JPWO2009022479A1 - 光ファイバおよび光ファイバテープならびに光インターコネクションシステム - Google Patents

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Abstract

コアとコアの外周に形成したクラッドとを備え、半径方向における屈折率分布をn(r)、コア中心における屈折率をn1、コア中心のクラッドに対する比屈折率差をΔ1、コアの半径をa、屈折率分布パラメータをα、「^」をべき乗を示す記号とすると、n(r)は0<r≦aにおいてはn(r)=n1[1−2(Δ1/100)(r/a)^α]1/2、a<rにおいてはn(r)=n1[1−2(Δ1/100)]1/2で近似され、αは1.95〜2.15、比屈折率差は1.5%以上、コアの直径は20〜45μm、クラッドの直径は70〜90μm、曲率半径5mmで曲げたときの波長850nmにおける曲げ損失が0.1dB/ターン以下である。これによって、高速光伝送が可能であって、曲げ損失が小さく、低コストかつ容易に製造できる光ファイバおよび光ファイバテープならびに省スペースで低コストの光インターコネクションシステムを提供する。

Description

本発明は、光インターコネクション用のマルチモード型の光ファイバおよび光ファイバテープ、ならびにこれらを用いた光インターコネクションシステムに関するものである。
機器内で信号伝送を行なう際に用いられる方式として、電気伝送方式と光インターコネクション方式とがある。光インターコネクション方式は、電気伝送方式よりもはるかに広帯域、省スペース、かつ低消費電力で信号伝送を行うことが可能であるため、現在注目されている。光インターコネクション方式には光導波回路を用いる方式や光ファイバを用いる方式があるが、機器内で使用される全ての光部品はできるだけ省スペースで収納可能であることが望ましいことから、フレキシブルな配線が可能であり、かつ低損失で信号伝送が可能である光ファイバは、光インターコネクションに適した光部品の一つと位置づけられている。
一方、短距離光伝送用の光ファイバとしては、マルチモード型光ファイバ(MMF)が使用される場合が多い。MMFは、通常、シングルモード型光ファイバ(SMF)の数倍から数十倍程度のコア径を有し、開口数が大きい。したがって、MMFは、光部品との接続が容易であり、光源等の光部品と接続する際に、SMFの場合ほどには高精度に調整しなくても低損失で接続できる。
MMFの一種であるグレーデッドインデックス形光ファイバ(以下、GI型光ファイバとよぶ)は、コア領域の屈折率分布形状を最適化することにより、モード分散の影響を抑制したMMFであり、短距離光通信をする際に頻繁に使用されている。
特に、発振波長850nmのLED或いは面発光レーザ(VCSEL)を光源とし、GI型光ファイバを光伝送媒体とする光通信方法に関しては数多くの研究報告がなされている。
通常の短距離光通信で使用されているGI型光ファイバは、ITU−T(国際電気通信連合)G.651に定義されるコア径50μm、最大比屈折率差が1.0%のGI型光ファイバである。しかしながら、このGI型光ファイバは、機器内に収納する際に光ファイバを曲げると、大きな曲げ損失が発生するため、光インターコネクションシステム用の光ファイバとして使用することは困難である。
一方、特許文献1には、コアがα乗屈折率分布を有するMMFであって、コアの外側に、クラッドよりも低屈折率であるディプレスト領域を形成して、曲げ損失を低減する方法が開示されている。
特開2006−47719号公報
しかしながら、光ファイバにおいてコアをα乗屈折率分布とし、さらにクラッドにディプレスト領域を形成すると、屈折率分布が複雑になって製造が煩雑になるとともに、フッ素などの屈折率を減少させるドーパントを使用しなければならないため、製造コストが増加するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、高速光伝送が可能であって、曲げ損失が小さく、低コストかつ容易に製造できる光ファイバおよび光ファイバテープ、ならびに省スペースで低コストの光インターコネクションシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光ファイバは、コアと前記コアの外周に形成したクラッドとを備え、半径方向における屈