JPWO2008029492A1 - 入力装置 - Google Patents
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Abstract
携帯電話機や携帯端末等の携帯機器の数字と文字の入力装置として既に一般的に普及している押しボタンに宛がう数字及び文字のグループ構成を変えず、しかも操作が簡単で、入力文字の選択確定を速やかに行うことが可能な入力装置を提供する。複数の文字データが割り当てられたキー11〜20が、左右2列に配置されたキーグループと、キー11〜20によって第1の信号が入力された際に、このキーに割り当てられた複数の文字データを、左右反対側のキーグループのキーの配列に対応させて縦1列に表示する補助ディスプレイ21と、キー11〜20のいずれか1つによって第1の信号が入力された後、左右反対側のキーグループのキーのいずれか1つによって第2の信号が入力された際に、補助ディスプレイ21に表示される複数の文字データの配列に従ってこの第2の信号が入力されたキーに対応する文字データを入力データとする制御部30とを有する。
Description
本発明は、携帯電話機や携帯端末等の携帯機器に文字や記号等の文字データを入力する入力装置に関するものである。
従来、携帯電話機に電話番号を入力する入力装置として、1から0までの押しボタンが使用されている。また、携帯電話機による文字通信を行うため、この電話番号入力用の押しボタンに文字記号を割り当てて入力可能にしている。そもそも携帯電話機が固定電話機から発達した歴史から、電話番号の1から0までの数字及び文字や記号等を入力する押しボタンの配列は、3列4行のものが世界的に普及しており、0から1の数字とAからZ等の文字等の組合せは概ね同様の数字及び文字グループで構成されている。わが国では、図1に示すように、この数字及び文字グループに、かな文字配列を組み合わせたキーボード2を採用した携帯電話機1が大多数である。
しかし、従来の携帯電話機のキーボードでは、文字入力方式として、いわゆる「キー連打方式」が主流である。このキー連打方式では、1つの押しボタン(以下、「キー」と同義。)に複数の文字記号を割り当てているため、唯一の文字記号を確定させるためには、アルファベット文字では1回から4回、かな文字では1回から5回キーを押さなければならない。また、同じキーに割り当てられている文字を続けて入力するためには、方向キーで1字先送りしなければならず、煩雑さと時間を要することが欠点として指摘されている。
この欠点を克服する発明として、例えば、特許文献1に記載のように、1つのキーを押すと、既定の第2キー文字群が、この押されたキーに隣接するキー部分に表示され、この中から所望の文字を選択出来る、というものがある。
また、特許文献2には、1列または2列に配置した数字キーにアルファベット文字等を割り当て、この数字キーと、アルファベット文字等の数字キー上における配置順によって決まる数字キーとの組合せによる2打で、文字記号を入力可能としたテンキーボードが記載されている。
また、特許文献3には、筐体に備えた1つの主ディスプレイの左右にそれぞれ複数のキーを備えたデバイスインターフェースが記載されている。このデバイスインターフェースでは、主ディスプレイの左右のキーを押すと、押されたキーに割り当てられている文字記号がこの主ディスプレイの左右のキーに沿って表示される。ユーザは、この主ディスプレイに表示された文字の中から入力する文字に対応するキーを選択して押すことで、所望の文字を入力する。
特許文献1に記載のように、押されたキーに隣接するキー部分に情報を表示する方法は、構造的および視覚的に実用的ではなく、非常に構造が複雑であってコストがかかるため現実的ではない。また、特許文献2に記載のテンキーボードでは、それぞれの数字キーに割り当てられているアルファベット文字等の配置順を覚えていなければならないという問題がある。
また、特許文献3に記載のデバイスインターフェースでは、広い主ディスプレイの左右にキーが配置されており、筐体を片手に持ったまま、その手で操作することが困難である。また、このデバイスインターフェースでは、1つのキーにより入力した際に、次に左右のキーにより入力できる文字記号を主ディスプレイ上に並べて表示するため、入力された文章を表示する主ディスプレイ上のスペースが残り少なくなってしまい、長い文章を入力する際には、入力された文章を見ながら入力することが困難である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、携帯電話機や携帯端末等の携帯機器の数字と文字の入力装置として既に一般的に普及している押しボタンに宛がう数字及び文字のグループ構成を変えず、しかも操作が簡単で、入力文字の選択確定を速やかに行うことが可能な入力装置を提供することにある。
