JPWO2009004771A1 - 筒状編地の編成方法および筒状編地 - Google Patents

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Abstract

総針配置から針抜き配置へ円滑に変更することができる筒状編地の編成方法および筒状編地を提供する。(a)に示す手袋10は、歯口を挟んで対向する前後一対の針床を使用する筒状の編地として編成される。(b)に示すように手袋10のベース編地11は、前後の針床で、基本的に総針配置の編針で編成する。(c)に示すように、(a)の編針配置変更部13を編成する途中では、総針配置での隣接する編針間に空き針を設けるように、各針床に給糸口15,16を割当てて、順次編幅を広げる。ヤーンフィーダなどの給糸口15,16を編目の移動を行う近傍に留めておくことで、円滑に編幅を広げて、総針配置から針抜き配置に変更することができる。(a)に示す手首部12は、(d)(e)に示すようなリブ編み組織で編成することができる。

Description

本発明は、横編機を使用して筒状編地を編成する方法、特に、編幅内の編針を空き針なく使用する総針配置から、編幅内の編針間に空き針を設ける針抜き配置への変更を伴う筒状編地の編成方法と、その方法で編成される筒状編地に関する。
従来から、図7に示すような手袋1のベース編地は、基本的に、編幅内の編針を空き針なく使用する総針配置で平編み組織として編成することができる。平編み組織は、横編機で編糸の供給を受ける歯口を挟んで対向する前後の針床の編針をそれぞれ使用して、表目のみで編成する。各針床で編成する平編み組織の編地を、編幅の両端で連結すれば、筒状の編地を得ることができる。総針配置で伸縮性のある手首部2を編成するためには、ゴム糸などを補助糸として平編地に挿入する手法が知られている(たとえば、特許文献1参照。)。手首部2は、編地自体を、平編み組織よりも伸縮性を有するリブ編み組織に変更して編成する方が好ましい。ただし、リブ編み組織は表目と裏目とを交互に編成する必要があるので、歯口を挟んで対向する針床の両方の編針を使用する。一方の針床の編針で表目を編成するリブ組織の編地は、他方の針床の編針で裏目を編成する。このときに、他方の針床の編針で表目を編成するリブ編み組織の編地は、一方の針床の編針で編成する裏目を、他方の針床の空き針に目移しして退避する必要がある。このような退避を可能とするためには、各針床では表目の編成に使用する編針の間に、裏目を退避するための編空き針とともに、対向する針床で編成する表目に続く裏目を編成するための空き針とを用意しておく必要がある。したがって、手袋1の他の部分は平編み組織で編成し、手首部2をリブ編み組織で編成するためには、各針床で編成に使用する編針の配置を、総針配置から空き針を設ける針抜き配置へ変更する必要がある。
横編機の編針としては、フックを開閉するスライダを備え、スライダの先端のタングに編目を預け置くことが可能な複合針を使用する場合がある。このような場合は、総針配置から編幅を増大させて、編針間に空き針を形成しながら針抜き配置に変更することを、タングへの預け置きを利用し、さらにトランスファジャックを使用して可能にしている(たとえば、特許文献2参照。)。特許文献2には、セーターの衿ぐりの部分で、部分的に針抜き配置を得る手順が開示されている。また、タングへの預け置きを利用しないで、トランスファジャックのみを経由しても、総針配置から針抜き配置への変更が可能な旨も記載されている。なお、針抜き配置から総針配置への変更を伴う1×1リブ編み組織からなる裾ゴム部から平編み組織の身頃への移行には、対向する針床の編針で編成する裏目を、表目を編成する針床側に目移しすればよい(たとえば、特許文献3参照。)。
実公昭33−018528号公報 特許第3863019号公報 特許第2946325号公報
