JPWO2011007432A1 - 包装体製造装置 - Google Patents

包装体製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2011007432A1
JPWO2011007432A1 JP2011522657A JP2011522657A JPWO2011007432A1 JP WO2011007432 A1 JPWO2011007432 A1 JP WO2011007432A1 JP 2011522657 A JP2011522657 A JP 2011522657A JP 2011522657 A JP2011522657 A JP 2011522657A JP WO2011007432 A1 JPWO2011007432 A1 JP WO2011007432A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
width direction
edge
seal
seal member
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011522657A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5357968B2 (ja
Inventor
文夫 宮原
文夫 宮原
充範 斎藤
充範 斎藤
義之 辻
義之 辻
伸人 山内
伸人 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohki Co Ltd
Tsubakimoto Kogyo Co Ltd
Shibuya Packaging System Corp
Original Assignee
Ohki Co Ltd
Tsubakimoto Kogyo Co Ltd
Fabrica Toyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohki Co Ltd, Tsubakimoto Kogyo Co Ltd, Fabrica Toyama Corp filed Critical Ohki Co Ltd
Publication of JPWO2011007432A1 publication Critical patent/JPWO2011007432A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5357968B2 publication Critical patent/JP5357968B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/04Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied
    • B65B31/044Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied the nozzles being combined with a filling device
    • B65B31/045Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied the nozzles being combined with a filling device of Vertical Form-Fill-Seal [VFFS] machines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Abstract

【課題】不活性ガスの必要量を低く抑えられ、かつ効果的に外包材の内部に充満させることのできる包装体製造装置を提供する【解決手段】縁部非シール部分を形成するように開放縁F1Bの領域を部分的にシールする縁部前シール部材41と、上記縁部非シール部分をもシールする縁部後シール部材42と、幅方向非シール部分を形成するように部分的にシールする幅方向前シール部材51と、上記幅方向非シール部分をもシールする幅方向後シール部材52と、帯状重ねフィルムF1のフィルム同士間へ進入して不活性ガスを注入するガス注入チューブ60を有し、ガス注入チューブ60は、幅方向非シール部分の範囲を通って配置され、その先端が送り方向で幅方向前シール部材51と幅方向後シール部材52の間の位置にまで達していて、少なくとも幅方向前シール部材51と幅方向後シール部材52が位置する範囲で複数の吹出口61が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は包装体製造装置に関し、特に帯状フィルムで外包材を形成し、外包材内に内容物を投入すると共に不活性ガスを注入する包装体製造装置に関する。
この種の装置としては、特許文献1に開示される包装体製造装置が知られている。
この特許文献1の装置では、帯状フィルムが折り重ねられて帯状重ねフィルムとされ、該フィルムの折曲縁と平行に延びる開放縁を、第一のシール装置で連続的にシールした後に、フィルム送り方向で所定間隔の位置にて第二のシール装置でフィルムの幅方向に延びる交差シールを施しており、この帯状重ねフィルムのフィルム同士間に、ノズルを配置して上記交差シールへ向けて不活性ガスを連続噴射している。