本発明の入力装置は、文字データを入力するための複数のキーであって、それぞれ1つのキーに対して複数の文字データが割り当てられたキーが、左右2列に配置されたキーグループと、左右2列に配置されたキーグループのキーのいずれか1つによって第1の信号が入力された際に、この第1の信号が入力されたキーに割り当てられた複数の文字データを、この第1の信号が入力されたキーが配置された側と左右反対側のキーグループのキーの配列に対応させて縦1列に表示するディスプレイと、左右2列に配置されたキーグループのキーのいずれか1つによって第1の信号が入力された後、この第1の信号が入力されたキーが配置された側と左右反対側のキーグループのキーのいずれか1つによって第2の信号が入力された際に、ディスプレイに表示される複数の文字データの配列に従ってこの第2の信号が入力されたキーに対応する文字データを入力データとする制御部とを有するものである。
本発明の入力装置によれば、左右2列に配置されたキーグループのキーのいずれか1つによって1次選択が行われると、第1の信号が入力され、この第1の信号が入力されたキーに割り当てられた複数の文字データであって、この第1の信号が入力されたキーが配置された側と左右反対側のキーグループのキーにより入力可能な文字データが、そのキーグループのキーの配列に対応させて縦1列にディスプレイに表示される。そして、この1次選択が行われたキーが配置された側と左右反対側のキーグループのキーのいずれか1つによって2次選択が行われると、第2の信号が入力され、ディスプレイに表示されている複数の文字データの配列に従ってこの第2の信号が入力されたキーに対応する文字データが入力データとして入力される。
ここで、キーは、m行n列からなるマトリクスにそれぞれ1つずつ割り付けられた複数の文字データが、マトリクスの行または列ごとに割り当てられたものであり、制御部は、第1の信号が入力された際にマトリクスの行または列のいずれかのグループを決定し、第2の信号が入力された際にこの決定されたグループ内で列または行のいずれかを決定することにより入力データとする文字データを決定するものであることが望ましい。これにより、複数の文字データをマトリクスに割り付けて、第1の信号および第2の信号により入力する文字データを容易に管理することができる。
また、本発明の入力装置は、左右2列のキーグループの間に、ディスプレイを備えた構成であることが望ましい。これにより、左右2列に配置されたキーグループのキーのいずれか1つによって1次選択が行われると、2次選択候補の文字データが、そのキーグループのキーの配列に対応させて各キーの近傍に表示されるので、所望の文字データを入力するためのキーを容易に選択することが可能となる。
また、ディスプレイは、入力データを表示する主ディスプレイとは別に構成されるものであることが望ましい。これにより、入力された文字データが表示される主ディスプレイのスペースを減らすことなく、主ディスプレイとは別に構成されたディスプレイの表示を見ながら所望の文字を選択して2次選択を行うことが可能となる。
また、ディスプレイは、左右2列のキーグループの行ごとに独立して構成することが可能である。これにより、2次選択を行うキーごとにディスプレイを色別表示させたり、文字が表示されないディスプレイを暗転表示させたりすることができる。
また、左右2列のキーグループは、ディスプレイの下方に配置された構成とすることも可能である。これにより、主ディスプレイと選択文字候補を表示するディスプレイとを共用することが可能となる。また、このとき、選択文字候補は左右2列のキーグループと同じ側の縦1列に表示されるため、表示された選択文字候補とキーとの対応は把握しやすい。
また、キーは、横に細長く、かつ平均的な指先の巾程度の長さ、もしくは平均的な指先の巾以上の長さに形成され、各列におけるキー同士の上下の間隔が、平均的な指先の厚さ程度、もしくは平均的な指先の厚さより広くなるように配置された構成とすることも可能である。
また、制御部は、第1の信号が継続して入力された状態において、第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとすることにより複数の文字データの連続入力を可能とするものであることが望ましい。これにより、1次選択したキーを押下したままの状態において、2次選択を行うと、同じ文字グループに属する文字を連続して入力することが可能となる。
(1)本発明によれば、左右2列のいずれかのキーグループのキーで1次選択が行われると複数の文字データを含む文字グループが決定され、次にこの1次選択が行われたキーが配置された側と左右反対側のキーグループのキーで2次選択が行われることにより、この文字グループ内の文字が決定され、入力されるので、テニスのボールを打ち合うようにリズム良く、簡単な操作により入力文字の選択確定を速やかに行うことが可能である。特に、2次選択は、ディスプレイに表示された文字に対応する左右いずれかのキーであって、1次選択を行ったキーと反対側のキーを使用するので、操作が極めて簡単である。また、両手を使って操作する場合、左右の指が交錯せず、交互に使って操作することになるので、入力効率が良い。