折率分布をn(r)、前記コアの中心における屈折率をn1、前記コアの中心の前記クラッドに対する比屈折率差をΔ1、前記コアの半径をa、屈折率分布パラメータをα、「^」をべき乗を示す記号とすると、n(r)は、0<r≦aにおいてはn(r)=n1[1−2(Δ1/100)(r/a)^α]1/2、a<rにおいてはn(r)=n1[1−2(Δ1/100)]1/2で近似され、αは1.95〜2.15であり、前記比屈折率差は1.5%以上であり、前記コアの直径は20〜45μmであり、前記クラッドの直径は70〜90μmであり、曲率半径5mmで曲げたときの波長850nmにおける曲げ損失が0.1dB/ターン以下であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、上記発明において、前記コアの直径は30μm以下であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、上記発明において、前記クラッドの外周に難燃性紫外線硬化樹脂および難燃性熱可塑性樹脂の少なくともいずれか一方からなる被覆を有することを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバテープは、上記発明のいずれかに係る光ファイバを複数備え、前記複数の光ファイバが平行に並べられて平帯状に一体化していることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバテープは、上記発明において、前記複数の光ファイバは、難燃性紫外線硬化樹脂および難燃性熱可塑性樹脂の少なくともいずれか一方からなるテープ被覆によって一体化していることを特徴とする。
また、本発明に係る光インターコネクションシステムは、0.85μm波長帯の光信号を出力する面発光レーザと、前記面発光レーザに接続した、上記発明のいずれかに係る光ファイバ光ファイバと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、高速光伝送が可能であって、曲げ損失が小さく、低コストかつ容易に製造できる光ファイバおよび光ファイバテープを実現できるという効果を奏する。
また、本発明によれば、高速光伝送が可能であって、省スペースで低コストの光インターコネクションシステムを実現できるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る光ファイバの断面概略図である。 図2は、図1に示す光ファイバの半径方向の屈折率分布を示す図である。 図3は、図1に示す光ファイバと同様の構造を有する光ファイバにおいて、比屈折率差Δ1を変化させた場合の曲げ損失の変化を示す図である。 図4は、図1に示す光ファイバと同様の構造を有する光ファイバにおいて、コア径を変化させた場合の相対曲げ損失の変化を示す図である。 図5は、図1に示す光ファイバと同様の構造を有する光ファイバにおいて、コア径を変化させた場合の相対帯域の変化を示す図である。 図6は、図1に示す光ファイバと同様の構造を有する光ファイバにおいて、クラッド径を変化させた場合の曲げ損失の変化を示す図である。 図7は、本発明の実施例1〜6、比較例1〜5に係る光ファイバの設計パラメータ、および光学特性を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態2に係る光ファイバテープの断面概略図である。 図9は、図8に示す光ファイバの断面概略図である。 図10は、本発明の実施の形態3に係る光インターコネクションシステムの概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 光ファイバ
2 コア
3 クラッド
4 光ファイバテープ
5 光ファイバ
6 テープ被覆
7 1次樹脂被覆
8 2次樹脂被覆
10 光インターコネクションシステム
11 バックプレーン
12a、12b プリント基板
13 ドライバIC
14 VCSEL
15 LSI
16 電気配線
17 PD
18a、18b コネクタ
