JPWO2009110592A1 - 移動補助アーム及び移動装置 - Google Patents

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Abstract

段差がある移動面を安定移動可能な小型かつ低コストな移動装置を構成できる移動補助アーム及びその移動補助アームを備えた移動装置を提供することにある。移動補助アーム(10)は、移動面上にて移動する移動装置に用いられ、移動装置(1)の移動方向の少なくとも一端部から突出するように少なくとも1本取り付けられており、前記移動面に接触して前記移動装置の移動を安定化させる。これにより、移動装置は移動補助アームにより実質的に長くなるため階段等の段差がある移動面であっても安定移動することができる。また、移動補助アームを除く移動装置自体は小型であり、また移動補助アームは簡易な構成なため移動補助アームを含む移動装置を低コストで構成することができる。

Description

本発明は、移動面上にて移動する移動装置に用いられる移動補助アーム及びその移動補助アームを備えた移動装置に関し、特に段差がある移動面における移動装置の移動を安定化させることができる移動補助アーム及びその移動補助アームを備えた移動装置に関する。
従来より階段等の段差がある移動面をスムーズに移動可能な移動装置として、無限軌道を備えた移動装置、即ち複数のプーリとプーリ間に掛け渡されたベルトにより移動可能なクローラを備えた移動装置が多用されている。しかし、クローラの長さが階段の縁間の距離よりも短いときは、移動装置が階段を昇降中に不安定な姿勢となって転倒するおそれがある。そこで、主クローラ機構の後部プーリ軸を中心に主クローラ機構の後部側にて旋回自在な補助クローラ機構を配置した移動装置が提案されている。このような構成の移動装置によれば、階段を昇降する際には補助クローラ機構を主クローラ機構の後部から一直線に突出するように旋回位置決めすることにより、移動装置は実質的に長くなるため階段を安定的に昇降することができる(特許文献1参照)。
特開2005−1445号公報
上述した移動装置は、主クローラ機構とは別に補助クローラ機構を備えているため、大型化すると共にコスト高になる傾向にある。
本発明は、上記のような課題に鑑みなされたものであり、その目的は、段差がある移動面を安定移動可能な小型かつ低コストな移動装置を構成できる移動補助アーム及びその移動補助アームを備えた移動装置を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の移動補助アームでは、移動面上にて移動する移動装置に用いられる移動補助アームであって、 前記移動装置の移動方向の少なくとも一端部から突出するように少なくとも1本取り付けられており、前記移動面に接触して前記移動装置の移動を安定化させることを特徴としている。これにより、移動装置は移動補助アームにより実質的に長くなるため階段等の段差がある移動面であっても安定移動することができる。また、移動補助アームを除く移動装置自体は小型であり、また移動補助アームは簡易な構成なため移動補助アームを含む移動装置を低コストで構成することができる。
また、アーム本体部が弾性材料で形成されていることを特徴としている。これにより、移動補助アームが固定されていても移動面に接触したときに撓むため、移動補助アームの破損を防止することができる。
また、アーム取付部に設けられた前記移動装置の移動方向及び上下方向と直交する軸を中心に所定角度で旋回自在に構成されていることを特徴としている。これにより、特に段差を降りるときに移動補助アームを下げて移動面に予め接触させておくことができるので、段差をスムーズに降りることができる。また、平坦な移動面を移動するときは移動補助アームを上げておくことができるため、移動補助アームの移動面に対する不用意な接触を防止することができ、スムーズに移動させることができる。
また、アーム本体先端部にカメラが備えられ、該カメラの配線が前記アーム本体内に通されていることを特徴としている。これにより、カメラで周囲を監視することができるので、移動中における障害物への衝突を回避することができる。また、カメラの配線が移動面等に擦れてしまうことは無いので、断線を防止することができる。
また、アーム本体先端部にグリッパが備えられ、該グリッパの配線が前記アーム本体内に通されていることを特徴としている。これにより、グリッパで物を把持することができるので、移動中において障害物を取り除くことができる。グリッパの配線が移動面等に擦れてしまうことは無いので、断線を防止することができる。
