JPWO2006112259A1 - 電子ショッピングモールシステム - Google Patents

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Abstract

運営サーバ装置(100)に、商品情報保存部(140)と、店舗情報保存部(150)とを設ける。商品情報保存部(140)は、ショッピングモールが扱う全商品の情報を有し、当該情報は各店舗が独自に付した商品カテゴリ・サブカテゴリを有する。店舗情報保存部(150)は、店舗の紹介画面データが保存される。運営サーバ装置(100)は、ユーザからカテゴリの指定があれば、商品情報保存部(140)を検索し、当該カテゴリを有する商品を表示し、商品の指定があれば、商品情報保存部(140)と店舗情報保存部(150)を検索し、各商品の情報と当該商品を取り扱う店舗の紹介画面とをクライアント装置に提示する。

Description

本発明は、電子ショッピングモール内の各店舗が、自店舗の取扱商品を管理するためのカテゴリをカスタマイズできる電子ショッピングモールシステム、管理装置、管理方法、プログラム、情報処理装置、情報処理方法に関する。
現在、電子ショッピングモールをインターネット上で運営するためのショッピングモールシステムが普及している。例えば、特許文献1には、ユーザがインターネットを介して容易に商品購入注文ができるシステムが開示されている。
ショッピングモールシステムのデータベースには、電子ショッピングモールに出店する各店舗が取り扱っている商品に関する商品情報が記憶されている。ショッピングモールシステムは、このデータベースに記憶された情報に基づいて、HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)等を用いて各店舗の紹介画面や各店舗が扱う商品の説明や購入画面をユーザのコンピュータに表示させる。ショッピングモールシステムは、多くの店舗および商品を集中的に管理することができる。
ユーザがコンピュータにインストールされたWWW(World Wide Web)ブラウザを用いてショッピングモールシステムにアクセスすると、ショッピングモールシステムは、電子ショッピングモールの案内画面をコンピュータの画面に表示させる。この案内画面には、電子ショッピングモールの紹介文や、商品カテゴリ一覧などが含まれる。カテゴリ一覧からあるカテゴリがユーザにより選択されると、ショッピングモールシステムは、選択されたカテゴリに属するサブカテゴリ、カテゴリに属する商品、商品を販売している店名などをコンピュータの画面に表示させる。例えば、WWWブラウザを用いてユーザにより商品が選択されると、ショッピングモールシステムは、選択された商品の説明画面や購入画面を表示させる。
特開2000−179100号公報
従来のショッピングモールシステムは、ショッピングモールシステムの運営者が設定したカテゴリ・サブカテゴリに従って商品を分類する。このため、各店舗が取扱商品を独自のカテゴリ・サブカテゴリに従って分類できないという問題がある。
たとえば、ある店舗がウイスキーを取り扱う場合に、独自性を出すために、”ウイスキー”のカテゴリと、”モルトウイスキー”と”グレーンウイスキー”と”ブレンデッドウイスキー”のサブカテゴリとを用意して商品の違いを表現したいとしても、ショッピングモールシステムが”ウイスキー”のカテゴリのみを認める場合は、いずれも同じカテゴリの商品として扱われてしまう。これでは、この店舗の意図した通りに商品の違いを表現できず、その店舗の独自性を失わせる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、1つのショッピングモールに属しつつ各店舗が独自性をアピールできる柔軟性に富んだ電子ショッピングモールシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る電子ショッピングモールシステムは、
電子ショッピングモールを管理するサーバ装置と、当該電子ショッピングモールに回線網を介して接続するクライアント装置とを用いるショッピングモールシステムであって、
前記サーバ装置は、
前記電子ショッピングモールが扱う商品に対応づけて、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリと、当該商品を取り扱う店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリとを示す情報を記憶する記憶部と、
前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアント装置に送信する第1の送信部と、
前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアントに送信する第2の送信部と、
を備え、
前記クライアント装置は、
前記サーバ装置から、前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を取得する第1の取得部と、
前記サーバ装置から、前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を取得する第2の取得部とを備えることを特徴とする。
前記共通カテゴリ及び前記店舗カテゴリは、当該共通カテゴリ及び当該店舗カテゴリに分類される商品を更に細かく分類するためのカテゴリを含み、
前記第1の送信部は、前記電子ショッピングモールの前記共通カテゴリに従ったクライアント利用上最下位(以下、単に最下位という)のカテゴリを示す情報を取得する場合、当該最下位のカテゴリに属する商品を、前記共通カテゴリに予め対応づけられた順番に従って配列した情報を取得して前記クライアント装置に送信し、
前記第2の送信部は、前記店舗カテゴリに従った最下位のカテゴリを示す情報を取得する場合、当該最下位のカテゴリに分類され、かつ、当該店舗が取り扱う商品を、前記店舗カテゴリに予め対応づけられた順番に従って配列した情報を取得して前記クライアント装置に送信してもよい。
前記第1の送信部及び前記第2の送信部は、
前記クライアント装置から、前記記憶部に記憶された情報を検索するための検索条件を取得して、当該検索条件に基づいて前記記憶部に記憶された前記商品に関する情報を検索し、当該検索の結果得られた前記商品の数が所定数である場合、当該商品を購入するための情報と、当該商品を販売する店舗に関する情報とを取得して前記クライアント装置に送信してもよい。
本発明のその他の観点に係る管理装置は、
回線網を介して接続されたクライアント装置を用いた電子ショッピングモールを管理する管理装置であって、
前記電子ショッピングモールが扱う商品に対応づけて、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリと、当該商品を取り扱う店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリとを示す情報を記憶する記憶部と、
前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアント装置に送信する第1の送信部と、
前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアントに送信する第2の送信部とを備えることを特徴とする。
前記共通カテゴリ及び前記店舗カテゴリは、当該共通カテゴリ及び当該店舗カテゴリに属する商品を更に細かく分類するためのカテゴリを含み、
