JPH09316706A - 袋状をした指挿入部を備えた靴下、及びその編成方法 - Google Patents

袋状をした指挿入部を備えた靴下、及びその編成方法

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JPH09316706A
JPH09316706A JP8160779A JP16077996A JPH09316706A JP H09316706 A JPH09316706 A JP H09316706A JP 8160779 A JP8160779 A JP 8160779A JP 16077996 A JP16077996 A JP 16077996A JP H09316706 A JPH09316706 A JP H09316706A
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JP
Japan
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knitting
sock
toe
needle
bag
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JP8160779A
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迪孝 ▲柵▼木
Michitaka Sakugi
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Daishin Inc
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/22Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration
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    • D04B1/26Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration wearing apparel stockings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/10Patterned fabrics or articles
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    • D04B1/108Gussets, e.g. pouches or heel or toe portions
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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    • D10B2403/02Cross-sectional features
    • D10B2403/023Fabric with at least two, predominantly unlinked, knitted or woven plies interlaced with each other at spaced locations or linked to a common internal co-extensive yarn system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】装着時において各指部の接触が避けられ、しか
も爪先部の外観は、通常の靴下と全く同一となる靴下、
及びその編成方法の提供である。 【解決手段】靴下本体部1の先端の袋状をした本体爪先
部3の内側に、同じく袋状をした内側爪先部4を編み込
んで、靴下本体部1の先端の爪先部2のみを二重構造に
して、該内側爪先部4のみに、先端の閉塞部4aから開
口側に向けて人体の足の指部の長さに対応した長さだけ
編み込んで、指挿入部7を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の足の各指部
を挿入するための独立した袋状の各指挿入部を備えた靴
下、及びその編成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の靴下は、「5本指靴下」とも称
されていて、図17及び図18に示されるように、5本
指の手袋と同じように、靴下本体部31の先端部の袋状
をした爪先部32に、人体の足の各指部が挿入される各
指挿入部33が設けられた構造であって、相隣接する指
部どうしの接触が避けられるために、指部が水虫などに
よって疾患している場合に多用されている。
【0003】しかし、従来の靴下は、小さな袋状をした
各指挿入部33が独立して設けられているために、靴下
の装着時において、相隣接する指部の接触は避けられる
が、5本指の手袋と同じように、人体の各指部が互いに
分離していて、明瞭に認識されてしまうので、グロテス
ク、或いは露骨な感じがして、装着時における爪先部の
見栄えが悪いという欠点があった。
【0004】そこで、本出願人は、「人体の足の各指部
を挿入するための独立した袋状の各指挿入部を備えた靴
下であって、靴下本体部の先端の袋状をした爪先部に、
