JPWO2006090460A1 - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

外部の無線ICタグ21からアプリケーションS/Wに関連付けられた個体識別コード211を受信し、受信された個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/Wを選択し、選択されたアプリケーションS/Wを実行する。

Description

この発明は複数のアプリケーションS/W(ソフトウェア)中から特定のアプリケーションS/Wを選択して起動する携帯情報端末に関するものである。
近年、携帯電話をはじめとする携帯情報端末には、家電製品のリモコン機能や、電子財布機能等、外部機器と連携した様々な機能が搭載されるようになり、これらの機能を利用するアプリケーションS/Wを頻繁に切り替えて使う機会が多くなるにつれて、各使用場面毎に使用する機能を簡単に呼び出せるユーザインタフェースが求められている。従来、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)といった携帯情報端末において、複数のアプリケーションS/Wの中から特定のアプリケーションS/Wを起動する際に、各アプリケーションS/Wに対応する識別名やアイコンをメニューで表示して、そこからユーザがキー操作等により所望のアプリケーションS/Wを選択して起動するという方法が一般的であった。
しかし、メニューからアプリケーションS/Wを選択する方法では、ユーザが何重ものメニュー階層をたどって行くといった煩雑な操作が必要であり、これらを頻繁に切り替えて操作するのは時間を要し面倒な作業であった。この課題を解決するために、使用頻度の高いアプリケーションS/Wをソフトキーに割り当てることにより簡単に起動できるようにした携帯電話機が、下記特許文献1に開示されている。
特開2003−101629号公報(段落番号0005,0006)
従来の携帯情報端末、例えば、上記特許文献1に記載の携帯電話機は以上のように構成され、使用頻度の高いアプリケーションS/Wをソフトキーに割り当てるため、起動可能なアプリケーションS/Wの種類がソフトキーの個数に制限され、搭載している全てのアプリケーションS/Wを割り当てることができないという課題があった。
また、使用頻度の高いアプリケーションS/Wの起動は容易になるが、使用頻度が低い、又はこれまで使用したことのないアプリケーションS/Wは、この方法により起動することができず、従来のメニュー等による方法で起動する必要があるという課題があった。
さらに、ユーザが所望のアプリケーションS/Wをメニューから選択し起動する際には、所望のアプリケーションS/Wがどのような名前・アイコンであるのか、また、そのアプリケーションS/Wがどのメニュー階層にあるのかを知っている必要があり、搭載されるアプリケーションS/Wの種類が多くなるにつれて、どの場面でどのアプリケーションS/Wを使用するのかを覚えておくことも困難になるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、無線ICタグを用いることで、ユーザが意識することなく簡単な操作で、その場で使用するアプリケーションS/Wを自動的に起動できる携帯情報端末を得ることを目的とする。
この発明に係る携帯情報端末は、外部の無線ICタグから所定のアプリケーションS/Wに関連付けられた個体識別コードを受信する無線ICタグリーダ部と、記憶されている複数のアプリケーションS/Wの中から、上記無線ICタグリーダ部により受信された個体識別コードに関連付けられたアプリケーションS/Wを選択するアプリケーションS/W選択部と、該アプリケーションS/W選択部により選択されたアプリケーションS/Wを実行するアプリケーションS/W実行部とを備えたものである。
この発明により、ユーザが意識することなく簡単な操作で、個体識別コードに関連付けられたアプリケーションS/Wを自動的に起動できるという効果が得られる。
この発明の実施の形態1による携帯情報端末と無線ICタグとの関係を示す図である。 この発明の実施の形態1による携帯情報端末のハードウェア構成図である。 この発明の実施の形態1による携帯情報端末と無線ICタグの機能構成図である。 この発明の実施の形態1による携帯情報端末のアプリケーションS/W情報記憶部に格納されるアプリケーションS/W情報テーブルの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1による携帯情報端末の処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による携帯情報端末と制御対象の外部機器との関係を示す図である。 この発明の実施の形態2による携帯情報端末のハードウェア構成図である。 この発明の実施の形態2による携帯情報端末と制御対象の外部機器の機能構成図である。 この発明の実施の形態2による携帯情報端末の制御対象の外部機器の個体識別コードの構成を示す図である。 この発明の実施の形態2による携帯情報端末のアプリケーションS/W情報記憶部に格納されるアプリケーションS/W情報テーブルの一例を示す図である。 この発明の実施の形態2による携帯情報端末の属性別情報記憶部に格納される属性別情報テーブルの一例を示す図である。 この発明の実施の形態2による携帯情報端末の個体別情報記憶部に格納される個体別情報テーブルの一例を示す図である。 この発明の実施の形態2による携帯情報端末の処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による携帯情報端末のハードウェア構成図である。 この発明の実施の形態3による携帯情報端末と制御対象の外部機器とアプリケーションS/W配信サーバの機能構成図である。 この発明の実施の形態3による携帯情報端末の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による携帯情報端末と無線ICタグとの関係を示す図である。無線ICタグリーダを搭載した携帯情報端末1は、ある特定の物や場所に装着又は内蔵された無線ICタグ21に対し制御信号を送信し、無線ICタグ21内に格納された個体識別コードを読み取り、読み取られた個体識別コードに関連付けられたアプリケーションS/Wを起動するものとする。
