JPWO2007040022A1 - 咳検出装置及び咳検出方法 - Google Patents

咳検出装置及び咳検出方法 Download PDF

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Abstract

精度良く咳の検出を行うことができる咳検出装置を提供する。被検者の音声を検出する音声測定部と、被検者の体動を検出する体動測定部と、前記音声測定部で検出された音声及び前記体動測定部で検出された体動に基づいて咳を検出する咳検出部と、を有する。

Description

本発明は、咳検出装置及び咳検出方法に関する。
咳は、呼吸器系の疾患(特に、喘息、慢性閉塞性肺疾患、気管支炎等)に多く見受けられる症状である。咳の診断は問診に頼っているのが現状であるが、患者は診察時に必ずしも咳をしているとはかぎらず、医師は患者からの自覚症状を聞くしかない。また、患者も日中の覚醒時には症状を記憶していても、睡眠中の咳については、咳が激しい、眠れない等の表現に留まってしまう。そのため、客観的な評価が行えず有効な治療を行えないという問題があった。
そこで、咳の評価を客観的に行うために、咳に特徴的な音声信号情報を予め記憶しておき、この咳に特徴的な音声信号情報を基に、マイクロフォン等から入力された音声信号から咳による音声信号を識別及び抽出することにより、咳の検出やモニタを行う装置が記載されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
特開平7−376号公報 特開平8−38481号公報 特開2003−38460号公報
しかしながら、上記の特許文献に記載された装置においては、咳に類似した音が発生した場合には、咳と区別することが難しく、間違って咳と検出される可能性がある。また、マイクロフォンやピエゾ素子などの音声を採取するセンサに接触するなどのノイズも咳と区別しにくい場合がある。さらには、自分は咳をしていないのに他人の咳が自分のマイクロフォンで採取されて、咳をしたと間違って検出される可能性もある。
本発明は、以上のような問題に鑑みてなされたものであり、精度良く咳の検出を行うことができる咳検出装置及び咳検出方法を提供することを目的としている。
本発明の咳検出装置は、被検者の音声を検出する音声測定部と、被検者の体動を検出する体動測定部と、前記音声測定部で検出された音声情報及び前記体動測定部で検出された体動情報に基づいて咳を検出する咳検出部と、を有することを特徴としている。
本発明の咳検出方法は、被検者の音声を音声測定部により測定する音声測定工程と、被検者の体動を体動測定部により測定する体動測定工程と、前記音声測定工程により測定された音声情報及び前記体動測定工程により測定された体動情報を咳検出部に入力し咳を検出する咳検出工程と、を有することを特徴としている。
本発明によれば、咳の音声を検出する際に体動(身体の動き)も関連付けて検出するので、咳に類似した音声が検出された場合であっても咳に固有の体動が検出されていなければ咳でないと判断することができ、精度良く咳の検出を行うことができる。
本実施形態に係る咳検出装置の構成図である。 本実施形態に係る咳測定処理のフロー図である。 第2の実施形態に係る音声データ及び体動データを示す概念図である。図3(a)は、被検者が咳をしたときに本実施形態に係る咳検出装置で測定される音声データSv(a)及び体動データSm(a)を示す図である。図3(b)は、周囲にいる被検者以外の他人が咳をしたときの音声データSv(b)及び体動データをSm(b)示す図である。 本実施形態に係る咳検出処理のフロー図である。 体動測定部20により測定された腹部(横隔膜下)の体動データの一例である。 咳に特徴的な体動波形の抽出方法の概念を示す概念図である。図6(a)は、咳による体動データを示す図である。図6(b)は、持続時間T1、T2、及びT3を示す図である。図6(c)は、傾斜角度θ1及びθ2を示す図である。図6(d)は、尖度Kを示す図である。
符号の説明
10 音声測定部
11 マイクロフォン
20 体動測定部
21 加速度計
30 咳検出部
(装置構成)