前記第1の送信部は、前記電子ショッピングモールの前記共通カテゴリに従ったクライアント利用上最下位(以下、単に最下位という)のカテゴリを示す情報を取得する場合、当該最下位のカテゴリに属する商品を、前記共通カテゴリに予め対応づけられた順番に従って配列した情報を取得して前記クライアント装置に送信し、
前記第2の送信部は、前記店舗カテゴリに従った最下位のカテゴリを示す情報を取得する場合、当該最下位のカテゴリに分類され、かつ、当該店舗が取り扱う商品を、前記店舗カテゴリに予め対応づけられた順番に従って配列した情報を取得して前記クライアント装置に送信してもよい。
前記第1の送信部及び前記第2の送信部は、
前記クライアント装置から、前記記憶部に記憶された情報を検索するための検索条件を取得して、当該検索条件に基づいて前記記憶部に記憶された前記商品に関する情報を検索し、当該検索の結果得られた前記商品の数が所定数である場合、当該商品を購入するための情報と、当該商品を販売する店舗に関する情報とを取得して前記クライアント装置に送信してもよい。
本発明のその他の観点に係る管理方法は、
回線網を介して接続されたクライアント装置を用いた電子ショッピングモールを管理し、記憶部を有する管理装置で実行される管理方法であって、
前記記憶部は、前記電子ショッピングモールが扱う商品に対応づけて、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリと、当該商品を取り扱う店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリとを示す情報を記憶し、
前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアント装置に送信する第1の送信ステップと、
前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアントに送信する第2の送信ステップとを備えることを特徴とする。
本発明のその他の観点に係るプログラムは、
回線網を介して接続されたクライアント装置を用いた電子ショッピングモールを管理するコンピュータを、
前記電子ショッピングモールが扱う商品に対応づけて、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリと、当該商品を取り扱う店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリとを示す情報を記憶する記憶、
前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアント装置に送信する第1の送信部、
前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアントに送信する第2の送信部として機能させることを特徴とする。
本発明のその他の観点に係る情報処理装置は、
電子ショッピングモールに回線網を介して接続する情報処理装置であって、
前記電子ショッピングモールを管理する管理装置から、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリを示す情報、又は、当該共通カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第1の取得部と、
前記管理装置から、前記電子ショッピングモールに出店する店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリを示す情報、又は、当該店舗カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第2の取得部と、
前記電子ショッピングモールに出品された商品の選択指示入力と、前記共通カテゴリと前記店舗カテゴリとのどちらで当該商品を分類するかを示す分類指示入力とを受け付けて、当該分類指示入力に基づいて、当該選択指示入力が示す商品に関する情報を、前記第1の取得部により取得された前記共通カテゴリ、又は、前記第2の取得部により取得された前記店舗カテゴリのいずれか一方で分類するように制御する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明のその他の観点に係る情報処理方法は、
電子ショッピングモールに回線網を介して接続する情報処理装置で実行する情報処理方法であって、
前記電子ショッピングモールを管理する管理装置から、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリを示す情報、又は、当該共通カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第1の取得ステップと、
前記管理装置から、前記電子ショッピングモールに出店する店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリを示す情報、又は、当該店舗カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第2の取得ステップと、
前記電子ショッピングモールに出品された商品の選択指示入力と、前記共通カテゴリと前記店舗カテゴリとのどちらで当該商品を分類するかを示す分類指示入力とを受け付けて、当該分類指示入力に基づいて、当該選択指示入力が示す商品に関する情報を、前記第1の取得ステップにより取得された前記共通カテゴリ、又は、前記第2の取得ステップにより取得された前記店舗カテゴリのいずれか一方で分類するように制御する制御ステップとを備えることを特徴とする。
本発明のその他の観点に係るプログラムは、
電子ショッピングモールに回線網を介して接続するコンピュータを、
前記電子ショッピングモールを管理する管理装置から、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリを示す情報、又は、当該共通カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第1の取得部、
前記管理装置から、前記電子ショッピングモールに出店する店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリを示す情報、又は、当該店舗カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第2の取得部、
前記電子ショッピングモールに出品された商品の選択指示入力と、前記共通カテゴリと前記店舗カテゴリとのどちらで当該商品を分類するかを示す分類指示入力とを受け付けて、当該分類指示入力に基づいて、当該選択指示入力が示す商品に関する情報を、前記第1の取得部により取得された前記共通カテゴリ、又は、前記第2の取得部により取得された前記店舗カテゴリのいずれか一方で分類するように制御する制御部として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、電子ショッピングモール全体の共通カテゴリだけでなく、各店舗が独自に設定したカテゴリにも基づいて、商品を閲覧、選択、購入等することができ、店舗の独自性を反映することができる。
ショッピングモールシステムの全体の構成を示す図である。 運営サーバ装置の構成を示す図である。 (a)ショッピングモール全体に設定された共通カテゴリによる分類の例を示す図である。(b)ショッピングモールに参加する店舗が独自に設定した店舗カテゴリ分類の例を示す図である。 商品を並び替えて表示する際の表示順を示すデータの例である。 商品情報保存部に保存される商品情報テーブルの構造の例を示す図である。 店舗情報保存部に保存される店舗情報テーブルの構造の例を示す図である。 クライアント装置の構成を示す図である。 (a)〜(e)は、ショッピングモール全体の共通カテゴリによる分類に基づいて、商品やカテゴリを表示する画面の例である。 商品・店舗表示処理のフローチャートである。 商品・店舗表示処理のフローチャートの続きである。 店舗が独自に設定した店舗カテゴリによる分類に基づいて、商品やカテゴリを表示する画面の例である。
