JPWO2007148462A1 - 制御装置 - Google Patents

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    • G06F13/4022Coupling between buses using switching circuits, e.g. switching matrix, connection or expansion network

Abstract

簡易な構成でユニット間のデータ転送を高速に行なう制御装置を得るために、バックプレーン(2)に装着された複数のユニット(U1)〜(U5)間でデータの送受信を行なってユニット(U1)〜(U5)間でデータを共有する制御装置1において、ユニット(U1)〜(U5)の夫々に対してバックプレーン(2)に配設された1対1の通信線(L1)〜(L5)を介して接続されるとともに、通信線(L1)〜(L5)を用いてユニット(U1)〜(U5)間のデータの中継を行なう通信制御部(21)を備える。

Description

本発明は、ユニット間でデータ通信を行なう制御装置に関するものである。
近年、位置決め装置や温度調整装置などの種々の装置の動作が複雑化している。このような装置を制御する方法として、例えばシーケンサや位置決めコントローラなどの種々のユニットを組み合わせて装置制御する技術の開発が進められている。例えば、ビルディングブロック型の複数のユニットを任意に組み合わせてバックプレーンに接続するとともに、各ユニット間でデータを送受信し合ってデータを共有し、所定の装置を制御する技術(装置制御システム)がある。
このような装置制御システムでは、例えばシーケンサの機能を有したユニット内にラダープログラムを作成しておく。そして、シーケンサはラダープログラム内の条件に基づいて、位置決めコントローラに予め設定された位置決めプログラムの起動指令などを行なっている。位置決めコントローラでは、シーケンサからの起動指令などに従って位置決め処理を行うとともに、状態データなどをシーケンサに送信している。
特許文献1に記載の同期コントローラは、複数のモジュール(ユニット)が他のユニットと同期を取りながらデータ交換を行なうために、各ユニットが共通バスに接続されている。そして、共通バスを介してユニット間のデータ交換を行ない、ユーザプログラムの演算実行を行なっている。
特開2005−293569号公報
しかしながら、上記従来の技術では、ユーザが各ユニットをバックプレーン上の所望の位置に装着させており、バックプレーン上の全てのスロットに所定のユニットが装着されるとは限らない。このため、ユニットのバックプレーン上への装着位置(ユニットの共通バスへの接続位置)やユニットのバックプレーン上への装着数(ユニットの共通バスへの接続数)等の装着条件の違いによって共通バス上の電気的特性が変化することとなる。また、同一の共通バスに複数のユニットを接続しているため、共通バス上の電気的な負荷が大きくなる。このように、上記従来の技術では、共通バス上の電気的特性の変化や共通バス上の電気的な負荷のために、共通バス上でのデータの転送速度を上げることができず、ユニット間で高速なデータ転送を行なえないといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成でユニット間のデータ転送を高速に行なう制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、バックプレーンに装着された複数のユニット間でデータの送受信を行なって前記ユニット間でデータを共有する制御装置において、前記ユニットの夫々に対して前記バックプレーンに配設された1対1の通信線を介して接続されるとともに、前記通信線を用いて前記ユニット間のデータの中継を行なう通信部を備えることを特徴とする。
この発明によれば、ユニット間のデータの中継を行なう通信部とユニットのそれぞれを1対1の通信線を介して接続するので、簡易な構成で各通信線上のデータの転送速度を上げることができ、ユニット間で高速なデータ転送を行なうことが可能になるという効果を奏する。
図1は、本発明に係る制御装置の構成を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1に係る制御装置の構成を示す上面図である。 図3は、実施の形態1に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 図4は、ユニット間のデータの送受信のタイミングを説明するための図である。 図5は、ユニット間のデータの送受信処理を説明するための図である。 図6は、実施の形態2に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 図7は、実施の形態2に係る制御装置の動作手順を示すフローチャートである。 図8は、エラーチェック結果データの送受信のタイミングを説明するための図である。 図9は、実施の形態3に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 図10は、実施の形態4に係る制御装置の構成を示すブロック図(1)である。 図11は、実施の形態4に係る制御装置の構成を示すブロック図(2)である。
符号の説明
1 制御装置
2 バックプレーン
20 制御回路
21,21a 通信制御部
22 信号伝送部
23 エラー検出部
24 エラー通知部
