JPWO2006080144A1 - X線計測装置 - Google Patents

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Abstract

検査対象にX線を照射し、検査対象に関する計測データを検出するとともにX線源と検査対象との間にX線の透過量を調整するフィルタを設置し、X線源と検査対象に対する相対位置を変化させ、得られた計測データの演算処理を行うX線計測装置であって、計測データを対数変換して投影データを得、得られた投影データに対応する前記フィルタのX線吸収量を得、得られたX線吸収量に対して所定の変換式を用いてフィルタの厚さを算出し、算出されたフィルタの厚さにより得られた投影データに対応する補正係数を得、得られた補正係数を前記投影データに乗算し、補正係数が乗算された投影データを再構成演算して3次元像を得る。

Description

本発明は、検出器の飽和を抑制し、値の均一性を向上した良好な3次元像を得ることが可能なX線計測装置に関する。
C字型の支柱(以下、Cアームと言う)の開放された両端にX線源と2次元X線検出器を対向するように設置したX線計測装置がある。Cアームを天井から吊るす構造や、Cアームを床から支える構造がある。また、ガントリ上にX線源と2次元X線検出器を対向するように設置したX線計測装置がある。これらの装置において、Cアームあるいはガントリを回転させることにより、X線源と検出器の対を被写体の周囲で回転させながらX線計測を行うことが可能である。また、回転計測により得られた複数の計測データにそれぞれ補正処理を施して3次元再構成のための1組の投影データを得、得られた1組の投影データに対して3次元再構成アルゴリズムを用いて再構成処理を行い、3次元像を得ることが可能である。これらの3次元計測が非特許文献1に記載されている。
新医療、2002年10月、Vol.29、No.10、pp.102−105
従来のX線計測装置においては、厚い被写体を計測すると、被写体を透過して検出器に到達するX線量は少量となり、計測されるX線像の画質は劣化する。X線源から照射するX線量を強化する、あるいは、X線源と検出器の距離を短くする等の工夫をして、検出器に到達するX線量を増加させると、被写体領域の画質を向上することができる。しかし、一方、被写体の存在しない領域、あるいは被写体の薄い領域では、検出器に到達するX線量が増大し、X線量が検出限界を超えた検出素子では飽和現象が生じ、正しい値を示さなくなる。検出器の飽和を抑制するために、X線源と被写体の間に金属等からなるフィルタを設置すると、フィルタの種類や厚さによって被写体に入射するX線のエネルギー分布が変わる。エネルギー分布の異なるX線像を用いて再構成処理を行うと、得られた3次元像は正しい値を示すことができないと言う課題がある。
また、フィルタを設置しない場合やフィルタの種類や厚さが一様な場合では、被写体に入射するエネルギー分布は一様となるが、被写体の種類や厚さによって被写体を透過するうちにX線のエネルギー分布が変わる。エネルギー分布の異なるX線像を用いて再構成処理を行うと、得られた3次元像は正しい値を示すことができないと言う課題がある。
また、フィルタや被写体から発生した散乱X線が、検出器に入射してデータに混在する。散乱X線の混在したX線像を用いて再構成処理を行うと、得られた3次元像は正しい値を示すことができないと言う課題がある。
本発明の目的は、これらの課題に対して、3次元像の値の不均一性を補正し、良好な3次元像を得ることが可能なX線計測装置を提供することにある。
上記の目的は、検査対象に照射するX線を発生するX線源と、このX線源と検査対象を挟むように対向配置され検査対象の透過X線を計測データとして検出するX線検出器と、X線源と検査対象との間に設置されたX線の透過量を調整するフィルタと、X線源とX線検出器を保持する保持装置と、X線源およびX線検出器を検査対象の周囲に回転させる回転装置と、回転装置によって回転された検査対象に対する複数の角度にてX線検出器により検出された計測データの演算処理を行う制御処理装置とを有するX線計測装置とし、制御処理装置は、計測データを対数変換して投影データを得、得られた投影データに対応するフィルタのX線吸収係数を得、得られたX線吸収係数に対して所定の変換式を用いてフィルタの厚さを算出し、算出されたフィルタの厚さにより得られた投影データに対応する補正係数を得、得られた補正係数を投影データに乗算し、補正係数が乗算された投影データを再構成演算して3次元像を得ることにより達成できる。
