JPWO2007122807A1 - 薬液注入装置、薬液注入装置の制御方法 - Google Patents

薬液注入装置、薬液注入装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

従来とは異なる新たな機構を有する薬液注入装置及び薬液注入装置の制御方法を提供する。シリンジ(600)内部を移動するピストン(620)の全部又は一部(621)に対して押し及び引くの少なくとも一方が可能である、スライド可能な円筒形の第1のプレッサー(190)と、シリンジ(600)内部を移動するピストン(620)の全部又は一部(622)に対して押し及び引くの少なくとも一方が可能である、円筒形の第1のプレッサー(190)の内部を通って第1のプレッサー(190)とは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサー(200)と、を備えた薬液注入装置(100)である。

Description

本発明は、薬液注入装置及び薬液注入装置の制御方法に関する。
たとえば、CT(Computed Tomography)スキャナ、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置などの被験者の透視画像である断層画像を撮像する透視撮像装置や、CTアンギオ装置、MRA(MR Angio)装置などの被験者の透視画像である血管画像を撮像する医療装置などを使用する際には、被験者に造影剤や生理食塩水などの薬液を注入などすることがあるが、近年は、この注入などを自動化する薬液注入装置が実用化されている。これらの薬液注入装置によれば、プレッサーによってシリンジ内部のピストンが自動的に押されて、シリンジに充填された薬液がシリンジから吐出される。
特表2005−504557号公報
しかしながら、上記従来の薬液注入装置は、1つのシリンジの内部における1つのピストンを一方向に押すというものであるため、1つのピストンを備え、この1つのピストンが一方向に押されるという形態以外のシリンジにそのまま適用するのは困難であった。
そこで、本発明は、従来とは異なる新たな機構を有する薬液注入装置及び薬液注入装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、上記課題は、次の手段により解決される。
第1の発明は、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部に対して押し及び引くの少なくとも一方が可能である、スライド可能な円筒形の第1のプレッサーと、前記シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部に対して押し及び引くの少なくとも一方が可能である、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーと、を備えたことを特徴とする薬液注入装置である。
第1の発明によれば、独立にスライド可能な第1のプレッサーと第2のプレッサーとによって、シリンジ内部のピストンを押すこと、引くこと、または押し及び引くことが可能となる。ここで、ピストンにおいては、第1のプレッサーと第2のプレッサーとによって押される部位を異ならしめておくことも可能である。したがって、第1の発明によれば、第1のプレッサーと第2のプレッサーを適宜制御することにより、シリンジへの液体の吸入及びシリンジからの薬液の注入を自在にとりおこなうことができる。
本発明のシリンジは特に限定されず、薬液が充填されたシリンジのほか、空のシリンジや、一部に薬液が充填された二筒式シリンジなどが含まれる。
なお、薬液は特に限定されないが、たとえば、CT(Computed Tomography)スキャナ、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置などで被験者の透視画像である断層画像を撮像する場合に使用される造影剤や、CTアンギオ装置やMRA(MR Angio)装置などで被験者の透視画像である血管画像を撮像する場合に使用される造影剤を、薬液として用いることができる。
第2の発明は、前記第1のプレッサーは、前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分にロック可能なロック部を具備し、前記第2のプレッサーは、前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分にロック可能なロック部を具備する、ことを特徴とする第1の発明に係る薬液注入装置である。
第2の発明によれば、シリンジ内部のピストンを容易に引くことが可能となる。
第3の発明は、前記第1のプレッサーが具備するロック部は、前記第1のプレッサーが回転することによって前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分に引っ掛かる切り欠きを有し、前記第2のプレッサーが具備するロック部は、前記第2のプレッサーが回転することによって前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分に引っ掛かる切り欠きを有する、ことを特徴とする第2の発明に係る薬液注入装置である。
第3の発明によれば、第1のプレッサー及び第2のプレッサーと、シリンジのピストンとを容易にロックすることが可能となる。
第4の発明は、前記シリンジを保持するシリンジホルダーを備え、前記シリンジホルダーによる前記シリンジの保持が解除された場合に、前記第1のプレッサーが具備するロック部によるロックと前記第2のプレッサーが具備するロック部によるロックとが解除される、ことを特徴とする第1の発明〜第3の発明のいずれか1つに係る薬液注入装置である。
第4の発明によれば、シリンジホルダーによるシリンジの保持を解除するに際して、シリンジのピストンと第1のプレッサー及び第2のプレッサーのロックをも解除することが可能となる。
第5の発明は、前記シリンジホルダーは、前記シリンジを上下方向又は左右方向から保持する第1のシリンジ保持部及び第2の保持部と、前記第1のシリンジ保持部と前記第2のシリンジ保持部とによる前記シリンジの保持を維持する2つのロック部と、を具備することを特徴とする第1の発明〜第4の発明のいずれか1つに係る薬液注入装置である。
第5の発明によれば、シリンジホルダーによるシリンジの保持を強固にすることができ、シリンジが不意にシリンジホルダーから取り外されたり、薬液の注入・吸引中にシリンジがぶれることを防止できる。
第6の発明は、前記第2のプレッサーのスライド距離が前記第1のプレッサーのスライド距離の2倍未満である、ことを特徴とする第1の発明〜第5の発明のいずれか1つ係る薬液注入装置である。
第6の発明において、第1のプレッサーをスライドさせてから第2のプレッサーをスライドさせることとすれば、薬液注入装置の小型化を図ることができる。
第7の発明は、1つの二筒式シリンジに充填された造影剤と生理食塩水の注入に用いられることを特徴とする第1の発明〜第6の発明のいずれか1つに係る薬液注入装置である。
