JPWO2008001636A1 - レーザ光用光学部品 - Google Patents

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Abstract

本発明は、青色半導体レーザを含む光源を使用した光ヘッド装置において、CD、CVDを再生・記録するレーザ光の光路内で使用するために最適化された材料を用いた光学部品を用いたときの、耐久性の低下を抑制することを課題とする。第1透明基板1および第2透明基板2は、その間に高分子液晶からなる凹凸部5、その凹凸を充填する充填接着剤7および使用波長の1/4に相当するリターデーションを有する位相板6を挟持している。第1透明基板1の、凹凸部5と反対側の表面全面には無機の光学多層膜3が、第2透明基板2の、凹凸部5と反対側の表面全面には無機の光学多層膜4が成膜されている。光学多層膜4を形成することにより、第2の透明基板2に入射する400〜410nmの光を、光学多層膜に入射する光の強度の20%以下に低減する。

Description

本発明は、レーザ光用光学部品およびそれを用いた光ヘッド装置に関するものである。
BD(Blu−rayあるいはHD−DVDを代表とする青色半導体レーザで再生および/または記録する次世代DVD)、DVD、CD等の異なる規格の光記録媒体の情報の再生および/または記録(以下、「再生および/または記録」を「再生・記録」と略記する。)する互換光ヘッド装置において、装置の小型、軽量化の開発が盛んに行なわれている。
規格が異なるBD、DVDおよびCDでは、その再生・記録に用いられるレーザ光の波長が異なる。BDでは405nm波長帯、DVDでは660nm波長帯、CDでは785nm波長帯のレーザ光が用いられる。これら異なる規格の光記録媒体を交換して使用する互換光ヘッド装置を小型、軽量化するために、上述の3つの波長帯のレーザ光を出力する3波長半導体レーザが開発されている。
かかる互換光ヘッド装置においては、CD、DVDを再生・記録するレーザ光の光路内に配置される光学部品と、BDを再生・記録するレーザ光の光路内に配置される光学部品とでは、その使用する材料を異ならせる場合がある。CD、DVD用途には、DVD、CD波長帯の光に対しては耐久性と高性能とを両立した材料が既に開発されているが、その同じ材料がBD用途では、青色(BD)の波長帯の光に対しては、必ずしも耐久性が充分ではない場合がある。逆に、BD用の耐光性が優れた材料を、DVD、CD用に用いる場合には、DVD、CD用としては、まだ性能面では不充分な場合がある。
たとえば、偏光性の回折格子に用いる高分子液晶のうち、BDを再生・記録する青色半導体レーザに対する耐久性が高い材料は、屈折率異方性があまり高くなく、必要な回折効率を得るためには、高分子液晶層を厚くする、などの必要がある。
CD、DVD用途で耐久性と特性とを両立させた材料の例として、特許文献1がある。また、BD用途で、屈折率異方性はさほど高くないが、耐久性を高めた材料の例として、特許文献2がある。
特開2001−220583号公報 国際公開第2006/001096号パンフレット
CD、DVDを再生・記録するレーザ光の光路内で使用するために最適化された材料を用いた光学部品であっても、CD、DVD、BDの3波長互換光ヘッド装置の、CD、DVDを再生・記録するレーザ光の光路内で用いると、従来のCD、DVD互換光ヘッド装置内で用いたときよりも耐久性が劣る、という現象があることがわかった。すなわち、CD、DVDを再生・記録するレーザ光の光路内で使用するために最適化された材料を用いた光学部品であっても、CD、DVD、BDの3波長互換光ヘッド装置のなかでは、本来の耐久性および特性が発揮できていない。
本発明は、青色半導体レーザを含む光源を使用した3波長互換光ヘッド装置において、CD、DVDを再生・記録するレーザ光の光路内で使用するために最適化された材料を用いた光学部品を用いたときの、耐久性の低下を抑制するためになされたものである。
本発明は、少なくとも一部が有機材料からなるレーザ光用光学部品であって、少なくともひとつの光入射面の実質的に全面に亘って、波長400〜410nmの光の透過率が20%以下でありかつ波長600〜800nmの光の透過率が60%以上である青色光遮断手段が設けられているレーザ光用光学部品を提供する。また、少なくとも一部が有機材料からなるレーザ光用光学部品であって、少なくともひとつの光入射面の実質的に全面に亘って、波長400〜410nmの光の透過率が20%以下でありかつ波長640〜690nmおよび波長760〜800nmの光の透過率が60%以上である青色光遮断手段が設けられているレーザ光用光学部品を提供する。