31〜35 通信部
41〜45 コネクタ
50 共通バス
51,52 エラー判定部
C1〜C5 通信制御部
L1〜L5 通信線
M1〜M5 2ポートメモリ
P1〜P5 プロセッサ
U1〜U5,X1,Y1,Y2 ユニット
以下に、本発明にかかる制御装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る制御装置の構成を示す斜視図である。制御装置1は、バックプレーン2とビルディングブロック型の1〜複数のユニットを備えている。制御装置1(バックプレーン2)は、1〜複数のユニットを着脱可能な構成となっている。制御装置1は、例えばN(Nは自然数)個のユニットを装着可能な構成となっており、必要に応じてM(Mは自然数、M≦N)個のユニットが任意の位置に装着される。ここでは、制御装置1の一例として、制御装置1が5つのユニットU1〜U5を備えている場合を示している。
バックプレーン2は、例えば板状の形状を有している。バックプレーン2は、板面部の表側にユニットを装着するための複数のスロット(図示せず)を備えており、このスロットにユニットを装着する。
各ユニットU1〜U5は、例えば直方体の形状を有している。各ユニットU1〜U5は、前面側に操作盤、信号の入力端子、信号の出力端子などを備えている。また、各ユニットU1〜U5は、背面側にバックプレーン2と接続するための接続ピンなどを備えている。
制御装置1においては、バックプレーン2の各スロットにユニットU1〜U5が装着されるとともに、バックプレーン2の上面側と各ユニットU1〜U5の背面側がコネクタなどを介して接続されている。
図2は、実施の形態1に係る制御装置の構成を示す上面図である。バックプレーン2は、例えばプリント基板などを含んで構成されており、このプリント基板上などに所定の回路(制御回路20など)を備えている。制御回路20は、ユニットU1〜U5間でデータの送受信を行なうための回路(後述する通信制御部21)を含んで構成されている。また、バックプレーン2は、各ユニットU1〜U5と接続する板面部の表側にコネクタ41〜45を備えている。
バックプレーン2の制御回路20は、コネクタ41〜45を介してユニットU1〜U5と接続する。ここでは、各コネクタ41〜45が、それぞれユニットU1〜U5に接続されている場合を示している。
図3は、実施の形態1に係る制御装置の構成を示すブロック図である。制御装置1は、ユニットU1〜U5、バックプレーン2を備えている。ユニットU1〜U5は、それぞれシーケンサ機能、位置決め機能、温度調整機能など種々の機能を有しており、ユニットU1〜U5間でデータを送受信してデータを共有する。ユニットU1〜U5は、それぞれバックプレーン2と接続している。
ユニットU1はプロセッサP1と通信部31を備え、ユニットU2はプロセッサP2と通信部32を備え、ユニットU3はプロセッサP3と通信部33を備えている。また、ユニットU4はプロセッサP4と通信部34を備え、ユニットU5はプロセッサP5と通信部35を備えている。
ユニットU1の通信部31は2ポートメモリM1と通信制御部C1を備え、ユニットU2の通信部32は2ポートメモリM2と通信制御部C2を備え、ユニットU3の通信部33は2ポートメモリM3と通信制御部C3を備えている。また、ユニットU4の通信部34は2ポートメモリM4と通信制御部C4を備え、ユニットU5の通信部35は2ポートメモリM5と通信制御部C5を備えている。
ここで、各ユニットU1〜U5の詳細について説明する。なお、ユニットU1〜U5は同様の構成を有するので、ここではユニットU1を例にとって説明する。ユニットU1において、プロセッサP1は、通信部31の2ポートメモリM1に接続し、2ポートメモリM1は通信制御部C1に接続している。
プロセッサ(マイクロプロセッサ)P1は、データの演算・加工手段であり、ユニットU1を制御するとともに必要に応じて通信部31や外部装置(図示せず)に所定の情報を送信する。プロセッサP1は、所定の記憶手段(図示せず)が記憶するプログラムを読み込むとともに、読み込んだプログラムの指示に基づいて、例えばメモリなどの情報の記憶手段(2ポートメモリM1など)からデータを受け取る。プロセッサP1は、2ポートメモリM1などから受け取ったデータをプログラムに従って演算・加工し、外部装置などに送出する。
2ポートメモリM1は、1つのメモリセルに対して、2以上の内部入出力バス(ポート)を介して、外部からのデータの出し入れを行うメモリである。2ポートメモリM1は、プロセッサP1から読出し/書込みが可能なポートと、通信制御部C1から読出し/書込みが可能なポートを備えている。2ポートメモリM1は、プロセッサP1によって書き込まれたデータを記憶するとともに、ユニットU2〜U5(2ポートメモリM2〜M5)から送信されるデータを記憶する。
通信制御部C1は、通信線L1を介してバックプレーン2の通信制御部21に接続している。通信制御部C1は、2ポートメモリM1とバックプレーン2との間でデータを送受信する際の通信を制御する。通信制御部C1は、プロセッサP1によって2ポートメモリM1に書き込まれたデータをバックプレーン2を介して他のユニットU2〜U5に送信するとともに、他のユニットU2〜U5がバックプレーン2に送信したデータをバックプレーン2から受信し、2ポートメモリM1に記憶させる。
通信制御部C1は、2ポートメモリM1から読み出したデータ(パラレルデータ)をシリアル変換し、シリアル信号としててバックプレーン2に送信する。また、通信制御部C1は、バックプレーン2から受信したデータ(シリアルデータ)をパラレル変換して2ポートメモリM1に書き込む。