符号の説明
1 ショッピングモールシステム
100 運営サーバ装置
110 制御部
120 記憶部
130 通信制御部
140 商品情報保存部
141 商品情報テーブル
150 店舗情報保存部
151 店舗情報テーブル
190 バス
200 クライアント装置
210 商品ID
220 商品名
230 価格
240 ショッピングモールカテゴリ名
250 店舗カテゴリ名
260 店舗キーワード
270 商品紹介
280 商品画像
290 登録日
300 ネットワーク
本発明の実施形態に係る電子ショッピングモールシステムを、図面を参照して説明する。
本実施形態のショッピングモールシステム1は、図1に示すように、運営サーバ装置100と、ネットワーク300を介して運営サーバ装置100に接続されるクライアント装置200(図中では200A〜200C)とから構成される。本図にはクライアント装置200は3台しか記載されていないが、台数に制限はない。ネットワーク300は典型的にはインターネットであるが、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、専用回線など他のネットワークであってもよい。
運営サーバ装置100は、図2に示すように、制御部110と、記憶部120と、通信制御部130と、商品情報保存部140と、店舗情報保存部150と、バス190とから構成される。制御部110と、記憶部120と、通信制御部130と、商品情報保存部140と、店舗記憶情報部150とはバス190で相互に接続される。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)を有し、記憶部120に記憶された動作プログラムに基づき、演算処理を行い、各部を制御する。
記憶部120は、たとえば、ワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、ハードディスクと、を有し、制御部110の動作を制御するためのOS(Operating System)、アプリケーションプログラム等を記憶する。記憶部120に記憶されるアプリケーションプログラムとしては、例えば、商品情報保存部140にデータを書き込み、変更し、また消去等をするプログラム、店舗情報保存部150にデータを書き込み・変更・消去等をするプログラム、ユーザが指定した条件に従って商品情報保存部140と店舗情報制御部150を検索し、条件に合致する商品や店舗を抽出する検索プログラム、店舗の紹介画面や検索結果を含むWWWページを生成してクライアント装置200に送信するWWWサーバプログラム等を含む。
また、記憶部120は、図3(a)に示すように、この電子ショッピングモール全体で共通な分類方法で商品を分類するために用いられる商品カテゴリ(以下、「共通カテゴリ」と呼ぶ)を任意のデータ形式で記憶する。この共通カテゴリは、第1階層、第2階層などのように複数の階層構造を有している。階層の数は任意に設定できる。
また、記憶部120は、図4に示すように、検索処理で複数の商品が検索された際に、商品を表示する順番を規定する、表示順データを記憶する。例えば、商品の登録順(新しい順・古い順)、商品番号順(昇順・降順)、価格順(昇順・降順)、納品日数順(昇順・降順)等を設定するためのデータが格納されている。記憶部120は、1つの表示順データに対応づけて、そのデータを有効とするか無効とするかを示すフラグを記憶してもよい。
通信制御部130は、たとえば、NIC(Network Interface Card)のような通信装置を有し、制御部110の制御により、運営サーバ装置100とクライアント装置200との間のデータの送受信を行う。
商品情報保存部140は、たとえば、ハードディスク装置から構成され、電子ショッピングモールに出店する店舗別に、その店舗の取り扱い商品の情報を保存する。例えば、商品情報保存部140は、図5に示すような商品情報テーブル141を記憶する。商品情報テーブル141の各エントリには、商品ID210、商品名220、価格230、ショッピングモールカテゴリ名240、店舗カテゴリ名250、店舗キーワード260、商品紹介270、商品画像280、登録日290、その他情報が保存される。
商品ID210は、電子ショッピングモールに出店する全店舗および全商品にユニークな識別情報である。したがって、店舗が同一でも商品が異なる場合や、商品が同一でも店舗が違う場合は、それぞれの商品ID210は異なる。商品ID210から、店舗および商品が特定できる。
商品名220はその商品の名称である。価格230はその商品の単価である。ショッピングモールカテゴリ名240は、電子ショッピングモール全体で用いられる共通カテゴリで分類されたその商品のカテゴリ名である。なお、カテゴリが階層化されている場合には、最下位のサブカテゴリ名が設定される。店舗カテゴリ名250は、各店舗が独自に設定したカテゴリ(以下、「店舗カテゴリ」と呼ぶ)で分類されたその商品のカテゴリ名である。なお、カテゴリが階層化されている場合には、最下位のサブカテゴリ名が設定される。店舗キーワード260は、その商品を表すために任意に設定されたキーワードであり、例えば、その商品の特徴を端的に表現する1又は複数の単語である。
商品紹介文270は、その商品への購買意欲を高めるために紹介するキャッチフレーズなどの文章である。画像280は、商品の写真等、任意の画像である。登録日290は、その商品が電子ショッピングモールに登録された日付を示す情報であり、日付は制御部110によって自動的に付加される。なお、日付の代わりに、あるいは日付に加えて、電子ショッピングモールに登録された時刻が記憶されていてもよい。
店舗情報保存部150は、たとえば、ハードディスク装置から構成され、電子ショッピングモールに出店している店舗に関する情報を格納する。具体的には、店舗情報保存部150は、電子ショッピングモールに出店する各店舗の情報を格納した店舗情報テーブル151を記憶する。図6に例示するように、店舗情報テーブル151は、店舗特定データ310、店舗の紹介画面データ320、やカテゴリ定義情報330、表示情報340を記憶する。
店舗特定データ310は、店舗名、店舗ID等、店舗を識別するためのデータである。
店舗紹介画面データ320は、店舗を紹介するためのデータである。例えば、店舗紹介画面データ320は、各商店の紹介用のHTML文書などから構成され、店舗の個性を現すコピーやロゴマーク等を含む。
カテゴリ定義情報330は、任意のデータ形式で、図3(b)に例示されるような、店舗独自の店舗カテゴリの構造を定義する。カテゴリ定義情報330は、各店舗が所定のエディタなどを用いて任意に修正可能である。
また、表示情報340は、図4に示した内容と同様に、検索された商品をどのような順番で表示するかを定義する情報である。
クライアント装置200は、たとえば、一般のパーソナルコンピュータから構成される。クライアント装置200は、WWWブラウザ等、電子ショッピングモールで商品を閲覧したり購入したりするための所定のソフトウェアアプリケーションが動作する装置である。クライアント装置200は、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯端末であってもよい。クライアント装置200は、WWWブラウザを介して運営サーバ装置100に指示を行い、運営サーバ装置100から受けたデータを表示する機能を有する。本実施形態では一般に用いられているWWWブラウザを用いるが、他の同様の機能を有するソフトウェアアプリケーションでもよい。
