JPWO2011077515A1 - 車両制御装置 - Google Patents
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Abstract
車両の速度パターンを生成し、速度パターンに基づいて車両の走行制御を行う車両制御装置において、車両の後方を走行する後方車両の走行状況を把握する後方車両走行状況把握手段と、後方車両の走行状況に基づいて加速走行とフリーラン走行を交互に繰り返して走行する波状走行速度パターンを生成する波状走行速度パターン生成手段と、波状走行速度パターンに基づいて車両の走行制御を行う制御手段と、を備えること、を特徴とする車両制御装置。
Description
本発明は、車両制御装置に関する。
従来、このような分野の技術として、例えば特開2008−129804号公報に記載された走行制御計画生成システムが知られている。この走行制御計画生成システムにおいては、走行制御の計画を上位計画と下位計画とに階層化することで、上位計画により車両の燃費性等の走行方針を満たしつつ、周辺車両の下位計画を考慮し、所定の指標による評価に基づいて車両の下位計画を選定できるため、所定の条件に沿う適切な計画に基づいた一の車両の制御を実現している。
しかし、上記の特許文献1に記載の走行制御計画生成システムにおいては、例えば、低燃費走行の一つとして、加速走行とフリーラン走行(無加速走行)を交互に繰り返す波状走行を行う場合に、後方車両が存在すると、後方車両に違和感やストレスを与えることが懸念されるため、生成した走行制御計画どおりに車両が波状走行することができず、燃費性等の走行方針を満たすことができないという問題があった。
そこで、本発明は、後方車両の走行状況を把握して波状走行速度パターンを生成することにより、後方車両における違和感やストレスを考慮しながら、燃費性に優れた車両の走行を実現できる車両制御装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、車両の速度パターンを生成し、速度パターンに基づいて車両の走行制御を行う車両制御装置において、車両の後方を走行する後方車両の走行状況を把握する後方車両走行状況把握手段と、後方車両の走行状況に基づいて加速走行とフリーラン走行を交互に繰り返して走行する波状走行速度パターンを生成する波状走行速度パターン生成手段と、波状走行速度パターンに基づいて車両の走行制御を行う制御手段と、を備えること、を特徴とする車両制御装置を提供する。
上記本発明においては、後方車両走行状況把握手段により車両の後方を走行する後方車両の走行状況を把握し、後方車両の走行状況に基づいて、車両の波状走行速度パターンを生成することができる。これにより、車両の波状走行に対する後方車両の違和感やストレスを軽減することができ、燃費性に優れた車両の走行を実現することが可能となる。
本発明の車両制御装置においては、車両が走行する所定の区間における路面勾配情報を取得する路面勾配情報取得手段を備え、波状走行速度パターン生成手段は、路面勾配情報に基づいて波状走行速度パターンを生成することが好ましい。路面勾配情報取得手段により所定の走行区間における路面勾配情報を取得することができることによって、波状走行がより許容され、燃費性に優れた車両の走行を実現することが可能となる。
また、本発明の車両制御装置においては、後方車両の種別情報を取得する後方車両種別情報取得手段を備え、波状走行速度パターン生成手段は、後方車両の種別情報に基づいて波状走行速度パターンを生成することが好ましい。後方車両の種別によっては、後方車両も波状走行をすることができる場合があることから、後方車両の種別情報に基づいて波状走行速度パターンを生成することにより、自らの車両のみだけでなく、後方車両についても燃費性に優れた走行を実現することが可能となる。
本発明の車両制御装置においては、後方車両の走行状況に基づいて、車両に対する後方車両の追従度合を把握する後方車両追従度合把握手段を備え、波状走行速度パターン生成手段は、後方車両の追従度合に応じて、加速走行における加速度合を決定し、波状走行速度パターンを生成することが好ましい。車両に対する後方車両の追従度合を把握し、後方車両の追従度合に応じて、加速走行における加速度合を決定し、波状走行速度パターンを生成することによって、後方車両の違和感やストレスをより軽減することができ、燃費性に優れた車両の走行を実現することが可能となる。
