JPWO2011078190A1 - ケーブル - Google Patents

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/18Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
    • H01B11/1834Construction of the insulation between the conductors
    • H01B11/1847Construction of the insulation between the conductors of helical wrapped structure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Abstract

内部導体と外部導体との間の誘電率を低くしつつ、捻れや曲げによるインピーダンス不整合を抑制することができるケーブルを提供する。同軸ケーブル1は、内部導体10と、内部導体10の外周面を被覆する絶縁部材20と、絶縁部材20の外周面を被覆する外部導体30とを備える同軸ケーブルであって、絶縁部材20は、複数の絶縁性の樹脂糸22が編みこまれる樹脂編組21を有することを特徴とする。このように構成することで、互いに隣り合う樹脂糸22同士の間や、内部導体10と樹脂糸22との間に空隙ができ、内部導体10と外部導体30との間の誘電率を低くすることができる。また、樹脂糸22同士の相対的な位置の変動が抑制でき、樹脂糸22同士の間の空隙の大きさの変動を抑制できるので、内部導体10と外部導体30との間の誘電率変動が抑制でき、同軸ケーブル1のインピーダンス不整合を抑制できる。

Description

本発明は、ケーブルに関し、特に内部導体と外部導体との間の誘電率を低くしつつ、捻れや曲げによるインピーダンス不整合を抑制することができるケーブルに関する。
ケーブルとして、内部導体と外部導体との間に絶縁性の樹脂糸を配置する同軸ケーブルが知られている。この同軸ケーブルは、一般に電子機器に用いられ、信号や電力を伝送する目的で使用されている。このような伝送ケーブルにおいては、内部導体と外部導体との間における誘電率が低いことが好ましい。そこで、内部導体と外部導体との間における誘電率を低くするために、内部導体と外部導体との間に空隙を設けることが行われている。
下記特許文献1には、このような同軸ケーブルが記載されている。下記特許文献1に記載の同軸ケーブルは、内部導体と、内部導体を被覆する絶縁層と、絶縁層の外周面上に螺旋状に巻回される複数の樹脂糸と、巻回された複数の樹脂糸の外側に配置される外部導体と、外部導体の外側を被覆するジャケットとを備えている。そして、このケーブルにおいては、樹脂糸を内部導体と外部導体との間に配置することで、互いに隣り合う樹脂糸同士の間や、樹脂糸と絶縁層との間に空隙ができ、この空隙により、樹脂糸がない場合よりも、内部導体と外部導体との間における誘電率が下がる。
特開2000−90753号公報
しかし、上記特許文献1に記載の同軸ケーブルにおいては、樹脂糸が螺旋状に巻回されているため、同軸ケーブルが捻られたり、曲げられたりして変形すると、部分的に樹脂糸が緩む場合がある。このように樹脂糸が緩んだ場所においては、互いに隣り合う樹脂糸同士の間や、樹脂糸と絶縁層との間の空隙が大きくなる場合があり、空隙が大きくなった場所においては、誘電率が低くなる。従って、このような同軸ケーブルにおいては、捻れや曲げにより変形している場所と、変形していない場所とにおいて、インピーダンスが異なり、インピーダンス不整合によるノイズ発生の原因となる場合がある。
そこで、本発明は、内部導体と外部導体との間の誘電率を低くしつつ、捻れや曲げによるインピーダンス不整合を抑制することができるケーブルを提供することを目的とする。
本発明のケーブルは、内部導体と、前記内部導体の外周面を被覆する絶縁部材と、前記絶縁部材の外周面を被覆する外部導体とを備えるケーブルであって、前記絶縁部材は、複数の絶縁性の樹脂糸が編みこまれる樹脂編組を有することを特徴とするものである。
このようなケーブルによれば、内部導体と外部導体との間の絶縁部材が樹脂編組を有する。この樹脂編組は、複数の絶縁性の樹脂糸が編みこまれている構成であるため、互いに隣り合う樹脂糸同士の間や、内部導体と樹脂糸との間に空隙ができ、この空隙により、内部導体と外部導体との間の誘電率を低くすることができる。さらに、ケーブルが捻られたり、曲げられたりして変形する場合においても、複数の樹脂糸が編みこまれることにより、樹脂糸同士の相対的な位置の変動が抑制できる。従って、樹脂糸同士の間の空隙の大きさが変動することを抑制することができる。このようにケーブルの捻れや曲げによる樹脂糸間の空隙の変動が抑制できるため、内部導体と外部導体との間における誘電率の変動が抑制できるので、ケーブルのインピーダンス不整合を抑制することができる。
