JPWO2006109713A1 - キャップ付日用具 - Google Patents
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Abstract
Description
11a:摺接段差面、12,212,312,412:案内部
13:筆記部(被保護部)、213:印面(被保護部)
313,413:ブラシ部(被保護部)
15,215,315,415:案内溝、20,220,320,420:キャップ
20a:摺接端面、21,22:係合凸部
以下、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)を説明する。
まず、実施の形態1に係るキャップ付筆記具の構成を、図1〜図3を参照して説明する。図1〜図3に示すように、実施の形態1のキャップ付筆記具は、本体10及びキャップ20を備える。本体10は、基端側を若干小径とした略円筒状をなす支持部11の先端に、先端側を若干小径とした略円筒状の案内部12を一体形成した略円筒状をなしている。また、本体10は、案内部12の先端から露出する芯またはペン先等の筆記部13を有する。筆記部としては、ボールペンのペン先、万年筆のペン先の他、鉛筆の芯等を例示することができる。即ち、実施の形態1のキャップ付筆記具は、通常のボールペンや万年筆の他、ゴルフ場のスコアの筆記に使用される簡易鉛筆(プラスチック製の本体の先端に鉛筆の芯を固着したもの)等にも具体化することができる。更に、前記案内部12は、本体10の前記支持部11より先端側の所定長部分を構成し、その基端側の略半部(後半部)の外周面(表面)に案内溝15を形成している。案内溝15は、案内部12の軸方向に対して約45度の傾斜角度で基端側から先端側へと延びる螺旋曲線からなる。また、案内溝15は、案内部12の周方向に約360度の角度範囲で形成されている。更に、案内溝15は、案内部12の下側中央(周方向における下側中央)から上側中央(周方向における上側中央)を経て下側中央(周方向における下側中央)へと、筆記部13から見て時計回り方向に螺旋状に延びている。かかる案内溝15の螺旋曲線は、正弦曲線、サイクロイド曲線、またはそれらに近似した曲線等として表すことができる。なお、案内部12の案内溝15に対応する長さ部分は、ほぼ円筒状となっている。
x2+y2=r2 (x=rcosθ,y=rsinθ)・・・(1)
ただし、xは図1の状態における本体10の上下方向(垂直方向乃至紙面と直交する方向)に延びる軸であり、yは図1の状態における本体10の左右方向(水平方向)に延びる軸であり、zは図1の状態における本体10の長さ方向に延びる軸である。
次に、円柱の表面を45度で切断する平面は、原点を通るものとすると、以下の式(2)により表すことができる。
xcosγ+ysinγ+z=0 (x=rcosθ,y=rsinθ)・・・(2)
ただし、法線ベクトルは以下の式を満たすものとする。
x0 2+y0 2=r2,z0=r (x0=rcosγ,y0=rsinγ,z0=r)
次に、円柱の表面を45度で切断したときの切口(切断面)の外周縁となる楕円(摺接段差面11aに対応)は、上記式(1)及び(2)より、以下の式(3)で表される。
x=rcosθ,y=rsinθ,z=−rcos(θ−γ)・・・(3)
また、半径rの本体10は、式(3)にγ=πを代入して、以下の式(4)により表すことができる。
x=rcosθ,y=rsinθ,z=rcosθ・・・(4)
なお、図7(a)は本体10の摺接段差面11aを示し、図7(b)は本体10の摺接段差面11aの先端(キャップ20の摺接端面20aの基端乃至第2の係合凸部22の位置に対応)及び基端(キャップ20の摺接端面20aの先端乃至第1の係合凸部21の位置に対応)の位置関係を示す。
x=rcosθ,y=rsinθ,z=−rcosθ+2r・・・(5)
また、図8(b)に示すキャップ20の最終状態(露出位置)は、上記式(4)の状態と一致するので、式(4)により表すことができる。
そして、キャップ20の前記初期状態と最終状態との間の中間状態では、キャップ20の先端が回転した角度がγであり、楕円端面の中心が原点からずれると共にそのずれはγによって変化するため、ずれをf(γ)とおくと、キャップ20は、式(3)を用いて、以下の式(6)により表すことができる。
x=rcosθ,y=rsinθ,z=−rcos(θ―γ)+f(γ)・・・(6)
ただし、0<=γ<=180°(キャップ20の回転パラメータ)
x=rcosθ,y=rsinθ,z=−rcos(θ―γ)+2rcosγ/2 (0<=γ<=180°)・・・(7)