図1は、本実施形態に係る咳検出装置の構成図である。咳検出装置1は、音声測定部10、体動測定部20及び咳検出部30から構成され、音声測定部10及び体動測定部20がそれぞれ通信媒体Lを介して咳検出部30に接続されている。この通信媒体Lは、有線であっても無線であってもよい。無線により接続すれば、有線の場合のように音声測定部10及び体動測定部20に用いられているセンサに線を介して不要な振動やノイズを与えてしまう機会を減らすことができるとともに、被検者の行動の制約を少なくすることができる。
音声測定部10は、入力される音声を音声信号に変換するマイクロフォン11、マイクロフォン11により変換された音声信号を増幅する増幅器12、増幅器12により増幅された音声信号を半波整流し平滑化処理する平滑回路13、平滑回路13により処理された音声信号を音声データに変換するA/D変換器14、及びA/D変換器14により変換された音声データを咳検出部30に送信するI/F15から構成されている。
本実施形態のようにマイクロフォン11を用いて音声を測定する場合には、人体や衣服とマイクロフォンとが接触するとノイズが発生するので、接触しないように設けることが好ましい。但し、人体から遠ざけすぎると外部のノイズ音の影響が大きくなるので、できるだけ近接して設けることが好ましい。
マイクロフォン以外には、ピエゾマイクや加速度計を用い、咽頭部等に接触させて設け振動により音を検出することも可能である。この場合、人体に接触しているので、外部のノイズ音の影響は小さい。
体動測定部20は、入力される体動を体動信号に変換する加速度計21、加速度計21により変換された体動信号を増幅する増幅器22、増幅器22により増幅された体動信号から所定周波数以下の低周波成分及び所定周波数以上の高周波成分を除去するフィルタ回路23、フィルタ回路23により処理された体動信号を体動データに変換するA/D変換器24、及びA/D変換器24により変換された体動データを咳検出部30に送信するI/F25から構成されている。
体動を測定する加速度計21は、腹部、胸部、又は頚部に設けることが好ましく、特に腹部又は胸部に設けることが好ましい。咳をする際に、横隔膜周辺や胸部が特徴的な動きをするからである。
加速度計21は、皮膚に感さ性の少ない接着剤が塗布された両面テープ等により直接又は間接的に人体に貼り付けることが好ましい。また、加速度計21の周囲にノイズ防止用のカバー材やクッション材を設けることが好ましい。
咳検出部30は、音声測定部10及び体動測定部20からの音声データ及び体動データを受信するI/F31、I/F31で受信された音声データ及び体動データをプログラムに従って処理するCPU32、CPU32での処理に必要なプログラムやデータ等を記憶するROM33、CPU32での処理に必要なプログラムやデータ等を一時的に記憶するRAM34、CPU32での処理結果等をハードディスク、DVD−R、CD−R等に保存する外部記憶装置35、咳検出部30にデータを入力する入力部36、及びCPU32での処理結果等を表示する表示部37から構成されている。
咳検出部30は、専用の情報処理装置で構成されていてもよいし、汎用のパーソナルコンピュータで構成されていてもよい。パーソナルコンピュータであれば、持ち運びが容易にできる携帯情報端末(PDA)であることが好ましい。
本実施形態においては、音声測定部10及び体動測定部20にそれぞれA/D変換器14、A/D変換器24を設けたが、咳検出部30にA/D変換器を設けてもよい。
(咳測定処理)
図2は、本実施形態に係る咳測定処理のフロー図である。この咳測定処理フローは、ROM33内の咳測定プログラムに基づいて、CPU32により実行されるフローである。予め入力部36により被検者を特定するID等は入力されているものとする。
まず、CPU32は、入力部36から咳測定の開始が指示されたか否かを判断する(ステップS10)。咳測定の開始が指示されたと判断すると(ステップS10;Yes)、CPU32は、音声測定部10及び体動測定部20からの音声データ及び体動データをRAM34を経由して外部記憶装置35に保存する動作を開始させる(ステップS11)。このとき、被検者のID及び時刻に対応付けて音声データ及び体動データは保存される。咳測定の開始が指示されていないと判断すると(ステップS10;No)、ステップS10に戻り咳測定の開始が指示されるまで待機する。
次に、CPU32は、咳測定の終了が指示されたか否かを判断する(ステップS12)。咳測定の終了が指示されたと判断すると(ステップS12;Yes)、CPU32は、音声測定部10及び体動測定部20からの音声データ及び体動データをRAM34を経由して外部記憶装置35に保存する動作を終了させる(ステップS13)。咳測定の終了が指示されていないと判断すると(ステップS12;No)、ステップS42に戻り咳測定の終了が指示されるまで待機する。
