JP2007113150A5 - - Google Patents
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Claims (7)
- 左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて、筒状の編地本体と、この編地本体の筒内部に形成され、筒内部を複数の筒部に分割する少なくとも一つの仕切り編地部とを備える筒状編地を編成する方法であって、
一筆書きの要領で一つの給糸口により給糸しながら、前後の針床を用いて筒状に前記編地本体を編成するとともに、少なくとも前後一方の針床を用いて前記仕切り編地部を編成し、
さらに、前記仕切り編地部は、
編地本体の編目を前後の針床の針で係止しながら、この編地本体を編成する編幅の範囲内に位置する余りの針を用いて編成するとともに、ウエール方向一端部が編地本体の前側編地部に連結し、ウエール方向他端が編地本体の後側編地部に連結するように編成し、
仕切り編地部の編目が係止されている針床で編地本体の編目を形成するときは、その針床で係止されている仕切り編地部の編目を、対向する針床に目移しをしておくことを特徴とする仕切りを有する筒状編地の編成方法。 - 以下のステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の仕切りを有する筒状編地の編成方法。
a1) 編地本体を、前後一方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成するステップ、
b1) ステップa1で編成した編地本体に続く仕切り編地部を、前後他方の針床で編成する編地本体に連続する位置までステップa1の編成方向と逆方向に編成するステップ、
c1) 前記他方の針床において、仕切り編地部の編目が針に係止されている場合には、これら仕切り編地部の編目を対向する前記一方の針床の針に目移しするステップ、
d1) ステップb1で編成した仕切り編地部に続く編地本体を、前記他方の針床において、編地本体のウエール方向端部の編目までステップb1の編成方向と逆方向に編成するステップ、
e1) ステップc1において前記一方の針床の針に目移しした仕切り編地部の編目を、対向する前記他方の針床の針に目移しするステップ、
f1) ステップd1の編成方向と逆方向に、ステップd1で編成した編地本体に続く編地本体を、前記一方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成し、続いて仕切り編地部を編成し、さらに続けて編地本体を、前記他方の針床において、編地本体のウエール方向端部の編目まで編成するステップ、
g1) 前記一方の針床において、仕切り編地部の編目が針に係止されている場合には、これら仕切り編地部の編目を対向する前記他方の針床の針に目移しするステップ、
h1) ステップf1の前記他方の針床で編成した編地本体に続く編地本体を、前記一方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成するステップ、
i1) ステップg1において前記他方の針床の針に目移しした仕切り編地部の編目を、対向する前記一方の針床の針に目移しするステップ、
j1) ステップh1で編成した編地本体に続く仕切り編地部を、前記他方の針床で編成する編地本体に連続する位置までステップh1の編成方向と逆方向に編成するステップ、
k1) ステップc1からステップj1を繰り返すステップ。 - 以下のステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の仕切りを有する筒状編地の編成方法。
a2) 編地本体を、前後一方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成するステップ、
b2) 前記一方の針床で編成された編地本体に続く仕切り編地部を、前後他方の針床で編成する編地本体に連続する位置まで前記編地本体を編成した編成方向と逆方向に編成するステップ、
c2) 前記他方の針床において、ステップb2で編成した仕切り編地部の編目が針に係止されている場合には、これら仕切り編地部の編目を対向する前記一方の針床の針に目移しするステップ、
d2) ステップb2の編成方向と逆方向に、
ステップb2で編成した仕切り編地部に続く編地本体を、前記他方の針床において、次の仕切り編地部を形成する位置まで編成し、続いて前記次の仕切り編地部を編成し、さらに続けて、編地本体を、前記一方の針床において、次の仕切り編地部を形成する位置まで編成するステップ、
e2) 形成する仕切り編地部の数が偶数の場合には、ステップb2からステップd2を、前記一方の針床で編成する編地本体の編目が、ウエール方向端部の編目に至るまで繰り返し、形成する仕切り編地部の数が奇数の場合には、ステップb2からステップd2を、最後の仕切り編地部が形成される手前まで繰り返した後、ステップb2からステップc2を行って、ステップb2で編成した最後の仕切り編地部に続く編地本体を、前記他方の針床において、編地本体のウエール方向端部の編目までステップb2の編成方向と逆方向に編成するステップ、
f2) 前記他方の針床の針に係止されるステップd2で編成した仕切り編地部の編目を対向する前記一方の針床の針に目移しし、ステップc2で前記一方の針床の針に目移しした仕切り編地部の編目を、対向する前記他方の針床の針に目移しするステップ、
g2) 形成する仕切り編地部の数が偶数の場合には、ステップd2の前記一方の針床で編成した編地本体に続く編地本体を、前記他方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成した後、ステップf2において前記一方の針床の針に目移しした仕切り編地部の編目のうち、この編成した編地本体に続く仕切り編地部の編目を、対向する前記他方の針床の針に目移しして、目移しされた仕切り編地部の編目に連続する編目を形成して仕切り編地部を編成するステップ、
