JPWO2009072617A1 - 振り柄を有する筒状編地及びその編成方法 - Google Patents
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Abstract
編目が左右に傾斜した状態の振り柄を筒状編地の周面に連続的に形成することを可能とした筒状編地の編成方法の提供を目的とする。筒状編地の編成方法は、少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機を用いて編成され、編目が左右に傾斜した状態の振り柄を有する筒状編地の編成方法であって、編目の傾斜方向を右から左に変更する際には、前針床の編針に係止する前編地の左端の編目を後針床の空針に目移しするとともに、後針床の編針に係止する後編地の右端の編目を前針床の空針に目移しすることを特徴とするものである。
Description
本発明は、横編機で編成される筒状編地及びその編成方法に係り、更に詳しくは振り柄を有する筒状編地及びその編成方法に関するものである。
筒状編地の表側に表目及び裏目が交互に現れるリブ編みを、少なくとも前後一対の針床を備えた横編機により編成する技術が下記特許文献1に開示されている。
また、筒状でない平編みよりなる編地について、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機を利用することで、編目が傾斜した状態の振り柄を有する編地の編成が可能であることは公知である。
そして、そのような振り柄を有する筒状でない平編みの編地は、編目の傾斜方向が編地の所定箇所で変更した状態の振り柄が形成された編地を含み、この編地に関しても、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機により編成可能であることが知られている。
また、筒状でない平編みよりなる編地について、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機を利用することで、編目が傾斜した状態の振り柄を有する編地の編成が可能であることは公知である。
そして、そのような振り柄を有する筒状でない平編みの編地は、編目の傾斜方向が編地の所定箇所で変更した状態の振り柄が形成された編地を含み、この編地に関しても、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機により編成可能であることが知られている。
このような編目の傾斜方向が編地の所定箇所で変更した状態の振り柄が形成された平編みの編地は、以下に示すような状態になる。
例えば、平編みの編地に編目が左右に傾斜した状態の畦柄を形成する際の編成図の一部を図4に示すが、編成コース1では、後針床をBD、前針床をFDとして示す2枚ベッドの横編機を用い、黒丸で示すFDの編針a〜hに係止する平編みの編地に、編目の傾斜方向が右から左に変更した状態の振り柄を形成する。
この場合、編成コース2では、白丸で示すFDの編針b,d,f,hに係止する編目を、当該FDの編針からBDの空針B,D,F,Hに目移し、編成コース3では、FDの編針a,c,e,gに残っている編目と、BDの編針B,D,F,Hに目移しした編目との相対位置を変更するようBDをFDに対し左に2ピッチだけ移動するラッキングを行ってL2.5Pとした後、FDの編針a,c,e,gに係止する編目をV文字で示すタックで、BDの編針B,D,F,Hに目移しした編目を黒丸で示すニットでそれぞれ編成する。
この場合にはFDとBDとの間で交互に編成がなされ、柄の不連続は生じない。
例えば、平編みの編地に編目が左右に傾斜した状態の畦柄を形成する際の編成図の一部を図4に示すが、編成コース1では、後針床をBD、前針床をFDとして示す2枚ベッドの横編機を用い、黒丸で示すFDの編針a〜hに係止する平編みの編地に、編目の傾斜方向が右から左に変更した状態の振り柄を形成する。
