JPWO2009133788A1 - 横編機でのループ長ルーチンの設定装置と設定プログラム - Google Patents

横編機でのループ長ルーチンの設定装置と設定プログラム Download PDF

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Abstract

ループ長ルーチンの設定装置は、横編機で編地を編成するための編成データを解析し、編地中のエリア毎の編幅と編成組織とに基づいて、エリア毎にキャリッジのスチッチカムのコントロール方式を設定するための、スチッチコントロールシステム設定部を備えている。設定装置はさらに、エリア毎のコントロール方式と、エリア内の編目の目標サイズと編成組織とに基づいて、ループ長ルーチンの方式を設定するための、ループ長ルーチン設定部を備えている。ループ長ルーチンの設定を自動化できる。

Description

この発明は、横編機が実際の編地の編成前に実行するループ長ルーチンの設定に関する。
横編機の編成カムシステム(以下単にシステム)は、モータなどで調整自在なスチッチカムを備えている。このカムは糸を捕捉した針を引き下げる引き下げ量を制御し、編目のサイズは針の引き下げ量で定まるので、編目のサイズの調整に用いられる。なお編目のサイズは1目当たりの糸の長さ(以下、ループ長)などで表現でき、ループ長は編成データなどで指定される。そして指定通りのループ長で編地を編成することにより、編地の品質、特に編地の風合いを向上し、編地サイズの変動を防止し、必要な糸の量が変動するのを防止できる。
出願人は、糸の消費量をロータリーエンコーダなどで監視し、目標値からの偏差をスチッチカムにフィードバックして、指定されたループ長で編成する技術を開発してきた(特許文献1:日本特許2952391,特許文献2:日本特許3554088,特許文献3:日本特許3603031)。このような技術をデジタルスチッチコントロール、ここではスチッチコントロールと呼び、デジタルスチッチコントロールを実行するには、実際の編地を編成する前に、指定されたループ長で編成できるようにスチッチカムを調整する必要がある。この調整はループ長ルーチンと呼ばれ、ループ長ルーチンを実行するための設定は面倒である。そこで発明者は、ループ長ルーチンの設定を自動化することを検討して、この発明に到った。
日本特許2952391 日本特許3554088 日本特許3603031
この発明の課題は、スチッチコントロールを実行するための、ループ長ルーチンの設定を容易にすることにある。
この発明は、複数のキャリアから糸を供給すると共に、少なくとも前後一対の針床上を往復するキャリッジ内のカムシステムで針床の針を操作することにより編地を編成し、 キャリアへは糸の測長装置を介して糸を供給し、
カムシステムではスチッチカムを制御することにより編目のサイズを調整し、
編地の編成前にスチッチカムの調整データを取得するためにループ長ルーチンを実行する横編機のために、ループ長ルーチンに関する設定を行う装置において、
複数のエリアからなる編地を横編機で編成するための編成データを解析し、エリア毎の編幅と編成組織とに基づいて、エリア毎にスチッチカムのコントロール方式を設定する、スチッチコントロールシステム設定部と、
エリア毎のコントロール方式と、エリア毎の編目の目標サイズと編成組織とに基づいて、ループ長ルーチンの方式とループ長ルーチンでの編目の目標サイズとを設定する、ループ長ルーチン設定部、とを設けたことを特徴とする。
この発明はまた、複数のキャリアから糸を供給すると共に、少なくとも前後一対の針床上を往復するキャリッジ内のカムシステムで針床の針を操作することにより編地を編成し、 キャリアへは糸の測長装置を介して糸を供給し、
カムシステムではスチッチカムを制御することにより編目のサイズを調整し、
編地の編成前にスチッチカムの調整データを取得するためにループ長ルーチンを実行する横編機のために、ループ長ルーチンに関する設定を行う装置のためのプログラムにおいて、
複数のエリアからなる編地を横編機で編成するための編成データを解析し、エリア毎の編幅と編成組織とに基づいて、エリア毎にスチッチカムのコントロール方式を設定するための、スチッチコントロールシステム設定命令と、