特許文献2に示す総針配置から針抜き配置への変更は、まず形成する空き針を形成する側の編目全体をいったん係止している編針からトランスファジャックベッドなどに移行させる。トランスファジャックベッドに編目を移行させ、トランスファベッドを1目分ずつ移動させながら、編目を1目分ずつ戻すことによって、編幅を広げて、1目ずつ空き針を形成することができる。しかしながら、編幅を広げても新たな編目を編成することはない。編幅を広げる際には、編糸が伸縮される。新たな編目を形成しないで、すでに編成された編目として存在する限られた糸長の範囲で目移しに必要な編糸の伸縮を繰返すと、糸切れのおそれがある。このため、編幅を広げることが可能な目数には制限がある。特許文献2でも、筒状の編地全体ではなく、衿ぐりの部分でのみ、総針配置から針抜き配置への変更を行っており、いったんトランスファジャックベッドに移行した編目の残部も、空き針を形成しないで針床に戻すようにしている。
図7の手袋1でも、手首部2を先に編成すれば、特許文献3と同様に、リブ組織から平編み組織のベース編地に移行することができる。しかしながら、手袋1では、5本の指袋でそれぞれ編み終りの処理を行わなければならなくなる。
平編み組織の編地は針抜き配置でも編成可能なので、手袋1のベース編地を、針抜き配置で編成すれば、手首部2をリブ組織などで編成するための空き針を確保しておくことができる。しかしながら、ベース編地としては、編針の配列ピッチに相当するゲージの約半分のゲージに相当するような、粗い風合いの編地しか編成することができない。
本発明の目的は、総針配置から針抜き配置へ、糸切れや風合いの変化なく、円滑に変更することができる筒状編地の編成方法および筒状編地を提供することである。
本発明は、歯口を挟んで対向する少なくとも一対の針床を有し、対向する針床間でのラッキングおよび目移しが可能で、かつ、両方の針床を使用して筒状の編地を編成する際に、対向する一方の針床の編針で係止する編目を、対向する針床の編針のフックに係止する編目には影響しないで歯口を往復させて、該一方の針床の他の編針に移動可能な横編機を使用し、対向する両方の針床でそれぞれ編地を編成しながら編幅の両端で連結して筒状の編地を編成する方法であって、
各針床での編成を、編幅内の編針間に空き針を生じさせない総針配置から、編幅内の編針間に空き針を生じさせる針抜き配置へ変更する際に、
各針床で係止する編地にそれぞれ給糸口を割当て、
各針床で、部分的に編目を形成して給糸口を形成した編目の近傍に留めながら、形成した編目または形成した編目に隣接する編目から編幅の一端側までの編目のすべてを、対向する針床の編針のフックに係止する編目には影響しない状態で歯口を往復させて、各編目を、該編目を係止している編針から該一端側に隣接する編針にそれぞれ移動させて、形成した編目に隣接する空き針を生じさせることを、部分的に編目を形成する位置を変えながら繰返し、
順次編針間に空き針を生じさせることを特徴とする筒状編地の編成方法である。
また本発明では、前記総針配置から前記針抜き配置への変更を、単一の編成コース内で行うことを特徴とする。
また本発明では、前記総針配置から前記針抜き配置への変更を、複数の編成コース内で行うことを特徴とする。
また本発明では、前記形成した編目に隣接する空き針を生じさせる方向を、編幅の一方側と他方側とに、均等に切換えることを特徴とする。
また本発明では、前記部分的な編目の形成を、一目ずつ行い、一目の編目を形成する毎に前記空き針を生じさせる編目の移動を行うことを特徴とする。
さらに本発明は、前述のいずれか一つに記載の筒状編地の編成方法によって編成されていることを特徴とする筒状編地である。
本発明によれば、歯口を挟んで対向する一対の針床を使用する筒状編地の編成を、総針配置から編幅内の編針間に空き針を生じさせる針抜き配置へ変更する際に、各針床で係止する編地にそれぞれ給糸口を割当てる。各針床では、部分的に編目を形成し、給糸口を形成した編目の近傍に留めておく。形成した編目または形成した編目に隣接する編目から編幅の一端側までの編目のすべてを、対向する針床の編針のフックに係止する編目には影響しない状態で歯口を往復させて、各編目を係止している編針から一端側に隣接する編針にそれぞれ移動させるので、形成した編目に隣接する空き針を生じさせることができる。形成した編目に隣接する空き針を生じさせる際には、すでに編成された編目として存在する限られた糸長の範囲だけではなく、近傍に留められている給糸口から供給される編糸も含めて伸縮するので、糸切れのおそれは低減される。編目の移動を、複合針のタングへの預け置きの利用、トランスファジャックベッドの使用などで、対向する針床の編針のフックに係止する編目には影響しないように行えば、総針配置から針抜き配置へ、糸切れや風合いの変化なく、円滑に変更することができる。