以下に、図面を参照して本発明に係る光ファイバおよび光ファイバテープ、ならびに光インターコネクションシステムの実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、本明細書において伝送帯域とは、ITU−T G.651で定義する伝送帯域をいう。また、本明細書において特に定義しない用語については、ITU−T G.651における定義、測定方法に従うものとする。また、本明細書では、光ファイバに曲げが形成されている部分である屈曲部の数え方に「ターン」を用い、光ファイバが360度屈曲した部分がある場合に、その屈曲部を1ターンとして数える。また、たとえば、90度の屈曲部が4箇所ある場合はこれらを合計して1ターンと数え、90度の屈曲部が2箇所ある場合を1/2ターンと数える。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る光ファイバの断面概略図である。図1に示すように、この光ファイバ1は、石英系ガラスからなるマルチモード型の光ファイバであって、コア2と、コア2の外周に形成したクラッド3とを備え、さらにクラッド3の外周には図示しない紫外線硬化樹脂または熱可塑性樹脂からなる被覆を備える。図2は、図1に示す光ファイバ1の半径方向の屈折率分布を示す図である。図2に示すように、光ファイバ1は、半径方向の屈折率分布をn(r)、コア2の中心における屈折率をn1、コア2の中心のクラッドに対する比屈折率差をΔ1、コア2の半径をa、屈折率分布パラメータをα、「^」をべき乗を示す記号とすると、n(r)は、0<r≦aにおいてはn(r)=n1[1−2(Δ1/100)(r/a)^α]1/2、a<rにおいてはn(r)=n1[1−2(Δ1/100)]1/2で近似される。すなわち、コア2は、いわゆるα乗屈折率分布を有している。なお、この光ファイバ1の屈折率分布は、コア2をGeOを添加したシリカガラスとし、クラッド3を屈折率調整用ドーパントを含まない純シリカガラスとすることによって実現している。
なお、Δ1は、クラッド3の最小屈折率をncとすると、式(1)で表される。
Δ1={(n1−nc)/(2n1)}×100 [%]・・・・・(1)
また、コア2の直径であるコア径2aは、Δの5%(1/20)の位置におけるコア2の外径と一致するように定義される。
ここで、この光ファイバ1においては、αは1.95〜2.15、比屈折率差Δ1は1.5%以上、コア2のコア径は20〜45μm、クラッド3の直径であるクラッド径は70〜90μmとしている。その結果、この光ファイバ1は、波長850nmにおいて伝送帯域が最も広帯域となるように最適化され、屈折率分布が単純なα乗屈折率分布にもかかわらず、曲率半径5mmで曲げたときの波長850nmにおける曲げ損失が0.1dB/ターン以下となり、曲げを加えた場合の破断確率が小さく、さらにVCSEL等の光源との結合効率がよいものとなる。
なお、光インターコネクションにおいて、実際に機器内における光ファイバの配線形態を想定した場合、配線後の光ファイバには曲率半径5mm程度の曲げが数箇所加わると考えられる。さらに、光ファイバには配線取りまわし時に局所的な曲げが加わる場合もある。ここで、上記の光ファイバの配線形態等を考慮して、光インターコネクション全体における光ファイバに対して許容される曲げ損失の大きさを考える。損失変動の観点から機器内の光ファイバの損失は0.5dB以下であることが望ましく、さらに、機器内の冷却ファン等による振動等も考慮すると、光ファイバに曲率半径5mmの曲げが1ターン加わった場合に発生する曲げ損失が0.1dB以下であれば、その光ファイバは十分に良好な曲げ損失特性を有し、フレキシブルな光配線が可能なものと考えられる。以下では、単に曲げ損失と記載した場合は、光ファイバを曲率半径5mmで曲げたときの波長850nmにおける曲げ損失を意味するものとする。
以下、本実施の形態1に係る光ファイバ1について、計算結果を用いてさらに具体的に説明する。図3は、光ファイバ1と同様の構造を有する光ファイバにおいて、比屈折率差Δ1を変化させた場合の曲げ損失の変化を示す図である。なお、図3においては、コア径を30μm、屈折率分布パラメータαを2.0、クラッド径を80μmとして計算している。図3に示すように、Δ1が大きくなる、すなわち、コアの実効屈折率が大きくなると、コアへの伝搬モードの閉じこめ効果が大きくなり、曲げ損失が小さくなる。
一方、Δ1が大きくなると、屈折率を上昇させるためのドーパントであるGeOの含有量も多くなるため、GeOのレーリー散乱によって伝送損失が増加するとともに、製造コストも増加する。しかし、本実施の形態1に係る光ファイバ1は、Δ1が1.5%以上であるので、曲げ損失は0.1dB/ターン以下の良好な値となる。なお、Δ1を2.5%以下とすると、伝送損失およびコストの増加が抑制され、さらに好ましい。