エリア毎のコントロール方式と、エリア毎の編目の目標サイズと編成組織とに基づいて、ループ長ルーチンの方式とループ長ルーチンでの編目の目標サイズとを設定するための、ループ長ルーチン設定命令、とを設けたことを特徴とする。
この明細書において、ループ長ルーチンの設定装置に関する記載はそのまま設定プログラムにも当てはまり、逆に設定プログラムに関する記載はそのまま設定装置にも当てはまる。
好ましくは、キャリッジは複数のカムシステムを備え、
ループ長ルーチンの設定では、キャリアとカムシステムとの組み合わせ単位で、ループ長ルーチンの方式とループ長ルーチンでの編目の目標サイズとを設定する。
より好ましくは、第1のキャリアと第1のカムシステムと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で編成する第1のエリアと、第1のキャリアと第2のカムシステムと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で編成する第2のエリアとが存在することを検出した際に、第1のエリアと第2のエリアの双方に対する単一のループ長ルーチンを、第1のキャリアと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で、かつ第1または第2のカムシステムの一方のみで実行し、ループ長ルーチンで取得した調整データを第1のエリアでの第1のカムシステムと、第2のエリアでの第2のカムシステムの双方に適用する。
特に好ましくは、スチッチコントロール方式の設定では、コントロール方式として少なくとも、糸の消費量を編成データ中の編目サイズと比較し、スチッチカムにフィードバックする第1の方式と、糸の消費量をサンプル編地での糸の消費量と比較し、スチッチカムにフィードバックする第2の方式とを設定し、
編幅が大きく編成組織が天竺またはリブのエリアに第1の方式を優先して割り当て、編幅が狭いエリア及び編成組織がジャカードのエリアに第2の方式を優先して割り当てる。
この発明では、複数のエリアからなる編地を横編機で編成するための編成データを解析し、エリア毎の編幅と編成組織とに基づいて、エリア毎にスチッチカムのコントロール方式を設定する。このためスチッチカムのコントロール方式をほぼ自動的に設定できる。
またこの発明では、エリア毎のコントロール方式と、エリア毎の編目の目標サイズと編成組織とに基づいて、ループ長ルーチンの方式とループ長ルーチンでの編目の目標サイズとを設定する。このため、ループ長ルーチンに関する設定もほぼ自動的に行うことができる。
これらのため、ユーザはスチッチコントロール方式の設定やループ長ルーチンの設定から解放される。従ってユーザにとって、糸の消費量をスチッチカムにフィードバックして安定した均一な編地を編成するのが容易になる。
キャリアとカムシステムとの組み合わせ単位で、ループ長ルーチンの方式とループ長ルーチンでの編目の目標サイズとを設定すると、糸とカムシステムとの組み合わせ毎にループ長ルーチンが実行される。このため、実際の編地を編成する前に、スチッチカムを正確に調整できる。
ここで第1のキャリアと第1のカムシステムと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で編成する第1のエリアと、第1のキャリアと第2のカムシステムと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で編成する第2のエリアとが存在するか否かを検出する。そしてこの検出が行われた際に、第1のエリアと第2のエリアの双方に対する単一のループ長ルーチンを、第1のキャリアと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で、かつ第1または第2のカムシステムの一方のみで実行し、ループ長ルーチンで取得した調整データを第1のエリアでの第1のカムシステムと、第2のエリアでの第2のカムシステムの双方に適用する。するとループ長ルーチンの回数を減らすことができる。またこの場合、キャリアや編目の目標サイズは同じなので、ループ長ルーチンの回数を減らしても、スチッチカムをほぼ適正に調整できる。