この場合、編成コース2では、白丸で示すFDの編針b,d,f,hに係止する編目を、当該FDの編針からBDの空針B,D,F,Hに目移し、編成コース3では、FDの編針a,c,e,gに残っている編目と、BDの編針B,D,F,Hに目移しした編目との相対位置を変更するようBDをFDに対し左に2ピッチだけ移動するラッキングを行ってL2.5Pとした後、FDの編針a,c,e,gに係止する編目をV文字で示すタックで、BDの編針B,D,F,Hに目移しした編目を黒丸で示すニットでそれぞれ編成する。
この場合にはFDとBDとの間で交互に編成がなされ、柄の不連続は生じない。
続いて、編目の傾斜方向を右から左に変更する際には、BDのラッキング方向を編成コース3とは逆方向としなければならないので、編成コース4では、BDをFDに対し右に2ピッチ移動するラッキングを行ってR1.5Pとする。
その後、FDの編針a,c,e,gに係止する編目をV文字で示すタックで、BDの編針B,D,F,Hに目移しした編目を黒丸で示すニットでそれぞれ編成する。
その後、FDの編針a,c,e,gに係止する編目をV文字で示すタックで、BDの編針B,D,F,Hに目移しした編目を黒丸で示すニットでそれぞれ編成する。
編成コース4では、FDの編針a,c間及びBDの編針F,H間で、それぞれ対向する針床に係止する編目が形成されないこととなり、編地の両端でタック及びニットが連続した不連続な柄が形成されてしまう。
このような不連続な柄が形成された平編みの編地を例えばセータ等の筒状編地に形成する場合には、裁断により編地端部を除去してしまうので、裁断の後縫製して得られた筒状編地には柄の不連続の問題は生じない。
このような不連続な柄が形成された平編みの編地を例えばセータ等の筒状編地に形成する場合には、裁断により編地端部を除去してしまうので、裁断の後縫製して得られた筒状編地には柄の不連続の問題は生じない。
しかしながら、上記編成方法により、編目の傾斜方向が編地の所定箇所で変更した状態の振り柄が形成されたセーター等を、裁断時のカットロスが生じることなく、製造コストを抑え、手間を省くことが可能な筒状編地として製造する場合には、裁断により編地端部を除去することがないので、筒状編地の周面に亘って柄の崩れない筒状の編地を編成することは不可能であった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、編目が左右に傾斜した状態の振り柄を筒状編地の周面に連続的に形成することを可能とした筒状編地の編成方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る振り柄を有する筒状編地の編成方法は、少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機を用いて編成され、編目が左右に傾斜した状態の振り柄を有する筒状編地の編成方法であって、前後いずれか一方の針床の編針に係止する編地のうち振り柄を形成する編地の編目を、当該一方の針床の編針から他方の針床の空針に目移しし、前記一方の針床の編針に残っている編目と、他方の針床の編針に目移しした編目との相対位置を変更する第1のラッキングを行った後、前記一方の針床の編針に係止する編目と他方の針床の編針に目移しした編目に対し編成を行い、前記第1のラッキング前の相対位置に戻す第2のラッキングを行い、他方の針床の編針に目移しした編目列の編目を一方の針床の空針に目移しするステップと、前記一方の針床から他方の針床の空針に目移しした後ラッキングを行わずに編成を行い、目移しした編目列の編目を目移し前の一方の針床にある編目と同じ位置関係に目移しするステップとを含み、編目の傾斜方向を左から右に変更する際には、前針床の編針に係止する前編地の右端の編目を後針床の空針に目移しするとともに、後針床の編針に係止する後編地の左端の編目を前針床の空針に目移しし、編目の傾斜方向を右から左に変更する際には、前針床の編針に係止する前編地の左端の編目を後針床の空針に目移しするとともに、後針床の編針に係止する後編地の右端の編目を前針床の空針に目移しすることを特徴とするものである。
