JPWO2008023434A1 - エレベータ用ロープ - Google Patents

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Abstract

エレベータ用ロープは、芯ロープと、芯ロープの外周部に互いに間隔を置いて設けられた12本の外層子縄とを有している。芯ロープは、芯子縄と、芯子縄の外周を覆う内層被覆体と、内層被覆体の外周部に互いに間隔を置いて設けられた6本の内層子縄と、芯子縄、内層被覆体及び各内層子縄をまとめて覆う外層被覆体とを有している。芯子縄、各内層子縄及び各外層子縄は、複数本の素線が撚り合わされることによりそれぞれ構成されている。

Description

この発明は、例えばかごを吊り下げるロープ等として用いられるエレベータ用ロープに関するものである。
従来、引張り強度の向上を図るために、ロープ心と、ロープ心の周囲に撚り合わせられた6本の側ストランドとの間にエラストマを充填したワイヤロープが提案されている。ロープ心及び各側ストランドは、複数本の素線が撚り合わされることによりそれぞれ構成されている。側ストランドの各素線の断面積は、ロープ心の各素線の断面積よりも大きくされている。エラストマは、ロープ心内部にも充填されている(特許文献1参照)。
特許第2992783号公報
このような従来のワイヤロープを、例えばかごを吊り下げるロープとしてエレベータ装置に用いる場合には、複数本のロープが綱車に巻き掛けられる。このような場合には、ロープ1本当たりの側ストランドの本数が6本と少ないので、ロープが綱車と接する部分の面積が小さくなり、ロープの接触面圧が大きくなってしまう。従って、ロープが早期に摩耗してしまい、ロープの寿命が短くなってしまう。
また、ロープの長寿命化を図るために綱車の直径を大きくすると、エレベータ装置全体が大形化してしまう。
さらに、ロープの長寿命化を図るためにロープの強度を向上させると、素線の硬度が大きくなってしまい、綱車が早期に摩耗してしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、長寿命化を図ることができるとともに、エレベータ装置全体の大形化の防止を図ることができるエレベータ用ロープを得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ用ロープは、複数本の素線が撚り合わされた芯子縄と、芯子縄の外周を覆う内層被覆体と、内層被覆体の外周部に互いに間隔を置いて設けられ、複数本の素線が撚り合わされた6本の内層子縄と、芯子縄、内層被覆体及び各内層子縄をまとめて覆う外層被覆体とを有する芯ロープ、及び外層被覆体の外周部に互いに間隔を置いて設けられ、複数本の素線が撚り合わされた12本の外層子縄を備えている。
この発明に係るエレベータ用ロープでは、芯子縄を覆う内層被覆体の外周部に6本の内層子縄が設けられ、芯子縄、内層被覆体及び各内層子縄をまとめて覆う外層被覆体の外周部に12本の外層子縄が設けられているので、芯子縄、内層子縄及び外層子縄のそれぞれの外径を均一に近づけることができ、各素線の径も均一に近づけることができる。従って、極端に太い素線によってエレベータ用ロープの曲げ応力が大きくなったり、極端に細い素線が早期に摩滅してしまったりすることを防止することができる。このことから、エレベータ用ロープが巻き掛けられる綱車の小径化を図ることができ、エレベータ装置全体の小形化を図ることができる。また、エレベータ用ロープの長寿命化も図ることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ用ロープを示す断面図である。 図1のエレベータ用ロープの一部を破断して示す模式的な側面図である。 図1のエレベータ用ロープが綱車に巻き掛けられている状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ用ロープを示す断面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ用ロープを示す断面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ用ロープを示す断面図である。また、図2は、図1のエレベータ用ロープの一部を破断して示す模式的な側面図である。図において、エレベータ用ロープ1は、芯ロープ2と、芯ロープ2の外周部に設けられた12本の外層子縄3とを有している。