つぎに、図4は、光ファイバ1と同様の構造を有する光ファイバにおいて、コア径を変化させた場合の相対曲げ損失の変化を示す図である。ここで、相対曲げ損失とは、標準的なGI型光ファイバと同様にコア径が50μmの場合の曲げ損失を1とした場合における相対的な曲げ損失を意味する。例えば、コア径40μmの場合の相対曲げ損失は、コア径40μmの場合の曲げ損失をコア径50μmの場合の曲げ損失で除した値である。また、図4においては、屈折率分布パラメータαを2.0とし、比屈折率差Δを2.0%、クラッド径は、光を十分に閉じこめることができる厚さであるとして計算している。図4に示すように、コア径が小さくなるにつれて、相対曲げ損失は小さくなる。本実施の形態1に係る光ファイバ1は、コア径が20〜45μmであるので、相対曲げ損失は約0.5〜0.9であり、コア径が50μmの場合と比較して10〜50%程度曲げ損失が小さくなっている。
つぎに、図5は、光ファイバ1と同様の構造を有する光ファイバにおいて、コア径を変化させた場合の相対帯域の変化を示す図である。ここで、相対帯域とは、コア径が50μmの場合の波長850nmにおける伝送帯域を1とした場合における相対的な伝送帯域を意味する。例えば、コア径40μmの場合の相対帯域は、コア径40μmの場合の伝送帯域をコア径50μmの場合の伝送帯域で除した値である。また、図5においては、屈折率分布パラメータαを2.0とし、比屈折率差Δを2.0%、クラッド径は、光を十分に閉じこめることができる厚さであるとして計算している。図5に示すように、コア外径が小さくなるにつれて、相対帯域は大きくなる。その理由は、コア径が小さくなると伝搬される高次モード数が制限され、かつ、モード変換による実効帯域の低下が起こりにくくなるためであると考えられる。一方、コア径が小さくなるに従い、VCSEL等の光源との結合効率が悪くなる。しかし、本実施の形態1に係る光ファイバ1は、コア径が20〜45μmであるので、相対帯域は1.03以上となり、コア径が50μmの場合と比較して3%程度以上伝送帯域が広くなっているとともに、光源との結合効率も低下しないものとなっている。なお、コア径が30μm以下であれば、相対帯域は1.1以上となり、さらに好ましい。以上のように、本実施の形態1に係る光ファイバ1は、コア径が20〜45μmであるので、結合効率が低下しない範囲で曲げ損失が低減されているとともに、伝送帯域が拡大されている。
つぎに、図6は、光ファイバ1と同様の構造を有する光ファイバにおいて、クラッド径を変化させた場合の曲げ損失の変化を示す図である。なお、図6においては、屈折率分布パラメータαを2.0とし、比屈折率差Δを2.0%、コア径を30μmとして計算している。図6に示すように、クラッド径が70μmより小さくなると曲げ損失が急激に増大する。しかし、本実施の形態1に係る光ファイバ1は、クラッド径が70〜90μmであるので、曲げ損失が小さくなっている。なお、クラッド径が小さくなると曲げ損失が急激に増大する理由は、クラッドの厚さが薄いと、曲げによって生じる側圧のコア領域への影響が大きくなる、すなわち曲げによる外乱の影響が大きくなるため、実効屈折率の低い多数の高次モードの光を十分に閉じこめることができなくなり、曲げ部位で放射されるためであると考えられる。
また、光ファイバは、クラッド径が大きいほど、また曲げ半径が小さいほど、曲げた時に大きな歪みが発生し、破断確率が大きくなる。例えば、石英系光ファイバを用いた光インターコネクションシステムを構築する際には、たとえば光ファイバに曲率半径5mm程度で角度90度の曲げが20箇所程度加わる場合がある。この場合、スクリーニングレベルを2%、被覆材に応じて定まる疲労係数を22、製品寿命を5年とすると、光ファイバのクラッド径が125μmの場合の故障率は5.5%となる。しかし、システム設計上、故障率は0.05%以下になることが好ましい。
一方、本実施の形態1に係る光ファイバ1のクラッド径は70〜90μmと小さいので、故障率が低減される。たとえば、クラッド径が90μmの場合、光ファイバ1の故障率は0.04%となり、クラッド径を125μmとした光ファイバの故障率の0.7%程度の値まで低減できる。このように、光インターコネクションシステムに適用される光ファイバは、小径に曲げられるので、上記のように破断率を低減させることによる効果は大きい。また、クラッド径を小さくすることで光ファイバの体積が減少するので、省スペース収納の観点からも望ましい。