さらに本発明の車両制御装置において、後方車両の走行状況に基づいて、車両及び後方車両の相対速度を算出する相対速度算出手段を備え、相対速度に基づいて、車両に対する後方車両の追従の可否を判定する追従可否判定手段と、を備え、波状走行速度パターン生成手段は、追従の可否に基づいて、波状走行速度パターンを生成することも好ましい。車両及び後方車両の相対速度に基づいて、車両に対する後方車両の追従の可否を判定し、後方車両が車両に追従することができないと判定される場合には、後方車両における違和感やストレスを考慮せずに車両は波状走行をすることができ、燃費性に優れた車両の走行を実現することが可能となる。
本発明によれば、後方車両の走行状況を把握して波状走行速度パターンを生成することにより、後方車両における違和感やストレスを考慮しながら、燃費性に優れた車両の走行を実現できる車両制御装置を提供することができる。
以下、本発明に係る車両制御装置の好適な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態に係る車両制御装置1は、車両Aの波状走行速度パターンを生成し、この波状走行速度パターンに沿って車両Aを走行制御することで、低燃費運転を実現するものである。ここで、波状走行とは、速度を大きく上げる加速走行と、無加速で惰性による走行(以下、「フリーラン」という場合がある)を交互に繰り返すことによって、走行区間全体における車両Aの低燃費を実現する走行方法をいう。波状走行速度パターンとは、所定の走行区間において上記の波状走行を車両Aが行うことにより、車両Aが低燃費走行を実現するように、車両Aの走行予定軌跡上の各地点における速度目標を計画したものである。
図1に示すように、本実施形態に係る車両制御装置1は、車両Aの波状走行速度パターンを生成し、この波状走行速度パターンに沿って車両Aを走行制御することで、低燃費運転を実現するものである。ここで、波状走行とは、速度を大きく上げる加速走行と、無加速で惰性による走行(以下、「フリーラン」という場合がある)を交互に繰り返すことによって、走行区間全体における車両Aの低燃費を実現する走行方法をいう。波状走行速度パターンとは、所定の走行区間において上記の波状走行を車両Aが行うことにより、車両Aが低燃費走行を実現するように、車両Aの走行予定軌跡上の各地点における速度目標を計画したものである。
車両制御装置1は、車両Aの走行を制御する装置であり、装置を統括的に制御するECU(Electric Control Unit)2を有している。ECU2は、例えば波状走行速度パターン生成手段、追従可否判定手段及び制御手段などを備えており、車速センサ3、ナビゲーションシステム4、Gセンサ5、後方確認カメラ6、後方マイク7、後方レーダ8及び作動部9と電気的に接続されている。
車速センサ3は、車両Aの車速を検出する車速検出手段であり、例えば、車両Aの4つの車輪にそれぞれ設けられ、車輪の回転速度から車両Aの車速を検出するものである。車速センサ3は、検出した車速を車速情報としてECU2に出力する。
ナビゲーションシステム4は、車両Aの現在地から設定された目的地までの経路を案内する経路案内手段であり、例えば、車両Aの現在位置を検出するためのGPS受信部と地図データベース等を有している、地図データベースには、道路形状に関する道路形状情報や道路上の停止線の位置に関する停止線情報が記録されている。ナビゲーションシステム4は、車両Aの現在位置の情報及び車両Aの付近の地図データをナビゲーション情報としてECU2に出力する。
Gセンサ5は、車両Aが走行する区間の路面勾配の情報を取得する路面勾配情報取得手段であり、例えば、車両A(例えば車両Aの重心)の上下方向の加速度を計測して、この加速度を示すセンサ値を取得する挙動観測用センサである。Gセンサ5は、車両Aの上下方向や、左右方向等あらゆる方向の加速度(重力加速度を含む)を計測することができる。Gセンサ5は、センサ値を取得後、このセンサ値に基づく路面勾配(勾配の角度を含む)の算出を行い、ECU2に路面勾配情報を出力する。
後方確認カメラ6は、後方車両Bの種別情報を取得する後方車両種別情報取得手段であり、例えば、車両Aの後方を走行する後方車両B(例えば前方部)を撮影することができる部分に取り付けられた、CCDあるいはCMOS等の半導体素子を用いたカメラ等であり、後方車両Bのカメラ画像を取得することができる。後方車両Bのカメラ画像のデータは、ECU2に出力され、ECU2において記憶されている既知の車両前方画像とパターンマッチングすることにより、後方車両Bの種別(たとえば車種)を判別することができる。