第7の発明によれば、第1のプレッサーでシリンジのピストンを押して生理食塩水をシリンジから吐出し、第2のプレッサーでシリンジのピストンを押して造影剤を吐出するなどによって、造影剤と生理食塩水が充填された1つの二筒式シリンジを用いて、造影剤と生理食塩水の注入を容易に行うことができる
なお、造影剤とは、たとえば、CT(Computed Tomography)スキャナ、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron Emission Tomography)装置などで被験者の透視画像である断層画像を撮像する場合に使用されるものや、CTアンギオ装置やMRA(MR Angio)装置などで被験者の透視画像である血管画像を撮像する場合に使用されるものである。
第8の発明は、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を押す円筒形の第1のプレッサーをスライドさせる工程と、前記シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を押す、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーをスライドさせる工程と、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第8の発明によれば、独立にスライド可能な第1のプレッサーと第2のプレッサーとによって、シリンジ内部のピストンを押すこと、引くこと、または押し及び引くことが可能となる。ここで、第1のプレッサーと第2のプレッサーとで、押し又は引くピストンの箇所を異ならしめておくことも可能である。なお、第8の発明に係る薬液注入装置の制御方法は、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第9の発明は、前記第1のプレッサーと前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分とをロックする工程と、前記第2のプレッサーと前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分とをロックする工程と、を有することを特徴とする第8の発明に係る薬液注入装置の制御方法である。
第9の発明によれば、シリンジ内部のピストンを容易に引くことが可能となる。なお、第9の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第10の発明は、前記第1のプレッサーを回転させることによって、前記第1のプレッサーと前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分とをロックする工程と、前記第2のプレッサーを回転させることによって、前記第2のプレッサーと前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分とをロックする工程と、を有することを特徴とする第9の発明に係る薬液注入装置の制御方法である。
第10の発明によれば、第1のプレッサー及び第2のプレッサーと、シリンジのピストンとを容易にロックすることが可能となる。なお、第10の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第11の発明は、前記シリンジを保持するシリンジホルダーによる前記シリンジの保持が解除された場合に、前記第1のプレッサーが具備するロック部によるロックと前記第2のプレッサーが具備するロック部によるロックとを解除する工程、を有することを特徴とする第8の発明〜第10の発明のいずれか1つに係る薬液注入装置の制御方法である。
第11の発明によれば、シリンジホルダーによるシリンジの保持を解除するに際して、シリンジのピストンと第1のプレッサー及び第2のプレッサーのロックをも解除することが可能となる。なお、第11の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第12の発明は、前記シリンジホルダーが具備する第1のシリンジ保持部及び第2の保持部によって、前記シリンジを上下方向又は左右方向から保持する工程と、前記第1のシリンジ保持部と前記第2のシリンジ保持部とによる前記シリンジの保持を2つのロック部によって維持する工程と、を有することを特徴とする第8の発明〜第11の発明のいずれか1つに係る薬液注入装置の制御方法である。
第12の発明によれば、シリンジホルダーによるシリンジの保持を強固にすることができ、シリンジが不意にシリンジホルダーから取り外されたり、薬液の注入・吸引中にシリンジがぶれることを防止できる。なお、第12の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第13の発明は、前記第2のプレッサーをスライドさせる工程では、前記第1のプレッサーがスライドした距離の2倍未満の距離だけ前記第2のプレッサーをスライドさせる、ことを特徴とする第8の発明〜第12の発明のいずれか1つに係る薬液注入装置の制御方法である。
第13の発明において、第1のプレッサーをスライドさせてから第2のプレッサーをスライドさせることとすれば、薬液注入装置の小型化を図ることができる。なお、第13の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第14の発明は、前記第1のプレッサーをスライドさせる工程により1つのシリンジに充填された造影剤又は生理食塩水の一方を注入し、前記第2のプレッサーをスライドさせる工程により1つのシリンジに充填された造影剤又は生理食塩水の他方を注入する、ことを特徴とする第8の発明〜第13の発明のいずれか1つに係る薬液注入装置の制御方法である。
第14の発明によれば、第1のプレッサーでシリンジのピストンを押して生理食塩水をシリンジから吐出し、第2のプレッサーでシリンジのピストンを押して造影剤を吐出するなどによって、造影剤と生理食塩水が充填された1つの二筒式シリンジを用いて、造影剤と生理食塩水の注入を容易に行うことができる。なお、第14の発明に係る薬液注入装置の制御方法は、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第15の発明は、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで押し、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで押す工程、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第15の発明においては、1つのシリンジが外筒と内筒で構成されている場合、たとえば、外筒または内筒の一方のピストンを第1のプレッサーで押し、他方のピストンを第2のプレッサーで押すことにより、外筒及び内筒にそれぞれ充填されている液体をシリンジから同時に吐出することができる。第15の発明においては、第1のプレッサーおよび第2のプレッサーのスライドさせる距離を、それぞれ同じとすることもできるし、異なるとすることもでき、シリンジから吐出される液体の量や濃度などを適宜制御することができる。