なお、本実施の形態1に係る光ファイバ1は、通常の方法を用いて低コストで容易に製造することができる。たとえば、光ファイバ母材を形成する際のシリカガラススートの堆積方法は、特に限定されず、VAD(Vapor−phase Axial Deposition)法、OVD(Outside Vapor Deposition)法、MCVD(Modified Chemical Vapor Deposition)法の気相反応による方法のほか、粉体成形法、ゾルゲル法などを用いることができる。また、製造上、光ファイバ1の屈折率分布形状が、コア2とクラッド3の界面で若干の裾引き、いわゆるだれを生じた状態となる場合があるが、α乗屈折率分布で近似できる程度であれば、本発明の効果を得ることができる。
(実施例1〜6、比較例1〜5)
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。図7は、本発明の実施例1〜6、比較例1〜5に係る光ファイバの設計パラメータ、および光学特性を示す図である。なお、図7において、光学特性は、波長850nmにおける値を示している。
以下、各実施例、比較例について説明する。本発明の実施例1として、実施の形態1に係る光ファイバ1と同様の構造を有し、設計パラメータについては、Δ1が2.0%、コア径が43.2μm、クラッド径が80.1μm、αが2.02である光ファイバを製造した。この実施例1に係る光ファイバは、曲げ損失が0.05dB/ターン、伝送帯域が626MHz・kmと良好な特性を有していた。
さらに、実施例2として、図7に示す設計パラメータを有する光ファイバを製造したところ、曲げ損失が0.04dB/ターン、伝送帯域が597MHz・kmと良好な特性を有していた。
さらに、実施例3〜6として、図7に示すように、コア径が実施例1、2より小さい約20〜30μmである光ファイバを製造したところ、曲げ損失がそれぞれ0.03、0.01、0.02、0.05dB/ターン、伝送帯域がそれぞれ803、828、760、1101MHz・kmと良好な特性を有していた。すなわち、実施例3〜6に係る光ファイバは、実施例1、2に係る光ファイバよりもコア径を小さくすることによって、低い曲げ損失を有しながら、より広い伝送帯域を実現している。また、実施例3〜6に係る光ファイバをVCSELと接続したところ、実施例1、2に係る光ファイバを接続した場合と比較して結合効率の低下はみられなかった。
一方、比較例1として、図7に示すように、比屈折率差Δ1が1.0%と小さい光ファイバを製造したところ、曲げ損失が0.68dB/ターンと大きな値となった。
さらに、比較例2として、図7に示すように、クラッド径が60.3μmと小さい光ファイバを製造したところ、曲げ損失が0.21dB/ターンと大きな値となった。
さらに、比較例3として、図7に示すように、コア径が70.5μmと大きい光ファイバを製造したところ、曲げ損失が0.11dB/ターンとやや大きな値となるとともに、伝送帯域が485MHz・kmとやや小さい値となった。
さらに、比較例4として、図7に示すように、αが実施例1、2より小さい1.80である光ファイバを製造したところ、伝送帯域が431MHz・kmと小さい値となった。すなわち、αが1.95よりも小さいため、帯域は小さい値となった。
さらに、比較例5として、図7に示すように、αが実施例1、2より大きい2.31である光ファイバを製造したところ、伝送帯域が452MHz・kmと小さい値となった。すなわち、αが2.15よりも大きいため、帯域は小さい値となった。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2に係る光ファイバテープについて説明する。図8は、本実施の形態2に係る光ファイバテープ4の断面概略図である。図8に示すように、この光ファイバテープ4は、光ファイバ5が12本平行に並べられ、紫外線硬化性樹脂からなるテープ被覆6によって平帯状に一体化しているものである。