芯ロープ2は、芯子縄4と、芯子縄4の外周を覆う樹脂製の内層被覆体5と、内層被覆体5の外周部に設けられた6本の内層子縄6と、芯子縄4、内層被覆体5及び各内層子縄6をまとめて覆う外層被覆体7とを有している。
芯子縄4は、芯ロープ2の中心に配置されている。また、芯子縄4には、子縄中心部と、子縄中心部の外周を囲む第1素線層と、第1素線層の外周を囲む第2素線層とが設けられている。子縄中心部には、鋼製の素線が中心素線8として配置されている。第1素線層には、中心素線8に撚り合わせられた複数本の鋼製の素線が第1素線9として配置されている。第2素線層には、第1素線9の外周に撚り合わせられた複数本の鋼製の素線が第2素線10として配置されている。即ち、芯子縄4は、複数本の鋼製の素線8〜10が撚り合わせられることにより構成されている。
各第2素線10は、隣接する第1素線9と接触するように各第1素線9と平行に撚り合わせられている。即ち、第2素線10の第1素線9に対する撚り方は、素線9,10の撚り長さが等しくなる平行撚りとされている。
内層被覆体5は、例えばポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等からなっている。また、内層被覆体5は、芯子縄4の外周を樹脂で覆った後に各内層子縄6を樹脂の外周部に撚り合わせることにより形成されていてもよいし、芯子縄4と各内層子縄6との間に樹脂を充填することにより形成されていてもよい。
各内層子縄6は、内層被覆体5の外周部に沿って間隔を置いて配置されている。また、各内層子縄6は、芯子縄4を囲むように内層被覆体5の外周に撚り合わせられている。さらに、内層子縄6の一部は、内層被覆体5の外周部に埋められている。
内層子縄6には、芯子縄4と同様に、子縄中心部と、子縄中心部の外周を囲む第1素線層と、第1素線層の外周を囲む第2素線層とが設けられている。子縄中心部には、鋼製の素線が中心素線11として配置されている。第1素線層には、中心素線11に撚り合わせられた複数本の鋼製の素線が第1素線12として配置されている。第2素線層には、第1素線12の外周に撚り合わせられた複数本の鋼製の素線が第2素線13として配置されている。即ち、内層子縄6は、複数本の鋼製の素線11〜13が撚り合わせられることにより構成されている。
各第2素線13は、隣接する第1素線12と接触するように各第1素線12と平行に撚り合わせられている。即ち、第2素線13の第1素線12に対する撚り方は、素線12,13の撚り長さが等しくなる平行撚りとされている。
外層被覆体7は、例えばポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等からなっている。外層被覆体7の内周部には、内層子縄6の一部が埋められている。これにより、各内層子縄6間には、内層被覆体5及び外層被覆体7のそれぞれが介在している。また、外層被覆体7は、芯子縄4、内層被覆体5及び各内層子縄6を樹脂でまとめて覆った後に各外層子縄3を樹脂の外周部に撚り合わせることにより形成されていてもよいし、各内層子縄6と各外層子縄3との間に樹脂を充填することにより形成されていてもよい。
各外層子縄3は、外層被覆体7の外周部に沿って間隔を置いて配置されている。また、各外層子縄3は、芯ロープ2の外周に各内層子縄6と逆向きに撚られている(図2)。さらに、外層子縄3の一部は、外層被覆体7の外周部に埋められている。従って、各外層子縄3間には、外層被覆体7が介在している。
外層子縄3には、芯子縄4と同様に、子縄中心部と、子縄中心部の外周を囲む第1素線層と、第1素線層の外周を囲む第2素線層とが設けられている。子縄中心部には、鋼製の素線が中心素線14として配置されている。第1素線層には、中心素線14に撚り合わせられた複数本の鋼製の素線が第1素線15として配置されている。第2素線層には、第1素線15の外周に撚り合わせられた複数本の鋼製の素線が第2素線16として配置されている。即ち、外層子縄3は、複数本の鋼製の素線14〜16が撚り合わせられることにより構成されている。
各第2素線16は、隣接する第1素線15と接触するように各第1素線15と平行に撚り合わせられている。即ち、第2素線16の第1素線15に対する撚り方は、素線15,16の撚り長さが等しくなる平行撚りとされている。
芯ロープ2及び各外層子縄3には、潤滑剤(例えば潤滑油等)が含浸されている。即ち、芯ロープ2内及び各外層子縄3内の微小隙間に潤滑剤が入れられている。また、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のそれぞれの断面構造は、シール形とされている。
