JPWO2009054065A1 - ダブルデッキエレベータの避難支援システム - Google Patents

ダブルデッキエレベータの避難支援システム Download PDF

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Abstract

ダブルデッキエレベータの避難支援システムは、複数の階床を含む建物に火災が発生したときに、建物内に残された在館者を避難階へ避難させる。また、避難支援システムは、救出階設定手段を有する避難支援装置と、上下に連結された上かご及び下かごを含む連結かごを有するダブルデッキエレベータとを備えている。救出階設定手段は、各階床のうち、互いに隣接しかつ所定の条件を満たす2つの階床を救出候補階とし、火災が発生した階床に基づいて、救出候補階の少なくともいずれかを救出階として設定する。ダブルデッキエレベータは、避難支援装置からの指令に基づいて、救出階と避難階との間で連結かごを往復移動させる避難運転を行う。また、ダブルデッキエレベータは、避難運転時に、上かご及び下かごの少なくともいずれかを救出階に対して乗降可能に停止させ、上かご及び下かごのうち、救出階に対して乗降可能に停止させたかごを避難階に乗降可能に停止させる。

Description

この発明は、建物に火災が発生した場合に、建物に残された在館者を避難階へ避難させるためのダブルデッキエレベータの避難支援システムに関するものである。
従来、複数のエレベータグループが設置された建物に火災が発生したときに、かごを最寄り階に停止させる管制運転を各エレベータグループで個別に行うエレベータの運転方式が提案されている。各エレベータグループには、火災発生階に基づいて、管制運転を開始するための優先順位が設定される。管制運転は、設定された優先順位の高いエレベータグループの順に開始される。これにより、火災の影響が少ないエレベータグループの通常運転の継続時間を延長することができる(特許文献1参照)。
また、従来、火災発生時に火災発生階以外の階へかごを誘導するエレベータの制御装置も提案されている(特許文献2参照)。
特開平5−8954号公報 特開平5−147849号公報
しかし、特許文献1に示されたエレベータの運転方式では、一部のエレベータグループの通常運転の継続時間を延長することができるにすぎず、管制運転によりかごが停止してしまった後には、在館者を避難階へ運搬することができないので、火災発生時の在館者の運搬効率が低下してしまう。
また、特許文献2に示されたエレベータの制御装置でも、火災発生時に管制運転によってかごが最寄り階に停止するので、火災発生時の在館者の運搬効率が低下してしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、在館者の避難階への運搬効率の向上を図ることができるダブルデッキエレベータの避難支援装置を得ることを目的とする。
この発明によるダブルデッキエレベータの避難支援システムは、複数の階床を含む建物に火災が発生したときに、建物内に残された在館者を避難階へ避難させるためのダブルデッキエレベータの避難支援システムであって、各階床のうち、互いに隣接しかつ所定の条件を満たす上下の階床を救出候補階とし、火災が発生した階床に基づいて、救出候補階の少なくともいずれかを救出階として設定可能な救出階設定手段を有する避難支援装置、及び上下に連結された上かご及び下かごを含む連結かごを有し、避難支援装置からの指令に基づいて、救出階と避難階との間で連結かごを往復移動させる避難運転を行うダブルデッキエレベータを備え、ダブルデッキエレベータは、避難運転時に、上かご及び下かごの少なくともいずれかを救出階に対して乗降可能に停止させ、上かご及び下かごのうち、救出階に対して乗降可能に停止させたかごを避難階に対して乗降可能に停止させる。
この発明の実施の形態1によるダブルデッキエレベータの避難支援システムを示すブロック図である。 図1のエレベータが設けられた建物を示す模式図である。 図1の避難支援システムによる避難運転開始後の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータの避難支援システムを示すブロック図である。また、図2は、図1のエレベータが設けられた建物を示す模式図である。図において、複数の階床を含む建物1には、低層サービスゾーン2、中層サービスゾーン3及び高層サービスゾーン4が設けられている(図2)。各サービスゾーン2〜4は、複数の階床を含み、少なくとも一部の階床が互いに異なっている。建物1には、各サービスゾーン2〜4のいずれにも含まれない共通の避難階も設けられている。この例では、建物1の最下階である1階(玄関階)が避難階とされている。
