JPWO2010001473A1 - 光起電力装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

高速焼成条件で表面電極を形成しても、電極の幅を高速焼成条件で作製しない従来の場合と同等にすることができる光起電力装置を得ること。p型シリコン基板101と、p型シリコン基板101の光の入射面側に形成されたn型拡散層102と、n型拡散層102上に形成される表面電極110と、p型シリコン基板101の光の入射面に対向する裏面に形成されるp+層103と、p+層103上の所定の位置に形成される裏面電極120と、を備え、表面電極110は、n型拡散層102上に形成される第1の電極層111と、第1の電極層111上に形成され、第1の電極層111よりも比抵抗の小さい1層以上の第2の電極層112と、を有する。

Description

この発明は、光起電力装置およびその製造方法に関するものである。
現在地球上で用いられている電力用太陽電池の主流はシリコン太陽電池であるが、その量産レベルにおける製造方法は、なるべく簡素化して製造コストの低減を図ろうとするのが一般的である。この量産レベルの製造方法の一例について説明する(たとえば、特許文献1参照)。まず、p型シリコン基板の全面にリン(P)を熱的に拡散させてn型拡散層を形成した後、一主面のみにn型拡散層を残すようにエッチングする。ついで、反射防止膜として、n型拡散層上にプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法などによって窒化シリコン膜を形成する。その後、シリコン基板の裏面には、アルミニウムペーストと裏面用銀ペーストをスクリーン印刷後逐次乾燥させ、また窒化シリコン膜上には表面電極となる表面用銀ペーストをスクリーン印刷後乾燥を行う。ここで、多くのシリコン太陽電池では表電極を1回の印刷で形成するが、この特許文献1では、コストの低減や資源の浪費を防止するために、グリッド電極とバス電極の櫛型電極構造を有する表面電極を形成する際に、1回目にグリッド電極とバス電極のマスクパターンを用いて銀ペーストを印刷し乾燥させた後、2回目にグリッド電極のマスクパターンを用いて銀ペーストを1回目に印刷したグリッド電極の銀ペースト上に印刷し乾燥させる。その後、ピーク温度が700〜900℃になる焼成プロファイルで数分から十数分間、近赤外炉中で焼成する。その結果、裏面側では、高濃度に不純物としてのアルミニウムを含むp+層と、裏面アルミニウム電極と、裏面銀電極とが形成される。また、表面側では、表面用銀ペーストが焼成中に窒化シリコン膜を溶融、貫通し、n型拡散層と電気的な接触を取ることが可能な表面銀電極が形成される。以上によって、シリコン太陽電池が製造される。なお、これらの表裏の電極形成用に用いられる金属ペーストとして、主成分である金属紛とガラス粉末とを有機ビヒクルに分散して得られる厚膜ペースト組成物が用いられる。この金属ペーストに含まれているガラス紛が、表裏にシリコン面と反応固着することによって電極の機械的な強度が保たれる。
また、近年、太陽電池の高効率化を図る方法として、電極焼成時の焼成時間を短時間化することで結晶品質の劣化を抑制できることが示されている。たとえば、焼成状態(アニール)の違いによって、太陽電池効率化の指標の一つである拡散長(life time)を向上することができることが知られている(たとえば、非特許文献1参照)。具体的には、アニール時間が短ければ短い程、life timeが向上する結果が示されている。
国際公開第2005/109524号パンフレット Ajeet Rohatgi, "Designs and Fabrication Technologies for Future Commercial Crystalline Si Solar Cells", 15th Proc. Workshop on Crystalline Silicon Solar Cells and Modules, Materials and Processes(Colorado), 2005, P.11