また、前記構成の振り柄を形成するに際し、前針床の編針に係止する前編地を後針床の編針に係止する後編地に対して、編目の傾斜方向と逆方向に予め所定量ずれた状態より編成することを特徴とするものである。
そして、本発明に係る振り柄を有する筒状編地は、少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機を用いて編成される筒状の編地に、編目が左右に傾斜した状態の振り柄を有する筒状編地であって、編目の傾斜方向が左から右に変更される際には、前針床の編針に係止される前編地の右端の編目が後針床の空針に目移しされるとともに、後針床の編針に係止される後編地の左端の編目が前針床の空針に目移しされ、編目の傾斜方向が右から左に変更される際には、前針床の編針に係止される前編地の左端の編目が後針床の空針に目移しされるとともに、後針床の編針に係止される後編地の右端の編目が前針床の空針に目移しされることにより振り柄が形成されていることを特徴とするものである。
本発明に係る振り柄を有する筒状編地の編成方法は、少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機を用いて編成される編目が左右に傾斜した状態の振り柄を有する筒状編地を編成する際に、編目の傾斜方向を左から右に変更する際には、前針床の編針に係止する前編地の右端の編目を後針床の空針に目移しするとともに、後針床の編針に係止する後編地の左端の編目を前針床の空針に目移しし、編目の傾斜方向を右から左に変更する際には、前針床の編針に係止する前編地の左端の編目を後針床の空針に目移しするとともに、後針床の編針に係止する後編地の右端の編目を前針床の空針に目移しするので、編目の傾斜方向が変更した場合にも前後の編目の位置関係が崩れないことにより、前後編地の境界においても連続的な振り柄を形成した筒状編地を編成することができる利点がある。
また、振り柄を形成するに際し、前針床の編針に係止する前編地を後針床の編針に係止する後編地に対して、編目の傾斜方向と逆方向に予め所定量ずれた状態より編成する場合には、前後針床の編針に係止する編地間に渡る渡り糸が短くてすむので、渡り糸の伸びや糸切れを生じにくくすることができる。
そして、本発明に係る振り柄を有する筒状編地は、編目の傾斜方向が左から右に変更される際には、前針床の編針に係止される前編地の右端の編目が後針床の空針に目移しされるとともに、後針床の編針に係止される後編地の左端の編目が前針床の空針に目移しされ、編目の傾斜方向が右から左に変更される際には、前針床の編針に係止される前編地の左端の編目が後針床の空針に目移しされるとともに、後針床の編針に係止される右端の編目が前針床の空針に目移しされることにより振り柄が形成されているので、商品価値の高い振り柄入りの筒状編地にすることができる。
L,R 傾斜方向
以下、本発明に係る振り柄を有する筒状編地及びその編成方法の最も好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態では、図示は省略したが、針床を前後一対で上下に配設され、前後の針床の双方が左右にラッキング可能な下部後針床、上部後針床、上部前針床、下部前針床を備えたいわゆる「四枚ベッドの横編機」を使用し、基準位置から相対的に上下後針床を0.5ピッチずらした状態で、前後両方の針床の編針に糸を供給することにより、下部後針床及び上部前針床で後編地を上部後針床及び下部前針床で前編地を編成して筒状編地を得る。
本実施形態では、図示は省略したが、針床を前後一対で上下に配設され、前後の針床の双方が左右にラッキング可能な下部後針床、上部後針床、上部前針床、下部前針床を備えたいわゆる「四枚ベッドの横編機」を使用し、基準位置から相対的に上下後針床を0.5ピッチずらした状態で、前後両方の針床の編針に糸を供給することにより、下部後針床及び上部前針床で後編地を上部後針床及び下部前針床で前編地を編成して筒状編地を得る。
