JPWO2008087746A1 - スイッチギヤ - Google Patents

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遮断器の断路位置において接地開閉器が投入状態にあるとき、遮断器を接続位置側に移動できないインターロック機能を備えたスイッチギヤを得る。遮断器11が断路位置にあるとき、ES操作主軸22を回転させて接地開閉器(ES)を投入する動作により、ES操作主軸22に固着したESインターロックカム37が回転し、この回転動作に連動してESインターロックレバー36が回転駆動され、引出装置インターロックフレーム32が押圧されて移動し、その先端部が引出装置の移動軸25に設けた突起部31と係合し、移動軸25の回転が阻止されるように構成した。

Description

この発明は、引出型の遮断器を内蔵するスイッチギヤに関し、特に、遮断器と接地開閉器とのインターロック構造に関するものである。
従来のスイッチギヤのインターロック構造としては、例えば、引出形断路器と接地開閉器を備えたスイッチギヤにおいて、主回路機器と扉とのインターロック機構を設け、遮断器室内部が無充電のときにのみ扉が開けられる構造とした技術が開示されている。これによれば、遮断器が前方に引き出されて断路位置にあるときに限り扉が開けられ、この状態のときのみ、接地開閉器の駆動シャフトの前面に設けた接地スイッチインターロック板を開いて操作ハンドルが挿入可能になり接地開閉器が開閉できる。また、遮断器が断路位置にあり接地開閉器が閉の場合には、遮断器移動シャフトの前面にある遮断器インターロック板が閉じてハンドル操作を阻止し遮断器を接続位置に移動できないように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−135919号公報(第2頁、図2−図16)
特許文献1に示された従来のスイッチギヤにおけるインターロック構造は、扉の開閉と遮断器の接続位置及び断路位置のインターロック機構、また、遮断器と接地開閉器のインターロック機構が、シャフト、リンク、連結板、ロック板、ピン等の多数の部品で構成されているため、構造が複雑となり製作及び組立調整に時間と手間がかかるという問題点があった。また、例えば、操作ハンドルの抜き忘れ等、操作者の誤操作によって安全が確保できない場合があるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、簡単な構成で、遮断器の断路位置における遮断器と接地開閉器とのインターロック機能を備え、また、操作ハンドルの抜き忘れ等の誤操作を防止するスイッチギヤを提供することを目的とする。
この発明に係わるスイッチギヤは、金属製の筐体の内部に、移動軸を回動させることにより筐体の前後方向に移動する引出装置と、引出装置に搭載され、主回路に接続された接続位置と主回路から離れた断路位置との間を移動可能な遮断器と、筐体の前面側から操作主軸を回動させて開閉操作する接地開閉器(以下、ESと略す)とを備えたスイッチギヤにおいて、遮断器が断路位置にあるとき、操作主軸をESの投入方向に回転させることにより、操作主軸に固着したESインターロックカムが回転し、この回転に連動してESインターロックレバーが駆動され、この駆動により引出装置に設けられた引出装置インターロックフレームの一端が押圧され、他端が引出装置の移動軸に設けた突起部と係合して移動軸の回動が阻止されるように構成したものである。
この発明のスイッチギヤによれば、遮断器が断路位置にあるとき、操作主軸をESの投入方向に回転させる動作で、ESインターロックカム、ESインターロックレバー、引出装置インターロックフレームが連動して動作し、引出装置インターロックフレームの先端が引出装置の移動軸に設けた突起部と係合して移動軸の回動が阻止されるので、遮断器が断路位置にありESが投入されていれば、遮断器の接続位置側への移動を阻止するという、遮断器と接地開閉器とのインターロック機能を簡単な構成で実現することができる。
この発明の実施の形態1によるスイッチギヤを示す構成図である。 図1(b)に対応し、遮断器が断路位置にあるときの側面断面図の要部を示す図である。 図1のA−Aから見た引出装置部分を示す平面断面図で、遮断器が接続位置にある状態を示す図である。 図1のA−Aから見た引出装置部分を示す平面断面図で、遮断器が断路位置にある状態を示す図である。 図4のB−Bから見た断面図であり、ESが開放時を示す図である。 図4のB−Bから見た断面図であり、ESが投入時を示す図である。 実施の形態2によるスイッチギヤの要部平面断面図である。 図7のC−C断面図である。 図7のD−D断面図である。 図7のE−E断面図であり、シャッターが閉のときを示す図である。 図7のE−E断面図であり、シャッターが開のときを示す図である。 図7のリンク板とESインターロックレバー部分の斜視図である。 図7のESインターロックレバーの詳細図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるスイッチギヤを示す構成図であり、(a)は正面図、(b)は側面断面図である。また、図2は図1(b)に対応し、遮断器が断路位置にあるときの部分側面断面図である。
まず図1によりスイッチギヤの全体構成について説明する。金属閉鎖形のスイッチギヤ1は、全体が金属製の筐体2で覆われており、前面側は図(a)のように、上段扉3、中段扉4、下段扉5がヒンジにより開閉可能に設けられている。
筐体2の内部は複数のコンパートメントに区画されており、上段扉3の内側は制御室6、中段扉4の内側は遮断器室7、下段扉5の内側の遮断器室7下部から筐体2の裏面側にかけてはケーブル室8、また、遮断器室7の背面側の上方は主母線室9となっている。
制御室6には制御機器(図示せず)が収納されている。
遮断器室7には、遮断器の引出装置10に搭載された引出形の遮断器11が収納され、前面側へ引き出し可能となっている。遮断器室7の後壁には、上下に所定の間隔を隔てて、内部に遮断器11と接離する断路部を内蔵した母線側ブッシング12、及び同様に構成されたケーブル側ブッシング13が固設されており、遮断器11裏面に突設した接続端子14と着脱できるようになっている。
主母線室9には、3相の主母線15が支持碍子16に支持されて収納され、分岐母線17によって母線側ブッシング12に接続されている。
ケーブル室8には、ケーブル18が収納され、接続導体19によってケーブル側ブッシング13に接続されており、接続導体19の途中には変流器20が貫設されている。また、接地開閉器(ES)21が配置されており、一端側がケーブル側ブッシング13に接続されている。ES21はES操作主軸22により筐体2の前面側から開閉操作できるようになっている。
遮断器11は、常時は図1に示された接続位置に位置決めされて接続状態を保ち、外部機器に延びるケーブル18や主母線15が構成する高圧電気回路としての主回路に接続され遮断器として動作する。
一方、例えば、保守・点検等の際には、作業者によって、図1に示された接続位置から前面側に引き出され、図2に示すような断路位置に位置決めされ、両ブッシング12,13から離隔されるとともに、ES21の投入が可能となるように構成されている。
なお、図1に示す筐体2の内部構成は、一例を示すものであり、図の配置構成に限定するものではない。
次に遮断器11の引出構造について説明する。
図3及び図4は、図1のA−Aから見た引出装置10の部分を示す平面図であり、図3は遮断器11が接続位置にある状態を、図4は遮断器11が断路位置にある状態を示している。
引出装置10は、遮断器11が搭載される台車23と、台車23を走行させるレール有し筐体2側に取り付けられたガイドフレーム24と、台車23を駆動させるために雄ねじが切られた移動軸25とを備えている。移動軸25は、一端側が筐体2の前面側に軸支されており、他端側は台車23側に固定された雌ねじ26と螺合するようになっている。
図1(a)に示すように前面中央部にある遮断器操作口27から遮断器操作ハンドル28を挿入して矢印のように回転させると、台車23が前面方向に移動する。遮断器11は台車23に一体的に搭載されているので、遮断器11の裏面側に突出した接続端子14が両ブッシング12,13から離脱し、遮断器11を断路させることができる。遮断器操作ハンドル28を更に回転させて台車23を前面側まで完全に移動させると図4のようになり、これが断路位置である。
遮断器11が断路位置に保持された状態になれば、ES21の操作が可能になる。(このインターロックについては本願発明と直接関係がないので説明は省略する。)ES21の操作は、筐体2前面のES操作口29から図1(a)に示すように、ES操作ハンドル30を挿入し、ES操作主軸22を回動させて行う。ES操作主軸22の回動駆動力はレバーとリンクを介してES21に伝達され、そのブレードを図2に示すように回動させる。図2ではES21が投入された状態を示している。
次に、本実施の形態の発明の主要部である遮断器11とES21とのインターロック機構について説明する。図5は図4のB−Bから見た断面図でありESが開放時を示し、図6は同様に図4のB−Bから見た断面図でありESが投入時を示す。
図3〜図6に示すように、移動軸25の先端近傍には突起部31が溶接等で固着されている。したがって、突起部31は移動軸25の回転と共に回転する。
一方、台車23側には引出装置インターロックフレーム32が設けられている。この引出装置インターロックフレーム32は、図5の部分拡大図に示すように、先端にU字状の切り込み32aがあり、この切り込み32aが台車23側の取付板に設けたガイドピン33の溝にスライド可能に係合する。他端(図で右側)は台車23のサイドフレームに設けた細穴23aにスライド可能に嵌合している。そして、ばね34(図3参照)によって常時は図で右側に付勢されている。このため、その状態では、移動軸25を回転させてもその先端側の突起部31と引出装置インターロックフレーム32先端とは干渉しない。
台車23が図4のように断路位置にあるとき、台車23の引出装置インターロックフレーム32の位置に対応させて、図5に示すように、筐体2側の取付部に設けた支持軸35を支点に回動可能に、ESインターロックレバー36を設けている。また、このESインターロックレバー36に対応させて、ES操作主軸22の対応位置に、ESインターロックカム37を固着している。
ES21が「開」のときは、ESインターロックカム37は、図5に示すような向きにあり、このとき、ESインターロックレバー36は自重により図で時計方向に回動し、上記カム37にもたれかかった状態となっている。ES操作主軸22を投入方向、すなわち反時計方向に回転させると、ESインターロックカム37も反時計方向に回転し、ESインターロックレバー36が押し上げられて反時計方向に回転駆動される。この駆動により、ESインターロックレバー36の先端部に設けられた押圧部で引出装置インターロックフレーム32が押圧されて図で左方向に移動し、その先端部が移動軸25の突起部31と係合可能になる。投入が完了すれば、図6に示す状態になる。
このインターロック動作をまとめると次のようになる。
遮断器11が断路位置にあるとき、ES21の投入動作に連動し、ESインターロックカム37が回転し、ESインターロックレバー36が押し上げられ、引出装置インターロックフレーム32が左方に押圧され、その先端部が移動軸25の突起部31と干渉することで移動軸25の回転が阻止される。
すなわち、遮断器11が断路位置にあるときに、ES21が投入されていれば、遮断器11の接続位置側への移動動作を不可能とするものである。
以上のように、本実施の形態の発明によれば、遮断器が断路位置にあるとき、ESの操作主軸をESの投入方向に回転させることにより、操作主軸に固着したESインターロックカムが回転し、この回転に連動してESインターロックレバーが駆動され、この駆動により引出装置に設けられた引出装置インターロックフレームの一端が押圧され、他端が引出装置の移動軸に設けた突起部と係合して移動軸の回動が阻止されるように構成したので、遮断器が断路位置にあり、ESが投入されていれば、誤って遮断器を接続位置側へ移動することを阻止することができ安全が保たれるという、遮断器と接地開閉器とのインターロック機能を簡単な構成でコンパクトに実現することができる。
実施の形態2.
図7は実施の形態2によるスイッチギヤの要部平面断面図であり、実施の形態1の図3又は図4における前面右隅部の拡大図で、引出装置10の右下にあるES操作主軸22部分を示している。図8は図7のC−C断面図、図9は図7のD−D断面図、図10及び図11は図7のE−E断面図である。スイッチギヤ全体の構成は、実施の形態1の図1と同等なので説明は省略する。また、引出装置、ES操作機構、及び両者のインターロックも実施の形態1と同等であり、同等部分は同一符号を付している。本実施の形態の発明は、実施の形態1の構成に、更に以下に説明するインターロック機能を付加したものである。
実施の形態1で説明したように、ES操作主軸22にES操作ハンドル30を挿入できるように、筐体2の前面の壁面にES操作口29が設けられている。そこで、本実施の形態では、ES操作口29が形成された筐体壁面のすぐ後に、ES操作口29を開閉するシャッター38を設け、このシャッター38の開閉と遮断器の移動との間にインターロックを設けたものである。
シャッター38の前面側には手動操作するつまみ39が設けられ、裏面側には連結ピン40が突設されている。また、シャッター38は、復帰ばね41によって通常の状態ではES操作口29を塞ぐ方向に付勢されている。
シャッター38の開閉動作を後方のESインターロックレバー36側に伝達するためのリンク棒42が筐体2に軸支されている。リンク棒42の一端の係合部42aは、U字状の切り込みが形成され、この切り込みにシャッター38の連結ピン40を摺動可能に係合させている。また、リンク棒42の他端の係合部42bも同様の形状をしており、図10に示すように、この係合部42bはリンク板43に設けられた連結ピン44と摺動可能に係合する。リンク板43は、長穴部43aで左右に摺動可能に筐体2側に支持されている。リンク板43の裏面側には、斜めに傾斜させた傾斜部43bが形成されている。
一方、実施の形態1と同様に、ES操作主軸22にはESインターロックカム37が設けられ、それに対応する筐体側にはESインターロックレバー36が設けられている。ESインターロックレバー36は、基本的には実施の形態1と同等であるが、更に、上記傾斜部43bと摺動係合する係合ピン45が設けられている。
図12は、リンク板43とESインターロックレバー36部分を示す斜視図である。図はシャッター38を開く動作の途中を示している。
図7〜図12に基づいて動作を説明する。
シャッター38が「閉」の状態では、シャッター38は図8の状態にあり、リンク棒42及びリンク板43は図10の状態にある。ES操作ハンドルを挿入するためにシャッター38を図で左方に移動させ、ES操作口29を開けると、連結ピン40も左方に移動するので、リンク軸42が反時計方向に回転する。図12に示すように、リンク軸42が矢印方向に回転するとリンク板43が図で左方向に移動する。これにより、リンク板43の傾斜部43bによってESインターロックレバー36の係合ピン45が下方に押されることになり、ESインターロックフレバー36は支持軸35を支点にして反時計方向に駆動され、図11に示す状態となる。これ以降は実施の形態1と同様に、引出装置インターロックフレーム32が左方に押圧され、その先端部が移動軸25の先端側に設けた突起部31に係合し、移動軸25の回転が阻止される。
上記一連の動作は、ES操作主軸22に設けたESインターロックカム37の動きに関係なく行うことができる。すなわち、ES21の「開」「閉」に関係なく実施できる。
このように、遮断器11が断路位置にあるとき、ES操作口29のシャッター38を開けば、その動作がリンク棒42、リンク板43、ESインターロックレバー36、引出装置インターロックフレーム32と伝達されて移動軸25の回転が阻止され、遮断器11を接続位置へ移動するのを許可しないように構成されている。したがって、ES操作ハンドル30をES操作口29に挿入した状態では、移動軸25を回転することができない。
図13はESインターロックレバー36の詳細を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。図のように、レバー本体36aに対し、押圧部である押圧調整部36bとカム係合部であるカム係合調整部36cを別部材とし、ボルト締めしている。
ESインターロックカム37や、ESインターロックレバー36、引出装置インターロックフレーム32、移動軸25等はそれぞれ個別の構造物に支持されているので、インターロック機構をうまく働かせるには組立時にそれらの相互関係を調整する必要があり、調整作業に長時間を要している。ESインターロックレバー36を上記のように構成することで、組立時に、ESインターロックレバー36の押圧部及びカム係合部と相手側との係合関係を精度良く調整できる。
また、ES21が「閉」側にあるときの、ESインターロックレバー36のESインターロックカム37との係合部(図13(b)中に波線で示す部分)は、平面に形成している。同様に、ESインターロックカム37の係合部も平面に形成している。こうすることで、係止状態では両者は面接触となり、確実で安定した係止状態を保つことができる。
なお、上記のようなESインターロックレバーの構成は、実施の形態1のスイッチギヤにも適用できる。但し実施の形態1の場合は係合ピン45は不要である。
また、調整は面倒になるが、押圧調整部36bとカム係合調整部36cを別部材としないで、一体に構成したものでも良い。
以上のように、本実施の形態の発明によれば、ESの操作主軸の操作ハンドルを挿入するために筐体の前面に形成されたES操作口に開閉可能なシャッターを設け、遮断器が断路位置にあるとき、シャッターを開方向に移動させることにより、リンク機構を介してESインターロックレバーと引出装置インターロックフレームを駆動し、その先端部を移動軸の突起部に係合させて、移動軸の回動を阻止するように構成したので、実施の形態1の効果に加え、遮断器が断路位置にあるとき、シャッターを開けば、遮断器が接続位置へ移動できなくなる。したがって、例えば、遮断器の断路位置において、ESを閉から開に移行後、ES操作ハンドルの抜き忘れがあった場合でも、遮断器の接続位置への移動を阻止できるので、ハンドルを抜き忘れたために接続位置への移動中や接続位置で、ESを閉操作するような誤操作を防止することができる。
また、ESインターロックレバーは、引出装置インターロックフレームを押圧する押圧部及びESインターロックカムに係合するカム係合部をレバー本体部材とは別部材で構成し、レバー本体部材に対して押圧部とカム係合部を調整できるように、ボルトにより締結したので、ESインターロックレバーの押圧部及びカム係合部と相手側との係合関係を精度良く調整でき、組立調整が簡単になる。
更にまた、ESインターロックレバーとESインターロックカムとの係合部を平面に形成し、係止状態において面接触を保つように構成したので、係止状態では両者は確実で安定した係止状態を保つことができ、信頼性の高いインターロック機構を備えたスイッチギヤを提供できる。

Claims (4)

  1. 金属製の筐体の内部に、移動軸を回動させることにより前記筐体の前後方向に移動する引出装置と、この引出装置に搭載され、主回路に接続された接続位置と前記主回路から離れた断路位置との間を移動可能な遮断器と、前記筐体の前面側から操作主軸を回動させて開閉操作する接地開閉器(以下、ESと略す)とを備えたスイッチギヤにおいて、
    前記遮断器が前記断路位置にあるとき、前記操作主軸を前記ESの投入方向に回転させることにより、前記操作主軸に固着したESインターロックカムが回転し、この回転に連動してESインターロックレバーが駆動され、この駆動により前記引出装置に設けられた引出装置インターロックフレームの一端が押圧され、他端が前記引出装置の前記移動軸に設けた突起部と係合して前記移動軸の回動が阻止されるように構成したことを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 請求項1記載のスイッチギヤにおいて、前記操作主軸の操作ハンドルを挿入するために前記筐体の前面に形成されたES操作口に開閉可能なシャッターを設け、前記遮断器が前記断路位置にあるとき、前記シャッターを開方向に移動させることにより、リンク機構を介して前記ESインターロックレバーが駆動され、この駆動により前記引出装置に設けられた前記引出装置インターロックフレームの一端が押圧され、他端が前記引出装置の前記移動軸に設けた突起部と係合して前記移動軸の回動が阻止されるように構成したことを特徴とするスイッチギヤ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のスイッチギヤにおいて、前記ESインターロックレバーは、前記引出装置インターロックフレームを押圧する押圧部及び前記ESインターロックカムに係合するカム係合部をレバー本体部材とは別部材で構成し、前記レバー本体部材に対して前記押圧部と前記カム係合部との取付位置を調整可能なように、ボルトにより締結したことを特徴とするスイッチギヤ。
  4. 請求項1又は請求項2記載のスイッチギヤにおいて、前記ESインターロックレバーと前記ESインターロックカムとの係合部を平面に形成し、係止状態において面接触を保つように構成したことを特徴とするスイッチギヤ。
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