JPH08171435A - シリアルデータバス端末装置の電源オン/オフ時のノイズ低減回路 - Google Patents

シリアルデータバス端末装置の電源オン/オフ時のノイズ低減回路

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JPH08171435A
JPH08171435A JP6341169A JP34116994A JPH08171435A JP H08171435 A JPH08171435 A JP H08171435A JP 6341169 A JP6341169 A JP 6341169A JP 34116994 A JP34116994 A JP 34116994A JP H08171435 A JPH08171435 A JP H08171435A
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JP
Japan
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output
serial data
circuit
power supply
data bus
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Pending
Application number
JP6341169A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tanaka
毅 田中
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Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルデータバス端末装置の電源オン/オ
フ時のノイズ低減回路を提供する。 【構成】 電源電圧監視回路1とCMOS化されたAN
D回路2とCMOS化された出力回路3を用い、シリア
ルデータの出力を許可禁止するように構成する。CMO
S化したために、低電圧でこの許可/禁止が可能とな
り、電源オンの場合は、電源電圧が規定電圧VRを上回
って一定時間t経過後にシリアルデータの出力を許可
し、電源オフの場合は、電源電圧が規定電圧VRを下回
ると同時にシリアルデータの出力を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルデータバスに
よるデータ伝送のノイズ低減に係り、特にシリアルデー
タバス端末装置の電源のオン/オフ時のノイズ低減回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シリアルデータバスシステム運用
中は、データ伝送中でないシリアルデータバス端末装置
も電源のオン/オフは禁止されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは、シリアルデー
タバス端末装置の電源のオン/オフ時に、電源電圧がこ
の装置の出力段の回路に使用されるIC等が十分動作可
能な電圧を上回っていない場合、この出力段の回路の出
力が不定状態となり、この不定状態がシリアルデータバ
ス上にノイズとして影響を与え、不正データとなって、
一時的な伝送エラーを引き起こしたり、最悪の場合、シ
リアルデータバスシステムダウンという重大な障害を引
き起こすからである。このように、従来からの方法で
は、シリアルデータバスシステム運用中は、新規にシリ
アルデータバス端末装置を追加することも、保守のため
に使用中のシリアルデータバス端末装置を取り外すこと
もできないという欠点があった。本発明は、上記課題を
解決するために、シリアルデータバス端末装置出力段の
回路にCMOS ICを用いて低電圧から制御を可能に
し、また電源電圧監視回路を設けることで、シリアルデ
ータバス端末装置の電源オン/オフ時のノイズ低減回路
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路が十分動
作可能になる予め決められた規定電圧と電源電圧とを比
較して、電源電圧が回路が十分動作可能な電圧を上回っ
た場合は、この時点から予め決められた一定時間後にシ
リアルデータバス上へのデータの出力を許可し、電源電
圧がこの規定電圧を下回った場合は、瞬時にシリアルデ
ータバス上へのデータの出力を禁止する出力許可信号を
生成する電源電圧監視部と、この電源電圧監視部からの
出力許可信号により、シリアルデータの出力を許可/禁
止する制御部とを有するものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、前記出力段の回路をCMOS
化し、また電源電圧監視回路を設けることによって、電
源電圧がICの動作電圧の下限より高い予め決められた
規定電圧になってから予め決められた一定時間経過後に
出力許可信号を生成し、この出力許可信号を用いてリア
ルデータの出力を許可することとしたので、回路が安定
に動作する電圧まで出力を禁止される。また、出力段の
回路をCMOS化したので、動作電圧の下限がTTLの
場合より低くなり、早めに前記許可/禁止が可能となる
ので、不定状態である時間が短くなる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示すシリアルデー
タバス端末装置の電源オン/オフ時のノイズ低減回路の
ブロック図、図2はこのシリアルデータバス端末装置の
電源オン/オフ時のノイズ低減回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。図1において、1は比
較部、タイマ部及びフリップフロップで構成され、電源
オンの場合は、前記比較部で後記AND回路2、出力回
路3で使用されるICの動作可能下限電圧より高いこれ
らICが十分動作可能な予め決められた規定電圧と電源
電圧とを比較して電源電圧がこの規定電圧を上回ったか
どうかを監視し、上回った時には前記タイマ部で予め決
められた一定時間遅延され、前記フリップフロップを論
理「1」にセットして出力許可信号を有効にし、電源オ
フの場合は、前記比較部で前記規定電圧と電源電圧とを
比較して電源電圧が前記規定電圧を下回ったかどうかを
監視し、下回った時には瞬時に前記フリップフロップを
論理「0」にリセットして前記出力許可信号を無効にす
る電源電圧監視回路、2は、前記電源電圧監視回路1か
らの前記出力許可信号とシリアルデータが入力され、こ
の出力許可信号が論理「1」の場合にはシリアルデータ
の出力を許可し、反対にこの出力許可信号が論理「0」
の場合にはシリアルデータの出力を禁止するCMOS化
された制御部たる2入力AND回路、3は接続するシリ
アルデータバスとインタフェースをとるCMOS化され
た出力回路である。図2において、PSYは電源電圧監