この構成により、本発明は、青色半導体レーザを含む光源を使用した光ヘッド装置において、CD、DVDを再生・記録するレーザ光の光路内で使用するために最適化された材料を用いた光学部品を用いたとしても耐久性の低下を抑制することができる。
また、青色光遮断手段は、少なくともひとつの光入射面の実質的に全面に亘って、波長400〜410nmの光の透過率が20%以下であり、前記光入射面と対向する面の波長400〜410nmの光の透過率が60%以上である上記のレーザ光用光学部品を提供する。
この構成により、波長400〜410nmの光が透過率の低い光入射面から入射し、光量を低減されてレーザ光用光学部品を透過しても対向する面の透過率が高いことから、入射光はレーザ光用光学部品内で発振することがないので、耐久性の低下をさらに抑制することができる。
また、青色光遮断手段は、レーザ光用光学部品の光入射面に設けられた無機多層膜である上記のレーザ光用光学部品を提供する。
この構成により、波長600〜800nmの光の透過率を実用上充分に高めながら、波長400〜410nmの光の透過率を充分に低くすることができる。
さらに、青色光遮断手段が設けられている光入射面とは異なる少なくともひとつの光入射面の、波長350〜375nmの光の透過率が20%以上である上記のレーザ光用光学部品を提供する。
この構成により、光学部品の製造工程で、波長350nm〜375nm程度の紫外線を照射して紫外線硬化するなどの工程を採用することができるようになる。
本発明のレーザ光用光学部品によれば、青色半導体レーザを含む光源を使用した光ヘッド装置における、CD、DVDを再生・記録するレーザ光の光路内で使用するために最適化された材料を用いた光学部品を用いたときの耐久性の低下を抑制できる。
本発明の光学部品である偏光ホログラムの断面図 本発明の実施例における光学特性の劣化を示すグラフ 本発明の比較例における光学特性の劣化を示すグラフ 本発明の光学部品を用いた光ヘッド装置の光学配置の一例を示した概念図
符号の説明
1、2 透明基板
3、4 光学多層膜
5 凹凸部
6 位相板
7 充填接着剤
有機材料は、一般に、光学特性の設計に自由度が大きいという特徴がある。したがって、少なくとも一部が有機材料からなり、これを構成要素とする光学部品は、部材の光学特性の設計に自由度が大きく、使用する光学装置それぞれに応じた最適の光学特性が得られやすい。
このような有機材料のうち、特に、液晶材料は、一般に複屈折性を有すること、また電界、磁界等の外場によってその複屈折性の大きさや方向を制御できることにより、光学部品として非常に応用範囲が広い。また、液晶性を有するモノマー、オリゴマーを重合した高分子液晶材料は、重合時の液晶の配向方向を制御することにより、高分子液晶材料の屈折率異方性の方向を自由に制御できるため、光学部品を構成する材料として非常に有用である。
本発明のひとつの特徴は、本発明の光学部品は青色光遮断手段を備えていることである。青色光遮断手段の光透過特性は、波長400〜410nmの光については透過率20%以下であり、かつ波長600〜800nmの光については透過率60%以上である。本発明者らは、青色半導体レーザを含む光源を使用した光ヘッド装置において、CD、DVDを再生・記録するレーザ光の光路内で使用するために最適化された材料を用いた光学部品を用いたときの耐久性の低下の原因について鋭意検討した。結果として、青色レーザの迷光がCD、DVD用の光学部品に到達し、それが光学部品に使用されている有機材料の劣化を招いていることを知見した。
よって、光学部品の入射面で選択的に青色光を遮断することにより、青色の迷光が光学部品を構成する有機材料部分に届くことを抑制し、有機材料の劣化を抑えることができる。波長400〜410nmの光の透過率は、好ましくは5%以下であり、より好ましくは1%以下である。また、波長600〜800nmの光の透過率は、好ましくは80%以上であり、より好ましくは90%以上である。また、波長600〜800nmの波長帯を狭くした方が、遮光手段の設計自由度が増えて好ましい場合には、DVDで実質的に使用される波長帯640〜690nm、CDでは760〜800nmなどと、600〜800nmより狭い波長帯のみの透過率を80%以上、さらに好ましくは90%以上としてもよい。
本発明における青色光遮断手段は、光学部品の光入射面の実質的に全面に亘って設けられている。ここで、「実質的に全面」とは、迷光の光学部品への入射が抑制され、有機材料の寿命を長くし、実用に耐えるようにすることができる程度の全面であればよい。迷光は、光学部品の光入射側から光学部品に入射する場合が多いので、少なくとも光学部品の青色光源側の光入射面には青色光遮断手段を設けることが好ましい。ただし、光学部品の青色光源側以外の光入射面についても実質的に全面に亘って青色光遮断手段が設けられていてもよい。
