JPWO2006109770A1 - 意味検索プログラム - Google Patents

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Abstract

辞書サーバ(100)は、クライアントPCから所定の用語に対する辞書検索要求を受付けた場合に、検索表示処理部(120)がナレッジ参照情報データ(130a)、辞書コンテンツデータ(130b)および特設辞書データ(130c)から用語に対する意味情報、見出し情報、意味情報に関連するリンク情報を取得する。そして、検索表示処理部(120)は、取得した各情報を基にして、意味情報、見出し情報およびリンク情報にかかる業務ホームページの項目を表示させることにより、検索対象となる用語の意味だけでなく、用語に関する幅広い情報をあわせて表示可能とする。

Description

この発明は、検索要求を受付けた事項に対する意味情報を検索する意味検索プログラムに関し、特に辞書検索を行った場合に、検索対象となる用語の意味だけでなく、用語に関する幅広い情報をあわせて表示可能とする意味検索プログラムおよび意味検索方法に関するものである。
近年、インターネット上には様々なウェブサイトが開設されており、ウェブサイト利用者は、携帯電話やパソコンなどの端末装置を利用して、ウェブサイトにアクセスし、様々な情報を取得している。
また、ウェブサイト利用者には、特定の業務にかかわる研究・開発部門の利用者も含まれており、この利用者は、業務の内容に関連した情報を有する業務ホームページにアクセスし、業務マニュアル情報や製品情報等を取得して、研究および製品開発を行っている。
しかし、業務ホームページなどに含まれる業務マニュアル情報や製品情報等には、利用者が理解できない様々な用語が含まれており、利用者は、理解できない用語を見つけるたびに、辞書検索可能なウェブサイト(以下、辞書検索サイトと表記する)等にアクセスし、用語の意味を検索する必要があり、利用者にかかる負担が大きかった。
そこで、特許文献1では、インターネット上で業務ホームページから辞書検索サイトに対してリンクを確立し、リンク先の辞書検索サイトを利用することによって、業務ホームページ上に含まれる理解できない用語を利用者が容易に検索可能となる技術が公開されている。
特開2002−92037号公報
しかしながら、かかる従来の技術では、研究・開発部門にかかわるウェブサイト利用者が、業務ホームページ上の用語などを、辞書検索サイトを用いて検索しても、研究・開発などにかかわる業務効率を向上させることができないという問題があった。
なぜなら、辞書検索サイトを利用して用語を検索した場合に、著作権の問題で利用者は用語の意味のみしか理解することができず、検索した用語に関連した業務ホームページ上の自社の成功例や失敗例などを参照できず、シナジー効果による業務の効率を図れないからである。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、辞書検索を行った場合に、検索対象となる用語の意味だけでなく、用語に関する幅広い情報をあわせて表示可能とする意味検索プログラムおよび意味検索方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る意味検索プログラムは、検索要求を受付けた事項に対する意味情報を検索する意味検索プログラムであって、前記意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶する記憶手順と、前記意味情報を検索する場合に、該意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力する出力手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶し、意味情報を検索する場合に、この意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力する。
また、請求項2の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1の発明において、前記意味情報を参照するための参照情報を出力する参照情報出力手順を更にコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報を参照するための参照情報を更に出力する。
また、請求項3の発明に係る意味検索プログラムは、請求項2の発明において、前記参照情報出力手順は、他装置が記憶する意味情報を参照するための情報を更に出力することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、意味検索プログラムは、他装置が記憶する意味情報を参照するための情報を更に出力する。
また、請求項4の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1、2または3の発明において、前記出力手順は、意味情報の検索を行った場合に、検索を行った意味情報に対応するリンク情報の同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力することを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報にかかる検索を行った場合に、検索を行った意味情報に対応するリンク情報の同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力する。
また、請求項5の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1、2または3の発明において、検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、該意味情報が存在しない事項を出力する事項出力手順と、前記事項出力手順によって出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶する意味情報記憶手順とを更にコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、意味検索プログラムは、検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、この意味情報が存在しない事項を出力し、出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶する。
また、請求項6の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1、2または3の発明において、利用者の宛先に関する情報を記憶部に記憶させる利用者記憶手順と、前記意味情報が更新された場合に、利用者に更新された情報を通知する通知手順を更にコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、意味検索プログラムは、利用者に宛先に関する情報を記憶部に記憶させ、意味情報が更新された場合に、利用者に更新された情報を通知する。
また、請求項7の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1、2または3に記載の発明において、送信元と送信先とでリンクを確立するためのトラックバック情報を取得した場合に、該トラックバック情報をリンク情報に変換する変換手順を更にコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項7の発明によれば、意味検索プログラムは、送信元と送信先とでリンクを確立するためのトラックバック情報を取得した場合に、取得したトラックバック情報をリンク情報に変換する。
また、請求項8の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1の発明において、意味情報の検索サイトへのリンクが設定された所定のサイトに係るアドレス情報を記憶した情報管理システムから該アドレス情報を受信する受信手順をさらにコンピュータに実行させ、前記記憶手順は、前記受信手順により受信されたアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶することを特徴とする。
この請求項8の発明によれば、意味情報の検索サイトへのリンクが設定された所定のサイトに係るアドレス情報を記憶した情報管理システムから該アドレス情報を受信し、受信したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶する。
また、請求項9の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1の発明において、所定のサイトに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報に基づいて意味情報の検索サイトが出力された場合に、前記所定のサイトのアドレス情報を取得する取得手順をさらにコンピュータに実行させ、前記記憶手段は、前記取得手順により取得されたアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶することを特徴とする。
この請求項9の発明によれば、所定のサイトに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報に基づいて意味情報の検索サイトが出力された場合に、所定のサイトのアドレス情報を取得し、取得したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶する。
また、請求項10の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1の発明において、指定されたサイトの更新状況を監視する監視手順をさらにコンピュータに実行させ、前記記憶手順は、前記監視手順による監視により更新されたサイトが検出された場合に、更新されたサイトのアドレス情報を検出し、検出したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶することを特徴とする。
この請求項10の発明によれば、指定されたサイトの更新状況を監視し、監視により更新されたサイトが検出された場合に、更新されたサイトのアドレス情報を検出し、検出したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶する。
また、請求項11の発明に係る意味検索方法は、検索要求を受付けた事項に対する意味情報を検索する意味検索方法であって、前記意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶する記憶工程と、前記意味情報を検索する場合に、該意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力する出力工程と、を含んだことを特徴とする。
この請求項11の発明によれば、意味検索方法は、意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶し、意味情報を検索する場合に、この意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力する。
また、請求項12の発明に係る意味検索方法は、請求項11の発明において、前記出力工程は、意味情報の検索を行った場合に、検索を行ったリンク情報に対する同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力することを特徴とする。
この請求項12の発明によれば、意味検索方法は、意味情報にかかる検索を行った場合に、検索を行った意味情報に対応するリンク情報の同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力する。
また、請求項13の発明に係る意味検索方法は、請求項11または12の発明において、検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、該意味情報が存在しない事項を出力する事項出力工程と、前記事項出力工程によって出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶する意味情報記憶工程とを更に含んだことを特徴とする。
この請求項13の発明によれば、意味検索方法は、検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、この意味情報が存在しない事項を出力し、出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶する。
請求項1または11の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶し、意味情報を検索する場合に、この意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力するので、利用者に対する業務効率を向上させることができる。
また、請求項2の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報を参照するための参照情報を更に出力するので、参照情報により利用者に対する業務効率を向上させることができる。
また、請求項3の発明によれば、意味検索プログラムは、他装置が記憶する意味情報を参照するための情報を更に出力するので、意味情報を参照するための情報により利用者に対する業務効率を向上させることができる。
また、請求項4または12の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報にかかる検索を行った場合に、検索を行った意味情報に対応するリンク情報の同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力するので、利用者は所望するリンク情報を容易に選択することができる。
また、請求項5または13の発明によれば、意味検索プログラムは、検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、この意味情報が存在しない事項を出力し、出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶するので、不足する意味情報を容易に補うことができる。
また、請求項6の発明によれば、意味検索プログラムは、利用者に宛先に関する情報を記憶部に記憶させ、意味情報が更新された場合に、利用者に更新された情報を通知するので、利用者は容易に更新された情報を取得することができる。
また、請求項7の発明によれば、送信元と送信先とでリンクを確立するためのトラックバック情報を取得した場合に、取得したトラックバック情報をリンク情報に変換するので、意味情報に関連するウェブサイトなどに対して効率よくリンクを確立することができる。
また、請求項8の発明によれば、意味情報の検索サイトへのリンクが設定された所定のサイトに係るアドレス情報を記憶した情報管理システムから該アドレス情報を受信し、受信したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶するので、CMS(Contents Management System)などの情報管理システムにより管理されている情報を用いて、意味情報に関連するウェブサイトなどへのリンクを効率よく確立することができる。
また、請求項9の発明によれば、所定のサイトに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報に基づいて意味情報の検索サイトが出力された場合に、所定のサイトのアドレス情報を取得し、取得したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶するので、意味情報の検索サイトがリンク情報に基づいて出力された場合のリンク元のウェブサイトのアドレス情報を用いて、意味情報に関連するウェブサイトなどへのリンクを効率よく確立することができる。
また、請求項10の発明によれば、指定されたサイトの更新状況を監視し、監視により更新されたサイトが検出された場合に、更新されたサイトのアドレス情報を検出し、検出したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶するので、更新されたサイトのアドレス情報を用いて、意味情報に関連するウェブサイトなどへのリンクを効率よく確立することができる。