また、本発明のケーブルは、複数の内部導体と、それぞれの前記内部導体の外周面を被覆する複数の絶縁部材と、それぞれの前記絶縁部材の外周面を覆う外部導体とを備える伝送ケーブルであって、前記絶縁部材の少なくとも一つは、複数の絶縁性の樹脂糸が編みこまれる樹脂編組を有することを特徴するものである。
このようなケーブルにおいても、絶縁部材が、複数の絶縁性の樹脂糸が編みこまれている樹脂編組を有するので、樹脂編組により空隙ができ、内部導体と外部導体との間の誘電率を低くすることができる。さらにケーブルが捻られたり、曲げられたりして変形する場合においても、複数の樹脂糸が編みこまれているので、樹脂糸同士の相対的な位置の変動を抑制することができ、空隙の大きさが変動することを抑制することができ、内部導体と外部導体との間における誘電率の変動を抑制することができる。こうして内部導体と外部導体との間の誘電率を低くしつつ、捻れや曲げによるインピーダンス不整合を抑制することができる。
また、上記ケーブルにおいて、前記樹脂糸は、複数の樹脂製の線材から成る撚り線であることが好ましい。
このようなケーブルによれば、樹脂糸を構成する樹脂製の線材間に空隙が生じるため、この空隙によりさらに空隙率を高くすることができ、内部導体と外部導体との間の誘電率をさらに低くすることができる。
或いは、上記ケーブルにおいて、前記樹脂糸は、樹脂性の中空糸であることが好ましい。
このようなケーブルによれば、樹脂糸が樹脂性の中空糸であるため、さらに空隙率を高くすることができ、内部導体と外部導体との間の誘電率をさらに低くすることができる。
或いは、上記ケーブルにおいて、前記樹脂糸は、多孔質体であることが好ましい。
このようなケーブルによれば、樹脂糸中の多数の孔により、さらに空隙率を高くすることができ、内部導体と外部導体との間の誘電率をさらに低くすることができる。
また、上記ケーブルにおいて、前記樹脂糸が前記内部導体に融着されていることが好ましい。
このような同軸ケーブルによれば、樹脂糸が内部導体に融着されているため、同軸ケーブルの捻れや曲げにより、内部導体と絶縁部材とがずれることを抑制することができると共に、樹脂糸同士の相対的な位置の変動をより効果的に抑制することができ、ケーブルのインピーダンス不整合をより効果的に抑制することができる。
また、上記ケーブルにおいて、前記樹脂編組を有する前記絶縁部材は、前記樹脂編組と前記内部導体との間において、前記内部導体の外周面を被覆する絶縁層を更に有することが好ましい。
このような同軸ケーブルによれば、内部導体が絶縁層により被覆されているため、外部導体と内部導体とが短絡することをより効果的に防止することができる。
また、上記ケーブルにおいて、前記樹脂編組を有する前記絶縁部材は、前記樹脂編組と前記外部導体との間において、前記樹脂編組を被覆する絶縁性の樹脂テープを更に有することが好ましい。
このようなケーブルによれば、樹脂テープにより、絶縁部材の強度を向上させることができる。
さらに、上記ケーブルにおいて、前記樹脂テープは、接着層を有し、前記樹脂編組に接着されていることが好ましい。
このようなケーブルによれば、樹脂テープの接着層により樹脂糸同士の相対的な位置の変動をより効果的に抑制することができ、ケーブルのインピーダンス不整合をより効果的に抑制することができる。
以上のように、本発明によれば、内部導体と外部導体との間の誘電率を低くしつつ、捻れや曲げによるインピーダンス不整合を抑制することができるケーブルが提供される。
本発明の第1実施形態に係るケーブルを示す図である。 図1に示すケーブルの長さ方向に垂直な断面の構造を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るケーブルを示す図である。 図3の樹脂テープの断面の構造を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るケーブルを示す図である。 本発明の第4実施形態に係るケーブルを示す図である。 図6の金属テープの断面の構造を示す図である。 本発明の第5実施形態に係るケーブルを示す図である。 図8に示すケーブルの長さ方向に垂直な断面の構造を示す図である。 本発明の第6実施形態に係るケーブルを示す図である。 本発明の第7実施形態に係るケーブルを示す図である。 本発明の第8実施形態に係るケーブルを示す図である。
以下、本発明に係るケーブルの好適な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るケーブルを示す図であり、図2は、図1に示すケーブルの長さ方向に垂直な方向における断面の構造を示す図である。