しかしながら、非特許文献1に示されるように、電極焼成時間を短時間化することは、表面電極が反射防止膜を溶融、貫通させn型拡散層と電気的な接触を取ることを困難にし、さらに、表面銀電極としての反応時間が短くなることで導電率が悪化してしまうという問題点があった。また、高速焼成条件で表面電極を作製する場合には、高速焼成条件で反射防止膜を溶融、貫通しn型拡散層と接触が可能な銀ペーストを選択する必要がある。しかし、このような短時間で反射防止膜を溶融、貫通することが可能な銀ペーストは、焼成後の銀電極の比抵抗が高いために、高速焼成条件で作製しない場合に比して、その電極幅を広くしなければならない。その結果、細線化によって表面電極のシリコン基板に対するカバー率を下げることによる表面の開口率拡大による高効率化が困難であるという問題点があった。
この発明は上記に鑑みてなされたもので、高速焼成条件で表面電極を形成しても、基板に対する開口率を拡大することができる光起電力装置とその製造方法を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる光起電力装置は、第1の導電型の半導体基板と、前記半導体基板の光の入射面側に第2の導電型の不純物が拡散された第1の拡散層と、前記第1の拡散層上に形成される表面電極と、前記半導体基板の光の入射面に対向する裏面に形成される第1の導電型からなる第2の拡散層と、前記第2の拡散層上の所定の位置に形成される裏面電極と、を備える光起電力装置において、前記表面電極は、前記第1の拡散層上に形成される第1の電極層と、前記第1の電極層上に形成され、前記第1の電極層よりも比抵抗の小さい1層以上の第2の電極層と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、第1の拡散層上に第1の電極層を配置し、抵抗率の小さな仕様の第2の電極層を第1の電極層上に配置したので、たとえ第1の電極層の比抵抗が大きくとも、高速焼成においても細線化が可能となり、結晶品質を下げることなく、表面側の電極面積を削減し開口率を高め、高効率化が可能となるという効果を有する。
図1は、この発明の実施の形態1による光起電力装置の構造を示す上面図である。 図2は、図1のA−A断面図である。 図3−1は、この実施の形態1による光起電力装置の製造方法の処理手順の一例を模式的に示す断面図である(その1)。 図3−2は、この実施の形態1による光起電力装置の製造方法の処理手順の一例を模式的に示す断面図である(その2)。 図3−3は、この実施の形態1による光起電力装置の製造方法の処理手順の一例を模式的に示す断面図である(その3)。 図3−4は、この実施の形態1による光起電力装置の製造方法の処理手順の一例を模式的に示す断面図である(その4)。 図3−5は、この実施の形態1による光起電力装置の製造方法の処理手順の一例を模式的に示す断面図である(その5)。 図3−6は、この実施の形態1による光起電力装置の製造方法の処理手順の一例を模式的に示す断面図である(その6)。 図4は、表面電極の形成に用いられる銀ペーストの特性の一例を示す図である。 図5−1は、銀ペースト151を用いたときの光起電力装置の曲線因子を示す図である。 図5−2は、銀ペースト152を用いたときの光起電力装置の曲線因子を示す図である。 図6−1は、第1の電極層の印刷に使用するマスクパターンの上面図の一例を示す図である。 図6−2は、第2の電極層の印刷に使用するマスクパターンの上面図の一例を示す図である。 図7は、この発明の実施の形態2で使用されるマスクパターンの一例を示す図である。 図8は、この発明の実施の形態2で使用されるマスクパターンの他の例を示す図である。
符号の説明
100 光起電力装置
101 p型シリコン基板
102 n型拡散層
103 p+層
105 反射防止膜
110 表面電極
111 第1の電極層
112 第2の電極層
120 裏面電極
121 裏面集電電極
122 裏面取出電極
131 グリッド電極
132 バス電極
151,152 銀ペースト
161 アルミニウムペースト
162 裏面用銀ペースト
200,210,210A,210B マスクパターン
201,211,211A,211B グリッド電極形成部
202 バス電極形成部
221 グリッド電極の延在方向の両端部
222 グリッド電極の延在方向の中央部