上記第一のシール装置から第二のシール装置までの間では、上記帯状重ねフィルムは連続シールされた側縁及び折曲縁そして交差シールで囲まれた袋状部分をなしているので、噴射された不活性ガスはこの袋状部分内部を周回して内部の空気を駆出した後に、ノズル進入側となる袋状部分の開口側から排出される。かくして、袋状部分の内部は不活性ガスで充満されることとなる。
特許第3161880号
しかしながら、特許文献1では、不活性ガスは袋状部分の内部を、第一のシール装置によりシールされた一方の側縁に沿って、交差シールへ向け上記袋状部分の内部の奥の方へ進行して、交差シールでUターンして周回し、他方の側縁(折曲縁)に沿って開口側へ戻ることとなるので、不活性ガスを充満させる効率があまり高くない。
その第一の理由としては、不活性ガスは上記袋状部分の狭い内部空間で上記一方の側縁に沿う流れと他方の側縁に沿う逆方向の流れとが向流するので、両者が混流して、周回流れが乱れる可能性がある。
第二の理由としては、上記内部空間には、投入された複数の内袋が存在しているので、これらが上記周回流れをさらに乱すこととなる。
さらに、第三の理由としては、このような状況のもとでも、内部空気の排出を確実とするには、連続噴射注入される不活性ガスを大量に要するということである。
本発明は、このような事情に鑑み、不活性ガスの必要量を低く抑えられ、かつ効果的に外包材の内部に充満させることのできる包装体製造装置を提供することを課題とする。
本発明に係る包装体製造装置は、帯状フィルムをその幅方向で二つ折りで折り重ねながら送り出して折曲縁とこれに平行な開放縁とを有する帯状重ねフィルムを外包材として形成するフィルム送り装置と、該帯状重ねフィルムの開放縁の領域をシールする縁部シール装置と、帯状重ねフィルムの送り方向での所定間隔位置で該帯状重ねフィルムを該帯状重ねフィルムの幅方向(以下、「フィルム幅方向」という)に延びる領域でシールする幅方向シール装置と、上記送り方向で縁部シール装置よりも上流位置にて上記開放縁の側から該開放縁のフィルム同士間へ、内容物を投入する内容物投入装置及び不活性ガスを注入するガス注入装置とを備えている。
かかる包装体製造装置において、本発明では、縁部シール装置は縁部非シール部分を形成するように開放縁の領域を部分的にシールする縁部前シール部材と、上記送り方向で該縁部前シール部材よりも下流位置に配されて上記縁部非シール部分をもシールする縁部後シール部材とを有し、上記幅方向シール装置は、上記送り方向で上記縁部シール装置の及ぶ範囲内に位置していて、幅方向非シール部分を形成するように部分的にシールする幅方向前シール部材と、上記送り方向で該幅方向前シール部材よりも下流位置で上記幅方向非シール部分をもシールする幅方向後シール部材とを有し、上記ガス注入装置は帯状重ねフィルムのフィルム同士間へ進入して不活性ガスを注入するガス注入チューブを有し、ガス注入チューブは、幅方向非シール部分の範囲を通って配置され、該ガス注入チューブの先端が送り方向で幅方向シール装置の幅方向前シール部材と幅方向後シール部材の間の位置にまで達していて、該ガス注入チューブは少なくとも上記幅方向前シール部材と幅方向後シール部材が位置する範囲で複数の吹出口が形成されていることを特徴としている。
かかる構成の包装体製造装置では、少なくとも幅方向前シール部材と幅方向後シール部材が位置する範囲にてガス注入チューブから吹き出した不活性ガスは、帯状重ねフィルムのフィルム同士間の内部をフィルム幅方向に移動して、該フィルム同士間の内部空気を縁部非シール部分から駆出しつつ、自らも該縁部非シール部分から排出される。該不活性ガスはその流れが一方向(フィルム幅方向)であり移動距離が短いので、少量のガス供給量でも空気が効果的に駆出され、上記フィルム同士間の内部には不活性ガスが確実に充満される。
幅方向シール装置の幅方向前シール部材は帯状重ねフィルムの折曲縁寄り領域に幅方向非シール部分を形成するようになっており、ガス注入チューブは上記折曲縁に至近して配置されていることが好ましい。このように、ガス注入チューブが上記折曲縁に至近して配置されることにより、フィルム幅方向においてほぼ全範囲、すなわち折曲縁に至近する位置から縁部非シール部分の位置にわたる範囲に存在する内部空気を効果的に駆出することができる。
吹出口は、帯状重ねフィルムの幅方向で折曲縁とは反対方向に向いて開口されているようにすることができる。これによって、不活性ガスを吹出当初から積極的に縁部非シール部分に向けて噴射することが可能となる。
折曲縁の内面とガス注入チューブとの間に隙間が形成されている場合には、吹出口は、帯状重ねフィルムの幅方向で折曲縁に向いて開口されているようにすることもできる。このようにして該折曲縁に向けて不活性ガスを噴出させて該折曲縁で不活性ガスを反射させることにより、該折曲縁内付近の空気をも確実に駆出して不活性ガスをより効果的に充満させることができる。
本発明は、以上のように、帯状重ねフィルムの開放縁を完全にシールする前に、縁部前シール部材で縁部非シール部分を形成してシールし、幅方向でも完全にシールする前に幅方向前シール部材で幅方向非シール部分を形成してシールして、この幅方向非シール部分にガス注入チューブを通すことによって、注入チューブから吹出された不活性ガスが帯状重ねフィルムの幅方向に移動して上記縁部非シール部分から帯状重ねフィルムの内部の空気を駆出しつつこの内部に不活性ガスを充満させることとしたので、不活性ガスはフィルム幅方向での短距離を一方向に移動することとなり、少量のガス供給量でも空気を効果的に駆出し、内部を確実に不活性ガスで充満させる。その結果、不活性ガスの使用量の低減化を図れると共に、不活性ガスのほぼ完全な充満を期することができる。