図1は、本実施例1にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図2は、本実施例1にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図3は、検索表示処理部の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、ナレッジ参照データのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、見出しデータのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、本文HTMLデータのデータ構造の一例を示す図である。 図7は、検索結果表示部がクライアントPCに表示させる表示画面の一例を示す図である。 図8は、利用者が図7にかかる表示画面の項目「○○薬品工業(株)○×△鼻炎薬」をクリックした場合に表示される画面の一例を示す図である。 図9は、ナレッジへの参照先登録画面の一例を示す図である。 図10は、更新情報提供先登録画面の一例を示す図である。 図11は、追加登録画面の一例を示す図である。 図12は、新規特設項目データのデータ構造の一例を示す図である。 図13は、話題のキーワードに対する表示画面の一例を示す図である。 図14は、アクセスログデータのデータ構造の一例を示す図である。 図15は、本実施例1にかかる辞書サーバの処理手順を示すフローチャートである。 図16は、本実施例2にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図17は、本実施例2にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図18は、トラックバック受信部が受信するトラックバック情報のデータ構造の一例を示す図である。 図19は、トラックバック受信部が受信する更新情報のデータ構造の一例を示す図である。 図20は、本実施例3にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図21は、CMSが記憶するリンクデータの一例を示す図である。 図22は、本実施例3にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図23は、本実施例4にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図24は、クライアントPCが記憶する辞書参照履歴データの一例を示す図である。 図25は、本実施例4にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図26は、本実施例5にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図27は、本実施例5にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図28は、監視対象ホームページデータのデータ構造の一例を示す図である。 図29は、意味検索プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
10,600 クライアントPC
20 ナレッジサーバ
30 コンピュータ(辞書サーバ)
31 通信装置
32 入力装置
33 表示装置
34 RAM
34a,35a ナレッジ参照データ
34b,35b 辞書コンテンツデータ
34c,35c 特設辞書データ
34d,35d 新規特設項目データ
34e,35e 更新情報提供先データ
34f,35f アクセスログデータ
34g,35g 監視対象ホームページデータ
35 HDD
36 ROM
36a トラックバック受信プログラム
36b 検索表示処理プログラム
36c アクセスログ表示プログラム
36d 特設辞書編集プログラム
36e リンクデータ受信プログラム
36f 辞書参照履歴データ受信プログラム
36g 監視対象ホームページ設定プログラム
36h 更新監視プログラム
37 CPU
37a トラックバック受信プロセス
37b 検索表示処理プロセス
37c アクセスログ表示プロセス
37d 特設辞書編集プロセス
37e リンクデータ受信プロセス
37f 辞書参照履歴データ受信プロセス
37g 監視対象ホームページ設定プロセス
37h 更新監視プロセス
38 バス
100,300,500,700,800 辞書サーバ
110,510 通信部
120 検索表示処理部
120a 検索受付部
120b 検索実行部
120c 検索結果表示部
120d ナレッジ情報登録部
120e アクセスログ管理部
120f 更新情報管理部
130 記憶部
130a ナレッジ参照データ
130b 辞書コンテンツデータ
130c 特設辞書データ
130d 新規特設項目データ
130e 更新情報提供先データ
130f アクセスログデータ
140 表示部
150 入力部
160 アクセスログ表示部
170 特設辞書編集部
310 トラックバック受信部
400 CMS
410 リンクデータ
520 リンクデータ受信部
610 辞書参照履歴データ
710 辞書参照履歴データ受信部
810 監視対象ホームページデータ
820 監視対象ホームページ設定部
830 更新監視部
以下に添付図面を参照して、この発明に係る意味検索プログラムおよび意味検索方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例1にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例1にかかる辞書サーバは、所定の事項に対する意味の情報(以下、意味情報と表記する)と、この意味情報に関連する業務ホームページのリンク情報とを関連付けて記憶しておき、ある事項に関する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対応する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
次に、本実施例1にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図1は、本実施例1にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC10、ナレッジサーバ20および辞書サーバ100からなる。なお、クライアントPC10、ナレッジサーバ20および辞書サーバ100はネットワークなどを介して接続されており、辞書サーバ100が開設したサイトからナレッジサーバ20が開設したサイトに対してリンクが確立されている。
ここに、クライアントPC10は、辞書サーバ100またはナレッジサーバ20に対してアクセスを行い、用語の辞書検索要求を行うと共に、用語の意味情報に関連した業務ホームページを閲覧するための装置である。
ナレッジサーバ20は、業務などにかかわる情報を公開するための業務ホームページを管理する装置であり、クライアントPC10から閲覧要求を受付けた場合には、該当する情報をクライアントPC10に送信する。また、ナレッジサーバ20は、業務ホームページの内容等を更新した場合には、リンク元となる辞書サーバ100に更新内容を含んだ更新情報を送信する。
辞書サーバ100は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。また、辞書サーバ100は、ナレッジサーバ20から更新情報を受信した場合には、受信した更新情報を反映させると共に、利用者に更新情報を通知する。
このように、辞書サーバ100は、クライアントPC10から用語に対する辞書検索要求を受付けた場合に、用語の意味のみを表示するのではなく、用語に関連する業務ホームページの項目も表示させるので、ウェブサイト利用者は、用語に関する幅広い情報を容易に取得することができ、業務効率を向上させることができる。
次に、本実施例1にかかる辞書サーバ100の構成について説明する。図2は、本実施例1にかかる辞書サーバ100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この辞書サーバ100は、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160および特設辞書編集部170を有する。
通信部110は、所定の通信プロトコルを利用して、クライアントPC10およびナレッジサーバ20と通信を行うための処理部である。検索表示処理部120は、記憶部130に記憶された各データを利用して、クライアントPC10から受付けた用語に対する辞書検索を行うと共に、辞書検索を行った用語に関連する業務ホームページの項目を表示させる処理部である。
図3は、検索表示処理部120の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この検索表示処理部120は、検索受付部120a、検索実行部120b、検索結果表示部120c、ナレッジ情報登録部120d、アクセスログ管理部120eおよび更新情報管理部120fを有する。
検索受付部120aは、クライアントPC10からのアクセスを受付け、辞書検索を行うための画面を表示させる処理部である。そして、検索受付部120aは、検索対象となる用語が入力された場合には、入力された用語の情報(以下、入力用語情報)を検索実行部120bに渡す。
検索実行部120bは、検索受付部120aから入力用語情報を取得し、取得した入力用語情報に対応する意味情報および意味情報に関連した見出し情報を辞書コンテンツデータ130bまたは特設辞書データ130cから検索すると共に、意味情報に対応するリンク情報をナレッジ参照データ130aから検索する処理部である。そして、検索実行部120bは、検索した意味情報、見出し情報およびリンク情報を検索結果表示部120cに渡す。なお、検索実行部120bは入力用語情報に対応する意味情報が存在しない場合には、存在しない旨を検索結果表示部120cに通知する。
図4は、ナレッジ参照データ130aのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このナレッジ参照データ130aは、パス情報と、リンク情報とが関連付けられて記憶されている。ここで、パス情報は、辞書コンテンツデータ130bまたは特設辞書データ130cに記憶された意味情報を特定するための情報である。
また、パス情報は、「HTML(Hyper Text Markup Language)パス」、「アンカー名」、「見出し」からなり、リンク情報は「URL(Uniform Resource Locator)」、「アンカー名」、「項目名」、「属性(意味情報に対する同義語、反対語、関連語、用例などの情報)」、「概要」からなる。ナレッジ参照データ130aには、パス情報およびリンク情報に対応したレコード1〜nが記録されている。
すなわち、検索実行部120bは、辞書コンテンツデータ130bまたは特設辞書データ130cから意味情報を検索した場合に、検索した意味情報に対応するレコードを、パス情報(HTMLパス、アンカー名、見出し)をキーとして検索し、検索したレコードに含まれるリンク情報を、意味情報に関連するリンク情報として取得することになる。
辞書コンテンツデータ130bは、見出しデータおよび本文HTMLデータからなる。図5は、見出しデータのデータ構造の一例を示す図であり、図6は、本文HTMLデータのデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、見出しデータには、「全ファイル数」、「全項目数」、「本文HTMLファイルパス(先頭本文HTMLパス〜最終本文HTMLファイルパス)」、「見出しリスト」からなる。
また、見出しリストは、「ファイル番号」、「オフセット(アドレス情報)」、「レングス(データ長)」、「アンカー名」、「見出し」からなる。具体的に、ファイル番号「1」に関しては、オフセットが「1525」であり、レングスが「124」であり、アンカー名が「ai101」であり、見出しが「アイ−アイ[aye-aye]」である。
図6の説明に移ると、本文HTMLデータ(先頭本文HTMLデータ〜最終本文HTMLデータ)は、複数の項目1〜nからなる。そして、項目毎にアンカー、見出し、解説文(意味情報)が含まれている。なお、特設辞書データ130cのデータ構造は、辞書コンテンツデータ130bと同様であるので説明を省略する。
検索結果表示部120cは、検索実行部120bから意味情報、見出し情報およびリンク情報を取得し、意味情報、見出し情報およびリンク情報にかかる業務ホームページの項目を表示させる処理部である。図7は、検索結果表示部120cがクライアントPC10に表示させる表示画面の一例を示す図である。
同図に示すように、検索結果表示部120cは、見出し情報による各選択項目と、意味情報に対応する情報(図7の例では、「アレルギーとは・・・」)と、リンク情報による業務ホームページの項目(図7の例では、「○○薬品工業(株)○×△鼻炎薬」、「花粉症」)を表示させる。
すなわち、利用者は、クライアントPC10を利用して、辞書サーバ100にアクセスし、「アレルギー(一例)」に対する辞書検索要求を行った場合には、アレルギーに対する用語の意味だけでなく、アレルギーに関連する業務ホームページも効率よく閲覧することができ、業務効率を向上させることができる。
また、検索結果表示部120cは、リンク情報による業務ホームページの項目とあわせて属性情報(同義語、反対語、関連語または用例など)を表示してもよい。このように、属性情報をあわせて表示することによって、利用者は所望する業務ホームページを効率よく参照することができる。
図8は、利用者が図7にかかる表示画面の項目「○○薬品工業(株)○×△鼻炎薬」をクリックした場合に表示される画面の一例を示す図である。なお、検索結果表示部120cは、表示画面を表示させた場合に、意味情報に対応する情報を直接参照するためのURL情報をあわせて表示させてもよい。なお、検索結果表示部120cは、検索実行部120bから入力用語情報に対応する意味情報が存在しない旨の通知を受けた場合には、その旨を表示する。
また、検索結果表示部120cは、クライアントPC10から新たな業務ホームページのリンク先にかかわる情報(以下、登録リンク情報)を取得した場合には、取得した登録リンク情報をナレッジ情報登録部120dに渡す。
具体的に、検索結果表示部120cは、図7に示す画面をクライアントPC10に表示させ、「参照先登録」ボタンをクリックされた場合に、ナレッジへの参照先登録画面をクライアントPC10に表示させる。図9は、ナレッジへの参照先登録画面の一例を示す図である。
そして、検索結果表示部120cは、参照先登録画面に入力されたデータ(「参照先URL」、「参照項目名称」、「属性」、「概要」、「辞書の参照方法」)を登録リンク情報として、ナレッジ情報登録部120dに渡す。ここで、「辞書の参照方法」には、他の辞書サーバを参照するためのURL情報などが入力される。
このように、検索実行部120bは、他の辞書サーバを参照するためのURL情報を取得し、該取得したURL情報を利用することによって、異なる複数の辞書サーバに対して容易に用語の辞書検索要求を行うことができるので、利用者の業務効率を向上させることができる。
また、検索結果表示部120cは、更新情報提供先にかかる登録要求を受付けた場合には、更新情報提供先登録画面をクライアントPC10に表示させる。図10は、更新情報提供先登録画面の一例を示す図である。
検索結果表示部120cは、更新情報提供先画面に各情報(提供先URL、提供先会社名、所属、氏名、備考にかかわる情報)が入力され、「登録」がクリックされた場合には、入力された各情報を提供先登録情報として、更新情報管理部120fに渡す。なお、提供先URLの代わりに、利用者のメールアドレスとしても良い。
また、検索結果表示部120cは、新規項目にかかわる追加要求を受付けた場合には、追加登録画面をクライアントPC10に表示させる。図11は、追加登録画面の一例を示す図である。
検索結果表示部120cは、図11に示す新規登録画面に各情報が入力された場合に、入力された各情報(新規項目の見出し、新規項目のジャンル、備考、依頼者氏名、依頼者所属にかかわる情報)を新規特設項目データ130dとして、記憶部130に記憶する。
図12は、新規特設項目データ130dのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この新規特設項目データ130dは、「見出し」、「ジャンル」、「備考」、「氏名」、「所属」からなり、各情報に対応するレコード1〜nが記録されている。
また、検索結果表示部120cは、話題のキーワードに対する表示要求を受付けた場合には、アクセスログ管理部120eに対して、話題のキーワードに対する情報を要求し、話題のキーワードに対する情報を表示する。