(咳の音声信号及び体動信号)
図3は、本実施形態に係る音声データSv及び体動データSmを示す概念図である。図3における音声データSv及び体動データSmは、音声測定部10及び体動測定部20から出力されたデータを示している。
図3(a)は、被検者が咳をしたときに本実施形態に係る咳検出装置で測定される音声データSv(a)及び体動データSm(a)を示す図であり、横軸に経過時間を、縦軸にデータレベルを模式的に示している。咳は、腹部に空気を溜め、喉を閉めた後に一気に空気を呼出することにより行われる。短時間に強い音が発せられるとともに、腹部も短時間に凹む。そのため、図に示すように、咳の場合には、音声データSv(a)及び体動データSm(a)の立ち上がり勾配θv(a)、θm(a)はそれぞれ急で時間幅Tv(a)、Tm(a)はそれぞれ短くなる。
図3(b)は、周囲にいる被検者以外の他人が咳をしたときの音声データSv(b)及び体動データSm(b)を示す図である。図に示すように、音声データSv(b)は図3(a)の場合と同様にデータの立ち上がり勾配θv(b)が検出されるが、体動データSm(b)ではデータの立ち上がり勾配は検出されない。
つまり、被検者が咳をしたかを判断するためには、音声データSv及び体動データSmそれぞれの立ち上がり勾配θv及びθmがそれぞれ所定値以上であって、時間幅Tv及びTmがそれぞれ所定値以下であるかを判断すればよい。
(咳検出処理)
図4は、本実施形態に係る咳検出処理のフロー図である。この咳検出処理フローは、ROM33内の咳検出プログラムに基づいて、CPU32により実行されるフローである。予め入力部36により被検者を特定するID等は入力されているものとする。
まず、CPU32は、入力部36から咳検出の指示が入力されたか否かを判断する(ステップS20)。咳検出の指示が入力されたと判断すると(ステップS20;Yes)、CPU32は、被検者IDに対応する音声データを外部記憶装置35から読み出し、RAM34にロードする(ステップS21)。咳検出の指示が入力されていないと判断すると(ステップS20;No)、ステップS20に戻り咳検出の指示が入力されるまで待機する。
次に、CPU32は、RAM34に記憶された音声データの時間的変化を解析し、音声レベルが閾値レベル(図3(a)のSvth)以下から閾値レベル以上に増加している音声データに立ち上がり部(図3(a)のtv1)があるか否かを判断する(ステップS22)。音声データに立ち上がり部tv1があると判断すると(ステップS22;Yes)、音声データの立ち上がり部tv1から音声レベルが閾値レベル以上から閾値レベル以下に減少している音声の立ち下がり部(図3(a)のtv2)までの音声データを抽出する(ステップS23)。音声データに立ち上がり部がないと判断すると(ステップS22;No)、フローを終了する。
次に、CPU32は、ステップS23において抽出した音声データを解析し、音声レベルの立ち上がり勾配θv、時間幅Tv、最大音声レベルSvmax等を演算する(ステップS24)。
次に、CPU32は、演算により求めた音声レベルの立ち上がり勾配θv、時間幅Tvから抽出した音声データが咳による音声データであるか否かを判断する。音声レベルの立ち上がり勾配θvが所定値θv0以上及び時間幅Tvが所定値Tv0以下であれば、咳による音声データであると判断し、それ以外であれば咳による音声データでないと判断する(ステップS25)。
抽出した音声データが咳による音声データであると判断すると(ステップS25;Yes)、CPU32は、被検者IDに対応する体動データを外部記憶装置35から読み出し、RAM34にロードする(ステップS26)。抽出した音声データが咳による音声データでないと判断すると(ステップS25;No)、ステップS33にジャンプする。
次に、CPU32は、ステップS26においてRAM34にロードされた体動データから、前記抽出した音声データに基づいて定められる所定範囲の体動データを抽出する(ステップS27)。咳は腹部や喉部の動きが生じてから音声が発せられるので、体動は音声よりも前に検出される。そのため、音声データにおける立ち上がりtv1よりも所定時間前から体動データを抽出すればよい。例えば、音声データにおける立ち上がり時刻tv1よりも約200msec前から音声データの立ち下がり時刻tv2までの体動データを抽出すればよい。
