JPWO2011074112A1 - 電子機器、受熱部品、および放熱モジュール - Google Patents

電子機器、受熱部品、および放熱モジュール Download PDF

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Abstract

発熱部品を搭載した電子機器等に関し、互いに離れた位置に搭載された複数の発熱部品の冷却に適した構造を提供することを目的とし、第1発熱部品に接触して第1発熱部品の熱を受ける第1受熱面とその第1受熱面に対する裏面に立設した放熱フィンとを有する第1受熱部材と、第2発熱部品に接触して第2発熱部品の熱を受ける第2受熱面を有する第2受熱部材と、第1受熱部材と第2受熱部材との間を橋渡しして第1受熱部材と第2受熱部材との双方に連結され、第2受熱部材が第2発熱部品から受けた熱を第1受熱部材に伝熱する伝熱部材とを有する受熱部品を有する。

Description

本件は、発熱部品を搭載した電子機器、発熱部品の熱を受ける受熱部品、および発熱部品の熱を受けて放熱する放熱モジュールに関する。
電子機器の中には発熱部品が搭載されているものがある。例えばノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と略記する)の中には、様々な電子部品を搭載した基板が広がっており、その基板には、例えばCPU(Central Processing Unit)の機能が搭載されたLSIチップなど、冷却を必要とする複数の発熱部品が搭載されていることがある。
ノートPCにおける発熱部品を冷却する構造として、その発熱部品に接触してその発熱部品から熱を受ける受熱部材を内蔵し、その受熱部材が受けた熱を空中に放熱し、その放熱により暖められた空気をノートPC外部に排気する構造が一般に採用されている。
ここで、発熱部品の熱を受ける受熱部材の構造として、第1面に放熱フィンが立設した受熱板の第2面を発熱部品に押し当て、第2面で発熱部品の熱を受け、その熱を第1面の放熱フィンに伝熱して放熱する構造が知られている。
また、発熱部品の熱を受ける受熱板を放熱フィンとは別に設け、それら受熱板と放熱フィンとの間をヒートパイプで繋ぎ、受熱板を発熱部品に押し当てて発熱部品の熱を受け、その熱をヒートパイプで放熱フィンに伝熱して放熱する構造も知られている。
ここで、レイアウト上、複数の発熱部品を互いに離れた位置に搭載する必要を生じた場合が問題となる。
第1面に放熱フィンが立設した受熱板の第2面を発熱部品に押し当てる構造の受熱部品の場合、離れた位置にある発熱部品の受熱は難しい。
一方、受熱板を放熱フィンと別に設けてヒートパイプで伝熱する構造の受熱部品の場合、発熱部品が複数存在していても、それらの発熱部品ごとに受熱板を設け、それらの複数の受熱板をヒートパイプで直列あるいは並列に放熱フィンに接続することができる。しかしながら、受熱板と放熱フィンとの間にヒートパイプを介在させているため、発熱板の第2面で受熱して第1面側の放熱フィンに直接に熱を伝える構造と比べ冷却効率の低下を免れない。
特開平11−67997号公報 特開2000−269676号公報
上記事情に鑑み、本件の課題は、互いに離れた位置に搭載された複数の発熱部品の冷却に適した構造を提供することにある。
本件開示の受熱部品は、第1受熱部材と、第2受熱部材と、伝熱部材とを有する。
第1受熱部材は、第1発熱部品に接触して第1発熱部品の熱を受ける第1受熱面と、第1受熱面に対する裏面に立設した放熱フィンとを有する。
また、第2受熱部材は、第2発熱部品に接触して第2発熱部品の熱を受ける第2受熱面を有する。
また、伝熱部材は、第1受熱部材と第2受熱部材との間を橋渡しして第1受熱部材と第2受熱部材との双方に連結され、第2受熱部材が第2発熱部品から受けた熱を第1受熱部材に伝熱する。
また、本件開示の放熱モジュールは、本件開示の受熱部品と、支持体と、第1弾性部材とを有する。
支持体は、受熱部品を支持する。
第1弾性部材は、支持体と第1受熱部材との間に介在し、第1受熱面を第1発熱部品に弾性的に押圧する。