図9は、図8に示す光ファイバ5の断面概略図である。図9に示すように、光ファイバ5は、実施の形態1に係る光ファイバ1のクラッドの外周に、紫外線硬化性樹脂からなる1次樹脂被覆7、2次樹脂被覆8が順次形成されているものである。ここで、光ファイバ1のクラッド径すなわち外径は80μmであり、1次樹脂被覆7、2次樹脂被覆8の外径はそれぞれ105μm、125μmである。すなわち、この被覆光ファイバ5は、クラッド径が125μmで被覆の外径が250μmである通常の石英系光ファイバと比較して、クラッド径が小さく、被覆の厚さが薄いため、きわめて小型化されている。その結果、図8に示す光ファイバテープ4も小型化されている。すなわち、光ファイバテープ4は、光ファイバ5の中心軸間のピッチPが125μm、幅Wが1.55μmであり、通常の光ファイバテープの半分のサイズであるため、非常にフレキシビリティが高く、また機器内に省スペースでの収納が可能である。また、テープ被覆6の厚さは、光ファイバテープ4の厚さHが170μmになるような厚さであり、1次樹脂被覆7、2次樹脂被覆8が薄いことによる損失の増加を防止するとともに省スペース化を実現する厚さとなっている。
なお、1次樹脂被覆7および2次樹脂被覆8の少なくとも一方、ならびにテープ被覆の材料として難燃性の紫外線硬化樹脂を用いることが好ましい。たとえば、難燃性の紫外線硬化樹脂として難燃性紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂を用いることができる。難燃性紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂は、例えば次のように作製できる。すなわち、上記の紫外線硬化樹脂中に、難燃剤として、臭素、塩素などのハロゲン系添加剤、三酸化アンチモン、トリフェニルアンチモンなどのアンチモン化合物、水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウムといった金属水和物、またはリン酸エステルなどのリン化合物を加えて難燃化する。あるいは、上記の紫外線硬化樹脂を構成するプレポリマや、アクリルモノマー自体を臭素や塩素でハロゲン化し、これにさらにリンを含ませるなどして紫外線硬化樹脂を難燃化する。これらの方法のなかで、臭素系添加剤を加える方法が特に難燃化に有効である。
ちなみに、このようにして組成変更することによって紫外線硬化樹脂の難燃化が実現する理由としては、分解反応による生成物が樹脂の表面を覆ったり、燃える際に発生する分解ガスが空気との間に遮断層を形成したりするためと考えられる。また、ハロゲン含有化合物からのラジカルが燃焼の継続を阻止することや、さらに、架橋により樹脂が3次元化することなどが考えられる。
(実施例7)
本発明の実施例7として、図9に示す光ファイバと同様の構造を有し、1次および2次樹脂被覆として、難燃剤として水酸化アルミニウムを含む紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂を用いた光ファイバを作製し、この光ファイバを、JIS C3005規格60度傾斜燃焼試験により評価した。その結果、光ファイバに着火した炎は平均3.2秒程度で自然に消火し、規格を満足することができた。
なお、本実施例7では1次および2次樹脂被覆として難燃性紫外線硬化樹脂を用いたが、難燃性紫外線硬化樹脂の代わりに難燃性熱可塑性樹脂を用いてもよい。
(実施例8)
本発明の実施例8として、実施の形態2に係る光ファイバテープと同様の構造を有し、光ファイバの2次樹脂被覆、およびテープ被覆として、難燃剤を含む紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂を用いた光ファイバテープを作製し、この光ファイバテープを、JIS C3005規格60度傾斜燃焼試験により評価した。その結果、光ファイバテープに着火した炎は平均2.6秒程度で自然に消火し、規格を満足することができた。また、この光ファイバテープにUL1581規格垂直燃焼試験を行った結果、炎は平均5.7秒で自然に消火した。また、燃焼している滴下物もなく、前記UL規格を満足することができた。なお、光ファイバテープを形成する前の光ファイバに対しても垂直燃焼試験を行ったところ、炎は平均7.6秒で自然に消火した。この結果から、実施例8に係る光ファイバテープについては、光ファイバ、光ファイバテープのいずれの状態においても充分な難燃性を有していることが確認された。
