JPWO2011033561A1 - 消費電力低減回路、消費電力低減方法 - Google Patents
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Abstract
外部機器の出力端子からパワーオンコマンドが入力されると、パワーオンコマンドが入力されたことを表す検出信号を出力する半導体スイッチ(6)と、装置各部に電力を供給する電源回路の駆動または停止をするスイッチ回路(3)と、半導体スイッチ(6)から検出信号が出力されるとスイッチ回路(3)をオンにして装置各部に電源を供給させる制御回路(8)とを有する消費電力低減回路である。
Description
本発明は、例えば表示装置等である周辺装置に用いられる消費電力低減回路、消費電力低減方法に関する。
コンピュータの周辺装置において、待機時における電源の消費を抑える場合、入力信号検出回路とマイコン及び周辺回路のみを動作させることにより、消費電力を低減させていた。しかし、これらの回路を動作させる場合、電源の効率を考えると1W程度の入力電力を消費していた。このような、待機時に専用の起動回路を設け、消費電力を低減する技術としては、下記の特許文献1および2が提案されている。
また、消費電力を低減させる回路として、例えば、図3に示すものも提案されている。図3において、マイコン10−1は、DDC(Display Data Channel)ラインのEDID(Extended display identification data)信号を受けて、LCDパネル30、インバータ40、スケーラ20に電源を供給するメイン電源のオン、オフを制御する。電圧源70は、メイン電源回路50およびサブ電源回路60に電力を供給する。サブ電源回路60は、周辺装置が待機中において、マイコン10―1、RAM、スケーラ20に電源を供給する。そして、待機中において、起動信号がコンピュータ等からスケーラ20に入力されると、マイコン10―1は、この起動信号を受けて、メイン電源回路50にメイン電源コントロールラインを介して、起動命令を入力する。これにより、メイン電源回路50から装置各部に電源が供給される。
しかしながら、上述した技術においては、次のような問題点があった。すなわち、マイコンとRAMなどを利用しても十分な消費電力の低減には至らなかった。
本発明は、上述の問題を解決するために、消費電力をさらに低減させる消費電力低減回路、消費電力低減方法を提供する。
本発明は、上述の問題を解決するために、消費電力をさらに低減させる消費電力低減回路、消費電力低減方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は、外部機器の出力端子からパワーオンコマンドが入力されると、パワーオンコマンドが入力されたことを表す検出信号を出力する半導体スイッチ(例えば、EDIDパワーオンコマンド検出回路6)と、装置各部に電力を供給する電源回路の駆動または停止をするスイッチ回路(例えば、トライアック3、フォトトライアック4)と、前記半導体スイッチから検出信号が出力されると前記スイッチ回路をオンにして装置各部に電源を供給させる制御回路(例えば、ラッチ/リセット回路8)と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、パワーオンコマンドが入力されると検出信号を出力する半導体スイッチを設け、この検出信号が得られた場合に、電源回路をオンにするようにした。これにより、パワーオンコマンドを検出するためのマイコン及びその周辺回路を動作させる必要がなくなるので、待機時において、これらマイコン及びその周辺回路を起動しておく必要がなくなり、周辺装置の待機時の消費電力を低減することができる。
図1は、本発明の実施形態における消費電力低減回路の一例である起動回路を適用した周辺装置の構成を示す概略ブロック図である。この図において、電圧源2は、交流電源であり、トライアック3を介し電源回路5に接続されている。
トライアック3のゲート端子は、フォトトライアック4の受光部の一方の端子に接続され、このフォトトライアック4の受光部の他方の端子が、抵抗を介して電圧源2とトライアック3との間に接続されている。
フォトトライアック4の発光部は、その一方の端子が起動回路1の出力端子に接続され、起動回路1から出力される信号を受けて、電源をオン、オフするよう構成されている。
電源回路5は、電圧源2から受ける電力を受けて、周辺装置100内の各部に電力を供給する。
トライアック3のゲート端子は、フォトトライアック4の受光部の一方の端子に接続され、このフォトトライアック4の受光部の他方の端子が、抵抗を介して電圧源2とトライアック3との間に接続されている。