無線ICタグはRFID(Radio Frequency Identification)とも呼ばれ、様々な物や商品に取り付けて使われる電子荷札(タグ)であり、取り付けられた物の個体識別番号(ID)等の属性情報が内部メモリに格納され、その属性情報を外部の無線ICタグリーダ/ライタからの通信によりデータの読み取りや書き込みができることを特徴とする。
無線ICタグは、アンテナ、無線回路、制御回路及びメモリが1チップに格納されたICにより構成され、最近では、1mm角以下の大きさで数十円程度の価格の製品が開発されている。無線ICタグからの情報の読み取り時には、無線ICタグリーダからの送信される制御信号の電波を受信し、受信した電波を変調して電源として回路を駆動することにより、無線ICタグリーダとの間でデータの半二重通信を行う。無線ICタグは通信方式により最大通信距離が異なるが、最近ではマイクロ波帯を使用した電波方式のタグにより最大数メートルの距離での通信も可能である。
物に取り付けて使うタグとして広く普及している技術としてバーコードがあるが、バーコードと比べての無線ICタグは、タグが見えないところにあってもデータを読み出せること、同時に複数の無線ICタグのデータを読み書きできること等の利点を持ち、読み取りは1秒間に数十枚程度の速度で可能である。
無線ICタグは64〜128ビット程度のサイズを標準として、128ビットを超えるサイズのデータも扱えるため、世の中に流通する全ての物や商品の一つ一つに異なる番号を割り当てることにより、各個体を識別するコードを記録する媒体として様々な分野での利用が見込まれている。現在、無線ICタグは特に流通分野においてバーコードに変わる次世代のコード管理システムの中核技術として開発が進められており、今後広く普及が見込まれている。
無線ICタグの流通コード体系及び応用技術は、流通コードの国際機関である国際EAN(European Article Number)協会他によってEPC(Electronic Product Code)システムとして世界標準化が進められている。この発明で用いる個体識別コードとして、このEPCのコード体系を用いることができ、流通管理用に商品等に付けられている無線ICタグを利用することで、この発明のシステムを低コストで実現することが可能である。
図2はこの発明の実施の形態1による携帯情報端末1のハードウェア構成図である。携帯情報端末1は、制御部11、無線ICタグリーダ部12、記憶部13、表示部14、ユーザ操作部15及び電源部16を備えている。制御部11はCPU等で構成され、携帯情報端末1の全体処理を制御する。無線ICタグリーダ部12は無線I/F等で構成され、制御信号を無線ICタグ21に送信し、無線ICタグ21の個体識別コード211を受信する。記憶部13はフラッシュメモリ等で構成され、各種のデータやアプリケーションS/Wのファイルを格納する。表示部14はLCD等で構成され、携帯情報端末1が動作するときの各種情報の表示を行う。ユーザ操作部15はキーボードやタッチパッド等で構成され、ユーザの各種操作を受け付ける。電源部16は携帯情報端末1の動作電源を供給する。
図3はこの発明の実施の形態1による携帯情報端末と無線ICタグの機能構成図である。無線ICタグ21内のメモリには個体識別コード211が記録されている。携帯情報端末1は、制御部11内のアプリケーションS/W選択部111とアプリケーションS/W実行部112、無線ICタグリーダ部12、記憶部13内のアプリケーションS/W情報記憶部131とアプリケーションS/Wファイル記憶部132、表示部14及びユーザ操作部15を備えている。アプリケーションS/W情報記憶部131にはアプリケーションS/W情報テーブルが格納され、アプリケーションS/Wファイル記憶部132には各種アプリケーションS/Wの実行形式のファイルが格納される。
図4はアプリケーションS/W情報記憶部131に格納されるアプリケーションS/W情報テーブルの一例を示す図である。アプリケーションS/W情報テーブルには、各個体識別コード211毎に、それに関連付けられたアプリケーションS/W名及びアプリケーションS/Wを呼び出す際のファイル名等が格納される。このアプリケーションS/W情報テーブルのこれらの情報は予め登録されているか、又はユーザの操作等により登録や変更がなされるものとする。
例えば、店舗内のレジに設置された無線ICタグ21の個体識別コード211を読み取ることにより、支払い時に自動的に電子マネーアプリケーションを起動させたり、同様に、自宅の机の上に設置された無線ICタグ21を認識するとメールアプリケーションを起動し、職場の机の上ではスケジュールアプリケーションを自動で起動するといったように、各場所毎に無線ICタグ21を設置しておき、各アプリケーションS/Wと関連づけておくことで、各場所で使用するアプリケーションS/Wを容易に起動させることが可能である。
次に動作について説明する。
図5はこの発明の実施の形態1による携帯情報端末の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップST101において、ユーザ操作部15のキー押下等のユーザ操作を受けた制御部11の指示により、アプリケーションS/W選択部111は処理を開始する。ここでは、ユーザ操作なしに、ある一定時間間隔で、これ以降の処理が自動的に行われるとしても良い。