実施の形態1では、各ユニットU1〜U5の通信制御部C1〜C5が、それぞれ1対1の通信線L1〜L5を介してバックプレーン2の通信制御部21と接続している。すなわち、バックプレーン2の通信制御部21は、バックプレーン2に装着される各ユニットU1〜U5と1対1で接続されている。なお、ここでの1対1の通信線L1〜L5は、共通バスとは異なるものであり、ユニットU1〜U5の夫々に対して通信制御部21と各ユニットU1〜U5とを物理的に1対1で接続(ユニットU1〜U5毎に1本ずつ個別に接続)するものである。
バックプレーン2は、通信制御部(通信部)21を備えている。通信制御部21は、各ユニットU1〜U5からデータ(シリアルデータ)を受信すると、この受信データの波形再生(整形)を行ない、データの送信元となったユニット以外のユニットに受信データを送信(分配)する。これにより、通信制御部21はユニット間のデータの中継を行なう。バックプレーン2の通信制御部21は、例えばユニットU1からデータを受信すると、このデータをユニットU2〜U5に送信する。なお、ここでは各ユニットU1〜U5とバックプレーン2を接続するコネクタの図示を省略している。
つぎに、制御装置1内の各ユニットU1〜U5間におけるデータの送受信の手順について説明する。制御装置1では、所定の周期でユニットU1〜U5間のデータ交換を行なう。制御装置1のユニットU1〜U5のうち、マスタユニットに設定されるユニットが、同期通信を行なうための情報(同期周期マスタ(同期マスタ))を記憶しておく。マスタユニットに設定されて同期マスタを保持しているユニットは、同期マスタに従って所定の周期(タイミング)でバックプレーン2へデータの送信を行なう。一方、マスタユニット以外のユニットは、マスタユニットから送信されるデータに同期して、所定のタイミングでバックプレーン2へデータの送信を行なう。
例えば、ユニットU1がマスタユニットであれば、通信制御部C1は、制御装置1内で1周期のデータの送受信を行なう際、他のユニットU2〜U5よりも先に2ポートメモリM1内の所定のデータをバックプレーン2に送信し、制御装置1内での1周期のデータの送受信を開始させる。
また、ユニットU1がマスタユニットでなければ、通信制御部C1は、制御装置1内で1周期のデータの送受信を行なう際、マスタユニットに設定されたユニット(ユニットU2〜U5の何れか)からバックプレーン2を介してデータを受信した後、所定時間の経過後に2ポートメモリM1内の所定のデータをバックプレーン2に送信する。ここでの所定時間の計測は、プロセッサP1が測定してもよいし、通信制御部C1が測定してもよい。
図4は、ユニット間のデータの送受信のタイミングを説明するための図である。ここでは、制御装置1においてユニットU1がマスタユニットに設定されている場合を一例として示している。また、ここではデータ送信を行なうユニットの順番の一例として、マスタユニット(ユニットU1)、ユニットU2、ユニットU3、ユニットU4、ユニットU5の順番でデータ送信を行なうよう設定している。すなわち、ユニットU2へは、ユニットU1からデータを受信した後、x秒後にバックプレーン2にデータを送信するよう設定し、ユニットU3へは、ユニットU1からデータを受信した後、(x+t)秒後にバックプレーン2にデータを送信するよう設定しておく。さらに、ユニットU4へは、ユニットU1からデータを受信した後、(x+2t)秒後にバックプレーン2にデータを送信するよう設定し、ユニットU5へは、ユニットU1からデータを受信した後、(x+3t)秒後にバックプレーン2にデータを送信するよう設定しておく。
まず、マスタユニットに設定されて同期マスタを保持しているユニットU1は、同期マスタに従ってバックプレーン2へデータの送信を行なう。具体的には、プロセッサP1によって2ポートメモリM1に書き込まれたデータを通信制御部C1がバックプレーン2へ送信する。このとき、通信制御部C1は、2ポートメモリM1に書き込まれたデータをシリアル変換してバックプレーン2に送信する。通信制御部C1からのデータ(シリアルデータ)は、通信線L1を介してバックプレーン2に送られる。
ユニットU1(通信制御部C1)からバックプレーン2に送信されたデータは、バックプレーン2の通信制御部21が受信する。通信制御部21は、ユニットU1からデータを受信すると、この受信データの波形再生を行ない、データの送信元となったユニットU1以外のユニットU2〜U5に受信データを送信(分配)する。通信制御部21からユニットU2〜U5へのデータは、それぞれ通信線L2〜L5を介して送信される。これにより、ユニットU2〜U5は、ユニットU1が送信したデータを受信する(1)。
ユニットU2〜U5では、通信制御部C2〜C5がユニットU1からのデータをパラレル変換し、2ポートメモリM2〜M5に記憶させる。2ポートメモリM2〜M5が記憶するデータは、必要に応じてプロセッサP2〜P5が読み出し処理を行う。
つぎに、マスタユニット(ユニットU1)の次にデータ送信するよう設定されたユニットU2がデータの送信を開始する。ユニットU2は、ユニットU1からのデータの受信を完了した後、x秒後にバックプレーン2へのデータの送信を開始する。ここでのユニットU2は、ユニットU1と同様の処理によって、2ポートメモリM1に書き込まれたデータをバックプレーン2に送信する。すなわち、ユニットU2のプロセッサP2によって2ポートメモリM2に書き込まれたデータを通信制御部C2がバックプレーン2へ送信する。このとき、通信制御部C2は、2ポートメモリM2に書き込まれたデータをシリアル変換してバックプレーン2に送信する。通信制御部C2からのデータ(シリアルデータ)は、通信線L2を介してバックプレーン2に送られる。
