JPWO2006109679A1 - ステッピングモータ - Google Patents

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Abstract

ステッピングモータは、ステータがロータマグネットのシャフト方向両端側に配設され、前記ステータがそれぞれロータマグネットの外周面に対向する複数の極歯を有した内ヨークと外ヨークを有し、前記内ヨークと外ヨークの内、少なくとも外ヨークに管状の曲げ部を有し、前記両曲げ部が磁性材からなる円筒状のコアに固着されている。

Description

本発明は光ディスク装置やビデオカメラなどのアクチュエータ用に使用されるステッピングモータに係り、特に、ステータがロータのシャフト方向両端側に配設され、前記ステータがそれぞれ極歯を有した内ヨークと外ヨークを有するステッピングモータであって、前記内ヨークと外ヨークが円筒状のコアに広い接触面積で安定に設けられてなるステッピングモータに関する。
従来から、各種電子機器の小型化の要望に伴い、その装置内に収容されるモータについても収容スペースに併せて小型化が要求されるようになってきている。このような要求に対して、ロータマグネットの軸方向両端にステータを配置して小型・細径に構成するステッピングモータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。図6及び図7にそのステッピングモータの構造を示す。図6は分解斜視図で、図7は断面図である。
これらの図において、ステッピングモータ100のロータ110は、外周に多極着磁を施したロータマグネット111とシャフト112を有し、両端の軸受133にて回転自在に支持されている。ステータ120a、120bはそれぞれ同一形状の組立体で構成され、ロータマグネット111の軸方向両端側に対向配置されている。ステータ120a、120bは、同一形状の内ヨーク121、ボビン122、外ヨーク123よりなり、これらを軸方向に嵌合させて組み立てられている。
また、ステータ120a、120bはボビン122の内径側(外径側に対する内径側の意味)にあって、内ヨーク121の内径と外ヨーク123の内径とを磁気的及び機械的につなぐ磁性材からなる円筒状のボス124を備えている。
内ヨーク121及び外ヨーク123は、磁性材で形成され、それぞれ平板部121a、平板部123aから軸(シャフト112)方向に延びてロータマグネット111の外周面に対向する極歯121b、極歯123bを備えている。
この内ヨーク121の極歯121bと外ヨーク123の極歯123bは電気角で180度の位相差を持つ位置に配置されている。また、両ステータ120aと120bは電気角で90度の位相差を持つ位置に配置されている。
113は樹脂製のワッシャ、125はボビン122に巻回されたコイル、126はボビン122に植設された端子ピン、131はステータ120を保持するための非磁性材からなるケース、134はステータ120a、120b間に装着される非磁性のスペーサである。
内ヨーク121及び外ヨーク123は一般にプレス加工で製作され、曲げ加工によって極歯121b、極歯123bが形成されると共に、内ヨーク121の平板部121aの開口部121cと、外ヨーク123の平板部123aの開口部123cも形成される。内ヨーク121の開口部121cと外ヨーク123の開口部123cに円筒状のボス124を嵌合させて内ヨーク121と外ヨーク123を磁気的及び機械的に結合させている。
上記、従来のステッピングモータにおいては、内ヨーク121の開口部121cの周面及び外ヨーク123の開口部123cの周面でボス124と接触している構造のため、接触面積が大きく取れない。換言すれば、平板部121a及び平板部123aの板厚分が接触面積となっている。
また、内ヨーク121の開口部121c及び外ヨーク123の開口部123cはプレス加工で形成されるため、開口部121c及び開口部123cのそれぞれの端面はプレス加工時に引きずられるように切断される。そのため、切断面が変形し易くなる。その結果、内ヨーク121と外ヨーク123とボス124との嵌合状態は図8に示す模式図のようになる。図8では、内ヨーク121とボス124との接触面積及び外ヨーク123とボス124との接触面がプレス加工時の変形によって平板部121a、123aの厚みよりも小さくなってしまい、磁気低抗が大きくなって漏れ磁束が多くなる。また、磁気抵抗が大きくなるとこの接触箇所で磁気飽和が起こり易くなる。この結果、モータのトルクが低下するという問題がある。
また、ボス124に内ヨーク121を固定するとき、内ヨーク121の平板部121aの厚み(板厚分)で固定することになるが、この厚みが比較的薄いことから、内ヨーク121の支持が不安定になることがある。また、外ヨーク123も同様のことがいえる。