ステップST102において、無線ICタグリーダ部12は、アプリケーションS/W選択部111の指示に基づき、無線ICタグ21に制御信号を送信し、無線ICタグ21の個体識別コード211を取得してアプリケーションS/W選択部111に通知する。
ステップST103において、アプリケーションS/W選択部111は、アプリケーションS/W情報記憶部131に格納されているアプリケーションS/W情報テーブルに、通知された個体識別コード211が登録されているか否かを調べる。個体識別コード211が登録されていない場合にはステップST104に進み、個体識別コード211が登録されている場合にはステップST105に進む。
ステップST104において、制御部11は表示部14にアプリケーションS/Wが無い旨を通知するメッセージを表示し処理を終了する。
ステップST105において、アプリケーションS/W選択部111は、個体識別コード211をキーとして、アプリケーションS/W情報記憶部131に格納されているアプリケーションS/W情報テーブルよりアプリケーションS/WのS/W名とファイル名を取得し、アプリケーションS/W実行部112は、アプリケーションS/W選択部111により取得されたファイル名により、アプリケーションS/Wファイル記憶部132に格納されているファイルを読み込んで起動する。
ステップST106において、制御部11は動作中のアプリケーションS/W名とアプリケーションS/Wの画面を表示部14に表示し、アプリケーションS/W実行部112は以降のアプリケーションS/Wの実行を継続する。
ここで、複数の無線ICタグ21が近接して存在し、上記ステップST102で、無線ICタグリーダ部12が複数の個体識別コード211を受信した場合には、アプリケーションS/W実行部112は複数の個体識別コード211に関連付けられた複数のアプリケーションS/Wを順次実行し、表示部14の同一画面上に各アプリケーションS/Wの情報表示を同時並行的に行う。また、ここでは、表示部14に複数の個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/W名を一覧表示し、ユーザがアプリケーションS/W名を選択することで、アプリケーションS/W実行部112は選択されたアプリケーションS/Wを単独で処理させるようにすることも可能である。
以上のように、この実施の形態1によれば、携帯情報端末1が、外部の無線ICタグ21からアプリケーションS/Wと関連付けられた個体識別コード211を受信する無線ICタグリーダ部12と、受信した個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/Wを選択するアプリケーションS/W選択部111と、選択されたアプリケーションS/Wを実行するアプリケーションS/W実行部112を備えたことにより、ユーザが意識することなく簡単な操作で、無線ICタグ21の個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/Wを自動的に起動できるという効果が得られる。
また、この実施の形態1によれば、従来、携帯情報端末を盗まれた際に、他人にアプリケーションS/Wを無断使用される危険性があったが、特定のアプリケーションS/Wをこの方法でのみ起動可能とし、自宅等の特定の場所に設置された無線ICタグを特定のアプリケーションS/Wを起動するための鍵として使用することにより、第三者によるアプリケーションS/Wの無断使用を制限できるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態1によれば、アプリケーションS/W実行部112が、受信した複数の個体識別コード211に関連付けられた複数のアプリケーションS/Wを順次実行し、制御部11が表示部14の同一画面上に各アプリケーションS/Wの情報表示を同時並行的に行うことにより、使用するアプリケーションS/Wを個別に起動する必要がなく、ユーザの利便性を向上させることができるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態1によれば、制御部11が表示部14に受信された複数の個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/W名を一覧表示し、アプリケーションS/W実行部112がユーザにより選択されたアプリケーションS/Wを単独で処理することにより、携帯情報端末1の限られた演算能力、メモリ、画面サイズ等を有効に利用することができるという効果が得られる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、無線ICタグ21の個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/Wを起動する例を示したが、この実施の形態2では、外部機器を制御するアプリケーションS/Wへの適用例として、無線ICタグ21の個体識別コード211に、さらに動作パラメータを関連付けて呼び出すようにすることで、アプリケーションS/W起動時の処理設定を可能とする。また、この実施の形態2では、個体識別コード211に含まれる属性コードと個体識別コード211の両方を使い分けることで、アプリケーションS/Wの起動時の処理をより詳細に設定可能とする。さらに、この実施の形態2では、アプリケーションS/Wの起動時に制御対象の外部機器に対して個別の制御信号を送信する例を示す。なお、アプリケーションS/Wには外部機器と連係動作を行うS/Wが含まれているものとする。