後方マイク7は、後方車両Bの種別情報を取得する後方車両種別情報取得手段であり、例えば、後方車両Bの音を検知することができる車両Aの後方部分に取り付けられたマイクシステムであり、後方車両Bの走行中のエンジン始動音やインバータ高周波などを検知することができる。後方車両Bの音データは、ECU2に出力され、ECU2において記憶されている既知の車両音データとパターンマッチングすることにより、後方車両Bの種別(たとえば車種)を判別することができる。
後方レーダ8は、後方車両の走行状況を把握する後方車両走行状況把握手段であり、例えば、ミリ波帯の電波やレーザ光などの検出波を水平方向にスキャンしながら車両Aの後方へ発信し、後方車両Bの表面で反射された反射波を受信して、後方車両Bの速度や車両Aと後方車両Bとの距離などを検知することができる。後方車両Bの速度は反射波の周波数変化(ドップラー効果)を利用して検知することができ、車両Aと後方車両Bとの距離は、電波を発射してから反射波が帰ってくるまでの時を利用して検知することができる。
ECU2は、上述の各センサ類3〜8から取得した各種情報に基づいて、波状走行速度パターンを生成する。また、ECU2は、生成した波状走行速度パターンに基づいて、作動部9に指令を出力することで、波状走行速度パターンに沿った車両Aの走行制御を行う。
作動部9は、エンジンのスロットル弁を制御するスロットルアクチュエータや、ブレーキシステムを制御するブレーキアクチュエータ、ステアリング機構を制御する操舵アクチュエータなどから構成され、ECU2からの指令により、各アクチュエータを駆動させる。これにより車両Aの走行が制御される。
本発明の第1実施形態に係る速度パターン生成の手順について、図2及び3のフローチャートにより説明する。本発明の第1実施形態に係る速度パターン生成においては、後方車両Bの走行状況(速度や車間)の安定性に応じて、車両Aの波状走行の程度(加速G、減速G、速度振幅(加減速周期)など)を調整する波状走行速度パターンを生成する。
まず、図2に示すように、ステップ1において、車両Aの波状走行の初期値を設定する。初期値は、例えば、加速G(例:0.15G)や減速G(例:−0.02G)、速度振幅(例:±10km/h)について設定される。加速Gは例えば車両Aのエンジン熱効率が最大となる駆動力から算出される。また、加速G、減速G及び速度振幅が設定されれば、加減速周期[速度振幅(m/s)×2/(加速G×9.8)+速度振幅(m/s)×2/(減速G×9.8)]も暫定的に算出される。後方車両Bの特性は「標準(未設定)」として設定する。
ステップ2においては、後方車両Bの速度の処理が行われる。まず、車速センサ3と後方レーダ8を用いて各時刻における後方車両Bの速度(Vr)が算出される。後方レーダ相対速度は、近づく方向を−とした場合に車間距離を微分したものである。
Vr=車両A速度(Vf)−後方レーダ相対速度
Vr=車両A速度(Vf)−後方レーダ相対速度
次に、各時刻のVrはECU2において一定時間(例えば、1分)記憶される。そして、ECU2においてVrの標準偏差(Dvr)が一般的な統計処理にしたがって算出される。ステップ3においては、ステップ2と同様にして、Vfの履歴及びその標準偏差(Dvf)が算出される。
ステップ4においては、Dvfが設定値より小さく、かつ、Dvrが設定値より大きいか否か判定される。Dvfが設定値より小さく(例えば5km/h以下)、Dvrが設定値より大きい(例えば10km/h以上)場合には、ステップ5において後方車両Bが安定走行車両ではないとみなされ、後方車両Bの特性が「波状許容(中)」と設定される。このような場合は、後方車両Bは不安定な走行車両であるので車両Aにおいて大きな配慮は不要であるが、車両Aの波状走行が要因となって後方車両Bに大きな速度変動を起こす可能性があるため、「波状許容(中)」と設定される。
ステップ6においては、車両Aと後方車両Bの車間距離が設定値より長いか否か判定される。例えば、車両Aと後方車両Bの間が2秒間隔のように車間距離が長い場合には、車両Aの波状走行の後方車両Bへの影響は小さいとみなされるが、長い車間距離であっても影響はあると想定されるため、ステップ7において、「波状許容(中)」と設定される。