尚、前後針床の一方のみが左右にラッキング可能な横編機を用いてもよく、また、針床を前後一対配設したいわゆる「2枚ベッドの横編機」を用いてもよい。
この2枚ベッドの横編機により本実施例の編地を編成する際は、1ピッチおきの編針を使って編成を行う「針抜き」により実施することができる。
そして、編成方法は図2,3で示す編成コース1〜14により説明を行う。
この2枚ベッドの横編機により本実施例の編地を編成する際は、1ピッチおきの編針を使って編成を行う「針抜き」により実施することができる。
そして、編成方法は図2,3で示す編成コース1〜14により説明を行う。
図1は本発明の一実施形態に係る振り柄を有する筒状編地の下部後針床の編針に係止される後編地を後側から見た状態の部分拡大図である。この編地は、編目が左右に傾斜した柄を有し、下段J1及び上段J2の一部の編目の傾斜方向Rは図1において垂直方向から右であり、中段Kの編目の傾斜方向Lは図1において垂直方向から左であって、下段J1と中段Kとの境界、及び中断Kと上段J2との境界において編目の傾斜方向がそれぞれ右から左、及び左から右に変更した振り柄となっている。
図2,3は、図1に示す振り柄を有する筒状編地の編成図であって、左側の数字は編成コースを示す。
各編成コースは、4枚ベッドの各針床を示しており、下部後針床をBD、上部後針床をBU、上部前針床をFU、下部前針床をFDとして示している。
また、英大文字A,B,C,・・・,IはBD及びBUの編針を示し、英小文字a,b,c,・・・,iはFU及びFDの編針を示す。
尚、編成コース1〜14においては便宜上この大小英文字は適宜省略してあり、その編針の数も説明の便宜上、実際の数よりも少なく表示してある。
各編成コースは、4枚ベッドの各針床を示しており、下部後針床をBD、上部後針床をBU、上部前針床をFU、下部前針床をFDとして示している。
また、英大文字A,B,C,・・・,IはBD及びBUの編針を示し、英小文字a,b,c,・・・,iはFU及びFDの編針を示す。
尚、編成コース1〜14においては便宜上この大小英文字は適宜省略してあり、その編針の数も説明の便宜上、実際の数よりも少なく表示してある。
また、編成コース1〜14の右側に示す英数字は針床のラッキング位置を示し、右方へのラッキングはR、左方へのラッキングはLで示し、例えば編成コース1におけるBD及びBUのL0.5Pは、BD及びBUが基準位置より左0.5ピッチの位置にあることを示している。
そして、編針の位置に示す黒丸はニット、V文字はタック、白丸は旧ループ、矢印は目移し、破線は旧ループとして前後の針床の編針に係止される糸の渡り、実線は編成時の前後針床の編針に係止される編地の糸の渡りを示す。
そして、編針の位置に示す黒丸はニット、V文字はタック、白丸は旧ループ、矢印は目移し、破線は旧ループとして前後の針床の編針に係止される糸の渡り、実線は編成時の前後針床の編針に係止される編地の糸の渡りを示す。
編成コース1は、筒状編地の編み出し部分又は所定量編成を行った編地に引き続いて、筒状編地の周面に編目の傾斜方向が右である振り柄を形成するにあたり、FDの編針a〜hに係止する前編地を、BDの編針B〜Iに係止する後編地に対して、予め所定量ずれた状態としている。
即ち、FDの編針a〜hに係止する前編地、及びBDの編針B〜Iに係止する後編地は後述する編成コース2〜11に示す目移し及びラッキングによって、図1の下段J1及び上段J2に示すように、編目の傾斜方向Rが右に傾斜して形成されるが、このような編成を行うにあたり、FDの編針a,hに係止する編地の両端の編目はBDの編針B,Iに係止する編地の両端の編目に対して左に1ピッチずれた状態となっている。
