JPWO2006123660A1 - 連結試薬容器 - Google Patents

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恵子 佐々木
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真二 前田
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妃嗣吏 小見山
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Abstract

標準又はコントロール等を含めた複数の試薬の組み合わせの間違いの防止と測定に際しての試薬の組み合わせ作業を不要とした自動分析装置用連結試薬容器を提供する。それぞれが独立して起立し得る複数の容器を、着脱自在に且つ起立し得るように口部を上にして連結させた、同一の測定項目用の試薬を充填するための自動分析装置用連結試薬容器の何れかの肩部に、段部若しくは凹部を形成し、該段部若しくは凹部に試薬を充填するための小容器を保持した。

Description

この発明は、同一測定項目に使用する標準又はコントロール等を含めた複数の試薬を充墳した複数の試薬容器をそれぞれが独立して起立し得るようにすると共に、それらを着脱自在に連結し、製造時は別々の試薬容器を販売時、保存時及び使用時は一体化して、試薬の組み合わせの間違いの防止と測定に際しての試薬の組み合わせ作業を不要とした自動分析装置用連結試薬容器に関する。
従来、自動分析用試薬は、使用する試薬を別々の容器に収納して、使用時は測定する項目に必要な試薬容器を選択して使用していた。しかしながら、自動分析装置は、数十項目の測定項目があるので、各使用毎に必要な試薬を選択して設置することは、非常に厄介な作業であった。そればかりか、各測定項目毎に複数の試薬容器を使用する場合には、装置に設置する際に組み合わせを間違えたり、使用後に試薬容器を片づける際に保管先を間違える可能性もあった。
このような欠点を解消するため、カセット内に同一測定項目用の試薬容器を収容したカセットタイプの試薬容器が知られていた。
しかしながら、このものは、試薬容器をカセット内に収容しなければならない手間と、余分なカセット容器が必要になることから、製造コストが高くなる欠点があった。しかも従来は、試薬と標準は別々に管理されているので、標準はカセット内には収容されていない。即ち、標準は、標準容器そのままではなく、別の容器に移し替えて、試薬庫ではなく、検体と同じ扱いで、サンプルディスクにセットされていた。
また、意匠登録第1211571号、意匠登録第1211767号公報には、2個の試薬を収容する容器を着脱自在に長方形状に結合した試薬容器が開示されている。しかしながらこれも標準は、試薬庫ではなく、検体と同じ扱いで、サンプルディスクにセットするか、標準を使用しない場合にしか使用し得なかった。
一方、従来の自動分析装置は、分析に必要な諸条件は、設定(入力)により行っていると共に測定開始後も分析条件に従い諸条件を設定(入力)して行っていた。従って、スタートボタンを押すだけで自動的に測定し得る自動分析装置は、未だ実用化されていない。
特表2006−501437号公報には、複数の試薬区画を有し、また、その試薬区画から試薬を使用する特定の試験プロトコルに関係するデータを担持する読取り書込みメモリーチップを更に含むマルチ試薬パックが開示されている。
しかしながら、該公報には、同一測定項目用の標準などを含めた連結試薬容器にICタグを結合し、スタートボタンを押すだけで自動的に測定し得ると共に、試薬の変質、装置間差等による分析結果の有効性を判断しようとする技術思想は、開示も示唆もされていない。
意匠登録第1211571号公報 意匠登録第1211767号公報 特表2006−501437号公報
この発明のうち請求項1に記載の発明は、標準又はコントロール等を含めた複数の試薬の組み合わせの間違いの防止と測定に際しての試薬の組み合わせ作業を不要とした自動分析装置用連結試薬容器を提供することを目的とする。
また請求項9に記載の発明は、容器口部に対向する底面部をその他の底面部より低くなるように形成して、内包する試薬を有効に使用できるようにすると共に、連結させる前のそれぞれの容器自体及び連結後の容器を倒れ難くした自動分析装置用連結試薬容器を提供することを目的とする。