ユニットU2(通信制御部C2)からバックプレーン2に送信されたデータは、バックプレーン2の通信制御部21が受信する。通信制御部21は、ユニットU2からデータを受信すると、この受信データの波形再生を行ない、データの送信元となったユニットU2以外のユニットU1,U3〜U5に受信データを送信(分配)する。通信制御部21からユニットU1,U3〜U5へのデータは、それぞれ通信線L1,L3〜L5を介して送信される。これにより、ユニットU1,U3〜U5は、ユニットU2が送信したデータを受信する(2)。
ユニットU1,U3〜U5では、通信制御部C1,C3〜C5がユニットU2からのデータをパラレル変換し、2ポートメモリM1,M3〜M5に記憶させる。2ポートメモリM1,M3〜M5が記憶するデータは、必要に応じてプロセッサP1,P3〜P5が読み出し処理を行う。
ユニットU3は、ユニットU1からのデータの受信を完了した後、(x+t)秒後にバックプレーン2へのデータの送信を開始する。ユニットU3から通信線L3を介してバックプレーン2へ送信されたデータは、通信線L1,L2,L4,L5を介してユニットU1,U2,U4,U5に送信される。これにより、ユニットU1,U2,U4,U5は、ユニットU3からのデータを受信する(3)。
ユニットU1,U2,U4,U5では、通信制御部C1,C2,C4,C5がユニットU3からのデータをパラレル変換し、2ポートメモリM1,M2,M4,M5に記憶させる。2ポートメモリM1,M2,M4,M5が記憶するデータは、必要に応じてプロセッサP1,P2,P4,P5が読み出し処理を行う。
以下、同様にユニットU4は、ユニットU1からのデータの受信を完了した後、(x+2t)秒後にバックプレーン2へのデータの送信を開始する。ユニットU4から通信線L4を介してバックプレーン2へ送信されたデータは、通信線L1〜3,L5を介してユニットU1〜U3,U5に送信される。これにより、ユニットU1〜U3,U5は、ユニットU4からのデータを受信する(4)。
ユニットU1〜U3,U5では、通信制御部C1〜C3,C5がユニットU4からのデータをパラレル変換し、2ポートメモリM1〜M3,M5に記憶させる。2ポートメモリM1〜M3,M5が記憶するデータは、必要に応じてプロセッサP1〜P3,P5が読み出し処理を行う。
また、ユニットU5は、ユニットU1からのデータの受信を完了した後、(x+3t)秒後にバックプレーン2へのデータの送信を開始する。ユニットU5から通信線L5を介してバックプレーン2へ送信されたデータは、通信線L1〜L4を介してユニットU1〜U4に送信される。これにより、ユニットU1〜U4は、ユニットU5からのデータを受信する(5)。
ユニットU1〜U4では、通信制御部C1〜C4がユニットU5からのデータをパラレル変換し、2ポートメモリM1〜M4に記憶させる。2ポートメモリM1〜M4が記憶するデータは、必要に応じてプロセッサP1〜P4が読み出し処理を行う。
これにより、制御装置1では1周期のデータの送受信を完了し、次の周期のデータの送受信を行なう。次の周期のデータの送受信においても、まず、マスタユニットに設定されて同期マスタを保持しているユニットU1が、同期マスタに従ってバックプレーン2へデータの送信を行なう。そして、ユニットU2〜U5がユニットU1からのデータを受信する(6)。以下、(2)〜(5)と同様の処理によってユニットU2〜U5からデータが送信されるとともに、データの送信元以外のユニットによって送信されたデータが受信される。
なお、ここでは、ユニットU1がマスタユニットになる場合について説明したが、通信制御部21が同期マスタを保持することとしてもよい。この場合、通信制御部21から各ユニットU1〜U5へ、データ送受信を開始させるための情報(開始指示)を送信し、各ユニットU1〜U5はこの開始指示を基準に自ユニットからのデータの送信を開始する。
通信制御部21が同期マスタを保持することによって、各ユニットU1〜U5が同期マスタを保持する必要がなくなる。これにより、マスタユニットとなるユニットU1〜U5の何れかが故障した場合などであっても、故障をしていないユニット間でのデータ通信を行なうことが可能となる。
また、ここでは、マスタユニット以外のユニットは、マスタユニットからデータを受信した後の所定時間経過後にデータ送信を開始することとしたが、各マスタユニット以外のユニットにおいて、データ送信の順番を規定した情報テーブルを保持しておき、この情報テーブルに従ってデータの送信を行なってもよい。
例えば、ユニットU1(マスタユニット)、ユニットU2、ユニットU3、ユニットU4、ユニットU5の順番でデータ送信を開始するよう、情報テーブルにデータ送信の順番を規定しておく。そして、ユニットU2は、ユニットU1からのデータ受信を完了した後に、自ユニットのデータ送信を開始し、ユニットU3は、ユニットU2からのデータ受信を完了した後に、自ユニットのデータ送信を開始する。ユニットU4は、ユニットU3からのデータ受信を完了した後に、自ユニットのデータ送信を開始し、ユニットU5は、ユニットU4からのデータ受信を完了した後に、自ユニットのデータ送信を開始する。また、時間、順序を規定した情報テーブルではなく、マスタユニットからの指令に基づいて、マスタユニット以外のユニットがデータ送信を開始してもよい。