また本発明によれば、単一の編成コース内で総針配置から針抜き配置への変更のための編目形成を行うので、編地の外観にはほとんど影響なく、平編み組織などからリブ編み組織などに変更することができる。
また本発明によれば、総針配置から前記針抜き配置への変更を、複数の編成コース内で行うので、たとえば編目の移動回数を制限したり、編幅を変更したりすることができる。編目の移動回数の上限を糸切れのおそれがない範囲に定めておき、移動回数が上限を超えるような場合、編成コースの追加を行えば、総針配置から針抜き配置への変更を糸切れのおそれなく行うことができる。
また本発明によれば、編目を他の編針に移動して編針間に空き針を生じさせる方向を、編針の針列方向の一方と他方とに、均等に切換える。形成した編目の両側にバランスをとって編幅を広げるので、編目の移動回数を減らし、編目の向きを偏らせないで、編幅を広げることができる。
また本発明によれば、部分的な編目の形成を、一目ずつ行い、一目の編目を形成する毎に編目を他の編針へ移動して空き針を生じさせながら、編幅を広げることができる。空き針を生じさせるために必要な編糸は、形成した編目の近傍に留まる給糸口からも供給されるので、安定して空き針を生じさせることができる。
さらに本発明によれば、前後の針床で編成する筒状編地に、総針配置の編針で編成する編地と、針抜き配置の編針で編成する編地と、各針床で異なる編糸で部分的な編目を形成しながら編針配置を変更する部分とを含ませることができる。
図1は、本発明の実施の一形態である筒状編地の編成方法を使用して編成することができる手袋10の概略的な構成を示す平面図、および前後の針床での編成状態を示す図である。 図2は、図1(a)に示すような編針配置変更部13を、単一の編成コースで形成する一例の概略的な手順のうち、1/3の部分を示す図である。 図3は、図1(a)に示すような編針配置変更部13を、単一の編成コースで形成する一例の概略的な手順のうち、2/3の部分を示す図である。 図4は、図1(a)に示すような編針配置変更部13を、単一の編成コースで形成する一例の概略的な手順のうち、3/3の部分を示す図である。 図5は、図1(a)に示すような編針配置変更部13を、複数の編成コースで形成する一例の概略的な手順の主要な部分を示す図である。 図6は、図1(a)に示すような編針配置変更部13を、複数の編成コースで形成する一例の概略的な手順のうち、最後の部分を示す図である。 図7は、従来からの手袋1の概略的な構成を示す平面図である。
符号の説明
10 手袋
11 ベース編地
12 手首部
13 編針配置変更部
15,16 給糸口
図1は、本発明の実施の一形態である筒状編地の編成方法を使用して編成することができる手袋10の概略的な構成、および前後の針床での編成状態を示す。なお、以下の各図では、前針床および後針床をF,Bでそれぞれ示す。また、各針床での枡目は、編針を示す。枡目内の点は、空き針であることを示す。枡目内に丸印があれば、編目が係止されていることを示す。黒丸印は、新たに形成されるニットなどの編目を示す。枡目外の三角印は、給糸口を示す。
図1(a)に示す外観構成を有する手袋10は、歯口を挟んで対向する前後一対の針床を備える横編機を使用し、筒状の編地として編成される。このような横編機では、対向する前後の針床間でのラッキングおよび目移しが可能である。手袋10のベース編地11には、五本の指をそれぞれ挿入する指袋を含む。手袋10は、基本的に、総針配置でベース編地11の指袋側から編出し、針抜き配置で手首部12を形成して編成を終了する。ベース編地11から手首部12へ移行する部分には、編針配置変更部13を設ける。
図1(b)は、図1(a)のベース編地11を前後の針床で筒状に編成する際の編針の使用状態を示す。前後の針床で編成する編地を、編幅の両側で連結して、編糸を周回させれば、筒状編地を得ることができる。ベース編地11は、基本的に総針配置の編針で編成する総針編成編地となる。総針配置では、編幅内に空き針を設けないで、隣接する編針で連続して編目を形成する。
