JPWO2009107494A1 - コールバックシステム、発信端末、電話中継サーバ、コールバック方法、及びコールバックプログラム - Google Patents

コールバックシステム、発信端末、電話中継サーバ、コールバック方法、及びコールバックプログラム Download PDF

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Abstract

一意に定められて付与された属性情報を保存する記憶部と、コールバック通信を開始するために属性情報を含めたコールバック要求を送信する発信要求処理部とを具備する発信端末と、属性情報を複数まとめて作成された属性グループ毎に、コールバック通信で使用するコールバック発信元電話番号を対応させて保存するデータベースと、コールバック要求を受信して、コールバック要求に含まれた属性情報に対応するコールバック発信元電話番号を、データベースから選択コールバック発信元電話番号として抽出する課金対象判別部と、選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として、発信端末とコールバック通信を行う発信処理部とを備える。

Description

本発明は、コールバックシステムに関する。
コールバックシステムは、発信を要求する発信端末へ、企業内等に設置されたコールバックサーバから折り返し発信(コールバック)を行うシステムである。コールバックシステムは、コールバックを行うことで通話課金対象をコールバックサーバとし、企業側で利用料金の負担を行うことを可能にする。近年、携帯電話が広く普及しており、個人所有の端末をビジネスに使用している状況が多々存在する。コールバックシステムは、このような個人所有の端末による発信に対して、企業側で利用料金を負担する場合などに、広く導入されている。
一般にコールバックシステムにおいて、発信端末は、まず、企業内のコールバックサーバへ、当該発信端末の電話番号等を含んだ電子的な要求を送信する。次に、当該要求を受信したコールバックサーバは、当該発信端末の電話番号へ再発信(コールバック)する。コールバックシステムは、このような動作によりコールバックを実現する。また、発信端末は、送信する要求に、着信を行うべき着信端末の電話番号を含めておくことで、コールバックシステムを介した発信端末と着信端末の通話を実現することができる。この場合、まず、コールバックサーバは、発信端末へのコールバックを完了する。次に、コールバックサーバは、着信端末の電話番号へ発信を行って、着信端末との通話接続を完了する。その後、コールバックサーバは、発信端末と着信端末との通話を接続して、両端末間の通信を実現する。このようなシステムが、従来技術として開示されている。
特開2007−274044号公報は、ビジネスの場において利用した通話料が個人の負担になることを容易に避けるコールバックシステムを開示している。特開2007−274044号公報のコールバックシステムは、メッセンジャーサービスを提供するメッセンジャーサーバと、インスタントメッセージを入力する入力端末とを有してなるコールバックシステムにおいて、メッセンジャーサーバと入力端末とに接続されたゲートウェイを有する。ゲートウェイは、入力端末にて入力されたインスタントメッセージに含まれる発信元電話番号の電話機と発信先の電話番号の電話機とを接続することを特徴とする。特開2007−274044号公報によれば、メッセンジャーサービスを提供するメッセンジャーサーバと、インスタントメッセージを入力する入力端末とに接続されたゲートウェイが、入力端末にて入力されたインスタントメッセージに含まれる発信元電話番号の電話機と発信先電話番号の電話機とを接続する構成としたため、ビジネスの場において利用した通話料が個人の負担になることを容易に避けることができる。
しかし、従来のコールバックシステムは、発信元となる電話番号について意識されていない。ゆえに、利用料金の請求は、発信元となるコールバックサーバに付与された電話番号単位に行われる。そのため、コールバックシステムの設置される企業は、例えば部門ごとに通話料金の振り分けを行う場合等に大きな困難を伴う。それは、各部門への利用料金の振り分けを行う場合、企業側は、通話明細書等の通話履歴に基づいて、コールバック先の電話番号と発信端末(あるいは発信端末の所属する部門)を対応付ける作業を行う必要があるためである。
本発明の目的は、利用料金の振り分けを容易に行うことが可能なコールバックシステムを提供することである。
本発明のコールバックシステムは、一意に定められて付与された属性情報を保存する記憶部と、コールバック通信を開始するために属性情報を含めたコールバック要求を送信する発信要求処理部とを具備する発信端末と、属性情報を複数まとめて作成された属性グループ毎に、コールバック通信で使用するコールバック発信元電話番号を対応させて保存するデータベースと、コールバック要求を受信して、コールバック要求に含まれた属性情報に対応するコールバック発信元電話番号を、データベースから選択コールバック発信元電話番号として抽出する課金対象判別部と、選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として、発信端末とコールバック通信を行う発信処理部とを備える。
本発明の発信端末は、一意に定められて付与された属性情報を保存する記憶部と、コールバックによる通信を開始するために属性情報を含めたコールバック要求を送信する発信要求処理部とを備える。
本発明の電話中継サーバは、属性情報を複数まとめて作成された属性グループ毎に、コールバック通信で使用するコールバック発信元電話番号を対応させて保存するデータベースと、属性情報は、コールバック通信を開始するために属性情報を含めたコールバック要求を送信する発信端末へ一意に定められて付与されており、コールバック要求を受信して、コールバック要求に含まれた属性情報に対応するコールバック発信元電話番号を、データベースから選択コールバック発信元電話番号として抽出する課金対象判別部と、選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として、発信端末とコールバック通信を行う発信処理部とを備える。
本発明のコールバック方法は、一意に定められて付与された属性情報を保存するステップと、コールバック通信を開始するために属性情報を含めたコールバック要求を送信するステップと、属性情報を複数まとめて作成された属性グループ毎に、コールバック通信で使用するコールバック発信元電話番号を対応させて保存するステップと、コールバック要求を受信するステップと、コールバック要求に含まれた属性情報に対応するコールバック発信元電話番号を、データベースから選択コールバック発信元電話番号として抽出するステップと、選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号としてコールバック要求を送信した発信端末とコールバック通信を行うステップとを備える。