図1は実施形態に係る包装体製造装置を示す図であり、(A)は正面図、(B)は(A)のB−B断面図である。 図2は包装体の製造過程を示す図である。
1 包装体製造装置
10 フィルム送り装置
20 内容物投入装置
40 縁部シール装置
41 縁部前シール部材
42 縁部後シール部材
50 幅方向シール装置
51 幅方向前シール部材
52 幅方向後シール部材
60 ガス注入チューブ(ガス注入装置)
61 吹出口
F 帯状フィルム
F1 帯状重ねフィルム
F1A 折曲縁
F1B 開放縁
S1A,S2A 縁部シール部分
S1B,S2B 縁部非シール部分
S3,S4 縁部シール部分
T1A,T2A 幅方向シール部分
T1B,T2B 幅方向非シール部分
T3,T4,T5 幅方向シール部分
図1(A)は、本実施形態に係る包装体製造装置の正面図である。また、図1(B)は、図1(A)のB−B断面図であり、上下方向において後述の縁部前シール部材の位置での断面を示している。上記包装体製造装置1は、帯状フィルムFで形成した外包材に、例えば紅茶のティーバッグ等の内容物(内包体)Pを収容した製品としての包装体を製造する装置である。
包装体製造装置1は、帯状フィルムFをその幅方向で二つ折りで折り重ねた帯状重ねフィルムF1を外包材として形成して下方へ送るフィルム送り装置10と、該帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bの側から該開放縁F1Bのフィルム同士間へ内容物Pを投入する内容物投入装置20と、帯状重ねフィルムF1の外面で内容物Pを挟圧しながら該帯状重ねフィルムF1とともに下方へ移動する挟圧部材30と、該挟圧部材30よりも下方、すなわち下流位置にて帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bの領域をシールする縁部シール装置40と、帯状重ねフィルムF1の送り方向(上下方向)での所定間隔位置で該帯状重ねフィルムF1を幅方向に延びる領域でシールする幅方向シール装置50と、該帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bのフィルム同士間へ進入して不活性ガスを注入するガス注入装置60と、上記縁部シール装置40および幅方向シール装置50よりも下流位置にて帯状重ねフィルムF1の幅方向シール部分を切断する切断装置70とを備えている。
フィルム送り装置10は、図1(A)において原反(図示せず)からの帯状フィルムFを下方へ変向する変向ローラ11と、該変向ローラ11の下方に位置し左方に向けて帯状フィルムFの幅方向中央位置で該帯状フィルムFを二つ折りで折り重ねて帯状重ねフィルムF1を形成する折込部材(図示せず)と、該折込部材の下方に位置し上記帯状重ねフィルムF1を下方へ送る送りローラ12とを有している。
変向ローラ11は、その軸線が図1(A)において紙面に直角な方向に延びており、図中にて矢印で示されているように時計回りに回転する。また、送りローラ12は、図1(A)において左右方向に延びる軸線をもち帯状重ねフィルムを両面側から挟圧して回転する一対のローラから成っている。そして、該一対のローラが帯状重ねフィルムF1を挟圧して互いに反対方向へ回転することにより、該帯状重ねフィルムF1が下方へ送られる。本実施形態では、上記折込部材が帯状重ねフィルムF1の中央位置を圧しているので、図1(A)において該帯状重ねフィルムF1は左側縁が折曲縁F1Aそして右側縁が開放縁F1Bとして形成される。
内容物投入装置20は、図1(A)にて二点鎖線の矢印で示されているように、帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bのフィルム同士間へ右上方から内容物Pを投入する。
また、挟圧部材30は、帯状重ねフィルムF1の折曲縁F1A寄り位置にて該帯状重ねフィルムF1の外面を挟圧することにより該帯状重ねフィルムF1内へ投入された内容物Pをも挟圧して該内容物Pを帯状重ねフィルムF1内で正規位置そして正規姿勢で保持する。このとき、該挟圧部材30は、帯状重ねフィルムF1内に配された後述のガス注入チューブ60は挟圧しない。上記挟圧部材30は、帯状重ねフィルムF1とともに下方へ同速で移動することによって内容物Pが帯状重ねフィルムF1内で保持された状態を維持する。該挟圧部材30は、帯状重ねフィルムF1が下方へ移動して後述の縁部前シール部材よって内容物Pの右方の領域がシールされ、かつ、幅方向前シール部材によって該内容物Pの上方の領域がシールされた後、帯状重ねフィルムF1の挟圧を解除した後に上方へ早戻り移動して、新たに投入された内容物Pを挟圧すべく原位置に戻る。
縁部シール装置40は、非シール部分を形成するように開放縁F1Bの領域を部分的にシールする縁部前シール部材41と、縁部前シール部材41よりも下流位置に配されて上記非シール部分をもシールする縁部後シール部材42とを有している。該縁部前シール部材41および該縁部後シール部材42は、開放縁F1Bの領域を超音波溶着によってシールするための部材であり、それぞれ上下方向に延びるホーン41Aおよびアンビル41Bを有している(図1(B)参照)。