また、上記目的達成のため、本発明の移動装置では、上記各移動補助アームを備えたことを特徴としている。これにより、上記各作用効果を奏する移動装置を提供することができる。また、移動形態がクローラ型もしくは車輪型であることを特徴としている。これにより、比較的不整地な場所においても容易に移動することができる。
本発明の一実施の形態に係る移動補助アームを備えた移動装置を示す斜視図である。 図1の移動装置の階段の昇降におけるモデル図である。 テイルが無い移動装置の階段の昇降を説明する第1の図である。 テイルが無い移動装置の階段の昇降を説明する第2の図である。 テイルが有る移動装置の階段の昇降を説明する第1の図である。 テイルが有る移動装置の階段の昇降を説明する第2の図である。 テイルが無い移動装置による階段の昇り動作と、テイルが有る移動装置による階段の昇り動作の比較図である。 テイルが無い移動装置による階段の降り動作と、テイルが有る移動装置による階段の降り動作の比較図である。 テイルを有するクローラ長、重心高さ、そしてテイル長の関係を示す図である。 本発明の別の実施の形態に係る移動補助アームを備えた移動装置を示す斜視図である。
符号の説明
1,21 移動装置、2,22 本体、3,23 クローラ、10,30 移動補助アーム、11,31 テイル、12 テイル駆動部
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。尚、以下の説明での前後は移動方向、左右は移動方向に直交する水平方向、上下は移動方向に直交する鉛直方向とする。
図1は、本発明の一実施の形態に係る移動補助アームを備えた移動装置を示す斜視図である。図1に示す移動装置1は、本体2の左右両側に一対のクローラ3が平行に配置されていると共に、一対のクローラ3間であって本体2の一側端2aに移動補助アーム10が突出して配置されている。クローラ3は、前後に配置された図示しない一対のプーリの間にベルト4が掛け渡され、プーリ間に図示しないモータとギア機構等が配置されている。そして、クローラ3は、モータの駆動力がギア機構等を介してプーリに伝達されることにより、ベルト4が図示矢印a方向に回転駆動されて前後移動及び旋回する。
移動補助アーム10は、テイル11とこのテイル11をピッチ軸周りに旋回させるテイル駆動部12を備えている。テイル11は、例えばウレタンゴム等の弾性体で棒状に形成されており、一端が本体2の一側端2aに回転自在に取り付けられている。即ち、本体2の一側端2aには、本体2の両側方向に所定間隔をあけて2つの軸受2bが突設されており、これらの軸受2b間には、回転軸2cが回転自在に軸支されている。そして、テイル11の一端は、回転軸2cに固定されて回転軸2cの回転に従って上下に旋回するようになっている。
テイル駆動部12は、モータ13、ウォーム14及びピニオン15を備えている。モータ13は、モータ軸13aが本体2の一側端2aから突出するように本体2に内蔵されている。そして、ウォーム14はモータ軸13aに嵌入され、ピニオン15はウォーム14と噛合うように回転軸2cに嵌入されている。テイル駆動部12は、テイル11を空中で上下に振り回すことが可能な出力を有するが、移動装置1自体を持ち上げるような強力な出力を有しない。
このような構成の移動装置1によれば、テイル11は、テイル駆動部12の駆動により環境に応じてその角度を切り替えることができる。また、テイル駆動部12はウォーム14及びピニオン15を用いているため、テイル11はバックドライブができないので、階段などでテイル11の姿勢をエネルギを消費することなく保持できるなどの特性を発揮できる。この移動装置1は、クローラ3と移動補助アーム10を備えているので、傾斜面、凹凸面、段差等がある比較的不整地な場所はもちろん、階段においても容易に移動することができる。次に、この移動装置1の階段における安定昇降について説明する。
図2は、移動装置1の階段Sの昇降におけるモデル図である。クローラ3のプーリ間長(以下、クローラ3長という)をB、テイル11の軸長(以下、テイル11長という)をt、移動装置1全体の重心CGのクローラ3接地面からの高さ(以下、重心CG高さという)をhとする。
このような移動装置1が階段Sを安定に昇降できるかどうかを、まず図3に示すテイル11が無い移動装置1´で説明する。クローラ3が階段Sと接触する部分のうち、階段Sの一番下側で接触するエッジ点Pよりも、移動装置1´全体の重心CG´が上側にあるか否かで決まる。図3の位置にある移動装置1´がこの位置より階段Sを少々下降すると、重心CG´がエッジ点Pより下側になり、移動装置1´はエッジ点P回りに回転して階段Sの下側に転倒を始める。もちろん転倒を始めても移動装置1´の下側が階段Sに接触することで完全に転倒しない場合も考えられるが、少なくとも上述の条件が転倒運動を始めるか否かの切り替え点となる。