本発明のコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記録媒体は、一意に定められて付与された属性情報を保存するステップと、コールバック通信を開始するために属性情報を含めたコールバック要求を送信するステップと、属性情報を複数まとめて作成された属性グループ毎に、コールバック通信で使用するコールバック発信元電話番号を対応させて保存するステップと、コールバック要求を受信するステップと、受信するコールバック要求に含まれた属性情報に対応するコールバック発信元電話番号を、データベースから選択コールバック発信元電話番号として抽出するステップと、選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として、コールバック要求を送信した発信端末とコールバック通信を行うステップとを備える。
本発明によれば、利用料金の振り分けを容易に行うことが可能なコールバックシステムを提供することができる。
上記発明の目的、効果、特徴は、添付される図面と連携して実施の形態の記述から、より明らかになる。
図1は、第1実施形態における、コールバックシステムの構成を示す図である。 図2Aは、第1実施形態において、ユーザーIDを属性情報とする場合の、課金管理情報蓄積部231のデータベースを示す図である。 図2Bは、第1実施形態において、発信端末100の電話番号を属性情報とする場合の、課金管理情報蓄積部231のデータベースを示す図である。 図2Cは、第1実施形態において、HTTPユーザーエージェントを属性情報とする場合の、課金管理情報蓄積部231のデータベースを示す図である。 図3は、第1実施形態における、コールバックシステムの動作フローである。 図4は、第2実施形態における、コールバックシステムの構成を示す図である。 図5は、第2実施形態における、コールバックシステムの動作フローである。
以下、添付の図面を参照して、本発明のコールバックシステムを説明する。
(第1実施形態)
はじめに、第1実施形態について説明を行う。
[構成の説明]
まず、本実施形態におけるコールバックシステムの構成の説明をおこなう。図1は、本実施形態におけるコールバックシステムの構成を示した図である。本実施形態におけるコールバックシステムは、通信網1と、発信端末100と、電話中継サーバ200と、着信端末300とを備える。
まず、通信網1の説明をおこなう。通信網1は、発信端末100と電話中継サーバ200との間の通信を接続するネットワークである。通信網1は、固定通信網でも移動体通信網でも構わない。通信網1は、複数の交換機からなる交換網でも良いし、複数の伝送装置からなる専用線網でもよいし、複数のルータからなるIP(Internet Protocol)網でもよい、あるいは、これらの網が組み合わされたネットワークであってもよい。本実施形態において、通信網1は、発信端末100と電話中継サーバ200との通信を、従来技術を用いて接続することが可能なものであれば特に限定しない。なお、通信網1において使用する通信方式等は、従来技術によるため詳細な説明は省略する。通信網1は、通信事業者によって管理されている。通信事業者は、通信網1において行われた音声通信に対して課金をおこなう。通信事業者は、通信網1における音声通信の発信元電話番号を課金対象としている。通信事業者は、通信網1における音声通信の利用料金を発信元電話番号単位で請求を行う。
次に、発信端末100の説明をおこなう。発信端末100は、通信網1に収容される通信端末である。発信端末100は、固定通信端末でも移動体通信端末でも構わない。発信端末100の端末形態は、通信網1に依存する。発信端末100は、通信網1に接続して通信を行うことができれば、その端末形態は限定しない。つまり、発信端末100は、IP電話端末、携帯電話端末、パーソナルコンピュータ、あるいはPDA(Personal Digital Assistant)等の通信機能を有するコンピュータ端末を広く含む。なお、本実施形態において、発信端末100は、説明の簡易のために、1台のみを用いて説明を行っているが、発信端末100は、当然、複数存在しても構わない。発信端末100は、通信網1へ接続して、電話中継サーバ200と通信が可能である。発信端末100は、通信網1を介して、電話中継サーバ200へコールバック要求を送信する。また、発信端末100は、通信網1を介して、電話中継サーバ200からコールバックを着信する。さらに、発信端末100は、電話中継サーバ200を中継して、着信端末300と音声通信を行う。以下、発信端末100の構成について詳細に説明を行う。
発信端末100は、ユーザーインターフェイス110と,処理部120と、記憶部130と、通信部140と、を備える。
まず、ユーザーインターフェイス110の説明を行う。ユーザーインターフェイス11
0は、発信端末100を利用するユーザーとのインターフェイスである。ユーザーインターフェイス110は、キーボードやマウス、キーパッド、あるいはタッチパッド等からなる入力部と、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部と、マイクとスピーカーからなる音声入出力部と(いずれも図示せず)、により構成される。ユーザーインターフェイス110は、従来技術で構成されるため詳細な説明を省略する。発信端末100のユーザーは、通話開始時に、ユーザーインターフェイス110のキーパッド等を用いて、発信要求を入力する。また、発信端末100のユーザーは、音声通信が開始されるとユーザーインターフェイス110のスピーカーやマイク等を使用して音声通話を行う。
次に、処理部120の説明を行う。処理部120は、発信端末100の機能を実行する。処理部120は、CPU(Central Processing Unit)等によって構成される。処理部120は、記憶部130に保存された処理用プログラムを読み込んで実行することで、発信端末100の機能を実現する。発信端末100の機能とは、以下に説明する機能に加え、通信網1を利用して行うデータ通信機能や音声通信機能等である。また、処理部120は、発信要求処理部121を備える。
発信要求処理部121は、ユーザーインターフェイス110へ入力された発信要求に基づいて、コールバック要求を電話中継サーバ200へ通信部140を介して送信する。接続要求処理部121は、電話中継サーバ200へ送信するコールバック要求に、発信端末100の属性情報を含めて送信する。発信要求処理部121は、記憶部130に保存された属性情報を取得する。ここで、属性情報とは、電話中継サーバ200が、コールバックを行う際にコールバック発信元電話番号を決定するために用いる情報である。属性情報は、発信端末100毎に一意に定められて、予めユーザーによって発信端末100へ登録される、「ユーザーID」や、発信端末100の「電話番号」である。また、属性情報は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)を使用してデータ通信を行う場合に「発信端末100のHTTPユーザーエージェント(HTTP_USER_AGENT)」であってもよい。なお、属性情報は、発信端末100を一意に特定できるものであれば、これらの種類に限定しない。
発信端末100は、コールバック要求に、属性情報と、発信端末100の電話番号と、着信端末300の電話番号とを含めて送信する。発信端末100は、コールバック要求を、TCP/IP上でHTTPを用いたデータ通信を用いて送信する。あるいは、発信端末100は、コールバック要求を、電子メールで送信する方法やIP電話の呼制御プロトコル上に含めて送信する方法を用いて送信してもよい。本実施形態において、コールバック要求の送信方法は、属性情報を含めて送信することが可能であれば、従来のコールバックシステムにおける送信方法を含めて広く適用が可能であり、特に限定はしない。