また、請求項10に記載の発明は、分析に必要な諸条件を自動設定でき、測定開始後もタグ情報により自動的に測定することが出来る自動分析装置用連結試薬容器を提供することを目的とする。

上記目的に沿う本発明のうち請求項1に記載の発明は、それぞれが独立して起立し得る複数の容器を、着脱自在に且つ起立し得るように口部を上にして連結させた、同一の測定項目用の試薬を充填するための自動分析装置用連結試薬容器の何れかの肩部に、段部若しくは凹部を形成し、該段部若しくは凹部に標準試薬等を充填するための小容器を保持したことを特徴とする。
前記連結試薬容器の段部の底面に、前記標準試薬等を充填するための小容器を載置し、前記段部の底面からの立上り面両側部を着脱自在に挟持するクリップ状弾性部材によって、前記小容器を保持するようにするのが好ましい(請求項2)。また、前記クリップ状部材は、硬質プラスチックのような硬い素材の板体を略断面コ字状で開口部に向けて拡開した形状に形成し、開口部先端内側に形成した嵌合突起を、前記立上り面両側部の嵌合凹部に嵌合し得るように形成されているのが好ましい(請求項3)。
前記容器を略断面台形状とし、該容器を連結して連結した際の底面形状が全体として略楔形に形成し、楔形の先細部に位置する先端容器の肩部に段部を形成し、該段部に前記小容器を保持するのが好ましい(請求項4)。
前記全ての容器の開口部は、同一若しくは近似の高さに位置し、且つ全ての容器の開口部は同一直線に面しているようにするのが、測定に際して試薬の吸入取出しが容易となることから好ましい(請求項5)。
前記小容器には、標準又はコントロールを充填するのが適している(請求項6)。また標準又はコントロールが、凍結乾燥状態の場合は、前記小容器は、ガラス製とするのが良い(請求項7)。
前記複数の試薬容器の上端口部に対向する底面部を、その他の底面部より低くなるように形成するのが、試薬を殆ど残さず使用できることから好ましい(請求項8)。
前記試薬容器底面は、前記その他の底面部より低くなるように形成した底面部と前記その他の底面部に設けた脚部とを連結した形状が略三角形状になるように構成するのが、口部の対向底面を低く形成しても、連結させる前のそれぞれの容器自体及び連結後の容器を倒れ難く起立させることが出来るので好ましい(請求項9)。特に底面支持部を略三角形状になるように構成するのが自動分析装置の小型化等に効果的である。
前記連結試薬容器に、前記複数の容器内部の試薬に関する情報を格納するメモリを含むICタグを結合することによって、測定に必要な諸条件を自動設定することができ、測定開始後も自動的に測定することができる(請求項10)。
前記ICタグには、表示に関する情報(請求項11)、分析条件に関する情報(請求項12)及び分析結果に関する情報(請求項13)を記憶させるように構成するのが好ましい。
上記試薬容器には試薬が充填されているが、該試薬は、液体、又は溶媒を加える等して使用時液体となるもの(例えば凍結乾燥状態等)であれば良く、特に限定されない。なかでも、本発明は、使用時に調製する必要のない(無調製の)液体状試薬に特に有用である。
本発明のうち請求項1に記載の発明によれば、同一の測定項目に使用する、製造時は別々の標準又はコントロール等を含めた複数の試薬容器は、連結させる前の状態でそれぞれの容器自体が倒れ難く起立し得るように形成しているので、製造時の容器の転倒を防止し得る。更に、これら複数の容器を着脱自在に連結しているので、測定に際しての試薬の組み合せの間違いの防止と試薬の組み合せ作業を不要とすることができると共に一体化試薬を1回セットすれば良いので、測定操作が容易となる。尚、一体化試薬とするに当たっては、複数の試薬容器を連結後に、当該連結部(全部又は一部)を覆うように試薬ラベルを貼り付ける等して連結された複数の試薬容器が容易に分離できないようにしてもよい。このようにすることにより出荷後にユーザーが試薬容器の組合せを誤変更することを防止することが出来る。
また、請求項2に記載の発明によれば、小容器を容易に且つ安定的に保持することができる。