図13は、話題のキーワードに対する表示画面の一例を示す図である。同図に示すように、この表示画面には、辞書検索要求を受付けた用語のうち、検索要求が多い用語の総合トップ1〜3およびジャンル別の用語トップ1〜3の用語が表示される。
ナレッジ情報登録部120dは、検索実行部120bから意味情報および登録リンク情報を取得し、取得した各情報を基にして、ナレッジ参照データ130aに情報を記録する処理部である。具体的に、ナレッジ情報登録部120dは、意味情報をパス情報に、登録リンク情報をリンク情報にそれぞれ変換し、変換したデータをナレッジ参照データ130aに記録する。
アクセスログ管理部120eは、辞書サーバ100に対するアクセスの履歴などを管理する処理部である。具体的に、アクセスログ管理部120eは、辞書検索要求を受付けた用語に対する検索回数などをジャンルごとに分類し、話題のキーワード情報として保持する。そして、アクセスログ管理部120eは、検索結果表示部120cから話題のキーワードに対する情報の要求を受付けた場合に、保持している話題のキーワード情報を検索結果表示部120cに渡す。
また、アクセスログ管理部120eは、検索結果表示部120cが意味情報にかかわる項目を表示した場合に、表示した項目に対する利用者の選択状況を基にして、アクセスログデータ130fを作成する。
図14は、アクセスログデータ130fのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このアクセスログデータ130fは、「ID(セッション番号)」、「所属」、「キーワード(用語等)」、「OK/NG/Cancel」、「見出し」、「ファイル名」、「アンカー名」からなり、各情報に対応するレコード1〜nが記録されている。
ここで、「NG」は、入力用語情報に対する見出しの候補が存在しない旨を示し、「Cancel」は、見出しの項目を表示したが、表示した項目が選択されなかった旨を示し、「OK」は、見出しを表示した場合に、表示した項目が選択された旨を示す。なお、「OK」には複数のバリエーションを設けても良い。
すなわち、項目が複数表示された場合に、最初の項目が選択された場合を「OK1」、項目が複数表示された場合に、途中の項目が選択された場合を「OK2」、項目が複数表示された場合に、最終の項目が選択された場合を「OK3」としても良い。
更新情報管理部120fは、検索結果表示部120cから提供先登録情報を取得した場合に、取得した提供先登録情報を更新情報提供先データ130eに記録する処理部である。また、更新情報管理部120fは、ナレッジ参照データ130aおよび特設辞書データ130cに記録されたデータが更新された場合には、更新情報提供先データ130eに記録された利用者に対して更新されたデータを通知する。
図2の説明に戻ると、表示部140は、アクセスログ表示部160から取得する情報をディスプレイなどに表示させる処理部であり、入力部150はキーボードなどの入力装置から取得した情報をアクセスログ表示部160または特設辞書編集部170に渡す処理部である。
アクセスログ表示部160は、入力部150から、アクセスログデータまたは新規特設項目データに対する表示要求を受付けた場合に、対応する情報を表示部140に渡す処理部である。具体的には、アクセスログ表示部160は、アクセスログデータの表示要求を入力部150から受付けた場合には、アクセスログデータ130fに記録されたデータを表示部140に渡す。また、アクセスログ表示部160は、新規特設項目データの表示要求を入力部150から受付けた場合には、新規特設項目データ130dに記録されたデータを表示部140に渡す。
辞書サーバ100の管理者は、新規特設項目データまたはアクセスログデータのNGに対するキーワードなどを、ディスプレイを介して参照した場合に、新規特設項目データまたはNGのキーワードに対する意味情報等を辞書サーバ100に入力することによって、辞書コンテンツデータ130bを捕捉することができる。
特設辞書編集部170は、入力部150から意味情報および意味情報に関連する見出し情報を取得した場合に、取得した意味情報および見出し情報を特設辞書データ130cに登録する処理部である。
このように、特設辞書編集部170は、意味情報および見出し情報を入力部150から取得した場合に、辞書コンテンツデータ130bを更新するのではなく、特設辞書データ130cに意味情報および見出し情報を記録するので、辞書コンテンツデータ130cにかかわる著作権の問題を回避しつつ、辞書コンテンツデータ130bの情報を捕捉することができる。
次に、本実施例1にかかる辞書サーバ100の処理について説明する。図15は、本実施例1にかかる辞書サーバ100の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、辞書サーバ100は、検索表示処理部120が検索要求を受付け(ステップS101)、検索要求にかかわる用語の辞書検索を実行する(ステップS102)。
そして、検索表示処理部120は、ナレッジ参照情報データ130a、辞書コンテンツデータ130b、特設辞書データ130cから意味情報、見出し情報およびリンク情報を取得し(ステップS103)、検索結果を表示し(ステップS104)、アクセスログデータを更新する(ステップS105)。
このように、検索表示処理部120が、検索要求を受付けた場合に、検索要求を受付けた用語の辞書検索結果のみではなく、用語に関連する業務ホームページの項目を表示するので、利用者は、業務の効率化を図ることができる。
上述してきたように、本実施例1にかかる辞書サーバ100は、クライアントPC10から所定の用語に対する辞書検索要求を受付けた場合に、検索表示処理部120がナレッジ参照情報データ130a、辞書コンテンツデータ130bおよび特設辞書データ130cから用語に対する意味情報、見出し情報、意味情報に関連するリンク情報を取得する。そして、検索表示処理部120は、取得した各情報を基にして、意味情報、見出し情報およびリンク情報にかかる業務ホームページの項目を表示させるので、利用者は、辞書検索を行った用語に対する意味だけではなく、用語に関連した業務ホームページを効率よく参照することができ、業務効率を向上させることができる。
次に、本実施例2にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例2にかかる辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
また、辞書サーバは、ウェブログ(Weblog)機能を利用して、リンク先のナレッジサーバとトラックバック情報を交換(トラックバック情報交換には、PINGサーバを利用する)し、業務ホームページにかかる情報などを更新する。ここで、トラックバック情報は、送信元と送信先とでリンクを確立するための情報である。
次に、本実施例2にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図16は、本実施例2にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC10、ナレッジサーバ20、PINGサーバ200および辞書サーバ300からなる。
PINGサーバ200は、ナレッジサーバ20からトラックバック情報を取得した場合に、取得したトラックバック情報を、予め登録された送信先に送信する装置である。本実施例2では、ナレッジサーバ20からトラックバック情報(または更新情報)を取得した場合には、取得したトラックバック情報を辞書サーバ300に送信し、辞書サーバ300からトラックバック情報(または更新情報)を取得した場合には、取得したトラックバック情報をナレッジサーバ20に送信する。
なお、クライアントPC10などは、PINGサーバ200のトラックバック情報の送信先を制限することによって、重要な非公開データなどが、第三者に送信されることを防止することができる。
辞書サーバ300は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。また、辞書サーバ300は、ナレッジサーバ20からトラックバック情報を受信した場合には、取得したトラックバック情報をナレッジサーバ20へのリンク情報に変換する。
また、辞書サーバ300は、クライアントPC10からRSS(RDF<Resource Description Framework> Site Summary)に基づいた更新情報要求を受付けた場合には、更新された情報をクライアントPC10に送信する。なお、クライアントPC10およびナレッジサーバ20に関する説明は、実施例1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施例2にかかる辞書サーバ300の構成について説明する。図17は、本実施例2にかかる辞書サーバ300の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、辞書サーバ300は、トラックバック受信部310、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170を有する。
なお、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160および特設辞書編集部170に関する説明は、図2に示した各構成要素に関する説明と同様であるため説明を省略する。
トラックバック受信部310は、トラックバック情報を受信した場合に、受信したトラックバック情報をリンク情報に変換し、変換した情報をナレッジ参照データ130aに記録する処理部である。
図18は、トラックバック受信部310が受信するトラックバック情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このトラックバック情報は、「url(URL)」と、「blog name(Blog名)」、「title(タイトル)」、「expert(概要)」からなる。例えば、urlには「http://www.imi.ne.jp/abc/」が設定され、blog nameには「政治オぴみオン」が設定され、titleには「政治に対する意見が毎週聞ける」が設定されている(expertに関しては省略する)。
また、トラックバック受信部310は、検索表示処理部120によってナレッジ参照データ130の内容が更新されて場合に、新たにリンクを確立したリンク先のナレッジサーバ20にトラックバック情報を送信する。
また、トラックバック受信部310は、ナレッジサーバ20から更新情報を受信した場合には、受信した更新情報を基にしてナレッジ参照データ130aを更新する。図19は、トラックバック受信部310が受信する更新情報のデータ構造の一例を示す図である。
図19に示すように、更新情報は、「rdf(RSS)」、「title(見出し)」、「link(本文見出し)」、「description(概要)」、「Items(参考)」からなる。例えば、titleには「政治オぴみオン」が設定され、linkには「http://www.imi.ne.jp/abc/」が設定され、descriptionには「政治に対する意見が毎週聞ける」が設定されている。
なお、検索表示処理部120は、クライアントPC10からRSSに基づいた更新情報要求を受付けた場合には、更新情報提供先データ130eを基にして、更新された情報をクライアントPC10に送信する。
上述してきたように、本実施例2にかかる辞書サーバ300は、検索表示処理部120がクライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、用語の意味情報を表示するだけではなく、意味情報に関連するリンク情報にかかる業務ホームページの項目を表示させる。また、トラックバック受信部310がナレッジサーバ20からトラックバック情報を受信した場合に、受信したトラックバック情報をリンク情報に変換し、ナレッジ参照データ130aに記録するので、効率よく、ナレッジサーバ20が開設するホームページに対してリンクを確立することができる。
また、ナレッジサーバ20の管理者は、辞書サーバ300から送信されるトラックバック情報を参照することによって、利用者が検索を行う用語を効率よく把握することできるので、研究・開発などの業務効率を向上させることができる。
なお、本実施例1、2では、辞書サーバとナレッジサーバとを連携する場合を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、辞書サーバとeラーニングシステムを連携させることもできる。すなわち、辞書サーバがクライアントPCから用語に対する辞書検索要求を受付けた場合には、eラーニングシステムにかかるホームページへのリンク情報をあわせて表示することができる。
次に、本実施例3にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例3にかかる辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
また、辞書サーバは、業務ホームページを構築するためのさまざまなデータ(テキスト、画像、レイアウト情報など)を管理し、業務ホームページの構築をおこなうCMS(Contents Management System)から、業務ホームページから意味情報の検索サイトへのリンク情報を取得し、そのリンク情報に基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。
次に、本実施例3にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図20は、本実施例3にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC10、ナレッジサーバ20、CMS400および辞書サーバ500からなる。
CMS400は、業務ホームページなどのウェブサイトを構築するためのさまざまなデータ(テキスト、画像、レイアウト情報など)を管理し、ウェブサイトの構築をおこなうシステムである。このCMS400は、業務ホームページなどのウェブサイトから意味情報の検索サイトへのリンク情報を含んだリンクデータ410を記憶している。
図21は、CMS400が記憶するリンクデータ410の一例を示す図である。同図に示すように、このリンクデータ410には、「URL」、「title(見出し)」、「description(概要)」の情報が登録されている。例えば、URLには「http://www.imi.ne.jp/abc/」が設定され、title(見出し)には「政治オぴみオン」が設定され、description(概要)には「政治に対する意見が毎週聞ける」が設定されている。
ここで、URLは、CMS400がデータを管理している業務ホームページのURLである。この業務ホームページには、意味情報の検索サイトへのリンクが設定されている。title(見出し)は、業務ホームページに設定されたタイトル(見出し)の情報である。description(概要)は、業務ホームページの概要の情報である。
辞書サーバ500は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。
また、辞書サーバ500は、CMS400から、意味情報の検索サイトへのリンクが設定された業務ホームページのURL情報を取得し、そのURL情報に基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバ500は、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。なお、クライアントPC10およびナレッジサーバ20に関する説明は、実施例1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施例3にかかる辞書サーバ500の構成について説明する。図22は、本実施例3にかかる辞書サーバ500の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、辞書サーバ500は、通信部510、リンクデータ受信部520、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170を有する。
なお、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160および特設辞書編集部170に関する説明は、図2に示した各構成要素に関する説明と同様であるため説明を省略する。