(2)左右2列のキーグループの間に、ディスプレイを備えた構成により、左右2列のいずれかのキーグループのキーで1次選択が行われると、2次選択候補の文字データが、そのキーグループのキーの配列に対応させて各キーの近傍に表示されるので、所望の文字データを入力するためのキーを容易に選択することが可能となり、入力文字の選択確定をさらに簡単かつ速やかに行うことが可能となる。
(3)ディスプレイが、入力データを表示する主ディスプレイとは別に構成されることにより、入力された文字データが表示される主ディスプレイのスペースを減らすことなく、主ディスプレイとは別に構成されたディスプレイの表示を見ながら所望の文字を選択して2次選択を行うことが可能となる。
(4)ディスプレイが、左右2列のキーグループの行ごとに独立して構成された構成によれば、2次選択を行うキーごとにディスプレイを色別表示させたり、文字が表示されないディスプレイを暗転表示させたりすることができるので、2次選択する文字に対応するキーの位置関係が明確となり、選択をさらに容易にすることができる。
(5)左右2列のキーグループが、ディスプレイの下方に配置された構成によれば、主ディスプレイと選択文字候補を表示するディスプレイとを共用することが可能となり、コストを抑えることが可能となる。
(6)キーが、横に細長く、かつ平均的な指先の巾程度の長さ、もしくは平均的な指先の巾以上の長さに形成され、各列におけるキー同士の上下の間隔が、平均的な指先の厚さ程度、もしくは平均的な指先の厚さより広くなるように配置された構成によれば、行数が増えてもキーを押さえ難いことはなく、また、キートップ表示も携帯電話本体に印刷することが可能となり、製造コストの低減にも寄与する。
(7)制御部が、第1の信号が継続して入力された状態において、第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとすることにより複数の文字データの連続入力を可能とするものであることにより、1次選択したキーを押下したままの状態において、2次選択を行うと、同じ文字グループに属する文字を連続して入力することが可能となり、従来の1字送り操作が不要となり、基本的に2打入力であるにも拘わらず、1打入力と同等の高速入力が可能となる。
11 1番のキー
12 2番のキー
13 3番のキー
14 4番のキー
15 5番のキー
16 6番のキー
17 7番のキー
18 8番のキー
19 9番のキー
20 0番のキー
21 主ディスプレイ
22 文字モード切替キー
23,211,212,213,214,215 選択ディスプレイ
24 携帯電話本体
26 指
30 制御部
12 2番のキー
13 3番のキー
14 4番のキー
15 5番のキー
16 6番のキー
17 7番のキー
18 8番のキー
19 9番のキー
20 0番のキー
21 主ディスプレイ
22 文字モード切替キー
23,211,212,213,214,215 選択ディスプレイ
24 携帯電話本体
26 指
30 制御部
本発明の実施の形態における携帯機器としての携帯電話機は、図2に示すように、携帯電話本体24に、制御部30、主ディスプレイ23、文字モード切替キー22、選択ディスプレイ21、数字の1番のキー11から5番のキー15までの左列キーグループ、6番のキー16から0番のキー20までの右列キーグループや、「*(アスタリスク)」、「記号」、「#(シャープ)」のキー等から構成される入力装置を備える。本実施形態における携帯電話機では、1番のキー11から0番のキー20までのキーグループを、図1に示した従来の一般的な携帯電話機の押しボタン配列のような左上の数字キー“1”から始まる3列4行のキーボード2の配列ではなく、図2に示すように、左列の1番のキー11から始まり、5番のキー15まで下方縦列に5行、さらに、右列の6番のキー16から0番のキー20まで下方縦列に5行を配置した2列5行の配列としている。
また、この入力装置では、10個のキー11〜20により数字、文字および記号の各データを入力可能にするため、キー11〜20に、10個の数字と、少なくとも26文字のアルファベットと、少なくとも10個のかな文字を以下のように割り当てている。すなわち、1番のキー11に「1 @(アットマーク) あ」を、2番のキー12に「2 ABC か」を、3番のキー13に「3 DEF さ」を、4番のキー14に「4 GHI た」を、5番のキー15に「5 JKL な」を、6番のキー16に「6 MNO は」を、7番のキー17に「7 PQRS ま」を、8番のキー18に「8 TUV や」を、9番のキー19に「9 WXYZ ら」を、0番のキー20に「0 .(ピリオド),(コンマ) わをん」をそれぞれ組み合わせて割り当てている。
また、表1に5列10行からなるマトリクスにそれぞれ1つずつかな文字を割り付けた5列10行かな表を示す。この5列10行かな表は縦列に10の行数、横列に5の列数のマトリクスに50音を配置した極めて一般的に周知された表である。また、表2の5列10行英字表は、表1のかな表に倣って作成したものである。10個のキー11〜20には、それぞれ表1および表2の各行の文字グループが割り当てられている。なお、表の空欄に任意の文字記号を追加補充することも可能である。