図7は、クライアント装置200の構成を示す図である。クライアント装置200は、入力部410、出力部420、記憶部430、制御部440、通信制御部450、及び、DVD−ROM(Digital Versatile Disk-Read Only Memory)ドライブ460を備える。
入力部410は、キーボードやマウスなどの入力装置を有し、これらの入力装置からデータ入力や指示入力を受け付けて、これらに対応する制御信号を制御部440に入力する。入力部410は、フラッシュメモリなどの取り外し可能な外部メモリを備えていてもよい。
出力部420は、モニタやスピーカなどの出力装置を備え、制御部440の制御により、静止画像・動画像などの映像をモニタに出力したり、音声をスピーカに出力したりする。
記憶部430は、ハードディスク、RAM、ROMを有し、制御部440により実行されるOS、制御プログラム、各種データなどを記憶する。
制御部440は、CPUを有し、記憶部430に記憶されたOS、制御プログラムを実行してクライアント装置200全体の制御を行う。
通信制御部450は、NICなどを有し、クライアント装置200とネットワーク300とを接続する。
DVD−ROMドライブ460は、DVD−ROMやCD−ROMからデータを読み出して、読み出したデータを制御部440に入力する。なお、クライアント装置200は、他の記録媒体からデータを読み出す装置を備えていてもよい。
次に、上記構成のショッピングモールシステム1の動作を説明する。
(運営サーバ装置100での事前準備)
運営サーバ装置100は、記憶部120に登録されている電子ショッピングモール全体の共通カテゴリに基づいて、各カテゴリのWebページを予め用意して、記憶部120に格納しておく。
例えば、運営サーバ装置100は、図3(a)に示す共通カテゴリに基づいてWebページを表示するためのWebページ用データを記憶部120に格納する。例えば、図8(a)は、このショッピングモールシステム1にアクセスしたときに最初にモニタに表示される商品選択Webページである。この共通カテゴリで「食品」を選択すると、図8(b)のようにサブカテゴリを表示する。このサブカテゴリで「飲料」を選択すると、図8(c)のように更にサブカテゴリを表示する。このサブカテゴリで「アルコール」を選択すると、図8(d)のように更にサブカテゴリを表示する。このサブカテゴリで「ウイスキー」を選択すると、図8(e)のように商品の詳細を表示する。最下層のカテゴリが選択されると、そのカテゴリに分類されている商品が抽出され、図4に示すような表示順で表品が表示される。各Webページには、検索用のキーワードを入力する入力エリアと検索開始を指示する検索ボタンとを配置されるのが望ましい。なお、これらの表示画面は1つの例に過ぎず任意に変更できる。
(商品・店舗表示処理)
次に、ユーザがクライアント装置200から運営サーバ装置100にアクセスし商品を閲覧・購入するときに運営サーバ装置100が行う処理を、図9と図10のフローチャートを参照して説明する。
クライアント装置200は、WWWブラウザ上でのユーザの操作指示に従って、運営サーバ装置100にアクセスする。
運営サーバ装置100の制御部110は、通信制御部130を介してこのアクセスを受け付け、予め用意している電子ショッピングモールのトップページデータ(例えば、図8(a)に示すようなもの)をクライアント装置200に送信する。クライアント装置200の制御部440は、通信制御部450を介してこのトップページデータを受信し、出力部420を制御してモニタにトップページを表示する。
ユーザがクライアント装置200の入力部410が備える入力装置を操作して、トップページ上の任意の共通カテゴリが選択されると、制御部440は、選択されたショッピングモールカテゴリ名240と、そのカテゴリ名が共通カテゴリに基づいたものであることを示す情報を、通信制御部450を制御して運営サーバ装置100に通知する。
運営サーバ装置100の制御部110は、ショッピングモールカテゴリ名240が選択されたか否かを判定する(ステップS101)。制御部110は、選択されたショッピングモールカテゴリ名240などの情報をクライアント装置200から受信したか否かに基づいて判定する。
ショッピングモールカテゴリ名240が選択されないと判別した場合(ステップS101;NO)、制御部110はステップS103の処理に進む。
一方、ショッピングモールカテゴリ名240が選択されたと判定した場合(ステップS101;YES)、制御部110は、選択されたショッピングモールカテゴリ名240に対応するWebページデータを、通信制御部130を制御してクライアント装置200に送信する(ステップS102)。クライアント装置200の制御部440は、このWebページデータに基づいてWebページをモニタに表示する。
ユーザは、電子ショッピングモールの共通カテゴリに基づいて、サブカテゴリがある場合にはさらに任意のサブカテゴリを選択することができる。例えば、図8に示すように、「モルトウイスキー」を購入したいユーザは、トップページで、「食品」を選択し、次のページで「飲料」を選択し、さらに次のページで、「アルコール」を選択する。さらにユーザは、次のページで「モルトウイスキー」のカテゴリが存在しないために、最も近いと思われる「ウイスキー」のカテゴリを選択する。
なお、ステップS101で受信したショッピングモールカテゴリ名240が最下位階層のカテゴリである場合には、運営サーバ装置100は、選択された最下位階層のカテゴリ用のWebページデータ(即ち、そのカテゴリとそのカテゴリに分類される商品とその商品を提供する店舗などを示すデータ)を、商品情報テーブル141を検索して抽出し、所定の表示順に並び替えたWebページデータを送信する。なお、このページは、たとえば、CGI(Common Gateway Interface)によりその場で生成してもよい。
ここで運営サーバ100から送信されるデータは、各店舗が独自に定めた店舗カテゴリを用いないで生成されたデータである。
ユーザは、所望の商品の商品ID又は商品名を選択する。クライアント装置200の制御部440は、通信制御部450を制御して、選択された商品を示す情報を運営サーバ装置100に送信する。
制御部110は、クライアント装置200によって商品が選択されたか否かを判定する(ステップS103)。制御部110は、選択された商品を示す情報を受け取ったか否かに基づいて判定する。
商品が選択されないと判定した場合(ステップS103;NO)、制御部110はステップS105の処理に進む。
一方、商品が選択されたと判定した場合(ステップS103;YES)、制御部110は、選択された商品を販売する店舗の商品情報テーブル141を検索する。そして、制御部110は、通知された商品に対応付けられた商品名220と、価格230と、ショッピングモールカテゴリ名240と、店舗カテゴリ名250と、商品紹介270と、商品画像280とを読み出す。また、制御部110は、店舗情報保存部150にアクセスし、店舗情報テーブル151に記憶されたこの店舗の紹介画面データ320(店舗の個性を現すコピーやロゴマークなど)及び店舗別のカテゴリ定義情報330を読み出す。さらに、制御部110は、選択された商品に関する情報と、店舗独自の情報を含む店舗紹介のWebページデータを生成し、クライアント装置200に送信する(ステップS104)。クライアント装置200の制御部440は、受信したWebページデータに基づいて店舗紹介Webページを表示する。