次に、記憶部130の説明を行う。記憶部130は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成される。記憶部130は、発信端末100の機能を実現するための処理用プログラムを保存している。このような処理用プログラムは、図1に示されるような記憶媒体400に記録することが可能である。記憶媒体400は、例えば、CD(Compact Disc)である。処理用プログラムは、記憶媒体400に記録されることで持ち運ぶことが可能となる。その場合、記憶媒体400を用いて処理用プログラムをコンピュータへ導入すること(あるいは、図示されないネットワークを介して記憶媒体400に記録された処理用プログラムをコンピュータへ導入すること)で、発信端末100の機能を実現することが可能である。また、記憶部130は、発信端末100の機能の実現に用いられるデータを保存している。記憶部130が保存するデータは、例えば、電話帳データや、発着信履歴データ等である。さらに、記憶部130は、前述した、発信端末100の属性情報を保存している。
次に、通信部140の説明を行う。通信部140は、通信網1を介して電話中継サーバ200と通信を行う。通信部140は、通信網1において使用される通信プロトコルに従って電話中継サーバ200と通信が可能である。前述のとおり、本実施形態では、通信部140が行う通信方式は、通信網1に接続して通信を行うことが可能であれば限定はしない。すなわち、通信部140が行う通信方式は、有線通信でも無線通信でも構わない。通信部140は、無線通信を行う場合には、無線通信用アンテナや、無線送受信部等の無線通信に必要となる構成を備える。本実施形態において、通信部140は、従来の技術に基づいて通信を行うので詳細な説明を省略する。通信部140は、発信用要求処理部121からのコールバック要求を、通信網1を介して電話中継サーバ200へ送信する。また、通信部140は、音声通信におけるデータを、通信網1を介して電話中継サーバ200との間で送受信する。
次に、着信端末300の説明をおこなう。着信端末300は、発信端末100が、電話中継サーバ200を介して音声通信行う対向側通信端末である。着信端末300は、電話中継サーバ200と通信が可能である。本実施形態において、着信端末300は、電話中継サーバ200と通信を行うことが可能であれば、端末形態や、通信方式の限定は行わない。つまり、着信端末300は、企業内の内線ネットワークや、通信網1のようなネットワーク等を介して、電話中継サーバ200と通信を接続することが可能である。また、着信端末300は、IP電話端末、携帯電話機、パーソナルコンピュータ、あるいはPDA(Personal Digital Assistant)等の通信機能を有するコンピュータ端末を広く含む。なお、本実施形態において、着信端末300は、説明の簡易のために、1台のみを用いて説明を行っている。しかし、着信端末300は、複数存在しても構わない。さらに、着信端末300は、複数存在する発信端末100のうちの1つであってもよい。本実施形態において、着信端末300は、従来の技術より構成され、従来技術に基づいて電話中継サーバ200と通信を行うため、詳細な説明を省略する。
次に、電話中継サーバ200の説明を行う。電話中継サーバ200は、企業内のサーバルームや、ASP(Application Service Provider)のネットワークセンター等に設置される。電話中継サーバ200は、発信端末100からのコールバック要求を受け付け、発信端末100へのコールバックを行う。また、電話中継サーバ200は、発信端末100へのコールバックが接続されると、コールバック要求200に含まれる着信端末300の電話番号宛てに発信を行う。電話中継サーバ200は、着信端末300への発信が接続されると、発信端末100と着信端末300の音声通信を接続する。このようにして、電話中継サーバ200は、発信端末100からのコールバック要求に基づいて、発信端末100と着信端末300との間の音声通信を実現する。以下、電話中継サーバ200の構成について詳細に説明する。
電話中継サーバ200は、第1通信部210と、処理部220と、記憶部230と、第2通信部240とを備える。
まず、第1通信部210の説明を行う。第1通信部210は、通信網1を介して発信端末100の通信部140と通信を行う。第1通信部210は、通信網1において使用される通信プロトコルに従って通信部140と通信が可能である。本実施形態において、第1通信部210は、従来の技術に基づいて通信を行うので詳細な説明を省略する。第1通信部210は、通信部140が送信したコールバック要求を受信する。第1通信部210は、受信したコールバック要求を課金対象判別部221へ出力する。また、第1通信部210は、通信部140と音声通信におけるデータの送受信を行う。
次に、第2通信部240の説明を行う。第2通信部240は、着信端末300と通信を行う。第2通信部240は、通信網1のようなネットワークを介して着信端末と通信を行う場合、当該ネットワークで用いる通信方式に従って通信を行うことが可能である。本実施形態において、第2通信部240は、従来の技術に基づいて通信を行うので詳細な説明を省略する。
次に、記憶部230の説明を行う。記憶部230は、ROMやRAM等で構成される。記憶部230は、電話中継サーバ200の機能を実現するための処理用プログラムを保存している。このような処理用プログラムは、発信端末100の処理用プログラムと同様に、記憶媒体400に記録することが可能であり、記憶媒体400を用いて処理用プログラムをコンピュータへ導入すること(あるいは、図示されないネットワークを介して記憶媒体400に記録された処理用プログラムをコンピュータへ導入すること)で、電話中継サーバ200の機能を実現することが可能である。また、記憶部230は、電話中継サーバ200の機能に必要となるデータを保存している。電話中継サーバ200の機能に必要となるデータとは、例えば、電話中継サーバ200がIP網を利用して通信を行う場合であれば、発信端末100や着信端末300のIPアドレスを記録したルーティングテーブル等である。また、記憶部230は、課金管理情報蓄積部231を備える。
課金管理情報蓄積部231は、発信端末100の属性情報と、コールバックの際のコールバック発信元電話番号とを対応付けたデータベースを保存している。
図2Aから図2Cは、課金管理情報蓄積部231が保存するデータベースの例を示している。
始めに、図2Aは、本実施形態において、「ユーザーID」を属性情報とする場合のデータベースを示す図である。図2Aのデータベースは、ユーザーID欄400と発信番号欄401とを有する。ユーザーID欄400は、発信端末100に付与されているユーザーIDが記録されている。発信番号欄401は、コールバック発信における、発信元電話番号(以下、コールバック発信元電話番号)が記録されている。ユーザーIDは、電話中継サーバ200を設置する企業の担当者(以下、企業内担当者)等によって、予め発信端末100に対して一意に決定される。発信端末100のユーザーは、予め決定されたユーザーIDを発信端末100へ登録する。また、企業内担当者は、ユーザーIDをいくつかのグループに分類する。企業内担当者は、ユーザーIDのグループ毎にコールバック発信元電話番号を対応させて決定する。企業内担当者は、ユーザーIDと、ユーザーIDのグループ毎に対応するコールバック発信元電話番号を、課金管理情報蓄積部231のデータベースへ登録する。電話中継サーバ200は、コールバックにおいて、ユーザーIDのグループ毎に対応したコールバック発信元電話番号も使用して通信を行うことで、課金元をコールバック発信元電話番号毎に振り分けることができる。