なお、図示例では、1番のキー11から5番のキー15を左列に、6番のキー16から0番のキー20を右列にそれぞれ縦1列に配置しているが、左列と右列を入れ替えて配置することも可能であり、本発明の本質を損じないので差し支えない。また、濁点、半濁点、促音などを、「*」、「記号」、「#」などのキーに割り当てることは周知の方法であるので特段の説明は省略する。なお、本実施形態において割り当てたアルファベットの組合せは世界中で最も普及している組合せであり、ヨーロッパで普及しているT9方式などの曖昧入力にも使用できるものである。また、かな文字を使用しない言語圏においては、かな文字の割り当てを省略することも可能である。また、上記以外の文字を使用する言語圏においては、任意の文字や記号等を割り当てることも可能である。
選択ディスプレイ21は、キー11〜20のいずれか1つの押下によって第1の信号が入力された際に、この第1の信号が入力されたキーに割り当てられた複数の文字データを、この第1の信号が入力されたキーが配置された側と左右反対側のキーグループのキーの配列に対応させて縦1列に表示するものである。選択ディスプレイ21は、左列キーグループと右列キーグループとの中間位置に配置されている。また、図2に示すように、本実施形態においては、選択ディスプレイ21は、キー11〜20等により入力された文字データを表示する主ディスプレイ23とは別に構成されている。
なお、選択ディスプレイ21を配置する位置については、図3に示すようにキーグループの左端配置や、図4に示すような右端配置とすることも可能であり、これらの配置であっても、図2に示す中間配置と同様の効果を得ると考えられるが、図2に示す中間配置が、視認性および操作性において最も好ましい配置である。
本実施形態においてキー配列を2列5行にした理由は、電話番号の入力に必要な1番から0番までの数字を1番から5番と6番から0番との5個ずつの2グループに分けることができること、3列構成のように中央列がなく、片側の列のキーが他の列のキーに干渉されないこと、既存で普及している押しボタン式電話機のアルファベットの文字グループが最大4文字までであること、かな文字の基準となる、かな50音表は5列10行で構成されたマトリクス配列であり、一般共通の知識が利用できること、などによるものである。また、5行5列の単位で情報を配置することで、記憶および習熟を容易にすることが可能なためである。
本実施形態における入力装置の動作について説明すると、図2において、1番のキー11から5番のキー15までの左列のキーグループの1つのキーを押下することにより1次選択すると、このキー押下が第1の信号として制御部30へ入力され、選択されたキーに予め割り当てられた複数の文字からなる文字グループの情報(文字データ)が、左列のキーグループと右列のキーグループの中間位置に配置された選択ディスプレイ21に縦1列に表示される。このとき、当該文字グループの文字数は行の数以内に設定されており、表示される各文字は、必ず1次選択されたキーの反対側、すなわち、左列のキーグループによって1次選択がなされた場合には右列の真横のキーに各々1対1で宛がわれる。しかして、選択したい文字に対応する右列の真横のキーを押下することにより2次選択を行うと、このキー押下が第2の信号として制御部30へ入力される。これにより、制御部30は、選択ディスプレイ21に表示される複数の文字データの配列に従ってこの第2の信号が入力されたキーに対応する文字データを入力データとして確定する。
一方、図2において、6番のキー16から0番のキー20までの右列のキーグループの1つのキーを押下することにより1次選択すると、このキー押下が第1の信号として制御部30へ入力され、選択されたキーに予め割り当てられた複数の文字からなる文字グループの情報が、右列のキーグループと左列のキーグループの中間位置に配置された選択ディスプレイ21に縦1列に表示される。このとき、当該文字グループの文字数は行の数以内に設定されており、表示される各文字は、必ず1次選択されたキーの反対側、すなわち、この場合には左列の真横のキーに各々1対1で宛がわれる。しかして、選択したい文字に対応する左列の真横のキーを押下することにより2次選択を行えば、このキー押下が第2の信号として制御部30へ入力され、前述と同様、この第2の信号が入力されたキーに対応する文字データが入力データとして確定される。
例えば、文字モード切替キー22が操作されて英字モードに切り替えられた状態で、右列7番のキー17が押下されると、制御部30は、この7番のキー17に割り当てられているアルファベット、すなわち表2の7行目の文字グループ「PQRS」を、図5に示すように候補文字として選択ディスプレイ21上に表示する。これらの候補文字「PQRS」は左列の真横の各キー11〜15にそれぞれ対応しているので、例えば左列の3番のキー13が押下されると、制御部30はこの3番のキー13に対応する文字「R」を入力データとして確定し、主ディスプレイ23に表示する。