スチッチコントロール方式の設定では、コントロール方式として少なくとも、糸の消費量を、編成データ中の編目サイズから計算した糸量と比較し、スチッチカムにフィードバックする第1の方式と、糸の消費量をサンプル編地での糸の消費量と比較し、スチッチカムにフィードバックする第2の方式とを設定する。そして編幅が大きく編成組織が天竺またはリブのエリアに第1の方式を優先して割り当てる。また編幅が狭いエリア及び編成組織がジャカードのエリアに第2の方式を優先して割り当てる。すると編目の目標編目サイズ通りに編成することが容易なエリアでは指定された編目サイズで編成する第1の方式を適用し、目標サイズ通りに編成することが難しいエリアではサンプルと同じ糸の消費量で編成する第2の方式を適用することができ、エリアに応じた方式でスチッチカムを制御できる。
実施例のデザインシステムを、横編機と共に示すブロック図 実施例での、スチッチコントロールデータの設定を示す図 実施例での、スチッチコントロールデータの設定プログラムを示す図 実施例での、ループ長ルーチンの設定を示す図 実施例での、ループ長ルーチンの設定プログラムを示す図 スチッチコントロールやループ長ルーチンの設定例を示す図 スチッチコントロールやループ長ルーチンの設定例を示すで、特に多カム編成でのループ長ルーチンの併合を示す図
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図7に、実施例を示す。図において2はデザインシステムで、4は横編機であり、LAN6でデザインシステム2と横編機4が接続されている。なお両者の接続にはCD−ROMなどの記憶媒体を用いてもよい。デザインシステム2はバス8を備え、カラーモニタ9やキーボード10,カラープリンタ11,マウス12などの入出力部を備えている。マウス12以外にトラックボールやジョイスティック、スタイラスなどのマニュアル入力部を設けても良い。
15は3Dグラフィックシステムで、編成データに従って編成された編地の状態を3Dシミュレーションする。また編成データでの糸の配置などを3Dシミュレーションする。16はファイルメモリで、種々のファイルや編成データ、ループ長ルーチンなどの設定プログラムなどを記憶する。以下では、デザインシステム2はファイルメモリ16に記憶したプログラムに従って動作するものとして説明するが、これに限るものではない。17は画像メモリで、シミュレーションデータや編成データに対応する画像などを記憶する。
20はニットデザイン部で、キーボード10やマウス12などからの入力に従い、編地あるいはガーメントをデザインする。この明細書において、編地はガーメントを含むものとする。21はデータ変換部で、ニットデザイン部20で得られたデザインデータを、横編機4で実行可能な編成データに変換する。編成データは、キャリッジが横編機4の針床41上を移動する間に、針床の針に対してどのような操作を加えるかと、どのキャリアから糸を供給するかのデータを含んでいる。そして編成データでは、編目の目標ループ長もしくは目標ループ長に対応するループ番号が、エリア毎に指定されている。また各編目の種類も、編成データから判明する。
編成データ解析部22は編成データの解析命令51で編成データを解析し、エリア毎の編幅と編目の目標サイズ、用いるカムシステムの番号、編目の種類などを取得する。スチッチコントロールシステム設定部23は、編成データの解析結果に従い、キャリッジのスチッチカムに対して、どのフィードバックコントロール方式を適用するかを決定する。この方式はエリア単位で行われ、かつ具体的にはエリア内のキャリアとカムシステムの組み合わせ単位で行われる。
ループ長ルーチン設定部24は、ループ長ルーチンに関する設定を行い、どのカムシステムとどのキャリアとの組み合わせを用いて、どの方式のループ長ルーチンを、どの編目の目標サイズで、どの編幅で行うかを決定する。ループ長ルーチンの方式には、編成組織に応じて、例えば天竺に対応した方式(ループ長ルーチン1)と、リブ編みなどに対応した方式(ループ長ルーチン2)、並びにジャカードなどに対応した方式(ループ長ルーチン3)の3通りがある。
LANインターフェース30は、編成データをスチッチのコントロールデータやループ長ルーチンの設定データなどと共に、横編機4のコントローラ46へ送出する。ディスクドライブ31は、これらのデータをディスクに出力して、コントローラ46の図示しないディスクドライブに読み取らせる。