即ち、FDの編針a〜hに係止する前編地、及びBDの編針B〜Iに係止する後編地は後述する編成コース2〜11に示す目移し及びラッキングによって、図1の下段J1及び上段J2に示すように、編目の傾斜方向Rが右に傾斜して形成されるが、このような編成を行うにあたり、FDの編針a,hに係止する編地の両端の編目はBDの編針B,Iに係止する編地の両端の編目に対して左に1ピッチずれた状態となっている。
編成コース2は、このような状態からBDの編針B,D,F,Hに係止している編目を、当該BDの編針からFUの空針b,d,f,hに目移した状態を示し、編成コース3は、BDの編針C,E,G,Iに係止する編目と、FUの編針b,d,f,hに目移しした編目との相対位置を変更するようFUとFDを右に2ピッチだけ移動する第1のラッキングを行ってR2.0Pとした後、BDの編針C,E,G,Iに係止する編目とFUの編針b,d,f,hに目移しした編目に対し給糸して編成を行った状態を示す。
その際、片畦としての振り柄を形成するために、BDに係止する編目はタックし、タックとニットを繰り返すようにする。
その際、片畦としての振り柄を形成するために、BDに係止する編目はタックし、タックとニットを繰り返すようにする。
編成コース4では、BDとFUとのそれぞれの編針に係止する編目の相対位置が前記第1のラッキング前の相対位置になるようFUとFDを左に2ピッチ移動する第2のラッキングを行ってL0.0Pの位置に戻し、FUの編針b,d,f,hに目移しした編目列の編目をBDの空針B,D,F,Hに目移しする。
編成コース5では、FDの編針に係止する前編地の編成を行うため、FDの編針a〜hに係止する編目のうちb,d,f,hに係止する編目を、当該FDの編針からBUの空針B,D,F,Hに目移しし、編成コース6では、FDの編針a,c,e,gに残っている編目と、BUの編針B,D,F,Hに目移しした編目との相対位置を変更するようBUとBDを左に2ピッチだけ移動する第1のラッキングを行ってBUとBDをL2.5Pとする。
FDの編針a,c,e,gに係止する編目とBUの編針B,D,F,Hに目移しした編目とに対し給糸して編成を行うが、編成コース3と同様にFDの編針ではタックを行う。
FDの編針a,c,e,gに係止する編目とBUの編針B,D,F,Hに目移しした編目とに対し給糸して編成を行うが、編成コース3と同様にFDの編針ではタックを行う。
編成コース7では、BDとFUとのそれぞれの編針B,D,F,H及びa,c,e,gに係止する編目の相対位置が前編地の編成における第1のラッキング前の相対位置になるようBUとBDについて右に2ピッチ移動する第2のラッキングを行ってL0.5Pの位置に戻し、BUの編針B,D,F,Hに目移しした編目列の編目をFDの針床の空針b,d,f,hに目移しし、これで、BD〜FDの編針に係止する前後編地の1コース分の周回編成が終了する。
編成コース7の次のBDの編針に係止する後編地の編成に際し、編成コース2に示す目移しと全く同様にして、BDの編針B,D,F,Hに係止する編目をFUの空針b,d,f,hに目移しした状態とし、第1のラッキングを行わずに編成コース8ではBDの編針C,E,G,Iに係止する編目とFUの編針b,d,f,hに目移しした編目に対し給糸して編成を行う。
その際、BDの編針C,E,G,Iに係止する編目については、編成コース3と異なりニットする。
編成コース9は、第2のラッキングも行うことなく、FUの編針b,d,f,hに目移しした編目列の編目を目移し前と同じの編針B,D,F,Hに目移しする状態を示す。
その際、BDの編針C,E,G,Iに係止する編目については、編成コース3と異なりニットする。
編成コース9は、第2のラッキングも行うことなく、FUの編針b,d,f,hに目移しした編目列の編目を目移し前と同じの編針B,D,F,Hに目移しする状態を示す。
編成コース9の次のFDの編針に係止する前編地の編成に際し、編成コース5と同様の目移しであるFDの編針b,d,f,hに係止する編目をBUの空針B,D,F,Hへの目移しを行った後、編成コース10では第1のラッキングを行うことなくFDの編針a,c,e,gに係止する編目とBUの編針B,D,F,Hに目移しした編目とに対し給糸して編成を行う。