ここで、外層子縄3の摩耗をさらに抑制するために外層子縄3の本数を12本よりも多くすることもできるが、外層子縄3の本数を12本よりも多くすると、外層子縄3が小径化するので、芯ロープ2に対する外層子縄3の占有面積が小さくなる。これにより、エレベータ用ロープ1に占める各外層子縄3の強度負担の割合(外層子縄3の強度負担率)が、エレベータ用ロープ1に占める芯ロープ2の強度負担の割合(芯ロープ2の強度負担率)よりも小さくなってしまう。
一方、エレベータ用ロープ1がエレベータ装置に使用される場合には、エレベータ用ロープ1の経年的な劣化による不具合を回避するために、エレベータ用ロープ1の交換の要否が定期点検により判断される。エレベータ用ロープ1の交換の要否の判断は、外層子縄3の状態(例えば素線14〜16の断線や摩耗等の進行具合)をチェック(観察)することにより行われる。即ち、エレベータ用ロープ1の交換の要否は、芯ロープ2の状態ではなく外層子縄3の状態によって判断される。
従って、芯ロープ2が著しく損傷を受けていても、外層子縄3の状態が悪化していない場合には、エレベータ用ロープ1の交換は不要であるとの判断が行われることとなる。この場合、芯ロープ2の強度負担率が外層子縄3の強度負担率よりも大きくなっていると、芯ロープ2の著しい損傷がエレベータ用ロープ1全体の強度の著しい低下に直結するので、ロープ交換不要の判断が誤った判断となってしまうおそれがある。
このような誤った判断をなくすために、エレベータ用ロープ1では、外層子縄3の本数を12本とすることにより、外層子縄3の強度負担率が芯ロープ2の強度負担率よりも大きくなるように設定されている。具体的には、芯子縄4及び各内層子縄6のそれぞれを構成する各素線8〜13の破断荷重の合計値(芯ロープ2の集合破断荷重)が、各外層子縄3を構成するすべての素線14〜16の破断荷重の合計値(すべての外層子縄3の集合破断荷重)の0.6倍以下に設定されている。
エレベータ用ロープ1の破断荷重は、エレベータ用ロープ1を構成するすべての素線8〜16の破断荷重の合計値(エレベータ用ロープ1の集合破断荷重)に対して、各素線8〜16を撚り合わせることにより約25%低くなることが発明者の試験結果で分かっている。即ち、エレベータ用ロープ1の破断荷重は、各素線8〜16の撚り合わせにより、エレベータ用ロープ1の集合破断荷重に対して約25%の効率低下(撚り減率)があることが発明者の試験結果で分かっている。
従って、芯ロープ2の集合破断荷重がすべての外層子縄3の集合破断荷重の0.6倍に設定されている場合には、すべての外層子縄3の集合破断荷重をAとすると、芯ロープ2の集合破断荷重が(0.6×A)となり、製造直後(初期)のエレベータ用ロープ1の破断荷重P1は、式(1)で表される。
P1=(A+0.6×A)×(1−0.25)=1.2×A…(1)
これに対して、エレベータ用ロープ1は、経年的な使用(曲げ)を受けることにより、各素線8〜16の荷重負担の割合が均等化し、撚り減率が少なくとも5%以上改善されることが分かっている。従って、例えば、エレベータ用ロープ1の使用時に、複数本の内層子縄6が完全に破断して芯ロープ2の集合破断荷重が初期の50%にまで低下し、かつ各外層子縄3を構成するすべての素線のうちの10%が断線した場合には、使用時のエレベータ用ロープ1の破断荷重P2は、式(2)で表される。
P2=(A×0.9+0.6×A×0.5)×(1−0.2)=0.96×A…(2)
このようなことから、各外層子縄3を構成するすべての素線14〜16の中で、断線している素線の割合(外層子縄3の素線断線率)が10%以下の所定の基準値に達している状態をロープ交換の基準に設定しておけば、エレベータ用ロープ1の破断荷重P2が初期のエレベータ用ロープ1の破断荷重P1の80%を下回る前に、ロープ交換が必要であるとの判断を行うことができる。即ち、ロープ交換の要否の判断の対象である外層子縄3の強度負担率が所定値以上に設定されることにより、ロープ交換の要否についての誤った判断が防止されるようになっている。
このようなエレベータ用ロープ1では、芯子縄4を覆う内層被覆体5の外周部に6本の内層子縄6が設けられ、芯子縄4、内層被覆体5及び各内層子縄6をまとめて覆う外層被覆体7の外周部に12本の外層子縄3が設けられているので、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のそれぞれの外径を均一に近づけることができ、各素線8〜16の径も均一に近づけることができる。従って、極端に太い素線によってエレベータ用ロープ1の曲げ応力が大きくなったり、極端に細い素線が早期に摩滅してしまったりすることを防止することができる。このことから、エレベータ用ロープ1が巻き掛けられる綱車の小径化を図ることができ、エレベータ装置全体の小形化を図ることができる。また、エレベータ用ロープ1の長寿命化も図ることができる。