さらに、建物1には、低層サービスゾーン2に含まれる各階床をサービス階とする低層バンクのエレベータ5と、中層サービスゾーン3に含まれる各階床をサービス階とする中層バンクのエレベータ6と、高層サービスゾーン4に含まれる各階床をサービス階とする高層バンクのエレベータ7とが設けられている。即ち、建物1には、各サービスゾーン2〜4に含まれる各階床をサービス階とするエレベータ5〜7が個別に設けられている。
各バンクのエレベータ5〜7は、複数のエレベータ号機(図示せず)をそれぞれ有している。各バンクのエレベータ5〜7には、図1に示すように、各エレベータ号機を一群として運転管理する群管理装置8が設けられている。各エレベータ号機には、群管理装置8の管理のもとでエレベータ号機の運転を制御する各台管理装置9が設けられている。
各エレベータ号機は、乗客を運搬可能な連結かご10を有している。連結かご10は、上下に連結された上かご11及び下かご12を有している。即ち、各バンクのエレベータ5〜7は、連結かご10によって乗客を運搬するダブルデッキエレベータとされている。上かご11及び下かご12は、互いに隣接する上下の各階床にそれぞれ同時に停止可能になっている。
低層バンクのエレベータ5における上かご11及び下かご12は、低層サービスゾーン2内のサービス階に停止可能になっている。中層バンクのエレベータ6における上かご11及び下かご12は、中層サービスゾーン3内のサービス階に停止可能になっている。高層バンクのエレベータ7における上かご11及び下かご12は、高層サービスゾーン4内のサービス階に停止可能になっている。また、上かご11及び下かご12は、避難階にも停止可能になっている。
また、建物1には、建物1に残された在館者が各階床間を移動する(上り下りする)ための避難階段(図示せず)が設けられている。各階床は、各エレベータ5〜7が設けられたエレベータ領域と、避難階段が設けられた階段領域とに区分されている(いずれも図示せず)。
また、各階床には、火災の発生を感知するための火災感知器14と、火災の発生に関する放送を建物1全体に行うための非常放送装置15とが設けられている。
各火災感知器14からの情報は、建物1全体の防災機器を統括管理する防災管理装置16に送られる。防災管理装置16は、各火災感知器14からの情報に基づいて、火災の発生の有無の検出と、火災発生階の特定とを行う。
各階床のエレベータ領域には、エレベータ領域の混雑の有無を検出するための混雑度検出センサ17が設けられている。この例では、混雑度検出センサ17は、エレベータ領域内の所定の範囲を撮影可能な撮影装置(カメラ)とされている。
各階床におけるエレベータ領域と階段領域との間には、在館者の避難に関する避難情報を報知する避難情報報知装置18が設けられている。この例では、避難情報報知装置18は避難情報を表示するディスプレイとされている。ディスプレイに表示される避難情報には、ディスプレイ設置階の乗場から連結かご10への乗車が可能か否かを示す情報(乗車可否情報)と、避難のために在館者を誘導する情報(避難誘導情報)とが含まれている。
防災管理装置16及び混雑度検出センサ17のそれぞれからの情報は、各群管理装置8を火災時に管理する避難支援装置19へ送られる。なお、防災管理装置16及び避難支援装置19は、防災に関する設備機器の監視及び制御を集中的に行う管理室(防災センタ)内に設けられている。
避難支援装置19は、防災管理装置16によって火災発生が検出された後、各群管理装置8を統括管理することにより、建物1に残された在館者を避難階へ運搬するための避難運転を各エレベータ5〜7に対して行う。また、避難支援装置19は、混雑度検出センサ17からの情報に基づいて、エレベータ領域の混雑の有無を検出する。
エレベータ領域の混雑の有無は、混雑度検出センサ17の撮影範囲での在館者の占有率と、あらかじめ設定された閾値とを比較することにより検出される。即ち、撮影範囲での在館者の占有率が閾値を超えているときにエレベータ領域が混雑していることが検出され、撮影範囲での在館者の占有率が閾値以下であるときにエレベータ領域の混雑が回避されていることが検出される。撮影範囲での在館者の占有率は、混雑度検出センサ17からの情報を画像処理することにより求められる。
避難支援装置19は、通信手段20、救出階設定手段21、上下かごサービス階設定手段22、避難運転指令手段23及び報知制御手段24を有している。
通信手段20は、各群管理装置8及び防災管理装置16のそれぞれと避難支援装置19との情報通信を行う。
救出階設定手段21は、各階床のうち、互いに隣接しかつ所定の条件を満たす上下の階床を救出候補階とし、火災が発生した階床(火災発生階)に基づいて、救出候補階の少なくともいずれかを救出階として設定可能になっている。この例では、救出候補階は、建物1の形状に基づいてあらかじめ決定されている。