先端の閉塞部から開口側に向けて前記指部に対応する長
さの編込み部を設けて、指挿入部を形成したことを特徴
とする靴下」を開発して、特願平8-25744 号として、そ
の出願を行った。この靴下は、爪先部に編込み部を設け
て、指挿入部を形成しているために、この編込み部が殆
ど認識されない結果、靴下の装着時において人体の指部
が殆ど認識されず、しかも相隣接する指部の接触が避け
られるために、従来の5本指の靴下に比較すれば、大幅
な改良となる。しかし、この「編込み部」によって指挿
入部を形成した靴下においても、僅かではあるが、隣接
する指部の間に凹部が形成されてしまう問題が残ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した実
情に基づき、装着時において各指部の接触が避けられ、
しかも爪先部の外観は、通常の靴下と全く同一となる靴
下、及びその編成方法の提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、人体の足の各指部を挿入す
るための独立した袋状の各指挿入部を備えた靴下におい
て、靴下本体部の先端の袋状をした本体爪先部の内側
に、同じく袋状をした内側爪先部を編み込んで、靴下本
体部の先端の爪先部のみを二重構造にして、該内側爪先
部のみを、先端の閉塞部から開口側に向けて前記指部の
長さに対応した長さだけ編み込んで、前記指挿入部を形
成したことである。
【0007】本発明に係る靴下を構成する内側爪先部
は、その先端の閉塞部から開口側に向けて編み込まれ
て、指挿入部が形成されていて、該内側爪先部の全体
は、袋状をした本体爪先部により覆われている。このた
め、内側爪先部は、その内部において編込み部を介して
互いに分離された指挿入部が形成されて、しかも該編込
み部は、本体爪先部で完全に覆われるので、外部からは
全く認識されない。よって、靴下の装着時において、相
隣接する指部は、互いに接触しないと共に、内側爪先部
に設けられた編込み部は、外部から全く認識されなく
て、通常の靴下と同一の外観となる。
【0008】また、上記靴下は、横編機のV針床を構成
するフロント針床とバック針床に横方向に沿って交互に
配設されている多数本の編成針を間引状態にして残った
第1編成針群により、靴下本体部の先端の本体爪先部の
みを編成して、該第1編成針群を編成位置から退避させ
ておく工程と、前記多数本の編成針群から前記第1編成
針群を間引きして残った第2編成針群により内側爪先部
を編成しながら、前記シンカー針群により該内側爪先部
の網目を編成済の前記本体爪先部の内部に落し込むと共
に、第2編成針群のうち特定位置に配設された編成針を
相対向する針床に配設された編成針の部分まで突出させ
て、該内側爪先部の表裏となる部分を一体に編み込んで
指挿入部を形成する工程と、編成位置から退避していた
第1編成針群と、内側爪先部の編成を終えた直後の第2
編成針群との全ての編成針群により、靴下の爪先部を除
く残りの部分を編成する工程との3工程により、編成さ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。図1は、本発明に係る靴下S1 の非
使用状態の平面図であり、図2は、同じく使用状態の縦
断面図であり、図3は、使用状態の爪先部の平面断面図
である。図1ないし図3に示されるように、靴下S1
本体部1(人体の足が挿入される部分)は、通常の紳士
靴下(ソックス)のそれと同じように、その先端の爪先
部2が底部を形成するような袋状に編成されており、本
発明に係る靴下S1 は、この爪先部2の部分のみが本体
爪先部3と内側爪先部4との二重構造になっている点に
特徴がある。靴下本体部1には、通常の靴下と同様に脚
部5が連続して編成されている。
【0010】靴下S1 を構成する爪先部2は、本体爪先
部3の内側に内側爪先部4が挿入されて、当該部分のみ
が二重構造になっていて、該爪先部2の先端の閉塞部か
ら所定長だけ入り込んだ部分は、一重となっている。本
体爪先部3及び内側爪先部4の先端の各閉塞部3a,4
aは、いずれもほぼ直線状となって閉塞されている。内
側爪先部4には、その先端の閉塞部4aから開口側に向
けて、人体の足21の各指部22の長さに対応した長さ
だけ、複数箇所で編み込まれている。即ち、靴下S1
構成する内側爪先部4には、人体の足21の各指部22
が独立して挿入可能なように、その幅方向に沿って異な
る4箇所において閉塞部4aから開口側に向けて編み込
まれることにより同数の編込み部6が設けられて、5つ
の指挿入部7が形成されている。
【0011】このように、本発明に係る靴下S1 は、そ
の爪先部2が本体爪先部3の内側に内側爪先部4が挿入
されていて、当該部分のみが二重構造になっている。ま
た、内側爪先部4には、複数の編込み部6が設けられ
て、該編込み部6により区画された複数の指挿入部7が
形成され、しかも該内側爪先部4は、その全体が本体爪
先部3で覆われていて、内側爪先部4の編込み部6は、
外部からは全く認識されない構造となる。この結果、図
3及び図14に示されるように、靴下S1 の装着時(使
用時)には、人体の各指部22は、内側爪先部4の各指
挿入部7に挿入されて、前記編込み部6により互いに分
離されているため、相隣接する指部22どうしの接触が
避けられると同時に、この内側爪先部4の全体が本体爪