横編機4は少なくとも前後一対の針床41を備え、針床41の上部をキャリッジ42が往復動する。キャリッジ42は例えば2個のカムシステムS1,S2を備え、カムシステムS1,S2は針床41の針を操作して編地を編成する。カムシステムの数は1個以上例えば4個以下である。カムシステムS1,S2にはそれぞれスチッチカムが設けられ、スチッチカムはモータで調整自在である。スチッチカムは糸を捕捉した後の針を針床側へ引き下げ、スチッチカムでの針の引き下げ量を調整することにより、編目のサイズ、即ち編目当たりの糸長を制御できる。
キャリッジ42は複数のキャリア43を連行し、キャリア43から針に糸を供給する。糸はエンコーダ44を介してコーン45から供給され、エンコーダ44で繰り出された糸長を測定する。エンコーダ44の種類は任意で、またエンコーダ44から繰り出された糸を引き戻す装置などを追加しても良い。46は前記のコントローラで、エンコーダ44からの信号により糸の消費量を求め、キャリッジ42を制御して針床41上を往復走行させると共に、指定したキャリア43を連行させる。そしてエンコーダ44からの糸の消費量により、カムシステムS1,S2のスチッチカムを調整して、編目のサイズを目標値に近づける。
図2,図3に、スチッチカムの設定とスチッチコントロールデータの設定プログラム50を示す。編成データの解析命令51により、編成データを編成データ解析部22で解析することにより、エリア毎の編幅と編成組織とが判明する。次にスチッチコントロール方式の割り当て命令52で、スチッチコントロールの方式を割り当てる。リブ組織や天竺組織に対しては、編幅が大きい編成エリアに”コントロール”方式を適用し、これは1〜複数のコース単位で編成データ中の目標ループサイズと糸の消費量を比較する方式である。以下、コントロールの種々の方式との誤解を避けるために、”コース単位のコントロール”方式ということがある。
編幅が中程度の際に”サンプリング・比較”方式を適用し、編幅が小さい際にはスチッチカムへのフィードバック制御を行わない。またジャカード組織に対しては、編幅が小さいときにはスチッチカムへの制御を行わず、編幅が中もしくは大の際には”サンプリング・比較”方式でスチッチカムをコントロールする。これらのルールがルール表26に記憶され、表に代えてデータベースなどに記憶してもよい。そして編幅が大きいとは例えば25cm以上のことを、編幅が中とは12・5〜25cmを、編幅が小さいとは12・5cm未満であることを言う。
”コース単位のコントロール”方式では、編成データで指定された編目のサイズ、即ち編目当たりのループ長から計算した糸の消費量と、実際の糸の消費量とを比較し、スチッチカムにフィードバック制御する。編目当たりのループ長から計算した糸の消費量は、糸の消費量に関する一種の理論値である。フィードバックの単位としては例えば1コース毎にフィードバックするもの、キャリッジの1往復、即ち2コースごとにフィードバックするもの、3以上のコースに渡って糸の消費量を積算しフィードバックするもの、の例えば3種類がある。これらの種類は編幅の大小によって選択される。
”サンプリング・比較”方式では、編地のサンプルと同じ糸の消費量となるように、スチッチカムにフィードバック制御を加える。フィードバック制御の頻度は、例えば糸の消費量で例えば1〜30m毎とする。またはサンプルは満足できる風合いを備えているものを用い、少なくともサンプリング・比較方式を適用するエリアのサンプルを編成すれば、サンプルは実際に編成する編地とは形状が異なっていても良い。なおこの点はコース単位のコントロール方式の場合も同様である。ジャカードなどの複雑な組織の場合、糸の消費量を編成データで正確に指定することは困難で、編成の過程でキャリアの切り換えが頻繁に行われるので、糸の消費量を正確に制御することも難しい。そこでサンプルを基準とし、サンプルと同じ糸の消費量となるようにスチッチカムを制御する。”コース単位のコントロール”方式も”サンプリング・比較”方式も適用し難い程、編幅が狭い、もしくは多色のジャカードが用いられている場合、スチッチカムのフィードバック制御を行わない。フィードバック制御を行わない場合でも、スチッチカムの初期的な調整をループ長ルーチンで実行する。
図3の併合命令53で、狭いエリアを大きなエリアに併合する。例えばキャリアC1とカムシステムS1との組み合わせに対し、”コース単位のコントロール”方式と”サンプリング・比較”方式とが用いられ、”サンプリング・比較”方式のエリアが”コース単位のコントロール”方式のエリアよりも狭い場合、キャリアC1とカムシステムS1との組み合わせの全エリアを”コース単位のコントロール”方式で処理する。併合命令53での処理の基準は、例えば狭いエリアのコントロール方式を大きなエリアのコントロール方式に揃えることである。