図1、図2に示すように、本実施形態におけるケーブルは、同軸ケーブルである。同軸ケーブル1は、中心導体としての内部導体10と、内部導体10の外周面を被覆する絶縁部材20と、絶縁部材20の外周面を被覆する外部導体30と、外部導体30を被覆するジャケット40とを備える。
内部導体10は、複数の導電性線材の撚り線から成る。なお、内部導体10の材料としては、導体であれば特に制限されないが、例えば、銅やニッケルやアルミ等が挙げられる。
内部導体10の外周面を被覆する絶縁部材20は、複数の絶縁性の樹脂糸22が編みこまれた樹脂編組21から構成されている。具体的には、数本の樹脂糸22が一組とされて、横並びに並べられ、樹脂糸組23とされる。そして、この樹脂糸組23が複数組編みこまれることで、樹脂糸22が編みこまれた樹脂編組21が構成される。そして、このように樹脂糸22が編みこまれることにより、樹脂糸22同士の間、及び、内部導体10と樹脂糸22との間に空隙24が形成されている。
また、この樹脂編組21を構成するそれぞれの樹脂糸22は、糸状に形成された1本の樹脂から構成されても良いが、複数の樹脂製の線材が撚られた撚り線から構成されることが好ましい。この場合、線材間に空隙が生じるため、この空隙によりさらに空隙率を高くすることができる。このように樹脂糸22が複数の樹脂製の線材から構成される場合、各線材が同じ太さとされ、樹脂糸22の1本当たりの線材の数が、7本、19本とされることが、中心に1本の線材を配置して、その周りに無駄な隙間を無くして他の線材を配置することができ、空隙率を安定させることができる観点から好ましい。
或いは、それぞれの樹脂糸22が、樹脂性の中空糸から構成されても、やはり好ましい。この場合、それぞれの樹脂糸22の空洞により、空隙率を高くすることができる。このように樹脂糸22が中空糸である場合、それぞれの樹脂糸22の内径の大きさは、中空糸の肉厚の厚さ以上にならないことが、中空糸の潰れを防止する観点から好ましい。
また或いは、それぞれの樹脂糸22は、多孔質体の樹脂から構成されてもやはり好ましい。この場合、それぞれの樹脂糸22中の多数の孔により、空隙率を高くすることができる。このような孔の大きさは、樹脂糸22の直径の30%以下であることが、樹脂糸22の潰れや伸びを防止できる観点から好ましい。
このような樹脂糸22の直径は、特に制限されるものではないが、例えば、同軸ケーブル1がAWG(American Wire Gauge)24〜AWG50に適合する場合には、0.25mm〜0.015mmであることが好ましい。また、樹脂編組21のそれぞれの樹脂糸組23における樹脂糸22の数は、それぞれ3本〜5本であることが、樹脂糸組23の巻き付けのピッチを短くできる観点から好ましい。さらに、樹脂編組21を構成する各樹脂糸組23の数は、8組、12組、16組、24組とされることが、樹脂糸組23をバランス良く巻きつけることができるため好ましい。
また、それぞれの樹脂糸22は、内部導体10に融着されていることが、同軸ケーブル1が、捻じられたり曲げられたりして変形する場合に、内部導体10と樹脂編組21とがずれることを防止する観点から好ましい。このように樹脂糸22を内部導体10に融着させる方法は、まず、樹脂編組21が内部導体10の外周面上に設けられている状態において、内部導体10に電流を流すことにより、内部導体10を抵抗により加熱する。そして、この内部導体10の熱により、樹脂糸22の内部導体10側の表面を溶融して、その後、冷却することにより、樹脂糸22が内部導体10に融着される。
なお、それぞれの樹脂糸22の材料としては、絶縁性の樹脂であれば特に制限がないが、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ナイロン、フッ素系樹脂が挙げられ、ポリエステル系樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート等が挙げられ、ポリオレフィン系樹脂としては、エチレンプロピレン共重合体系樹脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、又は、これらの混合物などが挙げられ、ナイロンとしては、ナイロン66やナイロン6が挙げられ、フッ素系樹脂としては、ポリテトラフルオロエチレンや、テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体や、テトラフルオロエチレン-エチレン共重合体等が挙げられる。なお、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ナイロンにおいては、水酸化マグネシウム等の金属水酸化物の粒子や、リン系難燃剤が混合されることが、難燃性を向上させる観点から好ましい。