図2Aを参照すると、例えば、発信端末100からのコールバック要求に含まれるユーザーIDが、「0001」、あるいは、「0002」である場合には、対応するコールバック発信元発信番号は、「03−××××−×××1」であることを確認できる。これは、ユーザーIDが、「0001」または「0002」である発信端末100からのコールバック要求を受け付けた際には、コールバック発信におけるコールバック発信元電話番号を「03−××××−×××1」として発信することを表している。同様に、ユーザーIDが「0003」には、コールバック発信元発信番号は「03−××××−×××2」が対応し、さらに、ユーザーIDが「0004〜0006」には、コールバック発信元発信番号「03−××××−×××3」が対応している。
図2Aのデータベースに登録されているユーザーIDは、コールバック発信元発信番号によって、3つのグループに分けられている。この3つのグループが、例えば、企業の各部門に相当する。このように、企業内担当者は、利用料金の振り分けを行いたい企業の各部門毎等に、ユーザーIDをグループ化してコールバック発信元電話番号を対応させ、課金管理情報蓄積部231のデータベースへ登録しておく。通信網1の通信事業者は、発信元の電話番号毎に利用料金の請求を行う。そのため、通信事業者は、グループ分けされたそれぞれグループに対応するコールバック発信元発信番号毎に請求を行う。これにより、利用料金を各部門毎に容易に振り分けを行うことが可能となる。
次に、図2Bは、本実施形態において、「発信端末100の電話番号」を属性情報とする場合のデータベースを示す図である。図2Bのデータベースは、要求元電話番号欄402と発信番号欄403とを有する。要求元電話番号欄402は、発信端末100の電話番号を記録している。発信番号欄401は、コールバック発信元電話番号を記録している。例えば、コールバック要求に含まれる発信端末100の電話番号が、「090−××××−×××1」、あるいは「090−××××−×××2」である場合には、対応するコールバック発信元発信番号は、「03−××××−×××1」であることが確認できる。その他の点は、属性情報が、「ユーザーID」である場合と同様である。このように、電話中継サーバ200は、コールバックにおいて、発信端末100の電話番号のグループ毎に対応したコールバック発信元電話番号も使用して通信を行うことで、課金元をコールバック発信元電話番号毎に振り分けることができる。
次に、図2Cは、本実施形態において、「HTTPユーザーエージェント」を属性情報とする場合のデータベースを示す図である。図2Cのデータベースは、ユーザーエージェント欄404と発信番号405欄とを有する。ユーザーエージェント欄404は、発信端末100がHTTP通信に際してHTTPヘッダに含めて送信するHTTPユーザーエージェントを記録している。発信番号欄405は、コールバック発信元電話番号を記録している。端末毎に付与された識別子を含むHTTPユーザーエージェントを、コールバック発信元発信番号と対応させることで、発信端末100をグループ分けすることができる。図2Cを参照すると、例えば、発信端末100からのコールバック要求に含まれたHTTPユーザーエージェントが、「Do××mo/2.0N904i(c100,TJ,ser53432)」、あるいは、「Do××mo/2.0N703iD(c100,TJ,ser93832)」である場合には、対応するコールバック発信元発信番号は、「03−××××−×××1」であることが確認できる。その他の点は、属性情報が、「ユーザーID」である場合と同様である。このように、電話中継サーバ200は、コールバックにおいて、HTTPユーザーエージェントのグループ毎に対応したコールバック発信元電話番号も使用して通信を行うことで、課金元をコールバック発信元電話番号毎に振り分けることができる。
次に、処理部220の説明を行う。処理部220は、電話中継サーバ200の機能を実行する。処理部220は、CPU等で構成される。処理部220は、記憶部230に保存された処理用プログラムを読み込んで実行することで電話中継サーバ200の機能を実現する。
処理部220は、課金対象判別部221と、発信番号決定部222と、発信処理部223とを備える。
まず、課金対象判別部221の説明を行う。課金対象判別部221は、発信端末100の属性情報に対応するコールバック発信元電話番号を、課金管理情報蓄積部231のデータベースから抽出する。課金対象判別部221は、発信端末100からのコールバック要求を、第1通信部210を介して受信する。課金対象判別部221は、コールバック要求に含まれた、発信端末100の属性情報を取得する。課金対象判別部221は、属性情報を検索のキーとして、課金管理情報蓄積部231のデータベースから、コールバック発信元電話番号を抽出する。例えば、課金対象判別部221は、属性情報がユーザーIDである場合であれば、ユーザーIDが「0001」とすると、対応するコールバック発信元発信番号「03−××××−×××1」を、課金管理情報蓄積部231から抽出する。あるいは、課金対象判別部221は、属性情報が発信端末100の電話番号である場合であれば、発信端末100の電話番号が「090−××××−×××1」とすると、対応するコールバック発信元発信番号「03−××××−×××1」を、課金管理情報蓄積部231から抽出する。また、課金対象判別部221は、属性情報がHTTPユーザーエージェントである場合であれば、HTTPユーザーエージェントが「Do××mo/2.0N904i(c100,TJ,ser53432)」とすると、対応する発信番号405「03−××××−×××1」を、課金管理情報蓄積部231から抽出する。課金対象判別部221は、抽出したコールバック発信元電話番号(以下、選択コールバック発信元電話番号)と、コールバック要求に含まれた発信端末100の電話番号と、着信端末300の電話番号を発信番号決定部222へ出力する。
次に、発信番号決定部222の説明を行う。発信番号決定部222は、発信処理部223へ発信命令を出力する。発信番号決定部222は、課金対象判別部221から、選択コールバック発信元電話番号と、発信端末100の電話番号と、着信端末300の電話番号を入力する。発信番号決定部222は、発信処理部223へ、選択コールバック発信元電話番号を発信元として、発信端末100の電話番号と着信端末300の電話番号との通話を接続するよう発信命令を出力する。
次に、発信処理部223の説明を行う。発信処理部223は、発信番号決定部222からの発信命令に基づいて発信処理を行う。発信処理部223は、発信番号決定部222の発信命令を入力する。発信処理部223は、選択コールバック発信元電話番号を発信元として、発信端末100へ第1通信部210を介してコールバック発信を行う。発信処理部223は、発信端末100との通信接続が完了すると、選択コールバック発信元電話番号を発信元として、着信端末300の電話番号へ第2通信部240を介して発信を行う。発信処理部223は、着信端末300との通信接続が完了すると、発信端末100との通信と、着信端末300との通信を接続する。これによって、発信端末100と着信端末300とは、電話中継サーバ200を介して通話接続が可能となる。