ここで、ユニット間のデータの送受信処理について説明する。図5は、ユニット間のデータの送受信処理を説明するための図である。各ユニットU1〜U5から送信されたデータは他のユニットで受信されて記憶される。すなわち、データの送信元となるユニットによって他のユニットへのデータの書き込み処理が行われ、データの受信先となるユニットによって他のユニットからのデータの読み出し処理が行われる。
例えば、ユニットU2の2ポートメモリM2に記憶しているデータD2は、ユニットU2によって他のユニットU1,U3〜U5(2ポートメモリM1,M3〜M5)へ書き込み処理が行われる。
一方、ユニットU1,U3〜U5から見ると、ユニットU1,U3〜U5(2ポートメモリM1,M3〜M5)はユニットU2の2ポートメモリM2に記憶しているデータD2の読み出し処理を行っている。
ユニットU2の2ポートメモリM2に記憶しているデータD2は、ユニットU1,U3〜U5の2ポートメモリM1,M3〜M5内の所定の位置(アドレス)で記憶されることとなる。これにより、各ユニットU1〜U5が格納する自ユニットのデータ(制御データ)を各ユニットU1〜U5で共有することが可能となる。
なお、実施の形態1では制御装置1が5つのユニットU1〜U5を備える場合について説明したが、制御装置1が4つ以下または6つ以上のユニットを備える構成としてもよい。また、各ユニットU1〜U5、バックプレーン2(通信制御部21)は、それぞれ受信したデータのエラーチェックを行なってもよい。
また、実施の形態1では各ユニットU1〜U5がプロセッサP1〜P5を備える構成としたが、各ユニットU1〜U5は例えばデジタルI/Oユニットのようなプロセッサを有さないユニットであってもよい。ユニットU1〜U5がプロセッサを有さない場合、ユニットU1〜U5は例えば通信制御部C1〜C5のタイマ機能などを用いてデータ送信のタイミングを測定する。
このように実施の形態1によれば、バックプレーン2(通信制御部21)と各ユニットU1〜U5を1対1の通信線L1〜L5で接続しているので、バックプレーン2上のパターン配線を簡易な構成で達成できるとともに、バックプレーン2と各ユニットU1〜U5を接続するコネクタの信号数を少なくすることが可能となる。
また、通信制御部21と各ユニットU1〜U5を1対1の通信線L1〜L5で接続しているので、各ユニットU1〜U5のバックプレーン2上への装着位置やユニットのバックプレーン2上への装着数等の装着条件が変化しても、通信線L1〜L5上の電気的特性を安定させることができる。また、通信制御部21と各ユニットU1〜U5を1対1の通信線L1〜L5で接続しているので、各通信線L1〜L5上の電気的な負荷が小さくなる。また、通信制御部21と各ユニットU1〜U5を1対1の通信線L1〜L5で接続しているので、通信制御部21の電気的負荷が小さくなる。したがって、各通信線L1〜L5上でデータの転送速度を上げることができ、ユニットU1〜U5間で高速なデータ転送を行なうことが可能になる。
実施の形態2.
つぎに、図6〜図8を用いてこの発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2ではバックプレーン2の通信制御部21が各ユニットU1〜U5から受信したデータのエラーをチェックし、各ユニットU1〜U5にエラーのチェック結果を通知する。
図6は、実施の形態2に係る制御装置の構成を示すブロック図である。図6の各構成要素のうち図3に示す実施の形態1の制御装置1と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
ユニットU1では、通常受信データのエラーチェックを行なっているが、ユニットU1内に受信エラーを検出する機能のみを有する場合、送信側ユニットでエラー発生したか受信側ユニットでエラーが発生したかを区別できない。実施の形態2では、バックプレーン2上のエラー検出手段、エラーの通知手段と、これらに対応するユニット内のエラー判定手段を追加することによってエラー発生箇所の特定を容易にする。実施の形態2に係る制御装置1は、通信制御部21が信号伝送部22、エラー検出部23、エラー通知部24を備えている。また、制御装置1の各ユニットU1〜U5が通信部31〜35内に通信エラーの判定を行なう手段を備えている。
信号伝送部(分配器)22は、各ユニットU1〜U5間で送受信されるデータの転送処理を行う。エラー検出部23は、信号伝送部22に接続され、信号伝送部22がユニットU1〜U5から受信したデータにエラーがあるか否かをチェックするとともに、チェック結果をエラー通知部24に送信する。エラー検出部23は、例えば信号伝送部22が伝送する全データを生成多項式によってCRC(Cyclic Redundancy Check)チェックし、CRCエラーを検出する。
エラー通知部24は、エラー検出部23から送信されるエラーのチェック結果に基づいて、信号伝送部22へデータを送信したユニット(送信側のユニット)や信号伝送部22が受信データを転送するユニット(受信側のユニット)へエラーのチェック結果を示すデータ(エラーチェック結果データ)(エラー情報)を送信する。
ユニットU1は、通信エラーの判定を行なう手段としてエラー判定部(エラー特定部)51を備え、ユニットU2は、通信エラーの判定を行なう手段としてエラー判定部52を備えている。なお、図6では、ユニットU3〜U5が備えるエラー判定部等の図示を省略している。