次に、ステップ8においては、Dvfが設定値より大きく、かつ、Dvrが設定値より小さいか否かを判定する。Dvfが設定値より大きく(例えば10km/h以上)、Dvrが設定値より小さい(例えば5km/h以下)場合には、後方車両Bは車両Aの波状走行に影響されにくい安定走行車両又はクルーズコントロール車とみなし、ステップ11において「波状許容(大)」と設定される。車両Aと後方車両Bの車間距離が例えば1秒間隔未満などと極端に短いとステップ9において判定した場合には、ステップ10において「波状許容(中)」と設定される。ステップ8においては、Dvrが設定値より小さくないと判定した場合には、ステップ12へスキップする。
ステップ12において、「標準(未設定)」であるか否か判定され、「標準(未設定)」と判定されると、ステップ13において車両Aと後方車両Bの車間距離が設定値より短いか否かが判定され、例えば1秒間隔未満など車間距離が短い場合には、ステップ14において「波状許容(小)」と設定される。
次に、以下の処理にしたがい、波状走行速度パターン条件を設定する。まず、ステップ15においては、「波状許容(大)」と設定されているか否か判定され、「波状許容(大)」と設定されている場合には、ステップ16において十分な波状走行が可能であると判断し、ステップ1で設定した初期値を用いる。
ステップ17においては、「波状許容(中)」と設定されているか否か判定され、「波状許容(中)」と設定されている場合には、ステップ18において波状走行を抑える必要があると判断し、加速Gについてステップ1で設定した初期値から減少させる(例えば0.10G)。
ステップ19においては、「標準(未設定)」と設定されているか否か判定され、「標準(未設定)」と設定されている場合には、ステップ20においてさらに波状走行を抑える必要があると判断し、加速Gについてステップ1で設定した初期値からステップ18における減少よりさらに減少させる。例えば最大熱効率(例:0.36)に対して大きく低下(例:0.25)する直前の駆動力である0.07Gであり、さらに速度振幅を減少させる(例:±7km/h)。
ステップ21においては、「波状許容(小)」と設定されているか否か判定され、「波状許容(小)」と設定されている場合には、最小限の波状走行をするため、ステップ22において加速Gを例えば0.05Gまで減少させるだけでなく、減速Gも例えば−0.01Gに減少させ、さらに速度振幅も例えば±5km/hまで減少させる。
ステップ23においては、上記の設定に基づき、一般的な最適化処理技術などを用いて波状走行速度パターンを生成し、生成された波状走行速度パターンに基づき、波状走行のための自動走行もしくは支援走行を実施する。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る速度パターン生成の手順について、図4及び5のフローチャートにより説明する。本発明の第2実施形態に係る車両制御装置の構成は図1に示す第1実施形態のものと同様である。本発明の第2実施形態に係る速度パターン生成においては、路面勾配に応じて、車両Aの波状走行の程度(加速G、減速G、速度振幅(加減速周期)など)を調整する波状走行速度パターンを生成する。
本発明の第2実施形態に係る速度パターン生成の手順について、図4及び5のフローチャートにより説明する。本発明の第2実施形態に係る車両制御装置の構成は図1に示す第1実施形態のものと同様である。本発明の第2実施形態に係る速度パターン生成においては、路面勾配に応じて、車両Aの波状走行の程度(加速G、減速G、速度振幅(加減速周期)など)を調整する波状走行速度パターンを生成する。
まず、図4に示すように、ステップ31においては、図2のステップ1と同様に、波状走行の初期値を設定する。
次に、ステップ32においては、各時刻における路面勾配を取得する。例えばGセンサ5により、加速センサ値を取得後、このセンサ値に基づく路面勾配(勾配の角度を含む)の算出を行い、ECU2に路面勾配情報を出力することによって、ECU2において勾配推定値(G1(%))を求めることもできる。また、駆動力や転がり抵抗、空気損失と車速変化のデータを取得し、物理法則を用いてECU2において算出することによっても、勾配推定値(G2(%))を求めることができる。G1又はG2のどちらか入手可能な値、もしくはそれらの平均値を推定勾配(Gr)とし、各時刻のGrを一定時間(例えば1分)記憶する。また、Grの標準偏差(Dgr)も統計処理によりECU2において算出される。
ステップ33においては、ステップ2及びステップ3と同様に、Vrを処理し、Vfの履歴及びDvfを求める。またステップ4と同様に後方車両Bの走行安定度を判定するとともに、ステップ6と同様に車両Aと後方車両Bとの車間距離を判定する。さらにステップ8と同様に後方車両Bの波状走行影響度を判定する。