しかし、図4に示すように重心CG´がエッジ点Pの上にあるとき、下側の階段Sのエッジ点が移動装置1´の下側に接触するだけクローラ3が長いと、移動装置1´が階段Sを昇降する間いつでも移動装置1´は安定している。そのため、この姿勢を安定走行の限界姿勢と考え、この限界安定姿勢よりも安定性を高めるためには、次式(1)の条件が満たされる必要がある。
B・cos(α)/2−h・sin(α)≧a…(1)
ただし、aは階段Sの踏み面寸法、bは階段Sの蹴上げ寸法、αは階段Sの傾斜角、rはクローラ3のプーリ半径である。そして、この式(1)から次式(2)、(3)が誘導できる。
B>2√(a+b)+2bh/a…(2)
h<a(B/2−√(a+b))/b…(3)
これらの式(2)、(3)から、通常の階段Sでたとえばaが275mm、bが160mmであるとき、重心CG´高さhと安定性を実現するためのクローラ3長Bの関係は表1のように算出できる。たとえば、重心CG´高さhが350mmのときは、クローラ3長Bは1.044mなければならない。
Figure 2009110592
一方、図5(A)に示すテイル11が有る移動装置1では、テイル11がクローラ3長を延長する効果を発揮し、またテイル11の質量は小さいので、重心CGは階段Sの上方に保ったままに、階段Sの下方に等価的なクローラ3長を延長すると同様の効果を発揮する。このようなテイル11長と安定性の関係を以降求める。図5(B)に示すように、テイル11の先端が下側の階段Sのエッジ部に乗っていれば、少なくとも図5(B)の姿勢では安定である。
しかし、移動装置1が少しでも上昇すると不安定になる。そのため、テイル11長はより長いことが必要である。移動装置1が階段Sに対してどのような位置にいても安定性を保持できるテイル11長がどのくらいかというと、図5(B)で重心CGからの垂線がテイル11の先端から階段Sのエッジ点を結ぶ距離cの位置(図5(B)ではエッジ点P)にあるという条件を満足する長さがその限界長さとなる。この限界の条件は以下のように求まる。まずクローラ3接地面の中心位置から重心CGの垂線がクローラ3接地面と交差する位置までの長さdは、次式(4)、(5)で表される。
tan(α)=b/a=d/h…(4)
d=bh/a…(5)
そして、重心CGが階段Sのエッジ点Pの真上にある場合は、次式(6)となる。
c=t+(B/2−d)…(6)
そして、このときのテイル11長tは、次式(7)となる。
t=c+(d−B/2)…(7)
重心CGの位置がより高くてこの条件が満たされない場合には、図6に示すようにテイル11長を長くして下側の階段Sのエッジ点Pより重心が上側にあるという条件を満足するようにすれば良い。
図7(A)〜(D)、(E)〜(H)及び図8(A)〜(C)、(D)〜(F)は、テイル11が無い移動装置1´による階段の昇り動作及び降り動作と、テイル11が有る移動装置1による階段の昇り動作及び降り動作の比較図である。テイル11が無い移動装置1´では、図7(A)〜(C)に示す階段Sの昇り準備動作においては安定しているが、図7(D)に示すように階段Sの昇り開始動作において転倒する。
一方、テイル11が有る移動装置1では、図7(E)〜(H)に示す階段Sの昇り準備動作から昇り開始動作に至るまで安定している。また、テイルが無い移動装置1´では、図8(A)〜(B)に示す階段の踊り場から階段Sの降り動作においては途中から急激に回転を始め、図7(C)に示すように転倒する。一方、テイル11が有る移動装置1では、図8(D)〜(F)に示す階段Sの降り準備動作から降り開始動作に至るまで安定している。尚、テイル11をあらかじめ下向きにしておけば、踊り場から階段Sに入るときに生ずる大きな転倒動作が防ぐことができる。
以上の考え方で、テイル11を有するクローラ3長B、重心CG高さh、そしてテイル11長tの関係を表2及び図9に示す。テイル11が無い場合、重心CG高さhが350mmだとクローラ3長Bは1.044m必要であった。しかしこの表2から、同じ条件でテイル11長tが324.3mmのテイル11を取り付ければ、クローラ3長Bは1/3ぐらいの395mmの長さですむことが分かる。このように、軽量なテイル11を取り付けるだけで、短い長さのクローラ3でも高い安定性を発揮することが分かる。また、テイル11は弾性的なものであるため、衝撃吸収効果も生み出す。また、このようなテイル11を装備しても、そのサイズは非常に小さいので、障害物に当たって邪魔になるようなことは起き難い。
Figure 2009110592
図10は、本発明の別の実施の形態に係る移動補助アームを備えた移動装置を示す斜視図である。図10に示す移動装置21も、図1に示す移動装置1と同様に、本体22の左右両側に一対のクローラ23が平行に配置されている。クローラ23は、前後に配置された図示しない一対のプーリの間にベルト24が掛け渡され、プーリ間に図示しないモータとギア機構等が配置されている。そして、クローラ23は、モータの駆動力がギア機構等を介してプーリに伝達されることにより、ベルト24が図示矢印a方向に回転駆動されて前後移動及び旋回する。ただし、図1に示す移動装置1と異なり、一対のクローラ23間であって本体22の一側端22aに2つの移動補助アーム30が概略平行に突出して配置されている。
各移動補助アーム30は、テイル31とこのテイル31をピッチ軸周りに旋回させる図1に示す移動装置1と同様の構成の図略のテイル駆動部を備えている。各テイル31は、例えばウレタンゴム等の弾性体で棒状に形成されており、一端が本体22の一側端22aに回転自在に取り付けられ、テイル駆動部の駆動により環境に応じてその角度を切り替えることができる。そして、各テイル31は、テイル駆動部がウォーム及びピニオンを用いているためバックドライブができないので、階段などでテイル31の姿勢をエネルギを消費することなく保持できるなどの特性を発揮できる。このような構成の移動装置21によれば、2つの平行配置された移動補助アーム30により本体22を支えることができるので、傾斜面、凹凸面、段差等がある比較的不整地な場所はもちろん、階段においても図1に示す移動装置1よりも更に安定性を向上させて容易に移動することができる。
尚、上述した各実施形態では、テイル11,31は、テイル駆動部12により上下に駆動可能に構成したが、テイル11,31のみを本体2,22の一側端2a、22aから移動方向に突出するように固定した構成としても良い。また、本体2,22aにテイル11,31のスライド機構を内蔵させてテイル11,31を本体2,22内に収納可能とした構成としても良い。また、上下の駆動に左右の駆動も加えて360度旋回可能なテイル駆動部を備えた構成としても良い。また、テイル11,31は弾性体の代わりに剛性体としても良い。また、テイル11,31は本体2,22の一側端2a,22aに1本取り付けたが、2本以上でも良く、本体2,22の他側端にも同様に取り付けても良い。
また、テイル11,31の先端に小型全方位カメラを装備して監視作業も可能に構成しても良い。また、テイル11,31の先端にグリッパを装備してハンドリング作業も可能に構成しても良い。そして、カメラやグリッパの操作用の配線をテイル11,31内に通しても良く、その場合はテイル11,31が配線保護の役割を果す。また、テイル11,31の先端にローラを取り付けても良い。移動装置1,21はクローラ3,23により移動するが、タイヤ列により移動するようにしても良い。

Claims (7)

  1. 移動面上にて移動する移動装置に用いられる移動補助アームであって、
    前記移動装置の移動方向の少なくとも一端部から突出するように少なくとも1本取り付けられており、前記移動面に接触して前記移動装置の移動を安定化させることを特徴とする移動補助アーム。
  2. アーム本体部が弾性材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動補助アーム。
  3. アーム取付部に設けられた前記移動装置の移動方向及び上下方向と直交する軸を中心に所定角度で旋回自在に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動補助アーム。
  4. アーム本体先端部にカメラが備えられ、該カメラの配線が前記アーム本体内に通されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動補助アーム。
  5. アーム本体先端部にグリッパが備えられ、該グリッパの配線が前記アーム本体内に通されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動補助アーム。
  6. 請求項1又は2に記載の移動補助アームを備えたことを特徴とする移動装置。
  7. 移動形態がクローラ型もしくは車輪型であることを特徴とする請求項6に記載の移動装置。
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