フォトトライアック4の発光部は、その一方の端子が起動回路1の出力端子に接続され、起動回路1から出力される信号を受けて、電源をオン、オフするよう構成されている。
電源回路5は、電圧源2から受ける電力を受けて、周辺装置100内の各部に電力を供給する。
起動回路1は、例えば、CMOSロジック回路によって構成され、I2Cバスに接続され、特定のEDIDデータを読み出す回路を構成している。この起動回路1の電源は、周辺装置100の内部のサブ電源から電源が供給されるようにしてもよいし、信号発生装置(例えばコンピュータ等)から、信号ケーブルの電源ラインを介して供給される5Vの電源を利用するようにしてもよい。この実施形態においては、信号発生装置の電源ラインから電源の供給を受ける場合について説明する。
このように、例えばコンピュータ等の外部機器である信号発生装置の出力端子から供給される電力を受けて駆動するようにしたので、待機時において、周辺機器から起動回路1に対し待機中の電力を供給する必要がないので、消費電力をさらに低減することができる。
この起動回路1は、予め設定された電源ONのEDIDデータを受信すると、周辺機器内に設けられたマイコンを含めたシステムの電源を立ち上げるよう動作する。
このように、例えばコンピュータ等の外部機器である信号発生装置の出力端子から供給される電力を受けて駆動するようにしたので、待機時において、周辺機器から起動回路1に対し待機中の電力を供給する必要がないので、消費電力をさらに低減することができる。
この起動回路1は、予め設定された電源ONのEDIDデータを受信すると、周辺機器内に設けられたマイコンを含めたシステムの電源を立ち上げるよう動作する。
この起動回路1は、信号発生装置に接続される複数の端子が設けられている。この端子は、例えば、D−SUB端子、DVI−I端子、DVI−D端子、HDMI端子、DP端子等である。
起動回路1には、信号発生装置と接続される端子の数(入力信号の数)に応じた数のEDIDパワーオンコマンド検出回路6が設けられる。ここでは、EDIDパワーオンコマンド検出回路6―1〜6―5が、各端子(D−SUB端子、DVD−I端子等)に1ずつ接続される。EDIDパワーオンコマンド検出回路6は、信号発生装置から出力されるパワーオンコマンドを監視しており、このパワーオンコマンドを検出すると、検出したことを表す検出信号を出力する。また、このEDIDパワーオンコマンド検出回路6は、ハードウェア回路で構成されており、例えば、超低電力で駆動可能なCMOS ICで構成されている。
起動回路1には、信号発生装置と接続される端子の数(入力信号の数)に応じた数のEDIDパワーオンコマンド検出回路6が設けられる。ここでは、EDIDパワーオンコマンド検出回路6―1〜6―5が、各端子(D−SUB端子、DVD−I端子等)に1ずつ接続される。EDIDパワーオンコマンド検出回路6は、信号発生装置から出力されるパワーオンコマンドを監視しており、このパワーオンコマンドを検出すると、検出したことを表す検出信号を出力する。また、このEDIDパワーオンコマンド検出回路6は、ハードウェア回路で構成されており、例えば、超低電力で駆動可能なCMOS ICで構成されている。
OR回路7は、その入力端子が、EDIDパワーオンコマンド検出回路6―1〜6―5のそれぞれの出力端子に接続されており、少なくともいずれか1つのEDIDパワーオンコマンド検出回路6から検出信号が入力されると、出力をHIにする。
ラッチ/リセット回路8は、OR回路7の出力端子に接続されており、OR回路7からHIの信号が入力されると、出力信号をフォトトライアック4の発光部に抵抗を介して出力する。
また、この起動回路1は、Vcc端子が、各信号ラインに設けられ信号発生装置の+5Vの電源ラインにダイオードを介して接続され、信号発生装置から供給される電力を受ける。
ラッチ/リセット回路8は、OR回路7の出力端子に接続されており、OR回路7からHIの信号が入力されると、出力信号をフォトトライアック4の発光部に抵抗を介して出力する。
また、この起動回路1は、Vcc端子が、各信号ラインに設けられ信号発生装置の+5Vの電源ラインにダイオードを介して接続され、信号発生装置から供給される電力を受ける。
次に、上述した図1の構成における周辺装置100の動作について図を参照し説明する。
信号発生装置に周辺装置100が接続され、信号発生装置に電源が投入されると、信号発生装置は、D−SUB端子等の各端子の入力信号の5Vラインから電力を供給する。この電力を得て起動回路1は、動作を開始する。この起動回路1のEDIDパワーオンコマンド検出回路6のそれぞれは、入力信号の5Vラインから供給される電力を得て、入力信号としてパワーオンコマンドであるEDIDデータが入力されたか否かを監視している。