特開2003−9497号公報
本発明は、上記の点に鑑み、内ヨークおよび外ヨークとボスとの接触面積を大きくして磁気抵抗を小さくし、モータのトルクの低下がなく、安定した小型・細径のステッピングモータを提供することにある。
上記目的を達成するために、以下の解決手段を採用する。
(1)ステッピングモータにおいて、ステータはロータマグネットのシャフト方向(ロータの軸方向)両端側に配設され、前記ステータはそれぞれ前記ロータマグネットの外周面に対向する複数の極歯を有した内ヨークと外ヨークを有し、前記内ヨークと外ヨークの内、少なくとも外ヨークは管状の曲げ部を有し、前記曲げ部は磁性材からなる円筒状のコアの外周面に固着されてなることを特徴とする。
(2)上記(1)記載のステッピングモータにおいて、前記内ヨークと外ヨークはそれぞれ前記円筒状のコアの外周面に固着されてなる管状の曲げ部を有することを特徴とする。
(3)上記(2)記載のステッピングモータにおいて、前記円筒状のコアを前記両管状の曲げ部内に嵌合したことを特徴とする。
(4)上記(2)記載のステッピングモータにおいて、前記内ヨークは、平板部と、該平板部の外周部に連設され軸方向に延びる複数の極歯を有し、前記平板部は中央に開口部を有し、該開口部には管状の曲げ部を設け、前記外ヨークは、平板部と、該平板部の外周部に連設され軸方向に延びる複数の極歯を有し、前記平板部は中央に開口部を有し、該開口部には管状の曲げ部を設けたことを特徴とする。
(5)上記(4)記載のステッピングモータにおいて、前記内ヨークの前記曲げ部は、前記内ヨークの前記極歯と同じ側(方向)に設けられ、前記外ヨークの前記曲げ部は、前記外ヨークの前記極歯と反対側に設けられてなることを特徴とする。
(6)上記(2)乃至(5)のいずれか1項記載のステッピングモータにおいて、前記ロータは、シャフト方向両側の前記ステータにおける前記内ヨークの前記曲げ部と対向する部分に凹部が設けられていることを特徴とする。
本発明は、少なくとも外ヨークに管状の曲げ部を形成し、この曲げ部の内周面で円筒状のコアの外周面に面接触する構成としたため、外ヨークとコアの接触面積を大きくでき、外ヨークとコアの接触箇所の磁気抵抗を小さくできるので、漏洩磁束を少なくできる。この結果、モータトルクの低下がない小型・細径のステッピングモータを提供できる。
また、本発明は、内ヨークと外ヨークにそれぞれ管状の曲げ部を形成し、この曲げ部の内周面で円筒状のコアの外周面に面接触する構成としたため、内ヨークとコアの接触面積と、外ヨークとコアの接触面積をそれぞれ大きくできるため、内ヨークとコアの接触箇所と、外ヨークとコアの接触筒所の磁気抵抗を小さくできるので、より漏洩磁束を少なくできる。この結果、よりモータトルクの低下がない小型・細径のステッピングモータを提供することができる。
また、ロータは、シャフト方向両側のステータにおける内ヨークの曲げ部と対向する部分に凹部が設けられているので、磁力を減少させずに、狭い空間に配置することができる。
本発明の実施例のステッピングモータの構造を示す一部断面斜視図である。 図1におけるステータの分解斜視図である。 樹脂モールドによるステータの完成状態を示した斜視図である。 図1における内ヨークと外ヨークとコアとの嵌合状態を示す模式図である。 他の実施例での内ヨークと外ヨークとコアとの嵌合状態を示す模式図である。 従来のステッピングモータの構造を示す分解斜視図である。 図6におけるステッピングモータの断面図である。 図6における内ヨークと外ヨークとボスとの嵌合状態を示す模式図である。
符号の説明
1 ステッピングモータ
10、10a、10b ステータ
11 軸受
12 外ヨーク
12a 極歯
12b 平板部
12c 曲げ部
12e 開口部
13 カバーリング
14 ボビン
14a 鍔部
14b 鍔部
14c 端子台
14d 端子ピン
14e コイル
14f ボス部
15 コア
16 内ヨーク
16a 極歯
16b 平板部
16c 曲げ部
16d 孔
16e 開口部
17 樹脂
17a 孔
17b、17b1 突起部
30 ロータ
31 ロータマグネット
32 ワッシャ
33 シャフト
35 パイプ
36 取付板
37 エンドプレート
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は本発明のステッピングモータの構造を示す一部断面斜視図、図2は図1におけるステータの分解斜視図、図3は樹脂モールドによるステータの完成状態を示した斜視図、図4は内ヨークとコアおよび外ヨークとコアとの嵌合部を示す模式図である。ステッピングモータ1は、ロータマグネット31のシャフト方向(軸方向)両端側に同一形状のステータ10a、10bを対向配置している。