同様に、文字モード切替キー22が操作されて、かな文字モードに切り替えられた状態で、左列2番のキー12が押下されると、制御部30は、この2番のキー12に割り当てられているかな文字、すなわち表1の2行目の文字グループ「かきくけこ」を、図6に示すように候補文字として選択ディスプレイ21上に表示する。これらの候補文字「かきくけこ」は右列の真横の各キー16〜20にそれぞれ対応しているので、例えば右列の9番のキー19が押下されると、制御部30はこの9番のキー19に対応する文字「け」を入力データとして確定し、主ディスプレイ23に表示する。なお、文字モード切替キー22が操作されて、数字モードに切り替えられた状態であれば、対応する各キー11〜20の数字が主ディスプレイ23に入力される。
なお、本実施形態における入力装置では、かな文字の濁音、半濁音や小文字等を入力する際には、1次選択の際に同じキーを連続して押下することで選択可能としている。例えば、が行の濁音を入力する際には、キー12を2回連続して押下すると、表1の2行目の文字グループ「かきくけこ」の濁音である「がぎぐげご」が候補文字として選択ディスプレイ21上に表示される。ざ行、だ行、ば行の濁音の場合も同様に、それぞれキー13,14,16を2回連続して押下すれば良い。また、ぱ行の半濁音を入力する際には、キー16を3回連続して押下すると、表1の6行目の文字グループ「はひふへほ」の半濁音である「ぱぴぷぺぽ」が候補文字として選択ディスプレイ21上に表示される。小文字の場合も同様に、所定の回数連続して押下することで入力することが可能である。
また、本実施形態における入力装置では、1次選択したキーを押下したままの状態、すなわち第1の信号が継続して入力された状態において、2次選択を行うと、同じ文字グループに属する文字を連続して入力することが可能となっている。このとき、制御部30は、第1の信号が継続して入力された状態において、第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとして処理する。したがって、従来であれば同じキーに割り当てられている文字を続けて入力するために方向キーで1字先送りしなければならなかったが、本実施形態における入力装置では、この1字送り操作が不要であり、基本的に2打入力であるにも拘わらず、1打入力と同等の高速入力が可能である。
従来にも、1次選択で候補を表示し、2次選択で確定する方法は使用された例はあるが、2次選択の方法としては、キートップに表示された情報に従うか、又は、主ディスプレイに表示された情報に従うかであり、2次選択入力の直感的判断に時間を要するため、特に携帯電話機や携帯端末に搭載する装置としては実用的に問題があった。しかし、本実施形態においては、左右列のいずれかのキーで1次選択をして複数の文字を含む文字グループを決定し、次にこの1次選択をしたキーの反対側の列のキーで2次選択をしてこの文字グループ内の文字を決める方法である。2次選択は選択ディスプレイ21に表示された文字に対応する近傍の左右いずれかのキーであって、1次選択を行ったキーと反対側のキーを使用するので、指が交錯せず、操作が極めて簡単である。
また、中央部に1列を含む従来の3列4行の配列に比べ、本実施形態における2列5行の配列の場合は、キーを押す指が他のキーに干渉することが少なく、人間工学的にも無理のない配列である。特に、左列のキー11〜15を左手の親指で押さえながら、右列のキー16〜20を右手の親指で操作する使用方法によれば、片方の指で押さえた状態を第1打として他方の指で2打目を連続入力できる。これにより、前述のように、本実施形態における入力方法が基本的に2打入力であるにも拘わらず、1打入力と同等の高速入力効率を得ることが可能である。
また、前述のように本発明の実施の形態における入力装置は、従来一般の3列4行の配列ではなく、2列5行の配列を特徴としているが、2列5行の配列では行数が縦に増え、キーが近接して押さえ難くなる場合がある。この場合の改良実施例として、各々のキー11〜20を横に細長く、かつ平均的な指先の巾程度の長さ、もしくは平均的な指先の巾以上の長さに形成し、各列におけるキー同士の上下の間隔を、平均的な指先の厚さ程度、もしくは平均的な指先の厚さより広く配置した入力装置を図7に示す。この入力装置によれば、図8に示すように、2番のキー12を押さえる指26が1番のキー11にも、3番のキー13にも触れにくい配置関係になっている。この実施例によれば、行数が増えてもキーを押さえ難いことはなく、また、キートップ表示も携帯電話本体に印刷することが可能となり、製造コストの低減にも寄与する。
また、このように横に細長いキーの効果として、通常、片手でキーを操作するときは中央部に近接したほうが効率がよく、一方、両手親指で操作する場合は両端部にあるほうが良いが、その両方の使用方法に対応できることが挙げられる。また、図9はかな文字が不要な言語圏において使用する図7の携帯電話機の別の例を示しており、かな文字を省略して1番から0番のキー11〜20の文字グループの構成を変えたものである。このように、かな文字を省略することにより1つのキー当たりに割り当てるアルファベット文字等を増やすことができるので、前述の1次選択したキーを押下したままの状態で2次選択を行う連続入力を効果的に行うことが可能である。