ユーザ編集命令54で、ユーザはスチッチコントロールの設定データを、キーボード10やマウス12などから編集できる。例えば併合命令53で併合された小さなエリアが、ユーザにとって周囲の大きなエリアより重要であるとする。するとユーザは、小さなエリアに適した例えば”サンプリング・比較”方式に、コントロール方式を統一することができる。
図4,図5にループ長ルーチンの設定とループ長ルーチン設定プログラム60を示す。ループ長ルーチンではキャリアとカムシステムとの組み合わせ毎に、ループの目標サイズを指定し、どのループ長ルーチンを実行するかを決定する。またループ長ルーチンで編成する編地の編幅を決定する。ループ長ルーチン設定部24は、スチッチコントロール方式の取得命令61で、スチッチコントロールシステム設定部23からスチッチコントロールの方式を取得する。スチッチのコントロール方式は、キャリアとカムシステムとの組み合わせ毎にスチッチをコントロールする方式を指定したものである。
次に編成データから各エリアの編成組織の種類、即ち天竺、リブ、ジャカードなどと、各エリアでのループ長を取得する。この命令が編成組織・ループ長の取得命令62である。次に各エリアでのループ長ルーチンの条件を、ループ長ルーチン仮設定命令63で仮に設定する。即ちエリア毎にループ長ルーチンの方式を決定する。そして天竺編みに対してはループ長ルーチン1(方式1)を採用し、各編目のループ長を加算したものをループ長ルーチンでの目標消費糸長とする。リブ組織に対してはループ長ルーチンの方式としてループ長ルーチン2(方式2)を採用し、これは各編目のループ長に渡り糸の長さ分を加算したものを、ループ長ルーチンでの消費糸長の目標値とする。ジャカードなどに適した方式3でも、ループの目標サイズを加算したものを用いる。ここでのループの目標サイズは渡り糸の部分を含んでいる。ループ長ルーチン1,2では、カムシステムとキャリアが同じでも、目標ループ長が異なる場合、スチッチカムの調整値を共通化せずに、目標ループ長の差に応じた調整をさらに加える。これに対してループ長ルーチン3(方式3)では、カムシステムとキャリアが同じ場合、目標ループ長が異なる場合でも、例えばスチッチカムの調整値を共通にする。以上のようにして各エリアに対しループ長ルーチンでのループの目標サイズ(消費糸長)を指定する。またエリアの編幅をループ長ルーチンでの編幅とする。
併合命令64で、同じキャリアとカムシステムとを用い、ルーチンの方式が等しいものを併合する。キャリアとカムシステムとの組み合わせが同じでループ長ルーチンの方式が等しいものの中に、ループ長の目標サイズが異なるものがある場合、例えば主要なエリアに対するループサイズを指定してループ長ルーチンを実行する。もしくは最初に編成するエリアに対するループ長を指定して、ループ長ルーチンを設定する。他のエリアに対しては、ループ長の差に応じた調整値を加えるように、スチッチカムを調整する。次に同じキャリアと異なるシステムを用い、ルーチンの方式が等しく、ループの目標サイズが等しいものがあれば、併合命令65で併合し、ループ長ルーチンの回数を減らす。そしてユーザ編集命令66で、ユーザの編集を行い、ループ長ルーチンの設定を完了する。併合命令64,65で編幅がエリアにより異なる場合、例えば大きい方の編幅を採用する、もしくは最初に編成するエリアに対する編幅を使用する。
図6,図7に、スチッチコントロール方式の設定やループ長ルーチンの設定例を示す。図6のガーメント70で、71はリブ組織から成る裾編み部で、72は身頃本体、73,74は左右の両肩部である。裾編み部71では編幅が充分大きいので、スチッチコントロールの方式は”コース単位のコントロール”方式であり、組織がリブなのでループ長ルーチンの方式は2である。身頃本体72では、編幅が大きく組織が天竺なので、スチッチコントロールの方式は”コース単位のコントロール”方式で、ループ長ルーチンの方式は1である。
肩部73,74は組織は天竺で編幅が小さいので、スチッチコントロールの方式は”サンプリング・比較”方式もしくはスチッチコントロールのオフである。スチッチコントロールがオフの場合、例えばループ長ルーチン3を実行しても、ループ長ルーチンを省略しても良い。”サンプリング・比較”方式の場合、ループ長ルーチン3を実行する。以上のようにすると、編成データを元にスチッチコントロールの方式とループ長ルーチンの方式などを自動的に設定できる。