さらに、本件開示の電子機器は、本件開示の受熱部品と、第1発熱部品および第2発熱部品を搭載した基板とを有する。
本件によれば、第1発熱部品を最大効率で冷却することができる。また第2発熱部品も、伝熱部材を介して冷却される。
一実施形態としての、閉状態にあるノートPCの斜視図である。 開状態であるノートPCの斜視図である。 閉状態にあるノートPCの、奥側の端面を示した図である。 開状態にあるノートPCの本体ユニットの、左側面を示した図である。 開状態にあるノートPCの本体ユニットの、右側面を示した図である。 ノートPCから表示ユニットを取り外した後の本体ユニットの奥側の上蓋を取り外した状態の上面を示した図である。 図6に示す状態からさらにキーボードを取り外した状態の本体ユニットの上面を示した図である。 図7に示す状態からさらに本体ユニット筐体の上カバーを取り外して示した図である。 図8に示す状態から回路基板を取り外して、本体ユニット筐体の底カバー内面を示した図である。 本体ユニットから取り出した回路基板の上面を示した図である。 その回路基板の下面を示した図である。 その回路基板に固定された状態の放熱モジュールの斜視図である。 放熱モジュールを取り外した状態の回路基板下面(底カバー側の面)を示した図である。 放熱モジュールを取り外した状態の回路基板下面の、放熱モジュール搭載領域を示した斜視図である。 放熱モジュールの、底カバー側を向いた面を上に向けて示した斜視図である。 放熱モジュールの回路基板側の面を見た斜視図である。 放熱モジュールの回路基板側の面を別の視点から見た斜視図である。 放熱モジュールの第1受熱部材を側面側から見た図である。 放熱モジュールの第2受熱部材を側面側から見た図である。 この放熱モジュールの分解斜視図である。 この放熱モジュールの回路基板側の面を示した平面図である。 第1変形例の受熱部品の斜視図である。 その第1変形例の受熱部品のうちの第1受熱部材の正面図である。 第2変形例の放熱モジュールの平面図である。 第3変形例の放熱モジュールの平面図ある。
以下、本件の実施形態について説明する。ここでは、本件の電子機器の一例としてノートPCを取り挙げて説明する。
図1は、一実施形態としての、閉状態にあるノートPCの斜視図である。また、図2は、開状態にあるノートPCの斜視図である。
このノートPC10は、本件ユニット20と、表示ユニット50とを有する。表示ユニット50は、本件ユニット20にヒンジ接続され、図1に示す閉状態と図2に示す開状態との間で開閉自在である。表示ユニット50は、本体ユニット20に対しフリクションを伴って開閉し、したがって表示ユニット50は任意の角度開いた状態で安定する。
本体ユニット20はその上面奥側の左右両隅に、内蔵スピーカからの音を出力する放音口21を有する。また、右側の放音口21に隣接した位置には電源ボタン22、および設定された特定のソフトウエア起動用のサポートボタン23が設けられている。また、本体ユニット20の上面の、電源ボタン22等よりも手前には、キーボード24が配置されており、さらに手前には、タッチパッド25および左右の押ボタン26が配置されている。タッチパッド25は、その上を指でなぞることによって後述する表示画面511上のカーソルをそのなぞった方向に移動させるデバイスである。また、左右の押ボタン26は、典型的なポインティングデバイスであるマウス(図示せず)の左右の押ボタンと同じ機能を有するボタンである。本体ユニット20の上面のさらに手前には、ロック穴27が設けられている。このロック穴27には、図2に示す開状態から図1に示す閉状態に移行する際に、表示ユニット50に設けられているロック爪52が入り込んで係止され、表示ユニット50を閉状態にロックする。ロック解除ボタン53を押すとそのロックが解除され、表示ユニット50を開くことができる。