また、外層子縄3の本数が従来よりも多くなっていることにより、エレベータ用ロープ1の綱車に接触する部分の面積を大きくすることができる。即ち、図3は、図1のエレベータ用ロープ1が綱車に巻き掛けられている状態を示す断面図である。図に示すように、綱車21の外周部には、溝22が設けられている。この例では、溝22の断面形状が半円形とされている。エレベータ用ロープ1は、溝22に挿入された状態で綱車21に巻き掛けられる。
エレベータ用ロープ1が綱車21に巻き掛けられているときには、外層子縄3が溝22の内面に接触する。外層子縄3の本数が従来の6本よりも多い12本とされているので、外層子縄3が溝22の内面に接触する本数が多くなり、エレベータ用ロープ1の綱車21に接触する部分の面積を大きくすることができる。これにより、エレベータ用ロープ1の綱車21に対する接触面圧を低減することができ、エレベータ用ロープ1の摩耗を抑制することができる。従って、エレベータ用ロープ1の長寿命化をさらに図ることができる。
実際には、アンダカット溝が溝22の底部に設けられる場合が一般的であるが、このような場合であっても、アンダカット溝の大きさが極端に大きくなければ、外層子縄3と溝22の内面との接触状態を確保することができ、エレベータ用ロープ1の綱車21に対する接触面積を従来よりも大きくすることができる。
さらに、外層子縄3の本数が従来よりも多くなっていることにより、従来よりも細い素線14〜16により外層子縄3を構成することもでき、エレベータ用ロープ1の耐疲労性を向上させることもできる。これにより、綱車21の小径化をさらに図ることができ、エレベータ装置全体の小形化をさらに図ることができる。この例では、エレベータ用ロープの直径の40倍以上とされていた従来の綱車の直径を、エレベータ用ロープ1の直径の30倍程度にまで小さくすることができる。
さらにまた、外層子縄3の素線14〜16が従来よりも細くなることにより、エレベータ用ロープ1に占める素線8〜16の実装密度を向上させることもできるので、エレベータ用ロープ1の高強度化を図ることもできる。
また、各内層子縄6が内層被覆体5の外周部に沿って互いに間隔を置いて配置され、各外層子縄3が外層被覆体7の外周部に沿って互いに間隔を置いて配置されているので、芯子縄4、各内層子縄6及び各外層子縄3が互いに接触することを防止することができる。これにより、芯子縄4、各内層子縄6及び各外層子縄3のそれぞれの摩耗の抑制を図ることができ、エレベータ用ロープ1の長寿命化をさらに図ることができる。また、内層被覆体5及び外層被覆体7の緩衝作用により、エレベータ用ロープ1全体の曲げ応力も緩和することができる。
また、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のそれぞれは、複数本の素線が平行撚りで撚り合わせられることにより構成されているので、素線同士の接触状態を線接触とすることができる。これにより、各素線の接触面圧を低減することができ、各素線の摩耗を抑制することができる。従って、エレベータ用ロープ1の長寿命化をさらに図ることができる。また、各素線間の隙間を小さくすることもできるので、各素線の実装密度(有効断面積)をさらに向上させることができる。
また、芯ロープ2及び外層子縄3には、潤滑剤が含浸されているので、エレベータ用ロープ1の各素線8〜16間の摩擦を低減することができ、各素線8〜16の摩耗を抑制することができる。これにより、エレベータ用ロープ1の長寿命化をさらに図ることができる。
また、芯ロープ2の集合破断荷重は、すべての外層子縄3の集合破断荷重よりも0.6倍以下の大きさに設定されているので、ロープ交換の要否の判断の対象である外層子縄3の強度負担率を大きくすることができる。従って、各外層子縄3の状態を観察するだけで、エレベータ用ロープ1の交換の要否の判断をより正確に行うことができ、エレベータ用ロープ1の交換の要否についての誤った判断の発生の防止を図ることができる。
また、各外層子縄3は、各内層子縄6と逆向きに撚られているので、エレベータ用ロープ1の撚り戻しトルクの低減を図ることができる。