ステップ34においては、車両Aの前方(例えば300m前方)の路面勾配情報を取得する。まず、ナビゲーションシステム4に含まれている路面勾配情報から取得する。また、以前にその地点を走行した際に車両Aのセンサによって取得した路面勾配(ステップ32と同様に算出)を車両Aの記憶装置(ナビゲーションシステム4のハードディスクドライブ(HDD)など)から取得する。一般車両がこのように取得した路面勾配情報は、テレマティックスを用いてセンターに集約されるので、プローブ情報として車両Aが取得することもできる。路面勾配情報から例えば300m前方の勾配分散(Dgf)を取得する。
ステップ35〜37においては、後方車両Bの路面勾配対応能力を評価し、波状走行の許容度合いを決定する。まず、ステップ35において、Dgfが例えば3%未満のように設定値より小さい場合は、近辺の路面勾配がほぼ一定と考えられ、後方車両Bの路面勾配対応能力が評価できないため、ステップ39へスキップする。ステップ36において、Dvrが設定値より小さい場合には、路面に勾配があっても定常速度を維持できていることから、路面勾配への対応能力が高いと見なし、ステップ39へスキップする。一方、ステップ37において、Dgfが例えば3%以上のように設定値より大きい場合には、先行する車両に関係なく、後方車両Bの定常速度維持は困難であると考えられるため、ステップ38において「波状許容(大)」と設定される。
次に、図5のステップ39〜44により、車両Aの速度変動予測を踏まえた速度パターン生成について示す。ステップ39においては、ステップ15〜22と同様に、波状走行速度パターン条件を暫定的に設定する。またステップ40においては、ステップ23と同様に、暫定速度パターンを生成する。
ステップ41においては、ステップ40の暫定速度パターンから、例えば前方300mにおける速度標準偏差(Dvf)を算出する。ステップ42において、Dvfが例えば5km/h以下と設定値より小さい場合には、路面勾配や波状走行速度パターン条件などにより、結果的に波状走行が小さくなると見なし、ステップ43において波状許容レベルを例えば「波状許容(中)」から「波状許容(大)」のようにレベルを一つ上げる。
ステップ44においては、ステップ15〜22と同様にして、波状走行速度パターン条件を設定する。またステップ23と同様に速度パターンを生成し、自動走行もしくは支援走行を実施する。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態に係る速度パターン生成の手順について、図6及び7のフローチャートにより説明する。本発明の第3実施形態に係る車両制御装置の構成は図1に示す第1実施形態のものと同様である。本発明の第3実施形態に係る速度パターン生成においては、後方車両Bの種別に応じて、車両Aの波状走行の程度(加速G、減速G、速度振幅(加減速周期)など)を調整する波状走行速度パターンを生成する。
本発明の第3実施形態に係る速度パターン生成の手順について、図6及び7のフローチャートにより説明する。本発明の第3実施形態に係る車両制御装置の構成は図1に示す第1実施形態のものと同様である。本発明の第3実施形態に係る速度パターン生成においては、後方車両Bの種別に応じて、車両Aの波状走行の程度(加速G、減速G、速度振幅(加減速周期)など)を調整する波状走行速度パターンを生成する。
まず、図6に示すように、ステップ51においては、後方車両推定値(BX)を一般的なAT、CVT車両(以下、「コンベ車両」という場合がある)に設定する。次に、ステップ52においては、車両Aの後方確認カメラ6によって後方車両Bを撮影する。
ステップ53では、後方車両Bが走行中にエンジン停止が可能な車か否かの判定を行う。具体的には、ステップ52において撮影した後方車両Bのカメラ画像と、走行中のエンジン停止可能車両(例えば電気自動車(EV)や一部のハイブリッド車両(HV)など)の既知車両前方撮影画像とのパターンマッチングをECU2で行う。2つの画像が一致した場合にはステップ54においてBXを「エンジン停止可能車」とし、ステップ65へスキップする。
ステップ55においては、後方車両Bがエンジンフリクションロスの小さい車両(以下、「低フリクション車」という場合がある)であるか否かの判定を行い、ステップ52において撮影した後方車両Bの画像と、低フリクション車の既知車両前方撮影画像とのパターンマッチングをECU2で行う。2つの画像が一致した場合にはステップ56においてBXを「低フリクション車」とし、ステップ65へスキップする。