なお、第15の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第16の発明は、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで押し、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで引く工程、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第16の発明においては、1つのシリンジが外筒と内筒で構成されている場合、たとえば、外筒または内筒の一方のピストンを第1のプレッサーで押し、他方のピストンを第2のプレッサーで引くことにより、外筒及び内筒の一方で薬液を注入しつつ、他方で薬液を含む液体を吸引することが可能となる。
なお、第16の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第17の発明は、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで押し、且つ、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーを静止させる工程、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第17の発明においては、1つのシリンジが外筒と内筒で構成されている場合、たとえば、外筒または内筒の一方のピストンを第1のプレッサーで押し、他方のピストンを静止させることができる。
なお、第17の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第18の発明は、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで引き、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで押す工程、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第18の発明においては、1つのシリンジが外筒と内筒で構成されている場合、たとえば、外筒または内筒の一方のピストンを第1のプレッサーで引き、他方のピストンを第2のプレッサーで押すことにより、外筒及び内筒の一方で薬液を注入しつつ、他方で薬液を含む液体を吸引することが可能となる。
なお、第18の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第19の発明は、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで引き、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで引く工程、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第19の発明においては、1つのシリンジが外筒と内筒で構成されている場合、たとえば、外筒または内筒の一方のピストンを第1のプレッサーで引き、他方のピストンを第2のプレッサーで引くことにより、外筒及び内筒の双方を用いて、シリンジに薬液を含む液体を吸引することができる。第19の発明においては、第1のプレッサーと第2のプレッサーをスライドさせる距離を、それぞれ同じとすることもできるし、異なるとすることもできる。
なお、第19の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第20の発明は、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで引き、且つ、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーを静止させる工程、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第20の発明においては、1つのシリンジが外筒と内筒で構成されている場合、たとえば、外筒または内筒の一方のピストンを第1のプレッサーで引き、他方のピストンを静止させることができる。
なお、第20の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第21の発明は、円筒形の第1のプレッサーを静止させ、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで押す工程、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第21の発明においては、1つのシリンジが外筒と内筒で構成されている場合、たとえば、外筒または内筒の一方のピストンを第2のプレッサーで押し、他方のピストンを静止させることができる。
なお、第21の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第22の発明は、円筒形の第1のプレッサーを静止させ、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで引く工程、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第22の発明においては、1つのシリンジが外筒と内筒で構成されている場合、たとえば、外筒または内筒の一方のピストンを第2のプレッサーで引き、他方のピストンを静止させることができる。
なお、第22の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第23の発明は、円筒形の第1のプレッサーを静止させ、且つ、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーを静止させる工程、を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第23の発明においては、1つのシリンジが外筒と内筒で構成されている場合に、第1のプレッサー及び第2のプレッサーが静止するため、外筒及び内筒からの薬液注入や外筒及び内筒への薬液を含む液体の吸引を停止させることができる。
なお、第23の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
第24の発明は、円筒形の第1のプレッサーと、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーとを、シリンジから吐出される液体の量、シリンジから吐出される液体の濃度、シリンジへ吸引される液体の量、シリンジへ吸引される液体の濃度、の少なくとも1つに基づいてスライドさせる、ことを特徴とする薬液注入装置の制御方法である。