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる光起電力装置の製造方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この発明がこれらの実施の形態により限定されるものではない。また、以下の実施の形態で用いられる光起電力装置の断面図は模式的なものであり、層の厚みと幅との関係や各層の厚みの比率などは現実のものとは異なる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による光起電力装置の構造を示す上面図であり、図2は、図1のA−A断面図である。光起電力装置100は、半導体基板としてのp型シリコン基板101と、このp型シリコン基板101の一方の主面(受光面)側の表面にn型の不純物を拡散させたn型拡散層102と、他方の主面(裏面)側の表面にシリコン基板101よりも高濃度にp型の不純物を含んだp+層103と、を含む光電変換層を備える。
光電変換層の裏面(p+層103)側には、光電変換層で発電された電気の集電と光電変換層を透過した入射光の反射を目的としてp+層103のほぼ全面に設けられるアルミニウムからなる裏面集電電極121と、この裏面集電電極121に生じた電気を取出す銀からなる裏面取出電極122と、が裏面電極120として設けられる。裏面電極120のほとんどの部分はp+層103を形成する必要もあり、アルミニウムからなる裏面集電電極121で占められている。しかし、裏面集電電極121(アルミニウム)には半田付けが不可能であるため、銅箔などによる光起電力装置同士を相互に接続するための電極として、裏面取出電極122が裏面の一部に形成される。
また、光電変換層の受光面(n型拡散層102)側には、光電変換層の受光面への入射光の反射を防止する反射防止膜105と、光電変換層で発電された電気を局所的に集電するために受光面に設けられる銀などのグリッド電極131、およびグリッド電極131で集電された電気を取り出すためにグリッド電極131にほぼ直交して設けられる銀などのバス電極132からなる表面電極110と、が設けられる。
ここで、表面電極110は、特性の異なる複数の層から構成される多層構造を有する。この例では、表面電極110は、n型拡散層102と接する部分に形成され、n型拡散層102との電気的な接触性が良好な銀からなる第1の電極層111と、第1の電極層111上には第1の電極層111よりも比抵抗の小さな銀からなる第2の電極層112とによって構成されている。また、グリッド電極131としては、任意の幅のものを形成することができるが、0.15mmよりも狭い幅、特に0.1mmよりも狭い幅であることが望ましい。このような細線のグリッド電極131を用いることによって、表面電極110の電極面積を削減し、開口率を高めることができる。一般的に、グリッド電極131の幅を狭くし、従来のグリッド電極の断面積よりも小さくすると、抵抗が大きくなってしまうが、上層を比抵抗の小さい材料で構成する多層構造とすることによって、従来の幅広のグリッド電極を用いた場合と同等のまたはそれよりも低いグリッド電極131としての抵抗を実現することができる。
このように構成された光起電力装置100では、太陽光が光起電力装置100の受光面側からpn接合面(p型シリコン基板101とn型拡散層102との接合面)に照射されると、ホールと電子が生成する。pn接合面付近の電界によって、生成した電子はn型拡散層102に向かって移動し、ホールはp+層103に向かって移動する。これによって、n型拡散層102に電子が過剰となり、p+層103にホールが過剰となる結果、光起電力が発生する。この光起電力はpn接合を順方向にバイアスする向きに生じ、n型拡散層102に接続した表面電極110がマイナス極となり、p+層103に接続した裏面電極120がプラス極となって、図示しない外部回路に電流が流れる。なお、受光面側では、発生した電子がn型拡散層102を伝って、グリッド電極131に集められ、さらにバス電極132へと集められる。このとき、グリッド電極131では、n型拡散層102と接触する第1の電極層111では、n型拡散層102との電気的な接触の特性が優れ、損失を抑えて電子を取り込む。そして、電子は、第1の電極層111よりも比抵抗の低い第2の電極層112を通ってバス電極132へと到達する。また、バス電極132でも、グリッド電極131と同様に第1の電極層111で電子を取り込み、グリッド電極131で収集された電子とあわせて、第2の電極層112で外部回路へと低抵抗で電子を流す。このようにして、外部回路へと出力が取出される。
つぎに、このような構造の光起電力装置100の製造方法について説明する。図3−1〜図3−6は、この実施の形態1による光起電力装置の製造方法の処理手順の一例を模式的に示す断面図である。