図1(c)は、図1(a)の編針配置変更部13を編成する途中の状態を示す。総針配置での隣接する編針間に空き針を設けるように、順次編幅を広げる。本実施形態の編針配置変更部13の編成の際には、ヤーンフィーダなどの給糸口15,16を、各針床にそれぞれ割当てて、編目の移動を行う近傍に留めておく。
図1(d)および図1(e)は、図1(a)の手首部12を、1×1リブ編み組織として編成している状態を示す。(d)および(e)の編針配置は、図1(c)の編針配置で、たとえば前針床を1ピッチ分右にずらして実現することができる。このような針抜きの編針配置で、一方では対向する針床で裏目として編成する編目を他方では表目として編成する編目を係止する針床側に戻して退避することを繰返して、針抜き編成編地となるリブ組織の筒状編地を得ることができる。
図2〜図4は、図1(a)に示すような編針配置変更部13を、単一の編成コースのラインで形成する一例の概略的な手順を示す。前後の針床の枡目には、各編針を便宜的に区別するために、A〜T、a〜tの記号を付加している。大文字のA〜Tは、前針床の編針を示す。小文字のa〜tは、後針床の編針を示す。
枡目内に点を入れて示す空き針は、編目を係止する手順の後で空き針となる場合を示す。先行する手順で編目を係止していない空き針は、空白の枡目で示す。枡目内で丸印にx印が付加されている編目は、黒丸印で示す編目編成の直後であることを示す。編針配置変更部13の編成は、前後の針床にそれぞれ給糸口を割当てて編成する。前針床に割当てる給糸口は黒塗りの三角印で示す。後針床に割当てる給糸口は白抜きの三角印で示す。編針は、スライダのタングへの編目の預け置きが可能な複合針を使用する。枡目中の二重丸印は、フックに編目を係止しているとともに、スライダにも編目が預け置かれている状態を示す。枡目内の矢印は、フックに係止している編目を対向する針床の編針に移している状態を示す。針床間の歯口に示されている矢印は、スライダのタングに預け置かれている編目を対向する針床の編針に移している状態を示す。なお、スライダに編目を預け置くことが可能な複合針を使用する代りに、トランスファジャックベッドを備える横編機などを使用することもできる。
針床の表示の右側は、前後の針床間のラッキングや編成動作を示す。前後の針床間では、たとえば後針床を前針床に対し、編針の配列ピッチを単位として左右にずらすラッキングが可能であり、L0.5Pが基準の状態を表すものとする。また、前後の針床の左右方向には、キャリッジが走行可能に設けられ、キャリッジには編針を選択的に駆動するカムシステムが搭載されている。キャリッジは、給糸口を選択的に連行可能である。針床の表示の右側では、左右の矢印でキャリッジの走行方向を示す。この矢印にKが付加されている場合は、給糸口を連行して編目を形成することを示す。給糸口は、最後に形成した編目の近傍に留まる。左右の矢印に短い矢印が付加されている場合は、給糸口を蹴り返すことを示す。左右の矢印に付加される上下の矢印は、目移しの方向を示す。上下の矢印が白抜きの場合は、編目をスライダのタングに預け置くことを示す。
図2のSは、図1(a)に示すベース編地11のような、総針配置の編針で編成する編地の最終コースの編目を係止している状態を示す。ただし、編幅は便宜的なものであり、実際に編成する編地の大きさや使用する横編機のゲージに応じて選択される。針抜き編成で使用する編幅の範囲は、後述するように、編針A〜T,a〜tの範囲よりも大きくなる。
以下、ステップa1〜ステップa19の各ステップは、キャリッジに複数のカムシステムが搭載されていれば、複数のステップを一行程で実行することが可能な場合もある。また、単一のステップとして記載されていても、キャリッジは複数の行程を必要とする場合もある。
ステップa1では、後針床に割当てる給糸口で、後針床の左端側の編針d,eに給糸し、編目を形成する。ステップa2では、前針床に割当てる給糸口で、前針床の左端側の編針D,Eに給糸し、編目を形成する。ステップa3では、両方の給糸口を蹴り返して左方に移動させ、後針床の編針e〜qのフックに係止している編目を、前針床の編針E〜Qのスライダに預け置くように移動させる。給糸口の蹴り返しは、この移動の邪魔にならないようにするために行う。ステップa4では、後針床を前針床に対して左に一ピッチ分ラッキングでずらし、L1.5Pの状態とする。前針床の編針E〜Qのスライダに預け置かれている編目を後針床の編針f〜rにそれぞれ目移しすると、編針eを空き針にすることができる。