第24の発明によれば、シリンジから吐出される液体の量、シリンジから吐出される液体の濃度、シリンジへ吸引される液体の量、シリンジへ吸引される液体の濃度、の少なくとも1つに基づいて、第1のプレッサー及び第2のプレッサーのスライドの可否や、スライドさせる距離を制御することが可能となる。
なお、第24の発明に係る薬液注入装置の制御方法も、コンピュータを用いて自動処理されることが可能である。
本発明によれば、従来とは異なる新たな機構を有する薬液注入装置及び薬液注入装置の制御方法を提供することができる。特に、外筒及び内筒を備えた1つの二筒式シリンジを所望の用途や状況に応じて活用することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る薬液注入装置の概略斜視図である。 本発明の実施の形態に係る薬液注入装置の概略左側面図である。 本発明の実施の形態に係る薬液注入装置の概略右側面図である。 本発明の実施の形態に係る薬液注入装置の概略上面図である。 本発明の実施の形態に係る薬液注入装置の概略下面図である。 本発明の実施の形態に係る薬液注入装置の概略前面図である。 本発明の実施の形態に係る薬液注入装置の概略後面図である。
符号の説明
100 薬液注入装置
110 フロントプレート
120 リアプレート
130 第1のシリンジホルダー
131 凹部
132 引っ掛け部
133 棒格納部
140 第2のシリンジホルダー
141 凹部
143 棒格納部
144 棒
150 第1のロックレバー
160 第2のロックレバー
170 第1のスライドプレート
180 第2のスライドプレート
190 第1のプレッサー
191 嵌合部
200 第2のプレッサー
201 嵌合部
210 第1のスプライン軸
220 第2のスプライン軸
230 第1のボールスプライン用ナット
240 第2のボールスプライン用ナット
250 第1のガイドシャフト
260 第2のガイドシャフト
270 第1の保持部
280 第2の保持部
290 第3の保持部
300 第4の保持部
310 第1のストッパー
320 第2のストッパー
330 第1のモータ
340 第2のモータ
350 第1のプーリー
360 第2のプーリー
370 第3のプーリー
380 第4のプーリー
390 第1のベルト
400 第2のベルト
410 凹部
420 凹部
430 ブレーキキャップ
440 回転軸
450 第1のギア
460 第2のギア
470 第3のギア
480 第1のリング
490 第2のリング
500 第4のギア
510 第5のギア
520 第3のモータ
530 第6のギア
540 ロック位置検出器
550 切り欠き部
600 シリンジ
610 フランジ部
620 ピストン
621 外側部分
622 内側部分
623 ロック部
624 ロック部
図1〜7は、それぞれ、本発明の実施の形態に係る薬液注入装置100の概略斜視図、概略左側面図、概略右側面図、概略上面図、概略下面図、概略前面図、概略後面図である。以下に、図1〜7を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1〜7に示すように、本発明の実施の形態に係る薬液注入装置は、フロントプレート110と、リアプレート120と、を備えている。フロントプレート110には、第1のシリンジホルダー130と、第2のシリンジホルダー140と、が取り付けられている。 第1のシリンジホルダー130には凹部131が設けられ、また、第二のシリンジホルダー140には凹部141(図示せず)が設けられており、第1のシリンジホルダー130の凹部131にシリンジ600のフランジ部610の一部を挿入し、フランジ部610の残りの部分に凹部141(図示せず)が合うようにして第2のシリンジホルダー140をシリンジ600に被せると、シリンジ600が薬液注入装置100に固定される。
第2のシリンジホルダー140には、第1のロックレバー150が取り付けられており、この第1のロックレバー150の先端を第1のシリンジホルダー130に設けられた引っ掛け部132に引っ掛けることにより、第2のシリンジホルダー140は第1のシリンジホルダー130に対して固定される。また、第1のシリンジホルダー130には第2のロックレバー160が左右に回転自在に取り付けられており、この第2のロックレバー160を回転させて第2のシリンジホルダー140を第1のシリンジホルダー130に押さえ付けることによっても、第2のシリンジホルダー140は第1のシリンジホルダー130に対して固定される。また、第1のシリンジホルダー130、第2のシリンジホルダー140には、それぞれ、円筒形の棒格納部133、143が設けられており、第2のシリンジホルダー140の棒格納部143には棒144(図示せず)が取り付けられている。この棒144は、第1のシリンジホルダー130の棒格納部133に挿入可能であり、棒144を棒格納部133に出し入れすることによって、第2のシリンジホルダー140を上下させることが可能となる。なお、棒144の全部が第1のシリンジホルダー130の棒格納部133から出てしまわないよう、棒144の棒格納部133側の一端にストッパー(図示せず)を設ければ、第2のシリンジホルダー140が薬液注入装置から完全に取り外されてしまうということがなく、第2のシリンジホルダー140の紛失を防止できる。
また、本発明の実施の形態に係る薬液注入装置100は、フロントプレート110とリアプレート120の間に、前後にスライド可能な第1のスライドプレート170と第2のスライドプレート180と、を備えている。第1のスライドプレート170には、円筒形の第1のプレッサー190が取り付けられており、第1のスライドプレート170を前後にスライドさせると、第1のプレッサー190も前後にスライドする。また、第2のスライドプレート180にも、円筒形の第2のプレッサー200が取り付けられており、円筒形の第2のスライドプレート180を前後にスライドさせると、第2のプレッサー200も前後にスライドする。第1のプレッサー190の円筒形の内部には、第2のプレッサー200を挿入することが可能である。第1のプレッサー190は、シリンジ600のピストン620の外側部分621を押し、第2のプレッサー200は、第1のプレッサー190の内部を通過してシリンジ600の内側部分622を押す。
以上説明した本実施の形態に係る薬液注入装置においては、第1のスライドプレート170をフロントプレート110に向けてスライドさせると、第1のプレッサー190がフロントプレート110に向けてスライドし、シリンジ600におけるピストン620の外側部分621を押すことが可能となる。また、第2のスライドプレート180をフロントプレート110に向けてスライドさせると、第2のプレッサー200がフロントプレート110に向けてスライドし、シリンジ600におけるピストン620の内側部分622を押すことが可能となる。そして、第1のスライドプレート170と第2のスライドプレート180とは独立にスライドさせることが可能である。したがって、本実施の形態に係る薬液注入装置100によれば、シリンジ600のピストン620に加える力を、ピストン620の外側部分621と内側部分622とで独立に制御することができ、薬液注入の方法を詳細に制御することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態に係る薬液注入装置100において、第1のスライドプレート170と第2のスライドプレート180とが独立にスライド可能であることを説明する。