ステップ57においては、後方車両Bが停止時にエンジンを停止する車両(以下、「アイドルストップ車」という場合がある)であるか否かの判定を行い、ステップ52において撮影した後方車両Bの画像と、アイドルストップ車の既知車両前方撮影画像とのパターンマッチングをECU2で行う。2つの画像が一致した場合にはステップ58においてBXを「アイドルストップ車」とし、ステップ65へスキップする。
ステップ59においては、車両Aの後方マイク7により後方車両Bのインバータ高周波(後方車両BがEV等である場合)や走行中のエンジン始動音(後方車両Bが一部のHVなどである場合)を検知した場合には、ステップ60においてBXを「エンジン停止可能車」とし、ステップ65へスキップする。
また、ステップ61においては、後方マイク7により後方車両Bの発進直前にエンジン始動音を検知した場合には、ステップ62においてBXを「アイドルストップ車」とし、ステップ65へスキップする。
ステップ63においては、車両Aの後方レーダ8と車速センサ3の出力により、後方車両Bの速度履歴を得る。その速度履歴における減速から加速に切り替わる際の速度変化をECU2により解析し、HVなどのエンジン停止可能車における走行エンジン始動時の特徴である駆動力の遅れ(例えば1秒)が高い確率(例えば70%)で確認された場合、ステップ64においてBXを「エンジン停止可能車」とする。
図7に示すステップ65においては、図2のステップ1と同様に、波状走行の初期値を設定する。次に、ステップ66において、BXがエンジン停止可能車であるか否かを判定する。BXがエンジン停止可能車である場合には、ステップ71へスキップする。
ステップ67においては、BXがコンベ車又はアイドルストップ車であるか否かを判定する。BXがコンベ車又はアイドルストップ車である場合には、ステップ68において減速度をエンジンブレーキ燃料カット減速(例えば−0.06G)に設定し、ステップ71へスキップする。
ステップ69においては、BXが低フリクション車であるか否かを判定する。BXが低フリクション車である場合には、ステップ70において減速度を低フリクションエンジンブレーキ燃料カット減速(例えば−0.04G)に設定し、ステップ71へスキップする。
ステップ71においては、ステップ32〜43の手順と同様にして、波状許容レベルを算出する。次に、ステップ72においては、ステップ15〜22の手順と同様にして、波状走行速度パターン条件を設定する。ただし、その際に減速度はステップ68やステップ70における変更に合わせた比率とする(コンベ車の場合の波状許容(小)は例えば「0.01」を「0.03」と、例えば初期値が3倍である場合には3倍とする)。
ステップ73においては、アイドルストップ車であるか否かを判定し、アイドルストップ車である場合には、平均速度を向上させることが後方車両Bの停止時間を長くすることができ、低燃費に効果があるため、ステップ74において、振幅を減らし(例えば、半分)、その減らした分だけ振幅中心速度を上げて平均速度を増加させる。
ステップ75においては、ステップ23と同様にして、速度パターンを生成し、自動走行もしくは支援走行を実施する。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態に係る速度パターン生成の手順について、図8のフローチャートにより説明する。本発明の第4実施形態に係る車両制御装置の構成は、図1に示す第1実施形態のものと同様である。本発明の第4実施形態に係る速度パターン生成においては、車両Aの加速に対する後方車両Bの追従度合に応じて、車両Aの波状走行の程度(加速G、減速G、速度振幅(加減速周期)など)を調整する波状走行速度パターンを生成する。
本発明の第4実施形態に係る速度パターン生成の手順について、図8のフローチャートにより説明する。本発明の第4実施形態に係る車両制御装置の構成は、図1に示す第1実施形態のものと同様である。本発明の第4実施形態に係る速度パターン生成においては、車両Aの加速に対する後方車両Bの追従度合に応じて、車両Aの波状走行の程度(加速G、減速G、速度振幅(加減速周期)など)を調整する波状走行速度パターンを生成する。
