JPWO2007116840A1 - 薬液注入装置 - Google Patents

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Abstract

造影剤のみを経時変化する速度で注入させる造影剤注入工程と、造影剤および生理食塩水を同時に注入させる希釈注入工程と、が順番に設定されている注入パターンが設定されている。その注入パターンに対応して造影剤と生理食塩水が被験者に注入される。心臓に造影剤を注入する場合、経時変化する速度で注入された造影剤が血液で希釈されて左心系まで循環されるとき、右心系には生理食塩水で希釈された造影剤が循環されるので、右心系と左心系との造影度をほぼ等しくすることができる。

Description

本発明は、、被験者に薬液を注入する薬液注入装置に関し、特に、CT(Computed Tomography)スキャナやMRI(Magnetic
Resonance Imaging)装置やPET(Positron Emission Tomography)装置などの透視撮像装置で透視画像が撮像される被験者に造影剤を注入する薬液注入装置に関する。
現在、被験者の透視画像を撮像する透視撮像装置としては、CTスキャナ、MRI装置、PET装置、超音波診断装置、CTアンギオ装置、MRアンギオ装置、等がある。上述のような装置を使用するとき、被験者に造影剤や生理食塩水などの薬液を注入することがあり、この注入を自動的に実行する薬液注入装置も実用化されている。
このような薬液注入装置は、例えば、駆動モータやスライダ機構を備えた造影剤注入機構を有しており、薬液シリンジが着脱自在に装着される。その薬液シリンジは、シリンダ部材と、シリンダ部材にスライド自在に挿入されたピストン部材とを有しており、そのシリンダ部材に造影剤や生理食塩水が充填されている。
このような薬液シリンジを延長チューブで被験者に連結して造影剤注入機構に装着すると、薬液注入装置は、シリンダ保持機構でシリンダ部材を保持してピストン駆動機構によりピストン部材をスライド移動させるので、これで薬液シリンジから被験者に造影剤などの薬液が注入される。
その場合、作業者が各種条件を考慮して造影剤の注入速度や注入容量などを決定し、それを薬液注入装置に数値入力すると、この薬液注入装置は入力数値に対応した速度や容量で造影剤を被験者に注入する。この造影剤の注入により被験者の造影度が変化するので、透視撮像装置により良好な透視画像が撮像されることになる。
なお、薬液注入装置には造影剤とともに生理食塩水も被験者に注入できる製品がある。その場合、作業者は、造影剤の注入完了に連動して生理食塩水を注入することを、注入速度や注入容量などとともに薬液注入装置に入力する。すると、薬液注入装置は、入力データに対応して、被験者に造影剤を注入してから、自動的に生理食塩水も注入する。
なお、上述のような薬液注入装置は、本出願人などにより過去に発明されて出願されている(例えば、特許文献1,2参照)。さらに、本出願人は、造影剤の注入速度を事前にデータ設定された注入パターンに対応して経時変化させることにより、造影度を適正に維持する薬液注入装置を発明して出願している(例えば、特許文献3,4参照)。
特許文献1:特開2002−11096号
特許文献2:特開2002−102343号
特許文献3:特開2004−113475号
特許文献4:特開2004−298549号
上述のように造影剤の注入速度を注入パターンに対応して経時変化させる薬液注入装置では、造影度を適切に維持して造影剤の注入量を最小限とすることが可能である。また、被験者に造影剤とともに生理食塩水も注入する薬液注入装置では、造影剤を生理食塩水で後押しして造影剤の消費量を削減することや、生理食塩水によりアーチファクトを軽減することができる。
しかし、造影剤は透視画像が撮像される器官に血液とともに供給されるため、その器官を血液が流動する形態によっては、良好な透視画像の撮像が困難な場合がある。例えば、心臓は右心系と左心系とを有しており、心臓全体の透視画像を撮像するためには、造影剤による造影度を右心系と左心系とでほぼ等しくする必要がある。
しかし、心臓を流動する血液は、体内各所から右心系に流入して肺に排出され、肺から左心系に流入して体内各所に排出される。このため、心臓に流入する血液に造影剤を注入すると、造影剤も右心系と肺と左心系とを順番に循環されるので、右心系と左心系とを循環するタイミングに無視できないタイムラグがある。従って、右心系と左心系との両方で同時に充分な造影度を確保するためには、多量の造影剤を心臓に注入する必要があり、その総量が過剰となる。
しかも、血管に注入された造影剤は、時間経過とともに血液により希釈されるので、左心系を循環する造影剤は右心系を循環する造影剤より血液により希釈されている。このため、心臓に多量の造影剤を注入しても右心系と左心系との造影度は同程度になりにくく、心臓全体の透視画像を良好に撮像することが困難である。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、例えば、心臓の右心系と左心系との造影度を均等とすることが可能な薬液注入装置を提供することを目的とする。
本発明の薬液注入装置は、透視撮像装置で透視画像が撮像される被験者に薬液として造影剤と生理食塩水とを注入する薬液注入装置であって、造影剤注入機構、生理食塩水注入機構、パターン記憶手段、および動作制御手段、を有している。造影剤注入機構は、造影剤の注入を実行し、生理食塩水注入機構は、生理食塩水の注入を実行する。パターン記憶手段は、造影剤のみを経時変化する速度で注入させる造影剤注入工程と造影剤および生理食塩水を同時に注入させる希釈注入工程とが順番に設定されている注入パターンを記憶している。動作制御手段は、造影剤注入機構と生理食塩水注入機構とを注入パターンに対応して時間経過により動作制御する。従って、本発明の薬液注入装置では、例えば、心臓に造影剤を注入するとき、最初は経時変化する速度で造影剤が右心系に循環される。その造影剤が右心系から肺を介して左心系まで循環されるとき、右心系には生理食塩水で希釈された造影剤が循環される。このため、経時変化する速度で注入された造影剤が血液で希釈されて左心系まで循環されるとき、右心系には生理食塩水で希釈された造影剤が循環されるので、右心系と左心系との造影度がほぼ等しくなる。その結果、透視撮像装置に心臓の透視画像を良好に撮像させるようなことが可能となる。
なお、本発明でいう各種手段は、その機能を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明でいう各種の構成要素は、かならずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が1個の部材として形成されていること、1つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等も可能である。
本発明の一実施形態による薬液注入装置の注入パターンを示す特性図である。 薬液注入システムの物理構造を示すブロック図である。 薬液注入システムの外観を示す斜視図である。 薬液注入装置の外観を示す斜視図である。 薬液注入装置に薬液シリンジが装着される状態を示す斜視図である。 薬液注入装置における表示画像の一例であり、身体区分の模式画像と白紙状態の条件画面とが表示された状態を示す。 身体区分が選定された状態を示す表示画像の一例である。 撮像部位が選定されて注入パターンが表示された状態を示す表示画像の一例である。 変形例の注入パターンを示す特性図である。 他の変形例の注入パターンを示す特性図である。 さらに他の変形例の注入パターンを示す特性図である。 さらに他の変形例の注入パターンを示す特性図である。 さらに他の変形例の注入パターンを示す特性図である。
符号の説明
100 薬液注入装置
117C 造影注入機構
117P 生食注入機構
121 CPU
122 ROM
200 薬液シリンジ
210 シリンダ部材
220 ピストン部材
300 CTスキャナ
[実施の形態の構成]
本発明の実施の一形態を、図面を参照して以下に説明する。本実施形態の薬液注入システム1000は、図2ないし図5に示すように、薬液注入装置100、薬液シリンジ200、透視撮像装置であるCTスキャナ300、を有しており、詳細には後述するが、被験者(図示せず)に薬液として造影剤と生理食塩水とを注入する。
CTスキャナ300は、図3に示すように、透視撮像ユニット301と撮像制御ユニット302とを有している。透視撮像ユニット301と撮像制御ユニット302とは通信ネットワーク303で有線接続されている。透視撮像ユニット301は被験者から透視画像を撮像し、撮像制御ユニット302は透視撮像ユニット301を動作制御する。
薬液シリンジ200は、図5に示すように、シリンダ部材210とピストン部材220とを有しており、シリンダ部材210にピストン部材220がスライド自在に挿入されている。シリンダ部材210は、円筒形の中空の本体部211を有しており、この本体部211の閉塞した先端面に導管部212が形成されている。
シリンダ部材210の本体部211の末端面は開口されており、この開口から本体部211の内部にピストン部材220が挿入されている。シリンダ部材210の末端外周にはシリンダフランジ213が形成されており、ピストン部材220の末端外周にはピストンフランジ221が形成されている。
本形態の薬液注入装置100は、図4に示すように、互いに別体として構成され、通信ケーブル102で有線接続された注入制御ユニット101と注入ヘッド110とを有している。注入ヘッド110は、装着される薬液シリンジ200を駆動して被験者に薬液を注入し、注入制御ユニット101は、注入ヘッド110を動作制御する。
注入ヘッド110は、キャスタスタンド111の上端に可動アーム112を介して装着されている。図5に示すように、注入ヘッド110のヘッド本体113の上面には、2本の薬液シリンジ200が並列に装着されるように、半円筒形の溝状の凹部114が2列に形成されている。
これらの凹部114の前部には、薬液シリンジ200のシリンダフランジ213を保持する凹形のシリンダ保持機構116が形成されている。凹部114の後方には、ピストンフランジ221を保持してスライド移動させるピストン駆動機構117が配置されている。ピストン駆動機構117は、駆動源として駆動モータを個々に有しており、ネジ機構(図示せず)などによりピストン部材220をスライド移動させる。
注入ヘッド110の2列の凹部114には、薬液として造影剤が充填されている薬液シリンジ200Cと、薬液として生理食塩水が充填されている薬液シリンジ200Wと、が個々に装着される。これら2列の凹部114と2個のピストン駆動機構117により、被験者に造影剤を注入する造影剤注入機構117Cと生理食塩水を注入する生理食塩水注入機構117Pとが構成されている。
一方、注入制御ユニット101は、図2に示すように、コンピュータユニット120が内蔵されており、CTスキャナ300の撮像制御ユニット302とも通信ネットワーク304で有線接続されている。注入制御ユニット101は、メイン操作パネル103、部位入力手段に相当するタッチパネル104、スピーカユニット105、等が本体ハウジング106の前面に配置されている。さらに、注入制御ユニット101には、別体のコントローラユニット107が接続ケーブル108を介して有線接続されている。
なお、本形態の薬液注入装置100では、注入制御ユニット101のメイン操作パネル103やタッチパネル104やコントローラユニット107の手動操作に対応してコンピュータユニット120が注入ヘッド110のピストン駆動機構117の動作を制御する。ただし、注入ヘッド110のヘッド本体113の上面にはサブ操作パネル118が設けられており、このサブ操作パネル118の手動操作でもコンピュータユニット120が注入ヘッド110のピストン駆動機構117を動作制御する。
本形態の薬液注入装置100では、コンピュータユニット120は、いわゆるワンチップマイコンであり、動作制御手段および期間通知手段に相当するCPU(Central Processing Unit)121、パターン記憶手段に相当するROM(Read Only Memory)122、RAM(Random
Access Memory)123、I/F(Interface)124、等のハードウェアを有している。
コンピュータユニット120は、そのROM122などの情報記憶媒体に、適切なコンピュータプログラムやリソースがファームウェアなどで実装されており、そのコンピュータプログラムなどに対応してCPU121が各種の処理動作を実行する。
本形態の薬液注入装置100では、造影剤が注入されて透視画像が撮像される撮像部位ごとに注入パターンがROM122にデータ登録されており、その撮像部位がタッチパネル104などへの入力操作により選択される。このように撮像部位が入力操作されると、CPU121は、対応する注入パターンをROM122から読み出し、その注入パターンに対応して造影剤注入機構117Cと生理食塩水注入機構117Pとを時間経過により動作制御する。
ただし、本形態の薬液注入装置100では、撮像部位である心臓には特別な注入パターンが設定されている。図1および図8に示すように、その注入パターンには、造影剤のみを経時変化する速度で注入させる造影剤注入工程と造影剤および生理食塩水を同時に注入させる希釈注入工程とがこの順番に設定されている。
より詳細には、図1に示すように、本形態の心臓用の注入パターンは、例えば、造影剤注入工程の時間「0〜t1」に造影剤の注入速度をV1からV2まで徐々に低下させ、続く希釈注入工程の時間「t1〜t2」に、造影剤の注入速度を一定のV2とするとともに、生理食塩水の注入速度を一定の「V3−V2」とするように設定されている。
なお、これらの速度および時間のパラメータは、例えば、「V1=3ml/sec、V2=1ml/sec、V3=2ml/sec」「t1=20sec、t2=40sec」などと設定されている。従って、造影剤注入工程での造影剤の最終の注入速度と、希釈注入工程での造影剤の注入速度とは同一であり、希釈注入工程での造影剤と生理食塩水との注入速度も同一である。
なお、上述の注入パターンおよびパラメータは、心臓全体の造影に特化されたものであり、具体的には、造影剤の注入容量を必要最小限としながら、心臓の右心系と左心系との造影度が希釈注入工程の開始以後の所定期間にほぼ等しくなるよう設定されている。
[実施の形態の動作]
以下に、被験者の心臓から透視画像を撮像する場合の注入動作を説明する。その場合、図3に示すように、作業者(図示せず)はCTスキャナ300の透視撮像ユニット301の近傍に薬液注入装置100を配置し、その透視撮像ユニット301に被験者(図示せず)を位置させる。
つぎに、図5に示すように、例えば、二股の延長チューブ230で造影剤と生理食塩水との薬液シリンジ200C,Wを連結し、その延長チューブ230を、被験者の心臓の右心系に血液が流入する血管(図示せず)に連結する。そして、薬液シリンジ200C,Wのシリンダ部材210を注入ヘッド110の2列の凹部114に個々に装着し、そのピストン部材220をピストン駆動機構117に各々把持させる。
つぎに、作業者がメイン操作パネル103の入力操作などで薬液注入装置100を起動させると、図6に示すように、タッチパネル104の上部に複数の身体区分の模式画像が人体形状に対応して表示される。その下方には、横長の矩形に撮像部位の選択画面が表示され、タッチパネル104の下半部には、薬液の注入速度を縦軸、注入時間を横軸とした横長の矩形の条件画面が表示される。
そこで、タッチパネル104に表示された複数の身体区分の模式画像の1つを作業者が手指で押圧すると、図7に示すように、その選択された身体区分の模式画像のみ明転するとともに他の模式画像は暗転し、その選択された身体区分の模式画像の上方にスキャナ機構の模式画像が表示される。
同時に、その下部には選択された身体区分に関連する複数の撮像部位の模式画像がデータ読出されて選択画面に表示される。その1つを作業者が手指などで入力操作すると、図8に示すように、その選択された1つの模式画像のみが明転するとともに他の模式画像は暗転する。
上述のように撮像部位が選択されると、本形態の薬液注入装置100では、その撮像部位に対応した注入パターンがRAM123からデータ読出され、造影剤注入機構117Cおよび生理食塩水注入機構117Pの動作条件としてデータ設定されるとともに、図8に示すように、その注入パターンがタッチパネル104の条件画面に表示される。
このような状態で注入開始が入力操作されると、これを検知した薬液注入装置100は、データ設定されている注入パターンに対応して造影剤注入機構117Cおよび生理食塩水注入機構117Pの動作を制御し、被験者に造影剤と生理食塩水を注入する。このとき、リアルタイムに経過時間が計測されるとともに、実際の注入速度も検出されるので、その注入速度が注入パターンに適合するように造影剤注入機構117Cおよび生理食塩水注入機構117Pの動作がフィードバック制御される。
前述のように撮像部位が心臓の場合、その注入パターンと時間経過とに対応して造影剤注入機構117Cおよび生理食塩水注入機構117Pの動作が制御されることにより、被験者の心臓には、前半の時間「0〜t1」では、造影剤のみがV1からV2まで徐々に低下する速度で注入され、後半の時間「t1〜t2」では、造影剤が一定速度V2で注入されるとともに、生理食塩水が一定速度「V3−V2(=V2)」で注入される。
本形態の薬液注入装置100は、上述の注入パターンで注入動作を開始してから所定のタイミングをCTスキャナ300に通知するので、このCTスキャナ300は、通知されたタイミングに対応して透視画像を撮像する。
なお、実際に「右心系−肺−左心系」のファントム(図示せず)を作成し、上述の注入パターンで造影剤および生理食塩水を注入する実験を行ったところ、希釈注入工程の開始以後の所定期間において、右心系と左心系との造影度が均等となることが確認された。
このことを以下に考察する。まず、心臓に注入される造影剤は、右心系から肺を介して左心系まで循環され、この間、血液とともに循環されることで徐々に希釈される。しかし、本形態の注入パターンでは、最初は造影剤の注入速度が高いので、その造影剤が左心系まで到達した時点でも、充分な濃度が確保される。しかも、造影剤の注入速度が経時的に低下されるので、造影剤の濃度が経時的に低下されても、左心系の全体的な造影剤の濃度が均等となる。
また、上述のように左心系に造影剤が循環されたとき、右心系には生理食塩水で希釈された造影剤が一定速度で注入される。この生理食塩水で希釈された右心系の造影剤の濃度は、血液で希釈された左心系の造影剤の濃度とほぼ等しいので、右心系と左心系との造影度がほぼ等しくなる。
本形態の薬液注入装置100は、上述のように心臓全体を均等に造影することができるので、CTスキャナ300に心臓全体の透視画像を良好に撮像させることができる。特に、本形態の薬液注入装置100は、上述の心臓全体の造影度が均等となる期間をCTスキャナ300に通知するので、このCTスキャナ300は、心臓全体が均等に造影されているときに透視画像を撮像することができる。
また、本形態の薬液注入装置100は、被験者に注入する造影剤の総量を必要最小限とすることができる。その結果、被験者の身体的な負担を軽減することができ、高価な造影剤の無駄な消費も防止することができる。
さらに、本形態の薬液注入装置100では、造影剤注入工程での造影剤の最終の注入速度と希釈注入工程での造影剤の注入速度とが同一なので、造影剤注入工程から希釈注入工程に移行するときに造影剤の注入速度を変更する必要がなく、その制御が簡単である。しかも、造影剤注入工程と希釈注入工程との時間「0〜t1」「t1〜t2」が同一であり、希釈注入工程での造影剤の注入速度V2と生理食塩水の注入速度「V3−V2」も同一なので、データ管理するパラメータを最小限として動作制御を簡単にすることができる。
[実施の形態の変形例]
本発明は上記形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では単純な注入パターンを例示したが、図9(a)および(b)に示すように、造影剤注入工程と希釈注入工程との時間「0〜t1」「t1〜t2」は同一ではなくてもよい。
同様に、造影注入工程での造影剤の最終注入速度V2と希釈注入工程での造影剤の注入速度V4とが同一でないこと、希釈注入工程での造影剤の注入速度V4と生理食塩水の注入速度「V3−V4」とが同一でないこと、および造影剤注入工程の最高の注入速度V1より希釈注入工程での合計の注入速度V3の方が高いことも可能である。
また、図10(a)に示すように、造影注入工程の最高の注入速度V1と希釈注入工程の合計の注入速度が同一であること、および図10(b)に示すように、造影剤注入工程の最終注入速度V2と希釈注入工程の合計の注入速度が同一であることも可能である。これらの場合もデータ管理するパラメータを削減することができる。
さらに、上記形態では造影剤の注入速度が造影剤注入工程の最初から最後まで徐々に低下することを例示したが、図11(a)および(b)に示すように、造影剤注入工程に、造影剤の注入速度が一定の第1注入工程と徐々に低下する第2注入工程とがこの順番に設定されていることも可能である。この注入パターンでは、造影剤の必要な総量を注入するために注入時間が増加する可能性があるが、造影剤の最高の注入速度を低減することができるので、被験者の身体的な負担を軽減することが可能である。
なお、このような注入パターンでも、希釈注入工程での造影剤と生理食塩水との注入速度を同一とすることや、図11(a)に示すように、造影注入工程での造影剤の最終注入速度と希釈注入工程での造影剤の注入速度とを同一とすることや、造影剤注入工程の最高注入速度と希釈注入工程の合計の注入速度とを同一とすることや、図11(b)に示すように、造影剤注入工程の最終注入速度と希釈注入工程の合計の注入速度とを同一とすることによって、パラメータを削減することが可能である。
また、図12(a)および(b)に示すように、造影剤の注入速度が徐々に低下する第1注入工程と徐々に上昇する第2注入工程とが、造影剤注入工程にこの順番に設定されていることも可能であり、図13(a)および(b)に示すように、造影剤の注入速度が一定の第1注入工程と徐々に低下する第2注入工程と徐々に上昇する第3注入工程とが、造影剤注入工程にこの順番に設定されていることも可能である。
これらの注入パターンでも、図12(a)および図13(a)に示すように、造影剤注入工程の開始注入速度と最終注入速度とを同一とすること、造影剤注入工程の最終注入速度と希釈注入工程の合計の注入速度とを同一とすること、造影剤注入工程での造影剤の最低注入速度と希釈注入工程での造影剤の注入速度とを同一とすること、等が可能である。
さらに、図12(b)および図13(b)に示すように、造影剤注入工程での造影剤の最終注入速度と希釈注入工程での造影剤の注入速度とを同一とすること、造影剤注入工程の開始注入速度と希釈注入工程の合計の注入速度とを同一とすること、等も可能である。
なお、上記の各種の注入パターンでは、造影剤注入工程で造影剤の注入速度が変化するとき、その割合が一定であることを想定したが、その変化割合が一定でないことも可能である(図示せず)。また、希釈注入工程で造影剤と生理食塩水との注入速度が両方とも一定であることを例示したが、その一方または両方が変化することも可能である(図示せず)。
さらに、上記形態では説明を簡単にするため、注入パターンの造影剤注入工程や希釈注入工程の終了や開始の時間「t1、t2」などが事前に規定されていることを例示したが、例えば、このような注入パターンの各種時間を造影剤の注入総量などに基づいて可変することも可能である。
また、上記形態では薬液注入装置100に内蔵されているROM122に注入パターンが固定的にデータ登録されていることを例示したが、例えば、薬液注入装置100に着脱自在なCF(Compact Flash)カード(図示せず)などの情報記憶媒体に注入パターンをデータ登録しておくことも可能である。
この場合、例えば、薬液注入装置100や薬液シリンジ200の製造メーカが、最新の注入パターンを医療現場に提供するようなことが容易である。同様に、薬液注入装置と、その製造メーカのホストコンピュータとをオンライン接続しておき(図示せず)、そのホストコンピュータから薬液注入装置に最新の注入パターンをリアルタイムに提供するようなことも可能である。
さらに、薬液シリンジにバーコードや二次元コードやRFID(Radio Frequency Identification)チップなどで注入パターンをデータ登録しておき、その注入パターンを薬液注入装置がリーダデバイスで読み取るようなことも可能である(図示せず)。この場合、薬液シリンジおよび薬液ごとに最適な注入パターンを、薬液注入装置に自動的に提供することも可能である。
また、上記形態では透視撮像装置としてCTスキャナ300を使用し、薬液注入装置100がCT用の造影剤を注入することを例示したが、例えば、透視撮像装置としてMRI装置やPET装置を使用し、それ用の造影剤を薬液注入装置が注入することも可能である。
さらに、上記形態ではRAM123等に格納されているコンピュータプログラムに対応してCPU121が動作することにより、薬液注入装置100の各種機能として各種手段が論理的に実現されることを例示した。しかし、このような各種手段の各々を固有のハードウェアとして形成することも可能であり、一部をソフトウェアとしてRAM123等に格納するとともに一部をハードウェアとして形成することも可能である。

Claims (16)

  1. 透視撮像装置で透視画像が撮像される被験者に薬液として造影剤と生理食塩水とを注入する薬液注入装置であって、
    前記造影剤の注入を実行する造影剤注入機構と、
    前記生理食塩水の注入を実行する生理食塩水注入機構と、
    前記造影剤のみを経時変化する速度で注入させる造影剤注入工程と前記造影剤および前記生理食塩水を同時に注入させる希釈注入工程とが順番に設定されている注入パターンを記憶しているパターン記憶手段と、
    前記造影剤注入機構および前記生理食塩水注入機構の動作を前記注入パターンに対応して時間経過により制御する動作制御手段と、
    を有している薬液注入装置。
  2. 前記パターン記憶手段は、前記造影剤の注入速度が徐々に低下する前記造影剤注入工程が設定されている前記注入パターンを記憶している請求項1に記載の薬液注入装置。
  3. 前記パターン記憶手段は、前記造影剤の注入速度が一定の第1注入工程と徐々に低下する第2注入工程とが前記造影剤注入工程に順番に設定されている前記注入パターンを記憶している請求項1に記載の薬液注入装置。
  4. 前記パターン記憶手段は、前記造影剤の注入速度が徐々に低下する第1注入工程と徐々に上昇する第2注入工程とが前記造影剤注入工程に順番に設定されている前記注入パターンを記憶している請求項1に記載の薬液注入装置。
  5. 前記パターン記憶手段は、前記造影剤の注入速度が一定の第1注入工程と徐々に低下する第2注入工程と徐々に上昇する第3注入工程とが前記造影剤注入工程に順番に設定されている前記注入パターンを記憶している請求項1に記載の薬液注入装置。
  6. 前記パターン記憶手段は、前記造影剤および前記生理食塩水の注入速度が各々一定の前記希釈注入工程が設定されている前記注入パターンを記憶している請求項1ないし5の何れか一項に記載の薬液注入装置。
  7. 前記パターン記憶手段は、前記造影剤注入工程での前記造影剤の最終の注入速度と前記希釈注入工程での前記造影剤の注入速度とが同一の注入パターンを記憶している請求項6に記載の薬液注入装置。
  8. 前記パターン記憶手段は、前記造影剤注入工程での前記造影剤の最高の注入速度と前記希釈注入工程での前記造影剤と前記生理食塩水との合計の注入速度とが同一の注入パターンを記憶している請求項6に記載の薬液注入装置。
  9. 前記パターン記憶手段は、前記造影剤注入工程での前記造影剤の最低の注入速度と前記希釈注入工程での前記造影剤の注入速度とが同一の注入パターンを記憶している請求項6ないし8の何れか一項に記載の薬液注入装置。
  10. 前記被験者に第1器官と第2器官とがあり、前記第1器官に外部から血液が流入して前記第2器官に排出される第1部分と前記第2器官から流入して外部に排出される第2部分とがあり、
    前記パターン記憶手段は、前記第1部分および前記第2部分の前記造影剤による造影度が少なくとも所定期間にほぼ等しくなる前記注入パターンを記憶している請求項1ないし9の何れか一項に記載の薬液注入装置。
  11. 前記パターン記憶手段は、前記第1部分および前記第2部分の前記造影度が少なくとも前記希釈注入工程の開始以後の所定期間にほぼ等しくなる前記注入パターンを記憶している請求項10に記載の薬液注入装置。
  12. 前記第1器官が心臓であり、前記第2器官が肺であり、前記第1部分が右心系であり、前記第2部分が左心系であり、
    前記パターン記憶手段は、前記心臓の右心系と左心系との前記造影度が少なくとも所定期間にほぼ等しくなる前記注入パターンを記憶している請求項10または11に記載の薬液注入装置。
  13. 前記造影剤が注入されて前記透視画像が撮像される撮像部位が入力操作される部位入力手段をさらに有しており、
    前記動作制御手段は、入力操作された前記撮像部位が前記第1器官であると、前記造影剤注入機構および前記生理食塩水注入機構の動作を前記注入パターンに対応して制御する請求項10ないし12の何れか一項に記載の薬液注入装置。
  14. 前記第1部分および前記第2部分の前記造影度がほぼ等しくなる前記所定期間を前記透視撮像装置に通知する期間通知手段をさらに有している請求項10ないし13の何れか一項に記載の薬液注入装置。
  15. 請求項1に記載の薬液注入装置を用いた薬液注入方法であって、
    前記造影剤注入工程で造影剤のみを経時変化する速度で注入するステップと、
    その後、前記希釈注入工程で造影剤および生理食塩水を同時に注入するステップと、
    を有する薬液注入方法。
  16. 被験者に薬液として造影剤と生理食塩水とを注入する薬液注入装置と、前記被験者から透視画像を撮像する透視撮像装置と、を有している薬液注入システムであって、
    請求項14に記載の薬液注入装置と、
    前記薬液注入装置から通知される前記所定期間に前記透視画像を撮像する透視撮像装置と、
    を有している薬液注入システム。
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