まず、p型シリコン基板101を用意し(図3−1)、n型不純物として、たとえばリン(P)を熱的に拡散することにより導電型を反転させたn型拡散層102をp型シリコン基板101の表面に形成する(図3−2)。通常、リンの拡散源として、オキシ塩化リン(POCl3)が用いられることが多い。また、特に工夫の無い場合には、n型拡散層102はp型シリコン基板101の全面に形成される。なお、このn型拡散層102のシート抵抗は、数十Ω/□程度となるように、また、このn型拡散層102の深さは、たとえば0.3〜0.5μm程度となるように制御される。
ついで、p型シリコン基板101の受光面となる主面にレジストを塗布して保護した後、エッチングによって、レジストで保護した一主面のみにn型拡散層102を残すように、p型シリコン基板101の他の表面に形成されたn型拡散層102を除去する。その後、レジストを有機溶剤などを用いて除去する。これによって、受光面側にのみn型拡散層102が形成されたp型シリコン基板101が得られる(図3−3)。ついで、プラズマCVD法などによって、n型拡散層102上に反射防止膜105として窒化シリコン膜を形成する(図3−4)。厚さは、たとえば70〜90nm程度とする。
その後、p型シリコン基板101の裏面上には、アルミニウムペースト161と裏面用銀ペースト162をスクリーン印刷によって印刷した後、逐次乾燥させる。なお、裏面用銀ペースト162は、銅箔を接続する位置に形成し、それ以外のp型シリコン基板101の裏面上にアルミニウムペースト161を形成する。また、反射防止膜105上には表面電極110の第1の電極層111となる銀ペースト151をスクリーン印刷法によって印刷した後、乾燥させる(図3−5)。ついで、銀ペースト151上に、表面電極110の第2の電極層112となる銀ペースト152をスクリーン印刷法によって印刷した後、乾燥させる(図3−6)。
図4は、表面電極の形成に用いられる銀ペーストの特性の一例を示す図である。この図4に示されるように、n型拡散層102上の第1の電極層111の形成に用いられる銀ペースト151は、焼成後にn型拡散層102との電気的な接触特性に優れたペーストであるが、比抵抗が高いという特性を有する。また、この銀ペースト151は、高速焼成によって、反射防止膜105を溶融、貫通可能な組成を有している。一方、第1の電極層111上の第2の電極層112の形成に用いられる銀ペースト152は、焼成後に銀電極としての比抵抗が銀ペースト151よりも優れている。
その後、ピーク温度が700〜900℃となる焼成プロファイルで数分から十数分間、近赤外炉中で焼成する。このときの高速焼成における焼成プロファイルのピーク温度保持時間を以下の様に定義する。高速焼成におけるピーク温度保持時間は、(昇温時の最高到達温度−10℃)の到達時から、最高到達温度を経て、(降温時の最高到達温度−10℃)まで達する時間とし、このピーク温度保持時間が5秒以内であるとする。このように、焼成時間を短縮化することで、p型シリコン基板101の特性や結晶性の劣化を抑制することができる。
この焼成によって、裏面側では、焼成中にアルミニウムペースト161から不純物としてアルミニウムがp型シリコン基板101中に拡散し、高濃度のアルミニウムを含んだp+層103が形成される。このp+層103は、一般にBSF(Back Surface Field)層と呼ばれ、太陽電池のエネルギ変換効率の向上に寄与するものである。また、アルミニウムペースト161は、乾燥後の状態から焼成後には裏面集電電極121となる。さらに、裏面用銀ペースト162も同時に焼成されて裏面取出電極122となる。この焼成時には、裏面集電電極121と裏面取出電極122との境界は合金状態となり電気的にも接続される。
一方、表面用銀ペーストは、焼成中に反射防止膜105を溶融、貫通しn型拡散層102と電気的な接触を取ることが可能な表面電極110となる。図5−1は、銀ペースト151を用いたときの光起電力装置の曲線因子(フィルファクタ:F.F.)を示す図であり、図5−2は、銀ペースト152を用いたときの光起電力装置の曲線因子を示す図である。以上の様な焼成条件において図4に記載の銀ペースト151は、電極としての比抵抗は6.2μΩ・cmと比較的大きいものの、n型拡散層102との電気的な接触特性は良好であり、図5−1に示されるようなフィルファクタ(0.777)となっている。一方、図4に記載の銀ペースト152は、電極としての比抵抗は2.5μΩ・cmと銀ペースト151に比して小さいが、n型拡散層102との電気的な接触特性は悪く、図5−2に示されるようなフィルファクタ(0.343)となり、太陽電池の特性も悪くなっている。