通信部510は、所定の通信プロトコルを利用して、クライアントPC10やナレッジサーバ20、CMS400と通信を行うための処理部である。リンクデータ受信部510は、CMS400からリンクデータ410を取得して、図19に示した更新情報と同様のデータ構造を有する更新情報を生成し、生成した更新情報を基にしてナレッジ参照データ130aを更新する。
具体的には、リンクデータ受信部510は、図21に示したリンクデータ410における「URL」、「title(見出し)」、「description(概要)」の情報を、更新情報における「title(見出し)」、「link(URL)」、「description(概要)」として設定する。
そして、リンクデータ受信部510は、図4に示したナレッジ参照データ130aから更新情報における「title(見出し)」の情報に対応するパス情報の「見出し」を検索し、その「見出し」に対応付けてナレッジ参照データ130aのリンク情報に「link(URL)」の情報を、また、ナレッジ参照データ130aの概要に「description(概要)」の情報を設定する。
これにより、ある事項に関する辞書検索要求を受付け、受付けた事項に対応する意味情報が表示される場合に、意味情報に対応するリンク情報に基づいて業務ホームページの項目を表示することができる。
上述してきたように、本実施例3にかかる辞書サーバ500は、意味情報の検索サイトへのリンクが設定された業務ホームページに係るアドレス情報を記憶したCMS400から該アドレス情報を受信し、受信したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報をナレッジ参照データ130aとして記憶部130に記憶するので、CMS400により管理されている情報を用いて、意味情報に関連するウェブサイトなどへのリンクを効率よく確立することができる。
次に、本実施例4にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例4にかかる辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
また、辞書サーバは、ユーザが業務ホームページに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報を利用して当該検索サイトにアクセスし、意味情報を参照した履歴の情報を取得する。そして、辞書サーバは、その履歴の情報に含まれる業務ホームページのアドレス情報に基づいて、意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。
次に、本実施例4にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図23は、本実施例4にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC600、ナレッジサーバ20および辞書サーバ700からなる。
クライアントPC600は、辞書サーバ700またはナレッジサーバ20に対してアクセスを行い、用語の辞書検索要求を行うと共に、用語の意味情報に関連した業務ホームページを閲覧するための装置である。
また、クライアントPC600は、ユーザが業務ホームページに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報を利用して意味情報の検索サイトにアクセスした場合に、その履歴の情報を辞書参照履歴データ610として記憶する。
図24は、クライアントPC600が記憶する辞書参照履歴データ610の一例を示す図である。同図に示すように、この辞書参照履歴データ610には、参照履歴として、リンク情報を利用して意味情報の検索サイトにアクセスする前に閲覧された業務ホームページのURL(URL(n)、URL(n−1)、・・・)の情報が登録されている。
例えば、図24の例では、最新のURLの情報(URL(n))として、「http://www.imi.ne.jp/abc/」が登録され、1つ前のURLの情報(URL(n−1))として、「http://www.meaning.ne.jp/efg/」が登録されている。
辞書サーバ700は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC600から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。
また、辞書サーバ700は、クライアントPC600から辞書参照履歴データ610を取得し、その辞書参照履歴データ610に含まれるURLの情報を用いて、意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバ700は、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。なお、ナレッジサーバ20に関する説明は、実施例1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施例4にかかる辞書サーバ700の構成について説明する。図25は、本実施例4にかかる辞書サーバ700の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、辞書サーバ700は、辞書参照履歴データ受信部710、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170を有する。
なお、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160および特設辞書編集部170に関する説明は、図2に示した各構成要素に関する説明と同様であるため説明を省略する。
辞書参照履歴データ受信部710は、クライアントPC600から辞書参照履歴データ610を取得し、その辞書参照履歴データ610に含まれるURLの情報を意味情報から業務ホームページへのリンク情報として設定する。
具体的には、辞書参照履歴データ受信部710は、辞書参照履歴データ610からURLの情報を取得し、そのURLに対応する業務ホームページを公開しているナレッジサーバ20にアクセスして、業務ホームページの見出しおよび概要の情報を取得する。
なお、ここでは、辞書参照履歴データ受信部710が、業務ホームページを公開しているナレッジサーバ20にアクセスして、当該業務ホームページの見出しおよび概要の情報を取得することとしたが、クライアントPC600が当該業務ホームページの見出しおよび概要の情報をURLとともに記憶している場合には、それらの情報をクライアントPC600から取得することとしてもよい。
そして、辞書参照履歴データ受信部710は、業務ホームページのURL、見出しおよび概要の情報に基づいて、図19に示した更新情報と同様のデータ構造を有する更新情報を生成し、生成した更新情報を基にしてナレッジ参照データ130aを更新する。
すなわち、辞書参照履歴データ受信部710は、業務ホームページのURL、見出しおよび概要の情報を、更新情報における「title(見出し)」、「link(URL)」、「description(概要)」として設定する。
そして、辞書参照履歴データ受信部710は、図4に示したナレッジ参照データ130aから更新情報における「title(見出し)」の情報に対応するパス情報の「見出し」を検索し、その「見出し」に対応付けてナレッジ参照データ130aのリンク情報に「link(URL)」の情報を、また、ナレッジ参照データ130aの概要に「description(概要)」の情報を設定する。
これにより、ある事項に関する辞書検索要求を受付け、受付けた事項に対応する意味情報が表示される場合に、意味情報に対応するリンク情報に基づいて業務ホームページの項目を表示することができる。
上述してきたように、本実施例4にかかる辞書サーバ700は、業務ホームページに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報に基づいて意味情報の検索サイトが出力された場合に、その業務ホームページのアドレス情報を取得し、取得したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報をナレッジ参照データ130aとして記憶部130に記憶するので、意味情報の検索サイトがリンク情報に基づいて出力された場合のリンク元である業務ホームページのアドレス情報を用いて、意味情報に関連する業務ホームページなどへのリンクを効率よく確立することができる。
次に、本実施例5にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例5にかかる辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
また、辞書サーバは、ユーザにより指定された業務ホームページの更新状況を監視し、業務ホームページが更新された場合に、更新された項目の情報を取得し、その項目に対応する見出しや概要に含まれる語句と、業務ホームページのURLとに基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。
次に、本実施例5にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図26は、本実施例5にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC10、ナレッジサーバ20および辞書サーバ800からなる。
辞書サーバ800は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。
また、辞書サーバ800は、上述したように、ユーザにより指定された業務ホームページを公開しているナレッジサーバ20に定期的にアクセスして、当該業務ホームページの更新状況を監視し、更新された項目の情報に基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバ800は、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。なお、クライアントPC10およびナレッジサーバ20に関する説明は、実施例1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施例5にかかる辞書サーバ800の構成について説明する。図27は、本実施例5にかかる辞書サーバ800の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、辞書サーバ800は、監視対象ホームページ設定部820、更新監視部830、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170を有する。
また、記憶部130は、ナレッジ参照データ130a、辞書コンテンツデータ130b、特設辞書データ130c、新規特設項目データ130d、更新情報提供先データ130e、アクセスログデータ130fに加えて、監視対象ホームページデータ810を記憶する。
ここで、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170、および、記憶部130に記憶されるナレッジ参照データ130a、辞書コンテンツデータ130b、特設辞書データ130c、新規特設項目データ130d、更新情報提供先データ130e、アクセスログデータ130fに関する説明は、図2に示した各構成要素および各データに関する説明と同様であるため説明を省略する。
監視対象ホームページデータ810は、更新状況の監視対象となる業務ホームページの情報が登録されたデータである。図28は、監視対象ホームページデータ810のデータ構造の一例を示す図である。
同図に示すように、この監視対象ホームページデータ810には、「監視対象ホームページURL」の情報が登録されている。「監視対象ホームページURL」とは、更新状況の監視対象となる業務ホームページのURL(URL1、URL2、・・・)の情報である。
例えば、図28の例では、「監視対象ホームページURL」の情報として、「http://www.imi.ne.jp/abc/」や「http://www.meaning.ne.jp/efg/」などのURLの情報が登録されている。
監視対象ホームページ設定部820は、入力部150を介してユーザにより入力された更新状況の監視対象となる業務ホームページのURLの情報を取得し、そのURLの情報を記憶部130に監視対象ホームページデータ810として記憶させる。
更新監視部830は、監視対象ホームページデータ810に登録されたURLに対応する業務ホームページの更新状況を定期的に確認し、更新された項目の情報に基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
具体的には、更新監視部830は、業務ホームページの情報をダウンロードし、前回ダウンロードした情報と比較して更新項目を検出する。そして、更新監視部830は、更新項目に対応する見出しや概要に含まれる語句を抽出し、図19に示した更新情報と同様のデータ構造を有する更新情報を生成する。
すなわち、更新監視部830は、図28に示した監視対象ホームページデータ810に「監視対象ホームページURL」として登録されたURL、更新項目から抽出された見出し、概要の情報を、図19に示した更新情報における「link(URL)」、「title(見出し)」、「description(概要)」として設定する。
そして、更新監視部830は、図4に示したナレッジ参照データ130aから更新情報における「title(見出し)」の情報に対応するパス情報の「見出し」を検索し、その「見出し」に対応付けてナレッジ参照データ130aのリンク情報に「link(URL)」の情報を、また、ナレッジ参照データ130aの概要に「description(概要)」の情報を設定する。
これにより、ある事項に関する辞書検索要求を受付け、受付けた事項に対応する意味情報が表示される場合に、意味情報に対応するリンク情報に基づいて業務ホームページの項目を表示することができる。
上述してきたように、本実施例5にかかる辞書サーバ800は、指定された業務ホームページの更新状況を監視し、監視により更新された業務ホームページが検出された場合に、更新された業務ホームページのアドレス情報を検出し、検出したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報をナレッジ参照データ130aとして記憶部130に記憶するので、更新された業務ホームページのアドレス情報を用いて、意味情報に関連する業務ホームページなどへのリンクを効率よく確立することができる。
ところで、上記の実施例で説明した辞書サーバ100,300,500,700,800の各処理は、意味検索処理に係るプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図29を用いて、上記の実施例の辞書サーバ100,300,500,700,800と同様の機能を有する意味検索処理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図29は、意味検索プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、コンピュータ30は、通信装置31、入力装置32、表示装置33、RAM34、HDD35、ROM36およびCPU37をバス38で接続して構成される。ここで、通信装置31は図2に示した通信部110に対応し、入力装置32は、図2に示した入力部150に対応し、表示装置33は図2に示した表示部140に対応する。
そして、ROM36には、上記の実施例のサーバ100,300,500,700,800と同様の機能を発揮する意味検索プログラム、つまり、図29に示すように、トラックバック受信プログラム36a、検索表示処理プログラム36b、アクセスログ表示プログラム36c、特設辞書編集プログラム36d、リンクデータ受信プログラム36e、辞書参照履歴データ受信プログラム36f、監視対象ホームページ設定プログラム36g、更新監視プログラム36hが予め記憶されている。
なお、プログラム36a〜36hは、図2、図17、図22、図25、図27に示した辞書サーバ100,300,500,700,800の各構成要素と同様、適宜統合または分散しても良い。
そして、CPU37が、これらのプログラム36a〜36hをROM36から読み出して実行することで、図29に示すように、各プログラム36a〜36hは、トラックバック受信プロセス37a、検索表示処理プロセス37b、アクセス表示プロセス37c、特設辞書編集プロセス37d、リンクデータ受信プロセス37e、辞書参照履歴データ受信プロセス37f、監視対象ホームページ設定プロセス37g、更新監視プロセス37hとして機能するようになる。