この様な樹脂編組21から成る絶縁部材20の外周面を被覆する外部導体30は、金属編組等から構成されている。外部導体30を構成する金属編組は、例えば、直径が0.1mm以下の多数の導電性の線材が編みこまれたものである。このような金属編組の材料としては、例えば、銅やニッケルやアルミが挙げられる。なお、金属編組を構成する線材同士の隙間が金属により埋められていることが、同軸ケーブル1の端部において、外部導体30を露出させる際に、線材がバラバラにならないため好ましい。このような金属編組の線材同士の隙間を埋める金属としては、例えば、スズ、はんだ等が挙げられる。
また、ジャケット40は、熱可塑性樹脂により形成されている。このような熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレンや、テトラフルオロエチレン-パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体や、テトラフルオロエチレン-エチレン共重合体等のフッ素樹脂を挙げることができる。
以上説明したように、本実施形態における同軸ケーブル1によれば、内部導体10と外部導体30との間の絶縁部材20が樹脂編組21により構成される。この樹脂編組21は、複数の絶縁性の樹脂糸22が編みこまれている構成であるため、互いに隣り合う樹脂糸22同士の間や、内部導体10と樹脂糸22との間に空隙ができ、この空隙により、内部導体10と外部導体30との間の誘電率を低くすることができる。そして、同軸ケーブル1が捻られたり、曲げられたりして変形する場合においても、複数の樹脂糸22が編みこまれることにより、樹脂糸22同士の相対的な位置の変動が抑制できる。従って、樹脂糸22同士の間の空隙24の大きさが変動することを抑制することができる。このように同軸ケーブル1の捻れや曲げによる樹脂糸22間の空隙24の変動が抑制できるため、内部導体10と外部導体30との間における誘電率の変動が抑制でき、同軸ケーブル1のインピーダンス不整合を抑制することができる。
また、上述のように、樹脂糸22が、複数の樹脂製の線材が撚られた撚り線から構成されたり、樹脂性の中空糸から構成されたり、多孔質体の樹脂から構成される場合には、内部導体と外部導体との間の空隙率を高くすることができ、内部導体と外部導体との間の誘電率を更に低くすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図3を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図3は、本発明の第2実施形態に係るケーブルを示す図である。
図3に示すように、本実施形態のケーブルも同軸ケーブルである。同軸ケーブル2は、絶縁部材20が、樹脂編組21と外部導体30との間において、樹脂編組21の外周面を被覆する絶縁性の樹脂テープ26を有する点において、第1実施形態の同軸ケーブル1と異なる。
樹脂テープ26は、樹脂編組21の外周面上に巻かれている。この樹脂テープ26は、図3に示すように樹脂編組21の外周面上を螺旋状に巻かれていても良く、図示しないが内部導体10の長手方向に沿って縦添えにされて巻かれていても良い。そして、樹脂テープ26が螺旋状に巻かれることが、同軸ケーブル2が曲げられる場合に、巻かれた樹脂テープ26が開くことが抑制される観点から好ましく、縦添えされて巻かれることが、製造時に樹脂テープ26を巻き易く、また、細い同軸ケーブルに対応できる観点から好ましい。
図4は、図3に示す樹脂テープ26の断面の構造を示す図である。樹脂テープ26は、樹脂フィルム26rと接着層26aとから成り、樹脂フィルム26rの一方の面上に接着層26aが塗布されている。そして、樹脂編組21側に接着層26aが向けられて巻かれており、接着層26aにより樹脂編組21と樹脂フィルム26rとが接着されている。こうして、接着層26aが樹脂編組21と樹脂フィルム26rとを接着することにより、樹脂糸22同士の相対的な位置の変動をより効果的に抑制することができる。従って、同軸ケーブル2のインピーダンス不整合をより効果的に抑制することができる。
この樹脂テープ26の厚さは、特に制限されるものではないが、0.05mm以下であることが、細い同軸ケーブルに対応できる観点から好ましい。また、樹脂フィルム26rは、絶縁性の樹脂から構成されている。この様な樹脂フィルム26rの材料としては特に制限されるものではないが、樹脂糸22の材料と同様の材料を挙げることができる。