さらに、図10は、図7の選択ディスプレイ21に代えて、それぞれ左右2列のキーグループの行ごとに独立した選択ディスプレイ211,212,213,214,215を備えた変形例を示している。この例では、左右2列のキーグループにより1次選択が行われると、選択されたキーに割り当てられた文字グループの情報がそれぞれの選択ディスプレイ211,212,213,214,215に1文字ずつ表示される。この場合、2次選択を行うキーごとに各選択ディスプレイ211〜215を色別表示させたり、選択ディスプレイ211〜215のうち選択する文字がなく、文字が表示されないものについて暗転表示させたりすることができるので、2次選択する文字に対応するキーの位置関係が明確となり、選択がさらに容易となる。
また、図11は、図7の選択ディスプレイ21を省略して、主ディスプレイ23の一部を選択ディスプレイとして使用する変形例を示している。この例では、左右2列のキーグループにより1次選択が行われると、選択されたキーに割り当てられた文字グループの情報が主ディスプレイ23上に表示される。ここで、主ディスプレイ23の左右には、それぞれ1番から5番のキー11〜15と、6番から0番のキー16〜20と表す番号が記されており、選択されたキーに割り当てられた文字グループの情報は、それぞれ対応するキーの番号が記された位置の近傍に1対1で表示される。したがって、この例においても、主ディスプレイ23の表示を見ながら、それぞれ対応するキーにより2次選択を行うことができ、文字入力を容易に行うことができる。
図2に示す本発明による2列5行の配列による入力と、図1に示す従来の3列4行の配列による入力との入力比較を行った。図12は「あいおい」を入力した場合の入力回数を比較した例を、図13は「えいぎょう」を入力した場合の入力回数を比較した例を、図14は「SIGHT」を入力した場合の入力回数を比較した例を、図15は「LIVE」を入力した場合の入力回数を比較した例をそれぞれ示している。
図12に示すように、かな文字モードにおいて「あいおい」を連続入力する場合、従来の3列4行の配列による入力では、「あ」「い」「お」「い」の文字のすべてが1番のキーに割り当てられているため、1番のキーを1回押下して「あ」を入力した後、方向キーで1字送りを行い、1番のキーを2回押下して「い」を入力する。「お」「い」の文字についても、同様に方向キーで1字送りと1番キーの連続押下を行うので、最終的に12回キーを押下することになる。一方、本発明による2列5行の配列による入力では、1番キー11を左手の指で押下したまま、右手の指で6番キー16、7番キー17、0番キー20、7番キー17を連続押下するだけで良く、最終的に5回キーを押下することになる。結果的に、従来と比較してキーの押下回数が7回少なく、押下回数を58%減らすことができた。
また、図13に示すように、「えいぎょう」を連続入力する場合には、従来の3列4行の配列による入力では、前述と同様の方法により「え」「い」の文字を入力した後、2番キーを2回押下して「き」の文字を入力し、さらに濁点を入力するために「*」キーを押下する。そして、「ょ」の文字を入力するために、8番キーを3回押下して「小文字」キーを押下するか、あるいは8番キーを6回押下し、1番キーを3回押下して「う」の文字を入力する。この場合、最終的に17回または19回キーを押下することになる。一方、本発明による2列5行の配列による入力では、前述と同様の方法により「え」「い」の文字を入力した後、2番キー12を2回押下して濁点モードにして7番キー17を押下することにより「ぎ」の文字を入力する。そして、「ょ」の文字を入力するために8番キー18を2回押下して半濁音モードにして3番キー13を押下し、1番キー11を押下して8番キー18を押下して「う」の文字を入力する。この場合、最終的に12回キーを押下することになる。結果的に、従来と比較してキーの押下回数が5〜7回少なく、押下回数を29%〜36%減らすことができた。
また、図14に示すように、英字モードにおいて「SIGHT」を連続入力する場合には、従来の3列4行の配列による入力では、7番キーを4回押下して「S」の文字を入力し、4番キーを3回押下して「I」の文字を入力する。ここで、次に入力する「G」の文字は前に入力した「I」の文字と同じ4番キーに割り当てられているため、方向キーで1字送りを行った後、4番キーを1回押下して「G」の文字を入力する。次の「H」の文字についても前に入力した「G」の文字と同じ4番キーに割り当てられているため、同様に、方向キーで1字送りを行った後、4番キーを2回押下して「H」の文字を入力する。そして、8番キーを1回押下して「T」の文字を入力する。この場合、最終的に13回キーを押下することになる。一方、本発明による2列5行の配列による入力では、7番キー17を右手の指で1回押下した後、4番キー14を左手の指で押下して「S」の文字を入力する。そして、次の「I」「G」「H」の文字はすべて4番キー14に割り当てられているため、4番キー14を左手で押下したまま、右手の指で8番キー18、6番キー16、7番キー17を連続押下するだけで入力できる。そして、8番キー18を右手の指で1回押下した後、1番キー11を左手の指で押下して次の「T」の文字を入力する。この場合、最終的に8回キーを押下することになる。結果的に、従来と比較してキーの押下回数が5回少なく、押下回数を38%減らすことができた。