すなわち、ステップa3〜a6では、ステップa1,a2で編目を形成した編針D,E;d,eのうち、右側の編針E,eと、さらに右側の編針F〜Q;f〜qに係止する編目を右側にそれぞれ移動させている。このような編目の移動で、編針D,F間および編針d,f間にそれぞれ空き針となる編針e,Eを生じさせている。
ステップa5では、L1.5Pの状態で、前針床の編針E〜Qのフックに係止している編目を、後針床の編針f〜rのスライダに預け置くように移動させる。ステップa6では、後針床を右に一ピッチ分戻してL0.5Pの状態として、後針床の編針f〜rのスライダに預け置かれている編目を前針床の編針F〜Rのフックにそれぞれ目移しする。前針床の編針Eは、空き針となる。
図3のステップa7では、前針床の編針Gに新たに編目を形成し、後針床では給糸口のみ蹴り返して右側に移動させる。ステップa8では、新たに編目を形成した編針Gの左側の編針F,Dのフックに係止している編目を、後針床の編針f,dのスライダにそれぞれ預け置くように移動させる。ステップa9では、後針床を前針床に対して左に一ピッチ分だけラッキングしてL1.5Pの状態とし、後針床の編針f,dのスライダから前針床の編針E,Cのフックに編目を目移しする。編針Fが空き針となる。ステップa10では、L1.5Pの状態のまま、後針床に割当てている給糸口を蹴り返していったん左側に移動させ、さらに右側に移動させて、編針gに編目を形成する。この場合の蹴り返しは、編針gに対する編目形成を、給糸口を右に移動させながら行うことを目的としている。ステップa11では、新たに編目を形成した後針床の編針gの左側の編針f,dのフックに係止している編目を、前針床の編針E,Cのスライダに預け置くために移動させる。ステップa12では、後針床を右に1ピッチ分戻してL0.5Pの状態とし、前針床の編針E,Cのスライダから後針床の編針e,cのフックに編目を目移しする。これによって、後針床でも、編針fを空き針にすることができる。
すなわち、ステップa7からa12では、編針G,gに左から右へ編糸を給糸して編目を形成し、形成した編目の左側の編目を左側に移動させる。このような給糸方向と逆方向の編目の移動によって、編目を形成した編針G,gの左側に隣接する編針F,fを空き針にすることができる。
以下同様に、図3のステップa13から図4のステップa15まででは、前針床の編針Hへの新たな編目形成に続ける右側への移動で、編針Hを空き針にすることができる。ステップa16からステップa18までは、後針床の編針hへの新たな編目形成に続ける右側への移動で、編針hを空き針にすることができる。すなわち、ステップa13からステップa18では、編針H,hに左から右へ編糸を給糸して編目を形成し、形成した編目とその右側の編目を右側に移動させる。このような給糸方向と同方向の編目の移動によって、編目を形成した編針H,hを空き針にすることができる。
なお、前針床と後針床とにそれぞれ割当てる二つの給糸口のうちの一方は、ベース編地11の編成に使用しているものをそのまま用いることもできる。この場合、編針配置変更部13は、ベース編地11に連なる編糸と、新たに追加した編糸とで編成する。
図4のステップa18からステップa19までの途中の手順は省略するけれども、新たな編目の形成箇所を順次右に移動しながら、空き針を編目形成箇所の左右に形成すればよい。ステップa19は、実質的に空き針の生成を終了した状態であり、実質的に図1(c)と同等の状態を示す。