図6はこの発明の実施の形態2による携帯情報端末と制御対象の外部機器との関係を示す図である。図6において、制御対象の外部機器としてのテレビ2A及びビデオ2Bには、各外部機器の個体識別コードが記憶されている無線ICタグが装着されているものとする。
無線ICタグリーダを搭載した携帯情報端末1から、制御対象の外部機器のテレビ2A及びビデオ2Bに装着された無線ICタグに対し制御信号を送信し、携帯情報端末1は、無線ICタグ内に格納された個体識別コードを読み取り、読み取られた個体識別コードに関連付けられた各外部機器の制御用のアプリケーションS/Wを起動するものとする。そして、各外部機器の制御用のアプリケーションS/Wを起動後、ユーザ操作に応じて、又は自動的に、各外部機器に対応する通信方式を用いて各外部機器へ制御信号を送信して各外部機器の制御を行う。
図6では、テレビ2Aに対しては赤外線リモコン方式を用いて制御信号を送信し、ビデオ2Bに対してはBluetooth方式を用いて制御信号を送信する例を示している。
図7はこの発明の実施の形態2による携帯情報端末のハードウェア構成図である。この携帯情報端末1は、上記実施の形態1の図2に示すハードウェア構成に、IrDA通信部17A及びBluetooth通信部17Bが追加されている。その他の構成は上記実施の形態1の図2に示す構成と同等である。
IrDA通信部17Aは赤外線I/F等で構成され、IrDA(Infrared Data Association)プロトコルや赤外線リモコン信号により、制御対象の外部機器と赤外線により通信を行う。Bluetooth通信部17Bは無線I/F等で構成され、Bluetoothプロトコルにより制御対象の外部機器と無線により通信を行う。外部機器との通信方式は、外部機器の通信手段に合わせて、ここに示した以外のものを用いても良い。
図8はこの発明の実施の形態2による携帯情報端末と制御対象の外部機器の機能構成図である。外部機器2には、無線ICタグ21が装着又は内蔵されており、無線ICタグ21のメモリ(図示せず)には個体識別コード211が記録されている。また、外部機器2は、通信部22及び機器制御部23を備えている。通信部22は携帯情報端末1からの制御信号を受信し、機器制御部23は携帯情報端末1からの制御信号に基づき外部機器2の各部を制御すると共に、制御結果等を通信部22を介して携帯情報端末1に通知する。
また、図8に示す携帯情報端末1には、上記実施の形態1の図3に示す機能構成図に、記憶部13内の属性別情報記憶部133及び個体別情報記憶部134、並びに通信部17が追加されている。その他の構成は上記実施の形態1の図3に示す構成と同等のものである。属性別情報記憶部133には属性別情報テーブルが格納され、個体別情報記憶部134には個体別情報テーブルが格納されている。通信部17は、図7に示すIrDA通信部17A及びBluetooth通信部17Bであり、外部機器2に制御信号を送信すると共に外部機器2からの制御結果等を受信する。
図9は外部機器の個体識別コードの構成を示す図である。個体識別コード211は、図9に示すように、ヘッダコード、属性コード及びシリアルコードにより構成される。ヘッダコードには、個体識別コードの種別やコード全体の長さを示す情報が含まれる。属性コードは事業者コードと製品コードにより構成される。シリアルコードは各個体毎に異なる製造番号等のユニークな番号である。
図10は携帯情報端末のアプリケーションS/W情報記憶部に格納されるアプリケーションS/W情報テーブルの一例を示す図である。アプリケーションS/W情報テーブルは、各属性コード毎に、制御対象の外部機器2の機器種別を示す名称、関連付けられたアプリケーションS/W名及びアプリケーションS/Wを呼び出す際のファイル名が登録されている。このアプリケーションS/W情報テーブルのこれらの情報は、予め登録されているか、ユーザの操作等により登録、変更されるものとする。
図11は携帯情報端末の属性別情報記憶部に格納される属性別情報テーブルの一例を示す図である。属性別情報テーブルには、各属性コード毎に、制御対象の外部機器2のメーカー名、機種名、制御信号を送受信する際の通信方式、外部機器2に関連する各種設定データ等が登録されている。設定データには、制御対象の外部機器2の制御信号のセットや、アプリケーションS/W起動時に制御対象の外部機器2に送信する音量設定情報等のデータが含まれる。この属性別情報テーブルのこれらの情報は、予め登録されているか、ユーザの操作等により登録、変更されるものとする。
図12は携帯情報端末の個体別情報記憶部に格納される個体別情報テーブルの一例を示す図である。個体別情報テーブルには、各個体識別コード211毎に、外部機器2の各個体別の識別名、外部機器2の各個体別に関連する各種設定データ等が登録されている。この設定データは、属性別情報テーブルの設定データの項目と重複していても良い。この個体別情報テーブルのこれらの情報は、予め登録されているか、ユーザの操作等により登録、変更されるものとする。
次に動作について説明する。
図13はこの発明の実施の形態2による携帯情報端末の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップST201及びステップST202の処理は、上記実施の形態1の図5に示すステップST101及びステップST102の処理と同じである。
ステップST203において、アプリケーションS/W選択部111は、アプリケーションS/W情報記憶部131に格納されているアプリケーションS/W情報テーブルに、通知された個体識別コード211に含まれている属性コードが登録されているか否かを調べる。属性コードが登録されていない場合にはステップST204に進み、属性コードが登録されている場合にはステップST205に進む。