また、図15に示すように、英字モードにおいて「LIVE」を連続入力する場合には、従来の3列4行の配列による入力では、5番キーを3回押下して「L」の文字を入力し、4番キーを3回押下して「I」の文字を入力する。次に、8番キーを3回押下して「V」の文字を入力し、3番キーを2回押下して「E」の文字を入力する。この場合、最終的に11回キーを押下することになる。一方、本発明による2列5行の配列による入力では、5番キー15を左手の指で1回押下した後、8番キー18を右手の指で1回押下して「L」の文字を入力する。次に、「I」の文字は、4番キー14を左手の指で1回押下した後、8番キー18を右手の指で1回押下して入力する。「V」の文字は、8番キー18を右手で1回押下した後、3番キー13を左手の指で1回押下して入力する。「E」の文字は、3番キー13を左手の指で1回押下した後、7番キー17を右手の指で1回押下して入力する。この場合、最終的に8回キーを押下することになる。結果的に、従来と比較してキーの押下回数が3回少なく、押下回数を27%減らすことができた。
次に、本発明による2列5行の配列による入力の方法と、従来の3列4行の配列による入力の方法を入力効率で比較する。アルファベット文字を入力する場合に、アルファベット文字の一般的出現頻度に、それぞれの打鍵数を乗じて等価打鍵数を表したものを表3に示す。計算値によると、2列5行の配列の場合の等価打鍵数が200であるのに対し、3列4行の配列の場合は214となる。ただし、3列4行の配列の場合は、同じキー内のグループ文字の場合、方向キーで1字送りする確率が26文字分の3乃至4であるから、発生確率相当分の12%を乗算し、等価打鍵数を240とする。この比較では、本発明による入力方法が従来の方法よりも17%の入力効率を向上させていることを示している。
また、表3ではQWERTY式の等価打鍵数は100であり、2列5行の配列の等価打鍵数200と比較すると1対2となるが、各キーボードの使用キー数を比較すると約3対1になり、キー配置の記憶や打鍵習熟度及び運指効率を条件に入れると、むしろQWERTY式キーボードよりも本発明の2列5行の配列キーの方が操作し易い場合もあることを実験的に確認した。
次に、かな文字を入力する場合を比較する。かな文字の一般的出現頻度に、それぞれの打鍵数を乗じて等価打鍵数を表したものを表4および表5に示す。ただし、濁音、半濁音、小文字(促音等)は省いているため、打鍵数を1として計算しても合計100にはならない。計算値によると、2列5行の配列の場合の等価打鍵数が155であるのに対し、3列4行の配列の場合は211となる。ただし、3列4行の配列の場合は、同じキー内のグループ文字の場合、方向キーで1字送りする確率が50文字分の5であるから、発生確率相当分の10%を乗算し、等価打鍵数を232とする。この比較では、本発明による入力方法が従来の方法よりも33%の入力効率を向上させていることを示している。実施例1,2の比較で、本発明による入力の方法が従来の方法よりも簡単で、速やかに入力できること例証できた。
また、2列5行配列の利点を追記すると、かな配列において、「あかさたな」のグループは「はまやらわ」のグループに対し、68%対32%の出現頻度比率になっており、出現頻度が高いグループを片側に纏めることで、押下するキーの位置の習熟が容易となり、配置がやや渾然となっている3列4行配列の方法と比較しても、本発明の入力方法に習熟するほど効率が向上するものと考えられる。
また、表1および表2と、表6に示すいわゆる「ポケベル方式」として知られる2打入力の方法とを比較すると、表1および表2に示す行と列から文字決定を行う本発明の方法が、表6に示す10列10行の配置表を記憶、或いは参照して行ういわゆる「ポケベル方式」よりも文字決定が極めて容易であることがわかる。
本発明の入力装置は、携帯電話機や携帯端末等の携帯機器に文字や記号等の文字データを入力する装置として有用である。
Claims (19)
- 文字データを入力するための複数のキーであって、それぞれ1つのキーに対して複数の文字データが割り当てられたキーが、左右2列に配置されたキーグループと、
前記左右2列に配置されたキーグループのキーのいずれか1つによって第1の信号が入力された際に、この第1の信号が入力されたキーに割り当てられた複数の文字データを、この第1の信号が入力されたキーが配置された側と左右反対側のキーグループのキーの配列に対応させて縦1列に表示するディスプレイと、
前記左右2列に配置されたキーグループのキーのいずれか1つによって第1の信号が入力された後、この第1の信号が入力されたキーが配置された側と左右反対側のキーグループのキーのいずれか1つによって第2の信号が入力された際に、前記ディスプレイに表示される複数の文字データの配列に従ってこの第2の信号が入力されたキーに対応する文字データを入力データとする制御部と