また、迷光の入射を効果的に抑制するためには、青色光遮断手段は、レーザ光用光学部品の光入射面に接して設けられていることが好ましいが、青色光遮断手段がレーザ光用光学部品の光入射面と離隔して設けられることを妨げるものではない。もっとも、青色遮断手段がレーザ光用光学部品から離隔して設けられる場合には、離隔部分から迷光が入射しないように、できるだけ光入射面に近接して設けられることが好ましい。
青色光遮断手段の代表的な具体例として、光学部品の光入射面上に成膜にされた無機多層膜からなるものがある。無機多層膜は、光入射面の上に、たとえば、TiOやTaなどからなる高屈折率誘電体膜とSiOなどからなる低屈折率誘電体膜とが交互に積層された波長選択性のある誘電体多層膜を用いることができる。このような誘電体多層膜は、真空蒸着やスパッタによって形成することができる。
波長600〜800nmの光の透過率を向上し、光学部品の使用波長における光透過率を高くする観点では、無機多層膜は、光学部品の使用波長における反射防止機能を併せて持つことが好ましい。たとえば、DVDとBDの二つの波長で互換的に用いる光ヘッド装置に用いる光学部品では、波長645〜675nmにおける反射防止機能を持つように無機多層膜を設計する。また、CDとBDの二つの波長で互換的に用いる光ヘッド装置に用いる光学部品では、波長770〜800nmにおける反射防止機能を持つように無機多層膜を設計する。
青色光遮断手段は、上記のような光学部品の表面に設けられた無機多層膜に限るものではなく、本発明の光透過特性を有するものであれば何でもよく、酸化セリウムや三価の鉄などの青色光吸収成分を含むガラスなども、光学部品の用途により用いることができる。
また、青色光遮断手段は、レーザ光用光学部品とは別体として設けることも可能である。この場合は、透明な基板上に前述した無機多層膜を設けるなどして、青色光遮断手段とすることができる。なお、ここでいうところの「透明」とは、可視光全域にわたって、充分な光透過率を示す必要はなく、少なくとも光学部品が使用する光の波長に対しては光学部品として必要な光透過率を示せば充分である。基板の材料としては光学的に等方な材料が好ましく、また耐久性の点でガラスや水晶、石英などの無機系材料が好ましい。
本発明のレーザ光用光学部品とは、レーザ光の光路内で用いられる光学部品であれば限定されず、たとえば光ヘッド装置内に用いられる、レンズ、ホログラム(偏光ホログラムを含む)、位相差板、偏光子、回折格子、プリズム、フィルター、ミラー、液晶光学素子(例えば、収差補正機能、波面制御機能、偏光状態制御機能、透過率可変機能、回折効率可変機能などの機能のいずれかを含んだもの)、光吸収素子、センサーレンズが例示できる。
また、本発明の光学部品に使用される有機材料の例としては、アクリル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、シクロオレフィン系樹脂、フッ素樹脂、透明ポリイミド樹脂、エポキシ系樹脂、スチレン系樹脂などや、特に400nm帯の光に対して吸収がある有機材料、また、これらのほか、前述のように液晶材料、特に高分子液晶材料がある。このような高分子液晶材料の例としては、特開2001−220583号公報に記載されたものがあり、特に、屈折率異方性が大きく、耐久性の高いことから、−Ph−CO−あるいはトランを有する化合物を含む重合性組成物を重合して得られた高分子液晶が好ましい(ここで、Phは1,4−フェニレン基をあらわす)。
また、本発明の光学部品は、青色光遮断手段が設けられている光入射面とは異なる少なくともひとつの光入射面の、波長350〜375nmの光の透過率が20%以上であることが好ましい。このようにすることにより、光学部品の製造工程で、紫外線を照射して紫外線硬化するなどの工程を採用することができるようになる。波長350〜375nmの光の透過率は、好ましくは50%以上である。
この場合において、波長350〜375nmの光の透過率が20%以上である光入射面は、青色光の迷光が少ない青色レーザ光源側以外に配置されることが好ましい。また、このように、波長350〜375nmの光の透過率を20%以上とした面であっても、光学部品に使用された有機材料の劣化を抑制する観点で、波長310nm以下の光の透過率は5%以下に抑えることが好ましい。波長310nm以下の光の透過率は、好ましくは1%以下、さらに好ましくは0.5%以下である。