救出階設定手段21は、各サービスゾーン2〜4のそれぞれに含まれる各サービス階の中から、低層サービスゾーン2に上下の第1救出候補階Aを選択し、中層サービスゾーン3に上下の第2救出候補階を選択し、高層サービスゾーン4に上下の第3救出候補階Cを選択する(図2)。
各救出候補階の選択は、高さ方向について建物1を複数(この例では4つ)の分割ゾーンに分割し、各分割ゾーンのうち、最下の分割ゾーンを除く他の各分割ゾーンの最下階と、最下階の上側に隣接する階床とを各救出候補階A〜Cとすることにより行われる。分割ゾーンの数は、各サービスゾーン2〜4の数よりも1つ多い数とされる。即ち、Nバンクのエレベータが設けられた建物1においては、各救出候補階の選択は、(N+1)個の分割ゾーンに建物1を分割した後、各分割ゾーンのうち、最下の分割ゾーンを除くN個の分割ゾーンの最下階と、最下階の上側に隣接する階床とを上下の救出候補階とすることにより行われる。即ち、上下の救出候補階は、分割ゾーンの最下階と、分割ゾーン内で最下階の上側に存在する階床とに該当する条件(所定の条件)を満たしている。
救出階の設定は、防災管理装置16からの情報に基づいて、連結かご10に対する在館者の乗降の可否を各救出候補階について判定することにより、行われる。即ち、各救出候補階のうち、火災の影響が及んでいないことにより在館者の連結かご10に対する乗降が可能となっている階床のみが救出階として設定される。従って、救出候補階であっても、火災の影響によって在館者の連結かご10に対する乗降が不可能となっている階床は、救出階として設定されない。
各分割ゾーン内の在館者は、避難のために、下方の救出階あるいは避難階へ建物1の階段で移動することとなる。
各救出候補階A〜Cは、各分割ゾーン内の在館者が救出階あるいは避難階へ階段で移動するときの移動距離が均等になるように定められている。なお、在館者が階段で移動するときの移動時間と、救出階から避難階まで運搬されるときの運搬時間との合計が均等になるように、各救出候補階A〜Cを定めてもよい。
上下かごサービス階設定手段22は、救出階設定手段21からの情報に基づいて、各エレベータ5〜7における上かご11及び下かご12のそれぞれについてサービス階を設定する。即ち、上下かごサービス階設定手段22は、救出階設定手段21によって設定された救出階に対して乗降可能に停止させるか(救出階をサービスさせるか)否かを、上かご11及び下かご12のそれぞれについて決定する。
この例では、互いに隣接する上下の救出候補階がいずれも救出階として設定されているときには、上かご11が下側の救出階に停止されたり、下かご12が上側の救出階に停止されたりすることのないように、上下かごサービス階設定手段22は上側の救出階を上かご11のみのサービス階として設定し、かつ下側の救出階を下かご12のみのサービス階として設定する。また、互いに隣接する上下の救出候補階のいずれかのみが救出階として設定されているときには、上かご11及び下かご12がいずれも救出階に対して乗降可能に停止されるように、上下かごサービス階設定手段22は救出階を上かご11及び下かご12のそれぞれのサービス階として設定する。
避難運転指令手段23は、各バンクのエレベータ5〜7に避難運転を実施させる避難運転指令を各群管理装置8へ送る。避難運転指令手段23は、建物1の火災発生の確定情報を避難支援装置19が防災管理装置16から受けた後に、避難運転指令を出力する。
各エレベータ5〜7は、防災管理装置16からの火災発生の確定情報を、避難支援装置19を介して受けることにより、火災時管制運転を実施する。火災時管制運転は、連結かご10を最寄り階に対して停止させる運転である。また、各エレベータ5〜7は、避難支援装置19からの避難運転指令を受けることにより、避難運転を実施する。避難運転は、救出階設定手段21によって設定された救出階と、あらかじめ設定された避難階(玄関階)との間で連結かご10を往復移動させる運転である。
避難運転時の各エレベータ5〜7は、救出階設定手段21からの情報に基づいて、救出階に到達したときの連結かご10の位置を制御する。即ち、避難運転時の各エレベータ5〜7は、互いに隣接する上下の救出候補階がいずれも救出階として設定されている場合、上かご11が上側の救出階に対して乗降可能に停止され、かつ下かご12が下側の救出階に対して乗降可能に停止されるように、救出階に到達したときの連結かご10の位置を制御する。また、避難運転時の各エレベータ5〜7は、互いに隣接する上下の救出候補階のいずれかのみが救出階として設定されている場合、下かご12及び上かご11の順に救出階に対して乗降可能に停止されるように、救出階に到達したときの連結かご10の位置を制御する。