例えば、図11(a)は、ステップS104で送信されるWebページデータに基づいてモニタに表示される店舗紹介Webページの一例である。図示するように、このWebページには、店舗紹介表示領域710と、その商品に対応する店舗カテゴリ表示領域720と、店舗独自のカテゴリ体系表示領域730と、商品写真表示領域740と、商品紹介表示領域750と、商品購入ボタン760、検索ボタン770とが表示される。なお、このWebページに表示されるデータはこれらに限定されない。
次に、店舗紹介Webページ(図11(a))上で、店舗カテゴリ表示領域720を選択すると、クライアント装置200の制御部440は、店舗カテゴリ表示領域720が選択された旨の通知を運営サーバ装置100に通知する。
運営サーバ装置100の制御部110は、店舗カテゴリ表示領域720が選択されたか否かを判別する(ステップS105)。
店舗カテゴリ表示領域720が選択されないと判別した場合(ステップS105;NO)、制御部110はステップS107の処理に進む。
一方、店舗カテゴリ表示領域720が選択されたと判別した場合(ステップS105;YES)、制御部110は、店舗情報テーブル151に格納されている店舗カテゴリ定義情報340に基づいたWebページデータを生成し、クライアント装置200に送信する(ステップS106)。例えば、クライアント装置200の制御部440は、Webページデータを受信して、図11(b)に示すようなカテゴリ選択Webページをモニタに表示する。なお、選択された店舗カテゴリ表示領域720に表示されたカテゴリが最下位のカテゴリの場合には、制御部110は、商品情報保存部141にアクセスし、その店舗の商品情報を検索し、そのカテゴリに分類される商品を抽出してWebページデータを生成して送信する。
ここで送信されるWebページデータは、その店舗が独自に設定した店舗カテゴリを用いて表品情報を表示するためのデータである。
クライアント装置200の制御部440は、Webページデータを受信すると、このWebページデータに基づいて、商品選択Webページをモニタに表示する。例えば、制御部440は、図11(c)に示すような商品選択Webページを表示する。ユーザは、カテゴリ選択Webページでは、任意のカテゴリを選択でき、商品選択Webページでは、そのカテゴリに分類される任意の商品を選択できる。
次に、ユーザが、図8(e)に例示する商品選択Webページで店舗を選択すると、クライアント装置200の制御部440は、店舗が選択された旨を運用サーバ100に通知する。
運営サーバ装置100の制御部110は、店舗が選択されたか否かを判別する(ステップS107)。
店舗が選択されないと判別した場合(ステップS107;NO)、制御部110はステップS109の処理に進む。
一方、店舗が選択されたと判別した場合(ステップS107;YES)、制御部110は、選択された店舗の店舗紹介Webページデータを作成し、クライアント装置200に送信する(ステップS108)。この店舗紹介Webページは、店舗紹介や店舗独自の店舗カテゴリなどを含む。例えば、図11(a)のような店舗紹介Webページと同様の内容である。ただし、この場合には具体的な商品が選択されていないので商品写真表示領域740と商品紹介表示領域750は無くてもよい。
次に、ユーザが各Webページ上の検索用キーワード入力欄にキーワードを入力し、検索ボタン770を押下すると、クライアント装置200の制御部440は、Webページの種類を特定する情報と、検索キーワードと、検索指示とを、運営サーバ装置100に送信する。
運営サーバ装置100の制御部110は、これらの情報を受信して、図8(a)〜(e)に示すような電子ショッピングモール全体で用いられる共通ページを用いた検索指示か否かを判別する(ステップS109)。
検索指示が電子ショッピングモールの共通ページを用いたものであると判別した場合(ステップS109;YES)、制御部110は、商品情報保存部140に記憶されたキーワードと、受信した検索キーワードとに基づいて、商品を抽出する。さらに、制御部110は、所定の表示順に並べ替えて、図8(e)に例示するような商品選択Webページを表示するためのデータを生成し、クライアント装置200に送信する(ステップS110)。以後の処理は、上述と同様である。
検索指示が電子ショッピングモールの共通ページを用いたものでないと判別した場合(ステップS109;NO)、制御部110は、図11(a)〜(c)に示すような店舗ページを用いたものか否かを判別する(ステップS111)。
検索指示が店舗ページを用いたものでないと判別した場合(ステップS111;NO)、制御部110はステップS113の処理に進む。
一方、検索指示が店舗ページを用いたものであると判定した場合(ステップS111;YES)、制御部110は、商品情報保存部140に記憶されたキーワードと、受信した検索キーワードとに基づいて、商品を抽出する。さらに、制御部110は、所定の表示順に並べ替えて、図11(a)に例示するような店舗紹介Webページ、図11(b)に例示するようなカテゴリ選択Webページ、又は、図11(c)に例示するような商品選択Webページを表示するためのデータを生成し、クライアント装置200に送信する(ステップS112)。以後の処理は、上述と同様である。
ここで、ステップS110と112で、検索の結果、抽出された商品の数が1つだけの場合には、その商品に係る商品データとその商品を販売する店舗の紹介とを含む図11(a)に示すようなページを表示するためのWebページデータを生成してクライアント装置200に送信することが望ましい。また、抽出された商品の数が2以上の所定数の場合にも、商品とその商品を販売する店舗の紹介とを含むWebページデータを生成するようにしてもよい。
次に、ユーザが図11(a)に示すような店舗紹介Webページで購入ボタン760を押下すると、クライアント装置200の制御部440は、購入する商品を特定する情報と、購入ボタン760が押下された旨の通知を運用サーバ100に送信する。
運営サーバ装置100の制御部110は、これらの情報を受信して、商品の購入処理を行うか否かを判別する(ステップS113)。
商品の購入処理を行わないと判別した場合(ステップS113;NO)、制御部110はステップS115の処理に進む。
一方、商品の購入処理を行うと判別した場合(ステップS113;YES)、制御部110は、選択された商品の購入処理を実行する(ステップS114)。なお、購入処理の手法や課金の手法は任意である。例えば、いわゆる買い物カゴの表示処理、ユーザ認証処理、クレジットカードによる決済処理、電子マネーによる決済処理などの既知の技術を組み合わせて実行される。
次に、ユーザが商品のキャンセルなどその他指示入力を行うと、クライアント装置200の制御部440は、その指示入力に対応する指示信号を運営サーバ装置100に送信する。
運営サーバ装置100の制御部110は、この指示信号を受信して、その他の指示入力があるか否かを判別する(ステップS115)。
その他の指示入力がないと判別した場合(ステップS115;NO)、制御部110は商品・店舗表示処理を終了する。
一方、その他の指示入力があると判別した場合(ステップ115;YES)、制御部110は、その指示入力に応じた処理を行い(ステップ116)、商品・店舗表示処理を終了する。
(商品・カテゴリの更新処理)