一方、表示ユニット50には、その前面に広く広がる表示画面511を有する表示モジュール51が内蔵されている。また、表示ユニット50の前面の、図2のように開いた状態における上部には、ロック爪52が突出している。表示ユニット50の上端面にはロック解除ボタン53が突出している。これらのロック爪52およびロック解除ボタン53の作用については説明済であるため、ここでの重複説明は省略する。表示ユニット50の前面の、フック52に隣接した位置には、内蔵カメラによる撮影用の窓54が設けられている。
図3は、閉状態にあるノートPCの、奥側の端面を示した図である。
ここには、各種のコネクタ31が配置され、また、排気口32やワイヤロック用の穴33が設けられている。
図4は、開状態にあるノートPCの本体ユニットの、左側面を示した図である。この左側面には、カード挿入口34、およびODD(Optical Disk Drive)35の外面351があらわれている。
図5は、開状態にあるノートPCの本体ユニットの、右側面を示した図である。
この右側面には、ワイヤレスLANオン/オフスイッチ36、メディア挿入口37、ヘッドホンジャック38、マイクロホンジャック39、各種コネクタ40、およびDC電源ジャック41が並んでいる。
図6は、ノートPCから表示ユニットを取り外した後の本体ユニットの、奥側の上蓋を取り外した状態の上面を示した図である。また、図7は、図6に示す状態からさらにキーボードを取り外した状態の本体ユニットの上面を示した図である。図8は、さらに本体ユニット筐体の上カバーを取り外して示した図である。さらに、図9は、図8に示す状態から回路基板を取り外して、本体ユニット筐体の底カバー内面を示した図である。
本体ユニット奥側の上蓋を取り外すと、その内側に、左右のスピーカ(図示せず)を支えるスピーカ支持部211が設けられている。スピーカは上蓋の内側に取り付けられており、ここにはあらわれていない。また、ここには、図2等に示す電源ボタン22およびサポートボタン23の押下によって押される2つのスイッチ221,222があらわれている。
また図7に示すように、本体ユニット20の筐体を構成する上カバー201は、キーボード24(図2参照)を支える支持台の役割りも兼ねている。その上カバー201の支持台に設けられた開口からは、その下に広がる回路基板60が見えている。この上カバー201には、ネジ止め用の穴204が形成されている。この穴204に挿入されたネジは、回路基板60を貫通して底カバー202にネジ止めされる。ここでは、ネジ止め用の複数の穴204のうちの1つのネジ穴204aについて着目しておく。このネジ穴204aは後述する放熱モジュール70(図11,図12,図15参照)を共締めするための穴である。
回路基板60は、図8に示すように本体ユニット内に広く広がっており、本体ユニット筐体を構成する底カバー202に支持されている。
ここで、回路基板60の上面(図8にあらわれている側の面)には、後述する放熱モジュール70(図11,図12,図15参照)を回路基板60上に固定するための固定部材61が配置されている。この固定部材61には、5か所にネジ穴611が設けられており、回路基板60の下面(図8にあらわれている上面に対する裏面)に配置された放熱モジュール70側から差し込まれた5本のネジがそれらのネジ穴611に螺入して放熱モジュール70が回路基板60に固定されている。
また、この回路基板60には穴601が形成されている。この穴601からは、放熱モジュール70を構成するファン71が覗いている。この穴601は、回路基板60の上面(図8にあらわれている側の面)側の空気をファン71に取り込むための穴である。さらにこの回路基板60には、上カバー201に設けられたネジ止め用の穴204(図7参照)に差し込まれたネジが貫通するネジ止め用の複数の穴602が設けられている。上カバー201と底カバー202がネジ止めされると、この回路基板60も共締めされる。この回路基板60に設けられたネジ止め用の複数の穴602のうちの1つの穴602aは、上カバー201の1つの穴204aと連通する。すなわちこの1つの穴602aは、回路基板60とともにさらに放熱モジュール70を共締めするための穴である。