本実施形態の同軸ケーブル2によれば、絶縁部材20が、樹脂編組21の外周面を被覆する絶縁性の樹脂テープ26を更に有するため強度を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、樹脂テープ26が接着層26aを有する構成としたが、接着層26aは、必須の構成ではなく、省略することが可能である。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図5を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図5は、本発明の第3実施形態に係るケーブルを示す図である。
図5に示すように、本実施形態のケーブルも同軸ケーブルである。同軸ケーブル3は、絶縁部材20が、樹脂編組21と内部導体10との間において、内部導体10の外周面を被覆する絶縁層27を有する点において、第1実施形態の同軸ケーブル1と異なる。
絶縁層27は、絶縁性の樹脂から構成されている。この様な絶縁層27の材料としては特に制限されるものではないが、樹脂糸22の材料と同様の材料を挙げることができる。
本実施形態の同軸ケーブル3によれば、内部導体10が絶縁層27により被覆されているため、外部導体30と内部導体10とが短絡することをより効果的に防止することができる。
なお、本実施形態において、絶縁部材20は、第2実施形態と同様にして、樹脂編組21の外周面を被覆する絶縁性の樹脂テープを有していることが、第2実施形態と同様の理由から好ましい。この場合、樹脂テープは、樹脂編組21側に接着層を有していることが、第2実施形態の樹脂テープ26が接着層26aを有している場合と同様の理由からより好ましい。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図6を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図6は、本発明の第4実施形態に係るケーブルを示す図である。
図6に示すように、本実施形態のケーブルも同軸ケーブルである。同軸ケーブル4は、外部導体30が金属テープ31から構成されている点において、第1実施形態の同軸ケーブル1と異なる。この金属テープ31は、樹脂編組21の外周面上を螺旋状に巻かれていても良く、内部導体10の長手方向に沿って縦添えにされて巻かれていても良い。そして、金属テープ31が螺旋状に巻かれることが、同軸ケーブル4が曲げられる場合に、巻かれた金属テープ31が開くことが抑制される観点から好ましく、縦添えされて巻かれることが、製造時に金属テープ31を巻き易く、また、細い同軸ケーブルに対応できる観点から好ましい。
図7は、図6の金属テープ31の断面の構造を示す図である。外部導体30を構成する金属テープ31は、樹脂フィルム31rの一方の面上に金属層31mが積層されており、樹脂フィルム31rの他方の面上に接着層31aが塗布されている。そして、金属テープ31は、樹脂編組21側に接着層31aが向けられて巻かれており、接着層31aにより樹脂編組21と樹脂フィルム31rとが接着されている。
この金属テープの厚さは、特に制限されるものではないが、0.1mm以下であることが、細い同軸ケーブルに対応できる観点から好ましい。また、樹脂フィルム31rは、絶縁性の樹脂から構成されており、金属層31mの材料としては、銅やアルミやニッケル等を挙げることができ、金属層31mは、樹脂フィルム31rの一方の面上に蒸着により積層されても良く、貼り合せにより積層されても良い。
本実施形態の同軸ケーブル4によれば、接着層31aが樹脂編組21と樹脂フィルム31rとを接着することにより、樹脂糸22同士の相対的な位置の変動をより効果的に抑制することができる。従って、同軸ケーブル2のインピーダンス不整合をより効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態においては、金属テープ31を金属層31mと接着層31aで構成して、樹脂フィルム31rを省略しても良い。この場合、金属層31mは、金属の箔から構成れば良い。
(第5実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について図8、図9を参照して詳細に説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図8は、本発明の第5実施形態に係るケーブルを示す図であり、図9は、図8に示すケーブルの長さ方向に垂直な方向における断面の構造を示す図である。
図8、図9に示すように、本実施形態におけるケーブルは、2芯平行型の伝送ケーブルである。伝送ケーブル5は、互いに平行に配される一組の内部導体10、10と、それぞれの内部導体10の外周面を被覆する一組の絶縁部材20、20と、一組の絶縁部材20、20の外周面を覆う外部導体30と、外部導体30の外周面を被覆するジャケット40とを備えている。
本実施形態においては、それぞれの絶縁部材20は、それぞれの内部導体10の外周面を被覆しているが、外部導体30は、一組の絶縁部材20、20を一纏めにして覆っている。