図7のガーメント80では、81は裾編み部、82〜85のエリアは身頃本体を成し、2種類の糸を用いるため、キャリアC1,C2とカムシステムS1,S2を使い分けている。エリア82とエリア85はキャリアが等しくカムシステムが異なり、編成組織は共に天竺で対応するループ長ルーチンは方式1であり、目標ループサイズも同じである。エリア83とエリア84もキャリアが等しくカムシステムが異なり、編成組織は共に天竺で対応するループ長ルーチンは方式1であり、目標ループサイズも同じである。
同じキャリアでカムシステムが異なるエリアに対しては、例えば編成組織が同じ(ループ長ルーチンの種類が同じ)で、目標のループサイズが共通であることを条件に、ループ長ルーチンを併合できる。ここではエリア82に対するループ長ルーチンとエリア83に対するループ長ルーチンを実行し、エリア84,85に対するループ長ルーチンを省略する。そしてエリア82に対するループ長ルーチンの結果を、エリア85の編成開始時にカムシステムS2にコピーする。またエリア83に対するループ長ルーチンの実行結果を、エリア84の編成開始時にカムシステムS1に対してコピーする。さらにループ長ルーチンを併合するエリアに対して、実際の編地の編成途中でのスチッチカムの補正値も互いにコピーしても良い。86,87は両肩のエリアで、これらに対する処理は図6の両肩部73,74と同様である。
ループ長ルーチンの結果を他のスチッチカムにコピーし、ループ長ルーチンの回数を減らすことは、編目の目標サイズが異なり、あるいは編成組織が異なる場合にも可能である。例えば編目の目標サイズが異なると、それに応じた分だけスチッチカムの調整値を補正した上でコピーし、編成組織が異なるとそれに応じた分だけスチッチカムの調整値を補正した上でコピーすればよい。
実施例では以下の効果が得られる。
1) スチッチカムのコントロール方式とループ長ルーチンの設定をほぼ自動で行える。
2) 同じキャリアでカムシステムが異なるエリアに対して、ループ長ルーチンを併合できる。
3) 編幅や編成組織の種類に応じた最適なスチッチカムのコントロール方式を、自動的に設定できる。
2 デザインシステム 4 横編機 6 LAN 8 バス
9 カラーモニタ 10 キーボード 11 カラープリンタ
12 マウス 15 3Dグラフィックシステム
16 ファイルメモリ 17 画像メモリ 20 ニットデザイン部
21 データ変換部 22 編成データ解析部
23 スチッチコントロールシステム設定部
24 ループ長ルーチン設定部 26 ルール表 27 併合部
30 LANインターフェース 31 ディスクドライブ 41 針床
42 キャリッジ 43 キャリア 44 エンコーダ
45 コーン 46 コントローラ
50 スチッチコントロールデータの設定プログラム
51 編成データの解析命令
52 スチッチコントロール方式の割り当て命令 53 併合命令
54 ユーザ編集命令 60 ループ長ルーチン設定プログラム
61 スチッチコントロール方式の取得命令
62 編成組織・ループ長の取得命令
63 ループ長ルーチン仮設定命令 64,65 併合命令
66 ユーザ編集命令 70,80 ガーメント
71,81 裾編み部 72 身頃本体 73,74 両肩部
82〜87 エリア

Claims (6)

  1. 複数のキャリアから糸を供給すると共に、少なくとも前後一対の針床上を往復するキャリッジ内のカムシステムで針床の針を操作することにより編地を編成し、 キャリアへは糸の測長装置を介して糸を供給し、
    カムシステムではスチッチカムを制御することにより編目のサイズを調整し、
    編地の編成前にスチッチカムの調整データを取得するためにループ長ルーチンを実行する横編機のために、ループ長ルーチンに関する設定を行う装置において、
    複数のエリアからなる編地を横編機で編成するための編成データを解析し、エリア毎の編幅と編成組織とに基づいて、エリア毎にスチッチカムのコントロール方式を設定する、スチッチコントロールシステム設定部と、
    エリア毎のコントロール方式と、エリア毎の編目の目標サイズと編成組織とに基づいて、ループ長ルーチンの方式とループ長ルーチンでの編目の目標サイズとを設定する、ループ長ルーチン設定部、とを設けたことを特徴とする、ループ長ルーチンの設定装置。