縁部前シール部材41は、図1(A)に示されているように帯状重ねフィルムF1の幅方向(左右方向)において開放縁F1Bの位置にて該開放縁F1Bに沿って配されており、図1(B)に示されているように、開放縁F1Bの面に直角な方向(同図における上下方向)でホーン41Aおよびアンビル41Bが該開放縁F1Bを挟んで位置している。本実施形態において、該ホーン41Aおよびアンビル41Bは、その長手方向(図1(A)にて上下方向)にて複数の凸部41A−1,41B−1が所定間隔をもって形成されていて、各凸部41A−1,41B−1の頂面は上記開放縁F1Bの面に平行な平坦面をなしている(図1(B)参照)。該ホーン41Aおよびアンビル41Bの各凸部41A−1,41B−1の頂面はシールのための接圧面として形成されており、該凸部41A−1の頂面と凸部41B−1の頂面とは上下方向での位置が一致している。
したがって、縁部前シール部材41によるシール時において、該縁部前シール部材41のホーン41Aおよびアンビル41Bが各凸部41A−1,41B−1の接圧面で帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bの領域を挟圧すると、該領域が各接圧面の位置で溶着される。したがって、上記開放縁F1Bの領域には、上下方向で所定間隔をもってシール部分が形成され、各シール部分同士の間に非シール部分が形成される。
上記縁部前シール部材41よりも下方に位置する縁部後シール部材42も、上記縁部前シール部材41と同様に、上下方向に延びるホーンおよびアンビルを有しており、帯状重ねフィルムF1の幅方向(左右方向)における開放縁F1Bの位置で該開放縁F1Bの領域を挟んで配されているが、該ホーンおよびアンビルの両方とも、接圧面がその全域(長手方向で全長)にわたって平坦面をなしている点で、接圧面が凹凸面における凸部の頂面に形成されている上記縁部前シール部材41と相違している。
このような構成の縁部後シール部材42が帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bの領域を挟圧すると、該領域は該ホーンおよびアンビルの面の全域で溶着がなされてシール部分が形成される。すなわち、該縁部後シール部材42は、上記縁部前シール部材41によって形成された非シール部分を溶着してシールするとともに、もともと該縁部前シール部材41によって形成されていたシール部分をも再度シールする。
幅方向シール装置50は、図1(A)によく見られるように、上下方向で上記縁部シール装置40の及ぶ範囲内に設けられている。該幅方向シール装置50は、非シール部分を形成するように帯状重ねフィルムF1をその幅方向で延びる領域で部分的にシールする幅方向前シール部材51と、該幅方向前シール部材51よりも下流位置に配されて上記幅方向非シール部分をもシールする幅方向後シール部材52とを有している。該幅方向前シール部材51および該幅方向後シール部材52も、上記縁部前シール部材41および縁部後シール部材42と同様に、帯状重ねフィルムF1を幅方向で超音波溶着によってシールするための部材であり、それぞれ上記幅方向に延びるホーンおよびアンビルを有している。
幅方向前シール部材51は、図1(A)に見られるように、上下方向において上記縁部前シール部材41の上端と同位置に設けられている。同図に示されているように、該幅方向前シール部材51はその右端が上記縁部前シール部41に近接している。また、左端は折曲縁F1Aにまでは延びておらず該左端と該折曲縁F1Aとの間に非シール部分が形成されるようになっている。該幅方向前シール部材51のホーンおよびアンビルの両方の接圧面はその全域にわたって図1(A)の紙面に平行な平坦面をなしている。
したがって、幅方向前シール部材51のホーンおよびアンビルが帯状重ねフィルムF1を挟圧してシールすると、該帯状重ねフィルムF1の幅方向において上記ホーンおよびアンビルに対応する領域には該幅方向に延びるシール部分が形成される。そして、該シール部分の左端と折曲縁F1Aとの間の領域は上記幅方向前シール部材51によって溶着されることがなく、該領域には非シール部分が形成される。
上記幅方向前シール部材51よりも下流位置に設けられた幅方向後シール部材52は、上下方向において上記縁部前シール部41と縁部後シール部42との間に設けられている。該幅方向後シール部材52は帯状重ねフィルムF1の幅方向全域、すなわち折曲縁F1Aから開放縁F1Bにまでわたって延びており、幅方向前シール部材51と同様に、ホーンおよびアンビルの両方の接圧面がその全域にわたって図1(A)の紙面に平行な平坦面をなしている。
したがって、幅方向後シール部材52のホーンおよびアンビルが帯状重ねフィルムF1を挟圧して溶着すると、該帯状重ねフィルムF1にその幅方向全域にわたってシール部分が形成される。すなわち、該幅方向後シール部材52は、上記幅方向前シール部材51によって形成された非シール部分を溶着してシールするとともに、もともと該幅方向シール部材51によって形成されていたシール部分をも再度シールする。
ガス注入チューブ60は、図1(A)に示されているように、内容物投入装置20よりも上流位置にて帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bのフィルム同士間へ左上方から下方に向け進入している。同図にて鎖線で示されているように、該ガス注入チューブ60は、上記フィルム同士間において、帯状重ねフィルムF1の幅方向における折曲縁F1Aに至近した位置で該折曲縁F1Aに沿って下方へ延びている。このように、本実施形態では、ガス注入チューブ60が折曲縁F1Aに至近した位置で該折曲縁F1Aに沿って下方へ延びているので、該ガス注入チューブ60は、折曲縁F1Aが形成された状態を維持するための帯状重ねフィルムF1のガイドとして機能する。