本実施の形態に係る薬液注入装置100は、第1のスライドプレート170をスライド可能とする第1のスプライン軸210と、第2のスライドプレート180をスライド可能とする第2のスプライン軸220と、を備えている。第1のスプライン軸210は、フロントプレート110とリアプレート120に両端が取り付けられている。また、第2のスプライン軸220は、一端がリアプレート120に取り付けられており、他端が円筒形の第2のプレッサー200の内部に入っている。第1のスライドプレート170、第1のスライドプレート180は、それぞれ、第1のボールスプライン用ナット230、第2のボールスプライン用ナット240を用いて保持されており、第1のスプライン軸210、第2のスプライン軸220が回転すると、ボールスプラインの原理によって、スライドする。
第1のスライドプレート170と第2のスライドプレート180には、第1のガイドシャフト250と第2のガイドシャフト260とが挿通されており、第1のスライドプレート170は第1の保持部270と第2の保持部280によって保持され、第2のスライドプレート180は第3の保持部290と第2の保持部300によって保持されている。これにより、第1のスライドプレート170と第2のスライドプレート180のスライドの安定性が向上している。
なお、第1のガイドシャフト250と第2のガイドシャフト260に、それぞれ、第1のストッパー390と第2のストッパー400とを取り付けることにより、第2のスライドプレート180がフロントプレート110の方にスライドし過ぎるのを防止することができ、また、第1のスライドプレート170がリアプレート120の方にスライドし過ぎるのを防止することができる。これにより、薬液注入の安全性が向上し、また、薬液注入装置の故障を防止することが可能となる。
次に、本実施の形態に係る薬液注入装置において、第1のスプライン軸210と第2のスプライン軸220とを回転させる手段について説明する。
本実施の形態に係る薬液注入装置は、第1のモータ330と第2のモータ340とを備えている。第1のモータ330と第2のモータ340の回転は、それぞれ、第1のプーリー350と第3のプーリー370に伝達され、第1のモータ330が回転すると第1のプーリー350が回転し、第2のモータ340が回転すると第3のプーリー370が回転する。第1のプーリー350の回転は、第1のベルト390を介して第2のプーリー360に従動され、第3のプーリー370の回転は、第2のベルト400を介して第4のプーリー380に従動する。そして、第2のプーリー360の回転は第1のスプライン軸210に伝達され、第4のプーリー380の回転は第2のスプライン軸220に伝達される。したがって、第1のモータ330が回転すると第1のプーリー350が回転し、第1のプーリー350が回転することによって第2のプーリー360が回転し、第2のプーリー360が回転することによって第1のスプライン軸210が回転する。また、第2のモータ340が回転すると第3のプーリー370が回転し、第3のプーリー370が回転することによって第4のプーリー380が回転し、第4のプーリー380が回転することによって第2のスプライン軸220が回転する。
なお、第2のプーリー360と第4のプーリー380とには、その外周部分に凹部410、420を設け、この凹部410、420をセンサー(図示せず)でそれぞれ検出することにより、第1のスプライン軸210、第2のスプライン軸220の回転数を取得することが可能となる。これらセンサー(図示せず)からのデータを用いて、第1のモータ330、第2のモータ340を制御すれば、第1のスライドプレート170(第1のプレッサー190)、第2のスライドプレート180(第2のプレッサー200)がスライドする距離をコンピュータ制御可能となり、薬液の注入距離を精密に制御することが可能となる。
第1のモータ330にはブレーキ430が設けられており、このブレーキ430は、第2のモータ340の駆動中に、第1のモータ330が駆動しないように、第1のモータ330にブレーキを掛ける。このブレーキ430によれば、第2のモータ340の駆動中に第1のモータ330が誤って駆動することを防止することができ、薬液注入の安全性を向上させることができる。
次に、本発明の実施の形態に係る薬液注入装置100において、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200と、シリンジ600のピストン620と、をロックする手段について説明する。
図1及び図6に示すように、第1のプレッサー190と第2のプレッサー200のフロントプレート110側の端部には、それぞれ、ロック部191、201を設けることができる。ここで、シリンジ600のピストン620にも、これらロック部191、201に対応するロック部623、624(図示せず)を設けて、第1のプレッサー190と第2のプレッサー200のロック部191、201とをロックさせれば、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200と、シリンジ600のピストン610とを固定させることができ、シリンジ600のピストン620を安定的にスライドさせることが可能となる。
このロックの機構は特に限定されないが、本実施の形態に係る薬液注入装置100においては、第1のプレッサー190を回転させると、そのロック部191とピストン620のロック部623とが嵌合/非嵌合し、第2のプレッサー200を回転させると、そのロック部201とピストン620のロック部624とが嵌合/非嵌合するものとする。なお、嵌合の態様も特に限定されるものではないが、嵌合は、たとえば、ロック部に切り欠きを設けたり、凹凸部を設けたり、円筒形の一部分に開口を設けたりなどすれば、可能となる。本実施の形態では、第1のプレッサー190のフロントプレート110側の端部を円筒形で構成し、その一部分を切り欠き、また、第2のプレッサー200のフロントプレート110側の端部を円柱形で構成し、その一部分を切り欠いている。
以下では、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200を回転させる手段について説明する。