図2の状態Sから図4のステップa19までの手順で、総針配置から針抜き配置への変更を同一編成コース内で行うことができる。ステップa19で示す配置では、前後の針床で隣接する編針間に空き針を設け、編目を係止する編針同士、および空き針同士が対向する。この状態から、ラッキングで一ピッチ分左右にずらせば、図1(c)に示すような編目を係止する編針と空き針とが対向する配置に、容易に変更することができる。なお、同一の編成コースで編幅内の一端から他端へ新たな編目を一目ずつ形成しながら左右交互に編幅を広げて空き針を設けるようにしているけれども、複数目の編目形成に対して、複数回編幅を広げる手順を繰返すこともできる。新たな編目を形成し、給糸口を近くに留めれば、複数回、編目を移動して編幅を広げても、糸切れが生じにくくすることができる。一回に形成する編目は、たとえば五目程度にすることができる。複数目の編目形成や、複数回の編目の移動で、効率良く、総針配置から針抜き配置への変更を行うことができる。空き針を形成して編幅を広げる方向は、左右交互に変化させることを繰返すばかりではなく、複数回同一の方向へ広げてから他の方向へ切換えて複数回広げることを繰返してもよい。空き針を形成する方向を左右が均等となるように切換えることによって、バランスよく編針配置の変更を行うことができる。
図5および図6は、図1(a)に示すような編針配置変更部13を、複数の編成コースで形成する一例の概略的な手順を示す。図2〜図4では単目の編目形成であるけれども、図5および図6では、複数目の編目を形成する。図5のSは、図2のSと基本的に同等であり、図1(a)に示すベース編地11のような、総針配置の編針で編成する編地の最終コースの編目を係止している状態を示す。ステップb1〜b7間のステップには、図2〜図4のステップa1〜a19間のステップよりも、さらにまとめて編針の配置変更を行う手順を示すステップが含まれる。たとえばステップb2では、図2のステップa2〜a4とステップa5〜a6とに示すような片側の針床での空き針生成のための編目の移動を、両側での移動として、一つのステップで示す。また、給糸口の表示は省略する。
図5のステップb1では、図2のステップa1およびステップa2と同様に、各針床で隣接する二つの編針D,E;d,eに新たな編目を形成する。ステップb2では、編目を形成した直後の編針E,eと、その右側の編針F〜Q;f〜qで係止する編目を、右側に一目分だけ移動する。これによって、編針E,eを空き針にすることができる。編針G〜R;g〜rに移動した編目は、初期状態Sに含まれる編目形成後、一回目の移動を行ったことになる。ステップb3では、編針G,H,I;g,h,iに、新たに編目を形成する。編針G,H,I;g,h,iでは、初期の状態Sでは編針F,G,H;f,g,hに係止されていた編目がノックオーバされる。ステップb4では、編目を形成した直後の編針G,H,I;g,h,iよりも左側の編針F,D;f,dに係止されている編目を、左に一目分だけ移動する。これによって、編針F,fを空き針にすることができる。編針C,E;c,eに移動した編目は、ステップb1での編目形成後、一回目の移動を行ったことになる。ステップb5では、すでに編目を形成している編針H,I;h,iとその右側の編針J〜R;j〜rで係止する編目を、右側に一目分だけ移動する。これによって、編針H,hを空き針にすることができる。ステップb6では、すでに編目を形成している編針J,jと、その右側の編針K〜S;k〜sで係止する編目を、右側に一目分だけ移動する。これによって、編針J,jを空き針にすることができる。編針K〜T;k〜tに移動した編目は、編目形成後二回目の移動を行ったことになる。
図6のステップb7は、図5に示すような編目形成と編目の移動とを繰返して、針抜き配置への変更を終了した状態を示す。編目形成後に移動を繰返すと編糸が伸縮し、移動回数が多くなると糸切れのおそれがある。ステップb1〜b7のような、編幅の左端側から右端側への編目形成箇所の移動と、形成した編目に隣接する空き針の生成の手順では、左端や右端の編目の移動回数が多くなる。
編成に使用する編糸などの条件によっては、移動を繰返すと、糸切れを起す可能性がある。編目形成後の編目移動の回数に上限を設定して、回数が上限を超えるときは、新たにコース全体の編目を編成すれば、次の編目の移動は初回の移動となり、移動回数が多くなることによる糸切れのおそれを解消させることができる。たとえば、編針配置変更のための編目形成位置が編幅の途中にある状態で、編端の編目での編目移動回数が上限に達すると、その編目形成位置を起点として往復するように、前後の針床でそれぞれ編目を編成する。編成する編目は、往路と復路とでコース全体の編目が形成されるように、一目を空けるスムース編みとすることが望ましい。各針床に割当てられる給糸口は、対向する針床の編端にも給糸して、前後の針床でそれぞれ異なる給糸口から給糸される編糸で編成するコースをタックで連結する。編成コースを追加し、編針配置変更部13を複数の編成コースで編成することによって、編目の移動回数を上限内に制限することができる。移動回数の上限は、たとえば五回程度に設定することができる。