その際、編成コース8と同様にFDの編針a,c,e,gはニットする。
編成コース11は、BUの編針B,D,F,Hに係止する編目を目移し前のFDの位置と同位置である編針b,d,f,hに目移しする状態を示す。
その際、編成コース8と同様にFDの編針a,c,e,gはニットする。
編成コース11は、BUの編針B,D,F,Hに係止する編目を目移し前のFDの位置と同位置である編針b,d,f,hに目移しする状態を示す。
以上の編成コース1〜11を繰り返すことにより、FDの編針a〜hに係止する前編地及びBDの編針B〜Iに係止する後編地はともに編目が右に傾斜した振り柄を形成する。
このように編成コース1で前編地を後編地に対し1ピッチずれた状態として振り柄を形成することにより、編成コース3,6でFU,FD及びBD,BUをそれぞれラッキングした際に、破線で示す筒状編地の左端部の渡り糸wが編成コース3ではFUの編針bとFDの編針aとの間、編成コース6ではBDのBとFDのaとの間に渡るのでともに1ピッチ分の長さとすることができる。
これに対し仮に編成コース1で前編地と後編地とがずれていない状態即ち前編地をFDの編針a〜hに係止した際に後編地をBDの編針A〜Hに係止するとすると、編成コース3,6では一点鎖線で示す渡り糸yがともにBDのAとFDのaとの間に渡り2ピッチ分の長さとなる。
よって、前編地を後編地に対し編目の傾斜方向と逆方向に1ピッチずれた状態より振り柄を編成することで、ずれない状態より編成する場合に比較して渡り糸の長さを1ピッチ分短くすることができ渡り糸の糸切れや当該部分の編目の伸びが発生しずらくなる。
このように編成コース1で前編地を後編地に対し1ピッチずれた状態として振り柄を形成することにより、編成コース3,6でFU,FD及びBD,BUをそれぞれラッキングした際に、破線で示す筒状編地の左端部の渡り糸wが編成コース3ではFUの編針bとFDの編針aとの間、編成コース6ではBDのBとFDのaとの間に渡るのでともに1ピッチ分の長さとすることができる。
これに対し仮に編成コース1で前編地と後編地とがずれていない状態即ち前編地をFDの編針a〜hに係止した際に後編地をBDの編針A〜Hに係止するとすると、編成コース3,6では一点鎖線で示す渡り糸yがともにBDのAとFDのaとの間に渡り2ピッチ分の長さとなる。
よって、前編地を後編地に対し編目の傾斜方向と逆方向に1ピッチずれた状態より振り柄を編成することで、ずれない状態より編成する場合に比較して渡り糸の長さを1ピッチ分短くすることができ渡り糸の糸切れや当該部分の編目の伸びが発生しずらくなる。
次に、図1に示す、編目の傾斜方向Rを編地の下段J1から中段Kに至る際に傾斜方向Lに変更した状態となる振り柄を形成するには、編成コース1〜11を所定数繰り返して下段J1を編成したところで、前記した編成コース3,6で行った第1のラッキングの振り方向を逆方向にして編成を行う。
その際、編成コース11に続く編成コース12では、編目の垂直方向からの傾斜方向を右から左に変更するので、FDの編針aに係止する前編地の左端の編目をBDの空針Aに目移しするとともに、BDの編針Iに係止する後編地の右端の編目をFDの空針iに目移しする。
ここで、編針a,Iに係止する編目をそのまま編針A,iに目移ししてもよいが、編針a,Iに係止する編目をそれぞれ予め捻ってニットしておき、該編針a,Iに対向する編針A,iに目移しして捻れを解く編成を行ってもよい。
このように編針a,Iに係止する編目を捻って解く編成とすることで、編地の表側に現れる編目を、目移し後も編目が捻れないようにすることができるので、より完成度の高い連続的な柄を形成できる。
ここで、編針a,Iに係止する編目をそのまま編針A,iに目移ししてもよいが、編針a,Iに係止する編目をそれぞれ予め捻ってニットしておき、該編針a,Iに対向する編針A,iに目移しして捻れを解く編成を行ってもよい。