を有する入力装置。 - 前記キーは、m行n列からなるマトリクスにそれぞれ1つずつ割り付けられた複数の文字データが、前記マトリクスの行または列ごとに割り当てられたものであり、
前記制御部は、前記第1の信号が入力された際に前記マトリクスの行または列のいずれかのグループを決定し、前記第2の信号が入力された際にこの決定されたグループ内で列または行のいずれかを決定することにより前記入力データとする文字データを決定するものである
請求項1記載の入力装置。 - 前記左右2列のキーグループの間に、前記ディスプレイを備えた請求項1記載の入力装置。
- 前記ディスプレイは、前記入力データを表示する主ディスプレイとは別に構成されるものである請求項3記載の入力装置。
- 前記ディスプレイは、前記左右2列のキーグループの行ごとに独立して構成されたものである請求項4記載の入力装置。
- 前記左右2列のキーグループは、前記ディスプレイの下方に配置されたものである請求項1記載の入力装置。
- 前記キーは、横に細長く、かつ平均的な指先の巾程度の長さ、もしくは平均的な指先の巾以上の長さに形成され、各列におけるキー同士の上下の間隔が、平均的な指先の厚さ程度、もしくは平均的な指先の厚さより広くなるように配置されたものである請求項1記載の入力装置。
- 前記キーは、横に細長く、かつ平均的な指先の巾程度の長さ、もしくは平均的な指先の巾以上の長さに形成され、各列におけるキー同士の上下の間隔が、平均的な指先の厚さ程度、もしくは平均的な指先の厚さより広くなるように配置されたものである請求項2記載の入力装置。
- 前記キーは、横に細長く、かつ平均的な指先の巾程度の長さ、もしくは平均的な指先の巾以上の長さに形成され、各列におけるキー同士の上下の間隔が、平均的な指先の厚さ程度、もしくは平均的な指先の厚さより広くなるように配置されたものである請求項3記載の入力装置。
- 前記キーは、横に細長く、かつ平均的な指先の巾程度の長さ、もしくは平均的な指先の巾以上の長さに形成され、各列におけるキー同士の上下の間隔が、平均的な指先の厚さ程度、もしくは平均的な指先の厚さより広くなるように配置されたものである請求項4記載の入力装置。
- 前記キーは、横に細長く、かつ平均的な指先の巾程度の長さ、もしくは平均的な指先の巾以上の長さに形成され、各列におけるキー同士の上下の間隔が、平均的な指先の厚さ程度、もしくは平均的な指先の厚さより広くなるように配置されたものである請求項5記載の入力装置。
- 前記キーは、横に細長く、かつ平均的な指先の巾程度の長さ、もしくは平均的な指先の巾以上の長さに形成され、各列におけるキー同士の上下の間隔が、平均的な指先の厚さ程度、もしくは平均的な指先の厚さより広くなるように配置されたものである請求項6記載の入力装置。
- 前記制御部は、前記第1の信号が継続して入力された状態において、前記第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとすることにより複数の文字データの連続入力を可能とするものである請求項1記載の入力装置。
- 前記制御部は、前記第1の信号が継続して入力された状態において、前記第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとすることにより複数の文字データの連続入力を可能とするものである請求項2記載の入力装置。
- 前記制御部は、前記第1の信号が継続して入力された状態において、前記第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとすることにより複数の文字データの連続入力を可能とするものである請求項3記載の入力装置。
- 前記制御部は、前記第1の信号が継続して入力された状態において、前記第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとすることにより複数の文字データの連続入力を可能とするものである請求項4記載の入力装置。
- 前記制御部は、前記第1の信号が継続して入力された状態において、前記第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとすることにより複数の文字データの連続入力を可能とするものである請求項5記載の入力装置。
- 前記制御部は、前記第1の信号が継続して入力された状態において、前記第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとすることにより複数の文字データの連続入力を可能とするものである請求項6記載の入力装置。
- 前記制御部は、前記第1の信号が継続して入力された状態において、前記第2の信号の連続的な入力により、この第2の信号が連続的に入力されたキーにそれぞれ対応する文字データを入力データとすることにより複数の文字データの連続入力を可能とするものである請求項7記載の入力装置。
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