したがって、n型拡散層102との良好な電気的接触特性を得る役割を銀ペースト151が担い、細線化を果すための表面電極110の比抵抗低減の役割には銀ペースト152が担うように、銀ペースト151,152を組合せることによって、高速焼成条件においてn型拡散層102との電気的な接触特性が良好で、かつ細線化を図る上で十分な比抵抗を有する表面電極110を形成することが可能となる。以上によって、図1〜図2に示される構造を有する光起電力装置を得ることができる。
ここで、上述した構造の表面銀電極を形成するための1回目の印刷に使用するマスクパターンと、2回目以降の印刷に使用するマスクパターンについて説明する。図6−1は、第1の電極層の印刷に使用するマスクパターンの上面図の一例を示す図であり、図6−2は、第2の電極層の印刷に使用するマスクパターンの上面図の一例を示す図である。
n型拡散層102との電気的な接触特性が良好な銀ペースト151用の印刷には、図6−1に示されるグリッド電極形成部201とバス電極形成部202を同時に形成できるマスクパターン200を用いる。一方、2回目の導電率の優れた銀ペースト152用の印刷には、図6−2に示されるバス電極形成部202が無く、グリッド電極形成部201のみが形成されたマスクパターン210を用いる。この図6−2に示されるようなマスクパターン210を用いて2回目以降、バス電極形成部202の印刷を行わないことによって、大幅に銀ペーストの使用量を抑えることが可能となる。
なお、バス電極形成部202には後のアセンブリの工程で、銅箔に半田をディッピングしたタブ電極をほぼバス電極132の長手方向全長に渡って半田付けする。銅箔の断面積を、たとえば幅2mm、厚さ160μmとすると、1回の印刷によって形成される銀電極の断面積が、たとえば幅2mm、厚さ10μm程度であるので、十分に半田付けが行われれば集電した電流は、第2の電極層112ではなく銅箔(タブ電極)を流れることになる。その結果、バス電極132の役割は、タブ電極と全面に渡って半田付けされ、電気的に接触できていればよいので、上述したように、バス電極形成部202の厚さを抑えても問題は生じない。
また、上述した説明では、表面電極110を第1と第2の電極層111,112で構成する場合を示したが、これに限定される趣旨ではなく、3層以上の電極層で構成されるものであってもよい。また、上述した説明では、2層目以上の電極層をスクリーン印刷で形成する場合を説明したが、スパッタ法などの成膜法を用いて形成してもよい。ただし、この場合には、第1の電極層111を印刷して焼成した後に、第2の電極層112を薄膜形成技術を用いて形成する。
この実施の形態1によれば、n型拡散層102との電気的な接触特性のよい銀ペースト151をn型拡散層102上に形成し、その上に焼成後に銀ペースト151よりも比抵抗が小さくなる銀ペースト152を形成した後に、高速焼成したので、この高速焼成によって反射防止膜105を溶融、貫通させてn型拡散層102と良好な接触特性を有する第1の電極層111と、収集したキャリアを損失を少なくして運ぶことができる第2の電極層112と、を有する表面電極110を得ることができるという効果を有する。これによって、高速焼成を行っても、表面電極110(グリッド電極131)の比抵抗を小さくすることができ、細線化が可能となる。つまり、結晶品質を下げることなく、表面側の電極面積を削減して開口率を高め、光起電力装置の高効率化が可能となるという効果を有する。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2で2回目以降の印刷に使用されるマスクパターンの一例を示す図である。実施の形態1で説明したように、1回目の印刷では、焼成後にn型拡散層102との電気的な接触の特性に優れた銀ペースト151と、図6−1に示されるマスクパターン200とを用いて、バス電極132とグリッド電極131のパターンを形成する。ついで、2回目の印刷では、焼成後に銀ペースト151よりも比抵抗が優れた銀ペースト152と、グリッド電極形成部201が、図6−2のマスクパターン210よりもグリッド電極形成部201の延在方向に短いマスクパターン210Aとを用いて、グリッド電極131のパターンを形成する。