なお、上記の例では、芯ロープ2の集合破断荷重がすべての外層子縄3の集合破断荷重の0.6倍以下に設定されているが、0.4倍以上0.6倍以下の範囲内に設定されるのが望ましい。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2によるエレベータ用ロープを示す断面図である。図において、芯子縄4の素線8〜10の断面は、芯子縄4を外周から圧縮することにより異形化されている。また、内層子縄6の素線11〜13の断面は、内層子縄6を外周から圧縮することにより異形化されている。さらに、外層子縄3の素線14〜16の断面は、外層子縄3を外周から圧縮することにより異形化されている。即ち、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のそれぞれの素線の断面は、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3を個別に外周から圧縮することにより異形化されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ用ロープ1では、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のそれぞれの素線の断面が、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3を個別に外周から圧縮することにより異形化されているので、各子縄4,6,3のそれぞれにおける各素線間の隙間をさらに小さくすることができ、各素線8〜16の実装密度(有効断面積)を向上させることができる。また、各素線の異形化により各子縄4,6,3の外周部が平滑化されるので、例えば経年劣化や製造上の誤差等により各子縄4,6,3が互いに接触した場合であっても、各子縄間の接触面圧を低減することができ、エレベータ用ロープ1の長寿命化をさらに図ることができる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3によるエレベータ用ロープを示す断面図である。図において、芯子縄4の素線8〜10の断面は、芯子縄4を外周から圧縮することにより異形化されている。また、内層子縄6の素線11〜13の断面は、内層子縄6を外周から圧縮することにより異形化されている。
外層子縄3の素線14〜16の断面は、異形化されておらず、実施の形態1の素線14〜16の断面と同様の形状(即ち、略円形状)となっている。これにより、外層子縄3の素線14〜16間の隙間は、芯子縄4の素線8〜10間の隙間、及び内層子縄6の素線11〜13間の隙間よりも大きくなっている。
即ち、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のうち、芯子縄4及び内層子縄6のみが個別に外周から圧縮されることにより、芯子縄4及び内層子縄6のそれぞれの素線8〜13の断面のみが異形化され、外層子縄3の素線14〜16の断面の異形化は阻止されている。言い換えれば、芯子縄4では、互いに撚り合わせられたときの素線8〜10の断面形状が芯子縄4に対する外周からの圧縮により変形され、内層子縄6では、互いに撚り合わせられたときの素線11〜13の断面形状が内層子縄6に対する外周からの圧縮により変形されている。これに対して、外層子縄3では、互いに撚り合わせられたときの素線14〜16の断面形状がそのまま残されている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ用ロープ1では、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のうち、芯子縄4及び内層子縄6のみが個別に外周から圧縮されることにより、芯子縄4及び内層子縄6のそれぞれの素線8〜13の断面のみが異形化されているので、芯子縄4及び内層子縄6の各素線8〜13の実装密度(有効断面積)を向上させることができ、エレベータ用ロープ1の高強度化を図ることができる。
ここで、芯子縄4及び内層子縄6は、少なくとも外層被覆体7に覆われているので、内部の潤滑剤が外部へ流出しにくい。従って、エレベータ用ロープ1が経年的に使用されても、芯子縄4及び内層子縄6のそれぞれの内部の潤滑状態は悪化しにくい。これに対して、外層子縄3は、綱車21に直接接触するので、例えば綱車21への潤滑剤の移着等により内部の潤滑剤が外部へ流出しやすい。従って、エレベータ用ロープ1が経年的に使用されると、外層子縄3の内部の潤滑状態は悪化しやすくなる。