ステップST204の処理は、上記実施の形態1の図5に示すステップST104の処理と同じである。
ステップST205において、アプリケーションS/W選択部111は、アプリケーションS/W情報記憶部131に格納されているアプリケーションS/W情報テーブルより、個体識別コード211に含まれている属性コードをキーとして、機器種別、アプリケーションS/WのS/W名、ファイル名を取得してアプリケーションS/W実行部112に通知し、アプリケーションS/W実行部112は、ファイル名に基づき、アプリケーションS/Wファイル記憶部132に格納されている各種アプリケーションS/Wの実行形式のファイルを読み込んで起動する。
ステップST206において、アプリケーションS/W実行部112は属性別情報記憶部133に格納されている属性別情報テーブルに属性コードが登録されているか否かを調べる。属性コードが登録されていない場合にはステップST208に進み、属性コードが登録されている場合にはステップST207に進む。
ステップST207において、アプリケーションS/W実行部112は属性別情報テーブルより属性コードに対応する通信方式や設定データ等の属性別情報を取得し、外部機器2に関連する各種の動作パラメータの設定を行う。
ステップST208において、アプリケーションS/W実行部112は個体別情報記憶部134に格納されている個体別情報テーブルに個体識別コード211が登録されているか否かを調べる。個体識別コード211が登録されていない場合にはステップST210に進み、個体識別コード211が登録されている場合にはステップST209に進む。
ステップST209において、アプリケーションS/W実行部112は個体別情報テーブルより個体識別コード211に対応する識別名や設定データの個体別情報を取得し、外部機器2に関連する各種の動作パラメータの設定を行う。ここで、上記ステップST207で設定した動作パラメータのうち、重複するパラメータが存在する場合には、個体識別コード211に対応する動作パラメータが設定されて有効となる。
ステップST210において、制御部11は表示部14に動作中のアプリケーションS/W名とアプリケーションS/Wの画面を表示する。ここで、複数の外部機器2の複数の無線ICタグ21が近接して存在し、複数の個体識別コード211を受信した場合には、アプリケーションS/W実行部112は複数の個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/Wを順次実行し、制御部11は表示部14の同一画面上に複数の各個体に対してのアプリケーションS/Wの情報表示を同時並行的に行う。また、ここでは、制御部11は表示部14に複数の個体識別コード211に関連付けられた各個体の識別名を一覧表示し、ユーザが識別名を選択することによりアプリケーションS/Wを選択し、選択されたアプリケーションS/Wにより外部機器2の制御を単独で行うことも可能である。
ステップST211において、ステップST207及びステップST209において設定された設定情報に、制御対象の外部機器2に送信する音量設定情報等のデータが含まれる場合には、通信部17は、アプリケーションS/W実行部112の指示に基づき、外部機器2に該当する制御信号を送信する。ここで、外部機器2の本体の電源がOFFの状態のときには、通信部17は、ユーザ操作部15を介してのユーザからの指示に基づき制御信号を送信して、外部機器2の電源をONにした後、以降の制御を行うとしても良い。そして、ユーザ操作部15を介してのユーザの各種操作に応じて、IrDA通信部17AやBluetooth通信部17B等の通信部17が制御対象の外部機器2に対して様々な制御を行う。
ステップST212において、ユーザ操作等により各種設定情報に変更があれば、アプリケーションS/W実行部112は、属性別情報記憶部133に格納されている属性別情報テーブルや、個体別情報記憶部134に格納されている個体別情報テーブルの情報を更新し、以降のアプリケーションS/Wの実行を継続する。
この実施の形態2では、アプリケーションS/W選択部111が属性コードに関連付けられたアプリケーションS/Wを選択し、アプリケーションS/W実行部112が選択されたアプリケーションS/Wを実行すると共に、属性コード及び個体識別コード211に関連付けられた動作パラメータの設定を行っているが、図10に示すアプリケーションS/W情報テーブルの代わりに、個体識別コード211に関連付けられた機器種別毎のアプリケーションS/W名及びアプリケーションS/Wファイル名が記載されたアプリケーションS/W情報テーブルを使用し、アプリケーションS/W選択部111が個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/Wを選択し、アプリケーションS/W実行部112が選択されたアプリケーションS/Wを実行すると共に、個体識別コード211にのみ関連付けられた動作パラメータの設定を行っても良い。
以上のように、この実施の形態2によれば、外部機器2の無線ICタグ21からアプリケーションS/Wに関連付けられた個体識別コード211を受信する無線ICタグリーダ部12と、受信した個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/Wを選択するアプリケーションS/W選択部111と、選択されたアプリケーションS/Wを実行するアプリケーションS/W実行部112とを備えたことにより、ユーザが意識することなく簡単な操作で、無線ICタグ21の個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/Wを自動的に起動できるという効果が得られる。