ここで、2回目に印刷乾燥した、焼成後に比抵抗が優れた電極となる銀ペースト152を、1回目に印刷した部分全面に形成しないのは、バス電極132から離れた部分の電流密度はバス電極132近傍よりも低いというグリッド電極131が収集する電流の密度を考慮したものである。すなわち、光起電力装置100において、発電で発生した電流はバス電極132より最も離れた部分(端部や中央)からバス電極132に向かってグリッド電極131を通して収集される。したがって、グリッド電極131に最も電流が流れるのは、バス電極132近傍の根元部分である。そこで、バス電極132の根元部分では、上記の実施の形態1で説明したように、n型拡散層102側にn型拡散層102との電気的な接触の特性に優れた第1の電極層111となる銀ペースト151を印刷乾燥し、その上に焼成後に比抵抗が第1の電極層111よりも優れた第2の電極層112となる銀ペースト152を印刷乾燥した構造としている。また、バス電極132より最も離れた部分では、n型拡散層102との電気的な接触の特性に優れた銀ペースト151のみを印刷乾燥した構造としている。なお、この図7の例では、バス電極132からグリッド電極131の端部までの長さの2/3程度の長さのグリッド電極131を形成するためのグリッド電極形成部211Aが、バス電極形成部(図6−1の202)から形成されている場合を示している。つまり、グリッド電極形成部211Aは、下層のグリッド電極の延在方向の両端部221付近には形成されていない。
図8は、この発明の実施の形態2で2回目以降の印刷に使用されるマスクパターンの他の例を示す図である。この図8の場合では、図7の場合で、隣接するバス電極132間のグリッド電極131において、隣接するバス電極132間の半分の長さの2/3程度の長さのグリッド電極131をバス電極132から形成することができるマスクパターン210Bを示している。つまり、このマスクパターン210Bは、グリッド電極形成部211Bが、グリッド電極131の延在方向の両端部221と中央部222付近に形成されていない場合が示されている。
この実施の形態2によれば、バス電極132からp型シリコン基板101の周縁部または隣接するバス電極132との中間点までの長さの2/3程度の長さのグリッド電極131を、バス電極132から形成するようにしたので、グリッド電極131(第2の電極層112)を形成するための銀ペースト152の使用量を実施の形態1に比べて大幅に低減することができるという効果を有する。また、印刷ズレが生じてしまった場合でも、線幅の増大を従来よりも少なくすることができる。
なお、上述した説明では、p型シリコン基板101にn型拡散層102を形成した場合を例に挙げたが、導電型を逆にした場合にも同様にこの発明を適用することができる。また、シリコン基板だけでなく、半導体基板全般に対して、この発明を適用することができる。
以上のように、この発明にかかる光起電力装置の製造方法は、太陽光を用いて発電を行う太陽電池に有用である。
上記目的を達成するため、この発明にかかる光起電力装置は、第1の導電型の半導体基板と、前記半導体基板の光の入射面側に第2の導電型の不純物が拡散された第1の拡散層と、前記第1の拡散層上に形成される表面電極と、前記半導体基板の光の入射面に対向する裏面に形成される第1の導電型からなる第2の拡散層と、前記第2の拡散層上の所定の位置に形成される裏面電極と、を備える光起電力装置において、前記表面電極は、前記第1の拡散層上に形成される第1の電極層と、前記第1の電極層上に形成され、前記第1の電極層よりも比抵抗の小さい1層以上の第2の電極層と、を有し、前記第1の電極層は、前記第1の拡散層との間の接触抵抗が、前記第2の電極層と前記第1の拡散層との間の接触抵抗よりも低く、前記第1の電極層は、表面電極用ペーストを、昇温時の最高到達温度−10℃の到達時から最高到達温度を経て降温時の最高到達温度−10℃まで達するピーク温度保持時間を5秒以内とする高速焼成によって焼成することによって形成されることを特徴とする。

Claims (11)

  1. 第1の導電型の半導体基板と、
    前記半導体基板の光の入射面側に第2の導電型の不純物が拡散された第1の拡散層と、
    前記第1の拡散層上に形成される表面電極と、
    前記半導体基板の光の入射面に対向する裏面に形成される第1の導電型からなる第2の拡散層と、
    前記第2の拡散層上の所定の位置に形成される裏面電極と、
    を備える光起電力装置において、
    前記表面電極は、
    前記第1の拡散層上に形成される第1の電極層と、
    前記第1の電極層上に形成され、前記第1の電極層よりも比抵抗の小さい1層以上の第2の電極層と、