また図9に示すように、底カバー202の内面には板金部材203が広がっている。この板金部材203は、回路基板60等の電子回路のシールドとして作用する。また、底カバー202には、上カバー201のネジ止め用の穴204から挿入されたネジが螺合する複数のネジ穴が形成され、板金部材203には、そのネジ穴に重なる位置にネジが貫通する穴206が形成されている。さらに、この板金部材203には、放熱モジュール70のファンと対面する領域に、ファン71への空気流入用の穴207が形成されている。また、底カバー202の奥側端面には、排気口32が形成されている。ファン71(図8参照)に取り込まれた空気はファン71から吹き出され、この排気口32から本体ユニット外部に排気される。
図10は、本体ユニットから取り出した回路基板の上面を示した図である。また図11は、その回路基板の下面を示した図である。さらに、図12は、その回路基板に固定された状態の放熱モジュールの斜視図である。
図10に示すように、この回路基板60の上面には、固定部材61が配置されており、その固定部材61には5つのネジ穴611が設けられている。これらのネジ穴611には回路基板60の下面側から挿入されたネジが螺入しており、これにより、放熱モジュール70(図11参照)が回路基板60に固定されている。また放熱モジュール70は、回路基板60に設けられた穴602aを貫通するネジにより、回路基板60とともに、上カバー201と底カバー202に共締めされる。
図11および図12に示すように放熱モジュール70は、上述のファン71のほか、受熱部品72および支持部品73を有する。詳細は後述する。支持部品73は、5本のネジ74で固定部材61にネジ止めされ、回路基板60に固定されている。また、この支持部品73には穴731が設けられている。この穴731は、上カバー201と底カバー202をネジ止め固定する際に共締めされる穴である。
図13は、放熱モジュールを取り外した状態の回路基板下面(底カバー側の面)を示した図である。また図14は、放熱モジュールを取り外した状態の回路基板下面の、放熱モジュール搭載領域を示した斜視図である。
図13および図14に示すように、回路基板60には、回路基板60の上面(図13に示す面に対する裏面)側の空気をファン71(例えば図11参照)に取り込むための開口601が形成され、また、放熱モジュール70を回路基板60に固定するための5つの穴603が形成されている。さらに、この回路基板60には、上カバー201と底カバー202とをネジ止めする際にこの回路基板60を共締めするための共締め用の穴602aが形成されている。
さらに、この回路基板60の下面(図13に示す面)には、放熱モジュール70の取り付けにより放熱モジュール70に覆われる位置に、発熱電子部品81,82,83が搭載されている。これらの発熱電子部品81,82,83は、それぞれ子基板811,821,831に搭載され、それらの子基板811,821,823が回路基板60に搭載されている。子基板811には、2つの発熱電子部品81が搭載されているが、これら2つの発熱電子部品81を合わせると、他の発熱電子部品82,83よりも発熱量が大きく、最も高い放熱効率で放熱する必要のある電子部品である。また、発熱電子部品82は、発熱電子部品81ほどの発熱量はないが、発熱電子部品81に次いで高い放熱効率で放熱する必要のある電子部品である。さらに、発熱電子部品83は、これらの発熱電子部品81,82,83の中では、発熱量は最も小さいが、積極的に放熱する必要のある電子部品である。
図15は、放熱モジュールの、底カバー側を向いた面を上に向けて示した斜視図である。また、図16,図17は、放熱モジュールの回路基板側の面をそれぞれ別々の視点から見た斜視図である。
さらに、図18は、放熱モジュールの第1受熱部材を側面側から見た図である。
図19は、放熱モジュールの第2受熱部材を側面側から見た図である。また、図20は、この放熱モジュールの分解斜視図、図21は、この放熱モジュールの回路基板側の面を示した平面図である。
放熱モジュール70は、上述の通り、ファン71と、受熱部品72と、支持部品73とを有する。支持部品73は、ファン71と受熱部品72を支持し、かつ、この放熱モジュール70を回路基板60に固定する役割りを担っている。