本発明によれば、X線の検出素子の飽和現象、フィルタや被写体によるエネルギー分布の変化、あるいは、フィルタや被写体から発生した散乱X線による影響を除いた3次元像を得ることができる。
図4は本発明を適用するX線計測装置の例の側面図を断面の形で示す概念図である。X線計測装置はX線源401、検出器402、支柱403、回転装置404、寝台405、制御処理装置406から成る。X線源401と検出器402は支柱403に設置されている。支柱403にはC字型のアームや、コ字型のアームや、ガントリ等が用いられる。図4では、C字型のアームを示す。支柱403を天井から吊るす形態や、支柱403を床から支える形態が考えられる。支柱403は回転装置404により、回転軸407を中心として寝台405上に横になった被写体408の周囲を回転する。
図4では、最も一般的な形態として、回転軸407および寝台405が床に平行である場合を示した。支柱403および寝台405を移動させることにより、回転軸407を体軸に対して斜めに設定することも可能である。また、回転軸407が床に対して垂直であり、支柱403が立位あるいは椅子に座った被写体408の周囲を回転する形態も可能である。
図4では、X線源401と検出器402が回転装置404によって、被写体408の周囲を回転軸407を中心として回転する場合を示した。X線源401と検出器402が固定で、被写体408が回転装置404によって、回転軸407を中心として回転する形態も可能である。あるいは、X線源401、検出器402、被写体408が回転軸407を中心として回転する形態も可能である。いずれの場合も、相対的な回転運動と捉えることにより、同様の回転計測となる。
検出器402には平面型X線検出器、X線イメージインテンシファイアとCCDカメラの組み合わせ、イメージングプレート、CCD検出器、固体検出器等が用いられる。平面型X線検出器としては、フォトダイオードとアモルファスシリコンTFTを一対としてこれを正方マトリックス上に配置し、これと蛍光体を直接組み合わせたもの等がある。
X線源401から発生されたX線は被写体408を透過し、検出器402によりX線強度に応じた電気信号に変換され、制御処理装置406に計測データとして入力される。制御処理装置406は、X線源401におけるX線発生、検出器402におけるデータの取得、回転装置404における支柱403の回転を制御する。これにより、X線計測装置は、支柱403を回転しながらX線の発生と計測データの取得を行う回転計測が可能である。制御処理装置406は、計測データに対して、対数変換処理や再構成演算処理等を実行し、3次元データを取得することが可能である。図4では制御処理装置406は検出器402の外部に備えられているが、検出器402の内部に備えられる形態も可能である。その場合、高速処理が可能となる。
本発明に係わるX線計測装置は、X線源401と検出器402の間にフィルタ410を設置することが可能である。フィルタ410はアルミニウム、銅、真鍮等の金属、セラミック、樹脂等から成る。最も簡便には、プラスチックや樹脂等のケースに入れた液体で作成することも可能である。フィルタ形状は任意であり、後述するデータ補正処理は任意のフィルタ形状に対応可能である。
以下、本発明の第一の実施例を説明する。
本発明の制御処理装置406は、3次元像の値の不均一性を補正する処理を実行する。制御処理装置406は、内部に記憶装置409を有し、補正処理に必要なテーブル等を記憶する。制御処理装置406の入力手段としては、図示しないが、キーボードからのキー入力、ファイルからの読み込み、記憶チップの交換が考えられる。制御処理装置406は操作メニューとして補正処理の実行の有無を入力するモード、あるいは、スイッチ等を有する。
以下、3次元像の値の不均一性を補正する処理の手順を示す。
(1)感度データ取得:被写体を設置しない状態でX線を照射して計測を行い、検出器の感度データを取得する。
(2)オフセット補正処理:X線を照射しない状態で計測を行い、検出器のオフセットデータを取得する。被写体を設置して回転計測を行い、回転に応じた複数の被写体データを取得する。各被写体データからオフセットデータを減算し、オフセット補正後被写体データを得る。
(3)感度補正処理:感度データからオフセットデータを減算し、オフセット補正後感度データを得る。オフセット補正後被写体データをオフセット補正後感度データで除算し、感度補正後被写体データを得る。
(4)対数変換処理:感度補正後被写体データに対して対数変換処理を行い、−1倍し、投影データを得る。
(5)不均一性補正処理:投影データに対して補正係数Gを乗算し、不均一性補正後データを得る。
(6)3次元データ取得:全ての被写体データに対して、上述の処理を終了したら、再構成演算処理を行い、3次元データを得る。
図1は、実施例1の不均一性補正処理の手順を示すフローチャートである。図2は、実施例1の不均一性補正処理で使用する変換テーブルAを示す図、図3は、実施例1の不均一性補正処理で使用する変換テーブルBを示す図である。
投影データの横方向の座標をu、縦方向の座標をvとする。被写体の投影データAs(u,v)に対して位置vを指定する(ステップ101)。被写体の投影データAs(u,v)に対して位置uを指定する(ステップ102)。(※ 図1のuループの位置を修正) 座標(u,v)に対して変換テーブルAを検索し、フィルタのX線吸収量Af(u,v)を得る(ステップ103)。フィルタX線吸収量Af(u,v)に対して変換式A(後述)により、フィルタX線吸収量Af(u,v)に相当するフィルタの厚さとして等価フィルタ厚さEf(u,v)を算出する(ステップ104)。
算出した等価フィルタ厚さEf(u,v)および被写体投影データAs(u,v)に対して変換テーブルBを検索し、補正係数G(Ef,As)を得る(ステップ105)。(※ 図3のGの表記を修正。Gの表記ですが、前回の修正としてEfを下付け表記にしましたが、下付け標記ができないようですので、「G(Ef,As)」の形に再修正します。文中および図中において、Gの表記を「G(Ef,As)」に統一して下さい。) 変換テーブルBに、期待する等価フィルタ厚さEf(u,v)および被写体投影データAs(u,v)が無い場合には、近い値から補間演算あるいは外挿演算により補正係数G(Ef,As)を求める。被写体投影データAs(u,v)に対して、補正係数G(Ef,As)を乗算する(ステップ106)。全ての座標uに対して処理を実行する(ステップ107)。全ての座標vに対して処理を実行する(ステップ108)。全ての被写体投影データに対して処理を実行する(ステップ109)。
図2に示した変換テーブルAの求め方を示す。被写体を計測する際に用いるフィルタ410を設置し、被写体を設置しないでX線を照射し、計測データを取得する。計測データに対して、前述したオフセット補正、感度補正、対数変換処理を実行して投影データを得る。座標(u,v)における投影データの値をフィルタのX線吸収量Af(u,v)とする。投影データの横方向の座標uを1から最大値Nuまで変化させ、縦方向の座標vを1から最大値Nvまで変化させ、各座標(u,v)においてAf(u,v)を求め、テーブルに格納する。
これらの処理において、同じ条件で取得した投影データを加算平均した投影データを用いることにすれば、統計ノイズを減少させ、精度を向上させることができる。
変換テーブルAにおいて座標を数点刻みとし、補間演算により任意の座標におけるX線吸収量を算出するようにすることも可能である。その場合は、テーブルの記憶容量を低減できる。
変換テーブルAは、座標を変数としてX線吸収量を算出する変換式として保持することも可能である。その場合、テーブルの記憶容量を低減できる。
変換式Aの求め方を示す。所定の一様な厚さEfのフィルタ410を設置し、被写体を設置しないでX線を照射し、計測データを取得する。計測データに対して、前述したオフセット補正、感度補正、対数変換処理を実行して投影データを得る。投影データにおいて平均値を算出し、これをフィルタ410のX線吸収量Afとする。フィルタ410として、厚さを異にする複数のフィルタを用意して、それぞれの厚さのフィルタに対して投影データを取得し、各々のフィルタ厚さEfに対するX線吸収量Afを得る。X線吸収量Afに対するフィルタ厚さEfを式(1)で近似し、係数a,a,a,---を求める。
Figure 2006080144
図3に示した変換テーブルBの求め方を示す。所定の一様な厚さEfのフィルタ410を設置し、任意の被写体を設置してX線を照射し、計測データを取得する。ここでは、任意の被写体としては、円柱形容器や楕円柱容器に水を詰めたものや、アクリル円柱等を用いる。計測データに対して、前述したオフセット補正、感度補正、対数変換処理を実行して投影データAs(u,v)を得る。再構成像の値が均一となる理想的な被写体の投影データAo(u,v)を設定する。各座標(u,v)において、理想投影データAo(u,v)を被写体投影データAs(u,v)で除算し、補正係数G(Ef,As)を算出する。フィルタ410として、厚さを異にする複数のフィルタを用意して、それぞれの厚さEfのフィルタに対して同じ任意の被写体を用いて投影データを取得し、各々のフィルタ厚さEfにおける被写体投影データAsに対する補正係数G(Ef,As)を求める。被写体投影データAsに対する補正係数G(Ef,As)を式(2)で近似し、係数b,b,b,---を求める。
Figure 2006080144
複数の厚さのフィルタに対してフィルタ厚さEfを0から最大値Emaxまで変化させ、被写体投影データAsを0から最大値Smaxまで変化させ、近似式(2)を用いてG(Ef,As)を求め、テーブルに格納する。
これらの処理において、同じ条件で取得した投影データを加算平均した投影データを用いることにより、統計ノイズを減少させ、補正係数の算出精度を向上させることができる。
変換テーブルBにおいて、フィルタ厚さおよび被写体投影データを数点刻みとし、補間演算により補正係数を算出することも可能である。その場合、テーブルの記憶容量を低減できる。
変換テーブルBは、フィルタ厚さおよび被写体投影データを変数として補正係数を算出する変換式として保持することも可能である。その場合、テーブルの記憶容量を低減できる。
図5(A)−(C)は、フィルタ410をX線源401の回転面に沿って切った断面(左側)と斜視図(右側)について、3種類の例を示す図である。(A)は、全体が一様な厚さとされたフィルタ410の断面図と斜視図、(B)は、凹面から成る領域と、一様な厚さとされた領域との組み合わせから成るフィルタ410の断面図と斜視図、(C)は、凹面から成る領域と、凸面から成る領域と、一様な厚さとされた領域との組み合わせから成るフィルタ410の断面図と斜視図である。断面図に矢印を表示してX線と付記したのはX線の入射方向を示すためである。X線の入射方向を矢印と逆方向にすることも可能である。図5(A)−(C)に示すように、フィルタ形状を左右対称形とすると、フィルタ中心に対してフィルタのX線吸収量が左右対称となり、前述した吸収量の算出演算量およびテーブルAの記憶容量が半減できる。フィルタ形状を断面の奥行き方向に同形とすると、フィルタのX線吸収量がどの断面においても同じとなり、吸収量の算出演算量およびテーブルAの記憶容量を減少できる。
図6(A)−(C)は、フィルタ410の別の形状を示す断面図および平面図である。図6(B)はX線の入射方向から見た平面図であり、図6(A)は、A−A位置で矢印方向に見た断面図、図6(C)は、B−B位置で矢印方向に見た断面図である。図6(A)に示されるように、フィルタ410はA−A位置で凹面から成る領域と一定値から成る領域の組み合わせから成る。また、B−B位置でフィルタは上部で厚さが変化する。
フィルタの形状を、X線入射方向から見た場合には図6(B)と同様とし、A−A断面において図5(C)と同様に凹面から成る領域と、凸面から成る領域と、一様な厚さから成る領域との組み合わせとし、B−B断面においてフィルタ上部で厚さが変化し、かつ凹面から成る領域と、一様な厚さから成る領域との境界を凸面形状とすることも可能である。
図5(A)に示すフィルタ410は、被写体が計測領域(検出器402の検出領域)において比較的平坦であり、検出器402の飽和を平均的に防止するような計測の場合に有用であり、図5(B),(C)に示すフィルタ410は、被写体の厚さが計測領域において両側で急激に減少する計測の場合に有用である。図6の例では、さらに、被写体の厚さが計測領域の上部においても急激に減少する計測の場合に有用である。
具体的に言えば、図5(C)に示すフィルタ410は、フィルタの断面形状が、凹型の円弧の隣に凸型の円弧があり、その隣に直線がある構成をしており、凹型の円弧と凸型の円弧の交点における接線が同じ傾きであり、凸型の円弧と直線の交点における接線が同じ傾きをしていることにより、頭部、腹部、下肢などの人体形状に対して良好な3次元像を得ることができる。さらに、図6の例によれば、フィルタの厚さが回転装置の回転中心軸方向に変化することにより、頭部など、体軸方向に厚さの異なる形状を持つ検査対象に対して良好な3次元像を得ることができる。
実施例1によれば、所定の一様な厚さのフィルタを設置して検査対象を設置しない状態で取得した投影データにおいて平均値を算出し、複数の厚さのフィルタに対して平均値を取得し、フィルタ厚さに対して平均値を多項式で近似し、フィルタのX線吸収量とフィルタの厚さの関係を表す変換式を作成することにより、任意の厚さを有するフィルタに対して補正処理が可能となる。
また、実施例1によれば、所定の一様な厚さのフィルタを設置して任意の被写体を設置した状態で投影データを得、再構成像の値が均一となる理想的な検査対象の投影データを求め、理想投影データを検査対象の投影データで除算して補正係数を算出し、複数の厚さのフィルタに対して補正係数を取得し、フィルタの厚さと検査対象の投影データと補正係数の関係を表す変換テーブルを作成することにより、任意の形状を有する検査対象に対して補正処理が可能となる。
また、上述の実施例1を発展させれば、一様な厚さのフィルタに代えて、任意の形状を有するフィルタを設置して検査対象を設置しない状態で投影データを得、投影データの横方向の座標と縦方向の座標を変化させて各座標における投影データの値を求め、検査対象の投影データとフィルタのX線吸収量の関係を表す変換テーブルを作成することにより、当該形状を有するフィルタに対して補正処理が可能となる。
また、上述の実施例1を発展させれば、一様な厚さのフィルタに代えて、任意の形状を有するフィルタを設置して任意の被写体を設置した状態で投影データを得、再構成像の値が均一となる理想的な検査対象の投影データを求め、理想投影データを検査対象の投影データで除算して補正係数を算出し、複数の厚さのフィルタに対して補正係数を取得し、フィルタの厚さと検査対象の投影データと補正係数の関係を表す変換テーブルを作成することにより、任意の形状を有する検査対象に対して当該形状を有するフィルタによって補正処理が可能となる。
また、実施例1によれば、任意の被写体として、水円柱、あるいは、水楕円柱を用いることにより、簡便に精度よく検査対象を模擬し、補正係数を求めることができる。
(その他の実施例)
上述した実施例1の補正処理では、変換テーブルおよび変換式を一つずつ準備した場合について述べた。他の実施例では、X線管電圧、散乱X線遮蔽グリッド、コリメータなど撮影条件に対応して、あらかじめ複数の変換テーブルおよび変換式を準備することが考えられる。その場合、制御処理装置406は、これらの複数の変換テーブルおよび変換式のセットを格納し、これらを撮影条件によって選択して補正処理に使用する。撮影条件に対応した変換テーブルおよび変換式を用いることにより、補正の精度を向上することができる。また、別の実施例では、格納した複数の変換テーブルおよび変換式のセットの中から撮影条件によって複数のセットを選択して、それらの補間演算または外挿演算により任意の撮影条件に適合する補正係数を算出し、補正処理に使用することが考えられる。これにより、任意の撮影条件に対して、精度の高い補正を実現することができる。
本発明によれば、X線の検出素子の飽和現象、フィルタや被写体によるエネルギー分布の変化、あるいは、フィルタや被写体から発生した散乱X線による影響を除き、検出器の飽和を抑制し、値の均一性を向上した良好な3次元像を得ることが可能なX線計測装置を提供できる。
実施例1の不均一性補正処理の手順を示すフローチャートである。 実施例1の不均一性補正処理で使用する変換テーブルAを示す図である。 実施例1の不均一性補正処理で使用する変換テーブルBを示す図である。 本発明を適用するX線計測装置の例の側面図を断面の形で示す概念図である。 (A)−(C)は、フィルタ410をX線源401の回転面に沿って切った断面(左側)と斜視図(右側)について、3種類の例を示す図である。(A)は、全体が一様な厚さとされたフィルタ410の断面図と斜視図、(B)は、凹面から成る領域と、一様な厚さとされた領域との組み合わせから成るフィルタ410の断面図と斜視図、(C)は、凹面から成る領域と、凸面から成る領域と、一様な厚さとされた領域との組み合わせから成るフィルタ410の断面図と斜視図である。 (A)−(C)は、フィルタ410の別の形状を示す断面図および平面図であり、(B)はX線の入射方向から見た平面図、(A)は、A−A位置で矢印方向に見た断面図、(C)は、B−B位置で矢印方向に見た断面図である。
符号の説明
401:X線源、402:検出器、403:支柱、404:回転装置、405:寝台、406:制御処理装置、407:回転軸、408:被写体、409:記憶装置、410:フィルタ。

Claims (17)

  1. 検査対象に照射するX線を発生するX線源と、このX線源と前記検査対象を挟むように対向配置され前記検査対象の透過X線を計測データとして検出するX線検出器と、前記X線源と前記検査対象との間に設置されたX線の透過量を調整するフィルタと、前記X線源と前記X線検出器を保持する保持装置と、前記X線源および前記X線検出器を前記検査対象の周囲に回転させる回転装置と、前記回転装置によって回転された前記検査対象に対する複数の角度にて前記X線検出器により検出された計測データの演算処理を行う制御処理装置と、を有するX線計測装置であって、
    前記制御処理装置は、前記計測データを対数変換して投影データを得、前記得られた投影データに対応する前記フィルタのX線吸収係数を得、前記得られたX線吸収係数に対して所定の変換式を用いて前記フィルタの厚さを算出し、前記算出されたフィルタの厚さにより前記得られた投影データに対応する補正係数を得、前記得られた補正係数を前記投影データに乗算し、前記補正係数が乗算された投影データを再構成演算して3次元像を得ることを特徴とするX線計測装置。
  2. 前記制御処理装置は、前記フィルタのX線吸収量を前記投影データに対して第1の変換テーブルを検索して得ることを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
  3. 前記第1の変換テーブルは、検査対象の計測に先行して、前記フィルタを設置して検査対象を設置しない状態で計測データを得、前記計測データを対数変換して投影データを得、前記投影データの横方向の座標と縦方向の座標を変化させて各座標における投影データの値を求め、検査対象の投影データとフィルタのX線吸収量との関係を得て作成されるものである請求項1に記載のX線計測装置。
  4. 前記制御処理装置は、前記補正係数を前記投影データに対して第2の変換テーブルを検索して得ることを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
  5. 前記第2の変換テーブルは、所定の一様な厚さのフィルタを設置して任意の被写体を設置した状態で計測データを得、前記計測データを対数変換して投影データを得、再構成像の値が均一となる理想的な検査対象の投影データを求め、理想投影データを検査対象の投影データで除算して補正係数を算出し、複数の厚さのフィルタに対して補正係数を取得し、フィルタの厚さと検査対象の投影データと補正係数の関係を求めて作成されるものである請求項1に記載のX線計測装置。
  6. 前記制御処理装置は、前記フィルタのX線吸収量を得る際に、同じ条件で取得された投影データを加算平均した投影データを用いることを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
  7. 前記制御処理装置は、前記フィルタのX線吸収量を得る際に、前記第1の変換テーブルにおいて座標を数点刻みとし、補間演算により任意の座標におけるX線吸収量を算出することを特徴とする請求項2に記載のX線計測装置。
  8. 前記制御処理装置は、前記フィルタのX線吸収量を得る際に、前記第2の変換テーブルを座標を変数としてX線吸収量を算出する変換式として保持し、前記変換式によってX線吸収量を算出することを特徴とする請求項2に記載のX線計測装置。
  9. 前記制御処理装置は、前記フィルタの厚さを得る際に、同じ条件で取得された投影データを加算平均した投影データを用いることを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
  10. 前記制御処理装置は、前記フィルタの厚さを得る際に、前記第2の変換テーブルにおいて座標を数点刻みとし、補間演算により任意の座標におけるX線吸収量を算出することを特徴とする請求項4に記載のX線計測装置。
  11. 前記制御処理装置は、前記フィルタの厚さを得る際に、前記第2の変換テーブルを座標を変数としてX線吸収量を算出する変換式として保持し、前記変換式によってX線吸収量を算出することを特徴とする請求項4に記載のX線計測装置。
  12. 前記フィルタは、その形状が左右対称形であることを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
  13. 前記フィルタは、その断面の奥行き方向の形状が同形であることを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
  14. 前記フィルタは、その断面の形状が凹型の円弧での隣に凸型の円弧があり、その隣に直線がある構成をしており、凹型の円弧と凸型の円弧の交点における接線が同じ傾きであり、凸型の円弧と直線の交点における接線が同じ傾きをしていることを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
  15. 前記フィルタは、その厚さが前記回転装置の回転中心軸方向に変化することを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
  16. 前記制御処理装置は、水円柱あるいは水楕円柱の形状の任意の被写体の投影データから得る補正係数を備えることを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
  17. 前記制御処理装置は、前記検査対象を撮影するための撮影条件に応じて複数の補正係数から補正係数を選択することを特徴とする請求項1に記載のX線計測装置。
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