さらに、青色光遮断手段が設けられている光入射面とは異なる少なくともひとつの光入射面の400〜410nmの反射率が、70%以下であることが好ましい。より好ましくは50%以下、特に好ましくは30%以下である。青色光遮断手段が設けられている光入射面からわずかに漏れこんだ青色光が素子を透過し、入射面と異なる面に到達した場合に、その面で青色光が反射されると、青色光が素子内を往復することにより、素子内の青色光が閉じ込められ光密度が高くなる。上述の好ましい態様はこのような光の閉じ込めを防ぐのに、効果がある。つまり、入射面から青色遮断手段を透過し漏れこんだ青色光を、入射面と異なる面での反射を小さくすることで、光の閉じ込めを防止することが好ましい。
400〜410nmの光の透過率が低い特性を有する青色光遮断手段は、青色光が入射する面に対して施されているのが好ましい。対向する面にも同様の低い透過率となる特性を有する場合、少なからず青色光遮断手段の入射面を透過した光が閉じ込められて発振を起こして、信頼性の低下を招く恐れがある。したがって、400〜410nmの光が入射する面に20%以下の透過率を有し、対向する面は、400〜410nmの光に対して60%以上の透過率を有するものが好ましい。
多層膜としてチタン酸化物TiO、TiO(1.5≦x≦1.99)を用いる場合、青色光遮断手段の入射面の400〜410nmの透過率は20%以下、反射率は40%以下、残りが吸収率であるように設定されていると入射面を透過した光が閉じ込められ発振による信頼性の低下を回避でき好ましい。
本発明のレーザ光用光学部品は、波長400〜410nmのレーザ光および波長600nm以上のレーザ光を使用する光ヘッド装置の光学系として好ましく用いることができる。すなわち、波長600nm以上のレーザ光の光路内で、かつ波長400〜410nmのレーザ光の光路外である部分に配置されれば、波長400〜410nmの光の迷光が光学部品の有機材料部分に到達することが少ないため、長寿命の光ヘッド装置を得ることができる。この場合、前述のように、波長400〜410nmの光については透過率20%以下であり、かつ波長600〜800nmの光については透過率60%以上となるような青色光遮断手段を設けた光入射面は、波長400〜410nmのレーザ光の光源側に配置することが好ましい。また、波長400〜410nmのレーザ光の光源側と反対側の面については、波長400〜410nmの光については透過率20%以下であり、かつ波長600〜800nmの光については透過率60%以上となるような青色光遮断手段を設けることにより、青色迷光を極限まで抑制してもよいし、光学部品の製造工程中で紫外線照射などの必要性がある場合は、波長350〜375nmの光の透過率が20%以上であるような面としてもよい。
以下、本発明の光学部品について、図1を参照しながら、具体的に説明する。
図1は、位相板付偏光ホログラム10の光入射側および光出射側の面に無機多層膜を形成した例であり、その断面図である。図1において、第1透明基板1および第2透明基板2は、その間に高分子液晶からなる凹凸部5、その凹凸を充填する充填接着剤7および使用波長の1/4に相当するリターデーションを有する位相板6を挟持している。ここで、凹凸部5は光学異方性を有しており、基板に平行な方向に異常光屈折率を有する。充填接着剤7の屈折率と凹凸部5の常光屈折率とは、偏光ホログラムの使用波長において、ほぼ一致している。かかる構成をとることにより、凹凸部5と充填接着剤7とで偏光回折格子部が形成される。すなわち、位相板付偏光ホログラム10の偏光回折格子部に、凹凸部5の常光屈折率の方向に偏光した光が入射すると回折せずに透過し、凹凸部5の異常光屈折率の方向に偏光した光が入射すると回折する。
また、第2透明基板2の、凹凸部5と反対側の表面全面には無機材料からなる無機の光学多層膜4が成膜されている。光学多層膜4を形成することにより、第2の透明基板2に入射する400〜410nmの光については、各光学多層膜に入射する光の強度の20%以下に低減される。また、第2の透明基板2に入射する波長600〜800nmの光については、各光学多層膜に入射する光の強度の60%以上が確保される。
さらに、第1の透明基板1に入射する波長350〜375nmの光の透過率が20%以上確保されており、この面を通して、光学部品の製造工程中で必要な紫外線照射を行うことができる。また、第1透明基板1の、凹凸部5と反対側の表面全面には無機材料からなる光学多層膜3が成膜されており、光学部品の使用波長での反射防止がなされている。