受熱部品72は、図16,図17に示すように、第1受熱部材721と、第2受熱部材722と、それらを繋ぐヒートパイプ723とを有する。
第1受熱部材721は、回路基板60側を向いた受熱面721aを回路基板60上の第1発熱電子部品81(図13,図14参照)に接触させて第1発熱電子部品81から熱を受ける。また、この第1受熱部材721の受熱面721aに対する裏面には多数の放熱フィン724(図15参照)が立設している。また、第2受熱部材722は、その受熱面722aを第2発熱電子部品82(図13,図14参照)に接触させて第2発熱電子部品82から熱を受ける。これら第1受熱部材721および第2受熱部材722は、熱伝導率の高い、例えば銅又は銅合金などで形成されている。また、ヒートパイプ723は、第1受熱部材721と第2受熱部材722との間を橋渡しして第1受熱部材721と第2受熱部材722との双方に連結されている。そして、このヒートパイプ723は、第2受熱部材722が第2発熱電子部品82から受けた熱を第1受熱部材に伝熱する伝熱部材である。このヒートパイプ723は、本実施形態では、第1受熱部材721の受熱面721aの、第1発熱電子部品81との接触領域を避けた位置に固定されている。
支持部品73は、本実施形態では、例えばアルミニウムを主体とした材料からなるダイキャスト製である。この支持部品73は、回路基板60への固定用の穴732を有する。穴732に通したネジを回路基板60の上面(図8,図10に示す面)に配置された固定部材61のネジ穴611にネジ止めすることにより放熱モジュール70が回路基板60に固定される。また、この支持部品73には、さらに、上カバー201と底カバー202とがネジ固定される際の共締め用の穴733も形成されている。この支持部品73には、放熱フィン724配置用の大きな穴735(図20参照)が設けられている。放熱フィン724がその大きな穴735に配置され、図18に示すように、ネジ76により、放熱フィン724が立設している第1放熱部材721の四隅がコイルバネ75を間に挟んで支持部品73に取り付けられている。支持部品73が回路基板60に固定されると、第1受熱部材721の受熱面721aが、コイルバネ75の作用で第1発熱電子部品81に弾性的に押し当てられた状態で接触する。
また、支持部品73は、アーム部731を有する。第2受熱部材722は、第1受熱部材721と同様、支持部品73のアーム部731にコイルバネ77を介してネジ78で取り付けられている。
このコイルバネ77も、第1受熱部材721側のコイルバネ75と同様、第2受熱部材722の受熱面722aを第2発熱電子部品82に弾性的に押し当てる作用を有する。なお、このコイルバネ75,77は金属性バネであるが、同様の作用を発揮するのであれば、他材料のバネやゴム性ブッシュなど適当な弾性部材であればよい。
また、この支持部品73は、そのアーム部731に、第3発熱電子部品83(図13,図14参照)に接触してその第3発熱電子部品83から熱を受ける受熱面731aを有する。
上記の構成により、第1発熱電子部品81は、第1受熱部材721の受熱面721aに接触して第1受熱部材721に直接に熱を伝える。その熱は受熱面721に対する裏面に立設した放熱フィン724に伝えられる。このように、第1発熱電子部品81の熱は放熱フィン724に最も短距離で伝熱され、したがって第1発熱電子部品81は最も高い冷却効率で冷却される。
また、第2発熱電子部品82の熱は、第2受熱部材722の受熱面722aに伝えられる。この受熱面722aで受けた熱はヒートパイプ723を経由して第1受熱部材721に伝えられて放熱フィン724に伝えられる。第2受熱部材722は第1受熱部材721から離れているが、第2受熱部材722は熱伝導率の高い金属製であり、ヒートパイプ723もかなり高い効率で熱を伝える。このため、第2発熱電子部品82の熱は、第1発熱電子部品81の次に高い放熱効率で放熱される。第2発熱電子部品82は第1発熱電子部品81と比べると発熱量が低く、したがって第2発熱電子部品82を冷却するには、この構造で十分である。