エラー判定部51,52は、通信制御部21のエラー通知部24から送信されるエラーチェック結果データ、他のユニットやバックプレーン2から受信したデータに基づいて、送信したデータや受信したデータにエラーがあるか否かの判定やエラーの発生箇所の特定を行なう。
つぎに、実施の形態2に係る制御装置の動作手順について説明する。図7は、実施の形態2に係る制御装置の動作手順を示すフローチャートである。ここでは、制御装置1の動作手順の一例として、ユニットU1のデータをユニットU2〜U5に送信する場合について説明する。なお、制御装置1において実施の形態1の制御装置1と同様の動作を行なう処理についてはその説明を省略する。
ユニットU1は、2ポートメモリM1に記憶するデータを所定のタイミングでバックプレーン2の通信制御部21に送信する。通信制御部21の信号伝送部22は、通信線L1を介してユニットU1からのデータを受信する(ステップS10)。信号伝送部22は、この受信データの信号波形を再生してユニットU2〜U5に分配(送信)する(ステップS20,S30)。
また、信号伝送部22は、ユニットU1から受信したデータをエラー検出部23に入力する。エラー検出部23は、信号伝送部22によって入力されたデータ(受信データ)のエラーチェックを行なう(ステップS40)。
エラー検出部23は、受信データのエラーのチェック結果をエラー通知部24に通知する。エラー検出部23は、例えばCRCエラーがあるか否かをチェックする。ここでは、信号伝送部22がユニットU1からユニットU2へのデータ伝送を行なった後、エラー検出部23がデータのエラーチェックを行なっている。これは、エラー検出部23が全てのデータを受信してCRCチェックを行なっているからである。なお、信号伝送部22はユニットU1から受信したデータをそのままユニットU2に送信しているため、信号伝送部22は全てのデータをユニットU1から受信してから送信するのではなく、受信したデータを順次ユニットU2に送信している。
エラー通知部24は、エラー検出部23から通知されるエラーのチェック結果に基づいて、信号伝送部22へデータを送信したユニットU1(送信側)や信号伝送部22が受信データを転送するユニットU2〜U5(受信側)へエラーチェック結果データを送信する(ステップS50,S60)。
エラー通知部24は、エラーチェック結果データを、データの送信側であるユニットU1とデータの受信側であるユニットU2〜U5の何れに対して先に送信してもよい。また、エラー通知部24は、エラーチェック結果データを、データの送信側であるユニットU1とデータの受信側であるユニットU2〜U5に対して同時に送信してもよい。さらに、エラー通知部24は、エラーチェック結果データを、データの送信側であるユニットU1とデータの受信側であるユニットU2〜U5の何れか一方に対してのみ送信してもよい。
この後、各ユニットU1〜U5でデータのエラーが発生した箇所を特定する。そして、ユニットU2〜U5の何れかのユニットが1周期の2番目以降のデータ送信を開始し、エラー検出部23は2番目以降のデータのエラーチェックを行なう。
図8は、エラーチェック結果データの送受信のタイミングを説明するための図である。ここでは、エラー通知部24が、エラーチェック結果データを、データの送信側であるユニットU1とデータの受信側であるユニットU2に対して同時に送信する場合を示している。
ユニットU1からデータが送信されると、バックプレーン2の通信制御部21(信号伝送部22)は、ユニットU1からのデータをユニットU2に送信する。これにより、ユニットU2は、ユニットU1からのデータを受信する。この後、エラー通知部24からユニットU1、ユニットU2にエラーチェック結果データE1が送信される。これにより、ユニットU1、ユニットU2は、エラーチェック結果データE1を受信する。
データの受信側であるユニットU2では、ユニットU1から送信されバックプレーン2を経由して受信したデータにエラーがある場合であっても、このエラーが送信側のユニットU1に起因するものであるのか、受信側のユニットU2に起因するものであるのかを判断することができない。
そこで、ユニットU2のエラー判定部52は、まずユニットU1から送信されたデータに対し、CRCエラーチェックなどを行なう。ユニットU2のエラー判定部52は、ユニットU1から送信されたデータからエラーを検出すると、通信制御部21から送信されるエラーチェック結果データE1を確認する。
エラー判定部52は、ユニットU1から送信されたデータにエラーがあり、通信制御部21から送信されるエラーチェック結果データE1がエラー有りの結果を示している場合、データのエラーはデータの送信側のユニットU1に起因するものであると判断する。
一方、エラー判定部52は、ユニットU1から送信されたデータにエラーがあり、通信制御部21から送信されるエラーチェック結果データE1がエラー無しの結果を示している場合、データのエラーはデータの受信側のユニットU2に起因するものであると判断する。
データの送信側であるユニットU1では、自ユニットからデータを送信した後、他のユニットからデータ送信が開始される前に、エラー通知部24からエラーチェック結果データE1を受信している。このため、エラーチェック結果データE1がエラー有りの結果を示している場合、ユニットU1のエラー判定部51は、ユニットU1からバックプレーンの間でエラーが発生したと判断する。