図1に示した本発明の光学部品を光ヘッド装置に組み入れた場合の作用について、図4を参照しながら、以下に説明する。図4では、簡単のため、DVDとBDとの二波長互換の光ヘッド装置の例を示しているが、CD用の光学系を追加して、三波長互換の光ヘッド装置とすることは当業者には容易である。また、対物レンズは、DVDとBDとの二波長で共用する例としているが、別々の対物レンズを使用することもできる。
青色レーザ光源90から発せられた光は青色用コリメータレンズ80および青色用偏光ホログラム110を介して1/4波長板である青色用位相板120によって円偏光とされ、ダイクロプリズム30で対物レンズ40の方向に偏向させられて、対物レンズ40を介して光ディスク50に照射される。照射された青色光は光ディスク50で反射するとともに反対周りの円偏光となって、対物レンズ40、ダイクロプリズム30を介して、青色用位相板120によって光ディスク50への照射時とは直交する方向に偏光成分をもつ偏光となって青色用偏光ホログラム110で回折させられ、青色用光検出器100にて検出される。
一方、DVDレーザ光源70から発せられた光はDVD用コリメータレンズ20を介して、図1の位相板付偏光ホログラム10に入射し、位相板6によって円偏光とされ、ダイクロプリズム30、対物レンズ40を介して光ディスク50に照射される。照射されたDVD光は光ディスク50で反射するとともに反対周りの円偏光となって、対物レンズ40、ダイクロプリズム30を介して、図1の位相板付偏光ホログラム10に再度入射し、位相板6によって光ディスク50への照射時とは直交する方向に偏光成分をもつ偏光となって位相板付偏光ホログラム10の偏光回折格子部で回折させられ、DVD用光検出器60にて検出される。
このとき、青色レーザ光源90を起源とする青色迷光が発生し、位相板付偏光ホログラム10に入射するが、前述のとおり、位相板付偏光ホログラム10に設けられた光学多層膜4により、青色迷光が遮断されて、位相板付偏光ホログラムを構成する凹凸部5や充填接着剤7などの有機材料の劣化が抑制される。
以下、本発明を実施例に即して説明するが、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本例は図1に示した本発明の光学部品の実施形態の具体例である。まず、ガラス製の第1透明基板1の空気側の表面に、真空蒸着法を用いて光学多層膜3を成膜する。ガラスはショット社製B270−Superwiteを使用した。光学多層膜3は波長395〜415nm、645〜675nmおよび770〜800nmの各波長の入射光の反射を防止するとともに310nm以下のUV光を遮断する機能を有する。光学多層膜の各層の厚さを表1に示す。この基板の透過率は波長200〜310nmの範囲において1%以下、波長395〜415nmにおいては99%以上(波長405nmにおいては99.8%:反射は0.2%)であり、波長645〜675nmにおいては99%以上(660nmにおいては99.8%)、波長770〜800nmにおいては99%以上(785nmにおいては99.8%)である。基板自体の透過率は98%以上であり、これらの透過率は光学多層膜の透過率とほぼみなしてよい。
Figure 2008001636
続いて、ガラス製の第2透明基板2の空気側の表面に、真空蒸着法を用いて光学多層膜4を成膜する。ガラスはショット社製B270−Superwiteを使用した。光学多層膜4は、波長395〜415nmの光を遮断するとともに波長640〜690nmおよび波長760〜800nmの各波長の入射光の反射を防止し、透過率を高める機能を有する。光学多層膜の各層の厚さを表2に示す。この光学多層膜付き基板の透過率は波長395〜415nmにおいては1%以下(波長405nmにおいては0.5%)であり、波長640〜690nmにおいては99%以上(660nmにおいては99.8%)、波長760〜800nmにおいては99%以上(785nmにおいては99.8%)が得られる。基板自体の透過率は98%以上であり、これらの透過率は光学多層膜の透過率とほぼみなしてよい。
Figure 2008001636
次に、第2の透明基板2に、ポリカーボネートからなる位相板6を積層する。位相板のリターデーションは使用波長に対しλ/4相当となるように作製する。
さらに、ガラス製の第1透明基板1に、液晶モノマーを均一に塗布し、UV光を照射して高分子化させて、複屈折性を有する高分子液晶膜とする。液晶モノマーとしては、特開2001−220583号公報に記載された−Ph−CO−あるいはトランを有する化合物を含む重合性組成物を使用する。このとき、液晶分子の配向方向が紙面に垂直になるように選択し、厚さが11.6μmになるように、塗布条件を決める。この高分子液晶膜の波長660nmに対する常光屈折率が1.545、異常光屈折率が1.765である。波長785nmに対する常光屈折率が1.538、異常光屈折率が1.753である。この高分子液晶膜をフォトリソグラフィとエッチングの技術を用いて、断面が階段格子状の凹凸部5を形成するように加工する。