このように、本実施形態では、第1発熱電子部品81については第1受熱部材721で直接に受熱し、第2発熱電子部品82については第2受熱部材722で受熱してヒートパイプを介して第1受熱部材721に伝熱する構造が採用されている。このため、第1発熱電子部品81と第2発熱電子部品82が回路基板60上の互いに離れた位置に搭載されていても、それらの発熱電子部品を高い冷却効率をもって冷却することができる。
本実施形態は、さらに第3発熱電子部品83も冷却される。この第3発熱電子部品83は、支持部品73のアーム部731に設けられた受熱面731aと接し、その受熱面731aで受熱する。受熱面731aが第3発熱電子部品83から受けた熱は、主には、支持部品73を伝わり、支持部品73を伝わる間に空気中に放熱され、あるいは支持部品73から第1受熱部材72に伝わり放熱フィン724を介して空気中に放熱される。この支持部品73は、第1受熱部材721や第2受熱部材722等と比べると熱伝導率は劣る。ただし、この支持部品73は、大きな部材であって、熱がその大きな部材に拡散すること、および、第3発熱電子部品83は、第1発熱電子部品81および第2発熱電子部品82のいずれよりも発熱量が小さいことから、この構造で十分な放熱が可能である。
ファン71も、支持部品73の通気用の穴736(図20参照)に重なる位置に配置され2本のネジ79(図20参照)で支持部品73に固定されている。このファン71は、その両面から空気を吸い込んで、放熱フィン724に向けて空気を吹き出す。この放熱モジュール70は回路基板60に固定された状態で、放熱フィン724が排気口32(図3,図9参照)の直ぐ内側に位置するように本体ユニット筐体内に配置される。このため、ファン71から吹き出された空気は放熱フィン724の間を通過する間に放熱フィン724から受熱してあたためられ、そのあたためられた空気が排気口32から本体ユニット20(図2参照)の外部に排気される。
次に、本件の変形例について説明する。尚、以下では各変形例の、上述した実施形態との相違部分についてのみ図示および説明を行なう。
図22は、第1変形例の受熱部品の斜視図である。また、図23は、その第1変形例の受熱部品のうちの第1受熱部材の正面図である。
この第1変形例の受熱部品72Aは、放熱フィン724Aが立設した第1受熱部材721Aと、第2受熱部材722Aと、それらの間を繋ぐヒートパイプ723Aとを有する。
前述の実施形態では、図16,図17に示すように、ヒートパイプ723は、第1受熱部材721の受熱面721aに固定されている。この場合、第1発熱電子部品81(図13,図14参照)の配置位置や大きさによってはヒートパイプ723を受熱面721aと十分な長さに渡って接触させることができない場合も生じ得る。この第1変形例では、受熱部品72Aを構成するヒートパイプ723Aを、第1受熱部材721Aの受熱面721aAに対する裏面、すなわち放熱フィン724Aが立設した側の面に接触させた状態に固定されている。そのため、ヒートパイプ723Aが放熱フィン724の延びる方向(ファン71から吹き出された空気が通過する方向)に対して交差する方向にヒートパイプ723Aが挿通できるよう、複数の放熱フィン724Aは穴部を有する。なお、本変形例では複数の放熱フィン724Aのうち一部の放熱フィン724Aがこの穴部を有するが、ヒートパイプ723Aが全ての放熱フィン724Aを挿通する場合は、全ての放熱フィン724Aにこの穴部を設ければよい。つまり、第1受熱部材721A上に位置するヒートパイプ723Aの長さに応じて、この穴部を設ける放熱フィン724Aを決めればよい。こうすることにより受熱面721aAはその全面を第1発熱電子部品81(図13,図14参照)との接触領域として利用することができる。これにより、第1発熱電子部品のレイアウトの自由度が増し、また、寸法の大きな第1発熱電子部品にも対応することができる。
図24は、第2変形例の放熱モジュールの平面図である。