このように編針a,Iに係止する編目を捻って解く編成とすることで、編地の表側に現れる編目を、目移し後も編目が捻れないようにすることができるので、より完成度の高い連続的な柄を形成できる。
そして、編成コース2と同様の目移しを行った後、編成コース13では、編成コース3とは逆方向に第1のラッキングを行い、FUとFDをL2.0Pとし、BDの編針A,C,E,Gに係止する編目とFUの編針b,d,f,hに係止する編目に対し給糸して編成し、その際、BDの編針A,C,E,Gが係止する編目はタックを行う。
編成コース13の次は編成コース4に示すBDとFUとのそれぞれの編針A,C,E,G及びb,d,f,hに係止する編目の相対位置が編成コース13の第1のラッキング前の相対位置になるようFUとFDを右に2ピッチ移動する第2のラッキングを行ってL0.0Pの位置に戻し、FUの編針に目移しした編目列の編目b,d,f,hをBDの針床の空針B,D,F,Hに目移しする。
編成コース13の次は編成コース4に示すBDとFUとのそれぞれの編針A,C,E,G及びb,d,f,hに係止する編目の相対位置が編成コース13の第1のラッキング前の相対位置になるようFUとFDを右に2ピッチ移動する第2のラッキングを行ってL0.0Pの位置に戻し、FUの編針に目移しした編目列の編目b,d,f,hをBDの針床の空針B,D,F,Hに目移しする。
FDの編針b〜iに係止する編地の編成に際し、編成コース5と同様の目移しを行い、FDの編針b,d,f,hに係止する編目をBUの空針B,D,F,Hに目移しした後、編成コース14では、BUとBDを右に2ピッチ移動する第1のラッキングを行いR1.5Pとして、FDの編針c,e,g,iに係止する編目とBUの編針B,D,F,Hに目移しした編目とに対し給糸して編成を行う。
その際、FDの編針c,e,g,iに係止する編目については、タックとする。
その際、FDの編針c,e,g,iに係止する編目については、タックとする。
編成コース7に示すように編成コース14の第1のラッキング前の相対位置にBDとBUについて左に2ピッチ移動する第2のラッキングを行ってL0.5Pの位置に戻し、BUの編針B,D,F,Hに目移しした編目列の編目をFDの針床の空針b,d,f,hに目移しする。
編成コース8〜11と同様に、目移しの後の第1のラッキング及び第2のラッキングを行うことなく編成を行い、図1に示す中段Kと上段J2との境界に達し編目の傾斜方向を変更するまで、編成コース2〜11のうち、編成コース3を編成コース13に、編成コース6を編成コース14に置き替えた場合の編成を繰り返す。
このように編成コース12で、編目の傾斜方向Rが編地の所定箇所で右から左に変更した状態の振り柄を形成する際に、FDの編針aに係止する編目をBDの空針Aに目移しするとともに、BDの編針Iに係止する編目をFDの空針iに目移しするので、編目の傾斜方向が変更した後に編成される編地についても連続的な振り柄を形成することができる。
そして、編目の傾斜方向Lを図1に示す中段Kから上段J1に至る際に左から右に変更する際には、編成コース12とは逆に、BDの編針Aに係止する編目をFDの空針aに目移しするとともに、FDの編針iに係止する編目をBDの空針Iに目移しすることで、編成コース1の状態とする。
このようにして、編目の傾斜方向が左右に複数回変更した場合であっても連続的な振り柄が形成可能となる。
そして、編目の傾斜方向Lを図1に示す中段Kから上段J1に至る際に左から右に変更する際には、編成コース12とは逆に、BDの編針Aに係止する編目をFDの空針aに目移しするとともに、FDの編針iに係止する編目をBDの空針Iに目移しすることで、編成コース1の状態とする。
このようにして、編目の傾斜方向が左右に複数回変更した場合であっても連続的な振り柄が形成可能となる。
尚、上記の実施例においては、筒状編地の表側に現れる編目がタックとニットを繰り返す片畦編成としたが、本発明に係る振り柄を有する筒状編地及びその編成方法はこれに限定されず、筒状編地の表裏側双方の編目をタックとニットを繰り返す両畦編成としてもよく、或いはタックを一切行わずに全てニットとしてもよい。