    を有することを特徴とする光起電力装置。
  2. 前記第1の電極層は、前記第1の拡散層との間の接触抵抗が、前記第2の電極層と前記第1の拡散層との間の接触抵抗よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の光起電力装置。
  3. 前記表面電極は、
    前記第1の拡散層上の第1の方向に第1の間隔で複数並行して形成されるグリッド電極と、
    前記グリッド電極よりも幅が広く、複数の前記グリッド電極間を結ぶように前記第1の方向と略直交する第2の方向に形成されるバス電極と、
    を有し、
    前記グリッド電極を構成する前記第2の電極層の前記バス電極から前記グリッド電極の延在方向の端部までの長さは、前記第1の電極層の前記バス電極から前記グリッド電極の延在方向の端部までの長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の光起電力装置。
  4. 前記バス電極は、複数設けられ、
    前記グリッド電極を構成する前記第2の電極層は、前記第1の電極層上の隣接する前記バス電極間の中央付近には形成されないことを特徴とする請求項3に記載の光起電力装置。
  5. 第1の導電型の半導体基板の光の入射面側に第2の導電型の不純物を拡散させて、拡散層を形成する拡散層形成工程と、
    前記拡散層上に入射する光の反射を防止する反射防止膜を形成する反射防止膜形成工程と、
    前記反射防止膜上に、第1の表面電極用ペーストをスクリーン印刷法によって印刷する第1の表面電極用ペースト形成工程と、
    前記第1の表面電極用ペースト上に、焼成後に前記第1の表面電極用ペーストよりも比抵抗の小さくなる第2の表面電極用ペーストをスクリーン印刷法によって形成する第2の表面電極用ペースト形成工程と、
    前記第1および第2の表面電極用ペーストを、ピーク温度保持時間を5秒以内とする高速焼成によって焼成する焼成工程と、
    を含むことを特徴とする光起電力装置の製造方法。
  6. 前記第2の表面電極用ペースト形成工程を、前記第1および第2の表面電極用ペーストの厚さが所定の厚さとなるまで複数実行することを特徴とする請求項5に記載の光起電力装置の製造方法。
  7. 前記第1の表面電極用ペースト形成工程で、前記第1の表面電極用ペーストは、前記第2の表面電極用ペーストに比して、焼成後の前記半導体基板との接触抵抗が小さいことを特徴とする請求項5に記載の光起電力装置の製造方法。
  8. 前記第1の表面電極用ペースト形成工程では、第1の方向に複数並行して配列されるグリッド電極を形成するグリッド電極形成部と、前記グリッド電極間を結び、前記グリッド電極よりも幅の広いバス電極を形成するバス電極形成部と、を有する第1のマスクパターンで印刷を行い、
    前記第2の表面電極用ペースト形成工程では、グリッド電極形成部のみを有する第2のマスクパターンで印刷を行うことを特徴とする請求項5に記載の光起電力装置の製造方法。
  9. 前記第2のマスクパターンの前記バス電極形成部から前記グリッド電極形成部の延在方向の端部までの長さは、前記第1のマスクパターンの前記バス電極形成部から前記グリッド電極形成部の延在方向の端部までの長さよりも短いことを特徴とする請求項8に記載の光起電力装置の製造方法。
  10. 前記バス電極形成部は、複数設けられ、
    前記第2のマスクパターンの隣接する前記バス電極形成部間の中央付近には、前記グリッド電極形成部が形成されていないことを特徴とする請求項9に記載の光起電力装置の製造方法。
  11. 第1の導電型の半導体基板の光の入射面側に第2の導電型の不純物を拡散させて、拡散層を形成する拡散層形成工程と、
    前記拡散層上に入射する光の反射を防止する反射防止膜を形成する反射防止膜形成工程と、
    前記反射防止膜上に、表面電極用ペーストをスクリーン印刷法によって印刷する表面電極用ペースト形成工程と、
    前記表面電極用ペーストを、ピーク温度保持時間を5秒以内とする高速焼成によって焼成し、第1の電極層を形成する第1の電極層形成工程と、
    前記第1の電極層上に、前記第1の電極層よりも比抵抗の小さい第2の電極層を薄膜形成技術によって形成する第2の電極層形成工程と、
    を含むことを特徴とする光起電力装置の製造方法。
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