この図24に示す放熱モジュール70Bは、ファン71B、受熱部品72Bおよび支持部品73Bを有する。また受熱部品72Bは、第1受熱部材721B、第2受熱部材722B、およびヒートパイプ723Bとを有する。これらのうち、前述の実施形態との相違点は、ヒートパイプ723Bの形状のみであり、他の要素は前述の実施形態の対応する要素と同じである。
この第2変形例のヒートパイプ723Bは、第1受熱部材721の受熱面721aBに固定されている。この点は、前述の実施形態と同様であるが、前述の実施形態と比べると、第1発熱電子部品が接触する接触領域721bBを避けて長く延びて、受熱面に長い長さに渡って固定されている。接触領域721bBをこのように狭い領域に限定できるときは、例えばこの第2変形例に示すようにヒートパイプ723Bを延長して受熱面721aBとの接触面積を広げることにより、ヒートパイプ723Bから受熱部材721Bへの熱伝導がさらに高まる。これにより、第2受熱部材722Bで受けた熱を第1受熱部材721Bにさらに効率よく運ぶことができ、第2受熱部材722Bに接する第2発熱電子部品82(図13,図14参照)の冷却効率をさらに向上させることができる。
図25は、第3変形例の放熱モジュールの平面図である。
この図25に示す放熱モジュール70Cは、ファン71C、受熱部品72C、および支持部品73Cを有する。また、受熱部品72Cは、第1受熱部材721C、第2受熱部材722C、およびヒートパイプ723Cを有する。前述の実施形態との相違点は、第2受熱部材122Cにあり、この第2受熱部材122Cは、第2発熱電子部品82(図13,図14参照)に接触してその第2発熱電子部品82から受熱する受熱面122aCに加え、さらに、第3発熱電子部品83に接触してその第3発熱電子部品83から受熱するもう1つの受熱面122bCを有する。これに伴い、支持部品73Cには第3発熱電子部品83に接触する受熱面は設けられていない。ヒートパイプ723Cの伝熱容量等に余裕があるときは、例えばこの第3変形例に示すように、複数の発熱電子部品から熱を受けてヒートパイプで伝熱する構成としてもよい。
尚、ここではノートPCを例に挙げて説明したが、本件はノートPCに限らず、複数の発熱電子部品を内蔵した電子機器に広く適用することができる。
10 ノートPC
20 本体ユニット
32 排気口
50 表示ユニット
60 回路基板
61 固定部材
70 放熱モジュール
71 ファン
72 受熱部材
73 支持部品
74 ネジ
75、77 コイルバネ
76、78 ネジ
81,82,83 発熱電子部品
201 上カバー
202 底カバー
203 シールド板,板金部材
204 ネジ止め用の穴
204a ネジ穴
206 ネジが貫通する穴
207 空気流入用の穴
511 表示画面
601 開口
602 ネジ止め用の複数の穴
602a 共締め用の穴
603 穴
611 ネジ穴
721 第1受熱部材
721a,722a 受熱面
722 第2受熱部材
723 ヒートパイプ
724 放熱フィン
731 アーム部
732 共締め用の穴
735,736 通気用の穴
811,812,813 子基板

Claims (16)

  1. 電子機器において、
    第1発熱部品および第2発熱部品を搭載した基板と、
    前記第1発熱部品と前記第2発熱部品との双方から熱を受ける受熱部品とを有し、
    前記受熱部品が、
    前記第1発熱部品に接触して該第1発熱部品の熱を受ける第1受熱面と、該第1受熱面に対する裏面に立設した放熱フィンとを有する第1受熱部材と、
    前記第2発熱部品に接触して該第2発熱部品の熱を受ける第2受熱面を有する第2受熱部材と、
    前記第1受熱部材と前記第2受熱部材との間を橋渡しして該第1受熱部材と該第2受熱部材との双方に連結され、該第2受熱部材が前記第2発熱部品から受けた熱を該第1受熱部材に伝熱する伝熱部材とを有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記受熱部品を支持する支持体と、