また、上記実施形態では、第1及び第2のラッキングを行うとともに筒状編地の表側に現れる編目をタックする編成コース2〜6に示すステップを、ラッキングを行わず筒状編地の表側に現れる編目をニットする編成コース8〜11に示すステップよりも先に行ったが、これに限定されず、編成コース2〜6に示すステップと編成コース8〜11に示すステップとは順序が逆になってもよい。
そして、筒状編地の前後編地の編目のうち、形成される振り柄の傾斜方向と逆方向に予めずれた状態としたのは両端の編目であったが、前後編地の一端側の編目のみであってもよい。
また、上記実施形態では、第1及び第2のラッキングを行うとともに筒状編地の表側に現れる編目をタックする編成コース2〜6に示すステップを、ラッキングを行わず筒状編地の表側に現れる編目をニットする編成コース8〜11に示すステップよりも先に行ったが、これに限定されず、編成コース2〜6に示すステップと編成コース8〜11に示すステップとは順序が逆になってもよい。
そして、筒状編地の前後編地の編目のうち、形成される振り柄の傾斜方向と逆方向に予めずれた状態としたのは両端の編目であったが、前後編地の一端側の編目のみであってもよい。
Claims (3)
- 少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機を用いて編成され、編目が左右に傾斜した状態の振り柄を有し、前針床の編針が係止する前編地と後針床の編針が係止する後編地が左右両端で接続された筒状編地の編成方法であって、前後いずれか一方の針床の編針に係止する編地のうち振り柄を形成する編地の編目を、当該一方の針床の編針から他方の針床の空針に目移しし、前記一方の針床の編針に残っている編目と、他方の針床の編針に目移しした編目との相対位置を変更する第1のラッキングを行った後、前記一方の針床の編針に係止する編目と他方の針床の編針に目移しした編目に対し編成を行い、前記第1のラッキング前の相対位置に戻す第2のラッキングを行い、他方の針床の編針に目移しした編目列の編目を一方の針床の空針に目移しするステップと、前記一方の針床から他方の針床の空針に目移しした後ラッキングを行わずに編成を行い、目移しした編目列の編目を目移し前の一方の針床にある編目と同じ位置関係に目移しするステップとを含み、編目の傾斜方向を左から右に変更する際には、前針床の編針に係止する前編地の右端の編目を後針床の空針に目移しするとともに、後針床の編針に係止する後編地の左端の編目を前針床の空針に目移しし、編目の傾斜方向を右から左に変更する際には、前針床の編針に係止する前編地の左端の編目を後針床の空針に目移しするとともに、後針床の編針に係止する後編地の右端の編目を前針床の空針に目移しすることを特徴とする振り柄を有する筒状編地の編成方法。
- 請求項1に記載の振り柄を形成するに際し、前針床の編針に係止する前編地を後針床の編針に係止する後編地に対して、編目の傾斜方向と逆方向に予め所定量ずれた状態より編成することを特徴とする請求項1に記載の振り柄を有する筒状編地の編成方法。
- 少なくとも前後一対の針床を備え、前後の針床が相対的にラッキング可能に構成された横編機を用いて編成される筒状の編地に、編目が左右に傾斜した状態の振り柄を有する筒状編地であって、編目の傾斜方向が左から右に変更される際には、前針床の編針に係止される前編地の右端の編目が後針床の空針に目移しされるとともに、後針床の編針に係止される後編地の左端の編目が前針床の空針に目移しされ、編目の傾斜方向が右から左に変更される際には、前針床の編針に係止される前編地の左端の編目が後針床の空針に目移しされるとともに、後針床の編針に係止される後編地の右端の編目が前針床の空針に目移しされることにより振り柄が形成されていることを特徴とする振り柄を有する筒状編地。
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