JPH0715939A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
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- JPH0715939A JPH0715939A JP15322893A JP15322893A JPH0715939A JP H0715939 A JPH0715939 A JP H0715939A JP 15322893 A JP15322893 A JP 15322893A JP 15322893 A JP15322893 A JP 15322893A JP H0715939 A JPH0715939 A JP H0715939A
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- Japan
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- magnet
- stepping motor
- coil
- yoke
- motor
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Abstract
な小型マグネットを使用して、さらに小型,軽量のカメ
ラレンズ用のステッピングモータを提供する。 【構成】 フレーム端に設けた櫛歯状、またはフレーム
外周のリブによって形成された外ヨーク4の極歯Aをマ
グネット2の多極着磁された外周面に、花びら状の内ヨ
ーク5の極歯Bをマグネット2の側面の磁束発生部に対
面させる構造としコイル6をマグネット2の軸方向側面
に配置する。外ヨークの極歯の外径がモータ外径と同一
となり、従来の小型マグネットを使用してもモータ外径
を小さくできると同時にコイル内径を小さくして十分な
コイル断面積が確保できるため、小型,軽量で高性能の
ステッピングモータが得られる。
Description
メラ等に用いられる小型ステッピングモータに関するも
のである。
ンズの駆動等の民生用の新しい用途にも使用され、これ
に伴い小型化,軽量化がなおいっそう要求されている。
説明する。図4は従来のステッピングモータの断面を示
すものである。図4において、シャフト1にラジアル方
向に等ピッチに着磁されたマグネット2が固定され、ロ
ータを構成している。そのマグネット2の外周に対面す
る位置に、外ヨーク4と内ヨーク5がコイル6を挟んで
それぞれ2組がカップ状のフレーム3に収められ、ステ
ータ部が構成している。シャフト1は、フレーム3およ
びブラケット7に圧入固定されている軸受8によって自
在に回転できるようになっている。
造では、マグネット2の外周に対向する外ヨーク4およ
び内ヨーク5の外側にコイル6が設置されているため、
モータの小型化のためにはコイル外径とマグネット外径
を小さくする必要があった。
積の減少をきたし、十分な起磁力が得られなくなるため
性能低下が生じていた。
マグネット外周へ多極着磁を行う際に着磁ピッチが微小
となるため着磁ヨークの磁気飽和によって十分な着磁力
が得られず、高性能のマグネットを使用してもトルクの
低下が生じるという問題点があった。
グモータを得ようとした場合、マグネットに10極の着
磁を行うためマグネット外径4mmが限界であり、その外
側にヨーク,コイルを設置した従来構造ではモータ外径
8mmが小型化の限界であった。
軽量で高性能のステッピングモータを提供するものであ
る。
に、本発明のステッピングモータは外ヨークの極歯がマ
グネットの外周面に、内ヨークの極歯がマグネット側面
に対面する構造を有している。
に配置することが可能となり、コイル内径を小さくする
ことができるため、モータ外径が小さくなりコイル外径
がさらに小さくなっても十分なコイル断面積が確保でき
る。
ークの外径そのものがモータ外径と同一となるため、着
磁の容易な従来品と同じ外径のマグネットを流用してス
テップ角度を変更することなくモータ外径の小型化がで
きる。
図2を参照しながら説明する。
6を挟んで内ヨーク5が挿入結合されており、もう一組
のフレーム,コイル,内ヨークとステップ角だけずれて
背中合わせに結合されている。ロータマグネット2には
シャフト1が固定され、外周には等間隔のピッチでN
極,S極がそれぞれ同数着磁されている。シャフト1は
フレーム3に取りつけられた軸受8によって、自在に回
転できるようになっている。
に、櫛歯状にロータマグネット2の着磁ピッチと同じ間
隔で欠き取り部分と極歯A4aが交互に設けられてい
る。また、内ヨーク5にはロータマグネット2の着磁ピ
ッチと同じ間隔で欠き取り部と花びら状の極歯B5aが
交互に設けられている。さらに、フレーム3の端部の極
歯A4aは内ヨーク5の極歯B5aと交互に位置して干
渉しないようになっている。
マグネット2の外周面の磁束発生部分に対してエアギャ
ップを挟んで向かい合っているので、コイル6で発生さ
れる磁束の向きによって従来例の外ヨーク4の極歯と同
様にマグネット2の外周面との間で吸引反発作用を行
う。
面より0.5〜1mmの深さ部分まで外周面と同様に磁束
を発生しており、内ヨーク5の極歯B5aはこの側面に
対してエアギャップを挟んで向かい合っているので、コ
イル6で発生される磁束の向きによって従来例の内ヨー
ク5の極歯と同様にマグネット2の側面の間で吸引反発
作用を行う。
ル励磁方法でステッピングモータとして動作させること
ができる。
たヨーク外径がそのままモータ外径となるため、従来構
造に対して同じ外径のマグネットを使用しても本実施例
によれば同じステップ角度のまま、より小型化が可能に
なる。
ブを設けた構造とすれば、フレーム3端部の櫛歯状の部
分からの異物の侵入を防止したり、櫛歯状の部分の極歯
強度の不足を補うことができる。
明によれば外ヨークの極歯がマグネットの外周面に、内
ヨークの極歯がマグネット側面に対向するように構成さ
れているため、従来と同じ外径のマグネットを使用して
もさらにモータ外径の小型化とコイル断面積の確保が可
能となるので、小型,軽量で高性能な優れたステッピン
グモータを提供することができる。
の軸方向断面図
断面図
タ断面図
Claims (3)
- 【請求項1】ラジアル方向に多極着磁されたロータマグ
ネットを用いたクローポール型ステッピングモータにお
いて、外ヨークの極歯がマグネットの外周面に、内ヨー
クの極歯がマグネット側面に対向していることを特徴と
するステッピングモータ。 - 【請求項2】前記外ヨークの極歯がカップ状のフレーム
端部の櫛歯状の切欠きによって構成されていることを特
徴とする請求項1記載のステッピングモータ。 - 【請求項3】前記外ヨークの極歯がカップ状フレーム側
面のリブによって構成されていることを特徴とする請求
項1記載のステッピングモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15322893A JP3389637B2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15322893A JP3389637B2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | ステッピングモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715939A true JPH0715939A (ja) | 1995-01-17 |
JP3389637B2 JP3389637B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=15557860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15322893A Expired - Fee Related JP3389637B2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3389637B2 (ja) |
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-
1993
- 1993-06-24 JP JP15322893A patent/JP3389637B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3389637B2 (ja) | 2003-03-24 |
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