避難運転時のエレベータ5〜7は、連結かご10が避難階に到達したときには、上かご11及び下かご12のうち、救出階に対して乗降可能に停止させたかごを避難階に対して乗降可能に停止させる。この例では、上かご11及び下かご12がいずれも救出階に停止されるので、上かご11及び下かご12のそれぞれが避難階に対して乗降可能に停止される。また、避難運転時のエレベータ5〜7は、避難階に対して下かご12及び上かご11の順に乗降可能に停止されるように、避難階に到達したときの連結かご10の位置を制御する。
報知制御手段24は、混雑度検出センサ17及び救出階設定手段21のそれぞれからの情報に基づいて、避難情報報知装置18による避難情報の表示を制御する。即ち、報知制御手段24は、救出階設定手段21からの情報に基づいて乗車可否情報の表示を制御し、混雑度検出センサ17からの情報により検出した救出階の混雑の有無の情報に基づいて避難誘導情報の表示を制御する。これにより、避難情報報知装置18には、混雑度検出センサ17及び救出階設定手段21のそれぞれからの情報に応じた避難情報が表示される。
避難支援装置19は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM及びRAM等)及び信号入出力部を持ったコンピュータにより構成されている。通信手段20、救出階設定手段21、上下かごサービス階設定手段22、避難運転指令手段23及び報知制御手段24の機能は、避難支援装置19のコンピュータにより実現される。
即ち、コンピュータの記憶部には、通信手段20、救出階設定手段21、上下かごサービス階設定手段22、避難運転指令手段23及び報知制御手段24の機能を実現するためのプログラムが格納されている。また、各救出候補階A〜Cを決定する所定の条件等の情報も、記憶部に格納される。演算処理部は、記憶部に格納されたプログラムに基づいて、避難支援装置19の機能に関する演算処理を実行する。
次に、動作について説明する。防災管理装置16によって火災の発生が確定されると、火災発生の確定情報が防災管理装置16から避難支援装置19及び各群管理装置8へ送られる。これにより、各エレベータ5〜7の運転が火災時管制運転とされ、移動中の連結かご10が最寄り階に停止して戸開待機する。
また、避難支援装置19が火災発生の確定情報を受けることにより、火災発生階に基づいて、各救出階が救出階設定手段21によって設定される。
この後、避難運転指令が避難支援装置19から各群管理装置8へ出力される。これにより、各エレベータ5〜7についての避難運転が群管理装置8の管理のもとで実施される。
図3は、図1の避難支援システムによる避難運転開始後の動作を説明するためのフローチャートである。図に示すように、各エレベータ5〜7の避難運転が開始されると(S1)、各連結かご10は救出階に向けて移動される(S2)。
この後、各エレベータ5〜7では、救出階設定手段21により救出階として設定されている階床が、互いに隣接する上下の救出候補階の一方のみであるか否かが判定される(S3)。
上下の救出候補階の一方のみではなく、上下の救出候補階のいずれもが救出階とされている場合には、上側の救出階に対して上かご11が乗降可能に停止され、下側の救出階に対して下かご12が乗降可能に停止される(S4)。これにより、上側の救出階に存在する在館者が上かご11に乗車し、下側の救出階に存在する在館者が下かご12に乗車することとなる。
上下の救出候補階の一方のみが救出階とされている場合には、一方の救出階に対してのみ下かご12及び上かご11の順に乗降可能に停止される(S5)。これにより、共通の救出階に存在する在館者が上かご11及び下かご12に分かれて乗車することとなる。
この後、連結かご10が避難階に向けて移動される。連結かご10が避難階に到達すると、避難階に対して下かご12及び上かご11の順に乗降可能に停止される(S6)。これにより、上かご11及び下かご12に乗車している在館者が共通の避難階に降車することとなる。
このようにして、救出階に存在する在館者は、避難運転時の連結かご10の移動により、避難階へ運搬される。
避難運転時には、各非常放送装置15による館内放送が避難支援装置19の管理のもとで行われる。館内放送の内容には、各エレベータ5〜7の避難運転による避難の可否の内容と、避難運転による避難が可能であるときに連結かご10に対して乗降可能な救出階がどの階床であるのかの内容とが含まれている。