ステータ10(10a、10b)は、軸受11、外ヨーク12、カバーリング13、ボビン14、コア15および内ヨーク16から構成される。軸受11は、ロータ30のシャフト33を軸支し、例えば焼結含油軸受で形成されるが、玉軸受を用いても勿論よい。
外ヨーク12及び内ヨーク16は、例えば電気亜鉛めっき鋼板、珪素鋼板、電磁鋼板などの軟磁性材で形成される。外ヨーク12及び内ヨーク16は、それぞれ複数の極歯12a及び16aを有している。
コア15は、例えば純鉄、パーマロイなどの軟磁性材で形成され、シャフト33が挿通できるように円筒状の中空構造になっている。
ボビン14は、例えば液晶ポリマー等の合成樹脂で形成され、鍔部14a、14bの間に巻線を巻回したコイル14eを設ける。また一方の鍔部14aには端子ピン14dを植設した端子台14cを一体に形成する。端子ピン14dにコイル14eのリード部をからげて固定する。また鍔部14aには位置決め用の突起状のボス部14fが形成されている。このボス部14fを内ヨーク16の平板部16bに形成した孔16dに挿入することによってボビン14が位置決めされる。コイル14eの外周部に略円筒状のカバーリング13を装着する。カバーリング13は、可撓性を有する絶縁性樹脂で形成する。
外ヨーク12は、例えば電気亜鉛めっき鋼板をプレスで打ち抜いて、平板部12bと極歯12aと管状の曲げ部12cを形成した後、極歯12aの部分を平板部12bに対し曲げ部12cと反対方向で、平板部12bと直角方向に曲げて構成される。曲げ部12cは、開口部12eを形成する際、平板部12bの中央部分を押し出すようにプレスして形成する。
内ヨーク16も、外ヨーク12と同様に例えば電気亜鉛めっき鋼板をプレスで打ち抜いて、平板部16bと極歯16aと管状の曲げ部16cを形成した後、極歯16aの部分を曲げ部16cと同方向で、平板部16bと直角方向に曲げて構成される。曲げ部16cは、開口部16eを形成する際、平板部16bの中央部分を押し出すようにプレスして形成する。
そして、コア15を外ヨーク12の管状の曲げ部12cの内側と、内ヨーク16の管状の曲げ部16cの内側にそれぞれ圧入して固着する。
このとき、図4に示すように、内ヨーク16の曲げ部16cの内周面と、外ヨーク12の曲げ部12cの内周面のそれぞれがコア15の外周面と面接触するので、両者の接触面積が大きくなり、この箇所での磁気抵抗を小さくできる。このため、漏洩磁束を少なくでき、外ヨーク12と内ヨーク16とロータマグネット31からなる磁気回路の中に磁束を効率的に透過することができる。
また、従来例と比べて、コア15の外周面と接触する接触面積が大きくなるため、外ヨーク12と内ヨーク16とコア15の結合強度を大きくでき、より強固に結合できる。また、外ヨーク12の曲げ部12cと内ヨーク16の曲げ部16cの方向はボビン14と対向しない方向にそれぞれ曲げることによって、コイル14eのターン数(巻回数)を減らすことなく、結合することができる。
次に、モールド成型時、図示しない金型内に片側の1組のステータ10a分の軸受11、外ヨーク12、カバーリング13、ボビン14、コア15および内ヨーク16を仮組立した状態でセットする。このとき、外ヨーク12と内ヨーク16は電気角で180度の位相差になるように位置決めされる。以上のように金型内にセット後、樹脂17を金型内に注入し樹脂17にて上記構成部品を一体に成形する。
このとき、樹脂17は外ヨーク12の極歯12aの間、内ヨーク16の極歯16aの間にも充填され、軸受11も樹脂17によって固定される。また、樹脂17は外ヨーク12の極歯12a及び内ヨーク16の極歯16aの先端部よりも長くなるように形成され、環状の突起部17b1(図3参照)が形成される。17aはステータ10を結合するためのパイプ35を挿通するための孔で、樹脂17の注入時に同時に形成される。カバーリング13は注入する成型用の樹脂17の圧力及び熱によるコイル14eの損傷を防止する。
なお、他方側のステータ10bも同様に作製されるが、他方側のステータ10bにおける樹脂17の注入時にも突起部17b2(図示省略)が形成されるが、他方側の突起部17b2は一方側のステータ10aの突起部17b1と入れ子になるように形成され、これら突起部17b1、17b2を入れ子にして嵌合させる。
ステッピングモータ1は、シャフト33に固着したロータマグネット31からなるロータ30を2つのステータ10a、10bではさむようにロータマグネット31の両端にステータ10a、10bを配設する。このとき、両ステータ10a、10b間は電気角で90度の位相差を持つ位置に配置される。ワッシャ32は、摺動性の樹脂からなり、ロータマグネット31の両側で、ロータマグネット31とコア15の間に装着して、ロータマグネット31とコア15の間が所定の隙間を形成すると共にロータマグネット31を摺動可能に保持する機能を有している。