以上が、本実施形態における構成の説明である。電話中継サーバ200の記憶部230は、課金管理情報蓄積部231のデータベースに、発信端末100の属性情報とコールバック発信元電話番号を対応させて保存している。発信端末100は、コールバック要求に、属性情報を含めて送信する。これによって、発信端末100の属性情報に基づいて、選択コールバック発信元電話番号を決定することが可能となる。属性情報は、例えば部門毎等にグループ化されて、コールバック発信元電話番号と対応付けられている。通信網1の通信事業者は、コールバック発信元電話番号単位に利用料金の請求を行う。そのため、企業は、コールバック発信元電話番号に対応するグループ毎に、つまり企業の部門毎に請求を受けることが可能となる。
[動作方法の説明]
次に、図3を用いて、本実施形態におけるコールバックシステムの動作方法の説明を行う。図3は、本実施形態におけるコールバックシステムの動作フローを示している。
(ステップA10)
ユーザーは、発信端末100のユーザーインターフェイス110へ発信要求を入力する。発信要求には、着信端末300の電話番号が含まれている。ユーザーインターフェイス110は、発信要求を処理部120の発信要求処理部121へ出力する。
(ステップA20)
処理部120の発信要求処理部121は、ユーザーインターフェイスから発信要求を入力する。発信要求処理部121は、記憶部130から属性情報を取得する。発信要求処理部121は、コールバック要求に、属性情報と、発信端末100の電話番号と、着信端末300の電話番号を含めて、通信部140を介して電話中継サーバ200へ送信する。通信網1は、発信端末100から送信されたコールバック要求を、電話中継サーバ200へ転送する。
(ステップA30)
電話中継サーバ200の課金対象判別部221は、通信網1から第1通信部210を介して、発信端末100の送信したコールバック要求を受信する。課金対象判別部221は、コールバック要求に含まれる属性情報を取得する。
(ステップA40)
課金対象判別部221は、記憶部230の課金管理情報蓄積部231から、属性情報に対応する選択コールバック発信元電話番号を抽出する。課金対象判別部221は、選択コールバック発信元電話番号と、発信側電話端末100の電話番号と、着信側電話端末300の電話番号を発信番号決定部222へ出力する。
(ステップA50)
発信番号決定部222は、課金対象判別部221が出力した、選択コールバック発信元電話番号と、発信側電話端末100の電話番号と、着信端末300の電話番号を入力する。発信番号決定部222は、選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として決定する。発信番号決定部222は、選択コールバック発信元電話番号を発信元として、発信端末100の電話番号と着信端末300の電話番号との通信を接続するように、発信処理部223へ発信命令を出力する。
(ステップA60)
発信処理部223は、発信番号決定部222から発信命令を入力する。発信処理部223は、選択コールバック発信元電話番号を発信元として、発信端末100の電話番号宛てに、第1通信部210を介して発信(コールバック)する。電話中継サーバ200と発信端末100との通信接続方法は、従来の技術によるため詳細な説明は省略する。
(ステップA70)
発信処理部223は、発信端末100との通信接続が完了すると、選択コールバック発信元電話番号を発信元として、着信端末300の電話番号宛てに、第2通信部240を介して発信する。電話中継サーバ200と着信端末300との通信接続方法は従来の技術によるため詳細な説明は省略する。
(ステップA80)
発信処理部223は、着信端末300との通信接続が完了すると、発信端末100との通信と、着信端末300との通信を接続する。
(ステップA90)
発信処理部223が、発信端末100との通信と、着信端末300との通信を接続すると、発信端末100と着信端末300は、電話中継サーバ200を介して通信を行うことが可能となる。
以上が、本実施形態における、コールバックシステムの動作方法の説明である。発信端末100が、属性情報を含めたコールバック要求を送信する。電話中継サーバ200は、課金管理情報蓄積部231のデータベースへ予め保存しているコールバック発信元電話番号から選択コールバック発信元電話番号を抽出する。発信処理部223は、選択コールバック発信元電話番号を発信元として発信端末100及び着信端末300へ発信を行う。これによって、発信端末100の属性情報に基づいて、選択コールバック発信元電話番号を決定することが可能となる。通信事業者は、発信元電話番号毎に利用料金の請求を行うため、例えば、コールバック発信元電話番号を企業の部門ごとに割り当てておくことで、部門ごとの利用料金の振り分けが容易に可能となる。
以上が、第1実施形態の説明である。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明を行う。第1実施形態において、発信端末100は、コールバック要求に属性情報を含めて送信し、電話中継サーバ200は、予め保存しているデータベースから属性情報に対応する選択コールバック発信元電話番号を抽出することで、コールバック時の発信元電話番号を決定した。第2実施形態では、発信端末100が、コールバック時の発信元電話番号として使用する指定コールバック発信元電話番号を予め保存している。
[構成の説明]
まず、本実施形態におけるコールバックシステムの構成の説明をおこなう。図4は、本実施形態における、コールバックシステムの構成を示した図である。本実施形態における、コールバックシステムは、通信網1と、発信端末100と、電話中継サーバ200と、着信端末300とを備える。
まず、発信端末100の説明を行う。本実施形態において、発信端末100の基本的な構成は、第1実施形態と同様である。そのため、構成の説明は、第1実施形態と構成が異なる点を中心に説明を行う。発信端末100は、第1実施形態と同様に、ユーザーインターフェイス11と、処理部120と、記憶部130と、通信部140と、を備える。また、処理部120は、第1実施形態と同様に、発信要求処理部121を備える。さらに、記憶部130に記憶される処理用プログラムは、持ち運び可能な記憶媒体400に記憶することが可能であることも、第1実施形態と同様である。本実施形態において、発信端末100の構成が第1実施形態と異なる点は、発信端末100の記憶部130が、課金対象番号蓄積部131をさらに備える点である。また、これにより、発信要求処理部121の処理が若干異なる。
課金対象番号蓄積部131は、コールバック時の発信元電話番号(以下、指定コールバック発信元電話番号)を保存している。指定コールバック発信元電話番号は、ユーザーが、ユーザーインターフェイス110から入力を行っても良いし、あるいは、発信要求処理部121が、図示されないコールバック発信元電話番号を管理する管理用サーバ等へ、定期的に問合せを行って取得しても良い。なお、この管理用サーバは、第1実施形態における、電話中継サーバ200であっても良い。この場合、発信端末100の処理部120は、電話中継サーバ200へ、属性情報を含めた定期的に問い合わせを行って、属性情報に対応する指定コールバック発信元電話番号を取得してもよい。また、指定コールバック発信元電話番号は、発信端末100の機能を実現する処理用プログラムが記憶部130へ保存される時に、処理用プログラムと共に保存されても良い。