各プロセス37a〜37hは、図17に示したトラックバック受信部310、図2、図17、図22、図25、図27に示した検索表示処理部120、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170、図22に示したリンクデータ受信部520、図25に示した辞書参照履歴データ受信部710、図27に示した監視対象ホームページ設定部820、更新監視部830にそれぞれ対応する。
また、HDD35には、図29に示すように、ナレッジ参照データ35a、辞書コンテンツデータ35b、特設辞書データ35c、新規特設項目データ35d、更新情報提供先データ34e、アクセスログデータ34f、監視対象ホームページデータ35gが設けられる。
各データ35a〜35gは、図2、図17、図22、図25、図27に示したナレッジ参照データ130a、辞書コンテンツデータ130b、特設辞書データ130c、新規特設項目データ130d、更新情報提供先データ130e、アクセスログデータ130f、図27に示した監視対象ホームページデータ810に対応する。そして、CPU36は、各データ35a〜35gをRAM34に読み出し、意味検索処理を実行する。
ところで、上記した各プログラム36a〜36hは、必ずしも最初からROM36に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ30に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬の物理媒体」、または、コンピュータ30の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ30に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ30がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる意味検索プログラムおよび意味検索方法は、所定の事項に対して辞書検索を実行する辞書検索システムなどに対して有用である。
この発明は、検索要求を受付けた事項に対する意味情報を検索する意味検索プログラムに関し、特に辞書検索を行った場合に、検索対象となる用語の意味だけでなく、用語に関する幅広い情報をあわせて表示可能とする意味検索プログラムに関するものである。
近年、インターネット上には様々なウェブサイトが開設されており、ウェブサイト利用者は、携帯電話やパソコンなどの端末装置を利用して、ウェブサイトにアクセスし、様々な情報を取得している。
また、ウェブサイト利用者には、特定の業務にかかわる研究・開発部門の利用者も含まれており、この利用者は、業務の内容に関連した情報を有する業務ホームページにアクセスし、業務マニュアル情報や製品情報等を取得して、研究および製品開発を行っている。
しかし、業務ホームページなどに含まれる業務マニュアル情報や製品情報等には、利用者が理解できない様々な用語が含まれており、利用者は、理解できない用語を見つけるたびに、辞書検索可能なウェブサイト(以下、辞書検索サイトと表記する)等にアクセスし、用語の意味を検索する必要があり、利用者にかかる負担が大きかった。
そこで、特許文献1では、インターネット上で業務ホームページから辞書検索サイトに対してリンクを確立し、リンク先の辞書検索サイトを利用することによって、業務ホームページ上に含まれる理解できない用語を利用者が容易に検索可能となる技術が公開されている。
特開2002−92037号公報
しかしながら、かかる従来の技術では、研究・開発部門にかかわるウェブサイト利用者が、業務ホームページ上の用語などを、辞書検索サイトを用いて検索しても、研究・開発などにかかわる業務効率を向上させることができないという問題があった。
なぜなら、辞書検索サイトを利用して用語を検索した場合に、著作権の問題で利用者は用語の意味のみしか理解することができず、検索した用語に関連した業務ホームページ上の自社の成功例や失敗例などを参照できず、シナジー効果による業務の効率を図れないからである。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、辞書検索を行った場合に、検索対象となる用語の意味だけでなく、用語に関する幅広い情報をあわせて表示可能とする意味検索プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る意味検索プログラムは、検索要求を受付けた事項に対する意味情報を検索する意味検索プログラムであって、前記意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶する記憶手順と、前記意味情報を検索する場合に、該意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力する出力手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶し、意味情報を検索する場合に、この意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力する。
また、請求項2の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1の発明において、前記出力手順は、意味情報の検索を行った場合に、検索を行った意味情報に対応するリンク情報の同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報にかかる検索を行った場合に、検索を行った意味情報に対応するリンク情報の同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力する。
また、請求項3の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1の発明において、検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、該意味情報が存在しない事項を出力する事項出力手順と、前記事項出力手順によって出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶する意味情報記憶手順とを更にコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、意味検索プログラムは、検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、この意味情報が存在しない事項を出力し、出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶する。
また、請求項4の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1の発明において、利用者の宛先に関する情報を記憶部に記憶させる利用者記憶手順と、前記意味情報が更新された場合に、利用者に更新された情報を通知する通知手順を更にコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、意味検索プログラムは、利用者に宛先に関する情報を記憶部に記憶させ、意味情報が更新された場合に、利用者に更新された情報を通知する。
また、請求項5の発明に係る意味検索プログラムは、請求項1に記載の発明において、送信元と送信先とでリンクを確立するためのトラックバック情報を取得した場合に、該トラックバック情報をリンク情報に変換する変換手順を更にコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、意味検索プログラムは、送信元と送信先とでリンクを確立するためのトラックバック情報を取得した場合に、取得したトラックバック情報をリンク情報に変換する。
請求項1の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶し、意味情報を検索する場合に、この意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力するので、利用者に対する業務効率を向上させることができる。
また、請求項2の発明によれば、意味検索プログラムは、意味情報にかかる検索を行った場合に、検索を行った意味情報に対応するリンク情報の同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力するので、利用者は所望するリンク情報を容易に選択することができる。
また、請求項3の発明によれば、意味検索プログラムは、検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、この意味情報が存在しない事項を出力し、出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶するので、不足する意味情報を容易に補うことができる。
また、請求項4の発明によれば、意味検索プログラムは、利用者に宛先に関する情報を記憶部に記憶させ、意味情報が更新された場合に、利用者に更新された情報を通知するので、利用者は容易に更新された情報を取得することができる。
また、請求項5の発明によれば、送信元と送信先とでリンクを確立するためのトラックバック情報を取得した場合に、取得したトラックバック情報をリンク情報に変換するので、意味情報に関連するウェブサイトなどに対して効率よくリンクを確立することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る意味検索プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例1にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例1にかかる辞書サーバは、所定の事項に対する意味の情報(以下、意味情報と表記する)と、この意味情報に関連する業務ホームページのリンク情報とを関連付けて記憶しておき、ある事項に関する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対応する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
次に、本実施例1にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図1は、本実施例1にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC10、ナレッジサーバ20および辞書サーバ100からなる。なお、クライアントPC10、ナレッジサーバ20および辞書サーバ100はネットワークなどを介して接続されており、辞書サーバ100が開設したサイトからナレッジサーバ20が開設したサイトに対してリンクが確立されている。
ここに、クライアントPC10は、辞書サーバ100またはナレッジサーバ20に対してアクセスを行い、用語の辞書検索要求を行うと共に、用語の意味情報に関連した業務ホームページを閲覧するための装置である。
ナレッジサーバ20は、業務などにかかわる情報を公開するための業務ホームページを管理する装置であり、クライアントPC10から閲覧要求を受付けた場合には、該当する情報をクライアントPC10に送信する。また、ナレッジサーバ20は、業務ホームページの内容等を更新した場合には、リンク元となる辞書サーバ100に更新内容を含んだ更新情報を送信する。
辞書サーバ100は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。また、辞書サーバ100は、ナレッジサーバ20から更新情報を受信した場合には、受信した更新情報を反映させると共に、利用者に更新情報を通知する。
このように、辞書サーバ100は、クライアントPC10から用語に対する辞書検索要求を受付けた場合に、用語の意味のみを表示するのではなく、用語に関連する業務ホームページの項目も表示させるので、ウェブサイト利用者は、用語に関する幅広い情報を容易に取得することができ、業務効率を向上させることができる。
次に、本実施例1にかかる辞書サーバ100の構成について説明する。図2は、本実施例1にかかる辞書サーバ100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この辞書サーバ100は、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160および特設辞書編集部170を有する。
通信部110は、所定の通信プロトコルを利用して、クライアントPC10およびナレッジサーバ20と通信を行うための処理部である。検索表示処理部120は、記憶部130に記憶された各データを利用して、クライアントPC10から受付けた用語に対する辞書検索を行うと共に、辞書検索を行った用語に関連する業務ホームページの項目を表示させる処理部である。
図3は、検索表示処理部120の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この検索表示処理部120は、検索受付部120a、検索実行部120b、検索結果表示部120c、ナレッジ情報登録部120d、アクセスログ管理部120eおよび更新情報管理部120fを有する。
検索受付部120aは、クライアントPC10からのアクセスを受付け、辞書検索を行うための画面を表示させる処理部である。そして、検索受付部120aは、検索対象となる用語が入力された場合には、入力された用語の情報(以下、入力用語情報)を検索実行部120bに渡す。
検索実行部120bは、検索受付部120aから入力用語情報を取得し、取得した入力用語情報に対応する意味情報および意味情報に関連した見出し情報を辞書コンテンツデータ130bまたは特設辞書データ130cから検索すると共に、意味情報に対応するリンク情報をナレッジ参照データ130aから検索する処理部である。そして、検索実行部120bは、検索した意味情報、見出し情報およびリンク情報を検索結果表示部120cに渡す。なお、検索実行部120bは入力用語情報に対応する意味情報が存在しない場合には、存在しない旨を検索結果表示部120cに通知する。
図4は、ナレッジ参照データ130aのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このナレッジ参照データ130aは、パス情報と、リンク情報とが関連付けられて記憶されている。ここで、パス情報は、辞書コンテンツデータ130bまたは特設辞書データ130cに記憶された意味情報を特定するための情報である。
また、パス情報は、「HTML(Hyper Text Markup Language)パス」、「アンカー名」、「見出し」からなり、リンク情報は「URL(Uniform Resource Locator)」、「アンカー名」、「項目名」、「属性(意味情報に対する同義語、反対語、関連語、用例などの情報)」、「概要」からなる。ナレッジ参照データ130aには、パス情報およびリンク情報に対応したレコード1〜nが記録されている。
すなわち、検索実行部120bは、辞書コンテンツデータ130bまたは特設辞書データ130cから意味情報を検索した場合に、検索した意味情報に対応するレコードを、パス情報(HTMLパス、アンカー名、見出し)をキーとして検索し、検索したレコードに含まれるリンク情報を、意味情報に関連するリンク情報として取得することになる。
辞書コンテンツデータ130bは、見出しデータおよび本文HTMLデータからなる。図5は、見出しデータのデータ構造の一例を示す図であり、図6は、本文HTMLデータのデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、見出しデータには、「全ファイル数」、「全項目数」、「本文HTMLファイルパス(先頭本文HTMLパス〜最終本文HTMLファイルパス)」、「見出しリスト」からなる。
また、見出しリストは、「ファイル番号」、「オフセット(アドレス情報)」、「レングス(データ長)」、「アンカー名」、「見出し」からなる。具体的に、ファイル番号「1」に関しては、オフセットが「1525」であり、レングスが「124」であり、アンカー名が「ai101」であり、見出しが「アイ−アイ[aye-aye]」である。
図6の説明に移ると、本文HTMLデータ(先頭本文HTMLデータ〜最終本文HTMLデータ)は、複数の項目1〜nからなる。そして、項目毎にアンカー、見出し、解説文(意味情報)が含まれている。なお、特設辞書データ130cのデータ構造は、辞書コンテンツデータ130bと同様であるので説明を省略する。