先部3で覆われていて、内側爪先部4の編込み部6が全
く認識されないため、外観上は、通常の靴下を装着して
いるのと同一となる。
【0012】また、図15に示される靴下S2 は、内側
爪先部4に編込み部6が3箇所において設けられて、4
つの指挿入部7を備えたもので、薬指と小指は、同一の
指挿入部に挿入される構造のものである。図14ないし
図16における対比から明白なように、本発明に係る靴
下S1,S2 においては、従来の靴下S’と同じように指
挿入部が設けられているが、各指挿入部7は、横方向
(靴下の幅方向)に沿って編込み部6を介して分離不能
に連続しており、しかも内側爪先部4は、その全体が本
体爪先部3により覆われていて、各編込み部6が全く認
識されない構造になっているのに対して、従来の靴下
S’では、各指挿入部33が互いに分離して形成されて
いるため、個々の指挿入部33が独立して明瞭に認識さ
れる。これにより、本発明に係る靴下S1,S2 と、従来
の靴下S’との爪先部の相違が明瞭となる。
【0013】次に、シンカー針群を備えた横編機を使用
して、上記した靴下S1 を編成する方法について説明す
る。靴下横編機の概略構成は、図4及び図7に示される
ように、フロント針床11とバック針床12とでV針床
13が構成され、フロント及びバックの各針床11,1
2には、それぞれ編成針Nが横方向に沿って所定間隔を
おき、しかも相対向する針床において編成針Nが交互と
なるように、配設されている。編成針Nは、その鈎部N
aが上端に位置するようにして、逆V字形に配置され
て、斜方向P,Qに沿って往復直線移動するようになっ
ている。また、各針床11,12に設けられた編成針N
の間に位置するようにして、多数本のシンカー針MがV
字状となって配置されて、シンカー針群を構成してい
る。このシンカー針Mは、斜方向に沿って往復直線移動
して、編成を終えた既成網目を各針床11,12の編成
針Nの間に順次落し込む作用をなす。
【0014】そして、この靴下横編機を使用して、上記
靴下S1 を編成するには、以下のようにして行う。先
ず、図4,図7及び図11に示されるように、各針床1
1,12に配設された多数本の編成針Nのうち、交互に
1本ずつを間引状態にして後退させて作動しないように
しておく。ここで、このような間引状態にして、作動す
る針群を第1編成針群N1 と称し、残りの作動しない針
群を第2編成針群N2 と称する。最初に、第1編成針群
1 のみを作動させて、靴下S1 の本体爪先部3を編成
する。このようにして編成された本体爪先部3の網目の
密度は、全ての編成針Nを使用して編成した場合に比較
して、半分となる。
【0015】上記したようにして、本体爪先部3を編成
した後に、図5、図8及び図12に示されるように、第
1編成針群N1 を後退させて作動しないようにしておく
と共に、第2編成針群N2 を作動可能な状態にして、該
第2編成針群N2 により内側爪先部4を編成して、シン
カー針群Mの作用によって、該内側爪先部4の網目Lを
編成済の本体爪先部3の内部に落し込む(図10参
照)。このようにして、内側爪先部4を編成している最
中において、第2編成針群N2 のうち特定位置に配置さ
れている特定の編成針N2 を相対向する針床に配設され
ている編成針N2 の部分まで突出させて、編成途中の内
側爪先部4の表裏となる部分を一体に編み込んで編込み
部6を形成する。これにより、横方向に沿って複数の編
込み部6が形成されて、複数の指挿入部7が設けられた
内側爪先部4が編成されて、編成済の本体爪先部3の内
部に落し込まれる。このため、編込み部6を介して複数
の指挿入部7が分離不能に連結された構造の内側爪先部
4が編成される。この内側爪先部4の網目の密度も、本
体爪先部3と同様に、全ての編成針Nを使用して編成し
た場合に比較して、半分となる。
【0016】その後に、図6、図9及び図13に示され
るように、編成位置から退避していた第1編成針群N1
と、内側爪先部4の編成を終えた直後の第2編成針群N
2 との全ての編成針群により、爪先部2を除く残りの全
ての部分を編成すると、上記構造の靴下S1 が編成され
る。
【0017】上記した編成方法では、編成針群を交互に
1本ずつ間引きして、第1及び第2の各編成針群N1,N
2 を構成したが、編成針群を2つの針群に分割する仕方
は、これには限定されない。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る靴下は、本体爪先部の内側
に内側爪先部が挿入された二重構造の爪先部が構成さ
れ、しかも内側爪先部は、その先端の閉塞部から開口側
に向けて編み込まれて、指挿入部が形成されていて、該
内側爪先部の全体は、袋状をした本体爪先部により覆わ
れている。このため、靴下の装着時において、相隣接す
る指部は、互いに接触しないと共に、内側爪先部に設け
られた編込み部は、外部から全く認識されなくて、通常
の靴下と同一の外観となる。
【0019】本発明に係る靴下の編成方法は、靴下横編
機に設けられた各針床の編成針群を2分割して、その一
方の編成針群により本体爪先部を編成した後に、残りの
編成針群により内側爪先部を編成して、該内側爪先部を
シンカー針群の作用により編成済の本体爪先部に落し込
み、引き続いて、全ての編成針群により、爪先部を除く
残りの部分を編成する方法であるので、本体爪先部の内
側に内側爪先部が挿入されて二重構造の爪先部となって
いて、しかも内側爪先部には、複数の編込み部を介して
複数の指挿入部が設けられている構造の靴下を、既存の
靴下横編機によって簡単に編成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る靴下S1 の非使用状態の平面図で
ある。
【図2】同じく使用状態の縦断面図である。
【図3】靴下S1 の爪先部2の平面断面図である。
【図4】本体爪先部3を編成している状態を示す靴下横
編機の側面図である。
【図5】内側爪先部4を編成している状態を示す靴下横
編機の側面図である。
【図6】靴下S1 の爪先部2を除く残りの部分を編成し
ている状態を示す靴下横編機の側面図である。
【図7】本体爪先部3を編成している状態を示す編成針
群Nの平面図である。
【図8】内側爪先部4を編成している状態を示す編成針
群Nの平面図である。
【図9】靴下S1 の爪先部2を除く残りの部分を編成し
ている状態を示す編成針群Nの平面図である。
【図10】シンカー針群Mにより編成済(既成)の網目
Lが落し込まれる状態を示す図である。
【図11】本体爪先部3を編成している状態を示す編成
針群Nの斜視図である。
【図12】内側爪先部4を編成している状態を示す編成
針群Nの斜視図である。
【図13】靴下S1 の爪先部2を除く残りの部分を編成
している状態を示す編成針群Nの斜視図である。
【図14】靴下S1 の爪先部2の横断面図である。
【図15】靴下S2 の爪先部2の横断面図である。
【図16】従来の靴下S’の爪先部32の横断面図であ
る。
【図17】分離独立した指挿入部33を有する従来の靴
下S’の非使用状態の平面図である。
【図18】同じく使用状態における爪先部32の平面断
面図である。
【符号の説明】
L:網目 M:シンカー針 N:編成針 N1 :第1編成針群 N2 :第2編成針群 S1,S2 :靴下 1:靴下本体部 2:爪先部 3:本体爪先部 4:内側爪先部 6:編込み部 7:指挿入部 11:フロント針床 12:バック針床 13:V針床

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の足の各指部を挿入するための独立
    した袋状の各指挿入部を備えた靴下であって、 靴下本体部の先端の袋状をした本体爪先部の内側に、同
    じく袋状をした内側爪先部が編み込まれて、靴下本体部
    の先端の爪先部のみが二重構造になっていて、該内側爪
    先部のみが、先端の閉塞部から開口側に向けて前記指部
    の長さに対応した長さだけ編み込まれて、前記指挿入部
    が形成されていることを特徴とする袋状をした指挿入部
    を備えた靴下。
  2. 【請求項2】 シンカー針群を備えた横編機により、請
    求項1に記載の袋状の指挿入部を備えた靴下を編成する
    方法であって、 横編機のV針床を構成するフロント針床とバック針床に
    横方向に沿って交互に配設されている多数本の編成針を
    間引状態にして残った第1編成針群により、靴下本体部
    の先端の本体爪先部のみを編成して、該第1編成針群を
    編成位置から退避させておく工程と、 前記多数本の編成針群から前記第1編成針群を間引きし
    て残った第2編成針群により内側爪先部を編成しなが
    ら、前記シンカー針群により該内側爪先部の網目を編成
    済の前記本体爪先部の内部に落し込むと共に、第2編成
    針群のうち特定位置に配設された編成針を相対向する針
    床に配設された編成針の部分まで突出させて、該内側爪
    先部の表裏となる部分を一体に編み込んで指挿入部を形
    成する工程と、 編成位置から退避していた第1編成針群と、内側爪先部
    の編成を終えた直後の第2編成針群との全ての編成針群
    により、靴下の爪先部を除く残りの部分を編成する工程
    と、 から成ることを特徴とする袋状をした指挿入部を備えた
    靴下の編成方法。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の各編成針群は、いずれも
    針床に1本おきに配設された各編成針群で構成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の袋状をした指挿入
    部を備えた靴下の編成方法。
JP8160779A 1996-05-31 1996-05-31 袋状をした指挿入部を備えた靴下、及びその編成方法 Pending JPH09316706A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113150A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Shima Seiki Mfg Ltd 仕切りを有する筒状編地およびその編成方法
WO2011141625A1 (en) * 2010-05-10 2011-11-17 Robert Kotkamaa Orthotic toe sock
JP2023014773A (ja) * 2021-07-19 2023-01-31 株式会社三笠 靴下

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