ショッピングモールシステムの運営者は、商品やカテゴリを適宜入れ替えて変更することができる。運営者は、運営サーバ装置100に接続された入出力装置(図示せず)を操作し、たとえば、ID(識別情報)とパスワードなどアクセスに必要な情報を予め取得する。記憶部120は、これらのIDやパスワードを対応づけて記憶する。制御部110は、入力されたIDやパスワードが、記憶部120に記憶されたIDやパスワードと一致するか否かを判別する。一致すれば、商品や共通カテゴリの更新を許可する。すなわち、制御部110は、記憶部120に格納されている図3(a)の共通カテゴリ、図4の表示順データ、図5の商品情報テーブル141、図6の店舗情報テーブル151の変更を許可する。運営者は、必要に応じて、入力装置を用いて各内容を修正する。制御部110は、修正されたデータを記憶部120に記憶する。
また、店舗の管理者・従業員は、自店舗の商品やカテゴリを変更したり削除したりすることができる。
店舗の管理者・従業員は、図示せぬ店舗用端末を用いて操作し、例えば、IDとパスワードなどアクセスに必要な情報を予め取得する。記憶部120は、これらのIDやパスワードを対応づけて記憶する。制御部110は、入力されたIDやパスワードが、記憶部120に記憶されたIDやパスワードと一致するか否かを判別する。一致すれば、商品や店舗カテゴリの更新を許可する。すなわち、制御部110は、図3(b)の店舗カテゴリ、図5の商品情報テーブル141のうち自店舗に関する部分、図6の店舗情報テーブル151のうち自店舗に関する部分の変更を許可する。店舗の管理者・従業員は、所定の編集プログラムなどを用いてこれらのデータを編集・更新・削除する。制御部110は、修正されたデータを記憶部120に記憶する。
同様に、店舗の管理者・従業員は、取り扱い商品を追加することができる。管理者・従業員は、追加したい商品の商品名220と、価格230と、ショッピングモールカテゴリ名240と、店舗カテゴリ名250と、店舗キーワード260と、商品紹介270と、商品画像280とを対応付けて入力し、運営サーバ装置100に追加の指示と共に送信する。運営サーバ装置100の制御部110は、商品情報テーブル141にこれらのデータを記憶する。また、制御部110は、ユニークな商品IDを生成し、また、内部タイマ等から登録日を取得して、一緒に記憶する。
以上説明したように、この実施形態のショッピングモールシステムでは、ユーザは利用開始時には、電子ショッピングモールの共通のルールに従って商品を絞り込み、購入することができる。一方、商品を選択した後は、店舗が独自に決めたルールに従って商品を絞り込み、購入することができる。従って、店舗の個性を発揮して、他店舗との差別化を図ることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形および応用が可能である。
上記実施形態では、電子ショッピングモールに出店する店舗は商品を販売するが、販売するものは、商品に限らなくともよい。たとえば、「ふとんの水洗いクリーニングサービス」といった役務を販売することも可能である。
図5、図6等で示した各種データのデータ構造は任意に変更可能である。たとえば、店舗情報保存部150が保存するデータは、テキストデータ、動画像データ、静止画像データ、音声データ等であってもよく、また、これらの組み合わせであってもよい。
図8、図11で示したWebページは一例であり、実際の表示形態は任意である。
例えば、図11(a)において、店舗カテゴリ730や検索ボタン770を表示しなくてもよい。この場合、ステップS104の処理において、制御部110は、この商店について、独自の店舗カテゴリ730や検索ボタン770を表示しないWebページデータを生成すればよい。また、図11(a)において、商品のキーワードも合わせて表示してもよい。この場合、ステップS104の処理において、制御部110は、商品情報テーブル141から店舗キーワード260もさらに読み出してWebページデータを生成し、この店舗キーワード260を図11(a)の画面の適切な場所に表示させればよい。
また、電子ショッピングモールの各店舗が、独自のドメイン名を有し、各店舗のページの運営は、当該ドメイン名を用いて行ってもよい。
例えば、運営サーバ装置100は、DNS(Domain Name Service)サーバに、各店舗のドメイン名が運営サーバ装置100のドメイン名のエイリアスとするように設定する。このように設定すれば、ユーザはどちらのドメイン名を用いてもよいことになりシステムの利便性が増す。
また、ブラウザのURLの表示方法を変えることもできる。
例えば、図7(d)の画面で、ユーザが商品IDまたは商品名をクリックしたとき、商品情報を表示するためのCGIと、店舗情報を表示するためのCGIは共通のURL(例えば、“http://www.shoppingmall.com/cgi-bin/search.cgi”など)を持つ。
このCGIを使うと、制御部440は、図11(a)に示される画面を表示する。ここで、例えばブラウザに“http://www.shoppingmall.com/cgi-bin/search.cgi”というURLが表示されると、電子ショッピングモールから店舗の中へと入る雰囲気が出ない。
そこで、図7(e)のような電子ショッピングモール全体の共通ページで商品IDをクリックすると、例えば、“http://www.store.com/cgi-bin/search.cgi?id=112233”というURLがブラウザに表示されるようにする。ここで、?id=112233とは、商品ID“112233”である商品を表示する、という意味を表す引数である。“http://www.store.com/cgi-bin/search.cgi?id=112233”なるURLで示されるCGIと、“http://www.shoppingmall.com/cgi-bin/search.cgi?id=112233”なるURLで示されるCGIとは実際には同一であるが、ブラウザ上ではURLが異なって表示される。これにより、このショッピングモールから商店の中へと入る雰囲気を出すことができる。そして、ブラウザに表示するURLを変えることによって、ショッピングモールから別の店舗に入っていくという演出をして、店舗の独自性をアピールすることができる。
ただし、上述のようにエイリアスを使って同一のアドレスに異なったURLでアクセスできるようにすると次のような不都合が生じる。例えば、ユーザが直接その商店のトップページにアクセスするためにブラウザに“http://www.store.com/”と入力してアクセスすると、ショッピングモールシステムの画面が表示される。
そこで、運営サーバ装置100の記憶部120の所定の場所に各商店の専用フォルダを作成し、そこに商店固有のデータを記憶する。。例えば、フォルダ“/store”の下に、この商店固有のデータを格納するフォルダ“/store/store-x”を用意する。また、運営サーバ装置100の制御部110は、ブラウザが店舗固有のデータ(フォルダ“/store/store-x”の中に存在するデータ)にアクセスする場合と、ブラウザに図11(a)〜(c)に示すの店舗ページで店舗内の商品を検索するためのCGIを使う場合とにおいては、クライアント装置200に、店舗固有のデータや、CGIの出力結果を送信する。それ以外の場合は、クライアント装置200に、ショッピングモールシステムのドメイン名を含んだURLにジャンプするHTMLを返すように制御する。
例えば、ユーザがブラウザを用いてURL”http://www.store.com/”にアクセスすると、DNSサーバは、運営サーバ装置100を示すアドレスを返す。続いて、運営サーバ装置100の制御部110は、記憶部120に格納されているフォルダ“ /store/store-x/”にアクセスする。制御部110は、必要なファイルを読み出して、クライアント装置200に、店舗ページが表示されるWebページデータを送る。