検索結果表示部120cは、検索実行部120bから意味情報、見出し情報およびリンク情報を取得し、意味情報、見出し情報およびリンク情報にかかる業務ホームページの項目を表示させる処理部である。図7は、検索結果表示部120cがクライアントPC10に表示させる表示画面の一例を示す図である。
同図に示すように、検索結果表示部120cは、見出し情報による各選択項目と、意味情報に対応する情報(図7の例では、「アレルギーとは・・・」)と、リンク情報による業務ホームページの項目(図7の例では、「○○薬品工業(株)○×△鼻炎薬」、「花粉症」)を表示させる。
すなわち、利用者は、クライアントPC10を利用して、辞書サーバ100にアクセスし、「アレルギー(一例)」に対する辞書検索要求を行った場合には、アレルギーに対する用語の意味だけでなく、アレルギーに関連する業務ホームページも効率よく閲覧することができ、業務効率を向上させることができる。
また、検索結果表示部120cは、リンク情報による業務ホームページの項目とあわせて属性情報(同義語、反対語、関連語または用例など)を表示してもよい。このように、属性情報をあわせて表示することによって、利用者は所望する業務ホームページを効率よく参照することができる。
図8は、利用者が図7にかかる表示画面の項目「○○薬品工業(株)○×△鼻炎薬」をクリックした場合に表示される画面の一例を示す図である。なお、検索結果表示部120cは、表示画面を表示させた場合に、意味情報に対応する情報を直接参照するためのURL情報をあわせて表示させてもよい。なお、検索結果表示部120cは、検索実行部120bから入力用語情報に対応する意味情報が存在しない旨の通知を受けた場合には、その旨を表示する。
また、検索結果表示部120cは、クライアントPC10から新たな業務ホームページのリンク先にかかわる情報(以下、登録リンク情報)を取得した場合には、取得した登録リンク情報をナレッジ情報登録部120dに渡す。
具体的に、検索結果表示部120cは、図7に示す画面をクライアントPC10に表示させ、「参照先登録」ボタンをクリックされた場合に、ナレッジへの参照先登録画面をクライアントPC10に表示させる。図9は、ナレッジへの参照先登録画面の一例を示す図である。
そして、検索結果表示部120cは、参照先登録画面に入力されたデータ(「参照先URL」、「参照項目名称」、「属性」、「概要」、「辞書の参照方法」)を登録リンク情報として、ナレッジ情報登録部120dに渡す。ここで、「辞書の参照方法」には、他の辞書サーバを参照するためのURL情報などが入力される。
このように、検索実行部120bは、他の辞書サーバを参照するためのURL情報を取得し、該取得したURL情報を利用することによって、異なる複数の辞書サーバに対して容易に用語の辞書検索要求を行うことができるので、利用者の業務効率を向上させることができる。
また、検索結果表示部120cは、更新情報提供先にかかる登録要求を受付けた場合には、更新情報提供先登録画面をクライアントPC10に表示させる。図10は、更新情報提供先登録画面の一例を示す図である。
検索結果表示部120cは、更新情報提供先画面に各情報(提供先URL、提供先会社名、所属、氏名、備考にかかわる情報)が入力され、「登録」がクリックされた場合には、入力された各情報を提供先登録情報として、更新情報管理部120fに渡す。なお、提供先URLの代わりに、利用者のメールアドレスとしても良い。
また、検索結果表示部120cは、新規項目にかかわる追加要求を受付けた場合には、追加登録画面をクライアントPC10に表示させる。図11は、追加登録画面の一例を示す図である。
検索結果表示部120cは、図11に示す新規登録画面に各情報が入力された場合に、入力された各情報(新規項目の見出し、新規項目のジャンル、備考、依頼者氏名、依頼者所属にかかわる情報)を新規特設項目データ130dとして、記憶部130に記憶する。
図12は、新規特設項目データ130dのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、この新規特設項目データ130dは、「見出し」、「ジャンル」、「備考」、「氏名」、「所属」からなり、各情報に対応するレコード1〜nが記録されている。
また、検索結果表示部120cは、話題のキーワードに対する表示要求を受付けた場合には、アクセスログ管理部120eに対して、話題のキーワードに対する情報を要求し、話題のキーワードに対する情報を表示する。
図13は、話題のキーワードに対する表示画面の一例を示す図である。同図に示すように、この表示画面には、辞書検索要求を受付けた用語のうち、検索要求が多い用語の総合トップ1〜3およびジャンル別の用語トップ1〜3の用語が表示される。
ナレッジ情報登録部120dは、検索実行部120bから意味情報および登録リンク情報を取得し、取得した各情報を基にして、ナレッジ参照データ130aに情報を記録する処理部である。具体的に、ナレッジ情報登録部120dは、意味情報をパス情報に、登録リンク情報をリンク情報にそれぞれ変換し、変換したデータをナレッジ参照データ130aに記録する。
アクセスログ管理部120eは、辞書サーバ100に対するアクセスの履歴などを管理する処理部である。具体的に、アクセスログ管理部120eは、辞書検索要求を受付けた用語に対する検索回数などをジャンルごとに分類し、話題のキーワード情報として保持する。そして、アクセスログ管理部120eは、検索結果表示部120cから話題のキーワードに対する情報の要求を受付けた場合に、保持している話題のキーワード情報を検索結果表示部120cに渡す。
また、アクセスログ管理部120eは、検索結果表示部120cが意味情報にかかわる項目を表示した場合に、表示した項目に対する利用者の選択状況を基にして、アクセスログデータ130fを作成する。
図14は、アクセスログデータ130fのデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このアクセスログデータ130fは、「ID(セッション番号)」、「所属」、「キーワード(用語等)」、「OK/NG/Cancel」、「見出し」、「ファイル名」、「アンカー名」からなり、各情報に対応するレコード1〜nが記録されている。
ここで、「NG」は、入力用語情報に対する見出しの候補が存在しない旨を示し、「Cancel」は、見出しの項目を表示したが、表示した項目が選択されなかった旨を示し、「OK」は、見出しを表示した場合に、表示した項目が選択された旨を示す。なお、「OK」には複数のバリエーションを設けても良い。
すなわち、項目が複数表示された場合に、最初の項目が選択された場合を「OK1」、項目が複数表示された場合に、途中の項目が選択された場合を「OK2」、項目が複数表示された場合に、最終の項目が選択された場合を「OK3」としても良い。
更新情報管理部120fは、検索結果表示部120cから提供先登録情報を取得した場合に、取得した提供先登録情報を更新情報提供先データ130eに記録する処理部である。また、更新情報管理部120fは、ナレッジ参照データ130aおよび特設辞書データ130cに記録されたデータが更新された場合には、更新情報提供先データ130eに記録された利用者に対して更新されたデータを通知する。
図2の説明に戻ると、表示部140は、アクセスログ表示部160から取得する情報をディスプレイなどに表示させる処理部であり、入力部150はキーボードなどの入力装置から取得した情報をアクセスログ表示部160または特設辞書編集部170に渡す処理部である。
アクセスログ表示部160は、入力部150から、アクセスログデータまたは新規特設項目データに対する表示要求を受付けた場合に、対応する情報を表示部140に渡す処理部である。具体的には、アクセスログ表示部160は、アクセスログデータの表示要求を入力部150から受付けた場合には、アクセスログデータ130fに記録されたデータを表示部140に渡す。また、アクセスログ表示部160は、新規特設項目データの表示要求を入力部150から受付けた場合には、新規特設項目データ130dに記録されたデータを表示部140に渡す。
辞書サーバ100の管理者は、新規特設項目データまたはアクセスログデータのNGに対するキーワードなどを、ディスプレイを介して参照した場合に、新規特設項目データまたはNGのキーワードに対する意味情報等を辞書サーバ100に入力することによって、辞書コンテンツデータ130bを捕捉することができる。
特設辞書編集部170は、入力部150から意味情報および意味情報に関連する見出し情報を取得した場合に、取得した意味情報および見出し情報を特設辞書データ130cに登録する処理部である。
このように、特設辞書編集部170は、意味情報および見出し情報を入力部150から取得した場合に、辞書コンテンツデータ130bを更新するのではなく、特設辞書データ130cに意味情報および見出し情報を記録するので、辞書コンテンツデータ130cにかかわる著作権の問題を回避しつつ、辞書コンテンツデータ130bの情報を捕捉することができる。
次に、本実施例1にかかる辞書サーバ100の処理について説明する。図15は、本実施例1にかかる辞書サーバ100の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、辞書サーバ100は、検索表示処理部120が検索要求を受付け(ステップS101)、検索要求にかかわる用語の辞書検索を実行する(ステップS102)。
そして、検索表示処理部120は、ナレッジ参照情報データ130a、辞書コンテンツデータ130b、特設辞書データ130cから意味情報、見出し情報およびリンク情報を取得し(ステップS103)、検索結果を表示し(ステップS104)、アクセスログデータを更新する(ステップS105)。
このように、検索表示処理部120が、検索要求を受付けた場合に、検索要求を受付けた用語の辞書検索結果のみではなく、用語に関連する業務ホームページの項目を表示するので、利用者は、業務の効率化を図ることができる。
上述してきたように、本実施例1にかかる辞書サーバ100は、クライアントPC10から所定の用語に対する辞書検索要求を受付けた場合に、検索表示処理部120がナレッジ参照情報データ130a、辞書コンテンツデータ130bおよび特設辞書データ130cから用語に対する意味情報、見出し情報、意味情報に関連するリンク情報を取得する。そして、検索表示処理部120は、取得した各情報を基にして、意味情報、見出し情報およびリンク情報にかかる業務ホームページの項目を表示させるので、利用者は、辞書検索を行った用語に対する意味だけではなく、用語に関連した業務ホームページを効率よく参照することができ、業務効率を向上させることができる。
次に、本実施例2にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例2にかかる辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
また、辞書サーバは、ウェブログ(Weblog)機能を利用して、リンク先のナレッジサーバとトラックバック情報を交換(トラックバック情報交換には、PINGサーバを利用する)し、業務ホームページにかかる情報などを更新する。ここで、トラックバック情報は、送信元と送信先とでリンクを確立するための情報である。
次に、本実施例2にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図16は、本実施例2にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC10、ナレッジサーバ20、PINGサーバ200および辞書サーバ300からなる。
PINGサーバ200は、ナレッジサーバ20からトラックバック情報を取得した場合に、取得したトラックバック情報を、予め登録された送信先に送信する装置である。本実施例2では、ナレッジサーバ20からトラックバック情報(または更新情報)を取得した場合には、取得したトラックバック情報を辞書サーバ300に送信し、辞書サーバ300からトラックバック情報(または更新情報)を取得した場合には、取得したトラックバック情報をナレッジサーバ20に送信する。
なお、クライアントPC10などは、PINGサーバ200のトラックバック情報の送信先を制限することによって、重要な非公開データなどが、第三者に送信されることを防止することができる。
辞書サーバ300は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。また、辞書サーバ300は、ナレッジサーバ20からトラックバック情報を受信した場合には、取得したトラックバック情報をナレッジサーバ20へのリンク情報に変換する。
また、辞書サーバ300は、クライアントPC10からRSS(RDF<Resource Description Framework> Site Summary)に基づいた更新情報要求を受付けた場合には、更新された情報をクライアントPC10に送信する。なお、クライアントPC10およびナレッジサーバ20に関する説明は、実施例1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施例2にかかる辞書サーバ300の構成について説明する。図17は、本実施例2にかかる辞書サーバ300の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、辞書サーバ300は、トラックバック受信部310、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170を有する。
なお、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160および特設辞書編集部170に関する説明は、図2に示した各構成要素に関する説明と同様であるため説明を省略する。
トラックバック受信部310は、トラックバック情報を受信した場合に、受信したトラックバック情報をリンク情報に変換し、変換した情報をナレッジ参照データ130aに記録する処理部である。
図18は、トラックバック受信部310が受信するトラックバック情報のデータ構造の一例を示す図である。同図に示すように、このトラックバック情報は、「url(URL)」と、「blog name(Blog名)」、「title(タイトル)」、「expert(概要)」からなる。例えば、urlには「http://www.imi.ne.jp/abc/」が設定され、blog nameには「政治オぴみオン」が設定され、titleには「政治に対する意見が毎週聞ける」が設定されている(expertに関しては省略する)。
また、トラックバック受信部310は、検索表示処理部120によってナレッジ参照データ130の内容が更新されて場合に、新たにリンクを確立したリンク先のナレッジサーバ20にトラックバック情報を送信する。
また、トラックバック受信部310は、ナレッジサーバ20から更新情報を受信した場合には、受信した更新情報を基にしてナレッジ参照データ130aを更新する。図19は、トラックバック受信部310が受信する更新情報のデータ構造の一例を示す図である。
図19に示すように、更新情報は、「rdf(RSS)」、「title(見出し)」、「link(本文見出し)」、「description(概要)」、「Items(参考)」からなる。例えば、titleには「政治オぴみオン」が設定され、linkには「http://www.imi.ne.jp/abc/」が設定され、descriptionには「政治に対する意見が毎週聞ける」が設定されている。
なお、検索表示処理部120は、クライアントPC10からRSSに基づいた更新情報要求を受付けた場合には、更新情報提供先データ130eを基にして、更新された情報をクライアントPC10に送信する。
上述してきたように、本実施例2にかかる辞書サーバ300は、検索表示処理部120がクライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、用語の意味情報を表示するだけではなく、意味情報に関連するリンク情報にかかる業務ホームページの項目を表示させる。また、トラックバック受信部310がナレッジサーバ20からトラックバック情報を受信した場合に、受信したトラックバック情報をリンク情報に変換し、ナレッジ参照データ130aに記録するので、効率よく、ナレッジサーバ20が開設するホームページに対してリンクを確立することができる。
また、ナレッジサーバ20の管理者は、辞書サーバ300から送信されるトラックバック情報を参照することによって、利用者が検索を行う用語を効率よく把握することできるので、研究・開発などの業務効率を向上させることができる。
なお、本実施例1、2では、辞書サーバとナレッジサーバとを連携する場合を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、辞書サーバとeラーニングシステムを連携させることもできる。すなわち、辞書サーバがクライアントPCから用語に対する辞書検索要求を受付けた場合には、eラーニングシステムにかかるホームページへのリンク情報をあわせて表示することができる。