また、この実施の形態2によれば、外部機器2の無線ICタグ21からアプリケーションS/Wに関連付けられた個体識別コード211を受信する無線ICタグリーダ部12と、受信した個体識別コード211に関連付けられたアプリケーションS/Wを選択するアプリケーションS/W選択部111と、選択されたアプリケーションS/Wを実行すると共に、受信した個体識別コード211に関連付けられた動作パラメータの設定を行うアプリケーションS/W実行部112とを備えたことにより、同じアプリケーションS/Wであっても、個体識別コード211毎に異なる設定での動作が可能になるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態2によれば、外部機器2の無線ICタグ21からアプリケーションS/Wに関連付けられた個体識別コード211を受信する無線ICタグリーダ部12と、受信した個体識別コード211に含まれる属性コードに関連付けられたアプリケーションS/Wを選択するアプリケーションS/W選択部111と、選択されたアプリケーションS/Wを実行すると共に、受信した個体識別コード211及び個体識別コード211内の属性コードに関連付けられた動作パラメータの設定を行うアプリケーションS/W実行部112とを備えたことにより、同じアプリケーションS/Wであっても、個体識別コード211毎及び属性コード毎に異なる設定での動作が可能となるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態2によれば、外部機器2と複数種類の通信方式で通信を行う通信部17を備え、アプリケーションS/Wに外部機器2と連係動作を行うアプリケーションS/Wが含まれ、さらに、属性別情報テーブルに外部機器2との通信方式が含まれることにより、異なる通信方式を用いる外部機器2が混在した状況においても、各外部機器2に応じた通信方式を自動選択することが可能となるいう効果が得られる。さらに、識別情報の取得に無線ICタグ21を用いることにより、双方向通信手段を持たない既存の外部機器2にも、無線ICタグ21を装着するだけで容易に適用することができるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態2によれば、外部機器2を制御するための制御信号を自動的に送信する通信部17を備えることにより、外部機器2の制御を自動的に行うことができるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態2によれば、アプリケーションS/W実行部112が受信された複数の個体識別コード211に関連付けられた複数のアプリケーションS/Wを順次実行し、制御部11が同一画面上に各アプリケーションS/Wの情報表示を同時並行的に行うことにより、使用するアプリケーションS/Wを個別に起動する必要がなく、ユーザの利便性を向上させることができるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態2によれば、制御部11が受信された複数の個体識別コード211に関連付けられた個体の識別名を一覧表示し、ユーザが識別名を選択してアプリケーションS/W名を選択し、選択されたアプリケーションS/Wを単独で動作させることにより、携帯情報端末1の限られた演算能力、メモリ、画面サイズ等を有効に利用することができるという効果が得られる。
さらに、この実施の形態2によれば、本体の電源がOFFの状態の外部機器2に装着された無線ICタグ21から識別情報を受信し、外部機器2の本体の電源をONにするための制御信号を送信する通信部17を備えたことにより、外部機器2の電源を予めONにしておく必要がなく、待機中の電力を節減できるという効果が得られる。
実施の形態3.
上記実施の形態2では、アプリケーションS/W及び関連情報が予め何らかの方法で携帯情報端末1内に格納されているとしたが、この実施の形態3では、読み取られた個体識別コード211内の属性コードに関連付けられたアプリケーションS/W及び関連情報が、携帯情報端末1内に格納されていない場合に、これらを外部のアプリケーションS/W配信サーバより自動的に取得する機能を付加した場合の例を示す。
図14はこの発明の実施の形態3による携帯情報端末のハードウェア構成図である。この携帯情報端末1は、上記実施の形態2の図7に示す携帯情報端末1のハードウェア構成に無線通信部18が追加されている。その他の構成は上記実施の形態2の図7に示す構成と同等である。無線通信部18は携帯電話ネットワークや無線LANネットワーク等と繋がっており、インターネット等の通信ネットワークを介して、アプリケーションS/Wを配信するサーバとデータ通信を行う。
図15はこの発明の実施の形態3による携帯情報端末と制御対象の外部機器とアプリケーションS/W配信サーバの機能構成図である。携帯情報端末1は、上記実施の形態2の図8に示す構成に、記憶部13内の端末識別情報記憶部135と、無線通信部18内のアプリケーションS/W取得部181が追加されており、その他の構成は上記実施の形態2の図8に示す構成と同等である。
記憶部13内の端末識別情報記憶部135には、携帯情報端末1の端末識別情報が格納されている。また、無線通信部18内のアプリケーションS/W取得部181はアプリケーションS/W配信サーバ3よりアプリケーションS/Wを取得する。
また、アプリケーションS/W配信サーバ3は、携帯情報端末1と携帯電話ネットワークや無線LANネットワーク等と繋がっており、各種アプリケーションS/Wのファイル及び関連情報の記憶、検索、配信等を行うアプリケーションS/W配信部31を備えている。外部機器2は上記実施の形態2の図8に示す構成と同じである。
次に動作について説明する。