以上の処理によって、ユーザは、ブラウザに商店独自のURLが表記された状態で、その商店独自の店舗カテゴリを用いて商品の閲覧・購入などを行うことができる。そして、店舗は、電子ショッピングモールに出店している他店舗との差別化を一層図ることができる。
本実施形態では、運営サーバ装置100が、商品情報保存部140及び店舗情報保存部150に記憶された情報に基づいて、共通カテゴリ又は店舗カテゴリを用いて商品を分類し、分類結果をクライアント装置200に送信している。しかし、運営サーバ装置100が商品の共通カテゴリ又は店舗カテゴリに関する情報をクライアント装置200に送信し、クライアント装置200が受信した共通カテゴリ又は店舗カテゴリに基づいて商品を分類して表示するようにしてもよい。
すなわち、運営サーバ装置100の制御部110は、クライアント装置200から商品を指定する情報を受け取ると、その商品に関する情報と、その商品を販売する店舗に関する情報を商品情報保存部140及び店舗情報保存部150から取得してクライアント装置200に送信する。この時点では商品はいずれのカテゴリによっても分類されていない。一方、クライアント装置200の制御部440は、ユーザにより商品が選択されると、その商品を販売する店舗が独自に設定した店舗カテゴリと、電子ショッピングモールの全体の共通カテゴリとに関する情報を運営サーバ装置100から取得する。また、制御部440は、選択された商品に関する情報と、その商品を販売する店舗に関する情報とを取得する。そして、制御部440は、ユーザにより選択された商品とその商品を販売する店舗に関する情報を、共通カテゴリ又は店舗カテゴリを用いて分類してモニタ等に表示する。これにより、電子ショッピングモールに出店している店舗の独自性を反映できるとともに、運営サーバ装置100が行う処理の負荷を軽減することができる。
本発明に係る運営サーバ装置100とクライアント装置200は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、上述の動作を実行するためのプログラムを、コンピュータが読みとり可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD-ROM、DVD-ROM等)に格納して配布し、このプログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行するように構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有するストレージにこのプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロード等することで運営サーバ装置100及びクライアント装置200を構成してもよい。
また、上述の機能を、OSとアプリケーションの分担、またはOSとアプリケーションとの協働により実現する場合などには、アプリケーション部分のみを記録媒体やストレージに格納してもよい。また、搬送波にプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(Bulletin Board System)にこのプログラムを掲示し、ネットワークを介してこのプログラムを配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行できるように構成してもよい。
本出願は、2005年4月14日に出願された、日本国特許出願2005−117601号に基づく。本明細書中に日本国特許出願2005−117601号の明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照として取り込むものとする。
本発明は、複数のカテゴリ分類方法を使い分けて、電気通信回線を介して商品・サービスなどのコンテンツを提供する、様々なシステムに応用することができる。

Claims (11)

  1. 電子ショッピングモールを管理するサーバ装置と、当該電子ショッピングモールに回線網を介して接続するクライアント装置とを用いる電子ショッピングモールシステムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記電子ショッピングモールが扱う商品に対応づけて、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリと、当該商品を取り扱う店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリとを示す情報を記憶する記憶部と、
    前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報、を前記記憶部から取得して前記クライアント装置に送信する第1の送信部と、
    前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアントに送信する第2の送信部と
    を備え、
    前記クライアント装置は、
    前記サーバ装置から、前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を取得する第1の取得部と、
    前記サーバ装置から、前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を取得する第2の取得部と、
    を備えることを特徴とする電子ショッピングモールシステム。
  2. 前記共通カテゴリ及び前記店舗カテゴリは、当該共通カテゴリ及び当該店舗カテゴリに分類される商品を更に細かく分類するためのカテゴリを含み、
    前記第1の送信部は、前記電子ショッピングモールの前記共通カテゴリに従ったクライアント利用上最下位(以下、単に最下位という)のカテゴリを示す情報を取得する場合、当該最下位のカテゴリに属する商品を、前記共通カテゴリに予め対応づけられた順番に従って配列した情報を取得して前記クライアント装置に送信し、
    前記第2の送信部は、前記店舗カテゴリに従った最下位のカテゴリを示す情報を取得する場合、当該最下位のカテゴリに分類され、かつ、当該店舗が取り扱う商品を、前記店舗カテゴリに予め対応づけられた順番に従って配列した情報を取得して前記クライアント装置に送信する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の電子ショッピングモールシステム。
  3. 前記第1の送信部及び前記第2の送信部は、
    前記クライアント装置から、前記記憶部に記憶された情報を検索するための検索条件を取得して、当該検索条件に基づいて前記記憶部に記憶された前記商品に関する情報を検索し、当該検索の結果得られた前記商品の数が所定数である場合、当該商品を購入するための情報と、当該商品を販売する店舗に関する情報とを取得して前記クライアント装置に送信する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の電子ショッピングモールシステム。
  4. 回線網を介して接続されたクライアント装置を用いた電子ショッピングモールを管理する管理装置であって、
    前記電子ショッピングモールが扱う商品に対応づけて、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリと、当該商品を取り扱う店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリとを示す情報を記憶する記憶部と、
    前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアント装置に送信する第1の送信部と、