    前記支持体と前記第1受熱部材との間に介在し、前記第1受熱面を前記第1発熱部品に弾性的に押圧する第1弾性部材とをさらに有することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記支持体と前記第2受熱部材との間に介在し、前記第2受熱面を前記第2発熱部品に弾性的に押圧する第2弾性部材をさらに有することを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 前記基板が、さらに第3発熱部品を搭載した基板であって、
    前記支持体が、前記第3発熱部品に接触して該第3発熱部品の熱を受ける第3受熱面を有することを特徴とする請求項2又は3記載の電子機器。
  5. 前記支持体に支持され、前記放熱フィンに向けて空気を吹き付けるファンをさらに有することを特徴とする請求項2から4のうちいずれか1項記載の電子機器。
  6. 前記伝熱部材が、前記第1受熱部材の前記第1受熱面の、前記第1発熱部品との接触領域を避けた位置に固定されていることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項記載の電子機器。
  7. 前記伝熱部材が、前記第1受熱部材の、前記第1受熱面に対する裏面に固定されていることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項記載の電子機器。
  8. 前記基板が、さらに第3発熱部品を搭載した基板であって、
    前記第2受熱部材がさらに、前記第3発熱部品に接触して該第3発熱部品の熱を受ける第3受熱面を有することを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の電子機器。
  9. 第1発熱部品に接触して該第1発熱部品の熱を受ける第1受熱面と、該第1受熱面に対する裏面に立設した放熱フィンとを有する第1受熱部材と、
    第2発熱部品に接触して該第2発熱部品の熱を受ける第2受熱面を有する第2受熱部材と、
    前記第1受熱部材と前記第2受熱部材との間を橋渡しして該第1受熱部材と該第2受熱部材との双方に連結され、該第2受熱部材が前記第2発熱部品から受けた熱を該第1受熱部材に伝熱部材とを有することを特徴とする受熱部品。
  10. 前記伝熱部材が、前記第1受熱部材の前記第1受熱面の、前記第1発熱部品との接触領域を避けた位置に固定されていることを特徴とする請求項9記載の受熱部品。
  11. 前記伝熱部材が、前記第1受熱部材の前記受熱面に対する裏面に固定されていることを特徴とする請求項9記載の受熱部品。
  12. 前記第2受熱部材がさらに、第3発熱部品に接触して該第3発熱部品の熱を受ける第3受熱面を有することを特徴とする請求項9記載の受熱部品。
  13. 第1発熱部品に接触して該第1発熱部品の熱を受ける第1受熱面と、該第1受熱面に対する裏面に立設した放熱フィンとを有する第1受熱部材と、
    第2発熱部品に接触して該第2発熱部品の熱を受ける第2受熱面を有する第2受熱部材と、
    前記第1受熱部材と前記第2受熱部材との間を橋渡しして該第1受熱部材と該第2受熱部材との双方に連結され、該第2受熱部材が前記第2発熱部品から受けた熱を該第1受熱部材に伝熱部材とを有する受熱部品、
    前記受熱部品を支持する支持体、および
    前記支持体と前記第1受熱部材との間に介在し、前記第1受熱面を前記第1発熱部品に弾性的に押圧する第1弾性部材を有することを特徴とする放熱モジュール。
  14. 前記支持体と前記第2受熱部材との間に介在し、前記第2受熱面を前記第2発熱部品に弾性的に押圧する第2弾性部材をさらに有することを特徴とする請求項13記載の放熱モジュール。
  15. 前記支持体が、第3発熱部品に接触して該第3発熱部品の熱を受ける第3受熱面を有することを特徴とする請求項13又は14記載の放熱モジュール。
  16. 前記支持体に支持され、前記放熱フィンに向けて空気を吹き付けるファンをさらに有することを特徴とする請求項13から15のうちいずれか1項記載の放熱モジュール。
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