次に、本実施例3にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例3にかかる辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
また、辞書サーバは、業務ホームページを構築するためのさまざまなデータ(テキスト、画像、レイアウト情報など)を管理し、業務ホームページの構築をおこなうCMS(Contents Management System)から、業務ホームページから意味情報の検索サイトへのリンク情報を取得し、そのリンク情報に基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。
次に、本実施例3にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図20は、本実施例3にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC10、ナレッジサーバ20、CMS400および辞書サーバ500からなる。
CMS400は、業務ホームページなどのウェブサイトを構築するためのさまざまなデータ(テキスト、画像、レイアウト情報など)を管理し、ウェブサイトの構築をおこなうシステムである。このCMS400は、業務ホームページなどのウェブサイトから意味情報の検索サイトへのリンク情報を含んだリンクデータ410を記憶している。
図21は、CMS400が記憶するリンクデータ410の一例を示す図である。同図に示すように、このリンクデータ410には、「URL」、「title(見出し)」、「description(概要)」の情報が登録されている。例えば、URLには「http://www.imi.ne.jp/abc/」が設定され、title(見出し)には「政治オぴみオン」が設定され、description(概要)には「政治に対する意見が毎週聞ける」が設定されている。
ここで、URLは、CMS400がデータを管理している業務ホームページのURLである。この業務ホームページには、意味情報の検索サイトへのリンクが設定されている。title(見出し)は、業務ホームページに設定されたタイトル(見出し)の情報である。description(概要)は、業務ホームページの概要の情報である。
辞書サーバ500は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。
また、辞書サーバ500は、CMS400から、意味情報の検索サイトへのリンクが設定された業務ホームページのURL情報を取得し、そのURL情報に基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバ500は、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。なお、クライアントPC10およびナレッジサーバ20に関する説明は、実施例1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施例3にかかる辞書サーバ500の構成について説明する。図22は、本実施例3にかかる辞書サーバ500の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、辞書サーバ500は、通信部510、リンクデータ受信部520、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170を有する。
なお、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160および特設辞書編集部170に関する説明は、図2に示した各構成要素に関する説明と同様であるため説明を省略する。
通信部510は、所定の通信プロトコルを利用して、クライアントPC10やナレッジサーバ20、CMS400と通信を行うための処理部である。リンクデータ受信部510は、CMS400からリンクデータ410を取得して、図19に示した更新情報と同様のデータ構造を有する更新情報を生成し、生成した更新情報を基にしてナレッジ参照データ130aを更新する。
具体的には、リンクデータ受信部510は、図21に示したリンクデータ410における「URL」、「title(見出し)」、「description(概要)」の情報を、更新情報における「title(見出し)」、「link(URL)」、「description(概要)」として設定する。
そして、リンクデータ受信部510は、図4に示したナレッジ参照データ130aから更新情報における「title(見出し)」の情報に対応するパス情報の「見出し」を検索し、その「見出し」に対応付けてナレッジ参照データ130aのリンク情報に「link(URL)」の情報を、また、ナレッジ参照データ130aの概要に「description(概要)」の情報を設定する。
これにより、ある事項に関する辞書検索要求を受付け、受付けた事項に対応する意味情報が表示される場合に、意味情報に対応するリンク情報に基づいて業務ホームページの項目を表示することができる。
上述してきたように、本実施例3にかかる辞書サーバ500は、意味情報の検索サイトへのリンクが設定された業務ホームページに係るアドレス情報を記憶したCMS400から該アドレス情報を受信し、受信したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報をナレッジ参照データ130aとして記憶部130に記憶するので、CMS400により管理されている情報を用いて、意味情報に関連するウェブサイトなどへのリンクを効率よく確立することができる。
次に、本実施例4にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例4にかかる辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
また、辞書サーバは、ユーザが業務ホームページに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報を利用して当該検索サイトにアクセスし、意味情報を参照した履歴の情報を取得する。そして、辞書サーバは、その履歴の情報に含まれる業務ホームページのアドレス情報に基づいて、意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。
次に、本実施例4にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図23は、本実施例4にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC600、ナレッジサーバ20および辞書サーバ700からなる。
クライアントPC600は、辞書サーバ700またはナレッジサーバ20に対してアクセスを行い、用語の辞書検索要求を行うと共に、用語の意味情報に関連した業務ホームページを閲覧するための装置である。
また、クライアントPC600は、ユーザが業務ホームページに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報を利用して意味情報の検索サイトにアクセスした場合に、その履歴の情報を辞書参照履歴データ610として記憶する。
図24は、クライアントPC600が記憶する辞書参照履歴データ610の一例を示す図である。同図に示すように、この辞書参照履歴データ610には、参照履歴として、リンク情報を利用して意味情報の検索サイトにアクセスする前に閲覧された業務ホームページのURL(URL(n)、URL(n−1)、・・・)の情報が登録されている。
例えば、図24の例では、最新のURLの情報(URL(n))として、「http://www.imi.ne.jp/abc/」が登録され、1つ前のURLの情報(URL(n−1))として、「http://www.meaning.ne.jp/efg/」が登録されている。
辞書サーバ700は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC600から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。
また、辞書サーバ700は、クライアントPC600から辞書参照履歴データ610を取得し、その辞書参照履歴データ610に含まれるURLの情報を用いて、意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバ700は、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。なお、ナレッジサーバ20に関する説明は、実施例1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施例4にかかる辞書サーバ700の構成について説明する。図25は、本実施例4にかかる辞書サーバ700の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、辞書サーバ700は、辞書参照履歴データ受信部710、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170を有する。
なお、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160および特設辞書編集部170に関する説明は、図2に示した各構成要素に関する説明と同様であるため説明を省略する。
辞書参照履歴データ受信部710は、クライアントPC600から辞書参照履歴データ610を取得し、その辞書参照履歴データ610に含まれるURLの情報を意味情報から業務ホームページへのリンク情報として設定する。
具体的には、辞書参照履歴データ受信部710は、辞書参照履歴データ610からURLの情報を取得し、そのURLに対応する業務ホームページを公開しているナレッジサーバ20にアクセスして、業務ホームページの見出しおよび概要の情報を取得する。
なお、ここでは、辞書参照履歴データ受信部710が、業務ホームページを公開しているナレッジサーバ20にアクセスして、当該業務ホームページの見出しおよび概要の情報を取得することとしたが、クライアントPC600が当該業務ホームページの見出しおよび概要の情報をURLとともに記憶している場合には、それらの情報をクライアントPC600から取得することとしてもよい。
そして、辞書参照履歴データ受信部710は、業務ホームページのURL、見出しおよび概要の情報に基づいて、図19に示した更新情報と同様のデータ構造を有する更新情報を生成し、生成した更新情報を基にしてナレッジ参照データ130aを更新する。
すなわち、辞書参照履歴データ受信部710は、業務ホームページのURL、見出しおよび概要の情報を、更新情報における「title(見出し)」、「link(URL)」、「description(概要)」として設定する。
そして、辞書参照履歴データ受信部710は、図4に示したナレッジ参照データ130aから更新情報における「title(見出し)」の情報に対応するパス情報の「見出し」を検索し、その「見出し」に対応付けてナレッジ参照データ130aのリンク情報に「link(URL)」の情報を、また、ナレッジ参照データ130aの概要に「description(概要)」の情報を設定する。
これにより、ある事項に関する辞書検索要求を受付け、受付けた事項に対応する意味情報が表示される場合に、意味情報に対応するリンク情報に基づいて業務ホームページの項目を表示することができる。
上述してきたように、本実施例4にかかる辞書サーバ700は、業務ホームページに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報に基づいて意味情報の検索サイトが出力された場合に、その業務ホームページのアドレス情報を取得し、取得したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報をナレッジ参照データ130aとして記憶部130に記憶するので、意味情報の検索サイトがリンク情報に基づいて出力された場合のリンク元である業務ホームページのアドレス情報を用いて、意味情報に関連する業務ホームページなどへのリンクを効率よく確立することができる。
次に、本実施例5にかかる意味検索の概念について説明する。本実施例5にかかる辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、受付けた事項に対する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目一覧を表示する。
また、辞書サーバは、ユーザにより指定された業務ホームページの更新状況を監視し、業務ホームページが更新された場合に、更新された項目の情報を取得し、その項目に対応する見出しや概要に含まれる語句と、業務ホームページのURLとに基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバは、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。
次に、本実施例5にかかる辞書検索システムの構成について説明する。図26は、本実施例5にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。同図に示すように、この辞書検索システムは、クライアントPC10、ナレッジサーバ20および辞書サーバ800からなる。
辞書サーバ800は、意味情報と、意味情報に関連するリンク情報とを関連付けて記憶し、クライアントPC10から用語の辞書検索要求を受付けた場合に、該当する意味情報およびリンク情報に基づいた業務ホームページの項目を表示する装置である。
また、辞書サーバ800は、上述したように、ユーザにより指定された業務ホームページを公開しているナレッジサーバ20に定期的にアクセスして、当該業務ホームページの更新状況を監視し、更新された項目の情報に基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
そして、辞書サーバ800は、ある事項に対する辞書検索要求を受付けた場合に、生成したリンク情報に基づいて、受付けた事項に対する意味情報および業務ホームページの項目一覧を表示する。なお、クライアントPC10およびナレッジサーバ20に関する説明は、実施例1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施例5にかかる辞書サーバ800の構成について説明する。図27は、本実施例5にかかる辞書サーバ800の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、辞書サーバ800は、監視対象ホームページ設定部820、更新監視部830、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170を有する。
また、記憶部130は、ナレッジ参照データ130a、辞書コンテンツデータ130b、特設辞書データ130c、新規特設項目データ130d、更新情報提供先データ130e、アクセスログデータ130fに加えて、監視対象ホームページデータ810を記憶する。
ここで、通信部110、検索表示処理部120、記憶部130、表示部140、入力部150、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170、および、記憶部130に記憶されるナレッジ参照データ130a、辞書コンテンツデータ130b、特設辞書データ130c、新規特設項目データ130d、更新情報提供先データ130e、アクセスログデータ130fに関する説明は、図2に示した各構成要素および各データに関する説明と同様であるため説明を省略する。
監視対象ホームページデータ810は、更新状況の監視対象となる業務ホームページの情報が登録されたデータである。図28は、監視対象ホームページデータ810のデータ構造の一例を示す図である。
同図に示すように、この監視対象ホームページデータ810には、「監視対象ホームページURL」の情報が登録されている。「監視対象ホームページURL」とは、更新状況の監視対象となる業務ホームページのURL(URL1、URL2、・・・)の情報である。
例えば、図28の例では、「監視対象ホームページURL」の情報として、「http://www.imi.ne.jp/abc/」や「http://www.meaning.ne.jp/efg/」などのURLの情報が登録されている。