また、本実施形態において、発信要求処理部121は、課金対象番号蓄積部131に保存されたコールバック発信元電話番号と、発信端末100の電話番号と、着信端末300の電話番号を含めてコールバック要求を送信する。
以上が、本実施形態における発信端末100の構成の相違点であり、これ以外の部分は第1実施形態の構成と同様である。
次に、電話中継サーバ200の説明を行う。本実施形態において、電話中継サーバ200の基本的な構成は、第1実施形態と同様である。そのため、構成の説明は、第1実施形態と構成が異なる点を中心に説明を行う。電話中継サーバ200は、第1実施形態と同様に、第1通信部210と、処理部220と、記憶部230と、第2通信部と、を備える。また、処理部220は、第1実施形態と同様に、発信処理部223と、発信番号決定部222と、を備える。さらに、記憶部230に記憶される処理用プログラムは、持ち運び可能な記憶媒体400に記憶することが可能であることも、第1実施形態と同様である。本実施形態において、電話中継サーバ200の構成が第1実施形態と異なる点は、電話中継サーバ200の記憶部230が、課金対象判別部221を備えない点である。また、電話中継サーバ200は、処理部220に課金対象判別部221を備えない。いずれも、電話中継サーバ200が、選択コールバック発信元電話番号を決定する必要がないためである。
本実施形態において、発信番号決定部222は、第1通信部210を介して、発信端末100の送信したコールバック要求を受信する。発信番号決定部222は、コールバック要求に含まれる指定コールバック発信元電話番号を発信元として、発信端末100の電話番号と着信端末300の電話番号との通信を接続するよう、発信処理部223へ発信命令を出力する。
以上が、本実施形態における電話中継サーバ200の構成の相違点であり、これ以外の部分は第1実施形態の構成と同様である。
なお、着信端末300は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
以上が、本実施形態における構成の説明である。
[動作方法の説明]
次に、図5を用いて、本実施形態におけるコールバックシステムの動作方法の説明を行う。図5は、本実施形態におけるコールバックシステムの動作フローを示している。なお、以下の説明において、指定コールバック発信元電話番号は、予め発信端末100の記憶部130の課金対象番号蓄積部131へ保存されているものとする。
(ステップB10)
ユーザーは、発信端末100のユーザーインターフェイス110へ発信要求を入力する。発信要求は、着信端末300の電話番号を含んでいる。ユーザーインターフェイス110は、発信要求を処理部120の発信要求処理部121へ出力する。
(ステップB20)
処理部120の発信要求処理部121は、ユーザーインターフェイスから発信要求を入力する。発信要求処理部121は、記憶部130の課金対象番号蓄積部131から指定コールバック発信元電話番号を取得する。
(ステップB30)
発信要求処理部121は、コールバック要求に、指定コールバック発信元電話番号と、発信端末100の電話番号と、着信端末300の電話番号を含めて、通信部140を介して電話中継サーバ200へ送信する。通信網1は、発信端末100から送信されたコールバック要求を、電話中継サーバ200へ転送する。
(ステップB40)
電話中継サーバ200の発信番号決定部222は、通信網1から第1通信部210を介して、発信端末100の送信したコールバック要求を受信する。発信番号決定部222は、コールバック要求に含まれる指定コールバック発信元電話番号と、発信端末100の電話番号と、着信端末300の電話番号とを取得する。発信番号決定部222は、指定コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として決定する。発信番号決定部222は、指定コールバック発信元電話番号を発信元として、発信端末100の電話番号と着信端末300の電話番号との通信を接続するように発信処理部223へ発信命令を出力する。
(ステップB50)
発信処理部223は、発信番号決定部222から発信命令を入力する。発信処理部223は、指定コールバック発信元電話番号を発信元として、発信端末100の電話番号宛てに、第1通信部210を介して発信(コールバック)する。電話中継サーバ200と発信端末100との通信接続方法は、従来の技術によるため詳細な説明は省略する。
(ステップB60)
発信処理部223は、発信端末100との通信接続が完了すると、指定コールバック発信元電話番号を発信元として、着信端末300の電話番号宛てに、第2通信部240を介して発信する。電話中継サーバ200と着信端末300との通信接続方法は従来の技術によるため詳細な説明は省略する。
(ステップB70)
発信処理部223は、着信端末300との通信接続が完了すると、発信端末100との通信と、着信端末300との通信を接続する。
(ステップB80)
発信処理部223が、発信端末100との通信と、着信端末300との通信を接続すると、発信端末100と着信端末300は、電話中継サーバ200を介して通信を行うことが可能となる。
以上が、本実施形態における、コールバックシステムの動作方法の説明である。第1実施形態と同様に、企業担内当者は、企業の部門等に対応させて、発信端末100をグループ化している。企業内担当者は、発信端末100のグループ毎に対応させて、指定コールバック発信元電話番号を決定する。発信端末100は、予め決定された指定コールバック発信元電話番号を保存している。発信端末100は、保存している指定コールバック発信元電話番号を、コールバック要求に含めて送信する。電話中継サーバ200の発信処理部223は、指定コールバック発信元電話番号を発信元として発信端末100及び着信端末300へ発信を行う。通信事業者は、発信元の電話番号毎に利用料金の請求を行う。そのため、部門毎の利用料金の振り分けを容易に行うことが可能となる。
以上が、第2実施形態の説明である。
ここまで説明してきたとおり、第1実施形態では、電話中継サーバ200の課金管理情報蓄積部231は、発信端末100の属性情報のグループ毎に、コールバック発信元電話番号を対応付けたデータベースを備える。発信端末100は、コールバック要求に属性情報を含めて送信する。電話中継サーバ200の課金対象判別部221は、コールバック要求に含まれた属性情報に基づいて、課金管理情報蓄積部231のデータベースから選択コールバック発信元電話番号を抽出する。電話中継サーバ200の発信番号決定部222は、選択コールバック発信元番号を、コールバックの発信元として発信端末100と着信端末300との通信を接続するように発信命令を出力する。通信網1の通信事業者は、発信元電話番号の単位で利用料金の請求を行う。コールバックシステムを使用する企業は、課金管理情報蓄積部231に保存する発信端末100の属性情報を、例えば、部門等に対応させてグループ化し、それぞれのグループをコールバック発信元電話番号に対応付けておく。このように構成することで、コールバック発信元電話番号は、部門毎に異なる電話番号が選択されるため、部門毎に利用料金の請求を受けることが可能となる。