編成コース数を多くすれば、移動の制限回数の上限を小さく設定し、糸切れのおそれを解消させることができる。ただし、編針配置変更部13の編成コース数が多くなると、編地の外観が損われるおそれがあるので、五コース程度に留めることが好ましい。また、編針配置変更部13を、一または複数コースで編成する場合は、編幅を変更して、総針編成編地と針抜き編成編地との目数を変化させることもできる。特に、目数を減少させる場合の配置変更は、総針配置の編針に係止される編目の一部を重ねて空き針を生成する手法を併用して行うこともできる。すなわち、編針配置の変更の際に、部分的な編目形成と編幅を増大させる編目移動との組合せで空き針を生じさせるとともに、部分的に編目を重ねて空き針を生じさせることができる。空き針を生成する手法の割合を変化させれば、総針編成編地の目数よりも針抜き編成編地の目数を少なくする程度を調整することができる。
本発明を適用すれば、図1(a)に示すような手袋10ばかりではなく、種々の筒状編地で、総針配置での編成から空き針を設けて針抜き配置での編成に変更することができる。このため、従来では制限されていた、平編み組織から、リブ組織や、リンクス組織、フリンジなどの編成を可能とし、従来にはなかった編成や編地デザインの形成が可能となる。

Claims (6)

  1. 歯口を挟んで対向する少なくとも一対の針床を有し、対向する針床間でのラッキングおよび目移しが可能で、かつ、両方の針床を使用して筒状の編地を編成する際に、対向する一方の針床の編針で係止する編目を、対向する針床の編針のフックに係止する編目には影響しないで歯口を往復させて、該一方の針床の他の編針に移動可能な横編機を使用し、対向する両方の針床でそれぞれ編地を編成しながら編幅の両端で連結して筒状の編地を編成する方法であって、
    各針床での編成を、編幅内の編針間に空き針を生じさせない総針配置から、編幅内の編針間に空き針を生じさせる針抜き配置へ変更する際に、
    各針床で係止する編地にそれぞれ給糸口を割当て、
    各針床で、部分的に編目を形成して給糸口を形成した編目の近傍に留めながら、形成した編目または形成した編目に隣接する編目から編幅の一端側までの編目のすべてを、対向する針床の編針のフックに係止する編目には影響しない状態で歯口を往復させて、各編目を、該編目を係止している編針から該一端側に隣接する編針にそれぞれ移動させて、形成した編目に隣接する空き針を生じさせることを、部分的に編目を形成する位置を変えながら繰返し、
    順次編針間に空き針を生じさせることを特徴とする筒状編地の編成方法。
  2. 前記総針配置から前記針抜き配置への変更を、単一の編成コース内で行うことを特徴とする請求項1記載の筒状編地の編成方法。
  3. 前記総針配置から前記針抜き配置への変更を、複数の編成コース内で行うことを特徴とする請求項1記載の筒状編地の編成方法。
  4. 前記形成した編目に隣接する空き針を生じさせる方向を、編幅の一方側と他方側とに、均等に切換えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の筒状編地の編成方法。
  5. 前記部分的な編目の形成を、一目ずつ行い、一目の編目を形成する毎に前記空き針を生じさせる編目の移動を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の筒状編地の編成方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載の筒状編地の編成方法によって編成されていることを特徴とする筒状編地。
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