    前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアントに送信する第2の送信部と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  5. 前記共通カテゴリ及び前記店舗カテゴリは、当該共通カテゴリ及び当該店舗カテゴリに属する商品を更に細かく分類するためのカテゴリを含み、
    前記第1の送信部は、前記電子ショッピングモールの前記共通カテゴリに従ったクライアント利用上最下位(以下、単に最下位という)のカテゴリを示す情報を取得する場合、当該最下位のカテゴリに属する商品を、前記共通カテゴリに予め対応づけられた順番に従って配列した情報を取得して前記クライアント装置に送信し、
    前記第2の送信部は、前記店舗カテゴリに従った最下位のカテゴリを示す情報を取得する場合、当該最下位のカテゴリに分類され、かつ、当該店舗が取り扱う商品を、前記店舗カテゴリに予め対応づけられた順番に従って配列した情報を取得して前記クライアント装置に送信する、
    ことを特徴とする、請求項4に記載の管理装置。
  6. 前記第1の送信部及び前記第2の送信部は、
    前記クライアント装置から、前記記憶部に記憶された情報を検索するための検索条件を取得して、当該検索条件に基づいて前記記憶部に記憶された前記商品に関する情報を検索し、当該検索の結果得られた前記商品の数が所定数である場合、当該商品を購入するための情報と、当該商品を販売する店舗に関する情報とを取得して前記クライアント装置に送信する、
    ことを特徴とする、請求項4に記載の管理装置。
  7. 回線網を介して接続されたクライアント装置を用いた電子ショッピングモールを管理し、記憶部を有する管理装置で実行される管理方法であって、
    前記記憶部は、前記電子ショッピングモールが扱う商品に対応づけて、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリと、当該商品を取り扱う店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリとを示す情報を記憶し、
    前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアント装置に送信する第1の送信ステップと、
    前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアントに送信する第2の送信ステップと、
    を備えることを特徴とする管理方法。
  8. 回線網を介して接続されたクライアント装置を用いた電子ショッピングモールを管理するコンピュータを、
    前記電子ショッピングモールが扱う商品に対応づけて、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリと、当該商品を取り扱う店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリと示す情報を記憶する記憶部、
    前記共通カテゴリを示す情報、又は、前記共通カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアント装置に送信する第1の送信部、
    前記店舗カテゴリを示す情報、又は、前記店舗カテゴリに分類される前記商品を購入するための情報を前記記憶部から取得して前記クライアントに送信する第2の送信部、 として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 電子ショッピングモールに回線網を介して接続する情報処理装置であって、
    前記電子ショッピングモールを管理する管理装置から、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリを示す情報、又は、当該共通カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第1の取得部と、
    前記管理装置から、前記電子ショッピングモールに出店する店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリを示す情報、又は、当該店舗カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第2の取得部と、
    前記電子ショッピングモールに出品された商品の選択指示入力と、前記共通カテゴリと前記店舗カテゴリとのどちらで当該商品を分類するかを示す分類指示入力とを受け付けて、当該分類指示入力に基づいて、当該選択指示入力が示す商品に関する情報を、前記第1の取得部により取得された前記共通カテゴリ、又は、前記第2の取得部により取得された前記店舗カテゴリのいずれか一方で分類するように制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 電子ショッピングモールに回線網を介して接続する情報処理装置で実行する情報処理方法であって、
    前記電子ショッピングモールを管理する管理装置から、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリを示す情報、又は、当該共通カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第1の取得ステップと、
    前記管理装置から、前記電子ショッピングモールに出店する店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリを示す情報、又は、当該店舗カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記電子ショッピングモールに出品された商品の選択指示入力と、前記共通カテゴリと前記店舗カテゴリとのどちらで当該商品を分類するかを示す分類指示入力とを受け付けて、当該分類指示入力に基づいて、当該選択指示入力が示す商品に関する情報を、前記第1の取得ステップにより取得された前記共通カテゴリ、又は、前記第2の取得ステップにより取得された前記店舗カテゴリのいずれか一方で分類するように制御する制御ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  11. 電子ショッピングモールに回線網を介して接続するコンピュータを、
    前記電子ショッピングモールを管理する管理装置から、前記電子ショッピングモールの全体に設定される商品分類に基づく共通カテゴリを示す情報、又は、当該共通カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第1の取得部、
    前記管理装置から、前記電子ショッピングモールに出店する店舗ごとに設定される商品分類に基づく店舗カテゴリを示す情報、又は、当該店舗カテゴリに分類される商品を購入するための情報を取得する第2の取得部、
    前記電子ショッピングモールに出品された商品の選択指示入力と、前記共通カテゴリと前記店舗カテゴリとのどちらで当該商品を分類するかを示す分類指示入力とを受け付けて、当該分類指示入力に基づいて、当該選択指示入力が示す商品に関する情報を、前記第1の取得部により取得された前記共通カテゴリ、又は、前記第2の取得部により取得された前記店舗カテゴリのいずれか一方で分類するように制御する制御部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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