本実施形態の伝送ケーブル5においても、それぞれの絶縁部材20が、複数の絶縁性の樹脂糸22が編みこまれている樹脂編組21から成るので、樹脂編組21により空隙24ができ、内部導体10と外部導体30との間の誘電率を低くすることができる。さらに伝送ケーブル5が捻られたり、曲げられたりして変形する場合においても、複数の樹脂糸22が編みこまれているので、樹脂糸22同士の相対的な位置の変動を抑制することができ、空隙24の大きさが変動することを抑制することができ、内部導体10と外部導体30との間における誘電率の変動を抑制することができる。こうして内部導体10と外部導体30との間の誘電率を低くしつつ、捻れや曲げによるインピーダンス不整合を抑制することができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について図10を参照して詳細に説明する。なお、第5実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図10は、本発明の第6実施形態に係るケーブルを示す図である。
図10に示すように、本実施形態のケーブルも第5実施形態と同様にして伝送ケーブルである。伝送ケーブル6は、それぞれの絶縁部材20が、樹脂編組21と外部導体30との間において、樹脂編組21の外周面を被覆する絶縁性の樹脂テープ26を有する点において、第5実施形態の伝送ケーブル5と異なる。
樹脂テープ26は、図4に示す第2実施形態の同軸ケーブル2における樹脂テープ26と同様の構成とされ、第2実施形態における樹脂テープ26と同様にして樹脂編組21の外周面上に巻かれている。そして、本実施形態においても、第2実施形態の同軸ケーブル2と同様の理由から、樹脂テープ26は、樹脂編組21側に接着層26aを有しており、接着層26aにより樹脂編組21と樹脂フィルム26rとが接着されている。なお、本実施形態においても、第2実施形態と同様にして、接着層26aは省略されても良い。
本実施形態の伝送ケーブル6によれば、絶縁部材20が、樹脂編組21の外周面を被覆する絶縁性の樹脂テープ26を更に有するため強度を向上させることができる。
(第7実施形態)
次に、本発明の第7実施形態について図11を参照して詳細に説明する。なお、第5実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図11は、本発明の第7実施形態に係るケーブルを示す図である。
図11に示すように、本実施形態のケーブルも第5実施形態と同様にして伝送ケーブルである。伝送ケーブル7は、それぞれの絶縁部材20が、樹脂編組21と内部導体10との間において、内部導体10の外周面を被覆する絶縁層27を有する点において、第5実施形態の伝送ケーブル5と異なる。
絶縁層27は、第3実施形態の同軸ケーブル3の絶縁層27と同様の構成とされる。
本実施形態の伝送ケーブル7によれば、内部導体10が絶縁層27により被覆されているため、外部導体30と内部導体10とが短絡することをより効果的に防止することができる。
なお、本実施形態において、絶縁部材20は、第6実施形態と同様にして、樹脂編組21の外周面を被覆する絶縁性の樹脂テープを有していることが、第6実施形態と同様の理由から好ましい。この場合、樹脂テープは、樹脂編組21側に接着層を有していることが好ましいが、接着層が省略されても良い。
(第8実施形態)
次に、本発明の第8実施形態について図12を参照して詳細に説明する。なお、第5実施形態と同一又は同等の構成要素については、特に説明する場合を除き、同一の参照符号を付して重複する説明は省略する。図12は、本発明の第7実施形態に係るケーブルを示す図である。
図12に示すように、本実施形態のケーブルも第5実施形態と同様にして伝送ケーブルである。伝送ケーブル8は、外部導体30が金属テープ31から構成されている点において、第5実施形態の伝送ケーブル5と異なる。この金属テープ31は、図7に示す第4実施形態の同軸ケーブル4における金属テープ31と同様の構成とされ、一組の絶縁部材20、20を覆うようにして、螺旋状に巻かれている。このように金属テープ31が巻かれることにより、伝送ケーブル8が曲げられる場合に、金属テープ31が開くことが抑制されるため好ましい。
本実施形態の伝送ケーブル8によれば、金属テープ31の接着層31aにより樹脂糸22同士の相対的な位置の変動をより効果的に抑制することができ、伝送ケーブル8のインピーダンス不整合をより効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態においても、第4実施形態と同様にして、金属テープ31を金属層31mと接着層31aで構成して、樹脂フィルム31rを省略しても良い。