ここまではエラーチェック結果データE1では受信エラーが発生していないものとしていたが、ユニットU1からユニットU2に送信されるデータの受信エラーの情報、バックプレーン2から受信したエラーチェック結果データE1のデータ内容とエラーチェック結果データE1の受信エラーの情報を組み合わせてエラー判定部51,52がエラーが何に起因するかを判断することも可能である。例えば、エラー判定部52において、ユニットU1からユニットU2に送信されるデータの受信エラーを検出し、バックプレーン2から受信したエラーチェック結果データE1のデータ内容がエラーありを示しており、エラーチェック結果データE1の受信エラーを検出しないときには、バックプレーン2からユニットU2の経路でエラーが発生せず、ユニットU1からバックプレーン2への間でエラーが発生したものと判断する。一方、エラー判定部52において、ユニットU1からユニットU2に送信されるデータの受信エラーを検出し、かつ、エラーチェック結果データE1の受信エラーを検出したときには、エラーチェック結果データE1のデータ内容によらず、バックプレーン2からユニットU2の間でエラーが発生したものと判断する。
ユニットU1においても、ユニットU1が送信したデータに対してバックプレーン2から送信されるエラーチェック結果データE1を用いてエラーの発生箇所を特定することが可能である。例えば、上述のようにユニットU1が受信したエラーチェック結果データE1の内容がエラーありを示しており、エラーチェック結果データE1の受信エラーを検出しないときには、ユニットU1からバックプレーン2への送信でエラーが発生し、バックプレーン2からユニットU1への受信ではエラーが発生していないと判断する。一方、エラーチェック結果データE1の受信エラーを検出したときには、ユニットU1が受信したエラーチェック結果データE1の内容によらず、バックプレーン2からユニットU1への受信でエラーが発生していると判断する。
ユニットU1のエラー判定部51が、自ユニットが送信したデータにエラーがあると判断した場合、例えばユニットU1が備えるLED(Light Emitting Diode)(図示せず)などの情報の表示手段によって、送信データにエラーがあったことをユーザに通知する。
なお、実施の形態2では、信号伝送部22がユニットU1からユニットU2へのデータ伝送を行なった後、エラー検出部23がデータのエラーチェックを行なう場合について説明したが、エラー検出部23は受信したデータのエラーチェックをしながら伝送できる場合は、エラーチェックをしながらデータ伝送してもよい。
また、実施の形態2では、データの送信側であるユニットU1は、エラーチェック結果データE1がエラー有りの結果を示している場合に自ユニットから送信したデータにエラーがあると判断したが、データの送信側であるユニットU1は、自ユニットがデータの送信を完了した後、所定の時間経過してもエラー通知部24からエラーチェック結果データを受信しない場合に、送信したデータにエラーがあると判断してもよい。
また、実施の形態2では、エラー通知部24が、エラーチェックのチェック結果に関わらず全てのエラーチェック結果データを、データの送信側であるユニットU1に送信することとしたが、エラー通知部24は、データにエラーがある場合のみエラーチェック結果データ(エラー有り)をデータの送信側であるユニットU1に送信することとしてもよい。この場合、データの送信側であるユニットU1は、自ユニットがデータの送信を完了した後、所定の時間経過してもエラー通知部24からエラーチェック結果データを受信しなければ、自ユニットが送信したデータにエラーがないと判断する。
このように実施の形態2によれば、データの送信側のユニットU1やデータの受信側のユニットU2は、それぞれ通信制御部21(エラー通知部24)からエラーチェック結果データを受信するので、データのエラーを発生させた箇所(通信異常の発生箇所)を容易に特定することが可能となる。
実施の形態3.
つぎに、図9を用いてこの発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、バックプレーン2の代わりに所定のユニットが通信制御部21を備えている。そして、ユニット内の通信制御部21とユニットU1〜U5を1対1の通信線L1〜L5で接続する。
図9は、実施の形態3に係る制御装置の構成を示すブロック図である。図9の各構成要素のうち図3に示す実施の形態1の制御装置1と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
実施の形態3に係る制御装置1は、ユニットU1〜U5、ユニットX1、バックプレーン2を備えている。ユニットX1は、通信制御部21を含んで構成されている。通信制御部21は、ユニットU1〜U5と通信線L1〜L5を介して接続している。なお、制御装置1の処理動作は実施の形態1の制御装置1と同様の処理動作を行なうため、その説明を省略する。
なお、ここではユニットU1〜U5とは異なるユニットX1が通信制御部21を備える構成としたが、ユニットU1〜U5の何れかが通信制御部21を備える構成としてもよい。
このように、実施の形態3によれば、制御装置1のユニットX1が通信制御部21を備えているので、バックプレーン2を簡易な構成にすることが可能となる。したがって、簡易な構成のバックプレーン2でユニットU1〜U5間の高速なデータ転送を行なうことが可能になる。
実施の形態4.