式(7)においてθ=γの場合が、キャップ20の先端(第1の係合凸部21)を表すため、キャップ20の先端は以下の式(8)により表すことができる。
x=rcosθ,y=rsinθ,z=−r+2rcosγ/2 (0<=γ<=180°)・・・(8)
これを0<=γ<=180°で移動すると、キャップ20の基端に取付けた第1の係合凸部21の軌跡となるため、式(8)においてxとzからγを消去して、第1の係合凸部21の軌跡は、xとzの関数である以下の式(9)により表すことができる。
x=1/2r(z+r)2−r・・・(9)
一方、式(7)においてθ=γ+180°の場合が、キャップ20の基端(第2の係合凸部22)を表すため、キャップ20の基端は以下の式(10)により表すことができる。
x=−rcosγ,y=−rsinγ,z=r+2rcosγ/2 (0<=γ<=180°)・・・(10)
これを0<=γ<=180°で移動すると、キャップ20の基端に取付けた第2の係合凸部22の軌跡となるため、式(10)においてxとzからγを消去して、第2の係合凸部22の軌跡は、xとzの関数である以下の式(11)により表すことができる。
x=−1/2r(z−r)2+r・・・(11)
図10はこれらの軌跡を本体10及びキャップ20の側方から見て表す。即ち、第1の係合凸部21の軌跡と、第2の係合凸部22の軌跡とは、同一軌跡とはならず、図10に示すように、滑らかに接続せず、若干の角度を持って交差している。
図11に示すように、実施の形態2に係るキャップ付筆記具は、本体10の案内部12の外周面に互いに平行となるよう形成した2本の案内溝115を有している。また、キャップ20は、前記第1の係合凸部21及び第2の係合凸部22を、本体10の両案内溝115に対応してそれぞれ設けている。なお、図11では、黒丸はキャップ20の露出位置に置ける第1及び第2の係合凸部21,22の位置を、白丸はキャップ20の被覆位置に置ける第2の係合凸部22の位置を示す。こうすると、本体10の2本の案内溝115によるキャップ20の二対の第1及び第2係合凸部21,22の移動案内と、本体10の摺接段差面11aによるキャップ20の摺接端面20aの摺接案内との協働により、キャップ20を本体10に対して円滑に移動案内することができ、移動案内の際のキャップ20のぐらつき等をより一層効果的に防止することができる。
図12及び図13に示すように、実施の形態3では、キャップ付日用具は、キャップ付浸透印からなるキャップ付印鑑に具体化されている。詳細には、実施の形態3は、上記実施の形態1の主要構成をキャップ付印鑑に具体化したものである。より詳細には、実施の形態3に係るキャップ付印鑑では、本体210は、円筒状をなす支持部211の先端に、若干小径の円筒状をなす案内部212を一体形成した略段付円筒状をなしている。また、本体210は、案内部212の先端面に一体形成された印面213を有している。印面213には、印鑑の印字乃至印影(例えば、岐阜等の文字)が螺刻等により形成されている。本体210の支持部211または案内部212の内部にはインク収容部が設けられ、印面213に所定色のインクを供給して印面213により所定の印字を押印(印写)自在となっている。なお、かかるキャップ付印鑑の印鑑部分としては、押印(捺印)により印影を印写できる任意のものを使用することができ、浸透印以外にも、外部の朱肉等を使用して押印する通常の印鑑タイプのものを使用することもできる。即ち、実施の形態3のキャップ付印鑑は、通常の印鑑、ゴム印、連続捺印が可能な浸透印乃至スタンプ型印鑑(例えば、スポンジ状等の印字体にインキを浸透させて連続押印するもの)等に具体化することができる。なお、前記案内部212は、実施の形態1のキャップ付筆記具と同様に、本体210において支持部211より先端側の所定長部分を構成し、案内部212の基端側の略半分(後半分)の外周面(表面)には、実施の形態1の案内溝15と同様の構成(傾斜角度、角度範囲、溝幅、溝端の保持部等)の螺旋曲線からなる案内溝215が形成されている。