以上、本発明について、第1〜第8実施形態を例に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
例えば、第1〜第8実施形態において、内部導体10は、複数の導電性線材の撚り線から成るとしたが、内部導体10は、導電性の単線から構成されても良い。
また、第4、第8実施形態において、接着層31aにより、樹脂糸22同士の相対的な位置の変動をより効果的に抑制することを求めない場合には、接着層31aを省略することができる。
また第5〜第8実施形態において、全ての絶縁部材20が樹脂編組21を有している必要はなく、少なくとも1つの絶縁部材20が樹脂編組21を有している構成としても良い。
また、第6実施形態において、一組の絶縁部材20、20のそれぞれが樹脂テープ26を有するものとしたが、少なくとも1つの絶縁部材20が、樹脂テープ26を有する構成であっても良い。同様に、第7実施形態において、一組の絶縁部材20、20のそれぞれが絶縁層27を有するものとしたが、少なくとも1つの絶縁部材20が、絶縁層27を有する構成であっても良い
また、第5〜第8実施形態においては、2芯平行伝送ケーブルを例に説明したが、本発明はこれに限らず、それぞれの絶縁部材20で被覆された内部導体10が、対撚りにされる対撚りケーブルであっても良い。
また、第5〜第8実施形態においては、伝送ケーブルとして、2芯伝送ケーブルを例に説明したが、本発明はこれに限らず、内部導体10を3本以上備え、それぞれの内部導体10の外周面を絶縁部材20で被覆する多芯の伝送ケーブルであっても良い。
また、上述の伝送ケーブルが複数本束ねられ、束ねられた複数本の伝送ケーブルの外周を覆うシールドと、このシールドの外周面を被覆する外部ジャケットとを備える多芯伝送ケーブルとしても良い。この場合においても、内部導体と外部導体との間の誘電率を低くしつつ、捻れや曲げによるインピーダンス不整合を抑制することができる。
本発明によれば、内部導体と外部導体との間の誘電率を低くしつつ、ケーブルの捻れや曲げによるインピーダンス不整合を抑制することができる同軸ケーブルが提供される。
1、2、3、4・・・同軸ケーブル(ケーブル)
5、6、7、8・・・伝送ケーブル(ケーブル)
10・・・内部導体
20・・・絶縁部材
21・・・樹脂編組
22・・・樹脂糸
23・・・樹脂糸組
24・・・空隙
26・・・樹脂テープ
26a・・・接着層
26r・・・樹脂フィルム
27・・・絶縁層
30・・・外部導体
31・・・金属テープ
31a・・・接着層
31m・・・金属層
31r・・・樹脂フィルム
40・・・ジャケット

Claims (9)

  1. 内部導体と、前記内部導体の外周面を被覆する絶縁部材と、前記絶縁部材の外周面を被覆する外部導体とを備えるケーブルであって、
    前記絶縁部材は、複数の絶縁性の樹脂糸が編みこまれる樹脂編組を有する
    ことを特徴とするケーブル。
  2. 複数の内部導体と、それぞれの前記内部導体の外周面を被覆する複数の絶縁部材と、それぞれの前記絶縁部材の外周面を覆う外部導体とを備える伝送ケーブルであって、
    前記絶縁部材の少なくとも一つは、複数の絶縁性の樹脂糸が編みこまれる樹脂編組を有する
    ことを特徴とするケーブル。
  3. 前記樹脂糸は、複数の樹脂製の線材から成る撚り線であることを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル。
  4. 前記樹脂糸は、樹脂性の中空糸であることを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル。
  5. 前記樹脂糸は、多孔質体であることを特徴とする請求項1または2に記載の伝送ケーブル。
  6. 前記樹脂糸が前記内部導体に融着されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のケーブル。
  7. 前記樹脂編組を有する前記絶縁部材は、前記樹脂編組と前記内部導体との間において、前記内部導体の外周面を被覆する絶縁層を更に有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のケーブル。
  8. 前記樹脂編組を有する前記絶縁部材は、前記樹脂編組と前記外部導体との間において、前記樹脂編組を被覆する絶縁性の樹脂テープを更に有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のケーブル。
  9. 前記樹脂テープは、接着層を有し、前記樹脂編組と前記樹脂テープとが接着されていることを特徴とする請求項8に記載のケーブル。
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