本実施の形態に係る薬液注入装置100は回転軸440を備えており、この回転軸440は、一端及び他端が、それぞれフロントプレート110及びリアプレート120に取り付けられている。回転軸440には、第1のギア450、第2のギア460、第3のギア470が取り付けられており、これらのギアは、回転軸440が回転するとともに回転する。また、本実施の形態に係る薬液注入装置100においては、第1のスライドプレート170及び第2のスライドプレート180に、それぞれ、円筒形の第1のリング480及び第2のリング490が取り付けられている。これら円筒形の第1のリング480及び第2のリング490には、それぞれ、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200が挿入されている。第1のリング480のフロントプレート110側には、円筒形の第4のギア500が第1のプレッサー190に取り付けられており、第4のギア500が回転すると、第1のプレッサー190も回転する。また、第2のリング490のフロントプレート110側には、円筒形の第5のギア510が第2のプレッサー200に取り付けられており、第5のギア510が回転すると、第2のプレッサー200も回転する。これら第4のギア500、第5のギア510は、それぞれ、第1のギア450、第2のギア460と噛み合っており、第1のギア450が回転すると第4のギア500も回転し、第2のギア460が回転すると第5のギア510も回転する。また、本実施の形態に係る薬液注入装置100は、第3のモータ520と、この第3のモータ520の回転が従動される第6のギア530と、を備えている。そして、この第6のギア530は、第3のギア470と噛み合っており、第6のギア530が回転すると第3のギア470も回転する。したがって、本実施の形態に係る薬液注入装置においては、第3のモータ520が回転すると、第6のギア530が回転し、第3のギア470が回転し、回転軸440が回転し、第1のギア450及び第2のギア460が回転し、第4のギア500及び第5のギア510が回転し、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200が回転する。よって、本実施の形態に係る薬液注入装置100においては、第3のモータ520を制御することによって、第1のプレッサー190と第2のプレッサー200を、シリンジ600のピストンに対してロック/ロック解除することが可能となる。
なお、本実施の形態に係る薬液注入装置100においては、第3のモータ520の回転が伝達されるロック位置検出器540を薬液注入装置100の後面に備えている。このロック位置検出器540には切り欠き部550が設けられており、この切り欠き部550をセンサー(図示せず)にて検出することにより、第3のモータ520の回転数を取得することができる。このセンサー(図示せず)からのデータを用いて、第3のモータ520を制御すれば、第1のプレッサー190、第2のプレッサー200の回転距離をコンピュータ制御可能となり、ロック/ロック解除を精密に制御することが可能となる。
なお、第1のロックレバー150と第2のロックレバー160とによるロック/ロック解除をセンサー(図示せず)にて監視し、第1のロックレバー150と第2のロックレバー160とによるロック/ロック解除をセンサー(図示せず)にて検出したときに、第3のモータ520を駆動して、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200を回転させ、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200を、ピストン620に対してロック/ロック解除することとすれば、シリンジ600の薬液注入装置100に対する取り付け/取り外しに応じて、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200を、ピストン620に対してロック/ロック解除することが可能となり、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200とピストン620とのロックし忘れ/ロック解除し忘れを防止することが可能となり、薬液注入の安全性を向上させることができる。
以上説明したようにして、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200を回転させることにより、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200を、ピストン620に対してロック/ロック解除することとすれば、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200がシリンジ600の内部に存する場合でも、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200とピストン600とのロックを解除することが可能となる。したがって、薬液の注入を終えた後、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200をシリンジ600の外部にまでスライドさせずとも、シリンジ600を薬液注入装置100から取り外すことが可能となる。
なお、上述したように、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200は、独立にスライドさせることができる。したがって、本実施の形態に係る薬液注入装置100においては、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200を同時にスライドさせることも可能であるし、第1のプレッサー190だけスライドさせることも可能であるし、第2のプレッサー200だけスライドさせることも可能であるし、第1のプレッサー190をスライドさせた後に第2のプレッサー200をスライドさせることも可能であるし、第2のプレッサー200をスライドさせることも可能である。
第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200とは、シリンジから吐出される液体の量、シリンジから吐出される液体の濃度、シリンジへ吸引される液体の量、シリンジへ吸引される液体の濃度、の少なくとも1つに基づいてスライドさせるが可能である。このようにすれば、特に、外筒及び内筒を備えた1つの二筒式シリンジを所望の用途や状況に応じて活用することが可能となる。
たとえば、ピストン620の外側部分621を第1のプレッサー190で押し、且つ、ピストン620の内側部分622を第2のプレッサー200で押すようにして、上記した薬液注入装置を制御することができる。このようにすれば、シリンジ600の外筒及び内筒にそれぞれ充填されている液体をシリンジから同時に吐出することができる。ここで、第1のプレッサー190および第2のプレッサー200のスライドさせる距離は、それぞれ同じとすることもできるし、異なるとすることもでき、シリンジ600から吐出される液体の量や濃度などを適宜制御することができる。
また、ピストン620の外側部分621を第1のプレッサー190で押し、且つ、ピストン620の内側部分622を第2のプレッサー200で引くようにして、上記した薬液注入装置を制御することができる。このようにすれば、シリンジ600の外筒から薬液を注入しつつ、内筒で薬液を含む液体を吸引することが可能となる。