なお、本実施例8ではテープ被覆として難燃性紫外線硬化樹脂を用いたが、難燃性紫外線硬化樹脂の代わりに難燃性熱可塑性樹脂を用いてもよい。
(実施の形態3)
つぎに、本発明の実施の形態3に係る光インターコネクションシステムについて説明する。図10は、本実施の形態3に係る光インターコネクションシステムの概略構成を示す斜視図である。図10に示すように、この光インターコネクションシステム10においては、バックプレーン11の一面に、2枚のプリント基板12a、12bが一辺を支持され、所定の間隔を空けて対向している。一方のプリント基板12aの対向面に、ドライバIC13上に実装された面発光レーザであるVCSEL14と、LSI15とが設けられている。LSI15とVCSEL14とは電気配線16で電気的に接続されている。また、他方のプリント基板12bの対向面に受光素子であるPD17が設けられている。そして、VCSEL14とPD17とが、実施の形態2に係る光ファイバテープ4にて一括接続されている。
ここで、光ファイバテープ4はまず、一方のプリント基板12aの主面に沿って延び、第1のコネクタ18aによってほぼ直角に折れ曲がり、バックプレーン11上を這った後、第2のコネクタ18bを介してほぼ直角に折れ曲がり、他方のプリント基板12bの主面に沿って延びPD17に至っている。そして、VCSEL14は直接変調した光信号を出力し、光ファイバテープ4はこの光信号を矢印A1〜A3の示す方向へ伝送し、PD17は、光ファイバテープ4が伝送した光信号を受信する。
このような光ファイバテープ4の引き回しにより、光ファイバテープ4には、曲率半径5mm程度の屈曲部B1〜B4が1/4ターンずつ4箇所加えられている。しかしながら、光ファイバテープ4は曲げ損失が小さく、伝送帯域が広く、VCSEL14との結合効率も良好であるため、好適に高速光伝送が可能な光インターコネクションシステム10が実現される。また、光ファイバテープ4は曲げによる破断確率がきわめて低いので、製品寿命である5年を経過してもほとんど破断することがない。また、光ファイバテープ4は、非常にフレキシビリティが高く、また機器内に省スペースでの収納が可能であるため、光インターコネクションシステム10は省スペースなものとなる。
本発明は、光インターコネクション用のマルチモード型の光ファイバおよび光ファイバテープ、ならびにこれらを用いた光インターコネクションシステムに好適に利用できる。

Claims (6)

  1. コアと前記コアの外周に形成したクラッドとを備え、半径方向における屈折率分布をn(r)、前記コアの中心における屈折率をn1、前記コアの中心の前記クラッドに対する比屈折率差をΔ1、前記コアの半径をa、屈折率分布パラメータをα、「^」をべき乗を示す記号とすると、n(r)は、0<r≦aにおいてはn(r)=n1[1−2(Δ1/100)(r/a)^α]1/2、a<rにおいてはn(r)=n1[1−2(Δ1/100)]1/2で近似され、αは1.95〜2.15であり、前記比屈折率差は1.5%以上であり、前記コアの直径は20〜45μmであり、前記クラッドの直径は70〜90μmであり、曲率半径5mmで曲げたときの波長850nmにおける曲げ損失が0.1dB/ターン以下であることを特徴とする光ファイバ。
  2. 前記コアの直径は30μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 前記クラッドの外周に難燃性紫外線硬化樹脂および難燃性熱可塑性樹脂の少なくともいずれか一方からなる被覆を有することを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバ。
  4. 請求項3に記載の光ファイバを複数備え、前記複数の光ファイバが平行に並べられて平帯状に一体化していることを特徴とする光ファイバテープ。
  5. 前記複数の光ファイバは、難燃性紫外線硬化樹脂および難燃性熱可塑性樹脂の少なくともいずれか一方からなるテープ被覆によって一体化していることを特徴とする請求項4に記載の光ファイバテープ。
  6. 0.85μm波長帯の光信号を出力する面発光レーザと、
    前記面発光レーザに接続した、請求項1〜3のいずれか1つに記載の光ファイバと、
    を備えることを特徴とする光インターコネクションシステム。
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