図16はこの発明の実施の形態3による携帯情報端末の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップST301及びステップST302の処理は、上記実施の形態2の図13に示すステップST201及びステップST202の処理と同じである。
ステップST303において、アプリケーションS/W選択部111は、アプリケーションS/W情報記憶部131に格納されている図10に示すアプリケーションS/W情報テーブルに、個体識別コード211に含まれる属性コードが登録されているか否かを調べる。属性コードが登録されていない場合にはステップST304に進み、属性コードが登録されている場合にはステップST308に進む。
ステップST304において、アプリケーションS/W取得部181は、アプリケーションS/W選択部111の指示に基づき、端末識別情報記憶部135に格納されている携帯情報端末1の端末識別情報を取得して、属性コードと共に、アプリケーションS/W配信サーバ3のアプリケーションS/W配信部31へ送信し、属性コードと端末識別情報に対応するアプリケーションS/Wが登録されているか否かの問い合わせを行う。
ステップST305において、アプリケーションS/W配信部31は、アプリケーションS/W配信サーバ3に、受信した属性コードと端末識別情報に対応するアプリケーションS/Wが登録されているか否かを調べる。アプリケーションS/Wが登録されていない場合にはステップST306に進み、アプリケーションS/Wが登録されている場合にはステップST307に進む。
ステップST306において、アプリケーションS/WがアプリケーションS/W配信サーバ3に登録されていないことの通知を、アプリケーションS/W取得部181を介して受けた制御部11は、表示部14にアプリケーションS/Wが無い旨を通知するメッセージを表示し処理を終了する。
ステップST307において、アプリケーションS/W取得部181は、アプリケーションS/W配信部31より、登録されているアプリケーションS/W情報、アプリケーションS/Wファイル、関連する属性別情報及び個体別情報を、アプリケーションS/W取得部181を介して取得し、制御部11が記憶部13内のアプリケーションS/W情報記憶部131、アプリケーションS/Wファイル記憶部132、属性別情報記憶部133及び個体別情報記憶部134に格納して、ステップST308に進む。
ステップST308からステップST315の各処理は、上記実施の形態2の図13におけるステップST205からステップST212の各処理と同じである。
この実施の形態3では、アプリケーションS/W選択部111が、図10に示すアプリケーションS/W情報テーブルに、個体識別コード211に含まれる属性コードが登録されているか否かを調べ、属性コードが登録されていない場合には、アプリケーションS/W取得部181が、属性コードに対応するアプリケーションS/Wを取得しているが、図10に示すアプリケーションS/W情報テーブルの代わりに、個体識別コード211に関連付けられた機器種別毎のアプリケーションS/W名及びアプリケーションS/Wファイル名が記載されたアプリケーションS/W情報テーブルを使用し、アプリケーションS/W選択部111が個体識別コード211が登録されているか否かを調べ、個体識別コード211が登録されていない場合には、アプリケーションS/W取得部181が、個体識別コード211に対応するアプリケーションS/Wを取得しても良い。
また、この実施の形態3では、上記実施の形態2の図8に示す携帯情報端末1にアプリケーションS/W取得部181と端末識別情報記憶部135を追加しているが、上記実施の形態1の図3に示す携帯情報端末1にアプリケーションS/W取得部181と端末識別情報記憶部135を追加し、図4に示すアプリケーションS/W情報テーブルに受信した個体識別コード211が登録されていない場合には、アプリケーションS/W取得部181がアプリケーションS/W配信サーバ3から該当のアプリケーションS/Wを取得することもできる。
以上のように、この実施の形態3によれば、上記実施の形態2と同様の効果が得られると共に、受信した個体識別コード211に含まれる属性コードに関連付けられたアプリケーションS/Wが携帯情報端末1内に存在しない場合に、アプリケーションS/W取得部181が、属性コードと携帯情報端末1の端末識別情報を元に、アプリケーションS/W配信サーバ3から、アプリケーションS/W情報、アプリケーションS/Wファイル、属性別動作パラメータ及び個体別動作パラメータを取得することにより、ユーザが意識することなく、使用時に必要なアプリケーションS/Wを自動的に取得できるという効果が得られる。
以上のように、この発明に係る携帯情報端末は、例えば、ユーザが意識することなく簡単な操作で、使用するアプリケーションS/Wを自動的に起動するものに適している。

Claims (12)

  1. 外部の無線ICタグから所定のアプリケーションS/Wに関連付けられた個体識別コードを受信する無線ICタグリーダ部と、
    記憶されている複数のアプリケーションS/Wの中から、上記無線ICタグリーダ部により受信された個体識別コードに関連付けられたアプリケーションS/Wを選択するアプリケーションS/W選択部と、
    該アプリケーションS/W選択部により選択されたアプリケーションS/Wを実行するアプリケーションS/W実行部とを備えた携帯情報端末。
  2. 無線ICタグリーダ部が外部の複数の無線ICタグから所定のアプリケーションS/Wに関連付けられた複数の個体識別コードを受信し、
    アプリケーションS/W選択部が記憶されている複数のアプリケーションS/Wの中から、上記無線ICタグリーダ部により受信された複数の個体識別コードに関連付けられた複数のアプリケーションS/Wを選択し、
    アプリケーションS/W実行部が上記アプリケーションS/W選択部により選択された複数のアプリケーションS/Wを順次実行することにより、