また、外層子縄3の素線14〜16の断面が異形化されていると、外層子縄3の内部の潤滑剤が異形加工により搾り出されやすい上に潤滑剤を保持する素線14〜16間の隙間も少なくなるので、外層子縄3の内部の潤滑状態はさらに悪化しやすくなってしまう。
エレベータ用ロープ1では、外層子縄3の素線14〜16の断面の異形化が阻止されているので、芯子縄4及び内層子縄6に含浸される潤滑剤よりも多くの潤滑剤を外層子縄3に含浸させることができ、外層子縄3の内部の潤滑状態の悪化を抑制することができる。これにより、エレベータ用ロープ1の長寿命化をさらに図ることができる。
なお、各上記実施の形態では、芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のそれぞれの断面構造がシール形とされているが、例えばウォーリントン形やウォーリントンシール形、フィラー形等の断面構造であってもよい。
また、各上記実施の形態では、子縄中心部と、子縄中心部の外周を囲む第1素線層と、第1素線層の外周を囲む第2素線層とが芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のそれぞれに設けられているが、第2素線層の外周を囲む第3素線層を芯子縄4、内層子縄6及び外層子縄3のそれぞれにさらに設けてもよい。この場合、第3素線層には、隣接する第2素線と接触するように第2素線と平行に撚り合わせられた複数本の鋼製の素線が第3素線として配置される。
また、近年、鋼材の伸線技術の進歩により素線の高強度化が可能になっている。従って、各上記実施の形態において、例えば2050N/mm2以上の強度を有する素線を芯子縄4及び内層子縄6に適用し、1770N/mm2以下の強度を有する素線を外層子縄3に適用してもよい。このようにすれば、外層子縄3との接触による綱車21の摩耗をさらに抑制することができるとともに、エレベータ用ロープ1全体の高強度化をさらに図ることができる。


Claims (7)

  1. 複数本の素線が撚り合わされた芯子縄と、上記芯子縄の外周を覆う内層被覆体と、上記内層被覆体の外周部に互いに間隔を置いて設けられ、複数本の素線が撚り合わされた6本の内層子縄と、上記芯子縄、上記内層被覆体及び各上記内層子縄をまとめて覆う外層被覆体とを有する芯ロープ、及び
    上記外層被覆体の外周部に互いに間隔を置いて設けられ、複数本の素線が撚り合わされた12本の外層子縄
    を備えていることを特徴とするエレベータ用ロープ。
  2. 上記芯子縄、上記内層子縄及び上記外層子縄のそれぞれには、子縄中心部と、上記子縄中心部の外周を囲む第1素線層と、上記第1素線層の外周を囲む第2素線層とが設けられ、
    上記子縄中心部には、上記素線が中心素線として配置され、
    上記第1素線層には、上記中心素線に撚り合わせられた上記素線が第1素線として配置され、
    上記第2素線層には、隣接する上記第1素線と接触するように上記第1素線と平行に撚り合わせられた上記素線が第2素線として配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用ロープ。
  3. 上記芯ロープ及び上記外層子縄には、潤滑剤が含浸されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用ロープ。
  4. 上記芯子縄、上記内層子縄及び上記外層子縄のそれぞれの上記素線の断面は、上記芯子縄、上記内層子縄及び上記外層子縄が個別に外周から圧縮されることにより、異形化されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用ロープ。
  5. 上記芯子縄、上記内層子縄及び上記外層子縄のうち、上記芯子縄及び上記内層子縄のみが個別に外周から圧縮されることにより、上記芯子縄及び上記内層子縄のそれぞれの上記素線の断面のみが異形化されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用ロープ。
  6. 上記芯ロープの集合破断荷重は、すべての上記外層子縄の集合破断荷重よりも0.6倍以下の大きさに設定されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用ロープ。
  7. 各上記外層子縄は、各上記内層子縄と逆向きに撚られていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用ロープ。


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