また、第2実施形態では、発信端末100の記憶部130は、指定コールバック発信元電話番号を保存する課金対象番号蓄積部131を備える。発信端末100は、コールバック要求に指定コールバック発信元電話番号を含めて送信する。電話中継サーバ200の発信番号決定部222は、コールバック要求に含まれる指定コールバック発信元番号を、コールバック時の発信元として発信端末100と着信端末300との通信を接続するように発信命令を出力する。通信網1の通信事業者は、発信元電話番号の単位で利用料金の請求を行う。企業内担当者は、例えば部門に対応させて発信端末100をグループ化し、それぞれのグループに指定コールバック発信元電話番号に対応させて決定しておく。発信端末100は、予め決定された指定コールバック発信元電話番号を、課金対象番号蓄積部131へ保存している。このように構成することで、コールバック時の発信元電話番号は、部門毎に異なる電話番号が選択されるので、部門毎に利用料金の請求を受けることが可能となる。
なお、第1実施形態と第2実施形態とは、それぞれ独立してのみ実現可能なものではない。第1実施形態と第2実施形態とは、必要となる構成を組み合わせることで実現することも可能である。例えば、第2実施形態で説明を行ったとおり、発信端末100は、指定コールバック発信元電話番号を、電話中継サーバ200から取得しても良い。この場合、第1実施形態と同様に、電話中継サーバ200の記憶部230は、課金管理情報蓄積部231を備える。そして、第1実施形態と同様に、発信端末100の発信要求処理部121は、発信端末100の属性情報を含めて、要求を電話中継サーバ200へ送信する。なお、この場合の要求は、指定コールバック発信元電話番号を取得するための取得要求となる。電話中継サーバ200は、発信端末100から要求を受信して、課金管理情報蓄積部231から発信端末100の属性情報に対応するコールバック発信元電話番号を抽出して、発信端末100へ応答する。その後、発信端末100は、電話中継サーバ200から取得した指定コールバック発信元電話番号を使用して、コールバック要求を送信する。このようにして、第2実施形態に、第1実施形態の構成を組み合わせて、コールバックシステムを実現することも可能である。
以上、実施の形態を参照して本願発明を発明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年2月29日に出願された日本出願特願2008−050722を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (20)

  1. 一意に定められて付与された属性情報を保存する記憶部と、コールバック通信を開始するために前記属性情報を含めたコールバック要求を送信する発信要求処理部と、
    を具備する発信端末と、
    前記属性情報を複数まとめて作成された属性グループ毎に、前記コールバック通信で使用するコールバック発信元電話番号を対応させて保存するデータベースと、
    前記コールバック要求を受信して、前記コールバック要求に含まれた前記属性情報に対応する前記コールバック発信元電話番号を、前記データベースから選択コールバック発信元電話番号として抽出する課金対象判別部と、
    前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として、前記発信端末と前記コールバック通信を行う発信処理部と
    を備えるコールバックシステム。
  2. 請求の範囲1に記載のコールバックシステムであって、
    前記発信要求処理部は、前記コールバック要求に、通話を行うべき着信端末の電話番号をさらに含めて送信し、
    前記発信処理部は、前記発信端末と前記コールバック通信を接続すると、前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として前記着信端末の電話番号へ発信し、前記着信端末と通信を接続すると、前記発信端末との前記コールバック通信と前記着信端末との通信とを接続する
    コールバックシステム。
  3. 請求の範囲1または請求の範囲2に記載のコールバックシステムであって、
    前記属性情報は、前記発信端末に一意に付与されたユーザーID、前記発信端末の電話番号、あるいは、前記発信端末のHTTPユーザーエージェントのいずれかである
    コールバックシステム。
  4. 請求の範囲1に記載のコールバックシステムであって、
    前記記憶部は、前記選択コールバック発信元電話番号を予め保存する課金対象番号蓄積部をさらに備え、
    前記発信要求処理部は、前記選択コールバック発信元電話番号を含めたコールバック要求を送信し、
    前記発信処理部は、前記コールバック要求から前記選択コールバック発信元電話番号を取得して、前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として前記発信端末と前記コールバック通信を行う
    コールバックシステム。
  5. 請求の範囲4に記載のコールバックシステムであって、
    前記発信要求処理部は、前記コールバック要求に、通話を行うべき着信端末の電話番号をさらに含めて送信し、
    前記発信処理部は、前記発信端末と前記コールバック通信を接続すると、前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として前記着信端末の電話番号へ発信し、前記着信端末と通信を接続すると、前記発信端末との前記コールバック通信と前記着信端末との通信とを接続する
    コールバックシステム。
  6. 一意に定められて付与された属性情報を保存する記憶部と、
    コールバックによる通信を開始するために前記属性情報を含めたコールバック要求を送信する発信要求処理部と
    を備える発信端末。
  7. 請求の範囲6に記載の発信端末であって、
    前記属性情報は、前記発信端末に一意に付与されたユーザーID、前記発信端末の電話番号、あるいは、前記発信端末のHTTPユーザーエージェントのいずれかである
    発信端末。
  8. 属性情報を複数まとめて作成された属性グループ毎に、前記コールバック通信で使用するコールバック発信元電話番号を対応させて保存するデータベースと、
    前記属性情報は、コールバック通信を開始するために前記属性情報を含めたコールバック要求を送信する発信端末へ一意に定められて付与されており、
    前記コールバック要求を受信して、前記コールバック要求に含まれた前記属性情報に対応する前記コールバック発信元電話番号を、前記データベースから選択コールバック発信元電話番号として抽出する課金対象判別部と、
    前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として、前記発信端末と前記コールバック通信を行う発信処理部と
    を備える電話中継サーバ。
  9. 請求の範囲8に記載の電話中継サーバであって、
    前記前記コールバック要求は、通話を行うべき着信端末の電話番号をさらに含み、
    前記発信処理部は、前記発信端末と前記コールバック通信を接続すると、前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として前記着信端末の電話番号へ発信し、前記着信端末と通信を接続すると、前記発信端末との前記コールバック通信と前記着信端末との通信とを接続する
    電話中継サーバ。
  10. 請求の範囲8または請求の範囲9に記載の電話中継サーバであって、
    前記属性情報は、前記発信端末に一意に付与されたユーザーID、前記発信端末の電話番号、あるいは、前記発信端末のHTTPユーザーエージェントのいずれかである