    同一画面上に各アプリケーションS/Wの情報表示を同時並行的に行うことを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 無線ICタグリーダ部が外部の複数の無線ICタグから所定のアプリケーションS/Wに関連付けられた複数の個体識別コードを受信し、
    アプリケーションS/W選択部が記憶されている複数のアプリケーションS/Wの中から、上記無線ICタグリーダ部により受信された複数の個体識別コードに関連付けられた複数のアプリケーションS/Wを選択し、
    アプリケーションS/W実行部が上記アプリケーションS/W選択部により選択された複数のアプリケーションS/Wの中からユーザにより選択されたアプリケーションS/Wを実行することを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  4. 無線ICタグリーダ部により受信された個体識別コードに関連付けられたアプリケーションS/Wが記憶されていない場合に、外部のアプリケーションS/W配信サーバからアプリケーションS/Wを取得するアプリケーションS/W取得部を備え、
    アプリケーションS/W実行部は上記アプリケーションS/W取得部により取得されたアプリケーションS/Wを実行することを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  5. 制御対象の外部機器に装着されている無線ICタグから所定のアプリケーションS/Wに関連付けられた個体識別コードを受信する無線ICタグリーダ部と、
    記憶されている複数のアプリケーションS/Wの中から、上記無線ICタグリーダ部により受信された個体識別コードに関連付けられたアプリケーションS/Wを選択するアプリケーションS/W選択部と、
    個体識別コード毎に各外部機器に関連する設定データを登録している個体別情報テーブルと、
    上記アプリケーションS/W選択部により選択されたアプリケーションS/Wを実行すると共に、上記個体別情報テーブルから、上記無線ICタグリーダ部により受信された個体識別コードに対応する設定データを取得して、上記外部機器に関連する動作パラメータを設定するアプリケーションS/W実行部とを備えた携帯情報端末。
  6. 無線ICタグリーダ部が複数の外部機器の複数の無線ICタグから所定のアプリケーションS/Wに関連付けられた複数の個体識別コードを受信し、
    アプリケーションS/W選択部が記憶されている複数のアプリケーションS/Wの中から、上記無線ICタグリーダ部により受信された複数の個体識別コードに関連付けられた複数のアプリケーションS/Wを選択し、
    アプリケーションS/W実行部が上記アプリケーションS/W選択部により選択された複数のアプリケーションS/Wを順次実行することにより、
    同一画面上に各アプリケーションS/Wの情報表示を同時並行的に行うことを特徴とする請求項5記載の携帯情報端末。
  7. 無線ICタグリーダ部が複数の外部機器の複数の無線ICタグから所定のアプリケーションS/Wに関連付けられた複数の個体識別コードを受信し、
    アプリケーションS/W選択部が記憶されている複数のアプリケーションS/Wの中から、上記無線ICタグリーダ部により受信された複数の個体識別コードに関連付けられた複数のアプリケーションS/Wを選択し、
    アプリケーションS/W実行部が上記アプリケーションS/W選択部により選択された複数のアプリケーションS/Wの中からユーザにより選択されたアプリケーションS/Wを実行することを特徴とする請求項5記載の携帯情報端末。
  8. 無線ICタグリーダ部により受信された個体識別コードに関連付けられたアプリケーションS/Wが記憶されていない場合に、外部のアプリケーションS/W配信サーバからアプリケーションS/Wを取得するアプリケーションS/W取得部を備え、
    アプリケーションS/W実行部は上記アプリケーションS/W取得部により取得されたアプリケーションS/Wを実行することを特徴とする請求項5記載の携帯情報端末。
  9. 個体識別コードに含まれる属性コード毎に各外部機器の設定データを登録している属性別情報テーブルを備え、
    アプリケーションS/W選択部が、記憶されている複数のアプリケーションS/Wの中から、上記無線ICタグリーダ部により受信された個体識別コードに含まれる属性コードに関連付けられたアプリケーションS/Wを選択し、
    アプリケーションS/W実行部が、上記属性別情報テーブルから、上記無線ICタグリーダ部により受信された個体識別コードに含まれる属性コードに対応する設定データを取得して、上記外部機器に関連する動作パラメータを設定することを特徴とする請求項5記載の携帯情報端末。
  10. アプリケーションS/W実行部により設定された動作パラメータを制御信号として外部機器に送信する通信部を備えたことを特徴とする請求項9記載の携帯情報端末。
  11. 属性別情報テーブルに属性コード毎の通信方式が登録されており、
    アプリケーションS/W実行部が、上記属性別情報テーブルから、上記無線ICタグリーダ部により受信された個体識別コードに含まれる属性コードに対応する通信方式を取得し、
    通信部は上記アプリケーションS/W実行部により取得された通信方式を使用して制御信号を送信することを特徴とする請求項10記載の携帯情報端末。
  12. 通信部はユーザからの指示に基づき外部機器の電源を投入するための制御信号を送信することを特徴とする請求項10記載の携帯情報端末。
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