図14及び図15に示すように、実施の形態4では、キャップ付日用具は、キャップ付化粧筆の一種であるキャップ付化粧ブラシに具体化されている。詳細には、実施の形態4は、上記実施の形態1の主要構成を小径のキャップ付化粧ブラシに具体化したものである。より詳細には、実施の形態4に係るキャップ付化粧ブラシでは、本体310は、先端側へ向かって若干拡径するテーパー状の円筒状をなす支持部311の先端に、それより若干小径で、かつ、先端側へ向かって若干縮径するテーパー状の円筒状をなす案内部312を一体形成した略段付円筒状をなしている。また、本体310は、案内部312の先端面から突出するよう案内部312の先端にかしめ等により一体的に固着された化粧用塗布部としてのブラシ部313を有している。ブラシ部313は、外部の固形リップ剤等の化粧用料を使用者の唇等に塗布する比較的小径の筆状乃至筆穂状のものである。ブラシ部313は、小径の筆状乃至筆穂状のものであれば任意のものとすることができ、例えば、化粧用のリップブラシ、アイシャドウブラシ、アイライナーブラシ、アイシャドウブラシ、アイブロウブラシ、シャドウチップブラシ等に具体化することができ、更に、化粧用のスパイラルブラシ等の特殊な形状のブラシに具体化することも可能である。なお、前記案内部312は、実施の形態1のキャップ付筆記具と同様に、本体310において支持部311より先端側の所定長部分を構成し、案内部312の基端側の略半分(後半分)の外周面(表面)には、実施の形態1の案内溝15と同様の構成(傾斜角度、角度範囲、溝幅、溝端の保持部等)の螺旋曲線からなる案内溝315が形成されている。
図16及び図17に示すように、実施の形態5では、キャップ付日用具は、実施の形態4と同様、キャップ付化粧筆の一種であるキャップ付化粧ブラシに具体化されている。詳細には、実施の形態5は、上記実施の形態1の主要構成を大径のキャップ付化粧ブラシに具体化したものである。より詳細には、実施の形態5に係るキャップ付化粧ブラシでは、本体410は、円筒状をなす支持部411の先端に、それより若干小径の円筒状をなす案内部412を一体形成した略段付円筒状をなしている。また、本体410は、案内部412の先端面から突出するよう案内部412の先端にかしめ等により一体的に固着された化粧用塗布部としてのブラシ部413を有している。ブラシ部413は、外部の頬紅剤等の化粧用料を使用者の頬等に塗布する比較的大径の筆状乃至筆穂状のものである。ブラシ部413は、大径の筆状乃至筆穂状のものであれば任意のものとすることができ、例えば、化粧用のチークブラシ、パウダーブラシ、フィニッシングブラシ等に具体化することができる。なお、前記案内部412は、実施の形態1のキャップ付筆記具と同様に、本体410において支持部411より先端側の所定長部分を構成し、案内部412の基端側の略半分(後半分)の外周面(表面)には、実施の形態1の案内溝15と同様の構成(傾斜角度、角度範囲、溝幅、溝端の保持部等)の螺旋曲線からなる案内溝415が形成されている。
本発明に係るキャップ付日用具は、筆記具としては、ボールペン、万年筆等、本来、キャップを有する筆記具のみならず、プラスチック製等の本体の先端から鉛筆の芯を露出した簡易鉛筆等、本来、キャップを有しないものの本体に上記のようなキャップを装着した筆記具にも適用でき、各種用途の筆記具に適用できる。また、本発明に係るキャップ付日用具は、上記実施の形態に示すように、キャップ付筆記具の他、キャップ付化粧用具、キャップ付印鑑等に適用することができるが、これ以外にも、本体の案内部の先端に突起状等の被保護部(筆記部、印面、塗布部、印写部、投射部、投影部、描画部、着色部等)を設け、被保護部の非使用時には被保護部の全体をキャップの内部に完全に没入して保護し、被保護部の使用時には被保護部の全体をキャップの外部に露出して筆記、塗布、印写、投射、投影、描画、着色等の使用に供する必要のある任意の日用具に適用することができる。
Claims (9)
- 先端側の所定長部分を略円筒状または略円柱状の案内部とすると共に、前記案内部の先端に設けた被保護部を有し、前記案内部の外周面に、軸方向に対して所定の傾斜角度で基端側から先端側へとらせん状に延びる案内溝を形成すると共に、前記案内溝を前記案内部の周方向に所定の角度範囲で形成した本体と、
前記本体の案内溝に挿着自在な第1の係合凸部及び第2の係合凸部を、前記本体の案内溝に対応するよう前記案内溝の基端側及び先端側にそれぞれ一体的に配置すると共に、前記第1の係合凸部及び第2の係合凸部を前記案内溝の全長の約1/2の間隔で離間配置したキャップとを備え、
前記キャップは、前記第1及び第2の係合凸部を前記本体の案内溝にそれぞれ挿着した状態で前記本体の案内部に装着され、前記本体の案内部に対して正逆方向に回転することにより、前記第1及び第2の係合凸部が前記本体の案内溝に沿って移動案内されることで前記本体の案内部に沿って軸心方向に前進及び後退自在であり、前記第2の係合凸部を前記本体の案内溝の先端に配置したときに、前記被保護部をその内部に完全に没入させて保護する保護位置となると共に、前記第1の係合凸部を前記本体の案内溝の基端に配置したときに、前記被保護部を外部に露出する露出位置となることを特徴とするキャップ付日用具。 - 先端側の所定長部分を略円筒状の案内部とすると共に、前記案内部の先端から露出する筆記部を有し、前記案内部の外周面に、軸方向に対して所定の傾斜角度で基端側から先端側へとらせん状に延びる案内溝を形成すると共に、前記案内溝を前記案内部の周方向に所定の角度範囲で形成した本体と、
