java(登録商標)規格で規定されたAPI(Application Program Interface)で認識できる形式に変換する、ことを特徴とする請求項5に記載の放送受信装置。
  7. 外部から取得する音量制御用の第1のソフトウェアまたは放送受信装置内に内蔵された音量制御用の第2のソフトウェアによって、放送受信装置の音量を制御する方法であって、
    受信手段を介して放送波を受信し、
    前記放送波に含まれる第1のソフトウェアを取得し、
    前記第1のソフトウェアの取得の有無を判断し、
    入力受付手段を介して音量制御指示を受信し、
    前記判断結果に基づき、前記第1のソフトウェアが取得されたと判断した場合、前記受信した音量制御指示を前記第1のソフトウェアに送信し、前記第1のソフトウェアにより前記放送受信装置の音量制御手段を制御し、一方、前記第1のソフトウェアが取得されたと判断されない場合、前記音量制御指示を第2のソフトウェアに送信し、前記第2のソフトウェアにより前記音量制御手段を制御する
    ことを特徴とする制御方法。
  8. 外部から取得する音量制御用の第1のソフトウェアまたは放送受信装置内に内蔵された音量制御用の第2のソフトウェアによって、放送受信装置の音量を制御するプログラムであって、
    前記制御プログラムは、
    受信手段を介して放送波を受信する手順と、
    前記放送波に含まれる第1のソフトウェアを取得する手順と、
    前記第1のソフトウェアの取得の有無を判断する手順と、
    入力受付手段を介して音量制御指示を受信する手順と、
    前記判断結果に基づき、前記第1のソフトウェアが取得されたと判断した場合、前記受信した音量制御指示を前記第1のソフトウェアに送信し、前記第1のソフトウェアにより前記放送受信装置の音量制御手段を制御し、一方、前記第1のソフトウェアが取得されたと判断されない場合、前記音量制御指示を第2のソフトウェアに送信し、前記第2のソフトウェアにより前記音量制御手段を制御する手順と
    を放送受信装置の制御手段に実行させるプログラム。
  9. 請求項8に記載したプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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