EDIDパワーオンコマンド検出回路6のうち、少なくともいずれか1つのEDIDパワーオンコマンド検出回路6が、パワーオンコマンドを検出すると、そのパワーオンコマンドを検出したEDIDパワーオンコマンド検出回路6が、検出信号をOR回路7に出力する。入力OR回路7は、すくなくとも1つのEDIDパワーオンコマンド検出回路6から検出信号が入力されると、ラッチ/リセット回路8にHIの信号を出力する。ラッチ/リセット回路8は、OR回路7の出力がHIになると、このHIの信号をラッチし、出力信号をフォトトライアック4の発光部に出力し、フォトトライアック4の発光部(例えばLED)を発光させる。この発光部が発光している間は、その光を受光したフォトトライアック4の受光部が導通し、これによりトライアック3が導通状態となり、電源回路5に電圧源2からのAC電力が供給される。これにより、周辺装置100の各部に電力が供給される。例えば、周辺装置が表示装置である場合には、信号発生装置から出力される画像信号等に応じた画像が表示画面に表示される。
信号発生装置に周辺装置100が接続され、信号発生装置に電源が投入されると、信号発生装置は、D−SUB端子等の各端子の入力信号の5Vラインから電力を供給する。この電力を得て起動回路1は、動作を開始する。この起動回路1のEDIDパワーオンコマンド検出回路6のそれぞれは、入力信号の5Vラインから供給される電力を得て、入力信号としてパワーオンコマンドであるEDIDデータが入力されたか否かを監視している。
EDIDパワーオンコマンド検出回路6のうち、少なくともいずれか1つのEDIDパワーオンコマンド検出回路6が、パワーオンコマンドを検出すると、そのパワーオンコマンドを検出したEDIDパワーオンコマンド検出回路6が、検出信号をOR回路7に出力する。入力OR回路7は、すくなくとも1つのEDIDパワーオンコマンド検出回路6から検出信号が入力されると、ラッチ/リセット回路8にHIの信号を出力する。ラッチ/リセット回路8は、OR回路7の出力がHIになると、このHIの信号をラッチし、出力信号をフォトトライアック4の発光部に出力し、フォトトライアック4の発光部(例えばLED)を発光させる。この発光部が発光している間は、その光を受光したフォトトライアック4の受光部が導通し、これによりトライアック3が導通状態となり、電源回路5に電圧源2からのAC電力が供給される。これにより、周辺装置100の各部に電力が供給される。例えば、周辺装置が表示装置である場合には、信号発生装置から出力される画像信号等に応じた画像が表示画面に表示される。
そして、周辺装置をオフにする場合、周辺装置100の内部に設けられたマイコンからラッチ/リセット回路8のリセット端子にリセット信号が入力される。このリセット信号に応じて、ラッチ/リセット回路8は、フォトトライアック4の発光部への信号の出力を停止する。この出力信号が停止することにより、フォトトライアック4の発光部が消灯し、トライアック3が遮断し、電源回路5への電源の供給が停止する。
そして、再び、EDIDのパワーオンコマンドがEDIDパワーオンコマンド検出回路6に入力されるまで、起動回路1は、オフ状態を維持し、待機状態となる。
そして、再び、EDIDのパワーオンコマンドがEDIDパワーオンコマンド検出回路6に入力されるまで、起動回路1は、オフ状態を維持し、待機状態となる。
次に、第2の実施形態について説明する。図2は、第2の実施形態における消費電力低減回路の一例である起動回路を適用した周辺装置の構成を示す概略ブロック図である。この図において、図1に示す各部に対応する部分に同一の符号を付し、その説明を省略する。
電源制御回路5aは、電源制御回路5b、フォトトランジスタ5d、発光ダイオード5eを含んで構成される。
フォトトランジスタ5dと発光ダイオード5eとは、フォトカプラとして機能する。フォトトランジスタ5dは、一方の端子が電源制御回路5bの電源ON/OFF端子5cに接続され、他方の端子がグランドに接続され、発光ダイオード5eから光を受光すると、電源制御回路5bの電源ON/OFF端子5cにオン信号を供給する。発光ダイオード5eは、ラッチ/リセット回路8からラッチ信号が出力されている場合にオンとなり、点灯する。
電源制御回路5bは、電源ON/OFF端子5cからオン信号が供給されると、電圧源2から供給される電力を周辺装置100内の各部に供給し、オン信号が供給されていない場合は、電力の供給を行わない。MPU(Micro Processing Unit)9は、リセット信号をラッチ/リセット回路8に出力する。
電源制御回路5aは、電源制御回路5b、フォトトランジスタ5d、発光ダイオード5eを含んで構成される。