ガス注入チューブ60は、上下方向における幅方向前シール部材51の位置にて該幅方向前シール部材51の左方に形成されている非シール部分の範囲を通っており、その下端が幅方向後シール部材52の直上にまで達している。すなわち、図1(A)に示されているように、ガス注入チューブ60は、上下方向において幅方向前シール部材51と幅方向後シール部材52との間のほぼ全範囲で延びている。
上記ガス注入チューブ60は、帯状重ねフィルムF1内で折曲縁F1Aに沿って延びている部分の全域に、帯状重ねフィルムF1内に不活性ガスを注入するための複数の吹出口61が所定の間隔で形成されている(図1(B)参照)。図1(B)に示されているように、該複数の吹出口61は、帯状重ねフィルムF1の幅方向で折曲縁F1Aとは反対方向、すなわち開放縁F1B側(図1(A)における右方側)に向いて開口されている。このように、本実施形態では、吹出口61が開放縁F1Bに向いて開口されているので、不活性ガスを開放縁F1Bの領域の非シール部分に向けて噴射することが可能となる。
切断装置70は、上記縁部後シール部材42よりも下流位置に設けられており、図1(A)において一点鎖線で示されているように、上記幅方向後シール部材52によって形成されたシール部分内で帯状重ねフィルムF1の幅方向にて切断する。
以上のような構成の包装体製造装置1による包装体の製造について説明する。図2は、該包装体の製造過程を示す図であり、同図においては、図1(A)にて示されていた縁部前シール部材41、縁部後シール部材42、幅方向前シール部材51および幅方向後シール部材52については、対応するシール部分に符号のみを示して部材の図示を省略している。
図2では、帯状重ねフィルムF1内に新たに投入された内容物Pよりも前にすでに投入された複数の内容物が外包体としての帯状重ねフィルムF1内にそれぞれ収容されている形態が示されている。また、同図では、上下方向において、各内容物の位置に対応して互いに隣接する複数の領域が示されている。各領域は、対応する内容物に対して上側に位置する幅方向シール部分の上縁と該内容物に対して下側に位置する幅方向シールの上縁との間の範囲として形成されており、図2では、上方から順に領域I,II,III,IVが示されている。本実施形態では、投入された内容物Pが該領域Iないし領域IVを順次進行し、この進行にともない、帯状重ねフィルムF1がシールされた後、切断装置70によって幅方向シール部分で切断されて、製品としての包装体が製造される。
以下、縁部前シール部材41または縁部後シール部材42によって帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bの領域に形成されるシール部分を「縁部シール部分」、幅方向前シール部材51または幅方向後シール部材52によって帯状重ねフィルムF1の幅方向に延びる領域に形成されるシール部分を「幅方向シール部分」という。また、上記縁部前シール部材41によって形成される非シール部分を「縁部非シール部分」、上記幅方向前シール部材51によって形成される非シール部分を「幅方向非シール部分」という。
フィルム送り装置10によって帯状重ねフィルムF1が下方へ送られている状態において、まず、図2において二点鎖線の矢印で示されているように、内容物投入装置20が帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bのフィルム同士間へ右上方から内容物Pを投入する。投入された該内容物Pは、幅方向前シール部材51によってすでに形成された幅方向シール部分T1Aで支持されて該幅方向シール部分T1A上に留まる。そして、挟圧部材30(図1(A)参照)が帯状重ねフィルムF1の外面を挟圧することにより該内容物Pは所定の位置そして姿勢で帯状重ねフィルムF1内に保持される。該内容物Pが留まっている位置において、ガス注入チューブ60の吹出口61から不活性ガスが右方へ連続的あるいは間欠的に吹き出しており、未シールの開放縁F1Bから該不活性ガスによってフィルム同士間の空気が駆出され始めている。
帯状重ねフィルムF1が下方へ送られて内容物Pが領域Iにもたらされると、まず、縁部前シール部材41が帯状重ねフィルムF1の開放縁F1Bの領域を部分的にシールすることにより、該領域に縁部シール部分S1Aおよび縁部非シール部分S1Bが形成される。具体的には、該開放縁F1Bの領域は、縁部前シール部材41のホーン41Aおよびアンビル41Bのそれぞれの凸部41A−1,41B−1の接圧面で溶着されて縁部シール部分S1Aが形成されるとともに、該接圧面と対応しない部分に縁部非シール部分S1Bが形成される。この結果、図2によく見られるように、帯状重ねフィルムF1の右側縁部の領域には、縁部シール部分S1Aおよび縁部非シール部分S1Bが上下方向にて所定間隔で交互に形成される。また、内容物Pが領域Iにもたらされた際、すでに形成されていた上記幅方向シール部分T1Aおよび上記幅方向非シール部分T1Bは領域IIに移動していて、図2にて幅方向シール部分T2Aおよび幅方向非シール部分T2Bとして示されている。