つぎに、図10を用いてこの発明の実施の形態4について説明する。実施の形態4では通信制御部21aがユニットU1〜U5と1対1の通信線L1〜L5に接続するとともに、共通バスを介して他のユニットY1,Y2と接続する。
図10は、実施の形態4に係る制御装置の構成を示すブロック図である。図10の各構成要素のうち図3に示す実施の形態1の制御装置1と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
実施の形態4に係る制御装置1は、ユニットU1〜U5、ユニットY1,Y2、バックプレーン2を備えている。ユニットY1,Y2は、例えばI/Oユニットなどの小容量のデータを保持するユニットである。ユニットY1,Y2が保持するデータは、ユニットU1〜U5が保持するデータよりも小容量であり、ユニットU1〜U5間のデータ転送よりも低速なデータ転送で対応可能なデータである。
制御装置1の通信制御部21aは、バックプレーン2に装着される各ユニットU1〜U5とそれぞれ通信線L1〜L5を介して1対1で接続されている。また、制御装置1の通信制御部21aは、バックプレーン2に装着されるユニットY1,Y2と、共通バス50を介して接続されている。
制御装置1では、ユニットY1,Y2間のデータ転送を行なうとともに、ユニットU1〜U5間のデータ転送をユニットY1,Y2間のデータ転送よりも高速に行なう。また、通信制御部21aは通信線L1〜L5を用いたデータ転送と共通バス50を用いたデータ転送を変換する機能(切替え手段)を有し、ユニットU1〜U5とユニットY1,Y2間のデータ転送が可能である。これにより、従来から行なわれていた共通バス50を介したデータ転送とともに、高速なデータ転送も行なうことが可能となる。
なお、制御装置1は、通信制御部21とユニットU1〜U5を、1対1の通信線L1〜L5で接続するとともに、共通バス50を介してユニットU1〜U5,Y1,Y2と接続する構成としてもよい。図11は、実施の形態4に係る制御装置の他の構成を示すブロック図である。図11の各構成要素のうち図3に示す実施の形態1の制御装置1と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
ここでの制御装置1は、ユニットU1〜U5、ユニットY1,Y2、バックプレーン2を備えている。制御装置1の通信制御部21は、バックプレーン2に装着される各ユニットU1〜U5とそれぞれ通信線L1〜L5を介して1対1で接続されている。また、ユニットU1〜U5は共通バス50により接続されている。ユニットU1〜U5は、通信線L1〜L5を介したデータ転送を行い、また、ユニットU1〜U5、ユニットY1,Y2は共通バス50を介したデータ転送を行う。これにより、従来から行なわれていた共通バス50を介したデータ転送とともに、高速なデータ転送も行なうことが可能となる。
このように実施の形態4によれば、従来からのユニットY1,Y2や共通バス50を用いたデータ転送と、1対1の通信線L1〜L5を介した高速なデータ転送とを行なうことが可能となる。
以上のように、本発明にかかる制御装置は、ユニット間のデータ転送に適している。
【0002】
バスへの接続数)等の装着条件の違いによって共通バス上の電気的特性が変化することとなる。また、同一の共通バスに複数のユニットを接続しているため、共通バス上の電気的な負荷が大きくなる。このように、上記従来の技術では、共通バス上の電気的特性の変化や共通バス上の電気的な負荷のために、共通バス上でのデータの転送速度を上げることができず、ユニット間で高速なデータ転送を行なえないといった問題があった。
[0007]
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成でユニット間のデータ転送を高速に行なう制御装置を得ることを目的とする。
課題を解決するための手段
[0008]
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、バックプレーンに装着された複数のニニット間でデータの送受信を行う制御装置において、前記バックプレーンに設けられ、かつ、前記ユニットの夫々と当該バックプレーンに配設された1対1の通信線を介して接続されるとともに、当該通信線を用いて前記ユニット間のデータの中継を行なう通信部を備えることを特徴とする。
発明の効果
[0009]
この発明によれば、ユニット間のデータの中継を行なう通信部とユニットのそれぞれを1対1の通信線を介して接続するので、簡易な構成で各通信線上のデータの転送速度を上げることができ、ユニット間で高速なデータ転送を行なうことが可能になるという効果を奏する。
図面の簡単な説明
[0010]
[図1]図1は、本発明に係る制御装置の構成を示す斜視図である。
[図2]図2は、実施の形態1に係る制御装置の構成を示す上面図である。
[図3]図3は、実施の形態1に係る制御装置の構成を示すブロック図である。
[図4]図4は、ユニット間のデータの送受信のタイミングを説明するための図である。
[図5]図5は、ユニット間のデータの送受信処理を説明するための図である。
[図6]図6は、実施の形態2に係る制御装置の構成を示すブロック図である。
[図7]図7は、実施の形態2に係る制御装置の動作手順を示すフローチャートである。
[図8]図8は、エラーチェック結果データの送受信のタイミングを説明するための図で

Claims (10)

  1. バックプレーンに装着された複数のユニット間でデータの送受信を行なって前記ユニット間でデータを共有する制御装置において、
    前記ユニットの夫々に対して前記バックプレーンに配設された1対1の通信線を介して接続されるとともに、前記通信線を用いて前記ユニット間のデータの中継を行なう通信部を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記通信部は、前記バックプレーンに配設されることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記通信部は、前記複数のユニットのいずれか1つに配設されることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記通信部は、
    前記ユニットから受信したデータに基づいて当該データのエラーを検出するエラー検出部と、
    前記エラー検出部のエラーの検出結果をエラー情報として前記複数のユニットのいずれかに送信するエラー通知部と、
    を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の制御装置。
  5. 前記エラー通知部は、前記エラー情報を前記データの受信側のユニットに送信することを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記エラー通知部は、前記エラー情報を前記データの送信側のユニットに送信することを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  7. 前記エラー通知部から送信されるエラー情報を受信するユニットが、当該エラー情報を用いて前記データのエラーの発生箇所を特定するエラー特定部を備えることを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  8. 前記エラー特定部は、自ユニットがデータの受信側のユニットである場合、データの送信側のユニットから前記通信部を介して送信されるデータおよび前記エラー通知部から送信されるエラー情報に基づいて、前記データのエラーの発生箇所を特定することを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
  9. 前記通信部と1対1の通信線を介して接続されるユニットとは別の複数のユニットをさらに備え、
    前記通信部は、前記別の複数のユニットと共通バスを介して接続されることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  10. 前記通信部と1対1の通信線を介して接続されるユニットが共通バスを介して接続されることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
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