フォトトランジスタ5dと発光ダイオード5eとは、フォトカプラとして機能する。フォトトランジスタ5dは、一方の端子が電源制御回路5bの電源ON/OFF端子5cに接続され、他方の端子がグランドに接続され、発光ダイオード5eから光を受光すると、電源制御回路5bの電源ON/OFF端子5cにオン信号を供給する。発光ダイオード5eは、ラッチ/リセット回路8からラッチ信号が出力されている場合にオンとなり、点灯する。
電源制御回路5bは、電源ON/OFF端子5cからオン信号が供給されると、電圧源2から供給される電力を周辺装置100内の各部に供給し、オン信号が供給されていない場合は、電力の供給を行わない。MPU(Micro Processing Unit)9は、リセット信号をラッチ/リセット回路8に出力する。
次に、上述した第2の実施形態における消費電力低減回路の動作について説明する。
信号発生装置に周辺装置100が接続され、信号発生装置に電源が投入された後、信号発生装置からパワーオンコマンドが入力されたか否かをEDIDパワーオンコマンド検出回路6のそれぞれが監視を行い、少なくともいずれか1つのEDIDパワーオンコマンド検出回路6が、パワーオンコマンドを検出すると、そのパワーオンコマンドを検出したEDIDパワーオンコマンド検出回路6が、検出信号をOR回路7に出力する点については、第1の実施形態と同じである。
入力OR回路7は、少なくとも1つのEDIDパワーオンコマンド検出回路6から検出信号が入力されると、ラッチ/リセット回路8にHIの信号を出力する。ラッチ/リセット回路8は、OR回路7の出力がHIになると、このHIの信号をラッチし、出力信号を発光ダイオード5eに出力をする。発光ダイオード5eは、このHIの信号を受けて点灯する。発光ダイオード5eが点灯している間、その光を受光したフォトトランジスタ5dは、オン信号を電源ON/OFF端子5cに供給する。これにより、電源回路5aの周辺装置100の各部に電力が供給される。
信号発生装置に周辺装置100が接続され、信号発生装置に電源が投入された後、信号発生装置からパワーオンコマンドが入力されたか否かをEDIDパワーオンコマンド検出回路6のそれぞれが監視を行い、少なくともいずれか1つのEDIDパワーオンコマンド検出回路6が、パワーオンコマンドを検出すると、そのパワーオンコマンドを検出したEDIDパワーオンコマンド検出回路6が、検出信号をOR回路7に出力する点については、第1の実施形態と同じである。
入力OR回路7は、少なくとも1つのEDIDパワーオンコマンド検出回路6から検出信号が入力されると、ラッチ/リセット回路8にHIの信号を出力する。ラッチ/リセット回路8は、OR回路7の出力がHIになると、このHIの信号をラッチし、出力信号を発光ダイオード5eに出力をする。発光ダイオード5eは、このHIの信号を受けて点灯する。発光ダイオード5eが点灯している間、その光を受光したフォトトランジスタ5dは、オン信号を電源ON/OFF端子5cに供給する。これにより、電源回路5aの周辺装置100の各部に電力が供給される。
MPU9は、電源回路5aが電力を供給しているか否かの検出信号を電源回路5aから受けて、電力供給状態にあるか否かを監視する。そして、MPU9は、周辺装置をオフにする場合、ラッチ/リセット回路8のリセット端子にリセット信号を供給する。このリセット信号に応じて、ラッチ/リセット回路8は、発光ダイオード5eへの信号の出力を停止する。この出力信号が停止することにより、発光ダイオード5eの発光部が消灯し、フォトトランジスタ5dがオフになり、電源回路5aの電源ON/OFF端子5cがオフになり、電源回路5aからの電源の供給が停止する。
そして、再び、EDIDのパワーオンコマンドがEDIDパワーオンコマンド検出回路6に入力されるまで、起動回路1は、オフ状態を維持し、待機状態となる。
そして、再び、EDIDのパワーオンコマンドがEDIDパワーオンコマンド検出回路6に入力されるまで、起動回路1は、オフ状態を維持し、待機状態となる。
なお、以上説明した第1または第2の実施形態において、信号発生装置が、待機時に信号ラインに5Vを出力せず、周辺装置100を動作させる時にのみ5Vを出力する構成であれば、周辺装置100に対し、必要な時のみ電源を供給されるので、信号発生装置側から周辺装置100に電源を常に供給する必要がなくなり、周辺装置100の待機時における消費電力をさらに低減することができる。