また、上記領域Iにおいて、上記縁部前シール部材41によるシールとほぼ同時に、幅方向前シール部材51によって内容物Pの上縁側に幅方向シール部分T1Aおよび幅方向非シール部分T1Bが新たに形成される。この結果、内容物Pは、該内容物Pの上方の幅方向シール部分T1A、右方の縁部シール部分S1A、下方の幅方向シール部分T2Aそして左方の折曲縁F1Aによって囲まれる。ここで、説明の便宜上、領域Iにおいて、該幅方向シール部分T1A,T2A、縁部シール部分S1Aおよび折曲縁F1Aによって囲まれて形成されて内容物Pを収容する空間を「収容空間」という。
上記領域Iにおいて、内容物Pを収める収容空間内には、該内容物Pの左方で下方向に延びるガス注入チューブ60が配されている。該ガス注入チューブ60の複数の吹出口61からは不活性ガスが右方へ向けて、すなわち帯状重ねフィルムF1の右側縁部に向けて連続的あるいは間欠的に吹き出しており、該収容空間へ不活性ガスが注入されている。該不活性ガスは、上記収容空間内をフィルム幅方向で右方に移動して、該収容空間内の空気を縁部非シール部分S1Bから外部へ駆出しつつ、自らも後続の不活性ガスによって該縁部非シール部分S1Bから排出される。
帯状重ねフィルムF1が下方へ送られると、内容物Pが領域IIにもたらされる。図2に見られるように、該領域IIでは、内容物Pの左方にてガス注入チューブ60が該収容空間内の下端近くまで延びている。図2において、領域Iにて形成された上記縁部シール部分S1A、縁部非シール部分S1B、幅方向シール部分T1Aおよび幅方向非シール部分T1Bは、図2の領域IIにて、縁部シール部分S2Aおよび縁部非シール部分S2B、幅方向シール部分T2A、幅方向非シール部分T2Bとして示されている。
領域IIにおいても、領域Iと同様に、注入チューブ60から収容空間内へ不活性ガスが注入されており、該不活性ガスは、上記収容空間内をフィルム幅方向で右方に移動して、該収容空間内の空気を縁部非シール部分S2Bから外部へ駆出しつつ、自らも後続の不活性ガスによって該縁部非シール部分S2Bから排出される。この結果、上記収容空間内には不活性ガスが充満される。領域IIでは、上述した領域Iと異なり縁部前シール部材41が存在していないので、その分、該領域IIにおける縁部非シール部分S2Bは領域Iにおける縁部非シール部分S1Bよりも大きく開口している。したがって、領域IIでは収容空間内の空気の駆出が領域Iよりも活発に行われる。
本実施形態では、不活性ガスはその流れが一方向(フィルム幅方向)であり移動距離が短いので、少量のガス供給量でも空気が効果的に駆出され、上記収容空間内には不活性ガスが確実に充満される。したがって、不活性ガスの使用量の低減化を図れるとともに、不活性ガスのほぼ完全な充満を期することができる。また、ガス注入チューブ60は折曲縁F1Aに至近して配置されているので、帯状重ねフィルムF1の幅方向においてほぼ全範囲、すなわち折曲縁F1Aに至近する位置から縁部非シール部分S2Bの位置にわたる範囲の内部空気を効果的に駆出することができる。
また、内容物Pが領域IIにもたらされると、該内容物Pが領域Iに位置していたときに領域IIの上端側にて幅方向シール部分T2Aおよび幅方向非シール部分T2Bであった部分が、領域IIIの上端側、すなわち注入チューブ60の下端の直下に位置する。そして、該領域IIIにおいて、幅方向後シール部材52によって、上記幅方向非シール部分T2Bであった部分がシールされるとともに上記幅方向シール部分T2Aであった部分が再度シールされ、内容物Pの下縁側にて幅方向全域にわたる幅方向シール部分T3が新たに形成される。
さらに帯状重ねフィルムF1が下方へ送られて、内容物Pが領域IIIにもたらされると、内容物Pが領域IIに位置していたときに幅方向シール部分T2Aおよび幅方向非シール部分T2Bであった部分がガス注入チューブ60の下端より下方に位置する。そして、幅方向後シール部材52によって、内容物Pの上縁側にて幅方向全域にわたる幅方向シール部分T3が新たに形成される。また、内容物Pが領域IIに位置していたときに幅方向シール部分T3であった部分は、内容物Pが領域IIIにもたらされた際、領域IVに移動していて、図2の領域IVにおいて、幅方向シール部分T4として示されている。
また、領域IIIにて、幅方向後シール部材52によるシールとほぼ同時に、縁部後シール部材42によって、内容物Pが領域IIに位置していたときに縁部非シール部分S2Bであった部分がシールされるとともに縁部シール部分がS2Aであった部分が再度シールされて、新たな縁部シール部分S3が形成される。この結果、収容空間の右縁部は完全にシールされ、領域IIIにおいて、不活性ガスが充満した収容空間が完全に密封される。また、内容物Pが領域IIに位置していたときに縁部シール部分S3であった部分は、内容物Pが領域IIIにもたらされた際、領域IVに移動していて、図2の領域IVにおいて、縁部シール部分S4として示されている。
さらに、帯状重ねフィルムF1が下方へ送られると、内容物Pが領域IVにもたらされる。内容物Pが領域IIIにあるときに領域IVにて幅方向シール部分T4であった部分は、内容物Pが領域IVにもたらされた際、領域IVより下方に移動していて、図2において、幅方向シール部分T5として示されている。そして、図2において一点鎖線で示されているように、切断装置70によって、上記幅方向シール部分T5が該幅方向シール部分T5内にて幅方向で切断される。この結果、帯状重ねフィルムF1から切り離された部分が、内容物Pの一つ前に投入された内容物を収容した製品としての包装体として得られる。