監視対象ホームページ設定部820は、入力部150を介してユーザにより入力された更新状況の監視対象となる業務ホームページのURLの情報を取得し、そのURLの情報を記憶部130に監視対象ホームページデータ810として記憶させる。
更新監視部830は、監視対象ホームページデータ810に登録されたURLに対応する業務ホームページの更新状況を定期的に確認し、更新された項目の情報に基づいて意味情報から業務ホームページへのリンク情報を生成する。
具体的には、更新監視部830は、業務ホームページの情報をダウンロードし、前回ダウンロードした情報と比較して更新項目を検出する。そして、更新監視部830は、更新項目に対応する見出しや概要に含まれる語句を抽出し、図19に示した更新情報と同様のデータ構造を有する更新情報を生成する。
すなわち、更新監視部830は、図28に示した監視対象ホームページデータ810に「監視対象ホームページURL」として登録されたURL、更新項目から抽出された見出し、概要の情報を、図19に示した更新情報における「link(URL)」、「title(見出し)」、「description(概要)」として設定する。
そして、更新監視部830は、図4に示したナレッジ参照データ130aから更新情報における「title(見出し)」の情報に対応するパス情報の「見出し」を検索し、その「見出し」に対応付けてナレッジ参照データ130aのリンク情報に「link(URL)」の情報を、また、ナレッジ参照データ130aの概要に「description(概要)」の情報を設定する。
これにより、ある事項に関する辞書検索要求を受付け、受付けた事項に対応する意味情報が表示される場合に、意味情報に対応するリンク情報に基づいて業務ホームページの項目を表示することができる。
上述してきたように、本実施例5にかかる辞書サーバ800は、指定された業務ホームページの更新状況を監視し、監視により更新された業務ホームページが検出された場合に、更新された業務ホームページのアドレス情報を検出し、検出したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報をナレッジ参照データ130aとして記憶部130に記憶するので、更新された業務ホームページのアドレス情報を用いて、意味情報に関連する業務ホームページなどへのリンクを効率よく確立することができる。
ところで、上記の実施例で説明した辞書サーバ100,300,500,700,800の各処理は、意味検索処理に係るプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図29を用いて、上記の実施例の辞書サーバ100,300,500,700,800と同様の機能を有する意味検索処理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図29は、意味検索プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、コンピュータ30は、通信装置31、入力装置32、表示装置33、RAM34、HDD35、ROM36およびCPU37をバス38で接続して構成される。ここで、通信装置31は図2に示した通信部110に対応し、入力装置32は、図2に示した入力部150に対応し、表示装置33は図2に示した表示部140に対応する。
そして、ROM36には、上記の実施例のサーバ100,300,500,700,800と同様の機能を発揮する意味検索プログラム、つまり、図29に示すように、トラックバック受信プログラム36a、検索表示処理プログラム36b、アクセスログ表示プログラム36c、特設辞書編集プログラム36d、リンクデータ受信プログラム36e、辞書参照履歴データ受信プログラム36f、監視対象ホームページ設定プログラム36g、更新監視プログラム36hが予め記憶されている。
なお、プログラム36a〜36hは、図2、図17、図22、図25、図27に示した辞書サーバ100,300,500,700,800の各構成要素と同様、適宜統合または分散しても良い。
そして、CPU37が、これらのプログラム36a〜36hをROM36から読み出して実行することで、図29に示すように、各プログラム36a〜36hは、トラックバック受信プロセス37a、検索表示処理プロセス37b、アクセス表示プロセス37c、特設辞書編集プロセス37d、リンクデータ受信プロセス37e、辞書参照履歴データ受信プロセス37f、監視対象ホームページ設定プロセス37g、更新監視プロセス37hとして機能するようになる。
各プロセス37a〜37hは、図17に示したトラックバック受信部310、図2、図17、図22、図25、図27に示した検索表示処理部120、アクセスログ表示部160、特設辞書編集部170、図22に示したリンクデータ受信部520、図25に示した辞書参照履歴データ受信部710、図27に示した監視対象ホームページ設定部820、更新監視部830にそれぞれ対応する。
また、HDD35には、図29に示すように、ナレッジ参照データ35a、辞書コンテンツデータ35b、特設辞書データ35c、新規特設項目データ35d、更新情報提供先データ34e、アクセスログデータ34f、監視対象ホームページデータ35gが設けられる。
各データ35a〜35gは、図2、図17、図22、図25、図27に示したナレッジ参照データ130a、辞書コンテンツデータ130b、特設辞書データ130c、新規特設項目データ130d、更新情報提供先データ130e、アクセスログデータ130f、図27に示した監視対象ホームページデータ810に対応する。そして、CPU36は、各データ35a〜35gをRAM34に読み出し、意味検索処理を実行する。
ところで、上記した各プログラム36a〜36hは、必ずしも最初からROM36に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ30に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬の物理媒体」、または、コンピュータ30の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ30に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ30がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる意味検索プログラムは、所定の事項に対して辞書検索を実行する辞書検索システムなどに対して有用である。
図1は、本実施例1にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図2は、本実施例1にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図3は、検索表示処理部の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、ナレッジ参照データのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、見出しデータのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、本文HTMLデータのデータ構造の一例を示す図である。 図7は、検索結果表示部がクライアントPCに表示させる表示画面の一例を示す図である。 図8は、利用者が図7にかかる表示画面の項目「○○薬品工業(株)○×△鼻炎薬」をクリックした場合に表示される画面の一例を示す図である。 図9は、ナレッジへの参照先登録画面の一例を示す図である。 図10は、更新情報提供先登録画面の一例を示す図である。 図11は、追加登録画面の一例を示す図である。 図12は、新規特設項目データのデータ構造の一例を示す図である。 図13は、話題のキーワードに対する表示画面の一例を示す図である。 図14は、アクセスログデータのデータ構造の一例を示す図である。 図15は、本実施例1にかかる辞書サーバの処理手順を示すフローチャートである。 図16は、本実施例2にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図17は、本実施例2にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図18は、トラックバック受信部が受信するトラックバック情報のデータ構造の一例を示す図である。 図19は、トラックバック受信部が受信する更新情報のデータ構造の一例を示す図である。 図20は、本実施例3にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図21は、CMSが記憶するリンクデータの一例を示す図である。 図22は、本実施例3にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図23は、本実施例4にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図24は、クライアントPCが記憶する辞書参照履歴データの一例を示す図である。 図25は、本実施例4にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図26は、本実施例5にかかる辞書検索システムの構成を示す図である。 図27は、本実施例5にかかる辞書サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図28は、監視対象ホームページデータのデータ構造の一例を示す図である。 図29は、意味検索プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
10,600 クライアントPC
20 ナレッジサーバ
30 コンピュータ(辞書サーバ)
31 通信装置
32 入力装置
33 表示装置
34 RAM
34a,35a ナレッジ参照データ
34b,35b 辞書コンテンツデータ
34c,35c 特設辞書データ
34d,35d 新規特設項目データ
34e,35e 更新情報提供先データ
34f,35f アクセスログデータ
34g,35g 監視対象ホームページデータ
35 HDD
36 ROM
36a トラックバック受信プログラム
36b 検索表示処理プログラム
36c アクセスログ表示プログラム
36d 特設辞書編集プログラム
36e リンクデータ受信プログラム
36f 辞書参照履歴データ受信プログラム
36g 監視対象ホームページ設定プログラム
36h 更新監視プログラム
37 CPU
37a トラックバック受信プロセス
37b 検索表示処理プロセス
37c アクセスログ表示プロセス
37d 特設辞書編集プロセス
37e リンクデータ受信プロセス
37f 辞書参照履歴データ受信プロセス
37g 監視対象ホームページ設定プロセス
37h 更新監視プロセス
38 バス
100,300,500,700,800 辞書サーバ
110,510 通信部
120 検索表示処理部
120a 検索受付部
120b 検索実行部
120c 検索結果表示部
120d ナレッジ情報登録部
120e アクセスログ管理部
120f 更新情報管理部
130 記憶部
130a ナレッジ参照データ
130b 辞書コンテンツデータ
130c 特設辞書データ
130d 新規特設項目データ
130e 更新情報提供先データ
130f アクセスログデータ
140 表示部
150 入力部
160 アクセスログ表示部
170 特設辞書編集部
310 トラックバック受信部
400 CMS
410 リンクデータ
520 リンクデータ受信部
610 辞書参照履歴データ
710 辞書参照履歴データ受信部
810 監視対象ホームページデータ
820 監視対象ホームページ設定部
830 更新監視部

Claims (13)

  1. 検索要求を受付けた事項に対する意味情報を検索する意味検索プログラムであって、
    前記意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶する記憶手順と、
    前記意味情報を検索する場合に、該意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力する出力手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする意味検索プログラム。
  2. 前記意味情報を参照するための参照情報を出力する参照情報出力手順を更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の意味検索プログラム。
  3. 前記参照情報出力手順は、他装置が記憶する意味情報を参照するための情報を更に出力することを特徴とする請求項2に記載の意味検索プログラム。
  4. 前記出力手順は、意味情報の検索を行った場合に、検索を行った意味情報に対応するリンク情報の同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力することを特徴とする請求項1、2または3に記載の意味検索プログラム。
  5. 検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、該意味情報が存在しない事項を出力する事項出力手順と、前記事項出力手順によって出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶する意味情報記憶手順とを更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1、2または3に記載の意味検索プログラム。
  6. 利用者の宛先に関する情報を記憶部に記憶させる利用者記憶手順と、前記意味情報が更新された場合に、利用者に更新された情報を通知する通知手順を更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1、2または3に記載の意味検索プログラム。
  7. 送信元と送信先とでリンクを確立するためのトラックバック情報を取得した場合に、該トラックバック情報をリンク情報に変換する変換手順を更にコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1、2または3に記載の意味検索プログラム。
  8. 意味情報の検索サイトへのリンクが設定された所定のサイトに係るアドレス情報を記憶した情報管理システムから該アドレス情報を受信する受信手順をさらにコンピュータに実行させ、前記記憶手順は、前記受信手順により受信されたアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載の意味検索プログラム。
  9. 所定のサイトに設定された意味情報の検索サイトへのリンク情報に基づいて意味情報の検索サイトが出力された場合に、前記所定のサイトのアドレス情報を取得する取得手順をさらにコンピュータに実行させ、前記記憶手段は、前記取得手順により取得されたアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載の意味検索プログラム。
  10. 指定されたサイトの更新状況を監視する監視手順をさらにコンピュータに実行させ、前記記憶手順は、前記監視手順による監視により更新されたサイトが検出された場合に、更新されたサイトのアドレス情報を検出し、検出したアドレス情報に基づいて意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載の意味検索プログラム。
  11. 検索要求を受付けた事項に対する意味情報を検索する意味検索方法であって、
    前記意味情報に関連する情報にリンクするリンク情報を記憶部に記憶する記憶工程と、
    前記意味情報を検索する場合に、該意味情報に関連するリンク情報を検索し、検索したリンク情報を出力する出力工程と、
    を含んだことを特徴とする意味検索方法。
  12. 前記出力工程は、意味情報の検索を行った場合に、検索を行ったリンク情報に対する同義語、反対語、関連語または用例である属性情報を更に出力することを特徴とする請求項11に記載の意味検索方法。
  13. 検索要求を受付けた事項に対する意味情報が存在しない場合に、該意味情報が存在しない事項を出力する事項出力工程と、前記事項出力工程によって出力された事項に対する意味情報を受付けた場合に、受付けた意味情報を記憶部に記憶する意味情報記憶工程とを更に含んだことを特徴とする請求項11または12に記載の意味検索方法。
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