h2) 形成する仕切り編地部の数が偶数の場合には、ステップg2で編成した仕切り編地部に続く編地本体を、前記一方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成し、形成する仕切り編地部の数が奇数の場合には、ステップe2において前記他方の針床で編成した編地本体に続く編地本体を、前記一方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成した後、仕切り編地部の数に関係なく、続いて仕切り編地部を編成し、さらに続けて編地本体を、前記他方の針床において、次の仕切り編地部を形成する位置まで編成するステップ、
i2) ステップf2において前記一方の針床の針に目移しした仕切り編地部の編目のうち、ステップh2で編成した前記他方の針床に係止される編地本体に続く次の仕切り編地部の編目を、対向する前記他方の針床の針に目移しし、目移しされた仕切り編地部の編目に連続する編目を形成して仕切り編地部を編成するステップ、
j2) ステップi2で編成した仕切り編地部に続く編地本体を、前記一方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成し、続いて仕切り編地部を編成し、さらに続けて編地本体を、前記他方の針床において、次の仕切り編地部を形成する位置まで編成するステップ、
k2) ステップi2からステップj2を前記一方の針床で編成する編地本体の編目が、ウエール方向端部の編目に至るまで繰り返すステップ。
l2) ステップa2からステップk2を繰り返すステップ。 - 以下のステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の仕切りを有する筒状編地の編成方法。
a3) 編地本体を、前後一方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成するステップ、
b3) 前記一方の針床で編成した編地本体に続く仕切り編地部を、前後他方の針床で編成する編地本体に連続する位置まで、編地本体を編成した編成方向と逆方向に編成するステップ、
c3) ステップb3で編成した仕切り編地部に続いて、ステップb3の編成方向と逆方向に折り返して、仕切り編地部を前記一方の針床で編成した編地本体の端部の編目に連結する位置まで編成するステップ、
d3) ステップc3で編成した仕切り編地部に続いて、前記一方の針床において、それまでに編成した編地本体の端部の編目に連結させて、次の仕切り編地部を形成する位置、または、編地本体のウエール方向端部の編目に至るまで編地本体を編成するステップ、
e3) 二つ以上の仕切り編地部を有する場合には、ステップb3からステップd3を、前記一方の針床で編成する編地本体の編目が、ウエール方向端部の編目に至るまで繰り返すステップ、
f3) 前記他方の針床において、仕切り編地部の編目が針に係止されている場合には、この他方の針床で編成する編地本体と連結する仕切り編地部のウエール方向端部の編目を残して、仕切り編地部の編目を対向する前記一方の針床の針に目移しするステップ、
g3) 前記一方の針床で編成した編地本体に続いて、前記他方の針床で、編地本体を、ウエール方向端部の編目まで編成するステップ、
h3) ステップa3からステップg3を繰り返すステップ。 - 以下のステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の仕切りを有する筒状編地の編成方法。
a4) 編地本体を、前後一方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成するステップ、
b4) ステップa4で編成した編地本体に続く仕切り編地部を、前後他方の針床で編成する編地本体に連続する位置までステップa4の編成方向と逆方向に編成するステップ、
c4) 前記他方の針床において、仕切り編地部の編目が針に係止されている場合には、これら仕切り編地部の編目を対向する前記一方の針床の針に目移しするステップ、
d4) ステップb4で編成した仕切り編地部に続く編地本体を、前記他方の針床において、編地本体のウエール方向端部の編目までステップb4の編成方向と逆方向に編成するステップ、
e4) 前記一方の針床の針に係止される仕切り編地部の編目を、対向する前記他方の針床の針に目移しするステップ、
f4) ステップd4で編成した前記他方の針床で編成された編地本体に続く編地本体を、前記一方の針床において、ウエール方向端部の編目まで編成するステップ、
g4) ステップf4で編成した編地本体に続く編地本体を、前記他方の針床において、仕切り編地部を形成する位置まで編成し、続いて仕切り編地部を編成し、さらに続けて編地本体を、前記一方の針床において、編地本体のウエール方向端部の編目まで編成するステップ、
h4) 前記他方の針床の針に係止される仕切り編地部の編目を、対向する前記一方の針床の針に目移しするステップ、
i4) ステップh4で編成した前記一方の針床で編成された編地本体に続く編地本体を、前記他方の針床において、ウエール方向端部の編目まで編成するステップ、
j4) ステップa4からステップi4を繰り返すステップ。 - 仕切り編地部の編成は、一針おきにミスをしながら編成した後、次に同じ仕切り編地部を編成するときには、先にミスをした針で編目を形成し、先に編目を形成した針をミスすることにより編地の編成を行うことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の仕切りを有する筒状編地の編成方法。
- 多数の編針を装着した針床を前後に対向して設けた横編機を使用して編成される筒状の編地本体と、この編地本体の筒内部に形成され、筒内部を複数の筒部に分割する少なくとも一つの仕切り編地部とを有し、
編地本体と仕切り編地部とが同一の糸で連続して編成され、
仕切り編地部は、ウエール方向一端が編地本体の前側編地部の途中に無縫製で連結され、ウエール方向他端が編地本体の後側編地部の途中に無縫製で連結されていることを特徴とする仕切りを有する筒状編地。
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