取付板36は、ステッピングモータ1を外部の筐体に取り付けるためのものである。パイプ35は二つのステータ10a、10bを結合するもので、このパイプ35をステータ10a、10bと、ステータの一端側に配設した取付板36と、ステータの他方に配置したエンドプレート37に挿通した後、パイプ35をかしめて結合させる。樹脂17の突起部17b(17b1、17b2)にてステータ10a、10b間での磁気干渉を防止しているが、これに代えて非磁性のスペーサを装着しても良い。なお、パイプ35の代わりにねじやボルトによって固着しても勿論よい。
本実施例では、外ヨーク12の曲げ部12cと内ヨーク16の曲げ部16cの方向はボビン14と対向しない方向にそれぞれ設けてコイルのターン数(巻回数)を減らさないようにした構成となっているため、コア15の軸方向の長さが曲げ部12c、16cの長さだけ長くなっている。そのため、ロータマグネット31の両端面を平面構造にすると、ロータマグネット31の外周面積が小さくなる結果、ロータマグネット31の磁力が減少するので、図1に示すように、曲げ部16cおよびコア15と対向するロータマグネット31のシャフト33に近い領域に凹部34を形成し、ロータマグネット31の外周面積が小さくならないようにしている。
なお、構造上余裕が有る場合には、外ヨーク12の曲げ部12cと内ヨーク16の曲げ部16cの配置方向を、ボビン14と対向する方向に設けることもできる。その際、曲げ部12c又は曲げ部16cのいずれか一方だけがボビン14と対向する方向に設けることもできる。
また、極細小径のモータ構造の場合、ロータマグネット31の外径が小さくなり、内ヨーク16の曲げ部16cと対向する面に凹部34を形成することが難しい場合には、図5に示すように、外ヨーク12のみに曲げ部12cを形成した構成としてもよい。この場合、外側ヨーク12のみに曲げ部12cを形成した構成ではあるが、図8に示す従来構造に比して磁気効率は改善される。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2005年4月6日出願の日本特許出願(特願2005−110409)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明のステッピングモータは、光ディスク装置やビデオカメラなどのアクチュエータ用に有用である。

Claims (6)

  1. シャフト、及びロータマグネットを有するロータ、並びに
    シャフト方向両端側から前記ロータマグネットを挟んで配設された1対のステータ、を有するステッピングモータであって、
    前記1対のステータは、各々、前記ロータマグネットの外周面に対向する複数の極歯を有する内ヨークと外ヨーク、及び磁性材からなる円筒状のコアを有し、
    前記内ヨークと外ヨークの内、少なくとも外ヨークは前記円筒状のコアの外周面に固着された管状の曲げ部を有することを特徴とするステッピングモータ。
  2. 前記内ヨークと外ヨークは、各々、前記円筒状のコアの外周面に固着されてなる管状の曲げ部を有することを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ。
  3. 前記円筒状のコアを前記内ヨークと外ヨーク各々の前記管状の曲げ部内に嵌合したことを特徴とする請求項2に記載のステッピングモータ。
  4. 前記内ヨークと外ヨークは、各々、
    中央に開口部を有する平板部を有し、前記複数の極歯は前記平板部の外周部に連設され軸方向に延びる極歯であり、前記管状の曲げ部は前記開口部に設けられていることを特徴とする請求項2又は3記載のステッピングモータ。
  5. 前記内ヨークの前記管状の曲げ部は、前記内ヨークの前記平板部に対して前記極歯と同じ側に設けられ、
    前記外ヨークの前記管状の曲げ部は、前記外ヨークの前記平板部に対して前記極歯と反対側に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のステッピングモータ。
  6. 前記ロータマグネットは、前記ステータにおける前記内ヨークの前記管状の曲げ部と対向する部分に凹部を有することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項記載のステッピングモータ。
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