視回路1で監視する電源オン/オフ時の過渡状態の電源
電圧波形、VCは定常電圧、VRは前記規定電圧、VB
は前記IC動作可能下限電圧、tは前記一定時間、PM
Tは電源電圧監視回路1で生成される出力許可信号の波
形図である。
【0007】次に、このようなシリアルデータバス端末
装置の電源オン/オフ時のノイズ低減回路動作について
説明する。第1に電源オン時の動作について説明する。
図示しない電源スイッチにより、このシリアルデータバ
ス端末装置の電源がオンされると、過渡的には図2
(A)PSYの電源電圧波形の電源オンで示すように電
源電圧は徐々に上昇し、まずIC動作下限電圧VBに、
続いて規定電圧VRに、そして最終的には定常電圧VC
に到達する。電源電圧は電源監視回路1に入力され、常
時規定電圧VRと比較されているので、電源電圧が規定
電圧VRを上回った場合は出力許可必要条件が満たさ
れ、この時点でタイマ部が動作を始め、一定時間t後に
出力許可必要十分条件が満たされる。この時点でフリッ
プフロップがセットされ、ここで初めて出力許可信号P
MTが論理「1」となる。AND回路2はシリアルデー
タと出力許可信号PMTが入力され、出力許可信号PM
Tが論理「1」になることによってシリアルデータの出
力が許可されるので、シリアルデータは出力回路3に入
力される。AND回路2からのシリアルデータは出力回
路3で接続されるシリアルデータバスとインタフェース
をとるための所定の変換を受けてシリアルデータバス上
に出力される。
【0008】次に、電源オフ時について説明する。図示
しない電源スイッチにより、このシリアルデータバス端
末装置の電源がオフされると、過渡的には図2(A)P
SYの電源出力波形の電源オフで示すように電源電圧は
徐々に降下し、まず規定電圧VRに、続いてIC動作下
限電圧VBに、そして最終的には0に到達する。電源電
圧は電源監視回路1に入力され、常時規定電圧VRと比
較されているので、電源電圧が規定電圧VRを下回った
場合は、瞬時に出力許可必要十分条件がなくなり、フリ
ップフロップがリセットされ、出力許可信号PMTは論
理「0」となる。AND回路2はシリアルデータと出力
許可信号PMTが入力され、出力許可信号PMTが論理
「0」になることによってシリアルデータの出力が禁止
されるので、シリアルデータは出力回路3には入力され
ない。従って、出力回路3からシリアルデータバス上に
は何も出力されない。
【0009】また、TTL ICと比較して動作可能下
限電圧VBが低いCMOS ICを使用しているので、
その分だけ早めに前記許可/禁止制御が可能となるの
で、出力回路の不定状態の時間が短くなる。以上説明し
たように、電源電圧の過渡状態の回路の不定動作による
不定データがシリアルデータバス上に出力される可能性
は非常に少なくなる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、電源電圧を監視して、
電源オンの場合は、電源電圧が規定電圧VRを上回って
一定時間t経過後の場合にのみ、シリアルデータバス上
にデータの出力を許可することにし、電源オフの場合
は、電源電圧が規定電圧VRを下回ると同時にシリアル
データバス上にデータを出力することを禁止したので、
電源オン/オフ時の電源電圧が過渡状態にある場合は、
シリアルデータバスに不定データが出力されることはな
くなる。また、CMOS ICを使用したので動作可能
下限電圧VBがTTL ICのそれと比較して低電圧で
あるから、その分だけ規定電圧VRを低くできるので、
早めにこの許可/禁止が可能になるので、出力回路の不
定状態の時間が短くなる。従って、シリアルデータバス
上の伝送誤りはもとより、シリアルデータバスシステム
ダウン等の障害が発生することが非常に少なくなるの
で、高品質のデータ伝送が実現できる。また、電源オン
/オフが自由にできるようになるので、シリアルデータ
バスシステム運用中でも、随時自由にシリアルデータバ
ス端末装置の新規追加および保守をすることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すシリアルデータバス端
末装置の電源オン/オフ時のノイズ低減回路のブロック
図である。
【図2】図1のシリアルデータバス端末装置の電源オン
/オフ時のノイズ低減回路の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1 電源電圧監視回路 2 AND回路 3
出力回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路が十分動作可能になる予め決められた
    規定電圧と電源電圧とを比較して、電源電圧がこの規定
    電圧を上回った場合は、この時点から予め決められた一
    定時間後にシリアルデータバス上へのデータの出力を許
    可し、電源電圧がこの規定電圧を下回った場合は、瞬時
    にシリアルデータバス上へのデータの出力を禁止する出
    力許可信号を生成する電源電圧監視部と、 この電源電圧監視部からの出力許可信号により、シリア
    ルデータの出力を許可/禁止する制御部とを有すること
    を特徴とするシリアルデータバス端末装置の電源オン/
    オフ時のノイズ低減回路。
JP6341169A 1994-12-19 1994-12-19 シリアルデータバス端末装置の電源オン/オフ時のノイズ低減回路 Pending JPH08171435A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6658518B2 (en) 1999-12-24 2003-12-02 Nec Corporation Serial bus connection controller for establishing a logical connection between initiator and target nodes in a first-to-win racing condition
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KR100792703B1 (ko) * 2005-07-21 2008-01-11 신 에트케 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 시리얼 데이터 전송 방법과 시스템
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WO2011033561A1 (ja) * 2009-09-16 2011-03-24 Necディスプレイソリューションズ株式会社 消費電力低減回路、消費電力低減方法

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