また、避難運転時には、報知制御手段24の制御により、乗車可否情報及び避難誘導情報を含む避難情報が避難情報報知装置18に表示される。例えば、互いに隣接する上下の救出候補階がいずれも救出階として設定されている場合に、一方の救出階のみが在館者で混雑し、他方の救出階の混雑が回避されていることがある。この場合には、在館者で混雑している救出階に設置された避難情報報知装置18には、「ただいま、この階のエレベータの乗場は非常に混雑しています。○○階へ移動して下さい。」等のメッセージが避難誘導情報として表示される。これにより、混雑が回避されている他方の救出階へ在館者が誘導されることとなる。
この後、避難支援装置19は、避難運転の終了条件を満たしたか否かを判定する(S7)。避難運転の終了条件を満たす場合としては、例えば各エレベータ5〜7に設置された終了釦が操作された場合や、各エレベータ5〜7に設置された異常検知センサが火災の延焼や消火活動による浸水等によって作動した場合、あるいは各救出階での連結かご10への乗車が無くなったことを乗降者センサ等が検出した場合等が挙げられる。即ち、避難運転の終了条件は、避難運転の継続が困難になった場合や避難運転の完了条件が満たされた場合に、満たされる。
終了条件が満たされていない場合には、各エレベータ5〜7の避難運転が継続される(S2)。このとき、各非常放送装置15による館内放送、及び避難情報報知装置18による避難情報の表示も継続される。終了条件を満たした場合には、各エレベータ5〜7の避難運転は、避難支援装置19から群管理装置8への終了指令により終了する(S8)。
このようなダブルデッキエレベータの避難支援システムでは、各エレベータ5〜7が連結かご10を有するダブルデッキエレベータとされ、火災時に、救出階と避難階との間で連結かご10を往復移動させる避難運転が各エレベータ5〜7について行われるようになっており、避難運転中の各エレベータ5〜7では、連結かご10の上かご11及び下かご12のそれぞれが救出階に対して乗降可能に停止されるようになっているので、連結かご10に一度に乗車させる在館者の人数を多くすることができ、より多くの在館者を避難階へ運搬することができる。従って、在館者の避難をより短時間で完了させることができ、在館者の避難階への運搬効率の向上を図ることができる。
また、互いに隣接する上下の救出候補階がいずれも救出階として設定されるときには、上かご11及び下かご12が各救出階に対して同時に乗降可能に停止されるようになっているので、連結かご10の一度の停止で上かご11及び下かご12のいずれにも在館者を乗車させることができる。従って、在館者の連結かご10への乗車をより短時間で行うことができる。これにより、在館者の避難階への運搬効率の向上をさらに図ることができる。
また、互いに隣接する上下の救出候補階のいずれかのみが救出階として設定されるときには、下かご12及び上かご11の順に救出階に対して乗降可能に停止されるようになっているので、火災の影響で単独の救出階しか設定することができない場合であっても、上かご11及び下かご12のそれぞれに在館者を乗車させることができる。これにより、在館者の避難階への運搬効率の向上を図ることができる。
また、避難階には、下かご12及び上かご11の順に乗降可能に停止されるようになっているので、上かご11及び下かご12のそれぞれに分けて乗せられた在館者を共通の避難階に降車させることができる。
また、乗場の混雑の有無を検出する混雑度検出センサ17がエレベータ領域に設けられ、在館者の避難に関する避難情報を表示する避難情報報知装置18が階段領域とエレベータ領域との間に設けられており、混雑度検出センサ17及び救出階設定手段21のそれぞれからの情報に基づいて、避難情報報知装置18が制御されるので、連結かご10に乗車可能な救出階がどの階床なのかを示す乗車可否情報や、混雑していない救出階に在館者を誘導する避難誘導情報等を含む避難情報を階段領域の在館者に対して伝えることができる。従って、階段を移動する在館者が混乱することを抑制することができ、在館者の各救出階への誘導を速やかにすることができる。これにより、在館者の避難階への運搬効率の向上をさらに図ることができる。
なお、上記の例では、互いに隣接する上下の救出候補階のいずれかのみが救出階として設定される場合に、下かご12及び上かご11の順に救出階に対して乗降可能に停止されるようになっているが、上かご11及び下かご12のいずれか一方のみを救出階に対して乗降可能に停止させるようにし、上かご11及び下かご12の他方のかごの救出階への停止を行わないようにしてもよい。このようにすれば、上かご11及び下かご12のそれぞれを救出階に停止させる複雑な避難運転を行う必要がなくなる。従って、通常のシングルデッキエレベータ(連結されていない単独のかごを有するエレベータ)の運転と同様の手順で避難運転を行うことができ、避難運転の制御を簡単にすることができる。