また、ピストン620の外側部分621を第1のプレッサー190で押し、且つ、第2のプレッサー200を静止させるように、上記した薬液注入装置を制御できる。このようにすれば、シリンジ600の外筒から薬液を注入している際に、ピストン620の内側部分622を静止させることができる。
また、ピストン620の外側部分621を第1のプレッサー190で引き、且つ、ピストン620の内側部分622を第2のプレッサー200で押すようにして、上記した薬液注入装置を制御することができる。このようにすれば、シリンジ600における内筒で薬液を注入しつつ、外筒で薬液を含む液体を吸引することが可能となる。
また、ピストン620の外側部分621を第1のプレッサー190で引き、且つ、ピストン620の内側部分622を第2のプレッサー200で引くようにして、上記した薬液注入装置を制御することができる。このようにすれば、ピストン600の外筒及び内筒の双方へ薬液を含む液体を吸引することができる。ここで、第1のプレッサー190と第2のプレッサー200をスライドさせる距離は、それぞれ同じとすることもできるし、異なるとすることもできる。
また、ピストン620の外側部分621を第1のプレッサー190で引き、且つ、第2のプレッサー200を静止させるようにして、上記した薬液注入装置を制御することができる。このようにすれば、ピストン620の外側部分621を第1のプレッサー190で引き、ピストン620の内側部分622を静止させることができる。
また、第1のプレッサー190を静止させ、且つ、ピストン620の内側部分622を第2のプレッサーで押すようにして、上記した薬液注入装置を制御することができる。このようにすれば、ピストン620の内側部分622を第2のプレッサー200で押し、ピストン620の外側部分621を静止させることができる。
また、第1のプレッサー190を静止させ、且つ、ピストン620の内側部分622を第2のプレッサー200で引くようにして、上記した薬液注入装置を制御することもできる。このようにすれば、ピストン620の内側部分622を第2のプレッサー622で引き、ピストン620の外側部分621を静止させることができる。
また、第1のプレッサー190を静止させ、且つ、第2のプレッサー200を静止させるようにして、上記した薬液注入装置を制御することもできる。このようにすれば、第1のプレッサー190及び第2のプレッサー200が静止するため、シリンジ600の外筒及び内筒からの薬液注入や外筒及び内筒への薬液を含む液体の吸引を停止させることができる。
なお、上述したように第1のプレッサー190は第1のスライドプレート170がスライドすることによりスライドし、第2のプレッサー200は第2のスライドプレート180がスライドすることによりスライドするが、本実施の形態に係る薬液注入装置100のように、第2のスライドプレート180が、第1のスライドプレート170よりもフロントプレート110側にスライドできない場合には、第1のスライドプレート170をフロントプレート110に向けてスライドさせた後に、第2のスライドプレート180をフロントプレート110に向けてスライドさせることにより、第2のプレッサー200のストロークを短くすることができ、薬液注入装置100を小型化することができる。もっとも、本発明は、第2のスライドプレート180の形態を、第2のスライドプレート180が第1のスライドプレート170よりもフロントプレート110側にスライドできる形態を、その技術的範囲から何ら除外するものではない。
以上、本発明の実施の形態に係る薬液注入装置100について説明したが、上記の説明は、すべて実施の形態に関するものであるから、本発明が上記の説明に何ら限定されるものではない。
本発明は、すべての薬液注入装置に利用可能である。

Claims (24)

  1. シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部に対して押し及び引くの少なくとも一方が可能である、スライド可能な円筒形の第1のプレッサーと、
    前記シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部に対して押し及び引くの少なくとも一方が可能である、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーと、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置。
  2. 前記第1のプレッサーは、前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分にロック可能なロック部を具備し、
    前記第2のプレッサーは、前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分にロック可能なロック部を具備する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の薬液注入装置。
  3. 前記第1のプレッサーが具備するロック部は、前記第1のプレッサーが回転することによって前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分に引っ掛かる切り欠きを有し、
    前記第2のプレッサーが具備するロック部は、前記第2のプレッサーが回転することによって前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分に引っ掛かる切り欠きを有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の薬液注入装置。
  4. 前記シリンジを保持するシリンジホルダーを備え、
    前記シリンジホルダーによる前記シリンジの保持が解除された場合に、前記第1のプレッサーが具備するロック部によるロックと前記第2のプレッサーが具備するロック部によるロックとが解除される、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の薬液注入装置。
  5. 前記シリンジホルダーは、
    前記シリンジを上下方向又は左右方向から保持する第1のシリンジ保持部及び第2の保持部と、
    前記第1のシリンジ保持部と前記第2のシリンジ保持部とによる前記シリンジの保持を維持する2つのロック部と、
    を具備することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の薬液注入装置。
  6. 前記第2のプレッサーのスライド距離が前記第1のプレッサーのスライド距離の2倍未満である、ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の薬液注入装置。
  7. 1つの二筒式シリンジに充填された造影剤と生理食塩水の注入に用いられることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の薬液注入装置。
  8. シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部に対して押し及び引くの少なくとも一方が可能である円筒形の第1のプレッサーをスライドさせる工程と、
    前記シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部に対して押し及び引くの少なくとも一方が可能である、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーをスライドさせる工程と、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  9. 前記第1のプレッサーと前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分とをロックする工程と、
    前記第2のプレッサーと前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分とをロックする工程と、
    を有することを特徴とする請求項8に記載の薬液注入装置の制御方法。
  10. 前記第1のプレッサーを回転させることによって、前記第1のプレッサーと前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分とをロックする工程と、
    前記第2のプレッサーを回転させることによって、前記第2のプレッサーと前記シリンジ内部を移動するピストンの一部分とをロックする工程と、
    を有することを特徴とする請求項9に記載の薬液注入装置の制御方法。
  11. 前記シリンジを保持するシリンジホルダーによる前記シリンジの保持が解除された場合に、前記第1のプレッサーが具備するロック部によるロックと前記第2のプレッサーが具備するロック部によるロックとを解除する工程、
    を有することを特徴とする請求項8〜請求項10のいずれか1項に記載の薬液注入装置の制御方法。
  12. 前記シリンジホルダーが具備する第1のシリンジ保持部及び第2の保持部によって、前記シリンジを上下方向又は左右方向から保持する工程と、
    前記第1のシリンジ保持部と前記第2のシリンジ保持部とによる前記シリンジの保持を2つのロック部によって維持する工程と、
    を有することを特徴とする請求項8〜請求項11のいずれか1項に記載の薬液注入装置の制御方法。
  13. 前記第2のプレッサーをスライドさせる工程では、前記第1のプレッサーがスライドした距離の2倍未満の距離だけ前記第2のプレッサーをスライドさせる、ことを特徴とする請求項8〜請求項12のいずれか1項に記載の薬液注入装置の制御方法。
  14. 前記第1のプレッサーをスライドさせる工程により1つのシリンジに充填された造影剤又は生理食塩水の一方を注入し、
    前記第2のプレッサーをスライドさせる工程により1つのシリンジに充填された造影剤又は生理食塩水の他方を注入する、
    ことを特徴とする請求項8〜請求項13のいずれか1項に記載の薬液注入装置の制御方法。
  15. シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで押し、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで押す工程、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  16. シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで押し、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで引く工程、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  17. シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで押し、且つ、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーを静止させる工程、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  18. シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで引き、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで押す工程、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  19. シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで引き、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで引く工程、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  20. シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を円筒形の第1のプレッサーで引き、且つ、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーを静止させる工程、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  21. 円筒形の第1のプレッサーを静止させ、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで押す工程、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  22. 円筒形の第1のプレッサーを静止させ、且つ、シリンジ内部を移動するピストンの全部又は一部を、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーで引く工程、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  23. 円筒形の第1のプレッサーを静止させ、且つ、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーを静止させる工程、
    を備えたことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
  24. 円筒形の第1のプレッサーと、前記円筒形の第1のプレッサーの内部を通って前記第1のプレッサーとは独立にスライド可能な円筒形の第2のプレッサーとを、シリンジから吐出される液体の量、シリンジから吐出される液体の濃度、シリンジへ吸引される液体の量、シリンジへ吸引される液体の濃度、の少なくとも1つに基づいてスライドさせる、ことを特徴とする薬液注入装置の制御方法。
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