  2. 前記キャリッジは複数のカムシステムを備え、
    ループ長ルーチン設定部は、キャリアとカムシステムとの組み合わせ単位で、ループ長ルーチンの方式とループ長ルーチンでの編目の目標サイズとを設定することを特徴とする、請求項1のループ長ルーチンの設定装置。
  3. 第1のキャリアと第1のカムシステムと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で編成する第1のエリアと、第1のキャリアと第2のカムシステムと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で編成する第2のエリアとが存在することを検出すると共に、第1のエリアと第2のエリアの双方に対する単一のループ長ルーチンを、第1のキャリアと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で、かつ第1または第2のカムシステムの一方のみで実行し、ループ長ルーチンで取得した調整データを第1のエリアでの第1のカムシステムと、第2のエリアでの第2のカムシステムの双方に適用する併合部を、ループ長ルーチン設定部に設けたことを特徴とする、請求項2のループ長ルーチンの設定装置。
  4. スチッチコントロールシステム設定部は、コントロール方式として少なくとも、糸の消費量を編成データ中の編目サイズから計算した糸量と比較し、スチッチカムにフィードバックする第1の方式と、糸の消費量をサンプル編地での糸の消費量と比較し、スチッチカムにフィードバックする第2の方式とを設定し、
    スチッチコントロールシステム設定部は、編幅が大きく編成組織が天竺またはリブのエリアに第1の方式を優先して割り当て、編幅が狭いエリア及び編成組織がジャカードのエリアに第2の方式を優先して割り当てるルール記憶部を備えていることを特徴とする、請求項1のループ長ルーチンの設定装置。
  5. 複数のキャリアから糸を供給すると共に、少なくとも前後一対の針床上を往復するキャリッジ内のカムシステムで針床の針を操作することにより編地を編成し、 キャリアへは糸の測長装置を介して糸を供給し、
    カムシステムではスチッチカムを制御することにより編目のサイズを調整し、
    編地の編成前にスチッチカムの調整データを取得するためにループ長ルーチンを実行する横編機のために、ループ長ルーチンに関する設定を行う装置のためのプログラムにおいて、
    複数のエリアからなる編地を横編機で編成するための編成データを解析し、エリア毎の編幅と編成組織とに基づいて、エリア毎にスチッチカムのコントロール方式を設定するための、スチッチコントロールシステム設定命令と、
    エリア毎のコントロール方式と、エリア毎の編目の目標サイズと編成組織とに基づいて、ループ長ルーチンの方式とループ長ルーチンでの編目の目標サイズとを設定するための、ループ長ルーチン設定命令、とを設けたことを特徴とする、ループ長ルーチンの設定プログラム。
  6. 前記キャリッジは複数のカムシステムを備え、
    ループ長ルーチン設定命令は、キャリアとカムシステムとの組み合わせ単位で、ループ長ルーチンの方式とループ長ルーチンでの編目の目標サイズとを設定すると共に、
    第1のキャリアと第1のカムシステムと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で編成する第1のエリアと、第1のキャリアと第2のカムシステムと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で編成する第2のエリアとが存在することを検出すると共に、第1のエリアと第2のエリアの双方に対する単一のループ長ルーチンを、第1のキャリアと第1の編目の目標サイズと第1の編成組織で、かつ第1または第2のカムシステムの一方のみで実行し、ループ長ルーチンで取得した調整データを第1のエリアでの第1のカムシステムと、第2のエリアでの第2のカムシステムの双方に適用する併合命令を、ループ長ルーチン設定命令に設けたことを特徴とする、請求項5のループ長ルーチンの設定プログラム。
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