また、上記の例では、分割ゾーンの最下階と、最下階の上側に隣接する階床とが上下の救出候補階とされ、上下の救出候補階の少なくともいずれかが救出階として設定可能になっているが、各分割ゾーンの最下階のみを単独の救出階として設定するようにしてもよい。即ち、救出階設定手段21は、上下に隣接する階床ではなく、各分割ゾーンの最下階にのみ該当する条件(所定の条件)を満たす階床を単独の救出階として設定するようにしてもよい。このようにしても、救出階に対して下かご12及び上かご11の順に乗降可能に停止させることにより、上かご11及び下かご12のそれぞれに在館者を乗車させることができ、在館者の避難階への運搬効率の向上を図ることができる。
また、上記の例では、避難情報報知装置18が避難情報を表示するディスプレイとされているが、避難情報を音声により報知するスピーカを避難情報報知装置としてもよい。

Claims (7)

  1. 複数の階床を含む建物に火災が発生したときに、上記建物内に残された在館者を避難階へ避難させるためのダブルデッキエレベータの避難支援システムであって、
    各上記階床のうち、互いに隣接しかつ所定の条件を満たす上下の階床を救出候補階とし、火災が発生した上記階床に基づいて、上記救出候補階の少なくともいずれかを救出階として設定可能な救出階設定手段を有する避難支援装置、及び
    上下に連結された上かご及び下かごを含む連結かごを有し、上記避難支援装置からの指令に基づいて、上記救出階と上記避難階との間で上記連結かごを往復移動させる避難運転を行うダブルデッキエレベータ
    を備え、
    上記ダブルデッキエレベータは、上記避難運転時に、上記上かご及び上記下かごの少なくともいずれかを上記救出階に対して乗降可能に停止させ、上記上かご及び上記下かごのうち、上記救出階に対して乗降可能に停止させたかごを上記避難階に対して乗降可能に停止させることを特徴とするダブルデッキエレベータの避難支援システム。
  2. 上下の上記救出候補階のいずれもが上記救出階とされるときには、上記上かご及び上記下かごが各上記救出階に対して同時に乗降可能に停止されることを特徴とする請求項1に記載のダブルデッキエレベータの避難支援システム。
  3. 上下の上記救出候補階のいずれかのみが上記救出階とされるときには、上記救出階に対して上記下かご及び上記上かごの順に乗降可能に停止されることを特徴とする請求項1に記載のダブルデッキエレベータの避難支援システム。
  4. 上記避難階には、上記下かご及び上記上かごの順に乗降可能に停止されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のダブルデッキエレベータの避難支援システム。
  5. 上下の上記救出候補階のいずれかのみが上記救出階とされるときには、上記上かご及び下かごのいずれかのみが上記救出階に対して乗降可能に停止されることを特徴とする請求項1に記載のダブルデッキエレベータの避難支援システム。
  6. 複数の階床を含む建物に火災が発生したときに、上記建物内に残された在館者を避難階へ避難させるためのダブルデッキエレベータの避難支援システムであって、
    各上記階床のうち、所定の条件を満たす階床を単独の救出階として設定可能な救出階設定手段を有する避難支援装置、及び
    上下に連結された上かご及び下かごを含む連結かごを有し、上記避難支援装置からの指令に基づいて、上記救出階と上記避難階との間で上記連結かごを往復移動させる避難運転を行うダブルデッキエレベータ
    を備え、
    上記ダブルデッキエレベータは、上記避難運転時に、上記救出階及び上記避難階のそれぞれに対して上記下かご及び上記上かごの順に乗降可能に停止させることを特徴とするダブルデッキエレベータの避難支援システム。
  7. 各上記階床は、上記階床間の移動のための階段が設けられた階段領域と、上記ダブルデッキエレベータが設けられたエレベータ領域とに区分されており、
    上記エレベータ領域に設けられ、上記エレベータ領域の混雑の有無を検出する混雑度検出センサ、及び
    上記階段領域と上記エレベータ領域との間に設けられ、上記在館者の避難に関する避難情報を報知する避難情報報知装置
    をさらに備え、
    上記避難支援装置は、上記混雑度検出センサ及び上記救出階設定手段のそれぞれからの情報に応じた上記避難情報を上記避難情報報知装置に報知させる報知制御手段をさらに有していることを特徴とする請求項1又は請求項6に記載のダブルデッキエレベータの避難支援システム。
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