次に、CPU32は、抽出した体動データを解析し、体動データに閾値Smth以下の最小値Smminがあるか否かを判断する(ステップS28)。体動データに閾値Smth以下の最小値Smminがあると判断すると(ステップS28;Yes)、当該最小値Smminが得られた時刻tmpから前後に時刻を辿ったときにデータレベルが一旦正になりその後0に至っている(0に至った時刻をそれぞれtm1、tm2で示す)か否かを判断する。つまり、波形が咳に特徴的な波形であるかを判断する(ステップS29)。詳細については後述する。
最小値Smminが得られた時刻tmpから前後に時刻を辿ったときにデータレベルが一旦正になりその後0に至っていると判断すると(ステップS29;Yes)、CPU32は、抽出した体動データを解析し、体動レベルの最小値Smminからの立ち上がり勾配θm、tm1からtm2までの時間幅Tm等を演算する(ステップS30)。
最小値Smminが得られた時刻tmpから前後に時刻を辿ったときにデータレベルが一旦正になりその後0に至っていないと判断すると(ステップS29;No)、ステップS33にジャンプする。
次に、CPU32は、ステップS30において演算により求めた体動レベルの最小値Smminからの立ち上がり勾配θm、tm1からtm2までの時間幅Tmから体動データが咳による体動データであるか否かを判断する。体動レベルの最小値Smminからの立ち上がり勾配θmが所定値θm0以上及びtm1からtm2までの時間幅Tmが所定値Tm0以下であれば、抽出した体動データは咳による体動データであると判断し、それ以外であれば咳による体動データでないと判断する(ステップS31)。
抽出した体動データが咳による体動データであると判断すると(ステップS31;Yes)、CPU32は、抽出した音声データは咳であると確定して検出し外部記憶装置35に保存する(ステップS32)。このとき、被検者IDに対応付けて発生時刻t、最大音声レベルSvmax、最小体動レベルSmmin等が保存される。さらに、ROM33又は外部記憶装置35に、咳の種類に対応する音声データ及び体動データの少なくとも1つのパターンを記憶しておき、これらのパターンと対応する測定されたパターンとを比較することにより、咳の種類を特定し、被検者IDに対応付けて保存してもよい。抽出した体動データが咳による体動データでないと判断すると(ステップS31;No)、ステップS33にジャンプする。
ステップS33において、CPU32は、RAM34にロードされた前記抽出された音声データ以降の音声データの時間的変化を解析し、音声レベルが閾値レベルSvth以下から閾値レベルSvth以上に増加している音声データに立ち上がり部tv1があるか否かを判断する。音声データに立ち上がり部tv1があると判断すると(ステップS33;Yes)、ステップS23に戻り、咳検出を繰り返す。これにより、立ち上がり部tv1を有する全ての区間の咳検出が行われることになる。音声データに立ち上がり部tv1がないと判断すると(ステップS33;No)、フローを終了する。
以上のように、本実施形態によれば、咳の音声を検出する際に体動も関連付けて検出するので、咳に類似した音声が検出された場合であっても咳に固有の体動が検出されていなければ咳でないと判断することができ、精度良く咳の検出を行うことができる。
(咳に特徴的な体動波形の抽出方法)
図5(a)は、咳による体動データの一例を示した図である。まず、データレベルは、P1において正方向に立ち上がり、P2において最大となる。咳の前段階として、声帯が閉じられ胸腔内圧が上昇して横隔膜が下がり腹部が突き出た状態である。その後、負方向に急激に立ち下がりP3、P4に達する。声帯が瞬時に開放され咳と共に呼出が行われて横隔膜が上がり腹部が引っ込んだ状態である。その後、P4から急激に正方向に立ち上がりP5に達する。呼出の反動により横隔膜が下がり腹部が突き出た状態である。その後、データレベルはP6に向けて立ち下がる。今度は逆方向の反動により横隔膜が上がり腹部が引っ込んだ状態である。このように、咳の呼出の後、横隔膜の動きは上下に反動しながら減衰していく。
図中には、後述の咳の検出処理で用いる、データレベルの平均値Ave、最小値Min、及び平均値Aveと最小値Minとの平均値((平均値Ave+最小値Min)/2)である中央値Mが示されている。
また、咳によっては、図5(b)に示すように、P3とP4との間で一旦正方向にある程度立ち上がる波形となる場合がある。
図6は、咳に特徴的な体動波形の抽出方法の概念を示す概念図である。図6(a)は、図5(a)で示した咳による体動データを示している。仮に、あるサンプリング窓において図6(a)の体動データが得られたものとして説明する。サンプリング窓の幅としては、図6(a)に示すP1からP6までのデータを含む程度の時間が好ましく、200msec〜400msec程度が好ましい。サンプリング窓W内におけるサンプリング間隔としては、検出精度及び計算処理負荷を考慮すると、3〜20msec程度が好ましい。
まず、サンプリング窓内のサンプリングデータのデータレベルの平均値Aveを算出する。次に、サンプリング窓内においてデータレベルが最小値Minのサンプリング点(図6(a)においてはP4)を特定する。次に、データレベルの平均値Aveと最小値Minとの平均値(以下、中央値Mという)を算出する。次に、最小値Minを示すサンプリング点以外に、中央値Mより値の小さい極小値を示すサンプリング点があるか否かを検出する。図6(a)においては、最小値Minを示すサンプリング点P4以外に中央値Mより値の小さい極小値を示すサンプリング点は存在しない。図5(b)のような波形の場合には、最小値Minを示すサンプリング点P3以外に中央値Mより値の小さい極小値を示すサンプリング点(図中の右側の下凸)P4が存在することになる。
図5(b)の如く当該極小値を示すサンプリング点が存在する場合には、最小値Minを示すサンプリング点及び当該極小値を示すサンプリング点のうち左側にある方をP3、右側にある方をP4とする。図5(a)や図6(a)の如く当該極小値を示すサンプリング点が存在しない場合には、最小値Minを示すサンプリング点の近傍で当該サンプリング点を含め当該サンプリング点の左側及び右側に急激に値が変化するサンプリング点を特定する。図6(a)においては、左側に急激に値が変化するサンプリング点としてP3が、右側に急激に値が変化するサンプリング点としてP4が抽出される。場合によっては、左側に急激に値が変化するサンプリング点と右側に急激に値が変化するサンプリング点とが同一のサンプリング点である場合もある。この場合、P3とP4とは一致する。
次に、サンプリング点P3から左側に向かっての最大値のサンプリング点及びサンプリング点P4から右側に向かっての最大値のサンプリング点を特定する。図6(a)においては、サンプリング点P3から左側に向かっての最大値のサンプリング点としてP2が、サンプリング点P4から右側に向かっての最大値のサンプリング点としてP5が抽出される。
次に、サンプリング点P2から左側で急激に値が減少して値が0近傍に達したサンプリング点及びサンプリング点P5から右側で急激に値が減少して値が0近傍に達したサンプリング点を特定する。図6(a)においては、サンプリング点P2から左側で急激に値が減少して値が0近傍に達したサンプリング点としてP1が、サンプリング点P5から右側で急激に値が減少して値が0近傍に達したサンプリング点としてP6が抽出される。
(咳に特徴的な体動波形が咳であるかの他の判断方法)
図6(b)は、P2からP5までの持続時間T1、P1からP6までの持続時間T2、及びP3からP4までの持続時間T3を示している。持続時間T1及びT2のうち少なくとも1つが咳か否かを判断するための1つのパラメータとなる。持続時間T1、T2が短いほど咳と判断される確率が高くなる。また、持続時間T3は、咳の種類により変化するので咳の種類を判断するために用いることができる。
図6(c)は、P3とP2とを結んだ線分の傾斜角度θ1及びP4とP5とを結んだ線分の傾斜角度θ2を示している。傾斜角度θ1及びθ2のうち値の大きい方の傾斜角度を最大傾斜角度θmaxとする。この最大傾斜角度θmaxが咳か否かを判断するための1つのパラメータとなる。最大傾斜角度θmaxが大きいほど咳と判断される確率が高くなる。
図6(c)での最大傾斜角度θmaxの代わりに、図6(d)に示す尖度Kをパラメータとして用いることも可能である。例えば、P2からP3、P4を経由してP5に至る谷形状の波形を考える。サンプリング点P1のデータレベルにおける谷の幅である時間TL1に対する、サンプリング点P1のデータレベルと最小値であるP4のデータレベルとの差を100としたときのサンプリング点P1のデータレベルから40下がったデータレベルおける谷の幅である時間TL2、の比(TL2/TL1)を尖度Kとして定義する。尖度Kが小さいほど咳と判断される確率が高くなる。
図6(b)に示す持続時間T1及びT2のうち少なくとも1つ、及び図6(c)に示す最大傾斜角度θmax又は図6(d)に示す尖度Kを、パラメータとして用いて多変量解析法を行うことにより、対象となるサンプリング窓の体動データが咳であるか否かを判断する。咳の強度としては、例えば、咳と判断されたサンプリング窓におけるデータレベルの最小値であるP3又はP4のデータを用いることができる。さらに、持続時間T1、T2、T3を用いて咳の種類を特定することも可能である。
本実施形態では、音声データを解析して咳による音声データであれば体動データを解析して咳の検出を行ったが、逆に体動データを解析して咳による体動データであれば音声データを解析して咳の検出を行ってもよい。また、音声データの解析及び体動データの解析を独立して行っておいて、両者とも咳であると判断した場合に咳として検出するようにしてもよい。
また、例えば、音声データと体動データとを掛け合わせる等の演算を行うことにより咳を検出するようにしてもよい。咳である場合は、上述したように、音声データの出力がある部分(音声が検出された部分)と体動データの出力がある部分(体動が検出された部分)とがある程度決まった時間ずれて生じる。そのため、咳である場合は、当該ある程度決まった時間ずらしてやれば、音声が検出された部分と体動が検出された部分とは重なるはずである。一方、咳でない場合は、音声データの出力がある部分(音声が検出された部分)と体動データの出力がある部分(体動が検出された部分)とは無相関であり、重ならない可能性が高い。
これからすると、掛け合わせの演算を行った後のデータは、咳である場合は、咳でない場合と比べて相対的に長い時間に亘って出力のあるデータが得られる。従って、掛け合わせの演算を行う場合は、演算後のデータの出力のある時間が所定時間以上であるか否かで、咳であるか否かを判断すればよい。

Claims (7)

  1. 被検者の音声を検出する音声測定部と、
    被検者の体動を検出する体動測定部と、
    前記音声測定部で検出された音声情報及び前記体動測定部で検出された体動情報に基づいて咳を検出する咳検出部と、
    を有することを特徴とする咳検出装置。
  2. 前記咳検出部は、前記音声測定部で検出された音声情報に基づいて咳であるか否かを判断する第1の判断手段と、前記体動測定部で検出された体動情報に基づいて咳であるか否かを判断する第2の判断手段と、を有し、前記第1の判断手段及び前記第2の判断手段が双方とも咳であると判断した場合に、咳として検出することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の咳検出装置。
  3. 前記咳検出部は、前記音声測定部で検出された音声情報及び前記体動測定部で検出された体動情報を用いて演算を行うことにより咳を検出することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の咳検出装置。
  4. 前記体動測定部は、加速度計を含むことを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項の何れか一項に記載の咳検出装置。
  5. 前記体動測定部は、腹部取付用又は胸部取付用の体動センサを含むことを特徴とする請求の範囲第1項〜第4項の何れか一項に記載の咳検出装置。
  6. 被検者の音声を音声測定部により測定する音声測定工程と、
    被検者の体動を体動測定部により測定する体動測定工程と、
    前記音声測定工程により測定された音声情報及び前記体動測定工程により測定された体動情報を咳検出部に入力し咳を検出する咳検出工程と、
    を有することを特徴とする咳検出方法。
  7. 前記咳検出工程は、前記音声情報に基づいて咳であるか否かを判断する第1判断工程と、前記体動情報に基づいて咳であるか否かを判断する第2判断工程と、を有し、前記第1判断工程及び前記第2判断工程が双方とも咳であると判断した場合に、咳として検出することを特徴とする請求の範囲第6項に記載の咳検出方法。
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