さらに、帯状重ねフィルムF1が下方へ送られると、内容物Pが領域IVより下方位置にもたらされる。かかる位置においては、内容物Pが領域IVにあるときに該領域IVにて内容物Pの上縁側の幅方向シール部分T4であった部分は、図2にて幅方向シール部分T5として示される。そして、切断装置70によって該幅方向シール部分T5が切断されて、内容物Pを収容した製品としての包装体が得られる。
本実施形態では、縁部前シール部材のホーンおよびアンビルの両方が凹凸面をもって互いに対向している形態について説明したが、これに代わる変形例として、ホーンおよびアンビルの一方が凹凸面を有するとともに、他方が該凹凸面と対向する平坦面を有するような形態にしてもよい。このような変形例では、シール時において、上記一方における凸部の接圧面と上記他方の平坦面とによって帯状重ねフィルムの開放縁の領域を挟圧してシールする。したがって、上記変形例によっても、本実施形態のように、上下方向にて所定間隔をもって交互に縁部シール部分および縁部非シール部分を形成することができる。
本実施形態では、縁部シール装置および幅方向シール装置は超音波溶着によりシールすることとしたが、シールの形態はこれに限られず、他の公知のシール形態、例えば、ヒートシールとしてもよい。
本実施形態では、縁部後シール部材は、縁部シール前部材によって形成された縁部シール部分および縁部非シール部分の両方を含めてその全域でシールすることとしたが、縁部後シール部材によるシールは必ずしも該全域で行われることを要せず、少なくとも縁部シール前部材によってシールされなかった縁部非シール部分が縁部後シール部材でシールされていればよい。このような形態によっても、帯状重ねフィルムの開放縁をその全域で完全にシールすることができる。
また、本実施形態では、幅方向後シール部材は、幅方向シール前部材によって形成された幅方向シール部分および幅方向非シール部分の両方を含めてその全域でシールすることとしたが、上述した縁部シールの場合と同様、幅方向後シール部材によるシールは必ずしも上記全域で行われることを要せず、少なくとも幅方向シール前部材によってシールされなかった幅方向非シール部分が幅方向後シール部材でシールされていればよい。このような形態によっても、帯状重ねフィルムの幅方向全域を完全にシールすることができる。
本実施形態では、ガス注入チューブの吹出口は帯状重ねフィルムの幅方向で折曲縁と反対方向に向いて開口して形成されていたが、折曲縁の内面とガス注入チューブとの間に隙間が形成されている場合には、吹出口は、上記幅方向で折曲縁に向いて開口されているようにすることもできる。このようにして該折曲縁に向けて不活性ガスを噴出させることにより、該不活性ガスは折曲縁で反射して、すなわち該折曲縁で変向して開放縁へ向けて移動する。この結果、該折曲縁内付近の空気をも確実に駆出して不活性ガスをより効果的に充満させることができる。
本実施形態では、縦方向で帯状重ねフィルムを送る形式の包装体製造装置に本発明を適用した例について説明したが、本発明を適用可能な包装体製造装置の形式はこれに限られず、例えば、横方向で帯状重ねフィルムを送る形式の包装体製造装置に適用してもよい。
本実施形態では、連続的に帯状重ねフィルムを送る形式の包装体製造装置に本発明を適用した例について説明したが、これに代えて、間欠的に帯状重ねフィルムを送る形式の包装体製造装置に本発明を適用することも可能である。
本発明は、不活性ガスの必要量が低く抑えられ、かつ不活性ガスが効果的に外包材の内部に充満されることが要求される包装体製造装置に利用可能である。

Claims (4)

  1. 帯状フィルムをその幅方向で二つ折りで折り重ねながら送り出して折曲縁とこれに平行な開放縁とを有する帯状重ねフィルムを外包材として形成するフィルム送り装置と、該帯状重ねフィルムの開放縁の領域をシールする縁部シール装置と、帯状重ねフィルムの送り方向での所定間隔位置で該帯状重ねフィルムを該帯状重ねフィルムの幅方向に延びる領域でシールする幅方向シール装置と、上記送り方向で縁部シール装置よりも上流位置にて上記開放縁の側から該開放縁のフィルム同士間へ、内容物を投入する内容物投入装置及び不活性ガスを注入するガス注入装置とを備える包装体製造装置において、
    縁部シール装置は縁部非シール部分を形成するように開放縁の領域を部分的にシールする縁部前シール部材と、上記送り方向で該縁部前シール部材よりも下流位置に配されて上記縁部非シール部分をもシールする縁部後シール部材とを有し、上記幅方向シール装置は、上記送り方向で上記縁部シール装置の及ぶ範囲内に位置していて、幅方向非シール部分を形成するように部分的にシールする幅方向前シール部材と、上記送り方向で該幅方向前シール部材よりも下流位置で上記幅方向非シール部分をもシールする幅方向後シール部材とを有し、上記ガス注入装置は帯状重ねフィルムのフィルム同士間へ進入して不活性ガスを注入するガス注入チューブを有し、ガス注入チューブは、幅方向非シール部分の範囲を通って配置され、該ガス注入チューブの先端が送り方向で幅方向シール装置の幅方向前シール部材と幅方向後シール部材の間の位置にまで達していて、該ガス注入チューブは少なくとも上記幅方向前シール部材と幅方向後シール部材が位置する範囲で複数の吹出口が形成されていることを特徴とする包装体製造装置。
  2. 幅方向シール装置の幅方向前シール部材は帯状重ねフィルムの折曲縁寄り領域に幅方向非シール部分を形成するようになっており、ガス注入チューブは上記折曲縁に至近して配置されていることとする請求項1に記載の包装体製造装置。
  3. 吹出口は、帯状重ねフィルムの幅方向で折曲縁とは反対方向に向いて開口されていることとする請求項1又は請求項2に記載の包装体製造装置。