まず、ステップ81においては、上記第1〜3実施形態と同様にして、車両Aの波状走行速度パターンを生成し、走行する。次に、ステップ82においては、波状走行の加速区間において、車両Aと後方車両Bの車間を後方レーダ8によって検出し、ECU2によって、車両Aに対する後方車両Bの追従度合を把握する。そして、車両Aと後方車両Bの双方のもしくは一方の相対速度及び相対加速度を算出する。
ステップ83において、ステップ82において把握した車両Aに対する後方車両Bの追従度合や、同じくステップ82において算出した後方車両Bに対する車両Aの相対速度及び相対加速度に基づいて、一つの加速区間における車両Aの平均相対加速度が設定値より大きいか否かを判定する。平均相対加速度が設定値より大きい(例えば、0.03G以上)場合においては、ステップ84において後方車両Bの追従可否状態(BY)を「不可」として設定し、ステップ89へスキップする。一方、平均相対加速度が設定値より小さい場合はステップ85においてBYを「可能」と設定する。
ステップ86においては、ステップ81に対して、車両Aの加速度条件を増加(例えば0.05G)させ、車両Aの波状走行を実施する。そして、ステップ82〜85と同様にして、ステップ87において追従可否状態を判定し、ステップ88においてBYが「可能」と判断された場合、処理を終了する。
ステップ89においては、ステップ81やステップ86において用いた加速度を追従不可加速度(BZ)として設定する。ステップ90においてはBZを用いて、上述の実施形態と同様にして、波状走行速度パターンを生成し、走行する。
このように、本実施形態の車両制御装置1では、後方車両Bの走行状況を把握し、後方車両Bの走行状況に基づいて、車両Aの波状走行速度パターンを生成することによって、後方車両Bの走行状況を考慮した波状走行速度パターンで車両の走行を制御することができ、燃費性に優れた車両Aの走行を実現できる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、車両Aや後方車両Bは普通車両に限定されるものではなく、大型トラックやバスなどであってもよく、オートバイなどの二輪車などであってもよい。
本発明によれば、後方車両の走行状況を考慮して波状走行速度パターンを生成することにより、燃費性に優れた車両の走行を実現できる車両制御装置を提供することができる。
1・・・車両制御装置、2・・・ECU、3・・・車速センサ、4・・・ナビゲーションシステム、5・・・Gセンサ(路面勾配情報取得手段)、6・・・後方確認カメラ(後方車両種別情報取得手段)、7・・・後方マイク(後方車両種別情報取得手段)、8・・・後方レーダ(後方車両走行状況把握手段)、9・・・作動部。
Claims (5)
- 車両の速度パターンを生成し、前記速度パターンに基づいて前記車両の走行制御を行う車両制御装置において、
前記車両の後方を走行する後方車両の走行状況を把握する後方車両走行状況把握手段と、
前記後方車両の走行状況に基づいて加速走行とフリーラン走行を交互に繰り返して走行する波状走行速度パターンを生成する波状走行速度パターン生成手段と、
前記波状走行速度パターンに基づいて前記車両の走行制御を行う制御手段と、
を備えること、を特徴とする車両制御装置。 - 前記車両が走行する所定の区間における路面勾配情報を取得する路面勾配情報取得手段を備え、
前記波状走行速度パターン生成手段は、前記路面勾配情報に基づいて前記波状走行速度パターンを生成する、請求項1記載の車両制御装置。 - 前記後方車両の種別情報を取得する後方車両種別情報取得手段を備え、
前記波状走行速度パターン生成手段は、前記後方車両の種別情報に基づいて前記波状走行速度パターンを生成する、請求項1又は2記載の車両制御装置。 - 前記後方車両の走行状況に基づいて、前記車両に対する前記後方車両の追従度合を把握する後方車両追従度合把握手段を備え、
前記波状走行速度パターン生成手段は、前記後方車両の追従度合に応じて、前記加速走行における加速度合を決定し、前記波状走行速度パターンを生成する、請求項1〜3のいずれか一項記載の車両制御装置。 - 前記後方車両の走行状況に基づいて、前記車両及び前記後方車両の相対速度を算出する相対速度算出手段を備え、
前記相対速度に基づいて、前記車両に対する前記後方車両の追従の可否を判定する追従可否判定手段と、を備え、
前記波状走行速度パターン生成手段は、前記追従の可否に基づいて、前記波状走行速度パターンを生成する、請求項1〜4のいずれか一項記載の車両制御装置。
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