なお、上述の第1または第2の実施形態において、起動回路1は、複数のEDIDパワーオンコマンド検出回路6が設けられる場合について説明した。しかし、信号発生装置に接続される端子が1つである場合には、その端子からの入力信号を監視するEDIDパワーオンコマンド検出回路6を1つ設けるようにしてもよい。そして、このEDIDパワーオンコマンド検出回路6がEDIDデータ等のパワーオンコマンドが信号発生装置から入力されたことを検出した場合には、その検出信号をラッチ/リセット回路8に出力するようにする。ラッチ/リセット回路8は、この検出信号をラッチし、フォトトライアック4の発光部を発光させるようにしてもよい。これにより、起動回路1の構成を簡単にすることができる。
以上説明したように、この実施形態によれば、EDIDのパワーオンコマンドを検出することだけのためにマイコン及びその周辺回路を動作させる必要がなくなり、非常に低電力のCMOS起動回路を動作させるだけで良いため、待機時の消費電力を低減することができる。
また、この実施形態によれば、起動回路の電源を各信号ラインの5Vからの供給を受けるようにしたので、待機時において、表示装置等の周辺機器から起動回路(消費電力低減回路)に対し待機中の電力を供給する必要がないので、消費電力を低減することができる。
このように、上述の実施形態によれば、待機時に専用の起動回路1のみを動作させることで、消費電力の低減を実現している。
また、この実施形態によれば、起動回路の電源を各信号ラインの5Vからの供給を受けるようにしたので、待機時において、表示装置等の周辺機器から起動回路(消費電力低減回路)に対し待機中の電力を供給する必要がないので、消費電力を低減することができる。
このように、上述の実施形態によれば、待機時に専用の起動回路1のみを動作させることで、消費電力の低減を実現している。
コンピュータ等に設けられる表示装置等の周辺装置の待機時における消費電力を低減することができる。
1 起動回路
3 トライアック
4 フォトトライアック
5 電源回路
6 EDIDパワーオンコマンド検出回路
7 OR回路
8 ラッチ/リセット回路
100 周辺装置
3 トライアック
4 フォトトライアック
5 電源回路
6 EDIDパワーオンコマンド検出回路
7 OR回路
8 ラッチ/リセット回路
100 周辺装置
Claims (5)
- 外部機器の出力端子からパワーオンコマンドが入力されると、パワーオンコマンドが入力されたことを表す検出信号を出力する半導体スイッチと、
装置各部に電力を供給する電源回路の駆動または停止をするスイッチ回路と、
前記半導体スイッチから検出信号が出力されると前記スイッチ回路をオンにして装置各部に電源を供給させる制御回路と、
を有することを特徴とする消費電力低減回路。 - 前記半導体スイッチ、前記制御回路がCMOS回路によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の消費電力低減回路。
- 前記消費電力低減回路は、前記外部機器の出力端子から供給される電力を受けて駆動することを特徴とする請求項1または請求項2記載の消費電力低減回路。
- 請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の消費電力低減回路を有し、前記外部機器としてコンピュータが接続されることを特徴とする周辺装置。
- 半導体スイッチが、外部機器の出力端子からパワーオンコマンドが入力されると、パワーオンコマンドが入力されたことを表す検出信号を出力し、
スイッチ回路が、装置各部に電力を供給する電源回路の駆動または停止をし、
制御回路が、前記半導体スイッチから検出信号が出力されると前記スイッチ回路をオンにして装置各部に電源を供給させる
ことを特徴とする消費電力低減方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2009/004645 WO2011033561A1 (ja) | 2009-09-16 | 2009-09-16 | 消費電力低減回路、消費電力低減方法 |
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ID=43758190
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WO (1) | WO2011033561A1 (ja) |
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2009
- 2009-09-16 WO PCT/JP2009/004645 patent/WO2011033561A1/ja active Application Filing
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Legal Events
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