次に、第1透明基板1の高分子液晶からなる凹凸部5を埋めるように、紫外線硬化性の充填接着剤7を用いて位相板6の積層された第1透明基板1を接着した。このとき、充填接着剤7としては、波長660nmに対する屈折率が1.545、波長785nmに対する屈折率が1.536になるものを選ぶ。紫外線硬化は、水銀ランプを第1透明基板側から照射することにより行った。
こうして作製される本例の位相板付偏光ホログラムにおいて、波長が405nmである青色迷光が照射されると、光学多層膜4により青色光は遮断され、素子内部に入射されないため、青色迷光から高分子液晶を保護できる。
この位相板付偏光ホログラムについて、第2の透明基板2側から、温度80℃、積算曝露エネルギー25mWh/mmの試験条件で、青色レーザ光曝露実験を行った。試験前の波長660nmでのレーザ光の常光透過率は96.3%、試験後の波長660nmでのレーザ光の常光透過率は96.4%であり、試験前の透過率と変化がない。結果を図2に示す。
基板に成膜する光学多層膜4を青色光を遮断する機能のない4層構成の645〜675nmおよび770〜800nmの波長の入射光の反射防止膜とした以外は前記実施例と同様にして光学部品を作成し、同様の青色レーザ暴露試験を行うと、試験前の波長660nmでのレーザ光の透過率は96.2%、試験後の波長660nmでのレーザ光の透過率は67.5%であり、試験後は試験前の透過率と比較して約28%の透過率低下が認められる。結果を図3に示す。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2006年6月26日出願の日本特許出願(特願2006−175461)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明の光学部品は、BDを含む複数波長互換の光ヘッド装置、特にCD、DVD、BDの3波長互換光ヘッド装置の、CD、DVDを再生・記録するレーザ光の光路内で用いることが有用である。

Claims (9)

  1. 少なくとも一部が有機材料からなるレーザ光用光学部品であって、少なくともひとつの光入射面の実質的に全面に亘って、波長400〜410nmの光の透過率が20%以下でありかつ波長600〜800nmの光の透過率が60%以上である青色光遮断手段が設けられているレーザ光用光学部品。
  2. 少なくとも一部が有機材料からなるレーザ光用光学部品であって、少なくともひとつの光入射面の実質的に全面に亘って、波長400〜410nmの光の透過率が20%以下でありかつ波長640〜690nmおよび波長760〜800nmの光の透過率が60%以上である青色光遮断手段が設けられているレーザ光用光学部品。
  3. 青色光遮断手段は、少なくともひとつの光入射面の実質的に全面に亘って、波長400〜410nmの光の透過率が20%以下であり、前記光入射面と対向する面の波長400〜410nmの光の透過率が60%以上である請求項1または2に記載のレーザ光用光学部品。
  4. 青色光遮断手段は、レーザ光用光学部品の光入射面に接して設けられている請求項1から3いずれか1項記載のレーザ光用光学部品。
  5. 青色光遮断手段は、レーザ光用光学部品の光入射面に設けられた無機多層膜である請求項4記載のレーザ光用光学部品。
  6. レーザ光用光学部品に含まれる有機材料は高分子液晶である請求項1から5いずれか1項記載のレーザ光用光学部品。
  7. 青色光遮断手段が設けられている光入射面とは異なる少なくともひとつの光入射面の、波長350〜375nmの光の透過率が20%以上である請求項1から6いずれか1項記載レーザ光用光学部品。
  8. レーザ光用光学部品はホログラムである請求項1から7いずれか1項記載のレーザ光用光学部品。
  9. レーザ光用光学部品は、波長400〜410nmのレーザ光および波長600nm以上のレーザ光を使用する光ヘッド装置の光学系として用いられ、波長600nm以上のレーザ光の光路内で、かつ波長400〜410nmのレーザ光の光路外である部分に配置されるレーザ光用光学部品である請求項1から8いずれか1項に記載のレーザ光用光学部品。
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