  4. 吹出口は、帯状重ねフィルムの幅方向で折曲縁に向いて開口されていることとする請求項1又は請求項2に記載の包装体製造装置。
JP2011522657A 2009-07-15 2009-07-15 包装体製造装置 Active JP5357968B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2009/062823 WO2011007432A1 (ja) 2009-07-15 2009-07-15 包装体製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2011007432A1 true JPWO2011007432A1 (ja) 2012-12-20
JP5357968B2 JP5357968B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=43449048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011522657A Active JP5357968B2 (ja) 2009-07-15 2009-07-15 包装体製造装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5357968B2 (ja)
WO (1) WO2011007432A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102029345B1 (ko) * 2017-03-31 2019-10-10 농업회사법인 (주) 참옻들 엠보싱 부직포 재질의 티백 자동 제조장치
JP2020152418A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 ハウス食品グループ本社株式会社 プラスチックフィルム包装袋及びその製造方法並びに超音波シール装置
PT3909878T (pt) * 2020-05-12 2022-09-20 Teepack Spezialmaschinen Gmbh & Co Kg Dispositivo para a produção de uma bolsa acomodada num invólucro

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56131119A (en) * 1980-03-10 1981-10-14 Daido Oxygen Gas sealing packing method for gas non-transmitting plastic molding vessel
JP3161880B2 (ja) * 1993-07-07 2001-04-25 不双産業株式会社 包装体製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2011007432A1 (ja) 2011-01-20
JP5357968B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3590609B2 (ja) 気体密封袋
JP6474517B1 (ja) 複数列充填包装方法、複数列充填包装機および充填包装体
WO2016121833A1 (ja) 電子レンジ用包装袋及び製袋方法
TWI532554B (zh) 袋子和閉合袋體之方法
JP5357968B2 (ja) 包装体製造装置
WO2017047573A1 (ja) ジッパーテープ付袋体、袋体、袋体の製造方法、および、袋体の製造装置
JP4199823B1 (ja) エアー緩衝材製造装置
JP2005178068A (ja) 包装用袋の製造方法およびその装置
JP4644048B2 (ja) 縦形製袋充填機
WO2005082717A1 (ja) 包装機
JP4524366B2 (ja) 二重包装シートのための包装機
JP2007022629A (ja) 袋の封鎖装置
JP5767761B1 (ja) 製袋装置及び製袋方法
JP7359494B2 (ja) 製袋機、製袋方法、および、袋
CN115461281B (zh) 包装袋及其制造系统
JP5635542B2 (ja) 製袋充填機における袋開封部形成装置
JP4891085B2 (ja) ミシン目を設けたffs袋
JP7488034B2 (ja) 包装体の製造装置及び製造方法
JP5635541B2 (ja) 包装方法およびその装置
WO2021106863A1 (ja) 製袋充填方法、製袋充填システム
JP6111047B2 (ja) コーナーシール装置及びそれを用いたピロー包装機
JPH10211901A (ja) 口栓付き袋の製袋方法及び製袋充填方法
JP2018002215A (ja) 充填包装機および充填包装方法
JP2009214907A (ja) 包装袋及び縦形製袋充填包装機
JP6022122B1 (ja) 連結包装製品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130830

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5357968

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250