前記本体の案内溝に挿着自在な第1の係合凸部及び第2の係合凸部を、前記本体の案内溝に対応するよう前記案内溝の基端側及び先端側にそれぞれ一体的に配置すると共に、前記第1の係合凸部及び第2の係合凸部を前記案内溝の全長の約1/2の間隔で離間配置したキャップとを備え、
前記キャップは、前記第1及び第2の係合凸部を前記本体の案内溝にそれぞれ挿着した状態で前記本体の案内部に装着され、前記本体の案内部に対して正逆方向に回転することにより、前記第1及び第2の係合凸部が前記本体の案内溝に沿って移動案内されることで前記本体の案内部に沿って軸心方向に前進及び後退自在であり、前記第2の係合凸部を前記本体の案内溝の先端に配置したときに、前記筆記部をその内部に完全に没入させて保護する保護位置となると共に、前記第1の係合凸部を前記本体の案内溝の基端に配置したときに、前記筆記部を外部に露出する露出位置となることを特徴とするキャップ付筆記具としてのキャップ付日用具。 - 前記被保護部は、前記案内部の先端に設けた印面であり、
前記キャップは、前記第2の係合凸部を前記本体の案内溝の先端に配置したときに、前記印面をその内部に完全に没入させて保護する保護位置となると共に、前記第1の係合凸部を前記本体の案内溝の基端に配置したときに、前記印面を外部に露出して押印の用に供する露出位置となることを特徴とするキャップ付印鑑としての請求項1記載のキャップ付日用具。 - 前記被保護部は、前記案内部の先端から突出するよう前記案内部に設けた化粧用塗布部であり、
前記キャップは、前記第2の係合凸部を前記本体の案内溝の先端に配置したときに、前記化粧用塗布部をその内部に完全に没入させて保護する保護位置となると共に、前記第1の係合凸部を前記本体の案内溝の基端に配置したときに、前記化粧用塗布部を外部に露出して塗布の用に供する露出位置となることを特徴とするキャップ付化粧用具としての請求項1記載のキャップ付日用具。 - 前記キャップは、軸心に対して前記本体の案内溝の傾斜角度と同一の傾斜角度で傾斜する楕円状の摺接端面を基端に有し、
前記本体は、前記キャップの摺接端面と同一の傾斜角度で傾斜し、前記摺接端面と整合する楕円状の摺接段差面を前記案内部の基端に有し、
前記キャップを前記露出位置としたときに前記キャップの摺接端面が前記本体の摺接段差面に整合して当接し、前記キャップを回転して前記露出位置から前記被覆位置へと前進するとき、及び、前記キャップを逆方向に回転して前記被覆位置から前記露出位置へと後退するときに、前記キャップの摺接端面の一部が前記本体の摺接段差面に常に摺接するようにし、前記本体の案内溝における前記キャップの第1及び第2の係合凸部の移動案内と、前記本体の摺接段差面に対する前記キャップの摺接端面の摺接案内との協働により、前記本体に対して前記キャップを移動案内するようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1記載のキャップ付日用具。 - 前記本体の案内溝は、前記本体の案内部に対する前記キャップの回転に伴い第1の係合凸部が描く第1の軌跡と、前記本体の案内部に対する前記キャップの回転に伴い第2の係合凸部が描く第2の軌跡とを連結した螺旋形状を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1記載のキャップ付日用具。
- 前記本体の案内溝を前記案内部の外周面に互いに平行となるよう2本形成し、前記キャップの第1及び第2の係合凸部を前記本体の両案内溝に対応してそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1記載のキャップ付日用具。
- 前記キャップは、更に、前記第1の係合凸部と前記第2の係合凸部との間に、前記本体の案内溝に対応するよう一定間隔で一体的に配置された第3の係合凸部及び第4の係合凸部を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1記載のキャップ付日用具。
- 前記本体の案内溝は、前記案内部に対する前記キャップの回転に伴い前記各係合凸部が通過可能なよう、前記キャップの回転に伴い前記各係合凸部が描く全ての軌跡を包含する幅を有する請求項1,2,3,4,5,7及び8のいずれか1項記載のキャップ付日用具。
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