    電話中継サーバ。
  11. 一意に定められて付与された属性情報を保存するステップと、
    コールバック通信を開始するために前記属性情報を含めたコールバック要求を送信するステップと、
    前記属性情報を複数まとめて作成された属性グループ毎に、前記コールバック通信で使用するコールバック発信元電話番号を対応させて保存するステップと、
    前記コールバック要求を受信するステップと、
    前記コールバック要求に含まれた前記属性情報に対応する前記コールバック発信元電話番号を、前記データベースから選択コールバック発信元電話番号として抽出するステップと、
    前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として前記コールバック要求を送信した発信端末と前記コールバック通信を行うステップと
    を備えるコールバック方法。
  12. 請求の範囲11に記載のコールバック方法であって、
    前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として通話を行うべき前記着信端末の電話番号へ発信するステップと、
    前記発信端末との前記コールバック通信と前記着信端末との通信とを接続するステップと
    をさらに備え、
    前記コールバック要求を送信するステップは、
    前記コールバック要求に前記着信端末の電話番号をさらに含めて送信するステップ
    を含むコールバック方法。
  13. 請求の範囲11または請求の範囲12に記載のコールバック方法であって、
    前記属性情報は、前記発信端末に一意に付与されたユーザーID、前記発信端末の電話番号、あるいは、前記発信端末のHTTPユーザーエージェントのいずれかである
    コールバック方法。
  14. 請求の範囲11に記載のコールバック方法であって、
    前記保存するステップは、
    前記選択コールバック発信元電話番号を予め保存するステップ
    を含み、
    前記コールバック要求を送信するステップは、
    前記選択コールバック発信元電話番号を含めたコールバック要求を送信するステップ
    を含み、
    前記前記コールバック通信を行うステップは、
    前記コールバック要求から前記選択コールバック発信元電話番号を取得して、前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として前記発信端末と前記コールバック通信を行うステップ
    を含むコールバック方法。
  15. 請求の範囲14に記載のコールバック方法であって、
    前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として通話を行うべき前記着信端末の電話番号へ発信するステップと、
    前記発信端末との前記コールバック通信と前記着信端末との通信とを接続するステップと
    をさらに備え、
    前記コールバック要求を送信するステップは、
    前記コールバック要求に着信端末の電話番号をさらに含めて送信するステップ
    を含むコールバック方法。
  16. 一意に定められて付与された属性情報を保存するステップと、
    コールバック通信を開始するために前記属性情報を含めたコールバック要求を送信するステップと、
    前記属性情報を複数まとめて作成された属性グループ毎に、前記コールバック通信で使用するコールバック発信元電話番号を対応させて保存するステップと、
    前記コールバック要求を受信するステップと、
    受信する前記コールバック要求に含まれた前記属性情報に対応する前記コールバック発信元電話番号を、前記データベースから選択コールバック発信元電話番号として抽出するステップと、
    前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として、前記コールバック要求を送信した発信端末と前記コールバック通信を行うステップと
    を備えるコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記録媒体。
  17. 請求の範囲16に記載のコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記憶媒体であって、
    前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として通話を行うべき着信端末の電話番号へ発信するステップと、
    前記発信端末との前記コールバック通信と前記着信端末との通信とを接続するステップ

    をさらに備え、
    前記コールバック要求を送信するステップは、
    前記コールバック要求に前記着信端末の電話番号をさらに含めて送信するステップ
    を含むコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記録媒体。
  18. 請求の範囲16または請求の範囲17に記載のコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記憶媒体であって、
    前記属性情報は、前記発信端末に一意に付与されたユーザーID、前記発信端末の電話番号、あるいは、前記発信端末のHTTPユーザーエージェントのいずれかである
    コンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記憶媒体。
  19. 請求の範囲16に記載のコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記憶媒体であって、
    前記選択コールバック発信元電話番号を予め保存するステップ
    を含み、
    前記コールバック要求を送信するステップは、
    前記選択コールバック発信元電話番号を含めたコールバック要求を送信するステップ
    を含み、
    前記前記コールバック通信を行うステップは、
    前記コールバック要求から前記選択コールバック発信元電話番号を取得して、前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として前記発信端末と前記コールバック通信を行うステップ
    を含むコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記録媒体。
  20. 請求の範囲19に記載のコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記録媒体であって、
    前記選択コールバック発信元電話番号を発信元電話番号として通話を行うべき着信端末の電話番号へ発信するステップと、
    前記発信端末との前記コールバック通信と前記着信端末との通信とを接続するステップと
    をさらに備え、
    前記コールバック要求を送信するステップは、
    前記コールバック要求に前記着信端末の電話番号をさらに含めて送信するステップ
    を含むコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する記録媒体。
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