試薬容器は、通常比較的柔らかい素材で形成されているので、このような試薬容器に形成した凹部等に小容器を保持させたのでは、位置精度良く小容器を保持させるのが困難な場合があるが、クリップを硬質プラスチック等の硬い素材で形成すれば、柔らかい素材の試薬容器を用いても小容器がしっかり保持され、優れた位置精度を確保することができる。
また、請求項9に記載の発明によれば、容器口部に対向する底面部をその他の底面部より低くなるように形成した場合に、三点支持により倒れ難く形成することができる。
更に請求項10記載の発明によれば、分析に必要な諸条件を自動設定(自動入力)することができ、測定開始から測定終了まで装置をタグ情報により自動的に駆動することができる。
本発明の一実施例を示す側面図である。 図1の平面図である。 本発明に使用するクリップの平面図である。 図1の底面図である。 本発明の他の実施例を示す斜視図である。 本発明の試薬容器の連結形式を示す図である。 本発明の試薬容器の連結形式を示す斜視図である。 本発明の試薬容器の連結形式を示す斜視図である。
符号の説明
1・………第1試薬容器
2・………第2試薬容器
3,3´・………嵌合突起
4,4´・………嵌合孔
6・………小容器(小試薬瓶)
7・………クリップ
9´・………第2試薬容器の他部より低い面
9・………第1試薬容器の他部より低い面
10・………第2試薬容器の連結部下端の脚部
11・………第1試薬容器の連結部下端の脚部
16・………ICタグ
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の記載において第1試薬を含有させた容器及び第2試薬を含有させた容器を、それぞれ単に第1試薬容器及び第2試薬容器という。
図1及び図2は、本発明の一実施例を示すものであり、縦に細長い横断面略台形の第1試薬容器(第1試薬瓶)1と、縦に細長い横断面略台形の第2試薬容器(第2試薬瓶)2とを、第2試薬容器2の台形の下底面(連結面)に形成した嵌合突起3,3´を、第1試薬容器1の台形の上底面(連結面)に形成した嵌合孔4,4´に、着脱し得るように嵌合連結して略扇形の連結容器を形成し、同連結容器先端に形成した段部底面5に、標準等用小容器(小試薬瓶)6を載置し、図3に示す板体を略コ字形で且つ開口部に向けて拡開した形状に折曲して形成した弾力性を有するクリップ7を、底面5からの立ち上がり面両側部を弾性挟持するように装着して、小容器6を保持した例を示す。クリップ7小容器掴持部内周面は、小容器に密着し得るように半筒状15に形成されている。また、立ち上がり面両側部には凹部が形成され、同凹部にクリップ先端内側に形成された凸部8,8´が嵌合するようになっている。尚、小容器6には、標準の他に、コントロール、キャリブレーター、第3試薬、濃縮試薬(例えば凍結乾燥試薬、使用時に比べて濃度が濃縮されている液状試薬等)等を充填することが出来る。尚、小容器に濃縮試薬等を保持させる場合には、第1試薬容器及び第2試薬容器の何れかに当該濃縮試薬の希釈用液や溶解用液等を充填しておいても良い。
図1及び図4に示すように、第1試薬容器1と第2試薬容器2の上端口部14,13に対向する底面部9,9´は、その他の底面部より低くなるように形成されている。また、連結部下端には凸条に形成された脚部11,10が設けられており、他の底面部より低い底面部9と連結部下端の脚部11とを連結した形状及び他の底面部より低い底面部9´と連結部下端の脚部10とを連結した形状は、略三角形状になるように構成されている。即ち、第1試薬容器1と第2試薬容器2とは、いずれも三角形状の支持面で支持されているので、独立の直立支持性も向上している。そのため、第1試薬容器1と第2試薬容器2への試薬等の充填を、製造時は支障なく別々に行うことができる。
上記実施例では、脚部10,11は、連結部下端に凸条として形成されているが、上端口部に対向する底面部以外の他の底面部に形成されていれば良く、例えば連結部両側部底面に凸起として形成してもよい。凸起の場合も両凸起と他の底面部より低い底面部9´,9とを結ぶと三角形になり、3点支持となる。
第2試薬容器2の先端先細部下面にも凸条12が形成され、同凸条12と他の底面部より低い底面部9´を連結すると略三角形状になるようになっている。
第1試薬容器1と第2試薬容器2の上端口部に対向する底面を、他部より低い面9´、9に形成するのは、内部の試薬が少量となっても、プローブで試薬を吸入できるようにし、試薬のロスを少なくするためである。このように形成すると、試薬容器は倒れ易くなるが、上記のように支持面が三角形となるように構成することにより、倒れ難くすることができる。
上記実施例においては、連結試薬瓶(連結試薬容器)は、断面略楔形(例えば略扇形、略台形、略三角形等)に形成されている。これは、試薬庫が円形に形成されているからであり、試薬庫の円形に応じて断面略楔形に形成されているものである。標準等用小容器6の連結位置を、上記のような先細先端肩部に形成することによって、断面略楔形の連結容器を容易に形成することができる。
前記全ての容器の開口部は、同一若しくは近似の高さに位置し、且つ全ての容器の開口部は同一直線に面している。これは必ずしもこのようでなくとも良いが、このように構成することによって、空間の無駄なく容器容量を最大にできると共に、プローブでの試薬の吸入作業が容易となる。
通常、標準等用小容器6には、標準やコントロール等が充填されており、その場合、標準等用小容器6は、他の試薬が無くなる頃に、同時になくなるように小さく形成される。尚、凍結乾燥品となっている試薬(標準、コントロール等)を使用する場合は、装置のピペッターからお湯(37度付近)を注いで溶解するようにすると、確実に且つ早く溶解させることが可能となる。
クリップ7を使用せずに、第1試薬容器1と第2試薬容器2と同様の方法で嵌合連結しても良いが、クリップ7を使用した方が安定して保持できることから好ましい。また、標準が凍結乾燥状態の場合はガラス瓶を使用するので、ガラス瓶の場合はクリップ7を使用するのが特に好ましい。
複数の容器を、着脱自在に且つ起立し得るように連結するには、例えば図6〜8に示すような他の手段や他の公知の手段で行うことも出来るが、製造コストの点から上記実施例のように嵌合突起を嵌合孔に着脱し得るように嵌合連結するのが好ましい。尚、嵌合突起及び嵌合孔の形状は上記実施例のように略円柱状でも略角柱状でも良く、また、嵌合突起の先端部を若干太く形成すると共に嵌合孔の内部を口部より若干太く形成してもよい。嵌合突起及び嵌合孔の数は1つ(1対)でも複数(複数対)でもよい。また、上記実施例のように、連結させる試薬容器の一方に嵌合突起のみを形成し、もう一方の試薬容器に嵌合孔のみを形成しても、或いは試薬容器の一方に嵌合突起と嵌合孔とを形成し、もう一方の試薬容器にそれと対応する嵌合孔と嵌合突起とを形成してもよい。
尚、図6は、一方の試薬容器2に連結方向先端が下底となる略台形状の凸条17を形成し、他方の試薬容器1に同様の形状の凹条18を形成し、側面からスライドさせて両者を嵌合連結する例を示す。尚、上記実施例は凸条及び凹条を水平方向に形成し、試薬容器を側面からスライドさせて嵌合連結する場合であるが、凸条及び凹条を垂直方向に形成し、試薬容器を上面又は下面からスライドさせて嵌合連結してもよい。また、凸条及び凹条の数は1つ(1対)でも複数(複数対)でもよく、連結させる試薬容器の一方に凸条のみを形成し、もう一方の試薬容器に凹条のみを形成しても、或いは試薬容器の一方に凸条と凹条とを形成し、もう一方の試薬容器にそれと対応する凹条と凸条とを形成してもよい。
図7は、第1試薬容器1と第2試薬容器2との両側面に、嵌合凹状孔21,20を形成し、同凹状孔21,20にそれぞれ嵌合する嵌合凸起23,22を内面に形成した略コ字形連結部材19を、凸起23,22がそれぞれ凹状孔21,20に嵌合するように嵌合連結する例を示す。
図8は、第1試薬容器1と第2試薬容器2との外周に、リング状凹状部24を形成し、先端に内側に向けた凸条25を有する略コ字形クリップ26を、同凹状部24に嵌合連結する例を示す。
尚、図6〜8は、あくまでも試薬容器の連結形式を説明するための図であるので、小容器を保持するための段部若しくは凹部は図示していない。
上記図1に示す実施例では、2個の試薬容器を連結させ、その何れか一方の試薬容器の肩部に小容器を載置して3個の試薬容器を連結した例を示したが、3個以上の試薬容器を直列に連結させても良く、同一の測定項目用の試薬を充填するための容器であれば、特にその個数には限定されない。
図5は、本発明の他の実施例を示すものであり、上記連結試薬容器に、ICタグが内蔵されたラベル16が貼着されている。
本発明の、第1及び第2試薬を含有する容器と標準液等を含有する小容器を結合させた容器(以下、単に「連結試薬容器」と略記する場合がある。)に、これら複数の容器内部の試薬に関する情報を格納するためのメモリを含むICタグ〔RF(Radio Frequency)タグのような非接触型のIC(Integrated
Circuit)タグでも接触型のICタグであってもよい。〕を結合(貼付)させ、例えば、表示に関する情報〔単位、表示桁数、基準値(範囲)等〕等をICタグに記憶させておくことにより、分析装置のユーザによる設定入力等を省略することができ、分析の迅速化等を図ることができる。また当該ICタグに分析条件に関する情報を記憶させておくことにより、分析装置のユーザによる設定入力等を省略することができ、分析の迅速化等を図ることができる。更に、例えば当該ICタグに分析結果に関する情報を記憶させることにより、試薬や分析装置の管理を簡便に(自動的に)行うことができる。
ICタグに分析条件に関する情報を記憶させ、分析の迅速化等を図る場合には、例えば以下のようにして行えばよい。
即ち、分析装置のユーザは、分析を行うべき試料と連結試薬容器を分析装置にセットし、分析開始を指示する(スタートボタンを押す)。分析装置はユーザからの分析開始指示を受け付け、ICタグに記憶された分析条件に関する情報を用い自動的に分析を開始し終了する。
これにより、分析装置のユーザが分析条件に関する情報を装置に入力する必要がなく、分析の開始を指示する(スタートボタンを押す)だけで、各試薬や試料の種類に応じて適切な分析を自動的に開始・終了させることが出来る。
このような分析条件に関する情報としては、測定項目や分析対象試料により異なるので、一概には言えないが、例えば分析を行うために分析装置を動作させるための条件としてのパラメータ〔試料使用量、試薬使用量、各試薬の添加タイミング、測定波長(1波長、2波長:主波長及び副波長)、反応時間、測定ポイント、反応パターン(エンドポイント分析、検体ブランク差引きエンドポイント分析、2項目同時エンドポイント分析、エンドポイントとレートの連続分析、検体ブランク差引きレート分析等)など〕、希釈条件(試料希釈必要性の有無、希釈液種類及び希釈率)、及びキャリブレーション方法等が挙げられる。
ここで、試料は、分析の対象物であって、血液、尿等の検体、校正のためのキャリブレータ、及び校正結果の確認のためのコントロール等を意味する。
また、ここでいうキャリブレーション方法とは、キャリブレーションを行う際に示される具体的な操作・条件に関するデータである。具体的には、例えば、Kファクター法、直線法、多点検量線法、アイソザイム法等のキャリブレーション方法、1次式(直線)、2次式、スプライン曲線、Logit-log曲線等のキャリブレーションタイプ(検量線の種類)、測定するキャリブレータ(標準液)数(例えば、「2」であるならば2種類のキャリブレータを使用。)、測定するキャリブレータ(標準液)の濃度値、キャリブレータの測定回数(例えば、「3」であるならば1つのキャリブレータにつき3回測定し、測定値は、通常、n=3の平均値として示される。)及びオプション情報等が挙げられる。尚、キャリブレーションは、装置と試薬を用いて測定値の校正を行う操作であり、キャリブレータは、測定値の校正を行うための試料を意味し、標準液とも言う。校正結果の確認を行うためには、基準範囲の測定値を持つ試料としてコントロールを測定する必要がある。
また、例えば、ICタグに分析結果に関する情報を記憶させることにより、試薬や分析装置の管理を簡便に(自動的に)行う場合には、例えば以下のようにして行えばよい。
即ち、上記のようにして、ICタグに記憶された分析条件に関する情報を用いて分析が開始された後、分析の実施によって得られた分析結果に関する情報が本発明の容器に結合(貼付)されたICタグに記憶され、当該分析結果に関する情報又は/及び分析条件に関する情報に基づいて分析が終了する。
このようにして本発明の容器に結合(貼付)されたICタグに、分析結果に関する情報を記憶させることにより、本発明の容器(試薬)を次回の分析に供した場合、記憶されている分析結果に関する情報と次回の分析で得られる分析結果に関する情報とを比較すれば、次回分析結果の有効性の有無、異常の有無、異常の原因の推定、装置間差を検出することによる装置間差の是正や分析装置のメンテナンスの必要性を特定することが出来る。また、得られた分析結果に係る情報と、予め設定されたこれら分析結果に対する閾値データ、或いは次回使用時の分析結果に係る情報とを比較することにより、次回分析結果の有効性の有無、異常の有無、異常の原因の推定等を行うことも出来る。
更に、仮に使用している分析装置が何らかの原因により故障し、別の装置を用いて分析を行わなければならなくなった場合でも、容器に貼付されたICタグが上記した情報を有していれば、故障した装置から情報を引き出して新たな装置に入力する必要はなく、容器が保持する過去のデータとの比較を行うことが可能となる。
このような分析結果に係る情報としては、環境情報〔測定分析装置ID、測定項目、測定状況、測定時使用パラメータ、測定試料の検体情報(試料の種類、色調、粘度等の検査結果等)、測定時セルブランク(測定する際に使用するセルのみの吸光度)、測定時反応タイムコース情報、分析結果(試料の校正前の実測値、校正後測定値、基準値との対比結果等)等の情報〕、性能情報(測定ブランク値、実施したキャリブレーションの情報、コントロール測定結果等の情報)等が挙げられる。
また、分析結果に関する情報を試薬容器のICタグだけではなく遠隔コンピュータにより管理される分析結果データ格納部に登録することにより、当該分析の結果を例えば本試薬に関係する他の試薬の管理のためにも用いることができるようになる。
尚、上記した如き分析条件に関する情報や分析結果に関する情報以外にも、例えば製造に関する情報〔製造ロット番号、シリアル番号、有効期限等〕や試薬性能に関する情報〔キャリブレーション情報(測定時のブランク値、感度、キャリブレータ濃度、キャリブレータのロット番号、校正日時、有効期限、キャリブレーション履歴、使用した試薬のロット番号及びシリアル番号等)、直線性、再現性、共存物質の影響、反応タイムコース(反応の途中経過の情報及びそれに関連する情報)、安定性、閾値データ等〕等をICタグに記憶させることにより試薬の性能を特定することができ、簡便に(自動的に)試薬管理を行うことが出来る。また、保存状況に関する情報(試薬保存時の温度、湿度及び振動のデータ並びにそれに要した時間等)、輸送状況(試薬輸送時の温度、湿度及び振動のデータ並びにそれに要した時間等)、使用状況に関する情報(使用回数、使用時刻、使用時間、有効期限、残量、使用可否等)等をICタグに記憶させておくことにより、試薬の使用可否や性能保証の情報を得ることが出来る。
更に、特願2004-214695号に開示されているように、上記した如き情報を本発明の容器に貼付したICタグに保持させておき、適宜ネットワークに接続された分析装置を用いれば、例えば試薬の管理及び分析の有効性判断の自動化を行うことができるようになり、分析装置のユーザの業務効率化がなされ、また、試薬や装置メンテナンスの発注も可能となるので、総合的な分析支援が可能となる
上記したように、本発明は、本発明の第1及び第2試薬を含有する容器と標準液等を含有する小容器を結合させた(一体化させた)容器に、これら複数の容器内部の試薬に関する情報を格納するためのメモリを含むICタグを1つ結合(貼付)させて、これら全ての試薬を管理及び分析支援するものである。
例えば、従来の第1及び第2試薬を含有する容器と標準液等を含有する小容器が結合されていない(一体化されていない)ものに対して、上記した如き試薬管理や分析支援を行おうとした場合には、全ての容器(試液、標準液)にICタグを結合(貼付)させてこれを行うことが考えられる。しかしながらこの場合には以下(1)〜(3)のような問題が生じる。尚、複数の容器のうち、代表となる1つの容器のみにICタグを貼付させることも考えられるが、この場合には、ICタグ内の情報と、ICタグが貼付されていない容器の試液とが直接結びついていない(リンクしていない)ので、当然のことながら、上記した本発明のような正確な試薬管理や分析支援は困難である。
(1)試薬と、要すれば標準液等を含有する容器の数だけICタグが必要である。
本発明では1つのICタグのみで充分であるが、従来の一体化されていない容器からなる試薬を用いた場合、全ての容器にICタグを結合(貼付)させなければそれぞれの容器に含有される試液や標準液等の正確な試薬管理、分析支援を行うことが困難となる。
(2)ICタグに記憶させる情報量が増加する。
従来の場合、試液や標準液がそれぞれ別々となっているため、ICタグが貼付された容器がどの試薬や標準液に該当するのか、試薬の種類を特定するための情報が必要となる。また、製造に関する情報、保存状況に関する情報、輸送状況、使用状況に関する情報等はそれぞれのICタグに記憶させる必要がある。
更に、分析条件に関する情報、分析結果に係る情報や試薬性能に関する情報等は、それぞれのICタグに記憶させるか、或いは代表とする1つのICタグに記憶させると共に、そのICタグとこれらの情報が記憶されていないICタグとを関連付けるための情報をそれぞれのICタグに記憶させる必要がある。
(3)ICタグと装置又システム間の情報の流れが複雑になる。
上記したようにICタグに記憶させる情報量の増加、また、複数のICタグの使用によるアクセス箇所の増加、複数のICタグに記憶させた情報の違い等により、ICタグと装置又はシステム間におけるアクセス回数の増加、装置又はシステムでの情報の区分けや情報の結合等が必要となる。また、装置又はシステムからICタグへのアクセスにおいて、複数のICタグのうち何れのICタグにアクセスすればよいのか、或いは全てのICタグにアクセスしなければならないのか等の判断を装置又はシステムに行わせる必要があり、装置やシステムへの負担が増大する。
例えば、下表1に、第1試薬を含有する容器と第2試薬を含有する試薬(従来の形態)のそれぞれにICタグが貼付されている場合を想定した。
従来の形態の場合には、第2試薬ボトルタグとリーダライタ2が必要となり、更に装置(システム)での情報の区分け判断2及び情報の結合判断11が必要となるが、本発明の場合にはこれらは必要としない。

Claims (13)

  1. それぞれが独立して起立し得る複数の容器を、着脱自在に且つ起立し得るように口部を上にして連結させた、同一の測定項目用の試薬を充填するための自動分析装置用連結試薬容器の何れかの肩部に、段部若しくは凹部を形成し、該段部若しくは凹部に試薬を充填するための小容器を保持した請求項1記載の試薬容器。
  2. 前記連結試薬容器の段部の底面に、前記試薬を充填するための小容器を載置し、前記段部の底面からの立上り面両側部を着脱自在に挟持するクリップ状弾性部材によって、前記小容器を保持した請求項1記載の試薬容器。
  3. 前記クリップ状部材は、板体を略断面コ字状で開口部に向けて拡開した形状に形成し、開口部先端内側に形成した嵌合突起を、前記立上り面両側部の嵌合凹部に嵌合し得るように形成されている請求項2記載の試薬容器。
  4. 略断面台形状の容器を連結して連結した際の底面形状が全体として略楔形に形成し、先細部に位置する先端容器の肩部に段部を形成し、該段部に前記小容器を保持する請求項1〜3のいずれかに記載の試薬容器。
  5. 前記全ての容器の開口部は、同一若しくは近似の高さに位置し、且つ全ての容器の開口部は同一直線に面している請求項4記載の試薬容器。
  6. 前記小容器には、標準又はコントロールを充填する請求項5に記載の試薬容器。
  7. 前記小容器は、ガラス製である請求項6に記載の試薬容器。
  8. 前記複数の試薬容器の上端口部に対向する底面部を、その他の底面部より低くなるように形成した請求項7に記載の試薬容器。
  9. 前記試薬容器底面は、前記その他の底面部より低くなるように形成した底面部と前記その他の底面部に設けた脚部とを連結した形状が略三角形状になるように構成されている請求項8に記載の試薬容器。
  10. 前記連結試薬容器に、前記複数の容器内部の試薬に関する情報を格納するメモリを含むICタグを結合した請求項1〜9のいずれかに記載の試薬容器。
  11. 前記ICタグには、表示に関する情報が記憶されている請求項10に記載の試薬容器。
  12. 前記ICタグには、分析条件に関する情報が記憶されている請求項10又は11に記載の試薬容器。
  13. 前記ICタグには、分析結果に関する情報が記憶されている請求項10〜12のいずれかに記載の試薬容器。
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