JPWO2008056807A1 - コンベヤベルトのモニタリング装置 - Google Patents

コンベヤベルトのモニタリング装置 Download PDF

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Abstract

センサを、特別な取り付け手段を用いることなく、機体に簡単に取り付けることができるとともに、コンベヤベルトの性状を高精度で検出しうるようにしたコンベヤベルトのモニタリング装置を提供する。無端回走するコンベヤベルト6に埋設した被検出体と、これに対向するようにして機体に設けたセンサ7とを備え、コンベヤベルト6の性状の変化に伴う被検出体の変化を、センサ7により検出することによって、コンベヤベルトの性状の変化を検出するようにしたコンベヤベルトのモニタリング装置において、コンベヤベルト6に回転可能に接することにより、コンベヤベルト6を搬送方向にガイドする中空のローラ4内において、このローラ4を回転可能に機体に支持する支軸5に、センサ7を固定し、センサ7自身は回転不能とする。

Description

本発明は、コンベヤベルトの性状の変化を検出するモニタリング装置に関する。
この種のコンベヤベルトのモニタリング装置としては、被検出体をコンベヤベルトに埋設するか、または貼着し、コンベヤベルトの回走に伴う被検出体の移動軌跡に近接して、上記被検出体の状態を感知するセンサを、適宜の固定体に取り付け、センサが検知する情報の変動により、コンベヤベルトの性状の変化、例えば、蛇行や縦裂、または摩耗等を検出しうるようにしたものがある。被検出体としては、代表的なものに磁石がある(例えば特許文献1参照)。磁石の場合は、磁気をセンサが感知し、磁気の変動により、コンベヤベルトの状態を把握することができる。
センサとしては、ガウスメータ、ループコイル、MI(磁気−インピーダンス)センサ等が使用される。
また、特許文献1には、センサをローラやプーリ内に配設することが記載されている。
特開平6−48533号公報
しかし、上記特許文献1には、単にセンサをローラやプーリ内に配設することが記載されているだけで、回転するローラ内に、如何にしてセンサを固定するか等の支持ための具体的な構造や、センサの配線をどのようにして外部に引出すか等の具体的構造については、全く開示されておらず、不明である。
また、特許文献1に記載のものでは、ベルトとローラとは常時接触していないため、ローラとベルトの接触時と非接触時とでは、受信センサとベルトとの間隔が変化し、ベルトの蛇行は検出しうるものの、例えばベルトの摩耗やその他のベルトの性状の変化を、正確に検出することは困難である。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、センサを、特別な取り付け手段を用いることなく、固定体に簡単に取り付けることができるようにするとともに、コンベヤベルトの性状を高精度で検出しうるようにした、コンベヤベルトのモニタリング装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)機体と、前記機体に取り付けられた支軸と、前記支軸に支持された案内ローラと、前記案内ローラに接触して案内され、無端回走するコンベヤベルトとを備えるとともに、前記ベルト内に被検出体を、また機体側に検出体をそれぞれ設け、前記コンベヤベルトの性状の変化に伴う前記被検出体の変化を、前記検出体により検出することによって、コンベヤベルトの性状の変化を検出しうるようにしたコンベヤベルトのモニタリング装置において、前記支軸を前記機体に非回転状態で支持し、前記支軸に、軸受を介して前記案内ローラを回転可能に支持することにより、前記案内ローラの内部に空間部を形成し、前記空間部内に位置する前記支軸に、前記検出体を取り付けて固定する。
(2)上記(1)項において、前記支軸の端部に、軸端へ向けて開口する中空部を形成し、前記支軸における中間部外周面に、前記中空部ヘ連通する通孔を穿設し、前記通孔および前記中空部を経て、前記検出体の配線を、軸端より外部に引出す。
(3)上記(1)または(2)項において、前記支軸および案内ローラは、前記機体に複数配置され、前記検出体は、前記支軸の少なくともいずれか1個に配設されているものとする。
(4)上記(1)〜(3)項において、前記支軸および案内ローラを、コンベヤベルトの搬送時の幅方向に沿ってそれぞれ複数配設し、前記各案内ローラの空間部内における支軸に、前記検出体を配設する。
(5)上記(1)〜(4)項において、前記検出体を内装する案内ローラを、コンベヤベルトに対して常時接触する案内ローラとする。
(6)上記(5)項において、前記機体と前記支軸の端部とに、前記支軸に取り付けた検出体が、前記コンベヤベルトの非搬送面と対向するように位置決めする位置決め手段を設ける。
(7)上記(6)項において、前記位置決め手段を、前記支軸の端部外周面に形成された非円形部と、前記非円形部と補形をなす機体側の非円形孔とで構成し、双方の嵌合により位置決めする構成とする。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によると、コンベヤベルトに回転可能に接することにより、コンベヤベルトを搬送方向にガイドする中空の案内ローラ内において、この案内ローラを回転可能に軸支する支軸に、検出体を固定し、検出体自身は回転不能としてあるので、検出体を、特別な取り付け手段を用いることなく、固定体に簡単に取り付けることができ、また検出体が、案内ローラとともに回転することがないので、コンベヤベルトの性状を高精度で正確に検出することができ、さらに、検出体が中空の案内ローラにより覆われ、防護されるので、検出体の耐久性が向上する。
請求項2記載の発明によると、検出体に接続したケーブルを、ローラの外部へ容易に引出すことができる。
請求項3記載の発明によると、複数の支軸および案内ローラによって、コンベヤベルトを、樋状またはパイプ状等の所望の形状を保って、円滑に案内することができ、かつ少なくとも1個の支軸に検出体を設ければよい。
請求項4記載の発明によると、複数の案内ローラのそれぞれの内部に配設した検出体により、コンベヤベルトの幅方向のほぼ全体に亘って、その性状を検出できる。
請求項5記載の発明によると、連続的な検査を正確に行うことができる。
請求項6記載の発明によると、検出体を、常にコンベヤベルトの走行方向を向くようにして、機体に取り付けることができ、検出体の向きを誤って、支軸を機体に取り付けることを防止することができる。
請求項7記載の発明によると、位置決め手段の構造を簡素化することができる。
本発明の第1の実施形態を備えるベルトコンベヤの一部の縦断正面図と、コンベヤベルトのモニタリング装置の概略構成とを示す図である。 図1のA部を拡大し、かつ一部を破断して示す詳細図である。 図2のIII−III線断面図である。 図1のA部の部品構成を示す拡大分解斜視図である。 本発明を適用したパイプコンベヤの概略側面図である。 図5のVI−VI線に沿う拡大断面図である。
図1〜図4は、本発明の第1の実施形態を備えるベルトコンベヤを示す。
図1に示すように、ベルトコンベヤの機体である水平の長寸の支持フレーム1における長手方向の複数箇所の中央部と両側部とには、それぞれ左右1対の低寸の内側ブラケット2、2と、同じく高寸の外側ブラケット3、3とが、機体の一部として、上向きに突設されている。
左右に対をなす内側ブラケット2、2間には、水平の案内ローラ(以下単にローという)4が、また各内側ブラケット2とその外側の外側ブラケット3との間には、外上向き傾斜するローラ4、4が、それぞれ支軸5をもって枢着されている。
ローラ4の材料としては、例えば、HDPE(高分子ポリエチレン)、PP、ABS等を用いるのが好ましい。これらによると、加工性に優れ、強度、摺動性、コストのバランスがよい。すなわち、コストに対比した性能が優れている。
また、ローラ4にPOM(ポリアセタール)を用いることもできる。これによると、HDPE、PP、ABSに対する摺動性に優れたものとなる。
さらに、PA66、PA6等を用いることもできる。これらによると、HDPE、PP、ABSに対し、耐熱性および摺動性に優れたものとなる。
アルミニューム合金等の被磁性導電体を用いることもできる。
各ローラ4上には、無端回走するようにしたコンベヤベルト6が、樋状をなすようにして載置され、各ローラ4が、コンベヤベルト6の裏面に接して、支軸5の回りに回転することにより、コンベヤベルト6は、円滑に走行するように案内されている。
コンベヤベルト6は、図示しない駆動用プーリと従動プーリとの間に、無端状に掛け回され、往路側において、搬送物Wを、樋状となった上面の搬送面の中央部で保持し、駆動プーリにより、搬送始端部から終端部へと回走され、終端部において、搬送物Wをホッパ等に移載した後、復路側において、支持フレーム1の下面側に設けた図示しない復路用のガイドローラにガイドされて、再び搬送始端側に回走されるようになっている。
図2以下に示すように、各ローラ4は中空であって、その内部の支軸5上には、その軸線方向を向く横長の検出体であるセンサ7が、コンベヤベルト6の下面に向かって、すなわち、検出面が上方を向くようにして、取り付けられている。
一端がセンサ7に接続された接続ケーブル8は、支軸5の軸端より引き出され、信号処理手段9に接続されている。センサ7は、前述のごとく、被検出体として、磁石を用いた場合には、例えばガウスメータ、ループコイル、MI(磁気−インピーダンス)センサ等の磁力センサを用いるのが好ましい。
各センサ7により検出され検出信号は、信号処理手段9により、適宜の電気信号に変換された上、出力ケーブル10を介して、モニタ手段11に入力されるようになっている。これによって、コンベヤベルト6の幅方向のほぼ全体が、連続的にモニタできるようになっている。
図2〜図4は、ローラ4の内部のより詳細な構成を示している。ローラ4は、好ましい肉厚の中空管からなるローラ本体12と、ローラ本体12の両端に固定されたエンドプレート13とを備えている。エンドプレート13は、外周縁に設けた外向きフランジ13aを、ローラ本体4の内面に、焼きばめにより固定されており、また、中央部には、内側方を向く筒部13bが設けられており、この筒部13bの内端の中央には、取付孔13cが設けられている。
ローラ4は、筒部13b内に嵌合したボールベアリング14を介して、支軸5の周りに回転自在に枢支され、かつボールベアリング14の外側に同心状に配設された組合せ式ラビリンスシール15により、軸受部分おける防水性が確保されている。
支軸5の一端部中央には、これと同軸の中空部5aが形成されており、この中空部5aの開口部に設けたねじ孔5bには、閉塞軸16が同心状に螺着されている。
支軸5より外側方に突出する閉塞軸16は、図4に示すように、外周面に1対の平削面16a、16aを設けることにより、非円形とされており、この非円形の閉塞軸16を、それと補形をなすようにブラケット2に設けた軸孔(非円形孔)2aに嵌合することにより、支軸5に取り付けたセンサ7が、常に上方、すなわちコンベヤベルト6の方向を向くように、支軸5は、ブラケット2に対して位置決めされている。
すなわち、支軸5の端部である閉塞軸16の外形を非円形とし、これを、ブラケット2に設けた非円形の軸孔2aに嵌合することにより、支軸5に取り付けたセンサ7がコンベヤベルト6の方向を向くように、支軸5を位置決めする位置決め手段が形成されている。
支軸5の中間部の外周面の上部には、平削面5cが形成され、この平削面5cには、上記センサ7を内蔵した直方体状のケース7aの底面が、支軸5の長手方向を向くようにして当接され、支軸5に下方より嵌合した複数のU形取付金具17の上方を向く両端部を、ケース7aの下端部より両側方に突出する外向きフランジ7bに貫通して、ナット18をもって締付けることにより、センサ7は、支軸5に強固に取り付けられている。
支軸5の端部近傍には、中空部5aと連通し、かつ支軸5の外周面に開口する通孔5dが設けられており、この通孔5dには、防水用のグロメット19が嵌着されている。
ケース7aの一端より出たケーブル8は、上記通孔5dと、それに嵌着されたグロメット19、中空部5a、閉塞軸16の中心部に穿設された通孔16b、及びその開口端部に嵌着されたグロメット20を、順次通って外部に引き出されている。
組立てにあたっては、支軸5に、センサ7のケース7aを、取付金具17をもって取り付け、ケーブル8と閉塞軸16とを、上記のように装着した後、それらを、ローラ4の取付孔13cより、ローラ4内に挿入し、センサ7がローラ4内の所望の位置に位置するようにして、ローラ4の両端の筒部13b内に、ボールベアリング14とシール15とを順次嵌着すればよい。なお、ローラ4の一方の端部に、予めボールベアリング14とシール15とを装着しておいてもよい。
なお、図面には、主として水平のローラ4について詳細に示してあるが、左右の外上向き傾斜するローラ4も、姿勢が異なるだけで、水平のローラ4と同様の構造をもって機体に支持されている。
以上の構成において、図3に示すように、上面を搬送面6aとしたコンベヤベルト6の下面側の非搬送面6bが、ローラ4上に接して、矢印方向に搬送され、ローラ4上を、コンベヤベルト6内に埋設した被検出体としての磁石Mが、矢印のように移動すると、その磁石Mの磁気をセンサ7が検出し、その検出信号が、ケーブル8を通って信号処理手段9に送られ、そこで適宜の電気信号に変換された後、前述したように、出力ケーブル10を介して、モニタ手段11に入力され、コンベヤベルトにおける、例えば、蛇行や縦裂、または摩耗等の性状の変化が確実に検出される。
被検出体としては、上記のような磁石M(磁石ゴムを含む)の他に、音、光、振動、磁気、電波等の信号を発信できるものであれば、どのようなものでもよく、それに応じて、検出体も、それらの信号を受信できるものであれば、どのようなものでもよい。
また、本発明は、図1に示すような平ベルト型のベルトコンベヤだけでなく、図5および図6に示すようなパイプコンベヤにも適用することができる。
このパイプコンベヤは、無端の帯状のコンベヤベルト21を、前部プーリ22と後部プーリ23とにベルト状に展開して掛け回して循環させ、かつ、コンベヤベルト21における両プーリ22、23間の中間部では、複数の案内ローラ24をほぼ環状または樋状に配設してなる機体の一部をなす多数の案内枠25、26、27を通過させることにより、コンベヤベルト21の両側縁部が相互に重合した重合部分28を有する円筒状に丸めるとともに、その中に被搬送物29を包み込み、重合部分28で閉じた状態で搬送するようになっている。
中間の案内枠26は、図6に示すように、それぞれの中央に、コンベヤベルト21が挿通する窓孔26aが穿設された上室26bと下室26cとに分かれ、各室26b、26c内には、窓孔26aを取り囲むように、上述した複数の案内ローラ24が環状に配設されている。
上室26bの窓孔26aには、コンベヤベルト21の往路側である往路ベルト21aが、また下室26cの窓孔26aには、コンベヤベルト21の復路側である復路ベルト21bがそれぞれ挿通され、各ベルト21a、21bは、円筒状に保持されるようになっている。
このようなパイプコンベヤにおける、いずれかの案内ローラ24内に、それを機体である案内枠26に設けたブラケット30に枢支する支軸31を設け、この支軸31に、第1の実施形態におけるセンサ7と同様の検出体(図示略)を、第1の実施形態におけるのと同様にして設ければよい。
【0002】
[0006]
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、センサを、特別な取り付け手段を用いることなく、固定体に簡単に取り付けることができるようにするとともに、コンベヤベルトの性状を高精度で検出しうるようにした、コンベヤベルトのモニタリング装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
[0007]
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)機体と、前記機体に取り付けられた支軸と、前記支軸に支持された案内ローラと、前記案内ローラに接触して案内され、無端回走するコンベヤベルトとを備えるとともに、前記ベルト内に被検出体を、また機体側に検出体をそれぞれ備え、前記コンベヤベルトの性状の変化に伴う前記被検出体の変化を、前記検出体により検出することによって、コンベヤベルトの性状の変化を検出しうるようにしたコンベヤベルトのモニタリング装置において、前記支軸を前記機体に非回転状態で支持し、かつ前記支軸に軸受を介して前記案内ローラを回転可能に支持することにより、前記案内ローラの内部に空間部を形成し、前記空間部内に位置する前記支軸におけるコンベヤベルトの方向を向く面に平削面を設け、この平削面に、前記検出体を、コンベヤベルトの方向を向くようにして取り付けて固定する。
[0008]
(2)上記(1)項において、前記支軸の端部に、軸端へ向けて開口する中空部を形成し、前記支軸における中間部外周面に、前記中空部へ連通する通孔を穿設し、前記通孔および前記中空部を経て、前記検出体の配線を、軸端より外部に引出す。
[0009]
(3)上記(1)または(2)項において、前記支軸および案内ローラは、前記機体に複数配置され、前記検出体は、前記支軸の少なくともいずれか1個に配設されているものとする。
[0010]
(4)上記(1)〜(3)項において、前記支軸および案内ローラを、コンベヤベルトの搬送時の幅方向に沿ってそれぞれ複数配設し、前記各案内ローラの空間部内における支軸に、前記検出体を配設する。
[0011]
(5)上記(1)〜(4)項において、前記検出体を内装する案内ローラを、コンベヤベルトに対して常時接触する案内ローラとする。
[0012]
(6)上記(5)項において、前記機体と前記支軸の端部とに、前記支軸に取り付けた検出体が、前記コンベヤベルトの非搬送面と対向するように位置決めする位置決め

Claims (7)

  1. 機体と、前記機体に取り付けられた支軸と、前記支軸に支持された案内ローラと、前記案内ローラに接触して案内され、無端回走するコンベヤベルトとを備えるとともに、前記ベルト内に被検出体を、また機体側に検出体をそれぞれ備え、前記コンベヤベルトの性状の変化に伴う前記被検出体の変化を、前記検出体により検出することによって、コンベヤベルトの性状の変化を検出しうるようにしたコンベヤベルトのモニタリング装置において、
    前記支軸を前記機体に非回転状態で支持し、かつ前記支軸に軸受を介して前記案内ローラを回転可能に支持することにより、前記案内ローラの内部に空間部を形成し、前記空間部内に位置する前記支軸に、前記検出体を取り付け固定したことを特徴とするコンベヤベルトのモニタリング装置。
  2. 前記支軸の端部に、軸端へ向けて開口する中空部を形成し、かつ前記支軸における中間部外周面に、前記中空部ヘ連通する通孔を形成し、前記通孔および前記中空部を経て、前記検出体の配線を、軸端より外部に引出してなることを特徴とする請求項1記載のコンベヤベルトのモニタリング装置。
  3. 前記支軸および案内ローラは、前記機体に複数配置され、かつ前記検出体は、前記支軸の少なくともいずれか1個に配設されていることを特徴とする請求項1または2記載のコンベヤベルトのモニタリング装置。
  4. 前記支軸および案内ローラは、コンベヤベルトの搬送時の幅方向に沿ってそれぞれ複数配設され、前記各案内ローラの空間部内における支軸に、前記検出体を配設したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンベヤベルトのモニタリング装置。
  5. 前記検出体を内装する案内ローラは、前記コンベヤベルトに対して常時接触する案内ローラであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンベヤベルトのモニタリング装置。
  6. 前記機体と前記支軸の端部とに、前記支軸に取り付けた検出体を、前記コンベヤベルトの非搬送面と対向するように位置決めする位置決め手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のコンベヤベルトのモニタリング装置。
  7. 前記位置決め手段を、前記支軸の端部外周面に形成された非円形部と、前記非円形部と補形をなす機体側の非円形孔とで構成し、双方の嵌合で位置決めする構成であることを特徴とする請求項6記載のコンベヤベルトのモニタリング